2019.10.26買取情報【木内克(きのうち よし)/テラコッタ/彫塑/彫刻】
彫刻家木内克(きのうち よし)のテラコッタ作品「裸婦像」を買取りました。大胆にデフォルメされた裸婦像は素朴で力強くオリジナリティに溢れ、テラコッタという素材にこだわった木内ならではの作品です。
◆木内克(きのうち よし)◆
1892~1977/茨城県水戸市出身/彫刻家
1892年茨城県に生まれ、20歳で上京、
彫刻家・日本画家の海野美盛の元で彫刻を学び、
1914年に彫刻家・朝倉文夫の彫塑塾へ入門。
1921年にはロンドン、そして1922年にはパリへと渡り、
彫刻家・アントワール・ブールデルからの指導を受けました。
藤田嗣治、福沢一郎らと交流をしながら研究を続け、
その時期にテラコッタの技法を修得。
15年間に及んだフランス滞在からの帰国後、
その独自のテラコッタ表現が評価され、数々の賞を受賞しています。
妻は彫刻家の木内てる。
銀座・大雅堂美術では木内克他、朝倉文夫、高村光雲、高村光太郎、平櫛田中、荻原碌山、佐藤忠良、北村西望、雨宮治郎、柳原義達、新海竹太郎、舟越保武、中原悌二郎、舟越桂、橋本平八などの彫刻作品の買取・鑑定について随時ご相談承っております。お手元のお品のご売却をお考えの際には是非ご一報ください。