原三溪の美術 伝説の大コレクション@横浜美術館

どんよりとしたお天気が続きますが、思えば昔の梅雨はこんな感じでした。
こういうお天気の後に夏空がやってくると、ありがたみがありそうです。

さて本日ご紹介するのは横浜みなとみらいにて先日開幕した企画展です。

横浜美術館開館30周年記念
生誕150年・没後80年記念
原三溪の美術
伝説の大コレクション

会期:2019/7/13(土)〜9/1(日)
時間:10:00~18:00
※毎週金曜・土曜は~20:00まで開館
※入館は閉館30分前まで
休館日:木曜日
主催:横浜美術館
公式HP

原三溪は、明治から昭和初期にかけ横浜で生糸貿易や製糸業で財をなした実業家。
一方で、独自の歴史観にもとづき古美術品を精力的に収集したコレクターであり、
その結果、国宝として名を残している美術品の海外流出を防いだ功績も評価されてきています。

三溪が生涯に購入した美術品は、優に5,000点超。
コレクションは没後に分散しますが、
国内各地の美術館や博物館を代表する所蔵品となり、また個人などに受け継がれています。

本展では三溪の旧蔵品約150件を展示。
三溪の旧蔵品がこの規模で一堂に紹介されるのは初めてです。
三溪旧蔵品を代表する国宝《孔雀明王像》《寝覚物語絵巻》を始め、
30件以上の国指定文化財が出品されます。

過去最大規模の原三溪展、是非足をお運びください。

 ||