近代工芸と茶の湯のうつわ―四季のしつらい―@国立工芸館

本日ご紹介するのは石川県の金沢で開催中の特別展。お近くの方は是非おでかけください。緊急事態宣言下の地域にお住まいの方は、県境をまたぐ不急の外出はお控えください。はやく大手を振って自由に移動できるようになってほしいものです。

国立工芸館石川移転開館記念展Ⅲ
近代工芸と茶の湯のうつわ
―四季のしつらい―

会期:2021/4/29(木・祝)~7/4(日)
時間:9:30~ 17:30
※入館時間は閉館30分前まで
休館日:月曜日
会場:国立工芸館(石川県金沢市出羽町3-2)
アクセス
公式HP

日本では茶の湯の発展とともに、さまざまな素材を用いた“茶の湯のうつわ”がつくられてきました。それらは、つねに時代を映す鏡のように、新たな考えや造形を見せています。本展では、個としての想いを造形や意匠に表している工芸家の「作品=茶の湯のうつわ=表現のうつわ」と、使い手からの「見立てのうつわ」を、四季の取り合わせの中で紹介し、時代によって移りゆく、茶の湯に対する作家の思考や茶の湯の造形について探ります。なお令和2年度に新しく収蔵した荒川豊蔵(1894-1985)と加藤唐九郎(1897-1985)の志野の茶碗を見比べ、志野というやきものに対するそれぞれの考えを探るという試みも必見ポイントです。

新型コロナウイルス感染症予防対策のため、事前予約制(日時指定券)が導入されています。是非ご利用ください。

なお感染症対策で開催状況に変更が発生する場合もございますので、お出かけ前に必ず美術館HPにて開催状況ご確認ください。

 

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