きらきらでん(螺鈿) @根津美術館
以前より感染者数が減少してきて自粛の効果が出ているようですが、まだまだ気は抜けません。引き続き感染対策に気をつけていきたいと思います。さて本日ご紹介するのは表参道で開催中の展覧会。現在完全日時予約制にて運営されていますのでご注意ください。
時間 :10:00~17:00(入館は16:30分まで)
休館日:毎週月曜日
会場 :根津美術館 展示室1・2
アクセス→★
公式HP→★
輝く真珠層を持つ貝を文様の形に切り抜き、嵌め込んだり貼り付けたりして装飾する技法、螺鈿(らでん)。「螺」は巻き貝、「鈿」は貝で装飾するという意味です。アジア圏では漆工技法にも取り入れられ、主に夜光貝や鮑貝が用いられました。貝片の色は単なる白ではなく、内から放光するかのような青から赤のグラデーションのきらめきを持ちます。その貝と漆独特の美しい艶とで織りなされる世界は古来、人々を魅了してきました。 本展覧会では根津美術館の所蔵品を中心に、日本における螺鈿技術の受容と展開の歴史をたどりながら、中国大陸・朝鮮半島・日本・琉球の、きらきらの螺鈿の魅力をご堪能いただきます。
なお、根津美術館は、新型コロナウイルス感染拡大防止策の一つとして、すべての入館者を対象とするオンラインによる日時指定予約制を導入しております。事前に予約サイトで日時予約を済ませてお出かけください。
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