セラミックス・ジャパン 陶磁器でたどる日本のモダン@松濤美術館
出勤途中に通る銀座のデパ地下。
クリスマスやお正月向けの季節商品がたくさん並んでいて
思わず足を止めてしまいます。
普段見ている品でも、パッケージが変わるとすごく気になったり・・・
完全にデパートの戦略にはまっています(笑)
さて本日は先週から開幕した特別展のご紹介です。
今年の5月から岐阜、石川、兵庫を巡回して最終会場東京での開催です。
陶磁器でたどる日本のモダン
Ceramics Japan:Tracing Japanese Modern through Ceramics
新製マジョリカ額皿/板谷波山
東京工業大学博物館蔵
会期:2016/12/13(火)〜2017/1/29(日)
〈前期〉12/13(火)~1/9(月・祝) 〈後期〉1/11(水)~1/29(日)
※会期中、一部展示替えがあり
休館日:
12/19(月)、26(月)、29(木)~2017/1/3(火)、
2017/1/10(火)、16(月)、23(月)
会場:松濤美術館
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公式HP→★
明治初期に欧米で脚光を浴びた近代日本の陶磁器。
その品質とデザインは万国博覧会などで好評を博し、
ジャポニズム、アール・ヌーヴォ―という潮流を生み出しました。
時代の中で陶磁器のデザインはより進化し、また多くのメーカーが台頭し
和洋食器、建築タイルや照明器具などに新感覚が息づく一方、
板谷波山らの豊かな個性を持つ作家も多く開花していきました。
明治以降の近代日本で陶磁器が辿ってきた歩みに沿って
作家物から工業製品にわたり幅広く紹介する斬新な展示内容です。
年末年始はお休みなので、休館日をしっかりチェックしてからお出かけ下さいね♪
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