2018.4.4買取情報【柿右衛門窯/夫婦茶碗/陶磁器/薩摩切子/ガラス工芸/諸道具】

柿右衛門窯夫婦茶碗薩摩切子猪口など高級食器・道具類をまとめてお買取いたしました。未使用のものでコンディションは良好です。美しいカットが施された薩摩切子はとても涼しげで、これから夏に向けて活躍しそうなアイテムです。

柿右衛門窯

酒井田柿右衛門は、江戸時代に肥前国(佐賀県)有田の陶芸家であった
初代(1596-1666年)以降、代々その後継者が襲名する名称。
2018年現在 第十五代酒井田柿右衛門が当代。
柿右衛門窯は、その酒井田柿右衛門率いる工房であり、
高い技術によって磁器製品の制作を行っています。

薩摩切子

薩摩切子(さつまきりこ)は、薩摩藩幕末~明治初頭
生産したガラス細工・カットグラス。
透明なガラスに色ガラスを被せてカットしたクリスタルガラスで
ぼかしと呼ばれる高度なカット技法による美しいグラデーションが特徴。

江戸時代後期、藩の生産振興のため薩摩藩(鹿児島県)島津斉彬のもと
西欧の技術を取り入れた諸工業の近代化が進められ、
その一環としてを導入されたヨーロッパのガラス製法から薩摩切子が誕生。
薩摩ガラス・薩摩ビードロとも呼ばれ、現在は復刻生産されています。

銀座・大雅堂美術では柿右衛門今右衛門、香蘭社、薩摩切子、江戸切子、江戸ガラスなどの諸道具はじめ陶磁器およびガラスの工芸美術品の買取・鑑定について随時ご相談承っております。お手元の作品のご売却をお考えの際には是非ご一報ください。