2024.02.10 日中平和友好条約45周年 世界遺産 大シルクロード展@福岡アジア美術館
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2024.07.12
生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界@東京都庭園美術館
暑いですね。
銀座のブランドショップ前で並んでいる外国の方々、熱中症にならないのか心配です。
さて本日ご紹介するのは港区白金台で開催中の展覧会です。
会期:2024年6月1日(土) – 8月25日(日)
時間:10時 〜 18時 (入館は閉館の30分前まで)
※7月19日〜8月23日までの毎週金曜は21時まで開館(入館は20:30まで)
休館日:毎週月曜日
※ただし8月12日(月・祝)は開館、7月16日(火)、8月13日(火)は休館
会場:東京都庭園美術館(本館+新館)
アクセス→★
公式HP→★
「大正ロマン」を象徴する画家であり、詩人でもあった竹久夢二(たけひさ・ゆめじ)。
グラフィックデザイナーの草分けとしても活躍し、本や雑誌の装丁、衣服や雑貨などのデザインを手がけ、暮らしの中の美を追い求めました。
夢二の作品は、没後90年を経た今もなお多くの人々を魅了し続けています。
本展は、生誕140年を記念して、最新の研究に基づく新たな視点からその生涯をたどります。
このたび発見された大正中期の名画《アマリリス》、滞米中に描かれた貴重な油彩画《西海岸の裸婦》、そして夢二を看取った友人に遺したスケッチ帖や素描など、初公開資料を含む約180点の作品を夢二郷土美術館コレクションを中心にご紹介します。
お出かけの際は熱中症対策をしてお出かけくださいね。
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2024.06.14
中国やきもの7000年の旅@アサヒグループ大山山荘美術館
6月中旬というのに、もう夏日が到来しています。
さて本日ご紹介するのは京都で開催されている展覧会です。
愛知県陶磁美術館コレクション
中国やきもの7000年の旅
―大山崎山荘でめぐる陶磁器ヒストリー
会期:2024年6月1日(土)-9月1日(日)
時間:午前10時~午後5時
※最終入館は午後4時30分まで
休館日:月曜(ただし7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
会場:アサヒグループ大山山荘美術館
アクセス→★
公式HP→★
愛知県陶磁美術館のコレクション約80点により、中国新石器時代から清朝にいたるまで7000年に及ぶ悠久の中国陶磁の歴史を概観します。神秘的な土器の世界、副葬品として用いられた多彩色の器や日常の世界を再現する建築明器、世界に影響を与えた青花や、五彩をはじめとする数多くの技法などを、中国各地の窯の代表作品を通じて紹介します。玉器のコレクション、唐三彩、越州窯・耀州窯・龍泉窯の青磁、定窯の白磁、景徳鎮窯の青白磁、磁州窯、清朝の青花や五彩磁器など多岐にわたる作品が一堂に会します。
約100年前に建てられた大山崎山荘の建築、室内の中国古代の意匠と、絢爛けんらんたる中国陶磁の共演も見どころです。
是非お出かけください。
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2024.05.28
出光佐三、美の交感─波山・放菴・ルオー@出光美術館
そろそろ梅雨入りでしょうか。今日は雨模様の東京です。
さて本日ご紹介するのは東京丸の内で開催中の展覧会です。
会期:2024年6月1日(土)~7月7日(日)
※ただし月曜日が祝日および振替休日の場合は開館、翌日休館
時間:10:00~17:00
※毎週金曜日は19:00まで
※入館は閉館の30分前まで
会場:出光美術館
アクセス→★
本展では出光美術館創設者・出光佐三(1885-1981)と同時代を生きた作家たちの活動に、スポット・ライトを当てます。
佐三は、日本・東洋の古美術を蒐集することに情熱を傾ける一方で、自分と同じ時代の作家たちと親しく交流し、彼らの制作活動に寄り添いました。その代表的な存在が、板谷波山(いたやはざん)(1872-1963)と小杉放菴(こすぎほうあん)(1881-1964)の2人です。
板谷波山は陶芸で、小杉放菴は絵画の分野ですぐれた個性を光らせた作家です。当館では、波山と放菴の最初の回顧展をそれぞれ昭和43年(1968)、同46年(1971)に開催して以来、その魅力に満ちた作品の数々を紹介してきました。ただし、2人の作品がこれだけの規模で同じ展示室に会するのは、実に16年ぶりのこと。2人の美の共演を、心ゆくまでお楽しみください。また佐三がその作品の蒐集に意を注いだ2人の画家、ジョルジュ・ルオー(1871-1958)とサム・フランシス(1923-94)の絵画も併せてご覧いただきます。
出光美術館は現在の帝劇ビル建て替えに伴い2025年より休館予定です。
現在の建物は見納めになりますので気になる方は是非2024年中に一度はお出かけください。
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2024.05.14
近代輸出漆器のダイナミズム―金子皓彦コレクションの世界―@神奈川県立歴史博物館
新緑が美しい季節となりました。外出が楽しくなりますね。
さて本日ご紹介するのは横浜で開催中の特別展です。
近代輸出漆器のダイナミズム
―金子皓彦コレクションの世界―
会期:2024年4月27日(土)~6月30日(日)
時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(祝日は開館、4/27~5/6までは連続開館)
会場:神奈川県立歴史博物館
アクセス→★
公式HP→★
滑らかで深みのある黒の質感、そこにほどこされる蒔絵や螺鈿といった装飾の華麗なきらめき―漆器は日本美術の精華にほかなりません。
古くは中世から世界の人々を魅了してきましたが、開港後には、万国博覧会などで西洋からさらなる注目をあつめることとなります。
本展覧会は、金子皓彦氏のコレクションを中心に構成されます。輸出工芸のコレクターとして長年、海外で主に蒐集してきた、充実したコレクションです。本展ではそのなかから、芝山漆器や、静岡・会津などの産地で制作され、横浜を通じて海外へ渡った輸出漆器を中心にご紹介します。あわせて、同時代に漆器と括られることもあった、寄木細工や木象嵌などの輸出向けの木工芸もご覧いただきます。本展を通じて、知られざる近代輸出漆器の全貌に触れ、そのダイナミックな魅力を体感してください。
横浜馬車道周辺は観光スポットも沢山ありますので、横浜散策も併せて是非お出かけください!
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2024.04.30
民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある@世田谷美術館
ゴールデンウィーク、銀座界隈も賑わっております。
当店は連休中もお買取り対応可能ですので、まずはメールやお電話でお問い合わせください。
さて本日ご紹介するのは世田谷で開催中の企画展です。
民藝 MINGEI
美は暮らしのなかにある
会期:2024年4月24日(水)~6月30日(日)
開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日: 毎週月曜日
※4月29日(月・祝)、5月6日(月・振休)は開館、5月7日(火)は休館
会場:世田谷美術館 1・2階展示室
アクセス→★
公式HP→★
日々の暮らしで使われていた手仕事の品の「美」に注目した思想家・柳宗悦(1889-1961)は、無名の職人たちによる民衆的工藝を「民藝」と呼びました。
本展は、美しい民藝の品々を「衣・食・住」のテーマに沿って展示するほか、今も続く民藝の産地を訪ね、その作り手と、受け継がれている手仕事を紹介します。さらには現代のライフスタイルにおける民藝まで視野を広げ、その拡がりと現在、これからを展望します。
新緑の美しい季節、公園散策もオススメですよ。
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2024.04.23
月岡芳年 月百姿@太田記念美術館
GWが近づいて参りましたね。
当店はGW中もお買取り対応しておりますのでお気軽にお問い合わせください。
さて本日ご紹介するのは明治神宮前(原宿)で開催中の展覧会です。
会期:2024年4月3日(水)~5月26日(日)※前後期で全点展示替え
・前期 4月3日(水)~4月29日(月・祝)
・後期 5月3日(金・祝)~5月26日(日)
時間:10時30分~17時30分(入館は17時まで)
休館日:4/22、30、5/1、2、7、13、20日は休館
会場:太田記念美術館
アクセス→★
公式HP→★
月岡芳年(つきおかよしとし 1839~92)は、幕末から明治時代前半にかけて活躍した浮世絵師。月岡芳年の武者絵は迫力ある大胆な構図が特色で、現在の私たちをも惹きつけるカッコいい魅力にあふれています。太田記念美術館では月岡芳年をしばしば取り上げていますが、今回の展覧会では芳年晩年の代表作となる「月百姿(つきひゃくし)」100点を前期と後期に分けて全点紹介いたします。
是非、前期・後期ともにお出かけください
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2024.04.16
茶の湯の美学―利休・織部・遠州の茶道具―@三井記念美術館
お花見シーズンも一段落しましたが八重桜はまだ楽しめますね。
本日ご紹介するのは日本橋にて今週開幕予定の展覧会です。
茶の湯の美学
利休・織部・遠州の茶道具
会期:2024/4/18(木)〜6/16(日)
時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(但し4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
会場:三井記念美術館
公式HP→★
三井家から寄贈された美術品の中で茶道具は、江戸時代以来長年にわたり収集され蓄積したもので、数と質の高さにおいては他に例を見ないものです。茶の湯の歴史を研究する上でも貴重な作品群となっています。
今回の展覧会では、その中より桃山時代から江戸時代初期、茶の湯界をリードした千利休・古田織部・小堀遠州の茶道具を選び、それぞれの美意識を探ります。
近年の茶道史研究では、茶の湯の歴史を問い直す研究が多く発表され、著名茶人の「作られた伝説」を見直し、「真実の姿」が追究されています。今回の展示はその動きを視野に入れながらも、3人の美意識を、利休の「わび・さびの美」、織部の「破格の美」、遠州の「綺麗さび」という従来の捉え方で展示を構成いたします。
是非お出かけください。
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2024.04.12
特別展 国宝・燕子花図屏風ーデザインの日本美術ー @根津美術館
さて本日ご紹介するのは南青山にて明日から始まる特別展です。
特別展
国宝・燕子花図屏風
デザインの日本美術
会期:2024年4月13日(土)〜5月12日(日)
時間:午前10時~午後5時
※5月8日(水)~5月12日(日)は午後7時まで開館
※入館はいずれも閉館30分前まで
休館日:毎週月曜日
※4月29日(月・祝)し5月6日(月・振替休)は開館し、5月7日(火)休館。
会場:根津美術館
公式HP→★
尾形光琳(1658~1716)の筆になる国宝「燕子花図屏風」は、絵とデザインの境界線上に位置する作品です。群青を分厚く塗った花や、緑青を勢いよく刷いた葉など、画家の絵筆の介在は明らかですが、平面上の幾何学的なレイアウトが作品の核心であるのも間違いありません。
「燕子花図屏風」の示すデザイン性、あるいは装飾性は、日本の美術が古来、内包してきたものです。日本における工芸品の意匠と絵画の親密な関係も特筆されます。一方、「燕子花図屏風」は草花図でありながら和歌や物語とも関わると考えられていますが、それは、デザインによって文学世界を象徴的に表しているとも言えます。
本展では、「燕子花図屏風」を中心にすえ、近世の作品を主にとりあげながら、デザインの観点から日本の美術をみつめます。
庭園も新緑で見応えがありそうです。是非お出かけください。
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2024.04.09
画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎@静嘉堂文庫美術館
さて本日ご紹介するのは東京丸の内にて今週末から開幕する特別展です。
静嘉堂文庫竣工100年 特別展
画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎
「地獄極楽めぐり図」からリアル武四郎涅槃図
会期:2024年4月13日(土)~6月9日(日)
時間:10:00 – 17:00 (毎週土曜日は午後6時まで、第4水曜日は午後8時まで)
※入館は閉館の30前まで
休館日:月曜日、5月7日(火)
※4月29日(月・祝)、4月30日(火・トークフリーデー)、5月6日(月・祝)は開館
会場:静嘉堂@丸の内 (明治生命館1階)
アクセス→★
公式HP→★
浮世絵師・河鍋暁斎(1831~89)と、探検家で好古家、著述家、北海道の名付け親である松浦武四郎(1818~88)は、幕末から明治期を生きたマルチタレントです。二人の交流は明治の初め頃からあり、武四郎は愛玩品を集めた書物『撥雲余興(はつうんよきょう)』(当館蔵)等の挿絵を暁斎らに依頼しています。住いも近く、共に天神を信仰し、情に篤い二人の記念碑的作品は何と言っても「武四郎涅槃図」です。本展では、「武四郎涅槃図」とそこに描かれた、「大首飾り」(当館所蔵)をはじめとした武四郎愛玩の品々(武四郎記念館所蔵品と当館所蔵品)を同じ空間で展示し、「武四郎涅槃図」を立体的に再現します。さらに、武四郎の親友・川喜田石水(1822~79/川喜田家第14代)と実業家で陶芸も能くした川喜田半泥子(1878~1963/川喜田家第16代)、岩﨑小彌太(1879~1945/三菱第四代社長・静嘉堂初代理事長)との縁を紹介します。
桜が一段落した新緑の丸の内もお散歩におススメです。
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2024.04.04
工芸・Kôgeiの創造 ―人間国宝展―@銀座和光本店
一気にお花見シーズン突入です。
本日ご紹介するのは銀座のど真ん中で開幕した展覧会。
会期:2024年4月4日(木) 〜 2024年4月21日(日) ※無休
時間:11:00~19:00 最終日は17:00まで
会場:セイコーハウス銀座 6階(和光本店)
公式HP→★
「工芸・Kôgeiの創造-人間国宝展-」の9回目となる展覧会。「人間国宝」とは「重要無形文化財保持者」の通称であり、長きにわたって工芸の技の研鑽を積む一方で、独自の作風を編み出し、その分野の第一人者となった方々です。今回は陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形の6つの工芸分野の中から36名が出品されています。日本の伝統文化を受け継ぎ、それを次代へと継承し新たな価値を創造し続けている工芸分野の第一人者たちの珠玉の作品の数々をご高覧ください。
★出品作家★
福島 善三(小石原焼)伊勢﨑 淳(備前焼) 伊藤赤水(無名異焼)井上萬二(白磁)今泉今右衛門(色絵磁器)鈴木 藏(志野)原 清(鉄釉陶器)前田昭博(白磁)吉田美統(釉裏金彩)、他
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2024.04.02
エミール・ガレ没後120年記念 北澤美術館のガレ@諏訪市 北澤美術館
急に暖かくなってきたので、桜の開花状況とお天気が気になってたまりません。
さて本日ご紹介するのは長野県諏訪市で開催中の特別展です。
特別展
エミール・ガレ没後120年記念
北澤美術館のガレ
会期:2024/3/16(土)~2025/3/11(火)
時間 :9:00~18:00(4月~9月)/9:00~17:00(10月~3月)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:年中無休 ※10月1日(火)、12月31日(火)、1月1日(水)は休館
会場:北澤美術館
(長野県諏訪市湖岸通り1-13-28)
アクセス→★
公式HP→★
19世紀末から20世紀のはじめにかけてヨーロッパに広まった「アール・ヌーヴォー」、ガラス工芸の分野でこの運動を牽引したのが、フランス北東部の都市ナンシーに生まれたエミール・ガレ(1846-1904)です。ガラス・陶芸・木工家具、三つの分野で活躍した彼は、草花や昆虫など自然の形を活かした斬新なデザインと詩的な表現が高く評価され、パリ万国博覧会のグランプリを受賞しました。
2024年はガレの没後120年目に当たります。没後120年を記念するこの展覧会では、普段展示される機会の少ない秘蔵の名作を含め、北澤美術館選りすぐりの所蔵品を展示されるとのこと。ガレと人気を競ったドーム兄弟の彩りあふれる作品と共に、ガラス芸術の世界をお楽しみください。
会期が長めですから長野への旅のプランををゆっくり考えるのもいいですね。
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2024.03.29
人間国宝 鈴木藏の志野展@金沢 国立工芸館
すぐ桜シーズンが到来するかと思いきや、なかなか桜の開花が進みませんね。
本日ご紹介するのは北陸金沢にて開催中の展覧会です。
卒寿記念
人間国宝 鈴木藏の志野展
会期:2024/3/19(火)- 6/2(日)
時間:9:30-17:30
※入館時間は閉館30分前まで
休館日:月曜日(ただし4月1日、8日、29日、5月6日は開館)、5月7日
会場:国立工芸館(石川県金沢市出羽町3-2)
アクセス→★
公式HP→★
日本を代表する陶芸家、鈴木藏(1934- )。荒川豊蔵(1894-1985)に続き二人目の「志野」における重要無形文化財保持者(人間国宝)です。
鈴木藏は岐阜県土岐市に生まれ、多治見市市之倉町の丸幸陶苑(まるこうとうえん)に勤務する父の助手として働く中で、本格的にやきものづくりの道へと進むことになります。1966年31歳で独立し、薪窯でしか焼けないとされていた「志野」にガス窯で挑戦し、自然への畏敬の念を重んじ、伝統を大切にした中から独自の作陶スタイルを確立していきます。そして、作品を作るなら「新しくて、力強いもの」という姿勢を崩さず今日まで取り組んできました。
本展では、2024年の今年、卒寿を迎えるのを機に、初期から最新作までの作品を一堂に展示します。
今なら北陸応援割などもありますので旅するにももってこいですよ。
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2024.03.19
没後120年 エミール・ガレ展 奇想のガラス作家@渋谷区立松濤美術館
春めいた銀座の街はインバウンドの波もあって平日日中も人が多めです。さて本日ご紹介するのは来月4月から渋谷で開催の展覧会です。
没後120年
エミール・ガレ展
奇想のガラス作家
会期:
前期 2024/4/6(土)~5/6(月・休)
後期 2024/5/8日(水)~6/9(日)
※会期中、展示替えあり
時間:10時~午後6時(金曜のみ午後8時まで)
休館日:月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)
会場:渋谷区立松濤美術館
公式HP→★
エミール・ガレ(1846~1904)は、19世紀末のヨーロッパで花開いた装飾芸術運動「アール・ヌーヴォー」の旗手として知られる工芸家です。ガレの没後120年を記念して開催される本展では、これまでの展覧会で紹介される機会が少なかった国内の個人コレクター所蔵の貴重な作品を中心に、ガラスの天才・ガレの足跡を紹介します。
お散歩に最適な季節、ぜひ足をお運びください。
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2024.03.16
没後50年 福田平八郎展@大阪中之島美術館
本日ご紹介するのは先日大阪で開幕したばかりの展覧会です。
会期:2024/3/9(土)~5/6(月・休)
※前期:3/9(土)~ 4/7(日)
※後期:4/9(火)~5/6(月・休)
時間:10:00 – 18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日(4/1、4/15、4/22、4/29、5/6は開館)
会場:大阪中之島美術館
アクセス→★
公式HP→★
※会期中、展示替えあり
大分市に生まれた福田平八郎(1892 – 1974)は、18歳のとき京都に出て絵を学びました。自然を隅から隅まで観察した写実的な作品で評価を得たのち、昭和7年(1932)に《漣》(重要文化財、大阪中之島美術館蔵)を発表し、その大胆な挑戦で人々を驚倒させました。その後も《竹》(京都国立近代美術館蔵)や《雨》(東京国立近代美術館蔵)など、色や形、視点や構成に趣向を凝らした作品を制作し「写実に基づく装飾画」という新しい時代の芸術を確立しました。
大阪の美術館では初、関西でも17年ぶりの回顧展となる本展は、代表作や所蔵館以外では初公開となる《雲》(大分県立美術館蔵)など、初期から晩年までの優品約120件を展示しその魅力に迫ります。また「写生狂」を自称した画家の瑞々しい感動やユニークな目線を伝えるスケッチ類も紹介して名作誕生の背景を探ります。
暖かくなる季節、大阪観光も是非併せてお楽しみください。
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2024.03.01
魅惑の朝鮮陶磁 / 謎解き奥高麗茶碗@根津美術館
暖かくなりそうと思いきや寒さが意外としぶといですね。
さて本日ご紹介するのは南青山にて開催中の企画展です。
会期:2024/2/10(土)〜3/26(火)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日
会場:根津美術館
公式HP→★
古くから日本の陶磁器に強い影響を与え、また日本人が愛好してきた朝鮮陶磁。深い灰青色が優美な12世紀の高麗青磁や、16・17世紀の茶人たちの人気を集めた高麗茶碗、そして日本の陶磁器愛好家たちがこぞって蒐集した15~18世紀の粉青と白磁まで、美しさと清らかさ、そして質朴な強さを合わせ持っています。本展覧会では主に館蔵品で朝鮮陶磁の歴史を概観し、その魅力を見つめ直します。
奥高麗茶碗は、九州肥前地方、現在の佐賀県唐津市周辺で焼かれた、朝鮮陶磁の高麗茶碗を写した茶碗です。江戸時代後期から茶の湯の世界で賞玩され、戦後の古唐津ブームの中で鑑賞の世界でも高く評価されてきました。しかし、その名前や窯の場所、何が「奥高麗」なのか、など、多くの謎が残されています。 奥高麗茶碗の成立を、その特徴から「唐津焼の茶の湯の茶碗」として提示し、その解明を試みます。
とても興味深い展示内容ですね。ぜひお出かけください。
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2024.02.27
ジュリアン・ステアと加守田章二@益子陶芸美術館
日々の気温差が激しくて毎日服装に悩みますね。
さて本日ご紹介するのは栃木県益子にて開催中の企画展です。
開館30周年記念
ジュリアン・ステアと加守田章二
―“うつわ”の必然性―
会期:2024/1/20(土)-4/7(日)
時間 :9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜(祝休日の場合は翌日)
会場:益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子
アクセス→★
公式HP→★
ジュリアン・ステア(1955~)はイギリス・ブリストル生まれの現代イギリスを代表する陶芸家、かたや加守田章二(1933-1983)は日本の近代陶芸の寵児として知られる陶芸です。この二人の陶芸家の共通点として、“うつわ”を作り続けていることが挙げられます。本展では、ジュリアン・ステア25点、加守田章二25点、合計50点の作品を通して二人の作家の作る“うつわ”の必然性を探っていきます。
また、益子国際工芸交流事業では本展会期中にジュリアン・ステアを招聘し滞在制作を行います。さらにこの間に制作された作品が当館敷地内、旧濱田庄司邸にて展示されるようです。作家であると同時に濱田庄司の研究者でもあるジュリアン・ステアが、旧濱田庄司邸という空間との融合を意識して制作する作品展示もお楽しみください。
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2024.02.10
日中平和友好条約45周年 世界遺産 大シルクロード展@福岡アジア美術館
本日は旧正月。中華圏の人々は家族とお正月を祝ったり休暇で旅行をしたりと特別な時間を過ごされていることかと思います。
さて本日ご紹介するのは福岡にて開催中の展覧会です。
日中平和友好条約45周年
世界遺産 大シルクロード展
会期:2024年/1/2 (火) 〜 2024/3/24日(日)
時間:9:30 ~18:00
※金曜・土曜は20:00まで
※ギャラリー入室は閉室30分前まで
休館日:毎週水曜日(水曜が休日の場合はその翌平日)
会場:福岡アジア美術館
アクセス→★
公式HP→★
東洋と西洋を結ぶシルクロードは、地球の四分の一周にも及ぶ壮大な「旅路」です。古代から交易の路として栄え、各地で多様な民族が興亡し、多彩な文化が花開いてきました。人と物が、時には命をかけて草原や砂漠、雪山を越えてこの路を行き交い、駱駝の背にゆられて運ばれた文物は、遥か遠くの奈良へももたらされています。本展覧会では、洛陽、西安、蘭州、敦煌、新疆地域などの要衝で発見された、シルクロードの遺宝を紹介いたします。ペルシャの香り漂う文物や、東西文明が融合して生まれた絵画に金銀細工の宝飾品、インドから東漸した仏教文化の至宝など、シルクロード文化の精華は、あらためて人類の英知と限りない可能性を感じさせてくれることでしょう。とくに今回は、遣唐使など日本との縁が深い唐時代を中心とした名品を紹介するとともに、2014年に世界遺産に登録された遺跡の遺品も展示いたします。
悠久の時を超えたロマンを間近でお楽しみください。
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2024.01.27
マリー・ローランサン ―時代をうつす眼@アーティゾン美術館
寒い日が続いております。本日ご紹介するのは東京駅至近の美術館にて開催中の展覧会です。
会期:2023/12/9(土)~2024/3/3(日)
時間:10:00ー18:00(2/23を除く金曜日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(2/12は開館)、2/13
会場:アーティゾン美術館
公式HP→★
特設HP→★
マリー・ローランサン(1883-1956)は、20世紀前半に活躍した女性画家です。キュビスムの画家として紹介されることも多くありますが、「前衛的な芸術運動」や「流派(イズム)」を中心に語る美術史の中にうまく収まらない存在です。ローランサン自身は、自分に影響を与えた存在として、同時代の画家マティス、ドラン、ピカソ、ブラックの名前を挙げていますが、彼らの様式を模倣することなく、パステルカラーの独自の画風を生み出しました。彼女は同時代の状況を見つつ、時代の要請を理解して、自らの方向性を模索しました。
本展では石橋財団コレクションや国内外の美術館から、ローランサンの作品約40点、挿絵本等の資料約25点に加えて、ローランサンと同時代に活躍した画家たちの作品約25点、合計約90点を展示します。ローランサンの画業を複数のテーマから紹介し、関連する他の画家たちの作品と比較しつつ、彼女の作品の魅力をご紹介します。
是非お出かけください。
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2024.01.08
令和6年能登半島地震のお見舞い
令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧と、被災された皆様のご健康を心からお祈り申し上げます。
大雅堂美術
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2024.01.01
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
旧年中は誠にありがとうございました。
本年も皆様のお役に立てるよう
努力していく所存でございますので、
どうぞ一層のお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。
令和6年 元旦
大雅堂美術
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2023.11.28
★会期終了間近★京都画壇の青春―栖鳳、松園につづく新世代たち
だいぶ寒い日もあるものの、街路樹の色付きは遅めに感じます。
さて本日ご紹介するのは京都で開催中の展覧会。閉幕間近につきお早めに!
開館60周年記念
京都画壇の青春
栖鳳、松園につづく新世代たち
会期:2023/10/13(金)~12/10(日)
※会期中に一部展示替えあり
時間:10:00~18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
会場:京都国立近代美術館
アクセス→★
公式HP→★
京都の明治以降の美術界の歴史は、東京や西欧との対峙の歴史と言っても過言ではありません。開館60周年を記念して開催する今展では、その中でも特に明治末~昭和初期を近代京都画壇の青春時代ととらえ、土田麦僊(1887~1936)を中心に据え、小野竹喬、榊原紫峰、岡本神草などの代表作約101点を4章に分けて展示します。まさに青春時代と重なった画家だけでなく、上村松園、菊池契月、木島桜谷といった先輩作家達や師匠の竹内栖鳳も含んで一丸となり、東京、西欧、そして京都の伝統に挑んだ彼らの、青春時代特有の過剰さと繊細さとをあわせもつ、完成期とはまた異なる魅力を放つ作品群をご堪能ください。
晩秋の京都、お見逃しなく!
