「フジタ、狂乱の時代に描く」展@Paris
さて本日ご紹介するのは、フランスのパリにて開催されている企画展。
あの世界的に評価されている日本人画家の作品がパリに集結中です☆
「フジタ、狂乱の時代に描く」展
Foujita, peindre dans les années folles
会期:2018/3/7/〜7/15/
時間: 10:30〜18:30(金〜20:30)
休館日:無休
会場:マイヨール美術館
61 rue de Grenelle 75007 (地区:サンジェルマン・デプレ)
アクセス→★
公式HP→★
フランスと繋がりが深い画家、藤田嗣治の没後50周年、
そして、日仏交流160周年を記念する展覧会が
フランス・パリのマイヨール美術館で開催中です。
1913年に渡仏し、パリ狂乱の時代に寵児としてもてはやされた日本人画家・藤田嗣治。
モディリアーニやピカソなど、エコール・ド・パリの画家たちと交流し、
その当時、フランスで最も有名な日本人のひとりに数えられる人物でした。
第二次大戦中に日本に帰国しましたが、戦後パリに戻りフランスに帰化。
晩年をランスで静かに過ごし、二度と日本に戻ることはありませんでした。
この展覧会では、フジタが1913~1931年のモンパルナス時代に手がけた
100点もの作品を一挙に展示する、これまでにない規模の回顧展です。
フジタとフランスといえば、晩年に手がけたランスのフジタ礼拝堂が有名ですが、
この展覧会では、まさにパリ狂乱の時代に生きた、
若き日の生き生きとした藤田嗣治が蘇ります。
今年は日本でも東京都美術館と京都国立近代美術館で
「没後50年 藤田嗣治展」が開催予定。
パリでみる藤田、日本でみる藤田、できることならどちらも鑑賞してみたいものです。
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