円山応挙から近代京都画壇へ@東京藝術大学大学美術館
さて本日ご紹介するのは上野にて開催中の企画展です。
会期:
◆前期:2019/8/3(土)~ 9/1(日)
◆後期:2019/9/3(火) ~ 9/29(日)
※前期後期で大展示替えあり
※ただし、大乗寺襖絵は通期展示
時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日
※ ただし、月曜日が祝日または振替休日の場合は開館、翌日休館
会場:東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1、2、3、4
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公式HP→★
18世紀、様々な流派が百花繚乱のごとく咲き乱れる京都で、
円山応挙は写生画で一世を風靡し円山派を確立。
また、与謝蕪村に学び応挙にも師事した呉春によって四条派が興り、
写生画に瀟洒な情趣を加味して新たな一派が誕生します。
この二派は円山・四条派としてその後の京都の主流となり、
近代にいたるまで京都画壇に大きな影響を及ぼしました。
本展では、応挙、呉春を起点として、長沢芦雪、渡辺南岳、岸駒、岸竹堂、
幸野楳嶺、塩川文麟、森徹山、菊池芳文、竹内栖鳳、山元春挙、上村松園ら
近世から近代へと引き継がれた画家たちの系譜を、一挙にたどります。
重要文化財に指定されている作品も多数公開されてます。
前後期で展示内容が変わるので、お目当てがある場合は
事前にHPでチェックしてお出かけになることをオススメします☆
なお、11/2(土)からは京都国立近代美術館へ巡回予定です。
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