2019.8.31買取情報【八代 吉向十三軒/金海写茶碗/陶磁器/茶道具】

名陶として名高い八代 吉向十三軒(きっこうじゅうそうけん)伊勢五十鈴川乃石以釉金海写茶碗を買取りました。端正にすっきりと仕上げられた、モダンで現代的な八代らしい作品です。八代は裏千家御出入方陶器師として活躍もしており、茶道具の世界と密接に関わっている重要な位置を占める陶芸家です。

吉向十三軒(きっこうじゅうそうけん)

伊予出身である初代の吉向治兵衛(1784-1861)が京都で作陶を学び、
大阪十三(じゅうそう)に釜を築き、現代に至る陶工の系譜。現代は八代が襲名。
当代八代は裏千家御出入方陶器師に任命されていることから、
茶道具の世界では重要な位置を占め、大変高く評価されている名陶工です。
八代のモダンで現代的な作風は海外でも人気が高く、マーケットでの需要が高い作家です。

銀座・大雅堂美術では吉向十三軒他、中里太郎右衛門、真葛香斎、覚々斎、大樋長左衛門、永楽即全、白井半七、坂倉新兵衛、酒井田柿右衛門、今泉今右衛門などの茶道具・陶磁器の買取・鑑定について随時ご相談承っております。お手元のお品のご売却をお考えの際には是非ご一報ください。