国立トレチャコフ美術館所蔵『ロマンティック・ロシア』@Bunkamura ザ・ミュージアム

とうとう師走に突入ですね。
さて本日ご紹介するのは渋谷開催中の企画展です。

Bunkamura30周年記念
国立トレチャコフ美術館所蔵
ロマンティック・ロシア

会期:2018/11/23(金・祝)-2019/1/27(日)
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
休館日:2018/12/18(火)、2019/1/1(火・祝)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
アクセス
公式HP

ロシア美術の殿堂・国立トレチャコフ美術館が所蔵する豊富なコレクションより、
19世紀後半から20世紀初頭の激動のロシアを代表する作家の作品72点が紹介されます。

白樺や樫の木の深い森、雪に覆われた大平原。
そして街には独特の丸屋根の教会、透き通るような白い肌の女性たち―。
こうしたロシアの日常的な情景に画家たちは大いなるロマンを見出し、
絵に描きとめるようになっていきました。
それは19世紀後半、ロシア帝国崩壊の足音が聞こえはじめ、
やがてロシア革命が起こる激動の時代でした。
芽生えはじめた郷土愛と美しい自然とともに、
当時のロシアの複雑な社会、
そしてこの時代を生き抜いた人々もまた絵画の題材となりました。

ロシア文学の世界のビジュアル化とも言える、
一枚の絵に込められた奥深い物語を、会場にてぜひご堪能ください。

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