山口蓬春の「静物画」@山口蓬春記念館

7月というのにあまり暑くなくてホッとしています。
昨年のこの時期はもうぐったりしていたような記憶・・・。

さて本日ご紹介するのは葉山にて開催中の企画展です。

山口蓬春記念館 2019年度 夏季企画展
山口蓬春の「静物画」
―庭園に咲く花々と古陶磁の魅力―

期間:2019/6/15(土)~9/23(月・祝)
前期:6/15(土)~7/26(金)
後期:8/7(水)~9/23(月・祝)
時間:10:00~17:00 ※入館は16:30まで
休館日:毎週月曜日(7/15、8/12、9/16、23日を除く)、
7/16(火)、7/27(土)~8/6(火)、8/13(火)、9/17(火)
会場:山口蓬春記念館
神奈川県三浦郡葉山町一色2320
アクセス
公式HP
会期中に一部展示替えあり

伝統的な日本画の技法を基盤としつつ、
その時代ごとの感覚を意識した新しい日本画の創造に取り組んだ山口蓬春(1893-1971)。
その多岐に亘る画業のなかで、昭和35年以降、
蓬春の静物画に繰り返し描かれるテーマは
自ら蒐集した「古陶磁」と庭園で咲く「花々や果物」。
同じテーマで繰り返し描くことで、新たな視点で捕らえなおし、
時を経ても変わらぬ美を追求したのではないでしょうか。

本展では、蓬春の描いた静物画に着目し、
日々蓬春が目指した新日本画の一端が紹介されます。

葉山は梅雨が明けたらハイシーズン。
混雑を避けて梅雨明け前にお出かけするのもいいかも知れませんね☆

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