2020.10.3買取り情報【エミール・ガレ/Emile Galle/アール・ヌーヴォー/花文小花瓶/西洋アンティーク】


フランスのアール・ヌーヴォー期に活躍した工芸家エミール・ガレ(Emile Galle)花文小花瓶を買取りました。黄色のガラスを素地として赤色のガラスを重ねた幻想的な色合いの被せガラスに、酸化腐食彫り(アシッド)で植物(サクラ草)が描かれています。小振りながら丁寧に作り込まれた美しい作品です。黄と赤の組み合わせは華やかで存在感があり市場でも人気が高い配色です。

エミール・ガレ(emile galle)

フランス/1846~1904

ドーム兄弟と並び、アール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸家
作品はガラス製品のほか陶器・家具など幅広い分野に及び、
陶器・家具のデザイナー、アートディレクター、企業経営者としても活躍。
ガラスのみならず、多方面にわたる装飾工芸家としても大変評価されています。
1893年にフランスのナンシーに工房を開設し、
1889年のパリ万国博覧会では絶賛を浴びています。
多種の技法を用いたガラス作品とジャポニズムの影響を受けた独特のデザインは、
現代でも高い評価を受けています。

技法の紹介

酸化腐蝕彫り(アシッド)
文様部分の被膜をパラフィンなどの保護膜で覆った後、文様を描きそれをフッ化水素と硫酸の混合液で腐蝕させて文様を作ります。

被せガラス
ガラス素地に違う色のガラスを被せ(部分的や全体的に)、被せたガラスの方を酸化腐蝕彫りやグラビュールなどをしてモチーフを表現する手法。色調が重層的となり、より深い表現が可能にります。

銀座・大雅堂美術ではエミール・ガレ他、ドーム(ドーム・ナンシー)ルネ・ラリック、サン・ルイ、ダルジャンタル、オールド・バカラ、ミューラー、ワルター、アルジー・ルソーなどアール・ヌーヴォー及びアール・デコ期のガラス工芸美術品の買取・鑑定について随時ご相談承っております。お手元のお品のご売却をお考えの際には是非ご一報ください。