生誕120年・没後100年 関根正二展@福島県立美術館

本日ご紹介するのはちょっと遠方、福島県開催中の企画展です。
先日の台風で交通手段や開館状況など影響があるかもしれませんので、
お出かけの際は、事前にHPや交通情報ご確認のうえお出かけください。

生誕120年・没後100年 関根正二展

会期:2019/9/14(土)~11 /10(日)
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:10/15(火)、10/21(月)、10/28(月)、11/5(火)
会場:福島県立美術館/福島市森合字西養山1番地
アクセス
公式HP

今から100 年前、宗教的感情にみちた作品を描き、
20 歳2カ月で夭折した画家・関根正二(1899–1919)。
彼は福島県白河に生まれ、東京移住後16 歳でデビュー、
19 歳で二科展樗牛賞を受けますが、翌年スペイン風邪で急逝しています。
対象を刻み込む卓越した素描力と、
朱や青緑色の鮮烈な色彩による神秘性を漂わせた作品群は、
今なおわれわれの心をとらえて離しません。

展覧会では関根の作品約100点、資料約20点、書簡約40点に加え、
同時代の文学者や画家たちの作品と資料約50点をあわせて展示。
新たに発見された作品や資料を含む、過去最大の回顧展となります。

これから紅葉が美しそうな東北エリアですが、
まだ台風の被災状況がはっきりしない地域も多いです。
お出かけの際にはくれぐれもお気をつけください。

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