2019.1.19買取情報【ドーム/Daum Nancy/アール・ヌーヴォー/冬景色文花瓶/ガラス工芸/西洋アンティーク】

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アール・ヌーヴォーを代表するフランスのガラス工芸家ドーム兄弟冬景色花瓶を買取りました。冬の夕暮れの森の風景を、ガラスならではの技法を凝らし繊細かつ奥行感たっぷりに描いています。マーブルガラス(異色溶かし込み)エナメル彩、酸化腐食彫り(アシッド)の技法が使用されています。風景文はドーム作品の中でも定番で、安定して人気のあるアイテムです。

ドーム兄弟(Daum Frères)

エミール・ガレと並び、アール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸家

兄 オーギュスト(Auguste Daum, 1853~1909)
弟 アントナン(Antonin Daum, 1864~1930年)

兄弟はフランス東部のナンシーで父親が経営していたガラス工場のガラス製造事業に参加。
その後パリ万国博覧会に出品を重ね、高い評価を受けるようになります。。
アール・ヌーヴォーを代表するガラス工房としてその地位を確立させ、
その後ドーム社は今日に至るまで時代の流行に対応し、操業を続けてます。
作品のサイン“Daum Nancy”から「ドーム・ナンシー」と称されることもあります。

ドーム兄弟が使用した特徴的な技法としては、
「ヴィトリフィカッシオン」と呼ばれる粉末色ガラスを素地に付着させる技法や、
透明ガラス層の間に色ガラスを挟み込み彫刻を施す
「アンテルカレール」(1899年に特許を取得)があります。

美しいアール・ヌーヴォーのガラス作品は現在でも大変人気があり、
マーケットでは高値で取引されています。

技法の紹介

酸化腐蝕彫り(アシッド)
文様部分の被膜をパラフィンなどの保護膜で覆った後、文様を描きそれをフッ化水素と硫酸の混合液で腐蝕させて文様を作ります。

異色溶かし込み
ガラス素地の中に異なった色を溶かし込み、地紋や模様をつくります。

エナメル彩
色ガラス粉末と油脂でつくったガラス絵の具でモチーフを描き、低温窯で焼きつけます。

銀座・大雅堂美術ではーム(ドーム・ナンシー)エミール・ガレ、ルネ・ラリックバカラ、ミューラー、ワルター、アルジー・ルソー、ダルジャンタル、ルイス・ティファニーなどのアール・ヌーヴォー、アールデコの工芸美術品の買取り・鑑定について随時ご相談承っております。お手元のお品のご売却をお考えの際には是非ご一報ください。