2018.3.20買取情報【エミール・ガレ/アール・ヌーヴォー/ガラス工芸/ヴェイユーズ/茶入れ/西洋アンティーク】
フランスのアール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸家エミール・ガレ(Emile Galle)の花文ヴェイユーズ(常夜灯)です。被せガラスに花が描かれた美しい小壺に、透かし模様の入ったブロンズの金具が合わせられています。蓋などを設えれば茶入れなどにも使える小振りなサイズです。
◆エミール・ガレ(emile galle)◆
フランス/1846~1904
ドーム兄弟と並び、アール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸家。
作品はガラス製品のほか陶器・家具など幅広い分野に及び、
陶器・家具のデザイナー、アートディレクター、企業経営者としても活躍。
1893年にフランスのナンシーに工房を開設し、
1889年のパリ万国博覧会では絶賛を浴びています。
多種の技法を用いたガラス作品とジャポニズムの影響を受けた独特のデザインは、
現代でも高い評価を受けています。
銀座・大雅堂美術ではエミール・ガレ他、ルネ・ラリック、ドーム兄弟、ルイス・ティファニー、サン・ルイ、オールド・バカラ、ワルター、アルジー・ルソーなどアール・ヌーヴォー及びアール・デコ期の工芸美術品の買取・鑑定について随時ご相談承っております。お手元のお品のご売却をお考えの際には是非ご一報ください。