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2023.11.14
茶の湯の茶碗 ― その歴史と魅力 ―@中之島 香雪美術館
さて本日ご紹介するのは大阪中之島で開催中の企画展です。会期終了間近につき、気になる方はお早めに足をお運びください。
茶の湯の茶碗
― その歴史と魅力 ―
会期:2023/9/16(土)~11/26(日)
時間:10:00~17:00※入館は16:30まで
休館日:月曜日、展示替え期間、年末年始
※月曜日が祝日の場合は翌火曜日が休館。
会場:中之島 香雪美術館
アクセス→★
公式HP→★
茶碗は、茶席において客が茶を直接的に飲む道具であることから、特に重要な茶道具として貴ばれてきました。またそれゆえに、時代ごとの茶の湯における美意識を如実に反映しています。粉末状にした茶葉に湯を注いで飲む抹茶(点茶法)は、北宋時代(960-1127)に中国で始まった喫茶法です。鎌倉時代初期(12世紀末)に、中国へ留学した僧侶や日本へ渡来した中国人商人などによって、抹茶が日本に入るとともに、天目や青磁など中国製の唐物茶碗がもたらされました。室町時代後期(16世紀)になると、大坂・堺の富裕な町衆たちを中心に、質素な茶器を用いる「侘び茶」が流行し、朝鮮半島製の高麗茶碗も用いられるようになりました。桃山時代(16世紀後半)には、千利休(1522-1591)の好みを反映した楽茶碗が作られ、以降江戸時代にかけて日本各地の窯で和物茶碗が作られるようになりました。
本展では、館蔵の茶碗約70点により、日本における茶の湯の展開をたどります。油滴天目や朝鮮井戸茶碗はじめ長次郎の黒楽茶碗や野々村仁清の色絵鱗波文茶碗など重文クラスもお目見えです。ぜひお出かけください。
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2023.11.07
世界遺産 大シルクロード展@東京富士美術館
11月とは思えない暖かさですね。さて本日ご紹介するのは八王子で開催中の企画展です。
日中平和友好条約45周年
世界遺産 大シルクロード展
会期:2023/9/19(土)~12/10(日)
時間:10:00~17:00(16:30受付終了)
休館日:月曜日
会場:東京富士美術館:本館
アクセス→★
公式HP→★
東洋と西洋を結ぶシルクロードは、古代から重要な交流、通商ルートであり、多様な民族が興亡した文化融合の地でした。本展覧会では中国の洛陽、西安、蘭州、敦煌、新疆地域など各地の主要な博物館、研究機関の所蔵する文物の中から、シルクロードの名宝を紹介します。遣唐使など日本との縁が深い唐時代を中心とした名品を展観するとともに、あわせて世界遺産に登録された遺跡の遺品も展示されます。
訪れる時期によっては近隣の紅葉も楽しめそうですね。
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2023.10.31
アメイジング・チャイナ 深淵なる中国美術の世界@松岡美術館
明日から11月!!毎年のことなのに毎度びっくりしてしまいます。
本日ご紹介するのは港区白金台にて開催中の展覧会です。
アメイジング・チャイナ
深淵なる中国美術の世界
会期:2023/10/24(火)〜2024/2/11(日・祝)
※前期~12/10、後期12/12~
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
※第一金曜日のみ10:00~19:00(入館は18:30まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
※年末年始の営業はHPにてご確認ください
会場:松岡美術館 展示室4
アクセス→★
公式HP→★
館蔵の広範な中国美術コレクションから、北斉~唐時代の金銅仏とともに、明~清時代の漆器、陶磁器、玉器、絵画を展示。他に類を見ない光源の世界が広がる松岡コレクションの中国美術、超絶ともいえる工芸の粋と長い歴史に育まれた文化の奥深さをご堪能ください。
館蔵の明清絵画からは画冊と画巻の優品を選りすぐり、前期に明代、後期に清代の作品をご覧いただきます。題字や跋文等、明清時代の画家と文化人との交流も映し出します。館蔵の清朝玉器の中からは、超絶技巧を堪能できる翡翠白菜形花瓶とともに、古代中国の青銅器作品を集め、清時代に高まった仿古の潮流を再現します。リクエストの多い青花龍唐草文天球瓶もお目見え。明清時代の景徳鎮官窯器に駆使されたさまざまな技法もみどころです。世界に数点しか存在しない明時代初期の名品を、今一度ごゆっくりご覧ください。
「古代オリエント 創造の源」、「昭和の日本画と洋画 松岡翁(1894-1989) 晩年の眼力」も同時開催中。是非お出かけください。
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2023.10.17
春陽会誕生100年 それぞれの闘い@東京ステーションギャラリー
さて本日ご紹介するのは東京駅直結の美術館にて開催中の展覧会です。
春陽会誕生100年 それぞれの闘い
岸田劉生、中川一政から岡鹿之助へ
会期:2023/9/16(土) – 11/12(日)
時間:10:00 – 18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(11/6は開館)
会場:東京ステーションギャラリー
公式HP→★
春陽会は1923年に第1回展が開催された、現在も活発に活動を続ける美術団体です。民間最大の美術団体だった日本美術院の洋画部を脱退した画家たちで構成された創立会員を中心に、新進気鋭の画家たちが加わり新団体「春陽会」を結成しました。すでに知名度のある花形の画家たちにより組織され、帝国美術院、二科会に拮抗する第3の洋画団体として誕生した春陽会。本展は、その創立から1950年代までの葛藤に満ちた展開を100点以上の作品で辿ろうとするものです。
東京ステーションギャラリーで過去に回顧展を開催したことのある岸田劉生、木村荘八、河野通勢。その名を冠した美術館をもつ小杉放菴、三岸好太郎、硲伊之助。のちに文化勲章を受章した梅原龍三郎、中川一政、岡鹿之助。フランス画壇でも評価された長谷川潔。日本近代美術のお馴染みの画家の作品が展示室を彩ります。
是非お出かけください。
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2023.10.10
二つの頂 ―宋磁と清朝官窯@静嘉堂文庫美術館
急にひんやりしてきて体が追い付かない感がありますね。
本日ご紹介するのは東京駅からもほど近い丸の内にて先週末から開催の展覧会です。
静嘉堂@丸の内 開館1周年記念特別展
二つの頂 宋磁と清朝官窯
会期:2023/10/7(土)~12/17(日)
時間:10:00 – 17:00 (入館は16:30まで)。
※金曜日は~18:00 (入館は17:30)まで。
休館日:月曜日、10月10日(火) ※10月9日(月・祝)は開館
会場:静嘉堂@丸の内 (明治生命館1階)
公式HP→★
8000年を超える悠久の歴史をもち、陶芸技術の粋を極めた中国陶磁。その歴史上、二つの頂点といえるのが、宋代の陶磁器と清朝の官窯磁器です。商工業や各種技術が発達した宋代の中国では、各地で青磁や白磁、黒釉など多種多様で洗練された陶磁器が生み出されました。それらは後世「宋磁」と称えられ、「古典」として現代にまで影響を与え続けています。また最後の王朝・清朝では、磁器の都・景徳鎮に宮廷用の陶磁器を焼造する政府直営の工房=官窯が設置され、最高の技術と材料をもって皇帝のためのやきものが作られました。
静嘉堂所蔵の清朝官窯磁器には、岩﨑彌之助(三菱第2代社長、1851~1908)が明治20年代という早い段階で蒐集した作品が含まれています。また20世紀初頭には彌之助の嗣子・小彌太(三菱第4代社長、1879~1945)により、日本伝世の宋磁の優品に加え、新出の宋磁や清朝官窯の名品が蒐集され、世界有数の質を誇る中国陶磁コレクションが形成されました。本展では、南宋官窯をはじめとする静嘉堂の宋磁の名品と、清朝官窯磁器から青花・五彩・粉彩・単色釉の優品を精選し展示します。
是非お出かけください。
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2023.09.29
⽣誕120年 棟⽅志功展 メイキング・オブ・ムナカタ@東京国立近代美術館
久々のブログ更新です。PCを買い換えて設定など四苦八苦している間に季節はすっかり秋の様相です。
さて本日ご紹介するのは北の丸にて来週開幕予定の展覧会です。
⽣誕120年
棟⽅志功展 メイキング・オブ・ムナカタ
会期:2023/10/6(金)~12/3(日)
時間:10:00~17:00
※金・土曜日は~20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし10/9は開館)、10/10(火)
会場:東京国立近代美術館
アクセス→★
公式HP→★
ヴェネチア・ビエンナーレでの受賞をはじめ、「世界のムナカタ」として国際的な評価を得た版画家・棟⽅志功(1903-1975)。
⼀⼼不乱に版⽊に向かう棟⽅の姿は多くの⼈々の記憶に刻み込まれています。
棟⽅が居住し、あるいは創作の拠点とした⻘森、東京、富⼭の三つの地域は、棟方の芸術の形成に大きな影響を与えました。
棟⽅の⽣誕120年を記念し、棟⽅と富⼭、⻘森、東京の各地域の関わりを軸に、板画(はんが)、倭画(やまとが)、油画(あぶらが)といった様々な領域を横断しながら、本の装幀や挿絵、包装紙などのデザイン、映画・テレビ・ラジオ出演にいたるまで、時代特有の「メディア」を縦横無尽に駆け抜けた棟⽅の多岐にわたる活動を紹介し、棟⽅志功とはいかなる芸術家であったのかを再考します。
掌サイズの絵葉書から、公共の建築空間の⼤壁画まで、「板画」の可能性を広げ、様々なメディアを通じて「世界のムナカタ」が社会現象になるまでの道程─「メイキング・オブ・ムナカタ」を辿る⼤回顧展です。
芸術の秋、ぜひお出かけください。
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2023.08.11
特集展示◆茶の湯の道具 茶碗@京都国立博物館
本日ご紹介するのは京都で開催中の展覧会です。
特集展示
茶の湯の道具 茶碗
会期:2023/6/20(火)~ 9/10(日)
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日
会場:京都国立博物館 平成知新館3F-1
アクセス→★
公式HP→★
茶の湯で用いられる茶碗は、単に茶を飲むためのうつわではなく、茶席において手に取って鑑賞することができる数少ない道具であり、かつ亭主と客とをつなぐ大切な道具となっています。なかでも名碗と呼ばれる茶碗は、それ自体が風格や優美さを備えており、永年大切にされ、多くの人に賞玩されてきた豊かな歴史を持っています。この展示では、そうした名碗をはじめとする数々の茶碗を、唐物茶碗、高麗茶碗、和物茶碗に分け、その種類や個性、それぞれの茶碗の由来や逸話などをまじえてご紹介。
なお今週火曜日(8/8)~ 9/18(月・祝)まで特集展示「日中 書の名品」も開催されております。こちらもお見逃しなく!!
夏の京都、暑さ対策をしっかりしてお出かけください。
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2023.07.28
民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある@大阪中之島美術館
本日ご紹介するのは大阪にて開催中の展覧会です。お天気と相談しながら無理のないようお出かけください。なお。お出かけの際には水分補給を忘れずに!
民藝 MINGEI
美は暮らしのなかにある
会期 :2023/7/8(土)〜9/18(月)
時間 :10:00 〜 17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日 ※9/18(月・祝)は開館
会場 :大阪中之島美術館
アクセス→★
公式HP→★
約100年前に思想家・柳宗悦が説いた民衆的工藝、「民藝」。
日々の生活のなかにある美を慈しみ、素材や作り手に思いを寄せる、この「民藝」のコンセプトはいま改めて必要とされ、私たちの暮らしに身近なものとなりつつあります。本展では、民藝について「衣・食・住」をテーマにひも解き、暮らしで用いられてきた美しい民藝の品々約150件を展示します。また、いまに続く民藝の産地を訪ね、そこで働く作り手と、受け継がれている手仕事も紹介します。
さらに、昨夏までセレクトショップBEAMSのディレクターとして長く活躍し、現在の民藝ブームに大きな役割を果たしてきたテリー・エリス/北村恵子(MOGI Folk Art ディレクター)による、現代のライフスタイルと民藝を融合したインスタレーションも見どころのひとつです。
柳が説いた生活の中の美、民藝とは何か、そのひろがりと今、そしてこれからを展望する展覧会です。
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2023.07.21
マルク・シャガール 版にしるした光の詩@世田谷美術館
本日ご紹介するのは世田谷で開催中の企画展です。
マルク・シャガール 版にしるした光の詩
~神奈川県立近代美術館コレクションから~
会期:2023/7/1(土)~8/27(日)
時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日:毎週月曜日 ※7/17(月・祝)は開館、翌7/18日(火)は休館
会場:世田谷美術館
アクセス→★
公式HP→★
恋人や花束、動物たちを幻想的で色彩豊かに描いた画家マルク・シャガール(1887-1985)。彼は版画制作にも精力的に取り組み、版元や工房との協働により生まれた版画作品には、絵画とは一味違った魅力が刻まれています。本展では神奈川県立近代美術館の所蔵品から『ダフニスとクロエ』や『サーカス』をはじめ各年代を代表的する版画作品をご紹介し、物語やモティーフ、技法などに注目しながらその表現の深奥に迫ります。
熱中症対策を万全にしてお出かけください。
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2023.07.14
◆終了間近◆尾形乾山生誕360年 琳派のやきもの@出光美術館
本日ご紹介するのは東京丸の内で開催中の展覧会です。会期終了間近につき気になる方はお早めにお出かけください。
尾形乾山生誕360年
琳派のやきもの―響きあう陶画の美
会期: 2023/6/10(土)~7/23(日)
時間:10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日:毎週月曜日(ただし7/17は開館)、7/18(火)
会場:出光美術館
アクセス→★
公式HP→★
京の都に息づく王朝美から花開いた琳派の芸術。その優雅な造形と装飾性を特徴とする芸術は、始祖と仰がれる本阿弥光悦や俵屋宗達、後代の尾形光琳、江戸の酒井抱一へと、直接的な師弟関係ではない私淑によって受け継がれました。本展覧会では、江戸時代中期を代表する京の陶工・尾形乾山(深省)をはじめとして、継承されゆく「琳派のやきもの」の世界をご紹介します。
高級呉服商・雁金屋の三男として生まれた乾山は、その恵まれた環境にあって、京文化の粋を知り尽くした高い芸術的教養をもつ人物でした。彼の興した乾山焼は、和歌や能、漢詩といった文芸を主題とした独自のやきものとして、絵画や書の美と融和する新たな陶芸の世界を開拓しました。日本の陶磁史においては革命的な出来事であり、後の時代に多大な影響を与えたと評されます。
雅やかな模様や造形の世界が作品のジャンルや時代をこえて響きあう、琳派芸術の美の共演をお楽しみください。
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2023.06.30
サムライのおしゃれ ―印籠・刀装具・風俗画―@静嘉堂文庫美術館
本日ご紹介するのは東京丸の内の歴史的建造物内にある美術館での展覧会です。
サムライのおしゃれ
―印籠・刀装具・風俗画―
会期:2023/6/17(土)~7/30(日)
時間:10:00 ~ 17:00
※金曜日は~18:00迄
※入館は閉館30分前迄
休館日:月曜日、7/18(火)(※7/17(祝)は開館)
会場:静嘉堂文庫美術館 (明治生命館1階)
アクセス→★
公式HP→★
武家文化の日常生活の中ではぐくまれたサムライの装身具である刀装具、提げ物の印籠根付の優品を数多く所蔵する静嘉堂文庫美術館。こうした近世の美術工芸品は、海外では浮世絵と同じく日本を代表する美術品として高く評価され、明治期以降、ネクタイピンやカフスボタンのようなおしゃれな品として、世界中の愛好家に愛玩、蒐集されてきました。本展では“サムライのおしゃれ”を御覧いただくとともに、おしゃれな江戸時代の人々の様子を活き活きと描いた、近世初期風俗画なども併せてご紹介いたします。
また、このたび静嘉堂で発見された、岩﨑彌之助の義父・後藤象二郎が1868年に英国ビクトリア女王から拝領したサーベルが初公開となります。そして国宝《曜変天目(稲葉天目)》もお目見えするとか!
是非お出かけください。
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2023.06.23
生誕100年 山下清展ー百年目の大回想@SOMPO美術館
蒸し暑いですね。6月からこんなに暑いと先が思いやられます。
本日ご紹介するのは西新宿にて明日から開幕する展覧会です。
生誕100年 山下清展
百年目の大回想
会期:2023.06.24(土)- 09.10(日)
時間:10:00 – 18:00
休館日:月曜日
※ 祝日・振替休日の場合は開館
※ ただし7/17は開館
会場:SOMPO美術館
アクセス→★
公式HP→★
山下清(1922-1971)は放浪の天才画家として知られており、懐かしい日本の原風景や名所を貼絵で表し、多くの人々の心を捉えました。生誕100年を記念する本展では、代表的な貼絵の作品に加えて、子供時代の鉛筆画や後年の油彩、陶磁器、ペン画などを展示し、山下清の生涯と画業を紹介します。
日本各地を自由気ままに旅する生活を好んだ清は、驚異的な記憶力をもち、スケッチやメモを取らずとも、旅先で見た風景を細部まで正確に思い出すことができました。ときおり旅から戻ると、高い集中力を発揮して、手で細かくちぎった紙片を緻密に貼り合わせることで、超絶技巧的とも言える貼絵を制作しました。そこに見られる丁寧な細部描写と豊かな色調という魅力は、油彩やペン画、水彩画など他の作品にもよく表れています。このような多彩な作品約190点、そして旅に持参したリュックや浴衣、所蔵していた画集などの関連資料を間近に鑑賞することで、49歳で逝去するまで個性的な創作活動を続けた山下清の世界をご堪能いただければ幸いです。
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2023.06.15
◆終了間近◆「柿右衛門」の五色@戸栗美術館
さて本日ご紹介するのは渋谷区松濤で開催中の展覧会です。
「柿右衛門」の五色
―古伊万里からマイセン、近現代まで―
会期:2023年4月8日(土)~6月25日(日)
時間:10:00~17:00(入館受付は16:30まで)
※金曜・土曜は10:00~20:00(入館受付は19:30まで)
休館日:月曜日・火曜日
会場:戸栗美術館
アクセス→★
公式HP→★
濁手と呼ばれる純白の素地に、赤・青・緑・黄・金の5色の彩色を基本として優美な絵付けを施した柿右衛門様式は、1670年代の佐賀・有田で完成されました。1660年代以降に本格化する西欧への伊万里焼の輸出を背景に、それまでの濃密な文様構成や濃厚な色合いから、濁手素地を活かした余白の多い構図と明るく爽やかな色調へと変化したものです。輸出先である西欧では大変な人気を博し、ドイツのマイセンをはじめとして写しが製作され、素地の白さや清爽な呈色が独自に追求されました。その後、西欧をめぐる中国との市場競争を理由とした様式変化によって途絶えてしまった柿右衛門様式は、戦後になって12代・13代酒井田柿右衛門父子による「濁手」の復興とともに復活を遂げ、現代にまで受け継がれています。
今展では、世界を魅了した柿右衛門様式の素地や絵具の「色」に着目し、色絵作品約80点を展示いたします。江戸時代の伊万里焼とマイセン、そして、近現代の「柿右衛門」作品をご堪能ください。
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2023.06.09
エミール・ガレ — アール・ヌーヴォーの花器と家具@下瀬美術館
本日ご紹介するのは今年広島県にて開館したばかりの美術館にて開催中の企画展です。
エミール・ガレ
アール・ヌーヴォーの花器と家具
会期:2023/5/14(日)~9/24(日)
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(祝休日の場合は開館)
会場:下瀬美術館
広島県大竹市晴海2丁目10-50
アクセス→★
公式HP→★
2023年3月に建築家・坂 茂の設計のもと、ユニークな建築空間も楽しめる美術館として開館した下瀬美術館。構想の段階から、フランスのアール・ヌーヴォーを代表する工芸家エミール・ガレ(1846-1904)のコレクションを重要な要素として位置づけています。施設内にある「エミール・ガレの庭」は、自然を愛したガレの作品に登場する草花を中心に植栽しており、コレクションの魅力を引き立てる見どころのひとつです。
館長である下瀬ゆみ子が日々の暮らしの癒しとして収集してきたガレのコレクションは、愛らしいガラス器から大型の家具まで60点以上を数えます。
本展は、ガレの初期から晩年に至るまでの軌跡を辿りながら、その全容を初公開するものです。アートのような空間で、アール・ヌーヴォーを彩った花器や家具にふれ、そのモチーフとなった庭の草花に癒されながら、ガレが制作と自然の探究に傾けた情熱を感じていただけますと幸いです。また、可動展示室では、ガレと関わりの深いドーム兄弟のガラス工芸をはじめ、小磯良平の絵画や籔内佐斗司の彫刻など、8つのテーマを切り口に多彩な下瀬コレクションをご覧いただけます。
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2023.06.02
ポール・ジャクレー フランス人が挑んだ新版画@太田記念美術館
さて本日ご紹介するのは原宿/明治神宮前で明日6/3から開幕する展覧会です。
ポール・ジャクレー
フランス人が挑んだ新版画
会期:2023/6/3(土)~7/26(水)
◆前期 6/3(土)~6/28(水)
◆後期 7/1(土)~7/26(水)
※前後期で全点展示替え
時間:10:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
※6月5、12、19、26、29、30、7月3、10、18、24日は休館
※開館カレンダー→★
会場:太田記念美術館
アクセス→★
公式HP→★
フランス・パリに生まれたポール・ジャクレー(1896~1960)は、3歳の時に来日し、64歳で亡くなるまで日本で暮らしました。昭和9年(1934)、38歳の頃から、南洋やアジアで暮らす人々を描いた木版画を続々と刊行します。昭和前期は、絵師、彫師、摺師の協同作業による「新版画」が盛んとなった時期でしたが、さまざまな国の老若男女が暮らす姿を鮮やかな色彩で描いたジャクレーの作品は、当時の新版画の中でも異彩を放っています。本展ではジャクレーの新版画、全162点を前期と後期に分けて展示。全162点が紹介されるのは、首都圏では初めての試みです。
是非お出かけください。
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2023.05.19
茶の湯の床飾り —茶席をかざる書画@出光美術館
本日ご紹介するのは銀座からもほど近い丸の内にて開催中の展覧会です。
茶の湯の床飾り
茶席をかざる書画
会期:2023/4/22(土)~5/28(日)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(ただし月曜日が祝日および振替休日の場合は開館、翌日休館)
会場:出光美術館
アクセス→★
公式HP→★
茶の湯は中国より抹茶や煎茶の喫茶法が伝来し、日本の文化や風土に合わせて独自の変容を遂げました。茶の湯における床飾りは室町時代の足利将軍家の書院飾りより始まります。書院には押板と呼ばれる床の原型がつくられ、掛物や三具足(花瓶・燭台・香炉)などを飾っていました。足利将軍家の書院飾りでは唐物が尊重され、掛物では牧谿や玉澗などの唐絵が尊ばれましたが、珠光によって侘茶が創始されると茶禅一味の思想から墨跡が第一とされます。そして、近代では物語絵や古筆がかけられるなど、時代による好みが反映され多くの道具が見出されてきました。さらには、煎茶では文人趣味とあいまって茶の湯とは趣向が異なります。
本展では、「床飾り」という切り口で出光コレクションより作品を厳選。所蔵する重要文化財57件のうち8件、他館蔵の重要文化財2件を含む名品の数々で茶席を飾ってきた書画に注目します。
今年は煎茶の喫茶法を日本へもたらした黄檗僧の隠元隆琦(1592 – 1673)の没後350年、および江戸時代後期を代表する陶工・青木木米(1767 – 1833)の没後190年にあたります。本展においても煎茶の席にかけられる掛物や木米の手による涼炉や急須などの煎茶具も展示し、茶の湯とは異なる、文人の愛した煎茶の世界を紹介します。
テーマを絞った充実の展示かと思います。是非お出かけください。
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2023.05.09
明治美術狂想曲@静嘉堂(丸の内)
連休が明けてまた日常のリズムに戻りつつある銀座です。本日ご紹介するのは東京丸の内にて開催中の展覧会です。
会期:2023/4/8(土) 〜 6/4(日)
[前期]4/8(土) ~ 5/7(日)
[後期]5/10(水) ~ 6/4(日)
時間:10:00 ~17:00
※金曜日は~18:00まで
※入館は閉館30分前まで。
休館日:月曜日、5/9(火)
会場:静嘉堂@丸の内 (明治生命館1階)
アクセス→★
公式HP→★
江戸幕府が倒れ、西洋文明が流入した明治時代は「美術」が産声を上げた時代でした。「美術」という言葉が誕生し、博覧会が開催され、美術館が初めて設置されたのもこの時代です。油彩画が普及し、欧米好みの華麗な工芸品が輸出され、博覧会では絵画や彫刻が並びました。社会全体が西洋化する一方、古美術品の再評価や保護、日本美術史の編纂も、明治時代の重要な出来事です。
本展では、現代の「美術」につながる諸制度・文化が生まれた明治時代を立脚点として、静嘉堂のコレクションを展観します。初めて重要文化財に指定された近代美術の一つである橋本雅邦「龍虎図屛風」、論争を巻き起こした黒田清輝「裸体婦人像」など、岩﨑家とゆかりが深く、当時としてはセンセーショナル、しかし現代でも色あせない明治美術の魅力をお楽しみください。
国宝 『曜変天目(稲葉天目)』も出品いたします。
世田谷岡本の地から2022年に丸の内に移転した静嘉堂。東京駅至近でアクセスがとても便利になりました。是非お出かけください。
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2023.05.02
デミタスカップの愉しみ@大分県立美術館
連休、いかがお過ごしでしょうか。本日ご紹介するのは大分県にて開催中の展覧会です。
会期:2023/4/1(土)~5/28(日)
時間:10:00~19:00(入場は閉館の30分前まで)
※金・土曜日は20:00まで開館
休展日:なし
会場:大分県立美術館 3階 展示室B
アクセス→★
公式HP→★
濃いコーヒーを飲むための小さなコーヒーカップ、デミタス。本展では2000点以上のデミタスカップを所蔵する村上和美氏のコレクションから約380点を精選しご紹介。ロイヤルウースター、コールポート、ロイヤルドルトン、マイセン、錦光山 など名だたる窯の名品が並びます。
当時のデザインの流行を反映させた作品から、繊細な装飾、大胆な意匠を凝らした作品まで、小さなカップに凝縮された華麗な美しさをご堪能ください。
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2023.04.25
建物公開2023 邸宅の記憶@東京都庭園美術館
ゴールデンウィークを目前にして気もそぞろな方も多いのではないでしょうか。本日ご紹介するのは白金台で開催中の展覧会です。
会期:2023/4/1(土)~6/4(日)
時間:10:00–18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日
会場:東京都庭園美術館(本館+新館)
アクセス→★
公式HP→★
東京都庭園美術館は、1933年に朝香宮家の本邸として竣工した建物を美術館として活用しています。この建物は、1920年代から30年代にかけて欧米を中心に世界中で流行したアール・デコ建築が日本で花開いた事例を、良好な状態で今日に伝えるものとして国内外から高く評価され、現在では重要文化財に指定されています。
年に一度の建物公開展では、とくに意匠や技法、素材など、建築そのものに注目しながら、毎年異なったテーマを設けて、様々な角度から旧朝香宮邸の魅力を紹介しています。2023年は開館40周年という節目を迎えます。今回は、この邸宅の主であった朝香宮家の人々に焦点を当て、宮邸時代の家具や調度を用いた邸宅空間の再現展示に加え、かつてこの空間を往来した人々が残した写真や映像資料、工芸品、調度品、衣装などによって、当時の生活の一端を紹介しています。
ルネ・ラリック作ガラスレリーフ扉など見どころ満載の建築に加え、ボンボニエールなどの皇室ゆかりの展示物も見応えがありそうです。是非お出かけください。
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2023.04.14
大阪の日本画@東京ステーションギャラリー
銀座の街にもかなりの外国人客が戻ってきているのを実感します。
さて本日ご紹介するのは東京駅で明後日に開幕する展覧会です。
会期:2023/4/15(土) -~6/11(日)
時間:10:00 – 18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日 ※5/1、6/5は開館
会場:東京ステーションギャラリー
公式HP→★
※会期中、展示替えあり
商工業都市として発展してきた大阪は、東京や京都とは異なる独自の文化圏を形成し、個性的で優れた美術作品を生み出してきました。市民文化に支えられた近代大阪の美術は、江戸時代からの流れをくみつつ、伝統にとらわれない自由闊達な表現を花開かせました。
本展には、妖艶で頽廃的な作風で人気を博し、「悪魔派」と揶揄された北野恒富や、大阪における女性画家の先駆者で上村松園とも並び称された島成園をはじめ、明治から昭和に至る近代大阪で活躍した、50名以上の才能あふれる画家たちが集結します。東京や京都の画壇の陰に隠れて、その独自性が見えづらかった大阪の日本画に関する史上初めての大規模展覧会といえるでしょう。明治から昭和前期に生み出された、華やかで洗練された名品の数々をご堪能ください。
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2023.04.07
渡仏から110年 藤田嗣治展@山王美術館
さて本日ご紹介するのは大阪で開催中の展覧会です。
会期:2023/3/2(木)~ 7/31(月)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:火曜日・水曜日(ただし、3/21、5/3、7/17は開館)
会場:山王美術館
大阪府大阪市中央区城見 2丁目2番27号
アクセス→★
公式HP→★
世界的な画家になることを夢見てパリへと渡り、やがてエコール・ド・パリを代表する画家の一人として活躍した藤田嗣治(1886-1968)。2023年は藤田がはじめてパリへ渡ってから110年目にあたります。
東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業後、文展に3年つづけて落選し悲憤する藤田ですが、父のすすめもあり、1913年に待望のパリ留学を果たします。ピカソ、モディリアーニ、キスリングら同時代の画家たちと交流を図る一方で、ギリシア・ローマ時代の古典芸術に学びながらも、独自の画風を確立するべく研鑚を重ねます。。本展では、初公開となるパリ留学前の希少な作品から、藤田の代名詞ともいえる「乳白色のカンヴァス」にいたる初期の作品に焦点をあて、藤田の画風確立の変遷をたどります。
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2023.03.31
王羲之と蘭亭序@東京国立博物館 東洋館
名残惜しいですがソメイヨシノはそろそろ東京では見納めですね。
本日は桜の名所でもある上野で開催中の企画展をご紹介いたします。
会期:2023/1/31(火) ~ 4/23(日)
時間 :9:30~18:00
※総合文化展は17:00まで
※時期により変動あり
※いずれも入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
会場 :東京国立博物館 東洋館 8室
公式HP→★
本特集では王羲之の書法や「蘭亭序」をはじめとする雅会に関する書画文房の作品から、日本・中国に通底する文人文化を紹介します。このたび連携企画20周年を迎える台東区立書道博物館との展示を通して、文人たちの憧れの世界をご堪能ください。
桜吹雪から新緑に変化する上野公園も散策してみると気持よさそうです。
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2023.03.21
マリー・ローランサンとモード展@Bunkamura ザ・ミュージアム
暖かくなって人の動きが活発になってきましたね。桜の開花に合わせてお花見にお出かけする人も多そうです。さて本日ご紹介するのは渋谷で開催中の展覧会です。
会期:2023/2/14(火)~4/9(日)
時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)
※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
無休
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
公式HP→★
ふたつの世界大戦に挟まれた1920年代のパリ。それは様々な才能がジャンルを超えて交錯し、類まれな果実を生み出した、奇跡のような空間でした。とりわけ女性たちの活躍には、目を見張るものがありましたが、ともに1883年に生まれたマリー・ローランサンとココ・シャネルの二人は、大戦後の自由な時代を生きる女性たちの代表ともいえる存在でした。本展では、オランジュリー美術館やマリー・ローランサン美術館など国内外のコレクションから、約90点のラインナップをご紹介します。
華やかな雰囲気が楽しめそうですね。
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2023.03.10
中国の陶芸展@五島美術館
3月になって一気に春めいてまいりましたね。本日ご紹介するのは世田谷区上野毛で開催中の展覧会です。
館蔵 中国の陶芸展
会期:2023/2/18(土)~3/26(日)
時間:10:00~17:00※
入館受付~16:30まで)
休館日:毎月曜日
会場:五島美術館
アクセス→★ ※最寄駅:東急・大井町線 上野毛駅
公式HP→★
漢時代から明・清時代にわたる館蔵の中国陶磁器コレクション約60点を展観。戦国時代の計量道具から、唐三彩の壺、宋時代の砧青磁、明時代の青花・五彩まで、時代順に展示し、2000年にわたる中国のやきものの歴史を展望します。特集展示として館蔵の刀剣コレクションも同時公開です。
暖かい日は庭園内のお散歩も満喫できそうです。
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2023.02.17
エミール・ガレとドーム兄弟@日本橋三越本店
寒さの中にも春の兆しが感じられるようになってきました。本日ご紹介するのは日本橋の老舗百貨店内で開催中の特別展です。
北澤美術館開館40周年記念特別展
エミール・ガレとドーム兄弟
会期:2023/2/16(木)〜2/27(月)
時間:10:00~19:00
※最終日~18:00閉場
※入場は各日終了30分前まで
会場:日本橋三越本店 本館7階
公式HP→★
アール・ヌーヴォーのガラス工芸美術、ガレとドームのコレクションで有名な長野県諏訪市の北澤美術館(1983年開館)。この度開館40周年を記念して、ガレの不朽の名作 脚付杯《フランスの薔薇》、ドーム家旧蔵の大作 花瓶《蜘蛛に刺草》をはじめ、館蔵の名品90余点を展覧する特別展が開催されています。色とりどりのガラス作品が奏でる自然の賛歌をお楽しみください。
百貨店での開催ですので、参観後にはお買い物もいろいろ楽しめそうです。
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2023.02.10
没後40年 黒田辰秋展@アサヒビール大山崎山荘美術館
本日ご紹介するのは京都大山崎にて開催中の展覧会です。
没後40年 黒田辰秋展
―山本爲三郎コレクションより
会期:2023/1/21(土)~5/7(日)
時間:10:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜)
会場:アサヒビール大山崎山荘美術館(京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3)
アクセス→★
公式HP→★
京都の塗師屋ぬしやに生まれた黒田辰秋。早くから木漆工芸の制作過程における分業制に疑問を抱き、一人で素地から塗りや加飾、仕上げまでを行う一貫制作を志します。柳宗悦や河井寬次郎の知遇を得たことで民藝運動と関わり、1927年「上加茂民藝協団」を結成して志を同じくする青年らと共同生活を送りながら制作に邁進しました。協団解散後本格的に木漆工芸作家として歩み、精力的な活動のすえ、1970年には木工芸分野で初となる重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定されています。
本展ではとりわけ、ゆるぎない基礎が確立した20代前半の凝縮された時期に焦点を当てます。民藝運動との出合いを経た黒田は、1928年、御大礼記念国産振興東京博覧会に出品されたパビリオン「民藝館」で、初期の代表作である欅拭漆のテーブルセットをはじめ多くの家具什器を手がけました。民藝館は、運動の支援者であったアサヒビール初代社長山本爲三郎が建物と什器を買い取り、博覧会終了後に大阪・三国の自邸に移築、「三國荘」とよばれるようになります。
山本家から当館に寄贈され、開館以来当館所蔵品の軸となっている三國荘ゆかりの山本爲三郎コレクションを中心にこのたび所蔵品を一挙に公開、黎明期からその後の展開にも触れながら、名匠黒田辰秋の創作の原点に迫ります。
建築や庭園、カフェなどにも見所満載です。
是非お出かけください。
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2023.02.03
佐伯祐三 自画像としての風景@東京ステーションギャラリー
連日寒いですね。本日ご紹介するのは東京駅構内の美術館にて開催中の展覧会です。
会期:2023/1/21(土) ~ 4/2(日)
時間:10:00 – 18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(3/27は開館)
会場:東京ステーションギャラリー
公式HP→★
大阪、東京、パリ。3つの街で、画家としての短い生涯を燃焼し尽くした画家、佐伯祐三(1898-1928)。2023年に生誕125年を迎える佐伯の生涯は、多くのドラマと伝説に彩られています。彼が生み出した作品群は、今なお強い輝きを放ち、見る人の心を揺さぶらずにはおきません。
東京では2005年に練馬区立美術館開館20周年を記念して開催された展覧会「佐伯祐三-芸術家への道-」以来、18年ぶりの佐伯祐三の本格的な回顧展となります。大阪中之島美術館が所蔵する国内最大の佐伯祐三コレクションを核に、全国の美術館と個人所蔵家から集めた厳選した代表作100余点を一堂に展示。佐伯芸術の魅力を再認識し、新たな発見へと導く機会となることでしょう。
東京駅直結なので、寒くても安心してお出かけ出来るのが嬉しいですね。
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2023.01.17
茶道具取合せ展@五島美術館
本日ご紹介するのは世田谷区上野毛で開催中の企画展です。
【館蔵】茶道具取合せ展
会期:2022/12/10(土)~2023/2/12(日)
時間:10:00~17:00(入館16:30まで)
休館日:毎月曜日
会場:五島美術館
アクセス→★
公式HP→★
敷地は庭園を含めると約6000坪。散策路には明治時代に建てられた茶室「古経楼」、立礼席の茶室「冨士見亭」などがあり、美しい庭園と点在する茶室も見所満載です。今回の企画展展示室に館内の茶室「古経楼」「松寿庵」「冨士見亭」の床の間原寸模型をしつらえ、館蔵の茶道具コレクションから選りすぐった約70点を展示。懐石道具・炭道具のほか、小堀遠州(1579-1647)を中心とした武将や大名ゆかりの茶道具の取合せを展観します。特集展示として、茶の湯の包み裂である名物裂や更紗などを同時公開。茶の湯に興味のある方は見逃せない企画展です。
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2023.01.10
博物館に初もうで 兎にも角にもうさぎ年@東京国立博物館
2023年、スタートしました!
