特別展 茶の湯の名碗 高麗茶碗@三井記念美術館

本日ご紹介するのは日本橋で開催中の特別展です。

特別展
茶の湯の名碗「高麗茶碗」

会期: 2019/9/14~12/1
時間 :10:00~17:00 (入館は~16:30まで)
休館日: 月曜日(11/4は開館)、11/5(火)
会場: 三井記念美術館
公式HP

茶の湯の茶碗は、産地によって唐物茶碗高麗茶碗和物茶碗などと
呼び分けられています。
唐物茶碗は中国、高麗茶碗は朝鮮半島、
和物茶碗は日本で焼かれた茶碗です。
日本に中国から喫茶法が伝わって以来、
喫茶の茶碗は長く唐物に頼っていましたが、
室町時代末期、日本独特な侘びの茶風が広がるとともに
新しく見いだされたのが高麗茶碗です。
唐物茶碗に替わって高麗茶碗が大いに流行し、
和物茶碗とともに茶の湯の茶碗の主流となります。

時代によって、あるいは焼かれた経緯によって作行きが多様な高麗茶碗。
この特別展を介して高麗茶碗ならではの魅力を
じっくり観察&堪能してみてはいかがでしょうか。
(なお展示期間が制限されている作品が多く、会期中に展示替えをいたします。)

また今秋も三井記念美術館、五島美術館、根津美術館では
恒例の三館合同キャンペーンを開催しています。
詳細はWEBサイト三館合同キャンペーン 秋の三館 美をめぐる2019にてご確認ください☆

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