2018.7.4買取情報【三代 徳田八十吉/柳雨軒/彩釉磁器/燿彩/九谷焼/人間国宝/陶磁器】
柳雨軒 三代 徳田八十吉(徳田正彦)の燿彩壷を買取りました。共箱、共布。色の濃淡によって作品を仕上げる独自の技法 「彩釉」を使用した美しい色のグラデーションは八十吉ならではの表現です。三代徳田八十吉は重要無形文化財「彩釉磁器」の保持者(人間国宝)に認定されています。
◆徳田八十吉◆
九谷焼の陶芸家
初代徳田八十吉(1873年-1956年)にはじまり現在は四代が襲名しています。
◆三代 徳田八十吉(正彦)◆
1933年-2009年。金沢美術工芸大学短期大学工芸科陶磁専攻中退。
1988年に三代目を襲名。1997年重要無形文化財「彩釉磁器」保持者(人間国宝)として認定されています。初名「正彦」。海外にも多くの作品を発表して高い評価を得ているほか、古九谷の学術研究にも余念がありませんでした。
美しい燿彩の作品は人気があり、市場では高値で取引されています。
銀座・大雅堂美術では徳田八十吉他、藤本能道、井上満二、荒川豊蔵、富本憲吉、宮川香山、上出喜山、楠部彌弌、などの陶磁器の買取・鑑定について随時ご相談承っております。お手元のお品のご売却をお考えの際には是非ご一報ください。