加守田章二展@備前市立備前焼ミュージアム

人と会うと、まず開口一番に「寒いですね~」。
でもそうやって声を掛け合うと、ほんの少し寒さが緩和する気がします。

さて本日は少々遠方の岡山県備前市で開催中の特別展をご紹介。

加守田章二展
―京都国立近代美術館所蔵品を中心に―

会期: 2018/1/11(木)~3/11(日)
時間:9:00~17:00(入館は~16:30まで)
休館日:毎週月曜日(祝日または振替休日の場合は翌日)
会場:備前市立備前焼ミュージアム
所在地:岡山県備前市伊部1659-6
公式HP

加守田章二は大阪府岸和田市に生まれ、
京都市立美術大学工芸科陶磁器専攻、日立製作所を経て
1959(昭和34)年に益子で作陶を開始。
1969(昭和44)年には、静かな環境を求め岩手県遠野にも築窯します。
益子と遠野を行き来しながら
「同じものは2つと作らない」という
強い信念に基づき独創的な作品を生み出し人々を魅了しました。

本展では京都国立近代美術館収蔵品を中心に、
昭和の陶芸史に新しい世界を切り拓いた加守田章二の世界を紹介。

1966~1980年までの各年の作品や、
個展で発表して以来はじめて一般公開される作品もお目見え。

館内には、備前焼に関する総合展示や
金重陶陽、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢﨑淳
人間国宝の作品を展示した「人間国宝館」もあるようです。

岡山にお出かけの際には是非お立ち寄りください☆

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