古径と院展の作家たち@小林古径記念美術館
さて本日ご紹介するのは上越の地で開催されている企画展。昨年10月にオープンしたばかりの美術館での開催です。
企画展
古径と院展の作家たち
会期:2021/4/1(木)~6/20(日)
時間:9:00~17:00(観桜会期間中は19:00まで延長開館)
休館日:月曜日(5/3は開館)
※観桜会期間中(4/1~4/15)は無休
会場:小林古径記念美術館 新潟県上越市本城町7-1
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昨年10月に開館した小林古径記念美術館は、上越市出身の日本画家・小林古径の作品とともに、上越市ゆかりの美術作家の作品を収集・展示する美術館です。今回の企画展では、コレクションの中核である古径作品や関係資料を中心に、日本美術院展覧会(院展)で活躍した作家の作品が展示されます。
「院展」の名で広く知られる美術家団体・日本美術院は、1898年(明治31年)に岡倉天心を中心として創設されました。天心とともに創設に尽力し、初期に活躍した横山大観や下村観山をはじめ、古径と並び「院展の三羽烏」と呼ばれた安田靫彦と前田青邨、古径に指導を受け師と仰いだ片岡球子など、院展作家の多様な作品を通して、日本美術院と古径の関わりを紹介いたします。
敷地内には東京都大田区南馬込から移築復原した小林古径邸(国の登録有形文化財)と、再現された古径の画室があります。庭園には古径が絵にした草花や樹木が植えられ、四季の移り変わりとともに眺めを楽しむことができるそうです。
感染症対策をしっかりとってお出かけください。
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