梅原龍三郎と藤田嗣治 FRANCE⇔JAPON UMEHARA et FOUJITA@笠間日動美術館
いろいろなイベントや催事がだんだんと息を吹き返して、街にも人にも活気が出てきたようです。もちろんまだまだ油断禁物ですが、ちょっと明るい気分になりますね。
さて、本日ご紹介するのは茨城の笠間で明日から開幕の展覧会。
梅原龍三郎と藤田嗣治
FRANCE⇔JAPON UMEHARA et FOUJITA
会期:2020/10/3(土)~ 12/13(日)
時間:9:30~17:00(入館受付は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(但し11/23は開館、11/24は休館)
会場:笠間日動美術館 企画展示館
アクセス→★
公式HP→★
奔放な筆さばきと壮麗な色彩で知られる梅原龍三郎と、繊細優美な「乳白色の裸婦」を描いた藤田嗣治。一見正反対の性質を持つこの二人、実はいくつもの共通点が隠れています。日本で洋画教育を受けた二人は20 世紀初頭に渡仏し、そこで梅原はルノワールやルオー、藤田はエコール・ド・パリの画家たちと出会います。その後梅原は岩絵具を、藤田は日本の筆と墨を油彩画に取り入れる技法を確立しますが、それは逆説的ながら、フランスにおけるさまざまな体験が誘引したものと言われています。本展では、梅原と藤田の作品及び、彼らが傾倒した画家や影響を及ぼしあった画家たちの作品を展示。フランスに渡った二人の画家の軌跡を辿ります。
ちょうど気候のよい季節。現地には美味しいものも沢山ありそうです。GoToキャンペーンを利用して泊まりがけでお出かけしてみてもよいですね☆
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