本日は上野で開催中の新年らしい企画展示のご案内。
博物館に初もうで
兎にも角にもうさぎ年
会期:2023/1/2(月・休) ~1/29(日)
時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(ただし月曜日が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館)
会場:東京国立博物館 平成館 企画展示室
公式HP→★
2023年の干支は癸卯(みずのとう)、うさぎ年に当たります。うさぎと人との関係は古く、愛玩用あるいは狩猟の対象として長い年月をともに過ごしてきました。そうしたうさぎは文学や美術にも表現され、人々の暮らしを豊かに彩りました。
本特集では、「兎に角うさぎ」、「月のうさぎ」、「波に乗るうさぎ」、「うさぎはどこだ」、「うさぎと人と」の5つの切り口から、東アジアの造形作品に表されたうさぎの魅力に迫ります。
さまざまな姿、しぐさのうさぎ達をご覧いただき、よい1年のスタートを切っていただければ幸いです。
また、本館には、長谷川等伯筆 国宝「松林図屛風」(展示期間:1月2日(月・休)~1月15日(日))をはじめ、本館・東洋館の各展示室で、新年の訪れを祝して吉祥作品や名品の数々がお目見えします。
博物館に初もうで、是非お出かけください。
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2023.01.01
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
旧年中は誠にありがとうございました。
本年も皆様のお役に立てるよう
努力していく所存でございますので、
どうぞ一層のお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。
令和5年 元旦
大雅堂美術
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2022.12.23
ビーズ ―つなぐ かざる みせる@渋谷区立松濤美術館
明日はクリスマスイブですね。イルミネーション華やかな銀座の街ではお買い物や食事を楽しんでいる方も多くて、こちらも何となく気分が盛り上がります。
本日ご紹介するのは渋谷区松濤で開催中の展覧会です。
ビーズ つなぐ かざる みせる
国立民族学博物館コレクション
会期:2022/11/15(火)~2023/1/15(日)
時間:10:00~18:00
※毎週金曜日は20:00まで開館します。
休館日:月曜日(ただし1/9は除く)、12/29(木)~1/3(火)、1/10(火)
会場:渋谷区立松濤美術館
アクセス→★
公式HP→★
ビーズは、さまざまな部材に穴を開け、糸などでつないだ人類最古の装飾品のひとつです。その素材は土、石、ガラスと多様であり、各材質を生かした仮面、衣装、装飾品、人形が世界各地でつくられました。本展は、国立民族学博物館所蔵の資料を中心に古今東西のビーズが大集合します。美しく、時に力強い魅力を放つビーズをとおし、世界の環境、文化、歴史の違いと多様性を理解する機会となるでしょう。一粒から無限に広がるビーズの世界をご堪能ください。
本店ではユニークな割引が用意されていますので、ビーズをお持ちの方は是非ご利用を。入館日当日にビーズ(さまざまな部材に穴を開け、複数個を糸などでつないだもの)を身に着けてご来館されたお客様は、通常料金から2割引でご入館できます。※割引の併用はできません。
是非お出かけください。
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2022.12.09
生誕150年記念 板谷波山の陶芸@泉屋博古館東京
本日ご紹介するのは六本木一丁目で開催中の展覧会です。今月18日まで。
生誕150年記念 板谷波山の陶芸
近代陶芸の巨匠、その麗しき作品と生涯
会期:2022/11/3(木・祝)~ 12/18(日)
時間:11:00~18:00(入館は17:30まで)
※金曜日は19:00まで開館(入館は18:30まで)
休館日:月曜日
会場:泉屋博古館東京(東京・六本木)
アクセス→★
公式HP→★
近代陶芸の巨匠 板谷波山(本名・板谷嘉七)は、令和4年(2022)3月3日、生誕150年を迎えました。
明治5年(1872)茨城県下館町(現・筑西市)に生まれた波山(-1963)は、明治22年東京美術学校(現・東京藝術大学)彫刻科に入学、岡倉天心や高村光雲に師事しました。明治36年には東京・田端の地に移り、陶芸家「波山」として数々の名作を生みだします。昭和9年(1934)帝室技芸員に任命され、昭和28年には陶芸家初の文化勲章を受章しました。
この記念すべき年に、選りすぐりの名作と共に、波山が愛した故郷への思いや人となりを示す貴重な資料、試行錯誤の末に破却された陶片の数々を通して、「陶聖」波山の様々な姿を紹介いたします。波山の作品に表現された美と祈りの世界に癒され、彼の優しさとユーモアにあふれた人生に触れるひと時をお楽しみください。
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2022.12.02
大竹伸朗展@東京国立近代美術館
12月です。コロナがあってもなくても1年あっという間です。
本日ご紹介するのは皇居に隣接する北の丸公園で開催中の展覧会です。
会期: 2022/11/1(火)~2023/2/5(日)
時間:10:00~17:00(金・土曜は10:00~20:00)
※入館は閉館30分前まで
休館日: 月曜日(ただし2023年1/2(月)および1/9(月)は開館)、年末年始12/28(水)―1/1/(日) 、1/10(火)
会場: 東京国立近代美術館
アクセス→★
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2006年に東京都現代美術館で開催された「全景 1955-2006」以来となる大規模な回顧展。半世紀近くにおよぶ創作活動を一挙にご紹介します。最初期の作品から近年の海外発表作、そしてコロナ禍に制作された最新作まで、およそ500点の作品が一堂に会します。小さな手製本から巨大な小屋型のインスタレーション、作品が発する音など、ものと音が空間を埋め尽くす展覧会だそうです。
見応えがありそうですね。
是非お出かけください。
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2022.11.04
濱田庄司と柳宗理 ―ふたりの館長―@大阪日本民藝館
このところお天気もよく週末の銀座界隈は大変な賑わいです。活気があるのはいいことですね。
さて本日ご紹介するのは大阪で開催中の特別展です。
秋季特別展
大阪日本民芸館50周年記念
濱田庄司と柳宗理 ―ふたりの館長―
会期:2022/09/3(土)~12/13(火)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:水曜日 ※11/23(水・祝)は開館
会場:大阪日本民芸館(千里万博公園内)
アクセス→★
公式HP→★
陶芸とプロダクトデザイン、それぞれの分野を牽引した濱田庄司(1894-1978)柳宗理(1915-2011)。濱田は大阪日本民芸館の初代館長を、柳は二代目館長を務め、当館には彼らにゆかりの作品が多数収蔵されています。分野は違えども、二人の館長は大阪日本民芸館の萬集や展示に関して、一様に「新作の蒐集・紹介こそ目標であり使命」と考えていました。
本展では、大阪日本民芸館の館長としての濱田庄司・柳宗理に着目し、彼らにゆかりの収蔵品や彼らと民藝との出会いによって生まれた作品をご紹介します。それぞれがどのように民藝と向き合い、館長としてなにを遺したのか、ふたりの館長の仕事の軌跡をぜひご覧ください。
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2022.10.28
ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展@国立西洋美術館
また急速に季節が進んだ感がありますね。
本日ご紹介するのは上野で開催中の展覧会です。
ピカソとその時代
ベルリン国立ベルクグリューン美術館展
会期:2022/10/8(土)~2023/1/22(日)
時間:9:30〜17:30
毎週金・土曜日:9:30〜20:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、10/11(火)、12/30(金)~2023/1/1(日)、1/10/(火)
(ただし、10/10(月・祝)、2023/1/2(月・休)、1/9(月・祝)は開館)
会場:国立西洋美術館
公式HP→★
ドイツ生まれの美術商ハインツ・ベルクグリューン(1914-2007年)は、1948年からパリで画廊を経営しながら自分自身のために作品を集め、世界有数の個人コレクションを作りあげました。彼のコレクションは1996年以後、生まれ故郷であるベルリンのシャルロッテンブルク宮殿に面した建物の中で公開され、2000年には主要作品をドイツ政府が購入、2004年にはベルクグリューン美術館と改称しました。ベルリン国立美術館群ナショナルギャラリーに属し、数々の展覧会を開催し世界的な評価を得る美術館です。
ベルクグリューンは晩年まで作品の購入と放出を繰返し、コレクションに際立った特色を持たせるよう努めました。最終的には、彼が最も敬愛した同時代の4人の芸術家たち、パブロ・ピカソ、パウル・クレー、アンリ・マティス、アルベルト・ジャコメッティの作品に重点が置かれています。この4人に彼らが共通して師と仰いだモダンアートの祖、ポール・セザンヌも加えた、粒選りの作品からなるコレクションは、創造性と生命力にあふれた20世紀の巨匠たちの芸術を堪能させてくれます。ベルクグリューン美術館の改修を機に実現した今回の展覧会は、この個性的で傑出したコレクションから精選した97点の作品に、日本の国立美術館の所蔵・寄託作品11点を加えた合計108点で構成されます。
ベルクグリューン美術館の設立後、館外でまとめてコレクションを紹介する展覧会は今回が初めてで、97点のうち76点が日本初公開です。
是非お見逃しなく!!
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2022.10.21
ロートレックとミュシャ パリ時代の10年@大阪中之島美術館
さて本日ご紹介するのは大阪にて開幕したばかりの展覧会です。
会期:2022/10/15(土) – 2023/1/9(月・祝)
時間:10:00 – 17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日(1/2、1/9を除く)、12/31、1/1 休館
会場 :大阪中之島美術館
アクセス→★
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※11/29(火)よ一部展示替え有り
本展は、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864-1901年)とアルフォンス・ミュシャ(1860-1939 年)が芸術の都パリで活躍した1891年から1900年までの10年間に焦点を当て、二人が共通して取り組んだ石版画ポスターを中心にご紹介するものです。 ロートレックは1891年に第1号ポスターとなる《ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ》を制作、その約3年後、ミュシャも第1号ポスター《ジスモンダ》を発表しました。これを機に、いずれも時代の寵児として活躍していきます。アトリエ、印刷会社、クライアントなど作品制作をとりまく様々な点にも着目し「ベル・エポック(よき時代)」の双璧をなす二人のポスター作家の実像に迫ります。
アール・ヌーヴォーを代表する画家たちのポスター共演、見逃せませんね。
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2022.10.14
ピカソ 青の時代を超えて@ポーラ美術館
暑かったり寒かったりで外出時の服装に困りますね。本日ご紹介するのは箱根で20周年を迎えた美術館での企画展です。
ポーラ美術館開館20周年記念展
ピカソ 青の時代を超えて
会期:2022/9/17(土)~ 2023/1/15(日)
時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:会期中無休
会場:ポーラ美術館 ※神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
アクセス→★
公式HP→★
パブロ・ピカソは20歳の頃、悲しみを抱えた貧しい人々を見つめ、青の絵具を用いて絵画にその姿を捉え、比類のない人間像を生み出しました。画家の原点であるこの「青の時代」を超えて、実験的なキュビスムの探究、さらに円熟期から晩年に至るまで、91年の生涯を通して旺盛な制作意欲を絶やすことのなかったピカソ。その絵画は歿後から半世紀を経てなお、生きた表現の力を鮮烈に放ち続けています。
本展覧会は、国内でも屈指のピカソ・コレクションを誇るポーラ美術館とひろしま美術館が、これまで欧米の美術館の協力を得て深めてきた作品研究をもとに、制作のプロセスに焦点を当て、絵画芸術に挑んだ「描く」ピカソの作品を初期から捉えなおそうとする共同企画展です。
両館のコレクションをはじめ国内外の重要作とともに、最新の科学技術を用いた調査や研究を通して20世紀の巨匠が遺した創造の軌跡に迫ります。
これからの季節、箱根は紅葉や温泉なども楽しめますね。是非お出かけください。
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2022.10.07
響きあう名宝-曜変・琳派のかがやき-@静嘉堂文庫美術館(丸の内)
さて本日ご紹介するのは、世田谷から東京・丸の内に移転オープンしたばかりの美術館での展覧会です。
静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅰ
響きあう名宝
曜変・琳派のかがやき
会期:2022/10/1(土)〜12/18(日)
[前期]10/1(土) ~ 11/6(日)
[後期]11/10(木) ~ 12/18(日)
※展示替えあり
時間:10:00 – 17:00 (入館は16:30まで)
※金曜日は18:00 (入館は17:30)まで。
休館日:月曜日、11/8(火)、11/9(水)
会場:静嘉堂@丸の内 (明治生命館1階)
アクセス→★
公式HP→★
創設130周年を迎える静嘉堂が美術館のギャラリーを世田谷岡本の地から、丸の内の重要文化財建築、明治生命館(昭和9年〈1934〉竣工)1階へ移転しました。
開館記念展第1弾となる本展では、国宝《曜変天目(稲葉天目)》はもちろん、所蔵する7件の国宝全てが丸の内に集結。茶道具、琳派、中国書画、刀剣などの各ジャンルから、静嘉堂を代表する名宝が並びます。新たな建築空間に合わせ4つのテーマで展観するものです。
都心部に移転したことで、以前よりも気軽に立ち寄れるようになりますね。岡本の建築も素敵でしたが、丸の内の明治生命館も大変見応えのある建築です。是非足をお運びください。
(個人的に世田谷の旧館が今後どのように利用されるのかがとても気になっています)
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2022.09.30
大蒔絵展 ― 漆と金の年千物語@三井記念美術館
秋らしい気候で外出が気持ちいいですね。
本日ご紹介するのは東京・日本橋にて明日1日(土)から開幕する特別展です。
大蒔絵展
漆と金の年千物語
会期:2022/10/1(土)〜11/13(日)
時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:10/24(月)
会場:三井記念美術館
公式HP→★
※会期中、展示替え有
漆で絵を描き、金粉や銀粉を蒔きつけて文様をあらわす「蒔絵」は、日本文化において長きにわたり理想美の象徴となっています。本展覧会はMOA美術館、三井記念美術館、徳川美術館の3館が共同で開催するもので、平安時代から現代の漆芸家作品にいたるまで、3会場で国宝25件、重要文化財51件を含む計188件を展観して、蒔絵の全貌に迫ります。
三井記念美術館では、国宝7件、重文32件を含む計127件を展示。国宝「初音蒔絵調度」(徳川美術館蔵)をはじめ、平安時代の和様意匠の完成を示す国宝「澤千鳥螺鈿蒔絵小唐櫃」(高野山金剛峯寺蔵)、鎌倉時代の手箱、琳派様式の蒔絵、江戸時代から近代に活躍した名工による作品など、各時代を代表する名品に、現代の人間国宝を加えた選りすぐりの蒔絵をご紹介します。
さらに国宝「源氏物語絵巻」(徳川美術館蔵)をはじめとした物語絵巻や屛風、仏教経典や書跡なども合わせて展観し、日本人が追求した美の系譜をたどります。
芸術の秋、是非お出かけください。
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2022.09.16
アンディ・ウォーホル・キョウト@京セラ美術館 新館「東山キューブ」
本日ご紹介するのは明日17日(土)から京都で開幕する展覧会です。
アンディ・ウォーホル・キョウト
ANDY WARHOL KYOTO
会期:2022年9月17日(土)~2023年2月12日(日)
時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(但し祝日の場合は開館)、12月28日~1月2日
会場:京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」
アクセス→★
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ポップ・アートの旗手として、アメリカの大量消費社会の光と影を描いたアンディ・ウォーホルの初期から晩年にわたるこの大回顧展は、1950年代に商業イラストレーターとして活躍していた初期の作品から、1960年代に事故や死を描いた象徴的な「死と惨事」シリーズ、アンダーグラウンド映画やテレビ番組などの映像作品、セレブリティ(有名人)たちの注文肖像画、そして、その名声を揺るぎないものとしつつ、カトリックの生い立ちにも触れる晩年の作品などを包括的に展示する充実した内容の本展は、京都だけの開催となります。
アメリカ・ピッツバーグのアンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品のみで構成される日本初の展覧会であり、約200点+映像15作の展示作品のうち、100点以上が日本初公開作品となる本展に是非ご期待ください。
巡回はないので是非この機会をお見逃しなく!
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2022.09.09
生誕150年記念 板谷波山の陶芸@泉屋博古館(京都)
さて本日ご紹介するのは京都・鹿ヶ谷にて開催中の特別展です。
特別展
生誕150年記念 板谷波山の陶芸
-近代陶芸の巨匠、その麗しき作品と生涯-
会期:2022/9/3(土)~10/23(日)
時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)
休館日:月曜日(919、10/10は開館)、9/20/(火)、10/11/(火)
会場:泉屋博古館(京都・鹿ヶ谷)
アクセス→★
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近代陶芸の巨匠 板谷波山(本名・板谷嘉七)は、令和4(2022)年3月3日、生誕150年を迎えました。明治5(1872)年、茨城県下館町(現・筑西市)に生まれた波山は、明治22年東京美術学校(現・東京藝術大学)彫刻科に入学、岡倉天心や高村光雲に師事しました。明治36年には東京・田端の地に移り、陶芸家「波山」として数々の名作を生みだします。昭和9(1934)年、帝室技芸員に任命され、昭和28年には陶芸家初の文化勲章を受章しました。波山は、理想の作品づくりのためには一切の妥協を許さず、端正で格調高い作品を数多く手がけました。代表作の一つ、重要文化財 《葆光彩磁珍果文花瓶(ほこうさいじちんかもんかびん)》は、大正6(1917)年、波山芸術を愛した住友春翠によって購入され、泉屋博古館東京に継承されています。
この記念すべき年に、選りすぐりの名作と共に、波山が愛した故郷への思いや人となりを示す貴重な資料、試行錯誤の末に破却された陶片の数々を通して、「陶聖」波山の様々な姿が紹介される展覧会。是非お出かけください。
なお2022年11月3日(木・祝)~ 12月18日(日)には泉屋博古館東京に巡回開催予定です。
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2022.09.02
生誕140年 ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎@ アーティゾン美術館
9月になりました。過酷な夏が過ぎ去りホッと一息な気分です。本日ご紹介するのは東京駅・京橋駅・日本橋駅の三駅利用可の一等地で開催中の展覧会です。
生誕140年
ふたつの旅
青木繁×坂本繁二郎
会期:2022/7/30(土)ー 10/16(日)
前期:7/30(土)ー9/11(日)
後期:9/13(火)ー 10/16(日)
※前期・後期で一部作品の展示替えあり
時間:10:00 ~18:00
※9/23を除く金曜日は 20:00 まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(9/19、10/10は開館)、9/20、10/11
会場:アーティゾン美術館
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青木繁(1882-1911)と坂本繁二郎(1882-1969)は、ともに現在の福岡県久留米市に生まれ、同じ高等小学校で学び、同じ洋画塾で画家を志しました。日本の洋画が成熟へと向かう時代の流れのなかで、それぞれに独自の作風を探求しました。青木は東京美術学校(現東京藝術大学)在学中に画壇にデビューし、美術と文学において浪漫主義的風潮が高まる時代のなか、《海の幸》(1904 年)で注目を集め、若くして評価されます。しかし、華々しいデビューとは対照的に、晩年は九州各地を放浪し、中央画壇への復帰も叶わず短い生涯を終えました。一方、坂本は青木に触発されて上京し、数年遅れてデビューします。パリ留学後は、福岡へ戻り、87歳で亡くなるまで長きにわたって、馬、静物、月などを題材にこつこつと制作に励み、静謐な世界観を築きました。作風も性格も全く異なる二人ではありますが、互いを意識して切磋琢磨していたことは確かでしょう。
生誕140年という記念すべき年に開催する本展は、約250点の作品で構成されます。二人の特徴や関係をよく表す作品を中心にすえ、それぞれの生涯をときに交差させながら「ふたつの旅」をひもといていきます。
見応えがありそうな内容です。是非お出かけください。
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2022.08.23
国立新美術館開館15周年記念 李禹煥@国立新美術館
ちょっと暑さも一段落でしょうか。
本日ご紹介するのは六本木で開催中の展覧会です。
国立新美術館開館15周年記念
李禹煥
会期:2022/8/10(水)~11/7(月)
時間:10:00~18:00
休館日:毎週火曜日休館
※毎週金・土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
会場:国立新美術館 企画展示室1E
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国立新美術館では開館15周年を記念して、国際的にも大きな注目を集めてきた「もの派」を代表する美術家、李禹煥(リ・ウファン、1936年生)の東京では初めてとなる大規模な回顧展を開催。「もの派」にいたる前の視覚の問題を問う初期作品から、彫刻の概念を変えた<関係項>シリーズ、そして、静謐なリズムを奏でる精神性の高い絵画など、代表作が一堂に会します。
是非お出かけください。
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2022.08.09
水のかたち ―《源平合戦図》から千住博の「滝」まで―@山種美術館
さて本日ご紹介するのは渋谷区の広尾と恵比寿の中間地点に位置する美術館で開催中の特別展。面白い切り口で見応えありそうです。
水のかたち
―《源平合戦図》から千住博の「滝」まで―
会期:2022/7/9(土)~9/25(日)
(前期7/9(土)-8/14(日)、後期8/16(火)-9/25(日))
※ 会期中、一部展示替えあり。
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日: 月曜日 ※9/19(月)は開館、9/20(火)は休館
会場:山種美術館
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本展では、海辺を舞台とし江戸時代に描かれた「源平合戦図」から、「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」など雨を描いた名作で知られる歌川広重(1797-1858)の名所絵、高価な岩絵具・群青をふんだんに使って海を表現する川端龍子(1885-1966)の「黒潮」、画家の代名詞にもなっている千住博(1958- )の「滝」シリーズまで、水を印象的に描きだした優品の数々を展示いたします。
また、特集展示として日本画に描かれた源平の世界をご紹介しています。
昨今、大河ドラマやアニメで注目を集めている源平の物語は、日本画でもたびたび取り上げられ、小林古径(1883-1957)や前田青邨(1885-1977)をはじめ、歴史画を得意とする画家たちを中心に描き継がれてきました。
そのなかでは、宇治川や瀬戸内海など、水辺を舞台とした場面が数多く絵画化されています。これらの作品を「水のかたち」展で取り上げるとともに、源義経と藤原秀衡を描く安田靫彦(1884-1978)「平泉の義経」、平清盛の娘・徳子を描く今村紫紅(1880-1916)「大原の奥」など、源平のヒーロー、ヒロインを題材とした作品をあわせて展示いたします。
感染症対策を万全にしてお出かけください。
またお出かけの際にはHPで事前に開館情報をご確認ください。
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2022.08.06
【会期終了間近】津田青楓 図案と、時代と、@松濤美術館
本日ご紹介するのは渋谷で会期終了間近の特別展。お盆時期の入館は予約が必須となっていますのでご注意ください。
会期:~8月14日(日)
時間:10:00~18:00
休館日:月曜日、8/12(金)
会場:渋谷区立松濤美術館
アクセス→★
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※毎週土曜日、日曜日、祝休日および8月9日(火)~14日(日)は、入館される全ての方について事前予約が必要です。その他の開館日については予約不要。
※今後の新型コロナ感染症拡大に伴う休館措置などによって、急な入館予約のキャンセルや、日時指定予約が必要な来館日の変更などがある場合もありますので、事前に開館情報を確認してお出かけください。
本展は、明治30年代に京都で多くの図案集を出版し、大正時代には夏目漱石らの本の装幀も手がけた津田青楓 (つだせいふう/1880-1978)を軸に、図案集と図案に関する作品を紹介します。青楓は、明治13(1880)年に京都に生まれました。明治から大正、昭和時代と目まぐるしく変化する社会の中で、日本画、洋画、工芸、書など幅広い分野で活躍しました。明治37(1904)年には、青楓自身も図案の研究会を結成し、日本画の師である谷口香嶠や、当時、京都に新たな美術やデザインをもたらした洋画家の浅井忠を顧問に迎えて雑誌の刊行も行っていました。前年に刊行した図案集『うづら衣』では「自己は自己の図案をつくらねばならん」と制作にかける意気込みを語っています。
それまでの形にとらわれず、自己の表現としても制作されるようになった図案。津田青楓の作品を通し、職人の仕事から美術家の作品へと昇華された「図案」の世界をお楽しみください。
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2022.08.02
翼に希望をのせて ガレ、ドーム、ラリック@北澤美術館
本日ご紹介するのは長野県諏訪市で開催中の展覧会です。
翼に希望をのせて ガレ、ドーム、ラリック
-ガラス工芸にみるジャポニスムの鳥-
会期:2022/3/19(土)~2023/3/14(火)
時間:
4月~9月:9:00~18:00
10月~3月:9:00~17:00
※入場は閉館時間の30分前まで
休館日:年中無休、9/30(金)は一部展示替えのため休館
会場:北澤美術館 1階 (長野県諏訪市湖岸通り1-13-28)
アクセス→★
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ガレ、ドーム、ラリックのコレクションで知られる北澤美術館では、コロナ終息の願いをこめて、空高く飛びたつ鳥をテーマにした特別展を開催します。皇帝を表すワシやフランスの象徴オンドリは、西洋の紋章にもみられる伝統のモチーフですが、ガレとドームが脚光を浴びた19世紀末のアール・ヌーヴォー期には、開国間もない日本に対する関心の高まりから、ツバメやスズメのような身近な小鳥、あるいはガンやサギといった水辺の野鳥など、日本の浮世絵や工芸にみられる鳥たちが、異国情緒ただよう洒落たモチーフとして人気を博しました。ガラスに映る優雅な翼の彼方に希望の光が輝きます。《ひとよ茸ランプ》、《フランスの薔薇》をはじめ北澤美術館が誇るガレの傑作もあわせてお楽しみください。
高原リゾートも近いので避暑を兼ねてお出かけしたいですね。
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2022.07.12
生誕150年 板谷波山@出光美術館
本日ご紹介するのは東京丸の内で開催中の展覧会です。駅からほど近い美術館ですが、お出かけの際には熱中症対策をお忘れなく!
