2018.10.3買取情報【十五代坂倉新兵衛/萩焼/陶磁器/茶道具】
十五代坂倉新兵衛の萩茶碗を買取りました。共箱。「坂倉新兵衛」は萩焼窯元の坂倉家当主が代々襲名している呼称で、当代が十五代となります。萩の土の質感を活かした、シンプルながらも温かみを感じさせる作品です。
◆坂倉新兵衛(さかくら しんべえ)◆
萩焼の陶芸家
山口県長門市深川の萩焼窯元・坂倉家当主が代々襲名している名跡。
現在は15代が襲名しています。
慶長9年(1604年)に毛利輝元の命によって招致された李氏朝鮮の陶工で萩城下で御用窯を築いた李勺光を初代とし、六代目より「坂倉」と改姓。十二代坂倉新兵衛は萩焼を全国に広めて不振衰退から救ったことにより、中興の祖と呼ばれています。
当代は十五代となり、父親である十四代と二代続けて山口県指定文化財に認定されています。
銀座・大雅堂美術では坂倉新兵衛他、今泉今右衛門、酒井田柿右衛門、中里太郎右衛門、沈壽官、三輪休雪、徳田八十吉、鈴木蔵、荒川豊蔵、八木一夫、松井康成などの陶磁器・茶道具の買取・鑑定について随時ご相談承っております。お手元のお品のご売却をお考えの際には是非ご一報ください。