帝室技芸員の仕事<蒔絵編>@清水三年坂美術館
本格的な夏がやってきそう・・・いや、もう来てるかも??
本日ご紹介するのは、夏の暑さでは定評のある京都で開催中の企画展です。
会期:~8/13(日)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月・火曜日(祝日は開館)
会場:清水三年坂美術館
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明治時代、金工、七宝、蒔絵などの優れた美術工芸品は、
開国間もない日本にとって、文化レベルの高さや国力を世界に示す重要な産業でした。
こうした優れた工芸技術を帝室の保護のもとに
継承、発展させるために設けられたのが帝室技芸員制度です。
蒔絵の分野で帝室技芸員に選ばれたのは、
柴田是真、池田泰真、川之辺一朝、白山松哉の四人限り。
いずれも当時の万国博覧会において活躍した、日本を代表する名工です。
卓越した技でもって描かれる洗練された意匠、作品の完成度の高さと品格、
風格で他を圧倒するその力量を間近でご覧下さい。
そういえば近隣の二年坂には最近「畳のスターバックス」がオープンして話題ですよね。
京都は見所満載ですから、足をのばせたら色々観光したいものです。