フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年@サントリー美術館
とうとう12月に・・・!
都内も各所でイルミネーションがはじまっていますが、
ゆっくり見ている余裕が割となかったりします(汗)
さて、本日ご紹介するのは先週開幕したばかりの周年記念展。
会場はイルミネーションも美しい東京ミッドタウン内です。
六本木開館10周年記念展
フランス宮廷の磁器
セーヴル、創造の300年
会期:2017/11/22(水)~2018/1/28(日)
時間:10:00~18:00(金・土は10:00~20:00)
※12/29(金)は18:00まで開館
※1/7(日)は20:00まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
休館日:火曜日
※1/2、9、16、23は18:00まで開館
※12/30(土)~1/1(月・祝)は年末年始のため休館
※shop×cafeは会期中無休
会場:サントリー美術館(東京ミッドタウン)
公式HP→★
2010年、国立セーヴル磁器製作所と国立セーヴル陶磁美術館が統合され
新組織「セーヴル陶磁都市」が誕生しました。
本展は、「セーヴル陶磁都市」の所蔵する名品・優品によって、
およそ300年におよぶセーヴル磁器の創造の軌跡を紹介する日本で初めての展覧会。
国立セーヴル陶磁美術館のコレクション展が日本で開催されるのは、20年ぶりのことだそうです。
1740年、パリ東端のヴァンセンヌに誕生した軟質磁器製作所は、
フランス国王ルイ15世の庇護を受けてパリ西端のセーヴルへ移転し、
王立磁器製作所に成長し、優雅で気品に満ちた作品は
フランス内外の王侯貴族を魅了しました。
以来、セーヴル磁器製作所は今日までヨーロッパ磁器の最高峰の一つに君臨しています。
本展は、セーヴルの「18世紀」「19世紀」
「アール・ヌーヴォーとアール・デコ」「1960年代~現在」の4章で構成され、
各黄金期の作品がかつてない規模で来日。
また、セーヴルと日本の交流についても作品を通じて紹介しています。
創立から現在まで、常に時代の先端であり続ける「磁器芸術」セーヴル。
是非セーヴルに魅了されにお出かけください!
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