2022.7.8買取情報【蒔絵硯箱/漆器/螺鈿/文房四宝/書道具/工芸美術/古美術】
時代のある蒔絵硯箱を買取りました。描かれている雄雉の胸部には色鮮やかな螺鈿が施され、高蒔絵や梨地など多彩な技法が惜しみなく使用された贅沢な硯箱です。
◆蒔絵(まきえ)◆
蒔絵は日本独自に発達した漆芸の代表的な技法です。器の表面に漆で絵を描き、その漆が固まらないうちに蒔絵粉(金・銀などの金属粉)を蒔きつけて模様を描きます。粉を蒔いて絵にするところから「 蒔絵 」と呼ばれています。
銀座・大雅堂美術では蒔絵や漆器のほか、銀線七宝、銀食器、印籠、里帰り薩摩、古墨、古硯などの文房四宝などの江戸~昭和(戦前)の工芸美術品・諸道具の買取・鑑定について随時ご相談承っております。お手元のお品のご売却をお考えの際には是非ご一報ください。