国宝の殿堂 藤田美術館展@奈良国立博物館

先日は急に寒波が到来したりと目まぐるしい気候の変化ですね。
本日ご紹介するのは、明日から奈良で開幕する特別展です。

国宝の殿堂 藤田美術館展
曜変天目茶碗と仏教美術のきらめき

会期:2019/4/13(土)~6/9(日)
時間:9:30~17:00
毎週金曜日は19:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日、5月7日(火)
※ただし4/29(月・祝)、5/6(月・振休)は開館
会場:奈良国立博物館 東新館・西新館
公式HP

大阪市の中心部にある藤田美術館は、国宝9件、重要文化財53件を含む
世界屈指の日本・東洋美術のコレクションを所蔵する美術館。
明治期に活躍した実業家・藤田傳三郎とその息子、
二代によって収集された美術工芸品を公開するため、昭和29年に開館しました。

約2千点におよぶコレクションは、
茶道具、水墨画、墨蹟、能装束、絵巻、仏像、仏画、
経典、仏教工芸、考古資料など多岐にわたり、
その中には奈良にゆかりのある仏教美術が数多く含まれています。
今回の展覧会は、現在休館している藤田美術館(2022年リニューアルオープン)の名品を
奈良国立博物館新館の全展示室を使用して紹介するかつてない規模の展示となります。

世界に三碗しか存在しないと言われる国宝「曜変天目茶碗」をはじめ
「玄奘三蔵絵」「両部大経感得図」「仏功徳蒔絵経箱」などの仏教美術を中心に、
館外初公開を含む多彩なコレクションを紹介します。

吉野の桜、これから満開を迎える場所もあるようですし、
新緑の里山もいいですよね☆
是非お見逃しなく!!

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