クリムト展 ウィーンと日本 1900@東京都美術館
ここ数日、日差しも強く気温もどんどん上昇していますね。
街路樹の緑が一気に濃くなった気がします。
さて、本日ご紹介するのは上野で開催中の企画展です。
会期:2019年4月23日(火)〜 7月10日(水)
休館日:5/27(月)、6/3(月)、6/17(月)、7/1(月)
時間:9:00~17:30
※金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
会場:東京都美術館 企画展示室
公式HP→★
19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862-1918)。
華やかな装飾性と世紀末的な官能性をあわせもつその作品は、
いまなお圧倒的な人気を誇ります。
没後100年を記念する本展覧会では、初期の自然主義的な作品から、
分離派結成後の黄金様式の時代の代表作、
甘美な女性像や数多く手掛けた風景画まで、
日本では過去最多となる25点以上の油彩画を紹介します。
ウィーンの分離派会館を飾る壁画の精巧な複製による再現展示のほか、
同時代のウィーンで活動した画家たちの作品や、
クリムトが影響を受けた日本の美術品などもあわせ、
ウィーン世紀末美術を存分に堪能できる企画展です。
今年は日本とオーストリア友好150周年。
オーストリア、ウィーンに関連する大型企画展がいくつも開催されています。
先日のブログでは新国立美術館での企画展をご紹介しましたが、
こちらの企画展と併せて鑑賞すると、
ウィーンの芸術への理解がより深まりそうです☆