国立ロシア美術館所蔵『ロシア絵画の至宝展』@東京富士美術館
いよいよ明日から12月。
銀座の街も年末に向けて本格的なクリスマスの装いです。
さて本日ご紹介するのは八王子にて開催中の企画展。
国立ロシア美術館所蔵
ロシア絵画の至宝展
夢、希望、愛─アイヴァゾフスキーからレーピンまで
期間:2018/10/7(日)~12/24(月)
時間:10:00~17:00(16:30受付終了)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館。翌日火曜日が振替休館)
会場:東京富士美術館
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18世紀初期のロシアでは、西欧化を推進するピョートル大帝のもと、
政治の分野のみならず、文化・芸術においても、西欧化が推し進められました。
それは18世紀後半の女帝エカテリーナ2世のもとで更に強固なものとなり、
以降ロシア美術は、ヨーロッパで流行したロココや新古典主義、
ロマン主義といった美術様式を取り入れながらも、独自の発展を続けてきました。
ロシア独特の雄大な自然、神話や英雄の理想主義的な歴史画をテーマにする一方、
庶民を描いたリアリズム絵画も盛んになっていったのです。
本展覧会では、国立ロシア美術館の所蔵品の中から、
「夢」「希望」「愛」のテーマのもと、
ロシアの風景や庶民の生活に焦点を当てた40点の優品を選び、
ロシア美術の深い精神性に迫ります。
今年はまだ紅葉が楽しめるかもしれません。
お車お持ちの方は、ドライブがてらお立ち寄りになるのもオススメです☆