【会期終了間近】皇室ゆかりの美術 ― 宮殿を彩った日本画家 ―@山種美術館

平成31年に入ってすでに11日目。
街はすっかり通常モードですね。

本日は今注目の皇室を切り口にした特別展をご紹介いたします。
会期終了間近につき、気になる方はお急ぎください。

特別展
皇室ゆかりの美術 ― 宮殿を彩った日本画家 ―

会期:2018/11/17(土)~2019/1/20(日)
時間:10:00~17:00 ※入館は16:30まで
休館日: 月曜日 但し1/14(月)は開館、1/15(火)は休館
会場:山種美術館
アクセス ※最寄駅:JR恵比寿
公式HP

山種美術館創立者の山﨑種二は、
昭和43年に完成した皇居宮殿を飾った美術品に感銘を受け、
宮殿装飾を手掛けた山口蓬春、上村松篁、橋本明治、東山魁夷ら日本画家たちに
同趣向の作品制作を依頼しました。

今回の特別展では、館所蔵の皇居宮殿にちなんだ作品を4年ぶりに一挙公開するとともに、
ボンボニエールなど皇室ゆかりの美術をご紹介しています。

さらに、帝室技芸員制度にも注目し、
橋本雅邦、竹内栖鳳、上村松園らの日本画、
川之邊一朝、並河靖之、濤川惣助、香川勝廣らの工芸作品、
そして黒田清輝や和田英作らの洋画まで、
帝室技芸員に任命された作家たちの優品を通して、
近代の美術家たちが皇室とどのように関わってきたかを振り返りながら、
明治、大正、昭和の美術の粋を紹介するなど、幅広い内容が魅力です。

日本の歴史とともにあった皇室の文化、
この機会にまとめて鑑賞してみてはいかがでしょうか☆

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