【会期終了間近】原田直次郎展@埼玉県立近代美術館
寒かったり暖かかったり・・・
気温の変化が激しいのはこの季節の常ですね。
一喜一憂しながらも桜のつぼみが確実に膨らんできて
開花時期がいつ頃になるのかソワソワしてしまう今日この頃・・・。
本日は北浦和にて開催中の硬派な企画展をご紹介。
あと10日間ほどで会期終了です。
-西洋画は益々奨励すべし-
会期:2016/2/11(木・祝)~3/27(日)
※会期中に一部展示替えあり。
時間:10:00 ~ 17:30(入場は17:00まで)
休館日:月曜日(3/21は開館)
会場:埼玉県立近代美術館 (最寄駅 JR北浦和駅)
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〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
アクセス→★
公式HP→★
幕末~明治に生きた画家、原田直次郎(1863~1899)。
高橋由一に師事し、1884(明治17)年にはドイツのミュンヘンに留学し
帰国後「西洋画は益々奨励すべし」と西洋画の発展に力を注ぎました。
わずか36歳で夭折したため、画家としての活動期間は短いものでしたが、
ミュンヘンで描いた『靴屋の親爺』の圧倒的な描写力は、
原田が西洋絵画の本質にいかに迫りえたのかを物語っています。
原田直次郎の回顧展としては、
原田とドイツで親交を深めた森鷗外が1909年に開催した遺作展以来、およそ100年ぶり。
この機会に夭折の画家の軌跡に触れてみてはいかがでしょうか。
これからの季節、美術館と隣接の北浦和公園はお花見スポットとしてもオススメですよ♪