生誕150年 板谷波山
時空を超えた新たなる陶芸の世界
会期: 2022/6/18(土)~8/21(日)
時間:10:00~16:00(入館は15:30まで)
休館日:毎週月曜日(ただし7月18日は開館)、7月19日(火)
会場:出光美術館
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※日時指定予約制
近現代陶芸の旗振り役の一人として評価される板谷波山(1872 – 1963)の生誕150年を記念して、その生涯と作品を紹介する回顧展が開催されます。彫刻的な技法と釉下彩の技法に加えて、当時欧州で流行していたアール・ヌーヴォーの様式をいち早く受容し、それまでの日本陶磁史にない新しい波山独自の意匠表現を生み出した彩磁や葆光彩磁。一方で中国陶磁を中心に古典的な東洋の陶磁器をはじめとする工芸品を学習し、そこから青磁、白磁などにも新しい表現を試みました。その表現の幅は一人の陶芸作家により生み出されたとは思えないほど、多様かつ創造性に溢れています。
出光美術館の創設者である出光佐三(1885 – 1981)は、波山のやきもののみならず、その生き様にも魅了され、多くの波山作品を収集したことでも知られています。本展では、波山の作陶への思いと作品の変遷を辿り、今でも色褪せることのない波山陶芸の魅力を紹介します。
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2022.07.01
篠田桃紅 夢の浮橋@菊池寛実記念 智美術館
本日ご紹介するのは虎の門にて開催中の展覧会です。
会期:2022年6月18日(土)~ 8月28日(日)
時間:11:00~18:00 ※入館は17:30まで
休館日:月曜日(ただし7/18は開館)、7/19(火)
会場:菊池寛実記念 智美術館
アクセス→★
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篠田桃紅(しのだとうこう/1913-2021)は、書と水墨という日本文化に深く根付いた領域で、「書く」ことを制作の根本としながら、墨による抽象表現を開拓した芸術家です。その仕事は書、抽象画、版画等の平面作品、建築壁面などの大型制作から、創作の日々や人生観を繊細な筆致で綴った随筆まで、多岐にわたりました。太平洋戦争前の20代から70年以上に及んだ活動においては、時代の変化を捉え新しいものを受けとめながらも、自らの美意識を貫き、水墨の可能性を示し続けた稀有な存在といえます。
菊池寛実記念 智美術館創設者では、菊池智(1923-2016)と作家との交流が機縁となり、篠田作品を建物内に設置する所縁ある美術館としてこれまでも個展を開催しています。本展では、昨年107 歳で逝去した作家を追悼すると共に、改めてその創作をご紹介します。
また、美術館併設の日本庭園に面したカフェ茶楓もオススメです。是非お出かけください。
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2022.06.24
陶技始末―河井寬次郎の陶芸@中之島香雪美術館
さて本日ご紹介するのは大阪中之島にて先週末開幕したばかりの展覧会です。
会期:2022/6/18(土)~8/21(日)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
※夜間特別開館:2022/6/23日(木)、7/21(木)、8/18(木)
10:00 ~ 19:0030分(入館は19:00まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
会場:中之島香雪美術館
アクセス→★
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河井寬次郎(1890~1966)は、近年の「民藝」ブームにより、注目が増している陶芸家の一人です。柳宗悦との出会いをきっかけに、柳・陶芸家の富本憲吉・濱田庄司との連名で、大正15年(1926)に『日本民藝美術館設立趣意書』を刊行。「用の美」に即した素朴な味わいを作風とし、民藝運動の中心的人物として活躍。戦後は用途をもたない陶彫による造形作品を展開します。
本展のタイトル「陶技始末(とうぎしまつ)」は、河井が各地の窯場を訪問した際の実見録を、民藝運動の機関誌『工藝』に寄稿していた連載のタイトルです。これまでに紹介されていなかった河井の陶芸作品を中心に、創作活動の始まりから終わりまでをたどり、併せて、河井を支援した関西の収集家たちによるコレクションも紹介し、計約100点を展示します。
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2022.06.17
秘蔵の小磯良平 ―武田薬品コレクションから@神戸市立小磯記念美術館
本日ご紹介するのは神戸六甲アイランドにて開催中の企画展です。
秘蔵の小磯良平
~武田薬品コレクションから~
会期:2022/6/11(土)~9/25(日)
時間:10:00~17:00
※入館は閉館30分前まで
休館日:毎週月曜(月曜日が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館)
※開館時間、休館日は臨時に変更する場合があります。
※休館日カレンダー→★
会場:神戸市立小磯記念美術館(六甲アイランド内)
アクセス→★
公式HP→★
神戸に生まれ、神戸で制作を続けた洋画家小磯良平。遺族が神戸市に寄贈した油彩・素描・版画などの約2,000点のコレクションを所蔵する神戸市立小磯記念美術館では小磯良平の偉業をたたえ、現在も作品の収集、保存、調査研究、普及活動を行っています。
武田薬品工業株式会社の社長、六代目武田長兵衞氏は、小磯良平の生涯の友であり、小磯芸術の良き理解者としてそ作品を収集していました。本展では、二人の交友を紹介するとともに、油彩画や薬用植物画など、秘蔵のコレクションを公開します。
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2022.06.03
ルネ・ラリック~アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美@岡崎市美術博物館
早いものでもう6月!週末の銀座の歩行者天国にも賑わいが戻ってきています。
さて本日ご紹介するのは愛知県岡崎市で明日から開幕する展覧会です。
北澤美術館所蔵
ルネ・ラリック
アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美
会期:2022/6/4(土)~8/28(日 )
時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日: 毎週月曜日、7/19/(火曜日) ※ただし、7/18(月・祝)は開館
会場:岡崎市美術博物館
アクセス→★
公式HP→★
フランスのシャンパーニュ地方の小さな村アイに生まれたルネ・ラリック(1860-1945)は、アール・ヌーヴォーのジュエリー制作者、そしてアール・デコを代表するガラス工芸家として、二つの分野で頂点を極めた人物です。
本展では、世界屈指のガラスコレクションを誇る北澤美術館(長野県諏訪市)の豊富なコレクションの中からルネ・ラリックの作品を選りすぐり、ガラス工芸家としての全容をご紹介いたします。華やかで洗練されたフランス20世紀初頭のモダンな様式美をラリックによるガラス作品を通して紹介します。
岡崎市美術博物館は、愛知県岡崎市の岡崎中央総合公園内にあり、愛称は「マインドスケープ・ミュージアム」。ガラスを多用した美しい建築も見応えがありそうです。
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2022.05.27
ガレ&マイセン 「ガラスと磁器の世界」展@みらい美術館
さて本日ご紹介するのは横浜・新高島にある私設美術館で開催中の企画展です。
会期:2022/4/29(金)~9/25(日)
時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
開館日:金、土、日、祝日
会場:みらい美術館
アクセス→★
公式HP→★
フランスを代表するガラス芸術家エミール・ガレ。デビューの場であった1878年のパリ万博に葛飾北斎の「北斎漫画」から引用したジャポニズム作品などを出品し、その斬新さが高く評価され銅メダルを受賞しました。続く1889年、1900年の万博ではグランプリを受賞しガラスを芸術の域に高めることに成功しました。
ドイツの名窯マイセン。1710年にヨーロッパで初めて磁器の制作に成功し、その後も圧倒的な技術力と造形美に磨きを懸けました。気が遠くなるような時間が費やされ完成される「スノーボール」の作品はヨーロッパだけでなく世界中から絶賛されました。300年以上の歴史を誇るマイセンの窯からは、様々なスタイルの作品が生み出され今日も愛され続けています。
「ガレ」と「マイセン」のガラスと磁器約50作品を通しフランスとドイツが誇る精緻な美の世界をご堪能ください。
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2022.05.20
絵のある陶磁器 ~ 仁清・乾山・永樂と東洋陶磁 ~@三井記念美術館
さて本日ご紹介するのは日本橋で開催中の展覧会。
長期改修を経てリニューアルオープンしたての美術館です。
絵のある陶磁器
仁清・乾山・永樂と東洋陶磁
会期:2022/4/29(金・祝)〜6/26(日)
時間:11:00〜16:00(入館は15:30まで)
休館日:月曜日(但し5月2日は開館)
会場:三井記念美術館
公式HP→★
※予約なしで入館可
2021年9月から全館改修工事のため休館していた三井記念美術館。
リニューアル記念展覧会はⅠ、Ⅱの二本立て。
まずは現在開催中のリニューアルオープンⅠ「絵のある陶磁器」についてご紹介いたします。
江戸時代の京都では、仁清や乾山の色絵陶器、染付や金襴手のような中国陶磁を写した永樂家の陶磁器など、絵のある陶磁器が多く焼かれ、それらが今日の京焼へとつながっています。京都に居住した豪商三井家は、茶の湯を通じて仁清や乾山につながる永樂家の陶磁器を好み、長年にわたり親交がありました。今回の展覧会は館蔵品のなかから、仁清・乾山をはじめ、写しの世界ともいえる永樂保全・和全の陶磁器を中心に、そのもとになった中国陶磁もあわせて展観いたします。描かれている絵や文様の世界に注目してご鑑賞ください。
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2022.05.13
細密の世界で魅了した 七宝の美@横山美術館
さて本日ご紹介するのは名古屋で開催中の企画展です。
細密の世界で魅了した
七宝の美
会期:2022/4/29(金)~7/24(日)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(祝・休日の場合開館、翌平日休館)
会場:横山美術館
アクセス→★
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明治時代に進められた殖産興業政策の下、数多くの美術工芸品がつくられ、それらの輸出で獲得された外貨は近代国家建設の礎となりました。その一つである七宝焼も、かつて海を渡ったものが少しずつ里帰りすることで、技と美が再発見されつつあります。
国内では近年、東京の涛川惣助、京都の並河靖之のようにブランドとして銘を入れた作品は、注目されるようになってきました。しかし、名古屋や現・あま市でつくられた尾張七宝は「銘を入れなくても作品の出来栄えを見れば、誰がつくったかは明らかに判る」との考えが強く、職人たちの間に記銘する習慣が浸透しませんでした。日本では東西の「両ナミカワ」に比べると、無銘の尾張七宝はその素晴らしさに反して、正当な評価が得られているとはいえません。逆に海外では有銘・無銘にかかわらず、質の良い日本の七宝焼はすべて高く評価されているのです。
本企画展では明治時代のものを中心に、超絶技巧で欧米を魅了した七宝焼の美をご紹介します。
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2022.04.29
ピカソ ― ひらめきの原点 ―@パナソニック汐留美術館
ゴールデンウィークですね。皆様いろいろご計画を立てていらっしゃることかと思います。本日ご紹介するのは汐留(新橋)にて開催中の展覧会。便利な場所なのでちょっとした空き時間にも足を運べそうですが日時予約必須なのでご注意ください。
イスラエル博物館所蔵
ピカソ ― ひらめきの原点 ―
会期:2022/4/9(土)~6/19(日)
時間:10:00~18:00
※5/6(金)、6/3(金)は夜間開館 20:00まで開館
※入館は閉館30分前まで
休館日:水曜日
※5/4と5/18(国際博物館の日)は開館
会場:パナソニック汐留美術館
公式HP→★
20世紀最大の画家と誰もが認めるパブロ·ピカソ(1881-1973)。世界有数の文化施設であるイスラエル博物館(エルサレム)は、800点あまりのグラフィック作品を軸とする豊かなピカソ・コレクションを有しています。本展は、同館所蔵のピカソの作品より、精選した版画作品を中心に紹介します。油彩画、水彩画、素描、写真も織り交ぜ、パリに出た1900年頃から亡くなる3年前の1970年までの作品を年代順に展示し、青の時代、バラ色の時代を経て、キュビスム、新古典主義、さらにはシュルレアリスムへと向かう画風の変遷を追うとともに、版画における技術的実験の軌跡、そして生涯に繰り返し描いた主題とモチーフの変容をたどります。古典的な表現から抽象的形態まで、自在にスタイルを変化させるピカソの驚異の創造性と創作の過程に触れる絶好の機会です。
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2022.04.22
篠田桃紅展@東京オペラシティ アートギャラリー
通勤時の電車も割と混んでいますし、ゆ~っくりと数年前の日常が戻ってきていますね。本日ご紹介するのは先週末に初台で開幕したばかりの展覧会です。
期間:2022/4/16(土)〜6/22(水)
開館時間 :11:00 ~ 19:00(入場は18:30まで)
休館日:月曜日(ただし5/2は開館)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
アクセス→★
展覧会特設サイト→★
70年を越える活動を通して、前衛書から墨による独自の抽象表現の領域を拓き、孤高の位置をまもりながら探究しつづけた篠田桃紅。中国大連に生まれ東京で育った篠田は書の世界に身を投じ、戦後まもなく、40歳を越えてニューヨークに単身渡米。欧米の抽象芸術と日本の前衛書が時代の先端で響きあうなか、大きな注目と高い評価を獲得します。帰国後、書と絵画、文字と形象という二分法に囚われない、墨によるまったく新しい独自の抽象表現、空間表現にて確固たる評価を築きあげました。107歳で逝去した作家の没後1年を経て開催される本展では、桃紅の長きにわたる活動の全貌を総数120点以上の作品・資料により紹介します。
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2022.04.15
モディリアーニ ─愛と創作に捧げた35年─@大阪中之島美術館
新緑がまぶしい季節になってまいりました。本日ご紹介するのは、2022年大阪中之島に開館したばかりの美術館で開催中の展覧会です。
開館記念特別展
モディリアーニ
─愛と創作に捧げた35年─
会期:2022/4/9(土)~7/18(月・祝)
時間:10:00 ~ 17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日(5/2、7/18 を除く)
会場 :大阪中之島美術館 5階展示室
アクセス→★
公式HP→★
特設サイト→★
イタリア出身のアメデオ・モディリアーニ(1884 – 1920)はフランスに渡り、エコール・ド・パリの一員としてピカソや藤田嗣治などと共に活躍しました。祖国で学んだ堅実な絵画技法をもとに、芸術の都パリで個性的な作風を確立し、生涯に多くの肖像画を描きました。モディリアーニによる人物像はアーモンド型の眼や細長い首をもち、内面的な本質を鋭く捉えます。わずか35歳で命尽きるまで精力的に描いた作品群は、世界中で今なお愛好されています。本展では、国内外で所蔵されるモディリアーニ作品を中心に、同時代のパリを拠点に繰り広げられた新しい動向や多様な芸術の土壌を示し、モディリアーニ芸術が成立する軌跡をたどります。
開館が話題となった大阪中之島美術館、この機会に是非足をお運びください。
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2022.03.29
没後50年 鏑木清方展@東京国立近代美術館
陽気もよくなり桜の花も開花して街にも賑わいが戻ってきました。本日ご紹介するのはお花見の名所でもある北の丸にて開催中の展覧会です。
会期:2022/3/18(金)~5/8(日)
時間:9:30~17:00
※金曜・土曜は20:00まで開館
※入場は閉館30分前まで
※所蔵作品展「MOMATコレクション」、コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|ピエール・ボナール《プロヴァンス風景》」10:00開場
休館日:月曜日(3/21、28、5/2は開館)、3/22(火)
会場:東京国立近代美術館
公式HP→★
鏑木清方(1878-1972)の代表作として知られ、長きにわたり所在不明だった「築地明石町」と、合わせて三部作となる「新富町」「浜町河岸」は、2018年に再発見され、翌年に東京国立近代美術館のコレクションに加えられています。この三部作をはじめとする109件の日本画作品で構成する清方の大規模な回顧展です。
季節的に近隣ではお花見も楽しめそうです。
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2022.03.11
【会期終了間近】めぐるアール・ヌーヴォー展@石川県金沢市
本日ご紹介するのは石川県金沢市で開催中の所蔵展。会期終了間近です!
めぐるアール・ヌーヴォー展
モードのなかの日本工芸とデザイン
会期:2021/12/25(土)- 2022/3/21(月・祝)
(前期:2021/12/25~2022/2/6、後期:2022/2/8~3/21)
時間:9:30 – 17:30
※入館時間は閉館30分前まで
休館日:月曜日(3/21は開館)
会場:国立工芸館(石川県金沢市出羽町3-2)
アクセス→★
公式HP→★
フランス語で「新しい芸術」を意味するアール・ヌーヴォーは、19世紀末から20世紀初頭にかけて広くヨーロッパで流行しました。その誕生に影響を与えたのは、遠く離れた日本の美術でした。日本人にとってのアール・ヌーヴォーは、文字通り、最先端の芸術運動を意味するとともに、西洋のモード――新しい様式とその流行――に還流した、みずからの姿を映しだす鏡でもあったのです。
本展では、アール・ヌーヴォーの時代を代表するアンリ・ヴァン・ド・ヴェルドやアルフォンス・ミュシャの作品、そしてアール・ヌーヴォー風の表現を取り入れた初代宮川香山や杉浦非水など、同時代の日本の工芸やデザインの展開をご紹介します。さらに、アール・ヌーヴォーの源泉としての日本美術にも着目し、そこに通底する自然への眼差しが現代にまで受け継がれる様相を多彩な作品でたどります。
会期終了間近につきお見逃しなく!!
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2022.03.04
Artist Voice II: 有元利夫~うたのうまれるところ@慶應義塾大学アート・スペース
急速に春めいてきましたね。本日ご紹介するのは三田にて開催中のこじんまりとした展覧会です。
Artist Voice II: 有元利夫
うたのうまれるところ
会期:2022/2/14(月)〜4/22(金)
時間:11:00-18:00
休館日:土日祝
会場:慶應義塾大学アート・スペース
(三田キャンパス 南別館1階)
アクセス→★
公式HP→★
※事前予約制
小さな展示室という施設の特性を生かして、作家の呟きや生の声を感じ取れるようなインティミットな展示を目指す新しい展覧会シリーズ「Artist Voice」。
第2回となる今回は、有元利夫の素描をとりあげます。有元がピエロ・デラ・フランチェスカなどによるルネサンス絵画を賞賛し、自らの芸術に取り込んだことは有名ですが、彼の素描作品についてはそれほど広く知られてはいません。特に作品として描かれた素描ではなく、ある対象を前にして写生したスケッチや、あるいは作品制作に直接繋がっていくいわゆるエスキースについては、これまでほとんど鑑賞者の目に触れることはありませんでした。
有元は「見ているうちにどこからともなくチェンバロの調べが聞こえてくるような、そこに音楽が漂っているような画面」の制作を追求していました。本展に出品される作品は演奏会の音楽ではなく、バロックリコーダーを嗜んでいた芸術家が心の赴くままにアトリエで奏でる音楽に比することができるでしょう。展示室に満たされた静謐な音楽に、ぜひ耳を傾けてみてください。
事前予約制につきお出かけ前にご予約をお忘れなく!
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2022.02.25
春日神霊の旅~杉本博司 常陸から大和へ@神奈川県立金沢文庫
相変わらず寒いですが、春が近くまで来ているのを感じる今日この頃。
本日ご紹介するのは神奈川県金沢文庫にて開催中の特別展です。
特別展
春日神霊の旅
杉本博司 常陸から大和へ
会期:2022/1/29(土)~ 3/21(月・祝)
時間:9:00~16:30(入館は16時まで)
休館日:毎週月曜日(ただし3/21/は開館)、2/24(木)
会場 :神奈川県立金沢文庫
アクセス→★
公式HP→★
※事前予約制(観覧希望当日の8:00までに申し込み)
神護景雲二年(768)に、奈良盆地の東に位置する御蓋山の麓に造営された春日大社。このたび神奈川県立金沢文庫では、小田原市に「江之浦測候所」を平成二十九年に開館した、公益財団法人小田原文化財団と共催し、東国所縁ともいえる春日信仰を紹介する展覧会を開催いたします。同財団は、世界的に著名な現代美術作家である杉本博司氏(文化功労者、高松宮殿下記念世界文化賞受賞)の文化活動を広く紹介する財団です。杉本氏は日本の歴史・文化にも造詣が深く、同財団には杉本氏によって収集された春日信仰を中心とする神道美術作品も多数所蔵されます。 本展覧会では、春日大社やゆかりの社寺の宝物に加え、称名寺・金沢文庫、小田原文化財団の史料や作品も紹介することにより、実は東国所縁でもある春日大社への信仰を広く紹介いたします。
事前予約をしてお出かけください。
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2022.02.18
ミロ展~日本を夢みて@Bunkamura ザ・ミュージアム
本日ご紹介するのは先週渋谷で開幕した展覧会です。
会期:2022/2/11(金・祝)~4/17(日)
時間:10:00-18:00
※毎週金・土曜日は21:00まで
※入館は閉館30分前まで
休館日:2/15(火)、3/22(火)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
アクセス→★
公式HP→★
※会期中は土日祝および4月11日(月)~4月17日(日)は事前にオンライン入場日時予約が必要になりますのでご注意ください。
国内では20年ぶり、待望の大規模ミロ回顧展です。
スペインのバルセロナで生まれた大芸術家、ジュアン・ミロ(1893-1983)。ピカソと並ぶ現代スペインの巨匠として日本でも広くその名は知られていますが、ミロの創作活動の裏側には日本文化への深い造詣があったことは意外なほど知られていません。
本展では、若き日の日本への憧れを象徴する初期作品から代表作、そして日本で初めて展示されたミロ作品を通し、相思相愛であったこの画家と日本の関係に迫ります。さらに本人のアトリエにあった日本の民芸品や批評家の瀧口修造との交流を示す多彩な資料を通してミロと日本の深いつながりを紐解き、ミロというよく知られた画家を約130点の作品と資料で新たな角度からご紹介します。
事前にHPにて開催状況をご確認の上お出かけください。
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2022.02.04
鈴木藏 美の世界@多治見市美濃焼ミュージアム
本日ご紹介するのは岐阜県多治見で開催中の企画展です。感染症対策に注意を払ってお出かけください。
会期:2022/2/1(火)~4/17(日)
※前期 2/1~3/13 後期 3/15~4/17
時間:9:00~17:00(入館は~16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日休み)
会場:多治見市美濃焼ミュージアム
(多治見市東町1-9-27)
アクセス→★
公式HP→★
※会期中一部入替あり
鈴木藏(すずきおさむ)は岐阜県多治見市を拠点に制作し、重要無形文化財「志野」の技術保持者(人間国宝)に認定された、現代の「志野」を代表する作家のひとりです。
20代より創作の道に入り、自らの豊かな創造性とガス窯という現代の技術で「志野」に挑み、数々の陶芸展で賞を重ね評価を高めました。1994年には重要無形文化財「志野」の技術保持者に認定されています。鈴木が普段から手元に置き、制作のインスピレーションとなるコレクションの中には、江戸時代の僧侶良寛の書や洋画家須田剋太の書、中国北魏時代の武人俑、古九谷の大鉢などがあります。本展では、鈴木が蒐集したコレクションの中から書軸、陶磁器に加え、最新作をあわせて展示し、60年におよぶ制作活動の源流を探ります。
鈴木藏は当店でも買取に力を入れている陶芸作家です。お手元のお品のご売却をお考えの際には是非お気軽にご相談ください。
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2022.01.25
未来へつなぐ陶芸 – 伝統工芸のチカラ 展@パナソニック汐留美術館
東京はまたまん延防止等重点措置が実施されることとなりました。ただ美術館についてはさほど影響がないものと思われます。本日ご紹介するのは汐留にて開催中の展覧会。完全日時予約制なので混雑も避けられて安心ですね。
会期:2022/1/15(土)~3/21(月・祝)
時間:10:00~18:00
※2/4(金)、3/4(金)は夜間開館 20:00迄開館
※入館はいずれの場合も閉館30分前まで
休館日:水曜日 ただし2/23は開館
会場:パナソニック汐留美術館
公式HP→★
※本展は完全日時予約制です。
本展は日本工芸会陶芸部会50周年を記念した展覧会であり、同会で活躍した作家の秀作とともに、その活動の歴史を振り返るものです。歴代の人間国宝作品をはじめ、窯業地ならではの素材と伝統を受け継いだ作家らによる作品、茶の湯のうつわなど、伝統工芸の技と美をご紹介。また、未来を担う若手作家らの作品も見どころのひとつです。 現代陶芸の今に焦点を当てた本展では、陶芸部会所属作家を中心に、さらにそれ以外の陶芸家の作品を含め、137作家139点(予定)を展覧。物故の巨匠作家の名品をお楽しみいただけるとともに、新進気鋭の若手作家の作品により、現代陶芸の今、そして未来を展望する内容となっています。
加守田章二、藤本能道、松井康成、三輪休和、荒川豊蔵、石黒宗麿、富本憲吉、濱田庄司、伊勢﨑淳、市野雅彦、伊藤赤水、德田八十吉、福島善三、三輪壽雪、井戸川豊、今泉今右衛門、鈴木徹、前田昭博ほか、そうそうたる作家の作品に触れられるこの機会。どうぞお見逃しなく。
感染症対策を万全にしてお出かけください。またお出かけの際は美術館サイトにて開催状況を事前にご確認ください。
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2022.01.01
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
旧年中は誠にありがとうございました。
本年も皆様のお役に立てるよう
努力していく所存でございますので、
どうぞお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
まだまだ新型コロナ感染症の余波は続いておりますが、
一日も早い感染症の終息を願うとともに、
皆様のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。
令和4年 元旦
大雅堂美術
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2021.11.26
川瀬巴水 旅と郷愁の風景@SOMPO美術館
11月も終盤。感染者数は減っていますし
このまま穏やかな年末となってほしいものです。
さて本日ご紹介するのは西新宿で開催中の展覧会です。
川瀬巴水
旅と郷愁の風景
会期:2021/10/2(土)〜12/26(日)
時間:10:00~18:00
(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日
※ 祝日・振替休日の場合は開館
※開館カレンダー
会場:SOMPO美術館
アクセス→★
公式HP→★
※日時指定入場制。事前に日時指定のオンラインチケットをご購入ください。
大正から昭和にかけて活躍した版画家・川瀬巴水(1883-1957)の回顧展です。巴水は、微風に誘われ、太陽や雲、雨を友として旅に暮らし、庶民の生活が息づく四季折々の風景を生涯描き続けました。それは近代化の波が押し寄せ、街や風景がめまぐるしく変貌していく時代にあって、日本の原風景を求める旅でもありました。その版画制作を支えたのが、浮世絵版画にかわる新しい時代の版画「新版画」を推進した版元の渡邊庄三郎でした。二人の強固な制作欲は、海外にも通用する木版「美」の構築をめざし、今や巴水の風景版画は、郷愁や安らぎをもたらす木版画として多くの人々に愛されています。
本展では初期から晩年までの木版画作品より、まとめて見る機会の少ないシリーズ(連作)を中心に構成。巴水の世界を存分にご堪能ください。
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2021.11.12
地中海人ピカソー神話的世界に遊ぶ@ヨックモックミュージアム
感染者数も減った東京。アートイベントや展覧会も目白押し。
本日ご紹介するのは南青山にて先日開幕したばかりの展覧会です。
地中海人ピカソ
神話的世界に遊ぶ
会期:2021/10/26(火)~2022/9/25(日)
時間:10:00~17:00
※金曜日20時までの夜間開館は当面延期。
※入館は閉館の30分前まで
※カフェL.O.は閉店の30分前まで
休館日:月曜日・年末年始 2021/12/27(月)~2022/1/3(月)・展示替期間
※ただし月曜日が祝日の場合は開館
会場:ヨックモックミュージアム
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生涯を通じて「地中海人」であり続けたピカソ。
第二次大戦後に地中海沿岸に戻ってきたピカソが作陶のモチーフとしたのは、地中海世界に古代から伝わる神話世界の住人たちや身近な自然界の動物たち、愛する闘牛などでした。本展覧会では「地中海人」であり続けたピカソの在りようを、彼が取り上げたモチーフをもとに読みときます。
ヨックモック運営の美術館ですので、カフェにも立ち寄りたいですね。
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2021.10.29
柳宗悦没後60年記念展 民藝の100年@東京国立近代美術館
このところ急に寒くなってきましたね。
さて本日ご紹介するのは皇居のほど近くにて開幕したばかりの展覧会です。
柳宗悦没後60年記念展
民藝の100年
会期:2021/10/26(火)~ 2022/2/13(日)
※会期中一部展示替えあり
時間:10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00)
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(ただし2022/1/10は開館)、12/28/(火)~ 2022/1/1(土)、1/11(火)
会場:東京国立近代美術館
アクセス→★
公式HP→★
柳宗悦の没後60年に開催される本展覧会は、各地の民藝のコレクションから選りすぐった陶磁器、染織、木工、蓑、ざるなどの暮らしの道具類や大津絵といった民画のコレクションとともに出版物、写真、映像などの同時代資料を展示し、総点数400点を超える作品と資料を通して、民藝とその内外に広がる社会、歴史や経済を浮かび上がらせます。
新規感染者数は減っておりますが、まだまだ気は抜かずしっかり感染症対策をしてお出かけください。
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2021.10.22
フランソワ・ポンポン展@名古屋市美術館
食欲の秋、読書の秋、芸術の秋。
過ごしやすいこの季節、アクティブに過ごしましょう。
さて本日ご紹介するのは名古屋で開催中の巡回展です。
会期:2021/9/18(土)~11/14(日)
時間:9:30-17:00
※金曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
会場:名古屋市美術館
アクセス→★
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20世紀初頭のアール・デコ期に人気を博したフランスの彫刻家フランソワ・ポンポン(François Pompon,1855-1933)の回顧展。
本展では、ポンポン初期の作品から1922年のサロンで大絶賛を受けた代表作≪シロクマ≫を生み出し、名声を確立していくまでの 彼の作品と生涯の魅力に迫ります。本国フランスからの特別出品として、ポンポン最大の支援者であったディジョン市のディジョン美術館、出生地ソーリューにあるフランソワ・ポンポン美術館、パリのオルセー美術館、そして国内でまとまった数のコレクションをもつ群馬県立館林美術館の約90点の作品で構成、彼の制作の全貌をたどる日本初の回顧展です。
名古屋市美術館開催後は群馬県立館林美術館、佐倉市立美術館、他1館を巡回予定です。
感染症対策をしっかりしてお出かけください。
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2021.10.19
2021.10.19買取情報【林喜市郎/油彩画/絵画】
洋画家林喜市郎の油彩画を買取りました(3号)。のどかな農村の藁葺民家を題材に繊細なタッチで描かれた喜市郎らしい作品です。
◆林喜市郎(はやしきいちろう)◆
1919-1999/洋画家/千葉県出身
生涯のライフワークとして日本の原風景ともいえる古民家を描き続け、その作風は高く評価されています。
【略歴】
1919年 千葉県野田市にて出生。
1946年 シベリア抑留
1950年 帰国、全国各地の民家を訪ね歩き制作を始める。
1970年 全国勤労者美術展都知事賞
1970年 全国勤労者美術展都知事賞受賞
1970年 一水会に入選(その後4回入選)
1973年 日伯現代美術展に入選
1999年 逝去
銀座・大雅堂美術では林喜市郎他、安井曾太郎、宮本三郎、小磯良平、藤島武二、正宗得三郎、黒田重太郎、熊谷守一、斉藤清、棟方志功、荻須高徳、平山郁夫、東山魁夷など絵画の買取り・鑑定について随時ご相談承っております。お手元のお品のご売却をお考えの際には是非ご一報ください。
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2021.10.15
ブダペスト国立工芸美術館名品展@パナソニック汐留美術館
秋はいろいろなイベントが盛り沢山な季節ですね。
本日ご紹介するのは汐留にて先週開幕した展覧会です。
ブダペスト国立工芸美術館名品展
ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ
会期:2021/10/9(土)~12/19(日)
時間:10:00~18:00
※11/5(金)、12/3(金)は夜間開館~ 20:00まで
※入館は閉館30分前まで
休館日:水曜日(ただし11/3は開館)
会場:パナソニック汐留美術館
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ジャポニスムとアール・ヌーヴォーをテーマに、ミントン社、エミール・ガレ、ドーム兄弟、ルイス・カンフォート・ティファニー、ビゴ社、ベルリン王立磁器製作所などの名品と共に、ジョルナイ陶磁器製造所などで制作されたハンガリーを代表する作品群を含む約170点をブダペスト国立工芸美術館のコレクションからご紹介。日本の美術を西洋がどのように解釈したか、そして日本の美術や工芸がどのようにして西洋に影響を与えたのか、そのありようを19世紀末葉から20世紀初頭までの工芸作品の作例を通じて辿ります。
お出かけの際は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため予約サイトでの日時指定予約をご利用ください。
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2021.10.08
棟方志功と東北の民藝@日本民藝館
緊急事態宣言が解除され、何もかもが元通りというわけではないですが街にも活気が戻ってきました。さて、本日ご紹介するのは駒場東大前にて開催中の特別展です。
会期:2021/10/1(金)~11/23(火・祝)
時間:10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日 ※開館日カレンダー
会場:日本民藝館
アクセス→★
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青森に生まれた版画家の棟方志功が東北の地に幸あれと願い制作した「東北経鬼門譜」(1937年)や、郷里への想いを込めた「善知鳥版画巻」(1938年)を紹介。併せて、柳宗悦らが1920年代後半から40年代の初めにかけて東北各地で蒐集した、陶器、蓑や背中当などの編組品、刺子の仕事着、樺細工、漆工品といった丹念な手技による品々を展示。東北の地は民藝の宝庫であり豊かな文化的創造力を育む土地であることを、改めて紹介する特別展です。
感染症対策を守ってお出かけください。
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2021.09.10
『 MICROCOSMOS 螺鈿と象嵌の世界 』展@高麗美術館
本日ご紹介するのは京都で開催中の展覧会。
まだまだコロナ禍の最中ですので、無理なくお出かけできる方へのご案内です。
会期:2021/9/1(水)~12/7(火)
時間:10:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日:毎週水曜日(但し、9/1、11/3は開館)
会場:高麗美術館
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高麗美術館では磨製石剣や瓦塼、銅鏡などの考古資料をはじめ、高麗青磁や朝鮮白磁などの陶磁器、螺鈿や華角で装飾された木工品、山水図や花鳥図、民画などの絵画のほか、仏教美術、民俗資料を収蔵しています。今回の展示は螺鈿と象嵌に焦点を当てた内容となっています。
古より朝鮮半島では美術工芸の装飾技法として、異素材を埋め込む模様表現が発展してきました。螺鈿漆器は、木地に鮑などの真珠光を放つ貝殻をはめ込み、漆を塗って研ぎ出すことで星座のような美しい光を放ちます。象嵌を施した高麗青磁は、翡翠に例えられた「翡色(ひしょく)」と呼ばれ、天下第一と称されました。是非会場でその美をご堪能ください。
新型コロナ感染状況によって開館時間や開館日に変更が生じる場合もございますので、事前にHPをご確認のうえお出かけください。
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2021.09.03
