2019.6.29買取情報【武腰潤/瓶/川蝉/花瓶/九谷焼/色絵磁器/陶磁器】
色絵磁器の巨匠武腰潤(たけこし じゅん)の花瓶 「川蝉の絵の瓶」を買取りました。色鮮やかな川蝉が、シンプルな造形とたっぷりとした余白の美を引き立てています。数ある作品の中でも鮮やかなトルコブルーを用いて描かれた川蝉のモチーフは特に人気があります。
◆武腰潤(たけこし じゅん)◆
1948~/石川県出身/陶芸家
名工として知られる初代武腰泰山を祖父に持ち、
九谷焼色絵磁器の第一人者として活躍。
活躍の場は国内にとどまらず、ニューヨークやロンドンなど
海外でも高い評価を得ています。
タタラと呼ばれる造形技術と力強い呉須の線描を得意とし、
鴇や川蝉、山蝉といったモチーフを
生き生きと描いた作品を多く生み出しています。
【略歴】
1970年 金沢美術工芸大学日本画科卒業
2007年 2006年度日本陶磁協会賞受賞
2009年 日本陶芸展招待作家就任、以後歴任
2014年 石川県文化功労賞受賞
2016年~石川県九谷焼美術館館長就任
銀座・大雅堂美術では武腰潤他、富本憲吉、徳田八十吉、近藤悠三、藤本能道、吉田美統、松井康成、加藤卓男、船木研児、加守田章二、酒井田柿右衛門、今泉今右衛門などの陶磁器の買取・鑑定について随時ご相談承っております。お手元のお品のご売却をお考えの際には是非ご一報ください。