◆ブログ◆中村彝 生誕130年記念『芸術家たちの絆展』@新宿

本日ご紹介するのは新宿で開催中の企画展。
新宿駅東口の繁華街に位置する穴場の美術館です。

中村彝 生誕130年記念〜芸術家たちの絆展〜

会期:2017/3/18(土)~6/4(日)
※一部展示替えあり
時間:10:30~19:00(入館は18:40まで)
休館日:毎週火曜日(火曜が祝日の場合は開館、翌日休館)
会場:中村屋サロン美術館(新宿中村屋ビル3階) 展示室1・2
アクセス
公式HP
入館料:300円

芸術・文化に深い理解を示した中村屋の創業者 相馬愛蔵・黒光夫妻
愛蔵と同郷の彫刻家 荻原守衛(碌山)や
荻原を慕う若き芸術家などを支援しました。
彼らは中村屋を舞台に切磋琢磨することでそれぞれの才能を開花させます。
その様子は後にヨーロッパのサロンに例えられ、
「中村屋サロン」として日本近代美術史にその名を刻むとともに、
中村屋に芸術・文化の薫りを添えました。
中村屋は2014年に「新宿中村屋本店」を建て替え、「新宿中村屋ビル」を新築。
その際、今回の会場である中村屋サロン美術館が新しく創設されました。

今回の企画展では、彫刻家荻原守衛(碌山)亡き後の中村屋サロンの中心人物
洋画家中村彝(なかむら つね)生誕130年を記念して、
彝と彼の37年という短い生涯の中、
友情で結ばれた芸術家たちの油彩画、素描、彫刻、書簡類など約50点を紹介。
彝の力強い作風と人望に惹かれ集まった多くの芸術家との間に生まれた「絆」。
その作品と交友関係にスポットを当てます。

新宿にお出かけの際には是非足をお運びください。

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