デミタスカップの愉しみ@松濤美術館
あっという間に9月到来。そしてすっかり秋の気配です。
さて本日ご紹介するのは渋谷区で開催中の展覧会です。
会期:2021/8/24(火)~10/10(日)
時間:10:00~18:00(※)
休館日:月曜日(ただし、9/20は開館)、9/21(火)、9/24日(金)
主催:渋谷区立松濤美術館
アクセス→★
公式HP→★
※新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、土・日、祝日および10/5/(火)以降の最終週は「日時指定制」となります。詳細はこちらをご覧ください。
濃いコーヒーを飲むための小さなコーヒーカップ「デミタス」。19世紀のヨーロッパにコーヒー文化が浸透すると、デミタスにも多彩なデザインが誕生しました。本展では2000点以上のデミタスを所蔵する村上和美氏のコレクションから、ジャポニスムや、アール・ヌーヴォー、アール・デコのデザインを中心に、厳選した約380点をご紹介します。当時の流行を反映したもの、“超絶技巧”ともいえる繊細な装飾が施されたもの、様々な意匠を凝らしたものなど、小さな世界に凝縮された美しさをお楽しみください。
感染症対策をしっかりとしてお出かけください。
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2021.08.24
KAWS TOKYO FIRST@森アーツセンターギャラリー
8月も終盤ですね。
本日ご紹介するのは六本木ヒルズにて開催中の展覧会です。
ちょっとした外出にも気を遣う昨今ですが、美術館は最近は完全予約制で入場人数がある程度管理されていますし、検温あり&マスク着用必須、会話もあまり発生しないので割と安全なのではないかと思います。ただ決して無理はせず、ご自身の判断でお出かけください。
会期:2021/7/16(金)~ 10/11(月)
時間:10:00~20:00
※7月19日(月)、9月9日(木)は~17:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日:8/5(木)
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
公式HP→★
ニューヨーク・ブルックリンを拠点とする稀代のアーティスト、KAWS。
絵画、壁画、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、ストリートアート、巨大彫刻など多岐に亘る作品はアートとデザインの世界を軽やかに駆け回り、アートファンのみならず数多くの人々を魅了し続け、この20年で確固たるキャリアを確立してきました。
KAWSが生み出す作品は、ウィットや愛に溢れ、その洗練された視覚言語は、大胆でありながら遊び心溢れる複雑さを持ちあわせた作品を生み出しています。
KAWS国内初の大型展覧会となる本展では、150点を超える作品を展示、コマーシャルアートとファインアート双方の領域を網羅するKAWSの視覚的アプローチに迫り、制作初期の作品から最新作までの絵画や彫像、プロダクトなどを通して、そのユニークな芸術制作の軌跡や美術史的意義をたどります。
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2021.07.16
富岡惣一郎「四季」@トミオカホワイト美術館(南魚沼市 )
本日ご紹介するのは南魚沼で開催中の企画展です。会期が長い企画展ですので、「緊急事態宣言」及び「まん延防止等重点措置」が発令されている地域の方は、解除後にゆっくりとお出かけください。
会期:2021/7/10/(土)~11/16/(火)
時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週水曜(8/11・18、10月の水曜、11/3は開館)
会場:トミオカホワイト美術館
アクセス→★
公式HP→★
雪深い越後に生まれ育った富岡惣一郎(1922-1994)。雪国に対する望郷の精神が、白の不思議な美を発見し表現することへの探求へと繋がり、トミオカホワイトと名付けた独自の白い絵の具を生み出しました。
本展は、初期から最晩年作品「星・BLACK」までの画家の軌跡と四季をテーマとした2部構成。後者では、目に見えぬ風を、花が舞い散る様子や空高く揚がる凧などで表わした風シリーズを中心に、千変万化する水の表情を光と影で捉えた作品、季節の移り変わりを詩的に表現した雪国シリーズを紹介します。春夏秋冬がはっきりと刻まれる雪国の情景、その美しさを生涯に渡り表現し続けた画家の軌跡をご覧ください。
なお南魚沼市から「不要不急の外出自粛要請が出ている都府県にお住いの方は、
施設の利用をご遠慮ください」との告知がされています。該当地域にお住まいの方は自粛要請が解除されてからお出かけください。
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2021.07.09
日本民藝館改修記念 名品展II (近代工芸の巨匠たち)@日本民藝館
本日ご紹介するのは駒場にて数日前に開幕したばかりの展覧会です。
日本民藝館改修記念 名品展II
近代工芸の巨匠たち
会期:2021/7/6(火)〜9/23(木)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜(ただし祝日の場合は開館し、翌日休館)
※開館カレンダーサイトにてご確認ください。
会場:日本民藝館
アクセス→★
公式HP→★
近代工芸の巨匠、バーナード・リーチ、河井寛次郎、濱田庄司、芹沢銈介、棟方志功。当館創設者の柳宗悦と親しく交流した彼らは、生活に役立つ実用工芸を中心に、近代を代表する優れた作品群を生み出しました。2回目の改修記念名品展では、柳の思想に共鳴し、制作活動に生かした工芸作家の代表作を中心に展示します。富本憲吉、黒田辰秋らの名品もお目見えです。
現在も人気が高く、当店にても高値でお買取させていただいている近代工芸作家の名品。是非、間近にてご鑑賞ください。
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2021.07.02
三菱創業150周年記念 三菱の至宝展
さて本日ご紹介するのは丸の内にて開幕したばかりの展覧会です。
三菱創業150周年記念
三菱の至宝展
会期:2021/6/30(水)~9/12(日) *展示替えあり
前期:~8/9/(月・振休)まで
後期:8/11(水)~から
時間:10:00〜18:00
※入館は閉館の30分前まで
※開館日、開館時間を変更する場合あり
夜間開館日→開催カレンダーをご参照ください
※当面の間、夜間開館は20:00までとなります。
休館日:月曜日、展示替えの8/10(火)
(但し、祝・振休の場合、7/26/、8/30/、9/6/は開館)
会場:三菱一号館美術館
公式HP→★
三菱創業の岩崎家第2~4代社長をつとめた彌之助、久彌、小彌太は文化財に多大な関心を抱き、その収集品は現在、それぞれ静嘉堂と東洋文庫に収蔵されています。その収集の態度は単なる実業家の趣味にとどまらず、社会貢献の色彩を帯びたものでした。本展では、初代岩崎彌太郎から小彌太に至る、三菱の事業と社会貢献の歴史をたどりつつ、静嘉堂、東洋文庫、三菱経済研究所の所蔵する国宝、重要文化財を含む美術工芸品、古典籍など貴重な作品群100点余りを展観します。また、本展は静嘉堂と東洋文庫の所蔵品が一堂に会する貴重な機会となります。
国宝の「曜変天目」茶碗、重文「色絵吉野山図茶壺」 野々村仁清、唐三彩の白眉など見所満載の展覧会です。
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2021.06.29
究極のガラス芸術 エミール・ガレ展@みらい美術館
蒸し暑い日が続きますね。
さて、本日は横浜の私設美術館にて開催中の企画展をご案内。
究極のガラス芸術
エミール・ガレ展
会期:2021/3/5(金)~2021/8/8(日)
時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
開館日:金、土、日、祝日(7/22(木)海の日)
会場:みらい美術館(最寄駅:新高島、みなとみらい)
アクセス→★
公式HP→★
19世紀後半に花開いた芸術運動「アール・ヌーヴォー」の代表作家であるエミール・ガレ(1846-1904年)。ガレは「ガラス」という素材を徹底的に研究し、マルケットリー(ガラス象嵌)、アプリカッションなどの超絶技法を開発、ガラスを芸術の域に高めました。
1889年・1900年のパリ万博ではグランプリを受賞し、フランスを代表する芸術家の地位を獲得するに至りました。今回の展示では名作「フランスの薔薇大壺」、マルケットリー技法の大型作品「紅葉」、また、ガレ没後に親族が継承した工房(1904-1931)で制作された大型ランプなどを展示致します。ガレのガラス芸術の魅力をご堪能ください。
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2021.06.25
ルネ・ラリック リミックス@東京都庭園美術館
さて本日ご紹介するのは白金台で明日から開幕する展覧会です。事前予約制。
ルネ・ラリック リミックス
時代のインスピレーションをもとめて
会期:2021/6/26(土)~9/5(日)
時間:10:00~8:00
*入館は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日
*ただし7/26、8/2・9・30日は開館、8/10(火)休館
会場:東京都庭園美術館
アクセス→★
公式HP→★
※入場は日時指定の事前予約制です
19世紀末から20世紀半ばにかけて、ジュエリー作家/ガラス工芸家という肩書を超えて、生涯を通して芸術家としての独自の道を切り拓いたルネ・ラリック(1860-1945)には、尽きることのないインスピレーションがありました。
とりわけフランス、シャンパーニュ地方の小さな村アイに生まれたラリックにとって、幼少期から身近な存在だった「自然」は、その多様なインスピレーションの根源ともいえるでしょう。自然を注意深く観察することによって培われた眼差しは、やがてイギリスでの経験や日本美術からの影響、大戦間期における古代ギリシア・ローマへの回帰やエキゾティックな嗜好、新しい女性たちのイメージなど、20世紀初頭のフランスに起ったさまざまに異なる芸術潮流と結びつきながら磨かれていきました。例えば浮世絵にインスピレーションを得て、パリ郊外の自邸付近で撮影した雪景色を表現したペンダントや、 1909年に他界した妻アリスの面影をシダのなかに刻印した香水瓶。同時代の世界と日常身辺の心躍る事象や個人的な記憶に、鋭い観察眼と想像力によって新しいかたちを与え、「装飾品」として人々の身近なものにしたのです。
希少なジュエリーからより多くの人々のためのガラス作品への転換は、急速に変化する社会のなかで芸術と生活がどのような関係を結ぶことができるのかを示そうとするものでした。生きることとつくること―ルネ・ラリックが、自然を起点としてどのように世界を観照し、装飾という芸術を希求したのかを明らかにします。
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2021.06.22
アイヌの装いとハレの日の着物@松濤美術館
東京は緊急事態宣言からまん延防止等重点措置にステージが変更となりましたが、自分も含めワクチン2回接種の未了者は、引き続き気を引き締めて参りましょう。
本日ご紹介するのは渋谷区松濤で今週末から開幕する展覧会です。
アイヌの装いとハレの日の着物
国立アイヌ民族博物館の開館によせて
会期:2021/6/26(土)~8/9(月・休)
時間:10:00~18:00 ※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(ただし、8/9は開館)
会場:渋谷区立松濤美術館
アクセス→★
公式HP→★
2020年に北海道白老町に国立アイヌ民族博物館が開館。それを記念して、アイヌ民族の服飾文化を紹介する展覧会です。
まず、樹皮衣、草皮衣といった着物によって、その素材の多様性を明らかにするとともに、ルウンペ (色裂置文衣)、カパラミㇷ゚(白布切抜文衣)などのさまざまな刺繍で飾られた木綿衣を通じてアイヌの意匠の豊かさに触れます。華やかで独自の文様が施されたアイヌ民族のハレの日の着物をご紹介します。
今アニメ等を通じて脚光を浴びているアイヌの文化。是非この機会に間近でご覧ください。
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2021.06.18
ファッション イン ジャパン 1945-2020~流行と社会@国立新美術館
関東も正式に梅雨入りしましたね。
湿度対策やカビ対策などに気をつかう季節になってまいりました。
さて、本日ご紹介するのは六本木で開催中の展覧会です。
ファッション イン ジャパン
1945-2020~流行と社会
会期:2021/6/9(水)~9/6(月)
時間:10:00~18:00
※毎週金・土曜日は20:00まで。
※入場は閉館の30分前まで。
(開館時間は変更になる場合がございます。)
休館日:毎週火曜日
会場:国立新美術館
展覧会公式HP→★
※事前予約制(日時指定券)
1970年代以降、日本人ファッション・デザイナーたちは世界的に高い評価を得てきました。これまで、日本のファッションは、彼らを契機に突如として誕生したかのように語られてきましたが、実際はそうではありません。明治期に日本が近代国家となり洋装を取り入れたことを契機に、第二次世界大戦後には洋装が一般的になり独自の装いの文化を展開してきました。
本展では、特に戦後の日本におけるユニークな装いの軌跡を、衣服やアイデアを創造するデザイナー(発信者)サイドと、衣服を着用し、時に時代のムーヴメントを生み出すこともあった消費者(受容者)サイドの双方向から択え、新聞、雑誌、広告など時代ごとに主流となったメディアも参照し、概観します。 これまでまとまって紹介されることのなかった、洋服を基本とした日本ファッションの黎明期から最先端の動向を、社会的背景とともに紐解く、世界初の大展覧会です。
感染症対策をしっかり踏まえてお出かけください。
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2021.06.15
デミタスカップの愉しみ@群馬県立近代美術館
本日ご紹介するのは群馬県高崎市にて開催中の企画展。
本来は6/13で閉幕でしたが、6/27(日)までの会期延長となっています。
会期:2021/4/17(土)~6/13(日)
※6/15(火)~6/27(日)まで会期延長となりました
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日
会場:群馬県立近代美術館
アクセス→★
公式HP→★
デミタスカップ・コレクター村上和美のコレクションから精選したデミタスの逸品約380点を紹介します。ヨーロッパのテーブルウェアの様式は19世紀に確立しますが、そのなかで異色な存在として現れたのが、濃いコーヒーを飲むための小さなコーヒーカップ、デミタス(Demitasse)でした。中産階級が台頭したヨーロッパではコーヒー文化が浸透するとともにデミタスも広まっていきました。
19世紀の半ば以降には、日本的なモチーフや構図を発展させたジャポニスム様式が異彩を放ち、欧州の名窯がその国ならではの特徴あるデザインを提示し、さらに世紀末にはジャポニスムの影響を受けたアール・ヌーヴォー様式が発展、そして1920年代からはアール・デコ様式のデミタスが登場します。また日本がヨーロッパ向けに生産した作品も加わります。 生活の場面を彩り、時代の感性を映し出すデザインの変遷を味わいつつ、掌に載るサイズに大胆な、また繊細華麗な技巧を凝縮したアンティーク・デミタスの豊かな世界をお楽しみください。
感染症の拡大防止対策のため長らく臨時休館していましたが、ようやく再開の運びとなりました。企画展も会期が延長されましたので、どうぞこの期間をお見逃しなく。
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2021.06.11
発掘された日本列島2021@江戸東京博物館
本日ご紹介するのは隅田川からほど近い両国で開催中の企画展です。
企画展
発掘された日本列島2021
会期:2021/6/5(土)~7/4(月)
時間:9:30~17:30
※入館は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日
会場:東京都江戸東京博物館
アクセス→★
公式HP→★
全国では年間約9,000件に及ぶ発掘調査がおこなわれていますが、その成果に実際に触れる機会は極めて限られています。この展覧会は、埋蔵文化財を通じた日本の歴史・文化の魅力発信とその保護の重要性に関する理解を深めていただく目的で開催します。2021年度は、全国の発掘調査の成果を速報する「新発見考古速報」と地域研究の成果を展示する新企画「我がまちが誇る遺跡」に、特集展示「記念物100年」を加えた三部構成で、約630点の資料と解説パネルで紹介します。
古代のロマンを感じにお出かけされてみてはいかがでしょうか。なお6/20(日)までは特別展「冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重」も開催されています。
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2021.06.08
オールドノリタケ×若林コレクション@茨城県陶芸美術館
本日ご紹介するのは茨城県笠間市で開催中の企画展です。陶芸が盛んな地域なので周辺散策も楽しめそうです。
企画展
オールドノリタケ×若林コレクション
アールヌーヴォーからアールデコに咲いたデザイン
会期:2021/4/17(土)~6/27(日)
時間:9:30~17:00 ※入場は16:30まで
休館日:月曜日
会場:茨城県陶芸美術館
アクセス→★
公式HP→★
日本屈指のオールドノリタケコレクションである、若林コレクションの優品を紹介する企画展。オールドノリタケとは、名古屋を拠点とする株式会社ノリタケカンパニーリミテドのルーツ、森村組および日本陶器によって、明治中期から第二次世界大戦期にかけて製作・販売・輸出された陶磁器を指します。当時の欧米の顧客のニーズや流行をいち早く取り入れ、豊かな展開を見せたオールドノリタケは、現代の私たちの目にも新鮮に映ります。
本展覧会では、欧米に学びながらも独創的な表現を拓いたオールドノリタケの陶磁器やデザイン画など約250件を「モチーフ」、「スタイル」、「テクニック」、「ファンクション」の4つの観点から読み解きます。多種多彩な意匠、技法、器種を網羅する若林コレクションから、オールドノリタケの多様性をご覧ください。
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2021.06.04
コレクター福富太郎の眼@東京ステーションギャラリー
いままで中止となっていた美術展が続々と再開しています。本日ご紹介するのも、6月1日(火)から再開の運びとなった企画展です。感染症対策を踏まえてお出かけください。
コレクター福富太郎の眼
昭和のキャバレー王が愛した絵画
会期:2021/4/24(土)~ 6/27(日)
時間:10:00 – 18:00
※金曜日は20:00まで開館 ※当面中止
※入館は閉館30分前まで
休館日:6/1~6-27まで無休
会場:東京ステーションギャラリー
公式HP→★
※入館チケットは原則として日時指定の事前購入制です。
福富太郎(ふくとみ たろう/1931-2018)は、1964年の東京オリンピック景気を背景に、全国に44店舗にものぼるキャバレーを展開して、キャバレー王の異名をとった実業家。その一方で、父親の影響で少年期に興味をもった美術品蒐集に熱中し、コレクター人生も鮮やかに展開させました。念願だった鏑木清方の作品を手はじめに蒐集をスタートさせますが、著名な作家の作品だけでなく、美術史の流れに沿わない未評価の画家による作品であっても、自らが良質であると信じれば求め、蒐集内容の幅を広げてた結果、類い稀なコレクションが形成されることとなりました。鏑木清方の作品十数点をはじめとする優品ぞろいの美人画はもとより、洋画黎明期から第二次世界大戦に至る時代を映す油彩画まで、魅力的な作品八十余点が一堂に会します。
どうぞお見逃しなく。
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2021.06.01
茶入と茶碗 『大正名器鑑』の世界@根津美術館
東京都の緊急事態宣言は延長されることとなりましたが、美術館などへの運用基準は変更があるようです。ご案内を控えていた展覧会情報なども今後はご紹介できそうです。今日ご紹介するのは表参道で本日から開催の企画展。なお、状況次第で催事内容の変更が発生する可能性は否めませんので、お出かけの際には事前に公式HPをご確認ください。
企画展
茶入と茶碗
『大正名器鑑』の世界
会期:2021/6/1(火)~7/11(日)
※会期は変更になることがあります。
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日
会場:根津美術館 展示室1・2
※オンライン日時指定予約制
アクセス→★
公式HP→★
古くから茶の愛好者に大切に扱われてきた茶入。手に取ることで、一層愛着が増す茶碗。茶入と茶碗は、今日の茶の湯で最も人気の高い道具と言えるでしょう。この二つの道具が重視されている理由のひとつに、大正10年(1921)より刊行が始まった『大正名器鑑』(全9編11冊)の存在があります。全9編11冊にも及ぶこの本では、875点もの茶入と茶碗(天目を含む)の名品が取り上げられ、それらの観賞の指針が明確に示されました。
刊行百年を記念した本展覧会は、第一章で館蔵の茶入と茶碗を中心に『大正名器鑑』の成立過程を概観し、第二章ではその刊行関連行事で用いられた作品を通して、編者の高橋義雄(1861〜1937、号箒庵[そうあん])と当館のコレクションの礎を築いた初代 根津嘉一郎(1860〜1940、号青山[せいざん])の友情が伝わる展示内容です。
美しいものに触れて心にビタミン補給したいですね。
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2021.05.15
近代工芸と茶の湯のうつわ―四季のしつらい―@国立工芸館
本日ご紹介するのは石川県の金沢で開催中の特別展。お近くの方は是非おでかけください。緊急事態宣言下の地域にお住まいの方は、県境をまたぐ不急の外出はお控えください。はやく大手を振って自由に移動できるようになってほしいものです。
国立工芸館石川移転開館記念展Ⅲ
近代工芸と茶の湯のうつわ
―四季のしつらい―
会期:2021/4/29(木・祝)~7/4(日)
時間:9:30~ 17:30
※入館時間は閉館30分前まで
休館日:月曜日
会場:国立工芸館(石川県金沢市出羽町3-2)
アクセス→★
公式HP→★
日本では茶の湯の発展とともに、さまざまな素材を用いた“茶の湯のうつわ”がつくられてきました。それらは、つねに時代を映す鏡のように、新たな考えや造形を見せています。本展では、個としての想いを造形や意匠に表している工芸家の「作品=茶の湯のうつわ=表現のうつわ」と、使い手からの「見立てのうつわ」を、四季の取り合わせの中で紹介し、時代によって移りゆく、茶の湯に対する作家の思考や茶の湯の造形について探ります。なお令和2年度に新しく収蔵した荒川豊蔵(1894-1985)と加藤唐九郎(1897-1985)の志野の茶碗を見比べ、志野というやきものに対するそれぞれの考えを探るという試みも必見ポイントです。
新型コロナウイルス感染症予防対策のため、事前予約制(日時指定券)が導入されています。是非ご利用ください。
なお感染症対策で開催状況に変更が発生する場合もございますので、お出かけ前に必ず美術館HPにて開催状況ご確認ください。
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2021.05.12
◆営業体制のご案内(5/12~5/31)/ 店舗休業継続のお知らせ◆
東京都の緊急事態宣言が延長となりましたので、当店は5月12日(水)~5月31日(月)の期間も引き続き休業とさせていただきます。
お電話・メールにてのお問い合わせは随時承っております。また、お客様に安心してご利用いただけますよう、ご来店不要でご利用いただける画像査定や宅配買取サービスもご用意しております。是非ご利用ください。
◆画像査定◆
デジカメやスマートフォンで撮影した画像にてお品物の査定をさせていただくサービスを行っております。ご自宅にいながらにして、お品物の買取査定額がわかる便利なサービスです。
◆宅配買取◆
まずはお電話にてお問い合わせください。お品物をご自身で運搬する時間と手間を軽減できます。お品物を発送いただく場合は、必ず発送前にご一報をお願い申し上げます。
ご不明な点などございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
↓↓↓
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2021.04.30
ザ・美術骨董ショー 2021@東京プリンスホテル
本日ご紹介するのは、明日から5日間、東京プリンスホテルで開催されるGW恒例の高級美術骨董フェアです。
開催日時:
・5/1(土) 10:00~18:00
・5/2(日)~5/4(火) 10:00~19:00
・5/5(水) 10:00~17:00
会場:東京プリンスホテル
アクセス→★
公式HP→★
入場無料
古美術品から現代美術まで、およそ30万点の美術品を展示即売する、日本を代表する美術ショー。日本を始め、世界各地より選りすぐりの逸品が会場に集まります。
会場では絵画や版画、ガラス工芸品、コイン、陶器、アクセサリーなど、あらゆるジャンルの骨董品を展示即売。骨董収集家の方々にはもちろん、これからアンティークに親しもうという初心者の方々にも十分に楽しめる催事です。ホテル内での開催ですので、感染症対策もしっかりしています。
ハイクオリティの品をゆったりと探せる美術骨董催事です。周辺には公園も点在する緑豊かな場所ですので、お散歩ものびのび楽しめますよ。
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2021.04.27
【~5/11迄臨時休館】モンドリアン展 純粋な絵画をもとめて@SOMPO美術館
緊急事態宣言をうけ5月11日まで休館とのことです。
5/12以降については美術館HPにてご確認ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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さて本日ご紹介するのは新宿で開催中の展覧会です。日時指定入場制です。
生誕150年記念
モンドリアン展 純粋な絵画をもとめて
会期:2021/3/23(火)~ 6/6(日)
時間:10:00 – 18:00
(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(※ ただし5/3は開館)
会場:SOMPO美術館
アクセス→★
公式HP→★
※本展は日時指定入場制です。事前にご予約のうえお出かけください。
モンドリアン(1872-1944)生誕150年を記念して、オランダのデン・ハーグ美術館所蔵のモンドリアン作品50点、国内外美術館所蔵のモンドリアン作品と関連作家作品約20点を展示します。モンドリアン作品は、初期のハーグ派様式の風景画、象徴主義や神智学に傾倒した作品、キュビスムの影響を受けて独自展開した作品、晩年の水平垂直線と原色平面の「コンポジション」まで多岐にわたります。モンドリアンが主張した理念「新造形主義」に基づき、ドゥースブルフなどの画家、建築家と共に1917年に「デ・ステイル」が結成され雑誌が創刊されました。モンドリアンの絵画構成は、デザイン領域まで影響を与えています。「デ・ステイル」のプロダクトデザインを合わせて紹介し、モンドリアン芸術の広がりを再検証します。日本で23年ぶりの待望の「モンドリアン展」です。
新型コロナ感染状況によって展示時間等に変更が発生する可能性もありますので、お出かけの際には事前に公式HPで開催状況をご確認ください。
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2021.04.25
◆営業体制のご案内(4/25~5/11)/臨時休業のお知らせ◆
東京都の緊急事態宣言発令に基づき、当店は4月25日(日)~5月11日(火)の期間、臨時休業とさせていただきます。
お電話・メールにてのお問い合わせは随時承っております。また、お客様に安心してご利用いただけますよう、ご来店不要でご利用いただける画像査定や宅配買取サービスもご用意しております。是非ご利用ください。
◆画像査定◆
デジカメやスマートフォンで撮影した画像にてお品物の査定をさせていただくサービスを行っております。ご自宅にいながらにして、お品物の買取査定額がわかる便利なサービスです。
◆宅配買取◆
まずはお電話にてお問い合わせください。お品物をご自身で運搬する時間と手間を軽減できます。お品物を発送いただく場合は、必ず発送前にご一報をお願い申し上げます。
ご不明な点などございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
↓↓↓
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2021.04.23
東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展@神戸市立博物館
東京、また緊急事態宣言下になってしまうんでしょうか。ニュースから目が離せません。
さて本日ご紹介するのは、こちらも緊急事態宣言下になりそうな神戸で明日から開幕予定の展覧会です。
特別展
東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展
会期:2021/4/24(土)~6/6(日)
◆前期 4/24(土)~5/16(日)
◆後期 5/18(火)~6/6(日)
※障壁画は通期展示。会期中、スケッチや下図など関連資料の展示替えあり。
時間:9:30~17:30
※金曜・土曜日は19:30まで
※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし5/3(月・祝)は開館)
会場:神戸市立博物館
アクセス→★
公式HP→★
横浜で誕生し、3歳の年から東京美術学校に入学するまでの少年時代を神戸で過ごした東山魁夷(1908-1999)。東山は、著書『わが遍歴の山河』において、「私の少年時代が幸福であったと今でも思えるのは、神戸には山があり海があったからです」と回顧しています。風景画を描き、国民的画家となった東山の制作の原点は神戸に求めることができるかもしれません。
このたび本展で紹介する唐招提寺の障壁画においても、東山は、《山雲》と《濤声》に、日本の国の山と海の美しさと深い精神性を豊かに表現しています。本来唐招提寺御影堂の障壁画は、鑑真和上の命日にちなんで行われる開山忌舎利会の数日間しか公開されることがありませんが、本展では全68面の障壁画を、制作過程を示すスケッチや下図とあわせて展示します。完成に至るまでの制作過程と東山の長年の宿願であった水墨による障壁画の壮大さ、鑑真和上に捧げた祈りの美に触れていただくことができるまたとない機会です。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、
展覧会の延期・中止、ならびに関連事業が中止される場合があります。
博物館ホームページにて事前に最新情報をご確認のうえお出かけください。
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2021.04.20
アニメージュとジブリ展@松屋銀座
さて本日ご紹介するのは当店からもほど近い銀座の百貨店で開催中の企画展です。
アニメージュとジブリ展
一冊の雑誌からジブリは始まった
会期:2021/4/15/(木) – 5/5(祝・水)
時間:10:30~19:30
※最終日は19:00閉場、入場は閉場の30分前まで
※新型コロナウイルス感染症拡大の状況により、営業日・営業時間が変更となる場合あり
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
公式HP→★
※全日程日時指定制
数々のヒット作を手掛けてきたスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫。彼は日本初の商業アニメーション専門誌『アニメージュ』を創刊から支え、日本でアニメブームを盛り上げた立役者の一人でもあります。特集企画でさまざまな試みを行う中で、高畑勲・宮崎駿両監督と運命的な出会いを果たし、「風の谷のナウシカ」を世に送り出しました。
本展では、鈴木敏夫が編集に関わった創刊号から12年弱にわたる『アニメージュ』の内容をもとに、“編集者”としての仕事に着目。「機動戦士ガンダム」を軸としたアニメブーム、「風の谷のナウシカ」の成功、そしてスタジオジブリ誕生と「天空の城ラピュタ」制作までを辿ります。当時の資料やナウシカの背景美術のセル画などを展観しながら、スタジオジブリの原点を振り返ります。
入場は全日程日時予約制です。事前に日時指定券をお買い求めのうえお出かけください。
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2021.04.16
2021春 目白コレクション@目白椿ホール
都内は一部の地区対象にまん延防止等重点措置なるものが発令されています。23区は全域対象ですが、飲食店やイベント向けがメインの対策ですので、当店の業務にはあまり変化はありません。従来同様に感染症対策万全での営業体制で臨んでおりますのでご安心ください。
さて本日ご紹介するのは今週末目白で開催される骨董催事。感染症対策をしっかりとしてお買いものをお楽しみください。
日時:
2021年
4/17(土)12:00~18:00
4/18(日)10:00~16:00
会場:目白椿ホール(JR山手線 目白駅隣接デサントビルB1F)
公式HP→★
入場無料
旬のアンティークショップ&骨董店が集う
春と秋、年2回のみ開催の人気骨董催事です。
出店業者の審美眼にて選りすぐられた品々が並びます。
アンティーク上級者も初心者も満足できること間違いなしです☆
新型コロナ感染症対策として、初日入場時の整理券配布等、入場に際しての注意事項がございますので 事前にHPで確認されてお出かけすることをおすすめ致します。
では、どうぞ楽しいお買い物を☆
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2021.04.13
古径と院展の作家たち@小林古径記念美術館
さて本日ご紹介するのは上越の地で開催されている企画展。昨年10月にオープンしたばかりの美術館での開催です。
企画展
古径と院展の作家たち
会期:2021/4/1(木)~6/20(日)
時間:9:00~17:00(観桜会期間中は19:00まで延長開館)
休館日:月曜日(5/3は開館)
※観桜会期間中(4/1~4/15)は無休
会場:小林古径記念美術館 新潟県上越市本城町7-1
アクセス→★
公式HP→★
昨年10月に開館した小林古径記念美術館は、上越市出身の日本画家・小林古径の作品とともに、上越市ゆかりの美術作家の作品を収集・展示する美術館です。今回の企画展では、コレクションの中核である古径作品や関係資料を中心に、日本美術院展覧会(院展)で活躍した作家の作品が展示されます。
「院展」の名で広く知られる美術家団体・日本美術院は、1898年(明治31年)に岡倉天心を中心として創設されました。天心とともに創設に尽力し、初期に活躍した横山大観や下村観山をはじめ、古径と並び「院展の三羽烏」と呼ばれた安田靫彦と前田青邨、古径に指導を受け師と仰いだ片岡球子など、院展作家の多様な作品を通して、日本美術院と古径の関わりを紹介いたします。
敷地内には東京都大田区南馬込から移築復原した小林古径邸(国の登録有形文化財)と、再現された古径の画室があります。庭園には古径が絵にした草花や樹木が植えられ、四季の移り変わりとともに眺めを楽しむことができるそうです。
感染症対策をしっかりとってお出かけください。
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2021.04.09
特別展 国宝 鳥獣戯画のすべて@東京国立博物館
さて、本日ご紹介するのは上野で来週火曜に開幕する特別展です。入場は日時予約制なので人気作品をいつもよりゆったりと鑑賞できそうです。
特別展
国宝 鳥獣戯画のすべて
会期:2021/4/13(火)~5/30(日)
時間:9:00~19:00
※日時事前予約制
※「鳥獣戯画 甲巻」の待機列には18:30分以降はお並びいただけません。
※総合文化展は9:30~17:00開館
休館日:月曜日 ※ただし、5/3(月・祝)は開館
会場:東京国立博物館 平成館(上野公園)
博物館公式HP→★
展覧会公式HP→★
国宝「鳥獣戯画」は、誰もが一度は目にしたことのある、日本絵画史上もっとも有名な作品の一つです。本展では、擬人化した動物たちや人びとの営みを墨一色で躍動的に描いた甲・乙・丙・丁全4巻の全場面を、会期を通じて一挙公開! また、かつて4巻から分かれた断簡、さらに原本ではすでに失われた場面を留める模本の数々も集結します。あわせて本展では、秘仏として普段は拝観のかなわない重要文化財「明恵上人(みょうえしょうにん)坐像」をはじめとした至宝によって明恵上人の魅力に迫るとともに、高山寺(こうさんじ)選りすぐりの名宝をご紹介します。
※国宝「鳥獣戯画 甲巻」は動く歩道に乗っての観覧となります。
混雑緩和のため、本展は事前予約制(日時指定券)です。入場にあたって、すべてのお客様はオンラインでの日時指定券の予約が必要です。詳細は展覧会公式サイトをご確認ください。
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2021.04.06
第38回 横浜骨董ワールド@パシフィコ横浜
本日ご紹介するのは、横浜にて今週金曜日から三日間開催の骨董催事です。
第38回 横浜骨董ワールド
日程:2021年4月9日(金)、10日(土)、11日(日)
時間:10:00~17:00 (初日のみ12:00~)
会場:パシフィコ横浜 Cホール
アクセス→★
公式HP→★
入場料:1,000円
春秋年2回(4・11月)開催されている屋内骨董イベント。
全国から骨董業者がみなとみらいに集まります。
入場料がかかりますが、チラシ提示で200円OFFになります。
前回ブログ記事でご紹介した篠田桃紅展も横浜そごうで開催中ですので、お時間ある方は両方足を運ばれてみるのもよいですね。
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2021.04.02
篠田桃紅展@そごう美術館
4月になりました。もう散り始める桜もありますが、桜は花吹雪も美しいので思わず足を止めて見惚れてしまいます。さて本日ご紹介するのは横浜にて明日から開幕の展覧会です。
篠田桃紅展
とどめ得ぬもの 墨のいろ 心のかたち
会期:2021/4/3(土)~5/9(日)
時間:10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)
※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合あり
会期中無休
会場:そごう美術館(横浜そごう6階)
公式HP→★
墨と100年。
文字のかたちにとらわれない水墨抽象画という独自のスタイルを確立し、常に新しい表現に挑戦を続けてきた篠田桃紅(1913-2021)。近年は多くの著書がベストセラーになるなど幅広い活躍でも注目を集めました。本展では、初期から海外進出を経て、一瞬の「心のかたち」を追求した近年までの変遷を約80点の代表作と資料を通してご紹介。
お出かけの際は感染症対策をお忘れなく!
