大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋@MIHO MUSEUM
先日のブログで奈良国立博物館の耀変天目の展示についてご案内いたしましたが、
本日ご紹介するのは滋賀県の美術館での耀変天目展示情報です。
春季特別展
大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋
※「破草鞋(はそうあい)」
会期:2019/3/21~5/19
時間:10:00から17:00(入館は~16:00まで)
休館日:月曜日
※4/29(月)、5/6(月)は開館 4/30(火)、5/7(火)は休館
会場:MIHO MUSEUM 北館 (滋賀県)
アクセス→★
公式HP→★
※期間中、展示替あり
京都紫野の禅刹・大徳寺の塔頭龍光院。
武将の黒田長政が父・黒田官兵衛の菩提を弔うため、
江月宗玩和尚を開祖とし慶長十一年(1606年)に建立されました。
大坂堺の豪商で茶人でもある天王寺屋・津田宗及の次男として生まれた江月は、
高い教養と優れた禅風で知られ、
当時の龍光院は一流の文化人が集う寛永文化の発信地でした。
本展では龍光院の全面協力を得て、龍光院四百年の全容を一挙公開。
国宝の曜変天目茶碗や密庵墨蹟、柿栗図(伝牧谿筆)、
油滴天目などの重要文化財をはじめとする、天王寺屋伝来の名宝、
寛永文化の美を伝える江月所用の品や
江月に帰依した人々ゆかりの品が並びます。
桜のシーズンと重なって交通の混雑も予想されます。
お出かけの際には事前に交通情報などご確認ください。