◆ブログ◆『茶の湯のうつわ 』和漢の世界@出光美術館
東京の桜はすっかり葉桜となり、新緑の季節到来ですね。
さて本日ご紹介するのは銀座からもほど近い丸の内で先日開幕したばかりの企画展です。
茶の湯のうつわ
和漢の世界
会期:2017/4/15(土)〜 6/4(日)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
※毎週金曜日は~19:00(入館は~18:30まで)
休館日:毎週月曜日(ただし月曜日が祝日および振替休日の場合は開館)
会場:出光美術館
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茶の湯が幅広く展開した江戸時代。
文人文化や中国趣味の隆盛を背景に煎茶の風習も広がり、
趣向を凝らした新たな雰囲気のうつわが用いられるようになりました。
色彩美や鋭い造形感覚のうつわ、謎ときのような造形や文様で場をわかせるうつわなど、
江戸時代の茶の湯を賑わせた和漢のうつわを一度に鑑賞できる貴重な機会です。
また、徳川家、前田家、伊達家などに伝来した茶道具、館蔵品以外の名品も特別に出品します。そして館藏の出雲松平家の茶の湯に関する道具帳『雲州蔵帳』は、なんと13年ぶりの公開。
先日のブログでご紹介しましたが、
トーハクでは特別展「茶の湯の美」を開催中ですので、
この春は茶の湯をテーマに美術館巡りも楽しそうです。