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2021.03.30
あやしい絵展@東京国立近代美術館
桜も見頃になってきました。本日ご紹介するのは皇居隣接の北の丸にて開催中の企画展です。近隣散策も楽しめそうです。
会期:2021/3/23(火)~ 5/16(日)
時間:9:30-17:00
※金・土曜は9:30~20:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし3/29、5/3は開館)、5/6(木)
会場:東京国立近代美術館
アクセス→★
公式HP→★
※4月11日(日)まで常設スペースにて美術館の春祭り2021を開催中。春らしい展示内容が楽しめるようです。
明治期、あらゆる分野において西洋から知識、技術などがもたらされるなか、美術も西洋からの刺激を受けて、新たな時代にふさわしいものへと変化していきました。このような状況のもとで生み出されたさまざまな作品の中には、退廃的、妖艶、グロテスク、エロティックといった「単なる美しいもの」とは異なる表現がありました。これらは、美術界で賛否両論を巻き起こしつつ、激動する社会を生きる人々の欲望や不安を映し出したものとして、文学などを通して大衆にも広まっていきました。本展では幕末から昭和初期に制作された絵画、版画、雑誌や書籍の挿図などからこうした表現を紹介します。
上村松園の《焰》や《花がたみ》、鏑木清方《妖魚》、甲斐庄楠音《横櫛》、橘小夢《安珍と清姫》、秦テルヲ《血の池》等、美しく強烈な「あやしさ」をそなえた作品が多数出品されます。また、安珍・清姫伝説、「高野聖」等の魅力的な「あやしい物語」や、アルフォンス・ミュシャ、ダンテ・ガブリエル・ロセッティ、オーブリー・ビアズリー、エドワード・バーン=ジョーンズ等、日本の画家達に影響を与えた西洋美術の作品もあわせて紹介されます。
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2021.03.26
第79回 京都アンティークフェア@京都パルスプラザ
さて本日は、今日から3日間、京都で開催の大型アンティークフェアのご紹介です。
日程:2021/3/26(金)・27(土)・28(日)
時間:10:00 ~17:00 (最終日は~16:00まで)
会場:京都パルスプラザ
公式HP→★
春、初夏、秋と年3回開催される京都アンティークフェア。以前は京都大骨董祭として親しまれてきたこのイベントは20年以上の歴史があります。骨董・古美術をはじめ家具や絵画、アジア雑貨、西洋アンティークなど多種多様なお店が全国各地から300店舗以上も出店。屋内会場なのでお天気にかかわらず快適なお買いものを楽しめます。
地下鉄・近鉄「竹田駅」西口4番~会場間、会期中は無料送迎バスも運行しています。
感染症対策を万全にしてお出かけください☆
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2021.03.23
テート美術館所蔵 コンスタブル展@三菱一号館美術館
ようやく緊急事態宣言が解除されました。銀座の街を行き交う人々も、いつになく活気があるような・・・。ただ油断は禁物ですので、店頭にても引き続き感染症対策を怠らないように努力して参ります。本日ご紹介するのは丸の内で開催中の企画展です。
テート美術館所蔵
コンスタブル展
会期:2021/2/20(土)~5/30(日)
時間:10:00〜18:00
※入館は閉館の30分前まで
※感染症対策で変更がある場合がありますので、詳細はこちらをご覧ください。
休館日:月曜日
※但し、祝日・振替休日の場合、会期最終週と、3/29、4/26は開館
会場:三菱一号館美術館
公式HP→★
19世紀イギリスの画家ジョン・コンスタブル(1776-1837年)は、一歳年長のJ. M. W. ターナーとともに自国の風景画を刷新し、その評価を引き上げたことで知られます。 ターナーが絶えず各地を旅して、国内外の景観を膨大な数の素描に収めたのとは対照的に、コンスタブルは、ひたすら自身の生活や家庭環境と密接に結びつく場所を描きました。
日本では35年ぶりとなる本回顧展では、世界有数の良質なコンスタブルの作品群を収蔵するテート美術館から、ロイヤル・アカデミー展で発表された大型の風景画や再評価の進む肖像画などの油彩画、水彩画、素描およそ40点にくわえて、同時代の画家の作品約20点をご紹介。 国内で所蔵される秀作を含む全85点を通じて、ひたむきな探求の末にコンスタブルが豊かに実らせた瑞々しい風景画の世界を展覧します。
感染症対策をしっかりとってお出かけください。
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2021.03.19
2021春季特別展 MIHO MUSEUMの現代美術@MIHO MUSEUM
今年は早いペースで暖かくなってきて、桜のシーズンも前倒しですね。本日ご紹介するのは滋賀県甲賀にて開催中の展覧会です。
2021春季特別展
MIHO MUSEUMの現代美術
会期:2021/3/13(土)~6/13
時間:10:00~16:00(入館は15:00迄)
休館日:月曜日(祝日の場合は各翌平日)
会場:MIHO MUSEUM北館(南館展示にも入場可)
アクセス→★
公式HP→★
※入場は事前予約制です
これまでほとんど公開されたことがなかった MIHO MUSEUM の創立者小山美秀子が収集した現代美術を紹介します。明治から大正時代にかけて新たな日本美術を創ろうとした白山松哉、雑誌『白樺』に集った岸田劉生やバーナード・リーチ、奈良東大寺のアトリエで創作に励んだ須田剋太や杉本健吉、柳宗悦が提唱した民芸運動のなかで大切な役割を果たした芹沢銈介と、河井寛次郎、黒田辰秋、棟方志功等の作品を紹介します。あわせて、MIHO MUSEUM の設立母体である神慈秀明会の神苑(みその)建設に携わった建築家ミノル・ヤマサキ、I.M.ペイ、庭の構想を手掛けた彫刻家若林奮の作品を紹介、また MIHO MUSEUM の初代館長梅原猛の作品も展示します。展示総数約 70 件、うち初公開作品が約 60 件となる MIHO コレクションの現代美術が楽しめる充実の内容です。
オンラインでの事前予約制です。HPにて詳細ご確認の上お出かけください。
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2021.03.16
【美術館情報】コレクターズミュージアム「WHAT」@天王洲
本日は美術館のご紹介です。東京・天王洲に2020年12月に誕生した新しいアートスポットです。
開設したのは寺田倉庫。美術品保管を主軸とする倉庫会社ならではの視点で、日本を代表するコレクターが自らの価値基準で収集した作品との出会いを創出するアート展示施設として整備したものです。
WHAT(ワット)
東京都品川区東品川2-6-10 G号
公式HP→★
【基本情報】
開館時間:木~日/11:00~18:00
※入館は17:00まで
※ミュージアムショップの利用時間は11:00〜17:30
休館日:月、火、水
※祝日の場合、翌火曜休館
※展覧会入れ替え期間中、年末年始は休館
※1/11/より当面の間、政府からの緊急事態宣言を受け、営業日時に一部変更あり
MAP→★
※新型コロナウイルス感染症の感染予防と拡大防止のため、チケットご購入は日時指定の事前予約制
近隣の運河沿いには気持ちの良いレストランやテラスなどもあるので、お天気の良い日にのんびりお出かけしてみるのがオススメですよ。
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2021.03.12
アートフェア東京2021@東京国際フォーラム
本日ご紹介するのは有楽町で来週開催される大規模アートイベント。日時指定チケットを事前に購入する必要がありますので、早めに予定を立ててみてはいかがでしょうか。
日程:
3/19(金) 12:00 – 19:00 パブリックビュー
3/20(土) 12:00 – 19:00 パブリックビュー
3/21(日) 12:00 – 16:00 パブリックビュー
会場:東京国際フォーラム ホールE/ロビーギャラリー
入場料:4,000円(税込)
※小学生以下は、大人同伴に限り入場無料
※事前オンライン予約のみのお取り扱いです。
公式HP→★
アートフェア東京は、古美術・工芸から、日本画・近代美術・現代アートまで、幅広い作品のアートが展示されるフェアとして、2005年から開催している、日本最大級の国際的なアートフェアです。過去からつながるアートの文脈を示しながら東洋と西洋、今と昔をつなぐアートマーケットのプラットフォームとして、アートフェア東京は発展し続けています。
今回、チケットは紙での発券はありません。オンラインのみでの販売となりますのでご注意ください。また入場に際し顔認証を利用するため、事前に画像登録が必要なようです。詳しくはHPにてご確認ください。
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2021.03.09
【会期終了間近】鈴木藏の志野 @菊池寛実記念 智美術館
緊急事態宣言解除までもうひと頑張り。
さて本日ご紹介するのは虎の門にて開催中の展覧会。会期終了間近です。
鈴木藏の志野
造化にしたがひて、四時を友とす
会期:~ 2021/3/21(日)
時間 : 11:00~18:00
※最終入館は閉館の30分前まで
休館日 : 月曜日
※月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日が休館
会場:菊池寛実記念 智美術館
アクセス→★
公式HP→★
「志野」の重要無形文化財保持者であり現代志野を代表する陶芸家、鈴木藏(すずきおさむ、1934年~)の志野茶碗を中心とする展覧会。志野は岐阜県の東濃地方で桃山から江戸時代初期にかけて作られたやきものです。20代より創作の道に入った鈴木は、郷里のやきものである志野に取り組むと、現代作家ならではの技術と創造性をもって挑み、数々の陶芸展で賞を重ね評価を高めました。本展では鈴木のライフワークである志野茶碗の未発表作に加え、花生、香炉、大型作品など60点程の作品をご紹介。会期終了が目前に迫っておりますので、お見逃しなきようご注意ください。
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2021.03.05
第183回 平和島骨董まつり@東京流通センタービル
本日ご紹介するのは今日から3日間、平和島にて開催される歴史ある骨董イベントです。東京はまだ緊急事態宣言下ではありますので、どうぞ感染対策を万全にしてお出かけください。
日程:2021/3/5(金)・6(土)・7(日)
時間:10:00~17:00
※最終日は最終入場15時/16時閉場
場所:平和島東京流通センター
公式HP→★
都内近郊の有力骨董業者を中心に、毎回200店舗以上のディーラーが日本全国から集結する大型催事。和洋様々な骨董アンティークを集めた、歴史ある信頼と実績を持つ骨董市です。最終日の午後は撤収準備にかかる業者さんも多いので、午前中の訪問が吉。
※コロナウィルス感染拡大防止対策として会場入口にて、マスクの常時着用・検温(37.5度以上の体温のある方や体調のすぐれない方はご入場をご遠慮願います)・ご連絡先のご協力をお願い致します。また会場内では咳エチケット・ソーシャルディスタンスにご配慮ください。
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2021.03.02
STEPS AHEAD: Recent Acquisitions 新収蔵作品展示@アーティゾン美術館
緊急事態宣言の出口もようやく見えてきました。春の明るい日差しもあいまって前向きな気持ちになりますね。さて本日ご紹介するのは京橋にて開催中の企画展です。
STEPS AHEAD
Recent Acquisitions
新収蔵作品展示
会期:2021/2/13(土)~5/9(日)
時間:10:00 ~ 18:00
※入館は閉館の30分前まで
※毎週金曜日の20:00までの夜間開館は当面の間休止。最新情報は美術館公式ウェブサイトをご確認ください。
休館日:月曜日(5/3は開館)
会場:アーティゾン美術館
アクセス→★
公式HP→★
アーティゾン美術館の新収蔵作品が一堂に展示されます!石橋財団の近年の収集は、印象派や日本近代洋画など従来の中心となるコレクションを充実させる一方で、抽象表現を中心とする20世紀初頭から現代までの美術、日本の近世美術など、コレクションの幅を広げています。それら新しいコレクションの一部は、開館以来徐々に公開されていますが、まだ未公開のものも多数。今回の展示は、キュビスム、マティスの素描、デュシャン、抽象表現主義の女性画家たち、瀧口修造と実験工房、オーストラリアの現代絵画など、未公開の新収蔵作品92点を中心に201点、さらに芸術家の肖像写真コレクションから87点で構成。さらに前進を続けるアーティゾン美術館の今を体感できる内容です。
基本的に日時指定予約制です。確実に入場を希望される場合は事前に予約をしてお出かけください。詳細はHPにてご確認ください。
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2021.02.26
没後70年 吉田博展@東京都美術館
一日ごとに日差しが明るく強くなっているのを感じます。
本日ご紹介するのは上野で開催中の企画展です。
会期:2021/1/26(火)~3/28(日)
時間:9:30~17:30
休室日:月曜日
会場:東京都美術館
アクセス→★
公式HP→★
※会期中、一部展示替えあり
世界各国を旅し、雄大な自然をとらえた吉田博のみずみずしい木版画は、アメリカをはじめ国外で早くから紹介され、現在も高い評価を誇ります。イギリスのダイアナ妃や精神科医フロイトに愛されたことでも知られています。日本に生きる画家として、世界に対抗しうるオリジナルな「絵」とは何かを模索し続けた末に生まれた、新しい木版画をご堪能下さい。
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2021.02.23
絵画のドレス|ドレスの絵画@東京富士美術館
だいぶ春めいてきました。銀座の街ゆく人の表情も気持ち明るめな気がします。
さて本日ご紹介するのは八王子で開催中の企画展です。
神戸ファッション美術館×東京富士美術館 コラボ企画
絵画のドレス|ドレスの絵画
A Dress In A Picture, A Picture Of A Dress
会期:2021/2/13(土)~5/9(日)
時間:10:00~17:00(16:30受付終了)
休館日:月曜日 ※5/3(月・祝)は開館
会場:東京富士美術館(東京都八王子市谷野町492-1)
アクセス→★
公式HP→★
神戸ファッション美術館は日本でファッションをテーマにした初めての公立美術館。18世紀から20世紀にかけての服飾作品をはじめ、マネキンや靴、帽子、扇、傘などの装飾小物を幅広く収集し、その服飾スタイルは「ロココ」「エンパイア」「クリノリン」「バッスル」「アール・ヌーヴォー」など多岐にわたっています。そして東京富士美術館には、16世紀から20世紀の西洋絵画・写真作品があり、中でも18世紀から20世紀にかけてのフランスを中心としたコレクションが充実しています。
両者のコラボレーション企画として、絵画や写真の中に登場する人物が身につけている衣装に着目しながら、神戸ファッション美術館所蔵の同時代の服飾作品を併せて展示。双方の作品を展示することで、絵画の中に没入するかのような新感覚の体験を楽しめる斬新なアイデアの企画展です。時空を超える体験、満喫してみてはいかがでしょうか。
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2021.02.19
没後70年 南薫造@東京ステーションギャラリー
寒い日もありますが、着実に春に近づいていますね。本日ご紹介するのは明日から東京駅にて開幕の展覧会です。
会期:2021/2/20(土) ~4/11(日)
時間:10:00 ~18:00
※金曜日は20:00まで開館 ※当面中止
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(4/5は開館)
会場:東京ステーションギャラリー
公式HP→★
「日本の印象派」を代表する画家のひとり南薫造(みなみくんぞう/1883-1950)は、東京美術学校卒業後、イギリスやフランスに留学。帰国後に第4回文展で三等賞を受賞し、若くして画壇での地位を築きました。風景画を得意とし、農村や海景といった瀬戸内の情景を描くとともに、アジア各地に写生旅行に赴き、異国の情景をみずみずしい感性で描き出しました。南薫造の全貌を紹介する東京での初めての回顧展です。
入館チケットは日時指定の事前購入制(ローソンチケットで販売)です。当日券の販売もありますが購入できるかどうかは当日の状況次第です。チケット購入方法についてはHPをご確認ください。
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2021.02.16
暮らしの中の骨董マーケット@西武池袋本店
さて本日ご紹介するのは、本日から池袋で開催されるアンティーク大型屋内催事です。
会期:2021/2/16(火)~23日(火・祝)
時間:10:00~19:30
※2/21(日)は、棚卸のため全館18:00までの営業。
※最終日2/23(火・祝)は、当会場のみ17:00にて閉場。
会場:西武池袋本店 7階(南)催事場
公式HP→★
都内百貨店アンティークイベントとしては最大規模を誇ります。西洋アンティークや和骨董、アメリカ雑貨、アジア骨董などさまざまなカテゴリーのアイテムをご紹介。自分だけのお気に入りのアイテムを見つけてください。参加業者さんが多いので、雑貨的な品からハイエンドなアンティークまで、多種多様なお品に出会えそうです。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、催事の中止や延期、一部内容の変更となる場合があります。
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2021.02.12
GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ,そして現況は?@愛知県美術館
さて本日ご紹介するの名古屋市栄で開催中の企画展です。
GENKYO 横尾忠則
原郷から幻境へ、そして現況は?
GENKYO YOKOO TADANORI
会期 :2021/1/15(金)~4/11(日)
時間 :10:00〜 18:00
※金曜日は 20:00まで
※入館は閉館 30分前まで
休館日:月曜日
会場 :愛知県美術館(愛知芸術文化センター 10階)
アクセス→★
公式HP→★
画家横尾忠則の東海地方初の大規模個展です。絵の好きな少年時代から新作まで、絵画を中心にグラフィック作品を加えた600点以上の膨大な作品によって、横尾の生涯の展開をたどりながら、その芸術の全貌を明らかにします。
なお展覧会は、東京都現代美術館・大分県立美術館に巡回予定です。
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2021.02.09
眠り展: アートと生きること ゴヤ、ルーベンスから塩田千春まで@東京国立近代美術館
さて本日ご紹介するのは北の丸で開催中の企画展。あと2週間ほどで閉幕ですので、気になっている方はお急ぎください。
眠り展: アートと生きること
ゴヤ、ルーベンスから塩田千春まで
会期:2020/11/25/(水)~ 2021/2/23(火・祝)
時間:10:00~17:00 *入館は閉館30分前まで
※当面の間、金曜・土曜の夜間開館は中止
休館日:月曜
会場:東京国立近代美術館
アクセス→★
公式HP→★
「眠り」は、人々にとって生きていく上で欠かせないだけでなく、芸術家たちの創造を駆り立ててもきました。本展では、国立美術館所蔵の絵画、版画、素描、写真、立体、映像など、幅広いジャンルの作品約120点によって、「眠り」がいかに表現されてきたか、それが私たちに投げかけるものは何かを探ります。18-19 世紀に活躍した巨匠・ゴヤを案内役に、美術における眠りが持つ可能性を、序章、終章を含む7章構成でたどります。ルーベンス、ルドンから、河原温、内藤礼、塩田千春まで、美術史上の名作から現代アートに至るまでを意外な取り合わせでご紹介します。
当日券も販売されていますが、混雑時には入場制限の可能性もありますので、オンラインで日時予約をしたほうが確実です。いずれにしても事前にHPで最新情報を確認してお出かけください。
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2021.02.05
田中一村展 @千葉市美術館
時節柄、デパートのショーケースに並ぶ美しいチョコレートに思わずため息をついてしまいます。そして価格を確認して、もう一度ため息・・・。さて本日ご紹介するのは千葉市で開催中の企画展です。
千葉市美術館拡張リニューアルオープン・開館25周年記念
千葉市制100周年記念/川村コレクション受贈記念
田中一村展
千葉市美術館収蔵全作品
会期:2021/1/5(火)~2/28(日)
時間:10:00 ~ 18:00
※緊急事態宣言に伴い「金曜日および土曜日の夜間(18:00-20:00)の開館を中止しています。
休室日:1/18(月)、2/1(月)
会場:千葉市美術館
アクセス→★
公式HP→★
田中一村(1908-1977)は、千葉市に20年住み、50代になって奄美大島に移住し亜熱帯の花鳥や風土を題材にした独特の日本画を描くも、生前それらの作品を公表する機会もなく無名のまま没しました。没後ブームのようにして全国に知られるようになったこの日本画家について、作品の基礎的な調査に立ち返り、画家の新たな全体像を示して大きな反響のあった「田中一村 新たなる全貌」展(2010年、千葉市美術館ほか)から10年。この間に千葉市美術館に収蔵された田中一村の作品は寄託を含めて100点を超え、2018年度には、一村の最大の支援者であった川村家より、残る作品・資料の寄贈等を受けました。本展はそれらの総てを初めて一堂に展示し、画家の生涯の未知の側面を探ろうとするものです。
※内容やイベントが変更になる場合があります。最新の状況はホームページをご確認ください。
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2021.02.02
佐藤可士和展@国立新美術館
国立天文台によると本日は節分。閏年のように毎年積み重なった時間のズレにより立春の日が1日ずれることで節分の日も連動して移動することに。節分が2日になるのは1897年2月2日以来、なんと124年ぶりの出来事だそうです。
さて、本日ご紹介するのは明日立春の日から六本木にて開幕する企画展です。
会期:2021/2/3(水)~ 5/10(月)
時間:10:00~18:00
※入場は閉館の30分前まで
※開館時間は変更になる場合あり
休館日:毎週火曜日
※ただし、2/23(火・祝)、5/4(火・祝)は開館、2/24(水)は休館
会場:国立新美術館
美術館公式HP→★
展覧会公式HP→★
日本を代表するクリエイティブディレクター、佐藤可士和(1965年生)の過去最大規模となる個展です。1990年代、株式会社博報堂でアートディレクターとして斬新な広告プロジェクトを次々と手がけた佐藤は、 2000年の独立以来、企業から、幼稚園、病院、ミュージアム、エンターテインメント界、ファッション界、地域産業まで、多種多様な分野で革新的なVI・CI計画やブランド戦略を手がけ、内外から注目を集めてきました。本展では、佐藤自身がキュレーションする会場構成のなかで、約30年にわたる活動の軌跡を多角的に紹介します。
コロナ感染症対策を万全にしてお出かけください。
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2021.01.29
きらきらでん(螺鈿) @根津美術館
以前より感染者数が減少してきて自粛の効果が出ているようですが、まだまだ気は抜けません。引き続き感染対策に気をつけていきたいと思います。さて本日ご紹介するのは表参道で開催中の展覧会。現在完全日時予約制にて運営されていますのでご注意ください。
時間 :10:00~17:00(入館は16:30分まで)
休館日:毎週月曜日
会場 :根津美術館 展示室1・2
アクセス→★
公式HP→★
輝く真珠層を持つ貝を文様の形に切り抜き、嵌め込んだり貼り付けたりして装飾する技法、螺鈿(らでん)。「螺」は巻き貝、「鈿」は貝で装飾するという意味です。アジア圏では漆工技法にも取り入れられ、主に夜光貝や鮑貝が用いられました。貝片の色は単なる白ではなく、内から放光するかのような青から赤のグラデーションのきらめきを持ちます。その貝と漆独特の美しい艶とで織りなされる世界は古来、人々を魅了してきました。 本展覧会では根津美術館の所蔵品を中心に、日本における螺鈿技術の受容と展開の歴史をたどりながら、中国大陸・朝鮮半島・日本・琉球の、きらきらの螺鈿の魅力をご堪能いただきます。
なお、根津美術館は、新型コロナウイルス感染拡大防止策の一つとして、すべての入館者を対象とするオンラインによる日時指定予約制を導入しております。事前に予約サイトで日時予約を済ませてお出かけください。
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2021.01.26
千葉正也 展@東京オペラシティ アートギャラリー
本日ご紹介するのは初台で開催中の企画展です。
期間 :2021/1/16(土)~ 3/21(日)
時間 :11:00 ~ 19:00(入場は18:30まで)
休館日: 月曜日、2/14(日)(全館休館日)
会場 :東京オペラシティ アートギャラリー
アクセス→★
公式HP→★
近年国内外で著しい活躍を見せる千葉正也の個展です。
千葉正也(1980 生)は、現在東京・八王子エリアを拠点に活動し、個展のほか、国内外の数多くのグループ展に参加。また、武蔵野美術大学、多摩美術大学などで後進の指導にあたるなど、時代を担うペインターのホープとして大きな期待と注目を集めています。
美術館では初となる今回の個展では、彼が一躍注目を集めるきっかけとなった《平和な村》(2006年、高橋龍太郎コレクション蔵)をはじめ、国内外の美術館や個人が所蔵する2006年以降の彼の代表作が一堂に会します。また、ユニークなドローイング作品のほか、新作のペインティング、映像作品、大がかりなインスタレーションもあわせて展示します。
事前予約なしで入場できますが、混雑の際は入場制限が実施される場合があります。確実にご入館を希望される場合は、予約サイトで日時指定の来館予約をおすすめします。またお出かけの際には美術館のウェブサイトにて開催状況を事前にご確認ください。
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2021.01.22
「ピカソ:コート・ダジュールの生活」展@ヨックモックミュージアム
本日ご紹介するのは表参道に昨年開館したてのミュージアムでの展覧会。会期が長いのでゆっくり訪問計画をたてられそうです。
ヨックモックミュージアム開館記念
『ピカソ:コート・ダジュールの生活』展
会期:2020/10/25(日)~2021/9/6(日)
時間:10:00~17:0011:00~16:00(2021/1/22時点)
※金曜日20時までの夜間開館は当面の間延期
※入館は閉館の30分前まで
※カフェL.O.は閉店の1時間前まで
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため今後変更となる可能性あり。
休館日:月曜日・年末年始・展示替期間
※ただし月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館
会場:ヨックモックミュージアム
アクセス→★
公式HP→★
ピカソ研究者の松井裕美氏をゲスト・キュレーターにむかえて開催されているピカソのセラミック作品を中心とした展覧会。ピカソが戦後、情熱を燃やしたセラミック(陶器)制作の舞台となった南フランスのコート・ダジュールでの生活や、セラミック制作を通して日常生活にもたらそうとした変容と作品に込められた平和への願いを伝えます。
2021年1月22日現在、東京には緊急事態宣言が発令されております。お出かけの際には美術館のウェブサイトにて開催状況を事前にご確認ください。
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2021.01.19
◆各種買取サービスのご案内◆
緊急事態宣言の発令にともない外出を控えられている方も多いかと存じます。首都圏及び遠方のお客様におかれましては、当店の画像査定、宅配買取サービスを是非ご利用くださいませ。もちろん店頭買取や出張買取も随時受け付けております。
◆画像査定◆
デジカメやスマートフォンで撮影した画像にてお品物の査定をさせていただくサービスを行っております。ご自宅にいながらにして、お品物の買取査定額がわかる便利なサービスです。是非ご利用ください。
◆宅配買取◆
まずはお電話にてお問い合わせください。お品物をご自身で運搬する時間と手間を軽減できます。
◆店頭買取・出張買取◆
店頭へのお持込みをご希望の場合、まずはお電話・メールにてご予約をお願い申し上げます。
店内においては、入店人数の制限(原則1組)、スタッフのマスク着用、アルコール消毒液の設置および換気等の万全の感染防止対策を講じ安全性を確保しておりますのでご安心ください。出張買取の際にも同様の感染防止対策をしてお伺いいたしますので、どうぞご安心ください。
【お客様へのお願い】ご来店時にはマスクをご着用ください。
ご不明な点などございましたら、まずはお電話いただければ幸いに存じます。
お客様の安全・安心を第一に考え営業しておりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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2021.01.15
香りの器 高砂コレクション展@パナソニック汐留美術館
緊急事態宣言が発令されて、なんとなく不安な日々が続いています。今外出を控えていらっしゃる方も、是非いろいろな美術館サイトを覗いてみてください。実際に足を運ばずともほんのちょっと雰囲気を味わえたり、いろいろな発見がありますよ☆
本日ご紹介するのは汐留で開催中の展覧会です。
会期:2021/1/9(土) ~3/21(日)
時間:10:00~18:00
※2/5(金)、3/5(金)は夜間開館20:00まで
※いずれの場合も入館は閉館30分前まで
休館日:水曜日
会場:パナソニック汐留美術館
公式HP→★
古代オリエントの香油壺にはじまり、近代ヨーロッパの生活を華やかに彩った陶磁器やガラスで作られた様々な香水瓶など異国の香りの器。あるいは香道の道具類にみられる贅を極めた漆工芸品、また陶磁器、金工品による香炉や香合といった我が国の伝統的な香りの器。本展では、高砂香料工業株式会社が長年にわたり収集してきたこれらの香りにかかわる質の高いコレクションから、およそ240点を選りすぐり展観いたします。加えて、東京会場である当館の展示では、国内の美術館からの特別追加作品を迎えて、香りを想起させる貴婦人の肖像画や、アール・デコ時代を象徴するような作品も登場いたします。
東京には緊急事態宣言が発令されております。お出かけの際には美術館のウェブサイトにて開催状況を事前にご確認ください。
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2021.01.12
東山魁夷と四季の日本画@山種美術館
本日は渋谷区広尾にて開催中の特別展をご紹介。お出かけは無理せず、お出かけする場合は感染症対策を万全にして訪問先のHPで開館状況をご確認のうえお出かけください。
特別展
東山魁夷と四季の日本画
会期:2020/11/21(土)~2021/1/24(日)
時間:
平日/10:00~16:00
土日祝日/10:00~17:00(入館はいずれも閉館の30分前まで)
休館日: 月曜日(但し1/11(月)は開館、1/12(火)は休館)
会場:山種美術館
アクセス→★
公式HP→★
日本や世界各地の風景を詩情豊かに描き出し、昭和の国民的画家と謳われた東山魁夷(1908-1999)。近年も大規模な回顧展が続き、平成から令和の世へと移り変わりゆくなかでも、魁夷の作品は人々の心を魅了し続けています。今回の特別展では、魁夷の芸術を構成する要素のうち「四季」と「風景」をテーマに、魁夷を中心に近代・現代の画家たちが描いた作品を取り上げています。
川端康成の言葉をきっかけに京都を描いた四季の名作「京洛四季」4点が4年ぶりに一挙に展示されるほか、川合玉堂、髙山辰雄など近代・現代作家による日本の豊かな四季を感じさせる優品も多数展示されます。 また横幅9mにおよぶ東山魁夷「満ち来る潮」をはじめ、安田靫彦、山口蓬春、上村松篁、杉山寧による皇居新宮殿ゆかりの逸品も一同に会します。
山種美術館では、新型コロナウイルスの感染防止策の実施に加え、入館日時オンライン予約システムを導入しています。予約がなくても従来通り入館できますが、混雑時に入館を制限がかかる場合もありますので、待ち時間なく確実に入館できる事前の日時指定予約がオススメです。
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2021.01.08
器と絵筆 魯山人、ルソー、ボーシャンほか@世田谷美術館
コロナ、手強いですね。美術展などは今までどおり感染症対策をしたうえで開催されるという認識なのですが、また今後変更などあるやも知れません。出向く際には開催状況を事前にチェックして、感染症対策は万全にしてお出かけください。
世田谷美術館コレクション選
器と絵筆
魯山人、ルソー、ボーシャンほか
会期:2021/1/5(火)~2/28(日)
時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日: 毎週月曜日(祝・休日の場合は開館、翌平日休館)
※1/11(月・祝)は開館、1/12(火)は休館
会場:世田谷美術館
アクセス→★
公式HP→★
本展では、世田谷美術館のコレクションの柱をなす北大路魯山人の器と、アンリ・ルソーなど「素朴派」といわれる人々の作品を紹介。
篆刻、書画、陶芸、また料亭のディレクションなどを自在に手がけた才人ながら、毀誉褒貶の激しかった北大路魯山人(1883-1959)。そんな作家を長年支援した世田谷の実業家・塩田岩治が、妻サキとともに愛用した味わいぶかい魯山人作品は、「塩田コレクション」として寄贈されたもの。
ルソーやアンドレ・ボーシャンといった素朴派の描き手たちは、おのおのの人生を歩むなか、独学で表現を突きつめました。不思議な魅力をもつ彼らの作品は、生きることと表現することの分かちがたい結びつきを示すものとして、世田谷美術館の活動のシンボルにもなっています。
なお、緊急事態宣言後は開館日や鑑賞方法などに変更が生じる場合もございますので、必ず事前にHPを確認のうえお出かけください。
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2021.01.05
原田治 展「かわいい」の発見@佐野美術館
2021年が始まりました!
