2019.4.17買取情報【和田守卑良(わだ もりひろ)/蓋物/陶磁器】
陶芸家和田守卑良(わだ もりひろ)の蓋物作品を買取りました。素朴でありながら、匠の技と独創性が光る作品です。独特な作風に魅了された根強いコレクターも多く、現在も需要が高い作家です。
◆和田守卑良(わだ もりひろ)◆
1944~2008/兵庫県出身/陶芸家
京都市立芸術大学陶磁器専攻を卒業しており、
はじめは高知県安芸市で作陶を開始。
その後、民芸陶器が盛んだった茨城県笠間市に拠点を移します。
手びねりによる独自の成形と多彩な文様表現が特徴の
大変手間のかかる彩泥という技法を最も得意としました。
【略歴】
1967年 京都市立美術大学工芸科陶磁器専攻を卒業
高知県安芸市で作陶を開始
1975年 日本陶芸展で初入選
1976年 茨城県笠間市に移る
ファエンツァ国際陶芸美術コンクール金賞、日本陶芸展賞、日本陶磁協会賞受賞
1983年 日本工芸会正会員
1990年 日本工芸会を退会
2008年 逝去
銀座・大雅堂美術では和田守卑良他、中村康平、加藤十右衛門、山田和、橋村萬象、神崎紫峰、鬼丸雪山、松井康成などの陶磁器の買取・鑑定について随時ご相談承っております。お手元のお品のご売却をお考えの際には是非ご一報ください。