ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち@パナソニック 汐留美術館

4月1日に新元号「令和」が発表されましたね。
「平成」が終わる寂しさと、「令和」を迎える期待。
元号がかわるというだけで、こんなに感情を揺さぶられるとは不思議なものです。

さて本日ご紹介するのは汐留にて明日6日から開幕する企画展です。

ギュスターヴ・モロー展
サロメと宿命の女たち

 
会期:2019/4/6(土)〜6/23(日)
時間:10:00~18:00
5/10(金)、6/7(金)は~20:00まで
※入館は閉館30分前迄
休館日:水曜日(但し5/1、6/5、12、19は開館)
会場:パナソニック 汐留美術館
アクセス
公式HP

神話や聖書をテーマにした幻想的な作品で知られている
象徴主義の巨匠ギュスターヴ・モロー(1826‐1898)。
その作品の中でも女性像を中心に焦点をあてた今回の企画展。
神話や聖書に登場する、男性を死へと導くファム・ファタル(宿命の女)としての女性、
誘惑され破滅へと導かれる危うい存在としての女性、
そしてモローが実生活において愛した母や恋人。
展覧会では、彼女たちそれぞれの物語やモローとの関係を紐解いていき、
新たな切り口でモロー芸術の創造の原点に迫ります。
パリのギュスターヴ・モロー美術館が所蔵する、
洗礼者ヨハネの首の幻影を見るサロメを描いた名作《出現》や、
貞節の象徴とされた幻獣を描いた《一角獣》を含む
油彩・水彩・素描など約70点が展示されます。

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