花森安治の仕事 ~ デザインする手、編集長の眼@世田谷美術館
新しいブログになって、まだまだ慣れぬ部分も多いですが、
以前のペースで更新できそう・・・です。
本日ご紹介するのはちょっと穴場な企画展。
花森安治の仕事
デザインする手、編集長の眼
会期:2017/2/11(土・祝)~4/9(日)
時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日: 毎週月曜日
※3/20(月・祝)は開館、翌21(火)は休館。
会場:世田谷美術館 1階展示室
公式HP→★
1948年9月に創刊された生活家庭雑誌『美しい暮しの手帖』(のちの『暮しの手帖』)。
「衣・食・住」を基本にすえつつ、
もののない時代に「工夫とアイデア」による豊かな暮しを提案。
30年間にわたり一切広告を入れず
発行100万部に迫るまでに成長させた雑誌『暮しの手帖』を舞台に、
表紙画からカット、レイアウト、新聞広告、中吊り広告まで、
取材や執筆はもとより、制作から宣伝まで、
すべてを手がけたのが編集長・花森安治です。
本展では、花森の作品そのものともいえる『暮しの手帖』が
庶民に向けて発したメッセージに、改めて耳を傾けます。
戦後日本の出版文化に計り知れない影響を与えた『暮しの手帖』は、
花森が他界したのちも刊行されつづけており、現在、通巻485号を数えています。
本展では、暮しの手帖社の全面的な協力のもと、
花森安治が遺した多数の稀少資料・約750点が公開されています。
日々の暮しに視座を据えた
時代に左右されることのない変わらぬ花森の想いは
21世紀にも色褪せません。
オススメの企画展です。是非お出かけ下さい♪
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