涼しげな「氷コップ」
お盆中は人口密度低めだった銀座界隈・・・。
お盆があけて、すっかりいつも通りの銀座に戻っています。
そしてお盆中はすっきりしないお天気が続いていましたが、
また強い日差しも戻ってきました(汗)。
今日は当店店頭にある涼しげなアイテムをご紹介。
「氷コップ」
「氷コップ」とは、明治中期~昭和にかけて
かき氷等の氷菓用につくられたコンポート的な器の総称です。
凝ったものになると、2色以上の色味が使用されていたり、
オパールセントが使用されてたり、ガラスに模様が入っていたりします。
昔の品は手吹きで作られていたため、
ガラスの一つ一つの表情が違い、味があります。
昭和初期からは型押しガラスのものが主流になったため、
吹きガラスのものは希少性とそのデザインの美しさから
コレクターも多く人気があります。
欧米のガラスにはない日本の美が感じられます。
見ているだけでも涼しげな風情。
こんな器でカキ氷をいただいたら、
猛暑日も軽く乗り越えられる!・・・かも知れません!?
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