絵画、掛け軸の買取り・売却のポイント

絵画や掛け軸に素人判断は禁物!
日本の近代作家は、共箱、共シール、入手ルートが重要なポイント!


絵画には額装されたものや軸装されたものがあります。一般的には額装された油絵、水彩画、デッサン、版画、日本画等をイメージされることと思われます。この他にも屏風、襖絵といった大作や色紙や葉書に簡素に描かれた小品と様々です。
大雅堂美術ではあらゆるジャンルの絵画の買取りに対応させていただいております。

買取り、査定の際に重要となってくるのは、画の作者、技法、コンディション(状態)、サイズ、鑑定の有無等や入手ルートです。また、日本画、洋画の額装品は、額の裏に貼られている共シール(作者直筆のサインとタイトル)も重要なポイントとなります。

特に掛け軸の場合は作者直筆のオリジナルの箱(共箱)と呼ばれる箱が重要なポイントとなります。共箱は作品の保証書のような役割を果たします。
買取り、査定の際にはたいへん重要ですので捨ててしまわぬようにしてご注意下さい!

額装された、油絵や日本画は美術年鑑などに号何万、何十万円といった評価が記載されておりますが、現実的には市場での人気、不人気により評価も年々変動します。
時代背景により下落してしまった作家もいれば、マスコミに取り上げられて浮上してきた作家と様々です。
また大きな作品であれば高値、小さな作品であれば安値であるということもございません。
近年は個人収集家のニーズが多く、むしろ小品の方が割高のケースも多々ございます。

近代絵画の有名な作者には所定の鑑定機関での鑑定書が必要となるケースが多々ございます。ただし、大変有名な作者の作品であっても著しく状態の悪い作品や色紙などの簡素な作品に関しては鑑定を出すに値しない場合がございますので事前にご相談下さい。
作家、作品によっては、サイン等の照合や所定の鑑定人により鑑定書が必要な場合がございます。その場合にはお時間を要する場合がございます。

近代の日本の作家の絵画、また西洋の作家の絵画がございましたらご一報ください。
専門のスタッフが査定した上で買取り金額をご提示いたします。
作家、作品によっては、サイン等の照合や所定の鑑定人による鑑定書が必要となります。その場合にはお時間を要します。