2020.10.21買取情報【加藤孝造/志野/花入/人間国宝/陶磁器】

人間国宝加藤孝造志野花入を買取りました。共箱付。たっぷりと厚みのある志野釉の醸し出す景色が美しい作品です。

加藤孝造(かとうこうぞう)

1935~/岐阜県瑞浪出身/陶芸家/人間国宝

1953年 多治見市の岐阜県陶磁器試験場(現・岐阜県セラミックス研究所)入所。
試験場長の陶芸家加藤幸兵衛(五代)のもとで学ぶ。
1970年 志野をはじめ、黄瀬戸、瀬戸黒など桃山時代のやきものの美に魅せられ、
重要無形文化財保持者 荒川豊蔵氏に師事
1971年 可児市久々利に築窯。桃山の志野・瀬戸黒を原点にその伝統を継承しながらも新しさを追究。
1990年 美濃陶芸協会会長
1995年 岐阜県重要無形文化財「志野・瀬戸黒」認定保持者認定。
2010年 瀬戸黒の技法により、国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)認定。

銀座・大雅堂美術では加藤孝造他、荒川豊藏、三浦小平二、前田昭博、杉本貞光、松井康成、加守田章二、富本憲吉、北大路魯山人、濱田庄司、加藤唐九郎などの陶磁器の買取・鑑定について随時ご相談承っております。お手元のお品のご売却をお考えの際には是非ご一報ください。