2025.8.1買取情報【馬の目皿/江戸後期/瀬戸/鉄釉/民藝/陶磁器/古美術/骨董】


江戸後期の馬の目皿を買い取りました。鉄釉で勢いよく描かれた文様が味わい深いお品です。

馬の目皿

江戸時代後期から明治初期に瀬戸で焼成されていた皿。渦巻き模様が馬の目のように見えたことから「馬の目皿」と呼ばれています。古いものは中央部に松や笹が描かれていますが、だんだん渦巻き模様のみが主流となっていきました。

庶民の日常雑器として生産されていた馬の目皿ですが、大正期の民藝運動で脚光を浴び、現代においても人気を博しているアイテムです。

銀座・大雅堂美術では馬の目皿他、有田、古伊万里、鍋島、薩摩、京薩摩、古備前、古唐津、京薩摩、京焼、古瀬戸、織部、信楽、古九谷などの骨董陶磁器、中国古陶磁、古美術・骨董品の買取・鑑定について随時ご相談承っております。お手元のお品のご売却をお考えの際には是非ご一報ください。