今年もマイペースで更新していきますので、お付き合いください。
本日ご紹介するのは今週金曜日に静岡県三島市にて開幕する展覧会。世田谷文学館(東京)→清須市はるひ美術館(愛知)と巡回して、今回が最終の巡回地となります。
原田治 展
「かわいい」の発見
Osamu Harada: Finding “KAWAII”
会期:2021/1/8(金)〜2/14(日)
時間:10:00~17:00(入館の受付は16:30まで)
休館日:木曜日(2/11は開館)
会場:佐野美術館(静岡県三島市)
アクセス→★
公式HP→★
1970年代後半から90年代にかけて、人気を博した
「OSAMU GOODS」の生みの親、原田治(1946-2016)。
50-60年代のアメリカのコミックやTVアニメ、
ポップアートなどから影響を受けたイラストレーション。
とりわけ、簡潔な描線と爽やかな色彩で描かれたキャラクターたちは、
その後の日本の“かわいい”文化に多大な影響を与えました。
没後初の全国巡回展となる本展では、
広告・出版・各種グッズなど多分野にわたる作品を中心に展示。
時代を超えて愛される、原田治の全貌に迫ります。
東京・愛知で見逃した方、これが最後のチャンスです!お見逃しなく!!
なお、お出かけの際には事前にHPにて開催状況をご確認ください。
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2021.01.01
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
昨年中は誠にありがとうございました。
大きな変化の波にもまれた1年でしたが、
無事新しい年を迎えることが出来ました。
本年も皆様のお役に立てるよう
努力していく所存でございますので、
どうぞお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
本年が明るく幸多き年になりますように・・・!
皆様のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。
令和3年 元旦
大雅堂美術
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2020.12.25
大江戸骨董市@東京国際フォーラム
もう2020年も残りあと数日ですね。本日は東京国際フォーラムにて年明け一番に開催予定の大型露天骨董市をご案内。お正月に開催される数少ないイベントかと思います。少々気が早いかもしれませんが、是非来年に向けてスタンバイを!
日時:2021/1/3(日)9:00~16:00
会場:有楽町・東京国際フォーラム
公式HP→★
※雨天の場合は中止(HPにて開催情報要確認)
※開催スケジュールは、今後のコロナウイルスなどの状況により変更になる場合があります。最新の情報をご確認ください。
東京国際フォーラム地上広場で毎月第1 ・第3日曜日に開催している大型の露天市。都心&駅近ということで出店業者数も来客数も多く大変活気がある骨董市です。どうぞ感染症対策をしっかりしてお出かけください。新春、素敵なお買いものが出来ますように☆
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2020.12.22
青花の会 骨董祭 2020@神楽坂
年の瀬に神楽坂で開催される渋めの骨董催事をご紹介。5つの会場巡りをお楽しみください☆
日時:
12/25(金)17-20時*内覧会/青花会員及び御招待者・販売有)
12/26(土)11-19時
12/27(日)11-17時
会場:
1.赤城神社・あかぎホール 東京都新宿区赤城元町1-10
2.AYUMI GALLERY 東京都新宿区矢来町114
3.AYUMI GALLERY CAVE 東京都新宿区矢来町114-B2
4.セッションハウス・スタジオ 東京都新宿区矢来町158-B1
5.工芸青花 東京都新宿区横寺町31-13 一水寮内
公式HP→★
入場料:1000円(出展者紹介+対談記事等掲載の小冊子付)
*2日間共通+5会場共通(各会場受付で御提示下さい)
6月開催が中止となって、今年は初の年末開催。出展者は28軒、日本、東洋の器物・書画・仏教美術などから、オリエント・西洋工芸・家具・キリスト教美術など、世界各地のよりすぐりの品々が集います(12月26、27日で展示替あり)。25日(金)は青花会員及び招待者のみの内覧会となります。本格派の骨董催事、是非素敵なお品を探しに、感染症対策を心がけてお出かけください。
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2020.12.18
フランス蚤の市@銀座奥野ビル
さて今日ご紹介するのは当店が入居している銀座奥野ビルで来週開催のイベントです。
銀座奥野ビルのクリスマス
フランス蚤の市
会期:2020/12/21(月)~26(土)
時間:12:00~19:00 ※最終日は17:00終了
会場:銀座奥野ビル6F Galerie La(ギャルリー ラー)東京都中央区銀座1-9-8
特設サイト→★
奥野ビルでお世話になっているエンジェル・コレクションさん主催の期間限定蚤の市。
会場は当店と同フロアのGalerie La(ギャルリー ラー)さんです。
出展者は、BLEU CURACAO FRANCE、Brocante de Paris、裏庭、fab.、エンジェルコレクションのアンティークショップ5軒とアクセサリー作家armariumの神田千夏さん。フランスの雰囲気たっぷり、賑やかな楽しいイベントになりそうです。この期間に銀座にお立ち寄りの際は、是非お立ち寄りください☆
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2020.12.15
トライアローグ@横浜美術館
さて、本日ご紹介するのは横浜みなとみらいで開催中の企画展です。年末の港町は風情がありそうですね。
トライアローグ
横浜美術館・愛知県美術館・富山県美術館
20世紀西洋美術コレクション
会期:2020/ 11/14(土)~ 2021/ 2/28(日)
時間: 10:00~18:00 (入館は17:30まで)
休館日:木曜日(2/11を除く)、 2020/12/29(火)~ 2021/1/3(日)、2/12(金)
会場:横浜美術館
アクセス→★
公式HP→★
※オンライン日時指定予約制→予約サイト
横浜美術館、愛知県美術館、富山県美術館のコレクションからピカソ、クレー、ミロ、エルンスト、ダリ、マグリット、ポロック、ベーコン、ウォーホル、リヒターなど、20世紀美術史を彩った巨匠たちの作品を厳選し、絵画を中心に約120点の作品を紹介。タイトル「トライアローグ」は、3者による話し合い(鼎談・ていだん)を意味します。各地域を代表する公立美術館3館が共同企画することで本展は開催されました。
なお、本展覧会を最後に、横浜美術館は大規模改修工事のため2年を超える休館となります。リニューアルに向けてのクロージング展となる本展で、しばし見納めとなる横浜美術館とそのコレクションを、どうぞお見逃しなく!
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2020.12.11
デミタスカップの愉しみ @美術館「えき」KYOTO
夕暮れにはイルミネーションが灯ってキラキラしている銀座の街。こういうご時世の中、いつもどおりの華やかな演出に元気をもらえる気がします。さて、本日ご紹介するのは京都駅にて開催中の展覧会です。
会期: 2020/11/28(土)〜12/25(金)
時間:10:00〜19:30(最終入場時間 19:00)
休館日:会期中無休 ※百貨店の営業に準じ、変更となる場合あり
会場: 美術館「えき」KYOTO
アクセス→★
公式HP→★
2000点以上におよぶ村上和美さんのアンティーク・デミタス・コレクションから、約400点を展示。本展では、19~20世紀にかけて欧州の名窯が生んだジャポニスム、アール・ヌーヴォー、アール・デコ、輸出用に日本で生産された作品等、個性きらめく多様なデミタスをご紹介。手のひらに融け合う和洋の美。作り手の想いと技巧をきゅっと閉じ込めたアンティーク・デミタスの豊かな世界をご堪能ください。
駅ビル内なので、ちょっとした空き時間があれば気軽に立ち寄れそうですね☆
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2020.12.08
第182回 平和島骨董まつり@東京流通センタービル
本日ご紹介するのは金曜日から3日間、
平和島にて開催される歴史ある骨董イベントです。
日程:2020/12/11(金)、12(土)、13(日)
時間:10:00~17:00
※最終日は入場15:00迄/16:00閉場
会場:平和島・東京流通センタービル
アクセス→★
公式HP→★
都内近郊の有力骨董業者を中心に、毎回200店舗以上のディーラーが日本全国から集結する大型催事。本来は年5回開催のイベントですが、2020年はコロナウィルス感染拡大の影響を受け、3・5.6・9月と連続開催中止になりました。約1年ぶりの再開となります。満を持しての開催です。出店業者も気合いを入れて参加されるとのこと。ご期待ください。
今回は、コロナウィルス感染拡大防止対策として会場入口にて、マスクの常時着用・検温(37.5度以上の体温のある方や体調のすぐれない方はご入場をご遠慮願います)・ご連絡先のご協力をお願い致します。また会場内では咳エチケット・ソーシャルディスタンスにご配慮ください。
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2020.12.04
舟越 桂~私の中にある泉 @松濤美術館
本日ご紹介するのは渋谷にて明日から開幕する展覧会です。
舟越 桂 私の中にある泉
Funakoshi Katsura “Exploring My Inner Fountain”
会期:2020/12/5(土)~ 2021/1/31(日)
時間:10:00~18:00 ※最終入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(ただし1/11は開館)、12/29(火)~1/3(日)、1/12(火)
会場:渋谷区立松濤美術館
アクセス→★
公式HP→★
*毎週金曜日は渋谷区民無料
現代日本を代表する彫刻家、舟越桂(1951–)。舟越は、一貫して人間の姿を表すことにこだわり、「自分の中の水の底に潜ってみるしかない」と、創造にあたってまず自分自身と向き合う姿勢をとり続けてきました。1980年代から今日までの代表的な彫刻作品にくわえ、ドローイング、版画、何かを思うたびに書き留められるメモ、自作のおもちゃや小物などをつぶさに見ていくことで、作品が生み出される作家自身の内なる源泉の姿そのものを探ります。
日々の感染症状況を把握し、万全を期してお出かけください。
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2020.12.01
「村田理如 蒐集の軌跡 Ⅰ」@清水三年坂美術館
あれよあれよという間に12月ですね。銀座の街もクリスマス商戦・年末年始商戦、今年はどんな感じになるのか読めません。さて、本日ご紹介するのは京都で開催中の展覧会です。
開館20周年記念展示
村田理如 蒐集の軌跡 Ⅰ
期間:2020/11/21(土) 〜 2021/2/7(日)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月・火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12/28~1/5)
会場:清水三年坂美術館
アクセス→★
公式HP→★
※都合により臨時休館する場合があります。開館日の詳細は美術館Webサイト内のカレンダーを事前にご確認下さい。
清水三年坂美術館は幕末・明治期の七宝、金工、蒔絵、京薩摩などを常設展示する日本で初めての美術館として2000年に開館。当館で展示する作品は全て館長の村田理如が30年以上にわたって蒐集したものであり、今や再現不可能ともいえる高度な技と独特の感性で作られた細密・繊細なものばかりです。本展では開館20周年を記念し、村田が生涯をかけて蒐集してきた多岐に渡るコレクションより、明治工芸と出遇う前に集めた名品・珍品の数々を2期に分けて紹介し、その美意識の原点に迫ります。
第1期展示品: 化石、鉱物、隕石、エミール・ガレ、万華鏡、切手、蝶がモチーフの明治工芸 他
感染症についての最新情報をしっかりチェックしたうえでお出かけください。
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2020.11.27
魔法の手 ロッカクアヤコ作品展@千葉県立美術館
朝・晩はだいぶ肌寒くなってきました。銀座~丸の内~東京駅とクリスマスイルミネーションも美しい時期ですが、昨今の情勢から、夜の外出を控える方が多くなりそうですね。
さて本日ご紹介するのは千葉市で開催中の展覧会です。
日時:2020/10/31(土)〜2021/1/11(月・祝)
時間:9:00〜16:30
休館日:月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌日)、年末年始(12/28〜1/4)
会場:千葉県立美術館 第3・8展示室
アクセス→★
公式HP→★
ロッカクアヤコ(1982年~)は千葉市出身のアーティスト。20歳頃から独学で絵を始めて、絵筆を使わず手に直接絵の具をつけて、段ボールやキャンバスに描く独特のスタイルを確立します。村上隆氏の主宰するアート・イベントGEISAIに参加し、2003年と2006年にスカウト賞を受賞して以降評価を高め、2011年、オランダのクンストハル美術館、2012年、スロバキアのメレンスティーン・ダヌビアーナ美術館でそれぞれ大規模な個展を開催。世界的に注目を集め、アムステルダム、ベルリンを経て、現在はポルトガルを拠点に活動しています。本展は、未発表の新作約160点で構成する、国内の公立美術館では初の大規模な作品展です。
HPで開催状況および感染症対策を確認してからお出かけください。
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2020.11.24
~異国の旅と記憶~ 東郷青児 蔵出しコレクション@SOMPO美術館
東京都は警戒度が高くなっていますが、以前と違って店頭には消毒液もマスクも並んでいるのは心強いですね。
さて、本日ご紹介するのは西新宿で開催中の展覧会です。
~異国の旅と記憶~
東郷青児 蔵出しコレクション
会期:2020/11/11(水)~2021/1/24(日)
時間:10:00 ~18:00(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(ただし11/23、1/11は開館)、12/28(月)~1/4(月)
会場:SOMPO美術館
アクセス→★
公式HP→★
【重要】日時指定入場制です。事前に日時指定のオンラインチケット購入が必要です。
モダンな美人画で知られる東郷青児(1897-1978)は、24歳から7年間をフランスで暮らし、63歳以降は毎年のように海外を旅してまわりました。本展では、日本とフランスを起点にした国際性を東郷の本質のひとつとみなし、東郷が旅先で見たもの、持ち帰った物、それらに刺激を受けた作品などを通じて、生涯、異国に強烈な興味を抱き続けた東郷の活動の足跡をたどります。モダンボーイと呼ばれた東郷の「旅」を切り口に、油彩、素描、彫刻、デザイン、写真資料、そして東郷の蒐集品など、これまで展示する機会の少なかった収蔵品約140点を紹介。パリからサハラ砂漠まで、尽きせぬ好奇心を胸に飛び込んでいった東郷の眼を通して、世界の旅を楽しみましょう☆
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2020.11.20
海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~@大倉集古館
このところ感染者数が高止まりしているので心配ですね。当店でも再度気を引き締めて感染症対策に力を入れていきたいと思います。店内では換気・消毒・混雑回避対策をしっかり行っておりますのでご安心ください。
さて、本日ご紹介するのは虎ノ門で開催中の特別展です。
特別展
海を渡った古伊万里
~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~
“The Tragedy of Loosdorf Castle”
会期 :2020/11/3(火・祝)~2021/1/24(日)
時間 :10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:11/9(月)、11/16(月)、11/24(火)、11/30(月)、12/7(月)、12/14(月)、12/21(月)、12/28(月)~1/1(金・祝)、2021年:1/4(月)、1/12(火)、1/18(月)
会場:大倉集古館
アクセス→★
公式HP→★
オーストリア、ウィーン近郊にたたずむロースドルフ城には、古伊万里を中心とした陶磁コレクションが多数所蔵され、かつてそれらは城内を美しく飾っていました。ところが、第二次世界大戦後の悲劇により、陶磁コレクションの大半は粉々に破壊されてしまったのです。本展では、佐賀県立九州陶磁文化館所蔵の古伊万里の名品とともに、ロースドルフ城の陶磁コレクションと破壊された陶片を展覧し、さらには、日本の技術により修復した作品などが初公開です。
隣接するThe Okura Tokyoでのお食事とのセット券も販売されていますので事前に要チェックですよ☆
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2020.11.17
芳年―激動の時代を生きた鬼才浮世絵師@うらわ美術館
11月も中盤。もう12月が目前ですが、密を避ける年の瀬・・・どんな感じになるのでしょう。ただコロナ自粛を境に小売店でもオンライン対応が進みましたから、現地に行かずとも季節商品が手に入るのは、遠方だったり時間がない方には逆に便利かもしれません。当店でもオンラインでの画像査定や宅配便でお品物をお預かりすることで、遠方の方にも気軽にお声掛けいただくことが多くなりました。
さて、本日ご紹介するのは浦和で明日から開幕する展覧会です。
芳年
激動の時代を生きた鬼才浮世絵師
会期:2020/11/18(水)~2021/1/24(日)
時間:10:00~17:00(金・土は~20:00)
※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし11/23、2021/1/11日は開館)、11/24日(火曜日)、2021/1/12(火曜日)、年末年始(12/27~2021/1/4)
会場:うらわ美術館 ギャラリーABC
アクセス→★
公式HP→★
幕末から明治という浮世絵終焉の時代において活躍した「最後の浮世絵師」の一人である、月岡芳年(天保10〜明治25/1839〜1892年)。江戸、新橋に生まれた芳年は12歳で歌川国芳に入門しました。初期には師の画風を踏襲した役者絵や武者絵を描きましたが、江戸の泰平が終わりを告げ、時代が動乱の幕末期へと向かってゆく中で、芳年は変容する社会に呼応すべく、洋風画の研究や様々な表現を試みながら独自の世界を確立してゆきます。本展は芳年のコレクションとしては質、量ともに世界屈指とも言われる西井正氣氏のコレクションより、250点以上の作品によって、処女作から晩年期の作品まで芳年の画業を総覧的に紹介するものです。「血みどろ絵」のイメージにとどまらない、芳年の作品世界をご堪能下さい。
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2020.11.13
財団創立80周年記念特別展 根津美術館の国宝・重要文化財@根津美術館
さて本日ご紹介するのは明日から表参道にて開幕する特別展です。
財団創立80周年記念特別展
根津美術館の国宝・重要文化財
会期:2020/11/14(土)~12/20(日)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日
※ただし、11/23(月・祝)は開館、翌24日(火)は休館
会場:根津美術館
アクセス→★
公式HP→★
【重要】入館は日時指定予約制です。詳細はこちら→★
実業家・初代根津嘉一郎(1860~1940)が蒐集した日本・東洋の古美術品を公開し、未来に継承するために、2代目嘉一郎が財団法人根津美術館を設立したのが昭和15年(1940)。創立80周年の今年は、奇しくも文化財保護法が制定されて70年目の年。同法に則って指定された根津美術館の国宝は7件、重要文化財は88件を数え、初代嘉一郎の鑑識眼の確かさを裏付けています。
節目の年に、根津美術館の収蔵品の根幹をなす指定品95件をすべてを披露する展覧会。海外流出を愁い、使命感をもって集められた名品の数々を一気に堪能できるまたとない機会です。
入館に際しては日時予約が必要です。サイトで事前にご予約の上お出かけください。
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2020.11.10
第23回 正木美術館展@パークホテル東京
さて、本日ご紹介するのは汐留駅直結、新橋駅からも徒歩圏内のホテルで開催中の展覧会です。
会期:2020/9/11(金)~12/10(木)
時間:11:30~22:00 ※入場無料
会場:パークホテル東京 25F アトリウム
アクセス→★
公式HP→★
正木美術館HP→★
正木美術館は、大阪の泉北郡忠岡町にて中世水墨画や墨蹟を中心に茶道具、仏教美術作品、考古資料などを幅広く所蔵する美術館。本展は東京汐留パークホテル東京25階のアトリウムでの23回目となる展覧です。今回は館蔵コレクションの中から、装飾に用いられた草花文様をテーマに作品をご紹介。姿かたちの美しさもさることながら、吉祥性を表す特定のイメージと結びつきながら美術作品にも多く取り入れられてきた「草花」。作品を彩る草花の美しさや象徴的意味を通じて、日本で愛でられてきた意匠にスポットライトを当てた内容です。
会場となるパークホテル東京はGOTOトラベルキャンペーンも使え、館内では地域共通クーポンも利用可。上手にキャンペーンを利用して宿泊や飲食も同時に楽しんでしまうこともできそうですよ☆
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2020.11.06
第37回 横浜骨董ワールド@パシフィコ横浜
本日ご紹介するのは、横浜にて今日から三日間開催の骨董催事。
東京近郊では久々の開催となる大型屋内イベントです。
第37回 横浜骨董ワールド
日程:2020/11/6(金)~11/8(日)
時間:10:00~17:00 ※20日のみ12:00~
会場:パシフィコ横浜 Cホール
アクセス→★
公式HP→★
入場料:1,000円
春秋年2回(4・11月)開催されている屋内骨董イベント。
全国から骨董業者がみなとみらいに集まります。
入場料がかかりますが、チラシ提示で200円OFFになります。
残念なのは、毎回発行されていた「骨董縁起帖」、今回は休刊で配布がないそうです。
是非アンティークハントを楽しみにお出かけください。
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2020.11.03
工藝2020-自然と美のかたち-@東京国立博物館
さて本日ご紹介するのは上野にて開催中の展覧会です。
閉幕まであと2週間をきっているので、気になる方は早めにお出かけください。
会期:2020/9/21(月・祝)~11/15(日)
会場:東京国立博物館 表慶館(上野公園)
時間 :9:30~17:00
※会期中の金曜・土曜は21:00まで
休館日:月曜日
公式HP→★
【重要】
混雑緩和のため、本展は事前予約制(日時指定券)です。入場にあたってはオンラインでの日時指定券の予約が必要です。詳細はこちら→★
日本の生活の器を造形する作家や芸術を創造する現代工芸作家を幅広い世代から集めて紹介いたします。それとともに日本博の総合テーマである「日本人の自然観」について工芸を通して紹介。日本の文化や工芸には、人間と自然は一つの生命であるという世界観を持ち、自然を美として調和として捉える芸術思想があります。それは時代と国境を越えた普遍性と融和性があります。これらの点を展示を通して感じていただくとともに、建築家・伊東豊雄氏の「自然と生命の輝き」をコンセプトとしたデザイン性の高い空間で展示することで、工芸のもつ魅力と可能性を国内外へ発信するものです。
気候のよい季節。上野公園周辺の散策も併せてお出かけしてみてはいかがでしょうか。なお、上記にも記載しておりますが、入場にはオンラインでの事前予約が必要ですのでご注意ください。
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2020.10.30
日本美術の裏の裏@サントリー美術館
カレンダーでは明日から3連休。GOTOトラベルやGOTOイートのおかげで、観光地や繁華街はそれなりに賑わいそうです。
さて、本日ご紹介するのは六本木で開催中の展覧会です。
リニューアル・オープン記念展 Ⅱ
日本美術の裏の裏
会期:2020/9/30(水)~11/29(日)
時間 :10:00~18:00(金・土は10:00~20:00)
※11/2(月)、11/22日(日)は20:00まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
休館日:火曜日
※11/3、24は18:00まで開館
※本展ではshopxcafeも休館日は休業
会場:サントリー美術館
公式HP→★
日本人にとって「美」は、生活を彩るもの。室内装飾をはじめ、身のまわりのあらゆる調度品を、美意識の表現の場としてきました。そのような「生活の中の美」を、ひとりでも多くの方に愉しんでいただきたい。それが、1961年の開館以来変わることのない、サントリー美術館の基本理念。
本展では、生活の中の美の“愉しみ方”に焦点をあて、個性ゆたかな収蔵品の中から、日本ならではの美意識に根ざした作品を紹介。古の人々の愉しみ方を知り、追体験することは、現代人にとって知られざる裏ワザ鑑賞と言えるかもしれません。
どんな展示内容になっているのか、興味が湧きますね。
美術館の感染症対策をご理解の上、お出かけください☆
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2020.10.27
アイヌの美しき手仕事 @日本民藝館
さて、本日ご紹介するのは駒場にて開催中の特別展です。
特別展
アイヌの美しき手仕事
会期:2020/9/15(火)~11/23(月・祝)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)
※開館日カレンダー
会場:日本民藝館 本館
アクセス→★
公式HP→★
日本民藝館創設者の柳宗悦(1889-1961)は、アイヌ民族の工芸文化に早くから着目し、1941年には美術館で最初のアイヌ工芸展となる「アイヌ工藝文化展」を開催しています。その際に染色家の芹沢銈介(1895-1984)は、同展の作品選品や展示を任されており、自身もアイヌの手仕事を高く評価し蒐集しました。本展では、館蔵の柳のアイヌコレクションに加え、芹沢のアイヌコレクションも紹介し、併せて「アイヌを最上の姿で示した展覧であった」と柳が評した1941年の展示を一部再現します。
貴重なアイヌ工芸に触れるまたとない機会です。
感染症対策を遵守してご観覧ください。
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2020.10.23
第79回 赤坂蚤の市 in ARK HILLS@赤坂アークヒルズ
さて、本日ご紹介するのはこちらも久々の開催となるイベントです。
日時:2020/10/25(日)
※雨天決行、荒天中止
時間:11:00~17:00
場所:赤坂アークヒルズ アーク・カラヤン広場
公式HP→★
公式FB→★
新型コロナで、これまで開催をずっとお休みしていた赤坂蚤の市。
10月25日(日)より再開するそうです。
毎月第4日曜日に開催される、アンティークの家具や雑貨、古着やジュエリー、ライフスタイルを彩るクラフトアイテムや作家作品など、さまざまなジャンルを融合した蚤の市。素敵な品物や個性豊かな出店者さんとの出会いをお楽しみください。
新型コロナウイルス対策を充分にとり、出店者・入場者数の制限をして開催。
来場者もマスクは必携です。お出かけの際は、感染症対策へのご協力をお願いいたします☆
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2020.10.20
特別展 びっくり玉手箱 ガレの陶芸とガラス@北澤美術館
さて、本日ご紹介するのは長野県諏訪市で開催中の特別展です。
会期:2020/3/14(土)~2021/3/9(火)
開館:9:00~17:00(10月~3月)
※入館は閉館時間の30分前まで
休館日:年中無休
会場:北澤美術館 1階
アクセス→★
公式HP→★
19世紀末の工芸改革運動「アール・ヌーヴォー」の旗手として活躍したエミール・ガレ (1846-1904) は、自然の造形を取り入れた新鮮なデザインで1889年と1900年のパリ万国博覧会で二度のグランブリに輝き歴史に名を記しました。ガラス工芸家として有名なガレですが、実は父親の代から陶芸の制作を手掛けていました。ドレス姿の猫や一風変わった東洋人など、自然の神秘を探る「ガラスの詩人ガレ」とは一味違ったユーモアあふれる創作家の素顔が垣間見られます。普段あまり知られていない奇想天外なガレの陶芸の世界を、北澤美術館が誇るガラスの名作と共に楽しめる特別展です。
新型コロナ感染症対策をご理解のうえお出かけください。
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2020.10.16
2020 秋 目白コレクション@目白椿ホール
この季節の週末はいろいろなイベントが重なりますね。そんな沢山のイベントの中、本日ご紹介するのは明日から2日間、目白で開催される渋めの骨董催事です。
日時:
2020/10/17(土)12:00~18:00
2020/10/18(日)10:00~16:00
会場:目白椿ホール(JR山手線 目白駅隣接デサントビルB1F)
公式HP→★
入寮無料
旬のアンティークショップ&骨董店が集う
春と秋、年2回のみ開催の人気骨董催事です。
出店業者の審美眼にて選りすぐられた品々が並びます。
アンティーク上級者も初心者も満足できること間違いなし☆
今年の春は新型コロナのために開催中止となってしまいましたが、
秋は感染症対策をしっかりした上での開催の運びとなりました。
初日入場には整理券が必要だったり、入場に人数制限があったりと、今までとは異なる点も多いので、 事前にHPで確認されてお出かけすることをおすすめ致します。
では、どうぞ楽しいお買い物を☆
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2020.10.13
ドラマチック・ラリック@箱根ラリック美術館
さて本日ご紹介するのは箱根・仙石原の美術館にて開催中の企画展です。
箱根ラリック美術館開館15周年
ルネ・ラリック生誕160年
ドラマチック・ラリック
想いをかたちに ときめく香水瓶
会期:2020/9/12(土)〜2021/3/21(日)
時間:9:00〜17:00(最終入館は16:30まで)
休館日:年中無休
会場:箱根ラリック美術館(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186番1)
アクセス→★
公式HP→★
1900年のパリ万博でグランプリを獲得し、独創的なジュエリー作家として不動の地位を築いたラリックが、香水瓶のデザインと製造という新たな創作のジャンルを開拓したのは、香水商フランソワ・コティとの出会いがきっかけでした。容器という枠を越え、美しく繊細な意匠に物語(ドラマ)がこめられたラリックの香水瓶は、またたく間に人びとの心を掴みました。本展では、ラリック生誕160年、そして、箱根ラリック美術館開館15周年を記念し、ラリックが手がけた香水瓶の数々が、華やかなりし時代のパリを映したその香水の広告とともに展示されます。
箱根は日帰りでも宿泊でも楽しめる観光地。
新型コロナ感染症対策をしっかりしてお出かけください☆
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2020.10.09
出石焼-但馬の小京都で生まれた珠玉のやきもの@兵庫陶芸美術館
さて本日ご紹介するのは兵庫県丹波の里にて開催中の特別展です。
開館15周年記念特別展
出石焼-但馬の小京都で生まれた珠玉のやきもの
Ceramic Gems from the “Little Kyoto” of Tajima
会期:2020/9/12(土)~11/29(日)
時間:10:00~18:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
※10/19(月)、11/23(月・祝)は開館し、9/23(水)、11/24(火)は休館
会場:兵庫陶芸美術館
アクセス→★
公式HP→★
「雪よりも白い」と表現される白磁が特徴的な出石焼は、江戸時代後期に創業した兵庫県内の多くの窯場が廃窯していく中でさまざまな困難を乗り越え、やきものづくりが続けられています。本展では館蔵品に加え、各地の博物館や美術館、個人が所蔵されている優品を一堂に会し、その歴史や技法などが紹介される見ごたえのある展示内容となっています。
自然豊かな丹波に位置する美術館。近隣には観光スポットも多数です。
ゆったりお出かけしたい場所ですね。
お出かけの際は感染症対策をお忘れなく!
