田中一村展 @千葉市美術館

時節柄、デパートのショーケースに並ぶ美しいチョコレートに思わずため息をついてしまいます。そして価格を確認して、もう一度ため息・・・。さて本日ご紹介するのは千葉市開催中の企画展です。

千葉市美術館拡張リニューアルオープン・開館25周年記念
千葉市制100周年記念/川村コレクション受贈記念
田中一村展
千葉市美術館収蔵全作品

会期:2021/1/5(火)~2/28(日)
時間:10:00 ~ 18:00
緊急事態宣言に伴い「金曜日および土曜日の夜間(18:00-20:00)の開館を中止しています
休室日:1/18(月)、2/1(月)
会場:千葉市美術館
アクセス
公式HP

田中一村(1908-1977)は、千葉市に20年住み、50代になって奄美大島に移住し亜熱帯の花鳥や風土を題材にした独特の日本画を描くも、生前それらの作品を公表する機会もなく無名のまま没しました。没後ブームのようにして全国に知られるようになったこの日本画家について、作品の基礎的な調査に立ち返り、画家の新たな全体像を示して大きな反響のあった「田中一村 新たなる全貌」展(2010年、千葉市美術館ほか)から10年。この間に千葉市美術館に収蔵された田中一村の作品は寄託を含めて100点を超え、2018年度には、一村の最大の支援者であった川村家より、残る作品・資料の寄贈等を受けました。本展はそれらの総てを初めて一堂に展示し、画家の生涯の未知の側面を探ろうとするものです。

※内容やイベントが変更になる場合があります。最新の状況はホームページをご確認ください。

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