⽣誕120年 棟⽅志功展 メイキング・オブ・ムナカタ@東京国立近代美術館

久々のブログ更新です。PCを買い換えて設定など四苦八苦している間に季節はすっかり秋の様相です。
さて本日ご紹介するのは北の丸にて来週開幕予定展覧会です。

⽣誕120年
棟⽅志功展  メイキング・オブ・ムナカタ

会期:2023/10/6(金)~12/3(日)
時間:10:00~17:00
※金・土曜日は~20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし10/9は開館)、10/10(火)
会場:東京国立近代美術館
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ヴェネチア・ビエンナーレでの受賞をはじめ、「世界のムナカタ」として国際的な評価を得た版画家・棟⽅志功(1903-1975)。
⼀⼼不乱に版⽊に向かう棟⽅の姿は多くの⼈々の記憶に刻み込まれています。
棟⽅が居住し、あるいは創作の拠点とした⻘森、東京、富⼭の三つの地域は、棟方の芸術の形成に大きな影響を与えました。
棟⽅の⽣誕120年を記念し、棟⽅と富⼭、⻘森、東京の各地域の関わりを軸に、板画(はんが)、倭画(やまとが)、油画(あぶらが)といった様々な領域を横断しながら、本の装幀や挿絵、包装紙などのデザイン、映画・テレビ・ラジオ出演にいたるまで、時代特有の「メディア」を縦横無尽に駆け抜けた棟⽅の多岐にわたる活動を紹介し、棟⽅志功とはいかなる芸術家であったのかを再考します。
掌サイズの絵葉書から、公共の建築空間の⼤壁画まで、「板画」の可能性を広げ、様々なメディアを通じて「世界のムナカタ」が社会現象になるまでの道程─「メイキング・オブ・ムナカタ」を辿る⼤回顧展です。

芸術の秋、ぜひお出かけください。

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