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洋画家小寺健吉の油彩画を買取りました。色彩豊かに描かれた薔薇と花瓶。構図もさることながら、全体から明るく快活な雰囲気が溢れる力のある作品です。

◆小寺健吉（コデラケンキチ）◆

1887～1977/洋画家/岐阜県大垣市生まれ

【略歴】

東京美術学校では長原孝太郎、小林万吾、和田英作、黒田清輝に師事。
文展、帝展、日展、光風会展に出品・入選を重ね、後に日展参与も務めました。
1923年と1927に各々一年余り渡欧。初期は後期印象派風のタッチで装飾性の強い画風、後に写生画風に転じたとされています。1977年に逝去（享年90歳）。

銀座・大雅堂美術では小寺健吉他、安井曾太郎、長原孝太郎、和田英作、宮本三郎、小磯良平、藤島武二、正宗得三郎、黒田清輝、黒田重太郎、熊谷守一、斉藤清、棟方志功、荻須高徳、平山郁夫、東山魁夷など絵画の買取り・鑑定について随時ご相談承っております。お手元のお品のご売却をお考えの際には是非ご一報ください。