2022.4.2買取情報【森陶岳/壬申香合/寒風窯/備前/陶磁器/茶道具】
備前焼の岡山県指定重要無形文化財保持者である森陶岳の壬申香合を買取りました。共箱。匠の技から生まれる造形と備前ならではの土肌の景色を兼ね備えた佇まいの美しい作品です。
◆森 陶岳(もり とうがく)◆
1937~/岡山県備前市出身/陶芸家
岡山県備前市伊部生まれ。岡山大学教育学部特設美術科卒後、中学の美術教師を経て陶芸の道へ。「古備前」に魅せられて中世の大窯焼成計画を立て、兵庫県相生市内の山中に登り窯を造成。その後、岡山県瀬戸内市牛窓町寒風に移り、大窯(全長53メートル)と「森陶岳大窯」(全長85メートル)を完成させています。日本陶磁協会賞、山陽新聞賞(文化功労)、日本陶磁協会賞金賞、文化庁長官表彰、紫綬褒章、福武文化賞、岡山県三木記念賞などを受賞。岡山県指定重要無形文化財保持者。
銀座・大雅堂美術では森陶岳他、加守田章二、鈴木蔵、荒川豊蔵、加藤唐九郎、中村康平、加藤十右衛門、永楽即全、大樋長左衛門、山田和、松井康成、長次郎、本阿弥光悦、北大路魯山人などの陶磁器・茶道具の買取・鑑定について随時ご相談承っております。お手元のお品のご売却をお考えの際には是非ご一報ください。