陶磁器・焼き物の買取り・査定のポイント

明治以降の焼き物、近代工芸品・新作陶磁器は
箱の有無が、評価の分かれ目

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陶磁器・焼き物は一般的になじみのある言葉ですが、このカテゴリーにおいては明治時代以降の作者によって造られた主に焼き物を指します。

明治期以前、江戸時代に遡る品物は古美術品・骨董品のカテゴリーに属するものといたします。
明治時代以降の焼き物や陶磁器を業界では近代工芸品、新作陶磁器といった呼び方を致します。
大雅堂美術では焼き物・陶磁器全般の買取り・査定を行っております。

明治期以降の作家に作られたものは、掛け軸や茶道具同様に箱が有るか無いかがたいへん重要なポイントであります。
一例ですが、益子焼の著名な作家河井寛次郎や濱田庄司の作品などは、作品自体にサインが無い物がほとんどですので、共箱や識箱(遺族などが記した箱書き)が非常に重要であります。
作風でその作品が真作であると判断できたとしても、買取り査定に関しては数分の一以下の評価となってしまうもことが多いのが現実です。箱が壊れかけている、汚いから、邪魔だからといった理由でご処分されないようにご注意くださいませ。

当店では、専門のスタッフによる買取り、査定を行っております。
大量にある場合は出張買取りを致します。少量でもお気軽にお問い合わせください。