「バロン住友の美的生活」@泉屋博古館分館

3月に入ると寒い日はあれど、気分は春。桜の開花がいつ頃になるかでソワソワしてしまいますね。本日は六本木一丁目で開催されている素敵な企画展をご紹介いたします。

住友春翠 生誕150年記念特別展

バロン住友の美的生活―美の夢は終わらない―
第1部 バロン住友春翠 邸宅美術館の夢

会期:

2016/ 2/27(土)~5/8日(日)

前期】2/27(土)~3/21 (月・祝)
後期】3/23(水)~5/8(日)

※青銅器特別展示は前期のみ

時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)
休館日:月曜日(ただし、3/21は開館、3/22休館)
会場:泉屋博古館分館東京都港区六本木1-5-1)
アクセス
公式HP

明治・大正時代に住友グループの基礎を築いた住友家15代当主春翠。文化活動にも力を注ぎ、美術品蒐集家でもありました。。
生誕150年を迎え、その美術愛好の足跡を名品とともに振り返る展覧会が2部構成で開催される運びとなりました。
第1部『明治編』。神戸・須磨の洋館にて、内外の洋画や近代工芸、さらには中国文物までを蒐集し、邸内に飾り愛でた春翠。

須磨の洋館は戦災で消失してしまっていますが、

本展では今に伝えられる彼の収集品から西欧文化と東洋の文人趣味も融合した春翠独特の世界観の再現を試みます。企画展のタイトルやフライヤーもちょっと素敵で気になっています。

昔の財閥当主のコレクション、見逃せません♪

 

 

 ||