絵のある陶磁器 ~ 仁清・乾山・永樂と東洋陶磁 ~@三井記念美術館
さて本日ご紹介するのは日本橋で開催中の展覧会。
長期改修を経てリニューアルオープンしたての美術館です。
絵のある陶磁器
仁清・乾山・永樂と東洋陶磁
会期:2022/4/29(金・祝)〜6/26(日)
時間:11:00〜16:00(入館は15:30まで)
休館日:月曜日(但し5月2日は開館)
会場:三井記念美術館
公式HP→★
※予約なしで入館可
2021年9月から全館改修工事のため休館していた三井記念美術館。
リニューアル記念展覧会はⅠ、Ⅱの二本立て。
まずは現在開催中のリニューアルオープンⅠ「絵のある陶磁器」についてご紹介いたします。
江戸時代の京都では、仁清や乾山の色絵陶器、染付や金襴手のような中国陶磁を写した永樂家の陶磁器など、絵のある陶磁器が多く焼かれ、それらが今日の京焼へとつながっています。京都に居住した豪商三井家は、茶の湯を通じて仁清や乾山につながる永樂家の陶磁器を好み、長年にわたり親交がありました。今回の展覧会は館蔵品のなかから、仁清・乾山をはじめ、写しの世界ともいえる永樂保全・和全の陶磁器を中心に、そのもとになった中国陶磁もあわせて展観いたします。描かれている絵や文様の世界に注目してご鑑賞ください。
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