2020.1.22買取情報【マイセン/meissen/ラリック/LALIQUE/工芸美術/西洋アンティーク】
陶磁器の最高峰といわれるマイセン(MEISSEN)のフィギュリン、ガラス・クリスタル界の至宝と称される稀有なメゾンであるラリック(LALIQUE)のガラス器などを買取りました。
◆マイセン(Meissen)◆
ドイツ・マイセン地方で300年の歴史を誇る高級白磁窯。
食器類のほかフィギュリンや陶版画など作品は多岐に及び、磁器の肌の美しさと丁寧なハンドペイントの絵付けは高く評価されています。アンティークの作品はもちろんのこと、現代の人気造形師やぺインターによる作品も大変人気があります。
◆ルネ・ラリック(Rene Lalique/1860~1945)◆
19世紀~20世紀のフランスのガラス工芸家、宝飾(ジュエリー)デザイナー。
アール・ヌーヴォー、アール・デコの両時代にわたって活躍し類まれな才能を発揮した巨匠。
前半生はアール・ヌーヴォー様式の宝飾(ジュエリー)デザイナーとして活躍。
後半生においてはガラス工場経営に転身。工芸技術と商業的量産を両立させ、テーブルウェアや花瓶、香水瓶の他、レストラン、ホテル、邸宅などの装飾、ステンドグラス、噴水など、さまざまな分野に活躍の場を広げました。
◆ラリック( LALIQUE)◆
ルネの死後もガラス工場の経営は子孫に引き継がれ、2008年にアート&フレグランス社(スイス)により買収。現在もそのブランドの輝きは衰えず、フランスの誇るメゾン「LALIQUE」として名を馳せています。卓越した伝統的・工業的技術を持つフランス企業を称える名誉ある称号「無形文化財企業」をフランス政府より授与されています。
銀座・大雅堂美術ではマイセン、ルネ・ラリック他、ドーム・ナンシー(ドーム兄弟)、エミール・ガレ、バカラ、ロイヤルコペンハーゲン、セーブル、アウガルデン、などの工芸美術品の買取り・鑑定について随時ご相談承っております。お手元のお品のご売却をお考えの際には是非ご一報ください。