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2020.10.06
新収蔵記念 中川一政展 不退転-人生100年時代を生きる力-@松任中川一政記念美術館
銀座のデパ地下におせち料理のサンプルが並んでいて、着実に時間が進んでいることに気持ちが焦ります・・・。さて本日ご紹介するのは石川県白山市で開催中の企画展です。
白山市立松任中川一政記念美術館 2020特別企画
新収蔵記念 中川一政展
不退転-人生100年時代を生きる力-
会期:2020/9/5(土)~11/29(日)
時間:9:00~17:00
休館日:月曜日休館
※月曜祝日の場合は火曜日休館
※9/21及び11/23(月・祝)は開館し、9/23(水)、11/24(火)は休館
会場:白山市立松任中川一政記念美術館(石川県白山市旭町61-1)
アクセス→★
公式HP→★
松任中川一政記念美術館の令和2年度の特別企画「所蔵全作品公開展(全4期)」の第3期となる企画展です。昨年新たに収蔵した初公開作品の絵画や書、陶芸など28点を含む88点が公開されます。
97歳まで現役で活躍した中川画伯は、20代から画家を目指し、試練やスランプに屈することなくまさに「不退転」の決意で歩んでいきました。絵画だけでなく、70代、80代で書や陶芸など新たな表現に全力で取り組み、90歳を越えても自己革新を続けました。年を重ねても、日々感動を原動力に生み出される作品は、私たち見るものの心を揺さぶります。これらの作品群や遺された言葉をとおして中川画伯の生き様を紹介します。
GOTOキャンペーンを利用してお出かけするのも楽しそうです。
お出かけの際にはくれぐれも感染症対策をお忘れなく!
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2020.10.02
梅原龍三郎と藤田嗣治 FRANCE⇔JAPON UMEHARA et FOUJITA@笠間日動美術館
いろいろなイベントや催事がだんだんと息を吹き返して、街にも人にも活気が出てきたようです。もちろんまだまだ油断禁物ですが、ちょっと明るい気分になりますね。
さて、本日ご紹介するのは茨城の笠間で明日から開幕の展覧会。
梅原龍三郎と藤田嗣治
FRANCE⇔JAPON UMEHARA et FOUJITA
会期:2020/10/3(土)~ 12/13(日)
時間:9:30~17:00(入館受付は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(但し11/23は開館、11/24は休館)
会場:笠間日動美術館 企画展示館
アクセス→★
公式HP→★
奔放な筆さばきと壮麗な色彩で知られる梅原龍三郎と、繊細優美な「乳白色の裸婦」を描いた藤田嗣治。一見正反対の性質を持つこの二人、実はいくつもの共通点が隠れています。日本で洋画教育を受けた二人は20 世紀初頭に渡仏し、そこで梅原はルノワールやルオー、藤田はエコール・ド・パリの画家たちと出会います。その後梅原は岩絵具を、藤田は日本の筆と墨を油彩画に取り入れる技法を確立しますが、それは逆説的ながら、フランスにおけるさまざまな体験が誘引したものと言われています。本展では、梅原と藤田の作品及び、彼らが傾倒した画家や影響を及ぼしあった画家たちの作品を展示。フランスに渡った二人の画家の軌跡を辿ります。
ちょうど気候のよい季節。現地には美味しいものも沢山ありそうです。GoToキャンペーンを利用して泊まりがけでお出かけしてみてもよいですね☆
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2020.09.29
東京アンティークフェア 2020@東京美術倶楽部
さて、本日ご紹介するのは東京タワーからほど近い会場で今週金曜日から3日間開催されるハイクラスの古美術・骨董催事です。
TOKYO ANTIQUE FAIR 2020
東京アンティークフェア2020
会期:2020/10/2(金)~10/4(日)
時間:10:00~17:00 ※最終日は~16:00まで
公式FB→★
公式インスタグラム→★
日本国内より厳選された古美術店が出店する国内外トップクラスの古美術品の展示即売会。入場料無料なのも嬉しいですね。定期的な美術・骨董祭も新型コロナで軒並みお休みでしたが、この10月からは新型コロナ対策を講じた上で徐々に再開しだしています。
なお、新型コロナウィルス感染拡大の状況により、延期または中止になる可能性もゼロではありません。最新の情報をご確認の上お出かけ下さい。
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2020.09.25
菊池コレクション「継ぐ」@菊池寛実記念 智美術館
先日のシルバーウィーク、観光地はずいぶん混雑したようですね。
10月からは東京発着もGO TOキャンペーンの対象となりますので、人の流れが変わりそうです。
さて本日ご紹介するのは虎の門にひっそり佇む美術館での展覧会です。
菊池コレクション―継ぐ
今泉今右衛門、酒井田柿右衛門、
三輪休雪、樂吉左衞門
会期:2020/7/1(水)~ 11/29(日)
時間:11:00~18:00 ※入館は17:30まで
休館日:月曜日(ただし11/23は開館)、11/24(火)
会場:菊池寛実記念 智美術館
アクセス→★
公式HP→★
樂家は桃山時代に長次郎が千利休の思想のもと樂茶碗を創始して以来、約450年にわたって一子相伝で技法を伝え、樂茶碗を現代に継承させてきました。一方、三輪家は長州藩の御用窯として江戸時代前期から続いてきた萩焼の名門陶家で、歴代、休雪の名前を継承し、萩焼の技法を伝えています。 有田の今泉家は、佐賀・鍋島藩の藩窯で作られた色絵磁器色鍋島において、代々赤絵師を務め、今右衛門として現在までその技術を受け継ぎます。酒井田家は、江戸時代前期から有田を代表する色絵磁器の窯元として活動し、濁手(にごしで)と呼ばれる乳白色の白磁を現代に受けついています。
本展では今泉今右衛門、酒井田柿右衛門、三輪龍氣生、樂直入の作品を、菊池コレクションを中心に展示し、継承するやきものに表す制作者の挑戦と創意のかたちを紹介。また、十五代樂吉左衞門の初期を代表する個展「天問」に出品された作品20点余りが、菊池コレクションから一堂に展示されます。
新型コロナ感染症対応をしっかりしてお出かけください。
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2020.09.22
中里 隆 作陶展@銀座和光ホール
本日ご紹介するのは当店からもほど近い銀座4丁目にて開催中の作品展覧会です。
会期:2020/9/17(木) ~ 9/27(日)
時間:10:30~19:00
※最終日は17:00まで
会期中無休
会場:和光ホール
催事HP→★
唐津焼の名門十二代中里太郎右衛門を父に持つ陶芸家中里隆。
和光での個展開催は今回が初めてとなります。
唐津の範疇にとどまらず、緑釉、青白磁と多彩なジャンルの作品を生みだす陶芸家。
今展では、花入や茶碗から食器まで百余点を出品。
自由でありながら品格の漂うその作品世界をご堪能ください。
和光が文化・芸術支援事業の一環として行っている和光ホールの運営。
銀座の老舗の心意気を感じます。入場は無料。
銀座へお越しの際はぜひお立寄りください。
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2020.09.18
ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展@愛知美術館
シルバーウィークが始まりますね。
過ごしやすい気候になってきて、お出かけする人も多そうです。
さて本日ご紹介するのは名古屋で明日から開幕する展覧会です。
ライデン国立古代博物館所蔵
古代エジプト展
会期:2020/9/19(土)~12/6(日)
時間:10:00~18:00
※金曜日は20:00まで
※入館は閉館30分前まで
休館日:9/23(水)、10/5(月)、10/19(月)、11/2(月)、11/16日(月)
会場:愛知県美術館 (愛知芸術文化センター10階)
アクセス→★
愛知展公式HP→★
展覧会公式HP→★
世界で最も古い国立博物館の一つであるオランダのライデン国立古代博物館。古代エジプト、ギリシャ、ローマなど総数約20万点(2018年末時点)のコレクションを所蔵しています。 中でもエジプト・コレクションは約2万5千点にのぼり、ヨーロッパでは大英博物館、ルーヴル美術館、ベルリン・エジプト博物館、トリノ・エジプト博物館と合わせて5大エジプト・コレクションに数えられる世界有数の量と質を誇ります。
今回はその古代エジプト・コレクションから、人のミイラ5体、動物のミイラ8体や10数点の棺などを含む、厳選された約250点が来日します。
さらに、最新の科学技術を通して医学的な知識やミイラ作りの過程、色やかたちに対する人びとの美意識といったこれまでに知られていなかった面を解き明かす、従来のエジプト展とは一線を画した、新たな展覧会となります。
本来全国8か所を巡回予定でしたが、先に予定していた福岡・札幌はコロナ禍で中止。
本来3番目であった愛知からの巡回開始の運びとなりました。
愛知の後は静岡・東京・仙台・山口・兵庫を巡回予定です。
新型コロナ感染症対策をご理解の上お出かけください☆
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2020.09.15
前田正博色絵磁器展@日本橋三越本店
さて本日ご紹介するのは日本橋の老舗百貨店で明日から開催の展覧会です。
会期:2020/9/16(水)~9/21(月・祝)
時間:10:00~19:00 ※最終日は17:00閉場
会期中無休
会場:日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊
催事HP→★
色絵磁器作家として日本伝統工芸展を中心に作陶活動をされている前田正博氏。
磁器本来の特徴である白い地肌を残さず、
一旦真っ黒に施した上にマスキング技法を使い、
格子文様や幾何学文様を表現する新しい色絵の世界を生みだしています。
今展覧会では茶盌、水指、花器など新作の数々が出品されるようです。
是非、お出かけください。
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2020.09.11
敦煌写経と永樂陶磁@三井記念美術館
ゆっくりではありますが、新型コロナ感染者はゆっくり減少傾向にあるような!?
楽観は禁物ですが、催事やイベントなども再開に踏み切るところが増えてきましたね。
さて本日ご紹介するのは明日から日本橋で開幕する展覧会です。
三井記念美術館コレクション
敦煌写経と永樂陶磁
会期:2020/9/12(土) ~11/8(日)
時間:11:00〜16:00
休館日:月曜日 ※9/21(月・祝)、11/2(月)は開館
会場:三井記念美術館
公式HP→★
※新型コロナウイルス感染拡大状況ならびに緊急事態宣言の状況等で、
本展の開催時期・開館時間等について変更・中止の可能性あり
※事前予約不要
本来予定されていた令和2年度の秋季特別展「ほとけの里 奈良・飛鳥の仏教美術」(延期決定)の代替の展覧会としての開催です。
敦煌写経については、平成18年(2006)の秋に特別展「敦煌経と中国仏教美術」、永樂の陶磁器については同じく平成18年の春の企画展「京焼の名工 ~永樂保全・和全~」が過去開催されており、今回はそれらの展示をベースに、敦煌写経の優品と、永樂保全の中国陶磁を写した作品を組み合わせ、東洋の経巻と日本の京焼の中国写し陶磁を展示しています。
敦煌写経を、敦煌出土の仏教経典としての視点と、書芸術としての視点の両方から鑑賞していただくとともに、京都のやきものらしい永樂保全の中国陶磁写しの世界が堪能できる内容です。
お出かけの際には美術館の新型コロナ感染症対策にご協力くださるようお願い申し上げます。
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2020.09.08
MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020@国立新美術館
さて本日ご紹介するのは六本木で開催中の展覧会。なんとフランスからの凱旋展覧会です!
MANGA都市TOKYO
ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020
会期:2020/8/12(水)~11/3(火・祝)
時間:10:00~18:00
※毎週金・土曜日は21:00まで 当面の間、夜間開館は行いません。
※入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週火曜日
※ただし、9/22、11/3は開館(9/23(水)は休館)
会場:国立新美術館
公式HP→★
チケットサイト→★
※入場は事前予約制(入場にあたってはすでにチケット等をお持ちの方も含め、オンラインでの「日時指定観覧券」もしくは「日時指定券(無料)」の予約が必要です。
2018年「ジャポニスム 2018:響きあう魂」の事業の一環として、フランス・パリにて『MANGA⇔TOKYO』展(2018年11月29日~12月30日)が開催され、来場者が3万人を超えるなど現地の人々をはじめ多くの皆様より高い評価を受けました。このたび、「MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020」と題して、装いも新たに凱旋を果たします。
美術館による新型コロナ感染対策を念頭においてお出かけください。
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2020.09.04
至高の陶芸―日本・中国・朝鮮―@五島美術館
少し暑さが落ち着いてきて、お天気ニュースの主役は徐々に「台風」に。昔よりも天気予報の精度が格段に上がっているのはありがたいことですね。
さて本日ご紹介するのは上野毛で開催中の展覧会です。
開館60周年記念名品展Ⅳ
至高の陶芸―日本・中国・朝鮮―
期間 :2020/8/29(土)~10/25(日)
時間 :10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎月曜日(9/21は開館)、9/23(水)
会場:五島美術館(東急大井町線上野毛駅徒歩5分)
アクセス→★
公式HP→★
五島美術館の収蔵品からやきものの優品約60点を選び展観。古墳時代から江戸時代にかけての「日本陶磁」、唐・宋・明時代を中心とした「中国陶磁」、日本人にこよなく愛された「高麗・朝鮮陶磁」など、多彩な東洋陶磁の世界を紹介します。特集展示として館蔵の染織コレクションも同時公開。
引き続き新型コロナウイルス感染予防及び拡散防止を念頭にお出かけください。
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2020.09.01
真珠 ― 海からの贈りもの@松濤美術館
全然実感がないですが、9月に突入!
さて本日ご紹介するのは渋谷で開催中の展覧会です。
真珠
― 海からの贈りもの
Pearls―Gift from the Sea
会期:2020/6/2(火) ~ 9/22(火・祝)
時間:10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(ただし9/21は開館)
会場:渋谷区立松濤美術館
アクセス→★
公式HP→★
世界最古の宝石のひとつである真珠。貝をあけ、そのなかから取り出される真珠は、カットや研磨など人間の手を加える前から美しい輝きを放ち、古くから人々を魅了してきました。真珠があしらわれた宝飾品は、富や権力の象徴でもあり、王侯貴族はこぞってそれらを身につけました。本展では、古代から近代に至るまで英国をはじめとするヨーロッパ各国で製作された真珠の装身具を展示するとともに、日本における真珠の歴史についても取り上げます。「海からの贈りもの」である真珠。本展ではその魅力を多面的に紹介します。
事前に サイト内【ご来館のお客さまへのお願い】に目を通してお出かけください。
なお、こちらの美術館、渋谷区民の方は毎週金曜日は無料。
渋谷区民の方、うらやましいです~。
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2020.08.28
The UKIYO-E 2020 ― 日本三大浮世絵コレクション@東京都美術館
少し前が暑すぎたので、30℃くらいだと涼しいような気がします。もう感覚が麻痺しているのかも・・・(^_^;)
さて、本日ご紹介するのは上野で開催中の展覧会です。
The UKIYO-E 2020
日本三大浮世絵コレクション
※日時指定入場制/チケット情報→★
会期:2020/7/23(木・祝)~9/22(火・祝)
・前期7/23(木・祝)~ 8/23(日)
・後期8/25(火)~ 9/22(火・祝)
時間:9:30~17:30
休室日:9/7(月)、9/14(月)
会場:東京都美術館
展覧会公式HP→★
【重要】
・入場は完全日時予約制です。
・チケット販売は展覧会特設ウェブサイトのみ(東京都美術館での販売は行いません)
質、量ともに日本の三大浮世絵コレクションと言っても過言ではない太田記念美術館、日本浮世絵博物館、平木浮世絵財団の名品をはじめて結集し、選りすぐった約450点の浮世絵版画を展示。浮世絵版画の名品は海外に流出したと言われることもありますが、実は日本国内に世界最高水準の浮世絵コレクションが存在します。浮世絵の初期から幕末まで、代表的な浮世絵師たちによる名品の数々が勢揃いする貴重な機会。
是非各種注意事項を守ってお出かけください。
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2020.08.25
よみがえる正倉院宝物ー再現模造にみる天平の技ー@奈良国立博物館
先日、完全日時予約制の美術展に出かけてきました。人数制限が行われているので、以前のような混雑した状況のなか人の頭越しに作品を見るようなこともなく、快適に美術鑑賞を楽しめました。コロナ禍と暑さで疲れ気味な心身が癒されました☆
さて本日ご紹介するのは奈良で開催中の特別展です。
御大典記念特別展
よみがえる正倉院宝物ー再現模造にみる天平の技ー
会期:2020/7/4(土)~9/6(日)
時間:9:30~17:00
※毎週金曜日は17:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日
会場:奈良国立博物館 東新館・西新館
アクセス→★
公式HP→★
奈良・東大寺の倉であった正倉院正倉に伝えられた約9000件におよぶ正倉院宝物。聖武天皇ゆかりの品をはじめ、その多くが奈良時代の作で、調度品、楽器、遊戯具、武器・武具、文房具、仏具、文書、染織品など、多彩な内容をもちます。中には、西域や唐からもたらされた、国際色豊かな品々も含まれます。
正倉院宝物の本格的な模造製作は、明治時代に奈良で開催された博覧会を機に始まりました。人間国宝ら伝統技術保持者の熟練の技と、最新の調査・研究成果との融合により、芸術性・学術性の高い優れた作品が数多く生み出されてきました。
本展では、これまでに製作された数百点におよぶ正倉院宝物の再現模造作品の中から、選りすぐりの逸品が一堂に公開されます。再現された天平の美と技、継承されてきた日本の伝統技術を間近に鑑賞できる貴重な機会です。
当初の会期から変更されての開催です。本来は全国巡回の予定ですが、コロナ禍で今後の予定がどうなるかは現時点では不明です。ご都合のつく方は、観られる時に観ておくのがよいかもしれませんね。
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2020.08.21
STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ@森美術館
暑いですね・・・。
でに暑い割には銀座の街中には人が歩いている気がします!?商業施設や地下道が発達していますし、すぐに休めるカフェや喫茶も多いので熱中症危険度は低いのかも知れません。
さて本日は六本木で開催中の企画展。現代美術の大御所が勢揃いです。
STARS展 現代美術のスターたち
日本から世界へ
会期:2020/7/31(金)~ 2021/1/3(日)
時間:10:00~22:00(最終入館 21:30)
※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
※ただし9/22(火・祝)、11/3(火・祝)は22:00まで(最終入館 21:30)
休館日:会期中無休
会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
公式HP→★
※チケットは事前予約制です。専用オンラインサイトで日時指定券をご購入ください。
日本の現代美術界に燦然と輝く、世界が認める6名のスターたち。その初期作品と最近作を展示各アーティストが、国際的に認められるようになった時期に制作した作品と、最近作または新作を各々の展示空間に並置して展示。超大物アーティストが一堂に会する、壮観かつ圧巻の展覧会が実現します。
【出展アーティスト】
草間彌生
李禹煥(リ・ウファン)
宮島達男
村上 隆
奈良美智
杉本博司
事前に時間指定チケットの購入が必要です。
詳細は専用オンラインサイトをご確認ください。
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2020.08.18
「我々の見たこともない幻想の幻とはこの素晴らしさである」展@草間彌生美術館
お盆もあけて9月が目前に迫ってまいりましたが実感があまりありません。
さて、本日ご紹介するのは新宿区牛込で開催中の企画展です。
《マンハッタン自殺未遂常習犯の歌》2010年 Installation view, David Zwirner, New York, 2013. Courtesy David Zwirner, Photo: Maris Hutchinson ©YAYOI KUSAMA 草間彌生美術館WEBサイトより
会期:2020/7/30(木)~ 2021/3/29(月)
開館日:木・金・土・日・月曜日および国民の祝日
休館日:火・水曜日、年末年始の休館(2020/12/2日(月)~ 2021/1/7(木)
時間:11:00〜17:30
※入場は日時指定の完全予約・定員制(各回90分)
会場:草間彌生美術館(東京都新宿区弁天町107)
アクセス→★
公式HP→★
チケット購入→★
【重要】
入場は日時指定の予約・定員制です。当日券販売はありません。
チケットは美術館ウェブサイトのみで購入可。
本展は、草間彌生が見る多様なヴィジョンをテーマに過去10年間に制作した日本初公開及び世界初公開作品のみで構成する近作・新作展。最新の絵画シリーズ「わが永遠の魂」から、1メートル四方の画面に自己の内面から溢れ出るヴィジョンをひたすら描き続けている最新作群のほか、花が部屋中を覆いつくす幻覚のヴィジョンを実現した参加型の最新プロジェクト《フラワー・オブセッション》、本展のために制作した没入型のインスタレーション作品《無限の鏡の間 – 宇宙の彼方から呼びかけてくる人類の幸福への願い》などを初公開。草間ヴィジョンの現在形を目の当たりにできる企画展です。
※入場は日時指定の完全予約・定員制(各回90分)です。
会期が長いので、お時間がある時にゆっくりお出かけください☆
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2020.08.11
岡本太郎展 太陽の塔への道@秋田市立千秋美術館
最近は新型コロナ感染症対策をしっかり行うことで開催されるイベントなども少しずつ増えてきたような気がします。開催者側の対策がしっかりしていると、来訪者も安心できますよね。
さて本日は遠方、秋田の地にて開催中の企画展のご案内です。
会期:2020/7/18(土)~9/6(日)
時間:10:00~18:00(最終入館は17:30)
休館日:会期中無休
会場:秋田市立千秋美術館
アクセス→★
公式HP→★
2018年に塔内修復を終え、半世紀ぶりによみがえった太陽の塔。これを契機に、いま岡本芸術の数々に大きな注目が集まっています。
本展では、再生を果たした太陽の塔を中核に据えながら、岡本太郎と岡本芸術の本質を考えます。構想段階から完成まで、さらには再生事業までをも網羅して太陽の塔の半世紀を一望するとともに、太陽の塔誕生の舞台となった1970年大阪万博「テーマ館」を概観し、太陽の塔の全体像を浮かび上がらせます。また、太陽の塔の制作にも影響を与えることとなった1957年の秋田訪問にも焦点をあて、岡本自身がシャッターを切った秋田の写真群も紹介します。
GO TO キャンペーン対象地域の方は、ご旅行と合わせてお出かけになってみては如何でしょうか☆
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2020.08.07
ART in LIFE, LIFE and BEAUTY@サントリー美術館
ようやく梅雨が明けましたね。暑いけれど、夏らしい空が見られるのは嬉しいです。
さて本日ご紹介するのは六本木にて開催中の展覧会。当初の会期(5/13~7/5)から延期されて7月下旬からの開幕となっています。
リニューアル・オープン記念展 Ⅰ
ART in LIFE, LIFE and BEAUTY
会期:2020/7/22(水)~9/13(日)
時間:10:00~18:00
※入館は閉館の30分前まで
※本展会期中のshop×cafeの営業時間は18:00まで
休館日:火曜日
※9/8は開館
※shop×cafeは会期中無休
会場:サントリー美術館
公式HP→★
※作品保護のため、会期中展示替を行います。
※各作品の出品期間は、出品作品リスト(PDF) をご参照ください。
※本展は一部の作品を除き、撮影可能です。
サントリー美術館は「生活の中の美(Art in Life)」を基本理念に展示・収集活動を行ってきました。絵や彫刻だけではなく、日常使う道具や調度に美を認め、生活の中で味わい愉しむ。これがわが国の美意識の特徴のひとつです。そしてその美意識のもと、多くの名品が見出され育まれてきました。当館では、1961年の開館以来、企画展や収蔵品展を通じて、このような美術作品を広く紹介してきました。
リニューアル後初となる本展では、改めてこの基本理念に立ち返り、酒宴で用いられた調度、「ハレ」(=非日常)の場にふさわしい着物や装飾品、豪華な化粧道具などから、異国趣味の意匠を施した品々まで、生活を彩ってきた華やかな優品を厳選してご覧いただきます。また、新たな試みとして、古美術に造詣の深い現代作家の山口晃氏、彦十蒔絵・若宮隆志氏、山本太郎氏、野口哲哉氏にご協力いただき、現代アートと当館のコレクションをクロスさせた特別展示を行います。
入館のための日時指定予約は不要のようです。ただ展示室内が混雑し、一定の人数を超えた場合は入場制限を行う可能性があるとのこと。
感染防止対策など美術館からの要請事項もありますので、HPを事前にご確認のうえお出かけください。
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2020.08.04
美神降臨~≪復活≫の時@絹谷幸二 天空美術館
さて、本日ご紹介するのは大阪・梅田で開幕したばかりのの企画展。
生命力溢れる作品から元気を沢山もらえそうです。
会期:2020/8/1(土)〜12/14(月)
時間:10:00〜18:00
※金曜日・土曜日・祝前日は10:00~20:00
※入場は閉館時間の30分前まで
休館日:火曜日
※祝日の場合は開館し、翌平日が休館
会場:絹谷幸二 天空美術館
アクセス→★
公式HP→★
開館4年目の絹谷幸二 天空美術館は眺望抜群の梅田スカイビル27階にある最新型ミュージアム。世界初の試みである絵の中に飛び込む大迫力の3D映像体験や、アフレスコ(壁画の古典技法)とミクストメディア(混合技法)による絵画・彫刻の数々、また、遊び心満載のワークショップやアトリエスペースなどいろいろな趣向が凝らされています。日本の美術界をリードしてきた絹谷幸二の世界観を存分に楽しめるスペースです。
新型コロナの状況いかんによって、開催内容に変更が生じる可能性がありますので、事前に公式HPをご確認のうえお出かけください。
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2020.07.31
ザ・美術骨董ショー 2020@東京プリンスホテル
さて本日ご紹介するのは明日から5日間開催の美術・骨董催事です。
本来は5月のGWに開催でしたが、新型コロナウィルス禍の影響により8月に延期開催の運びとなりました。延期ではありますが、無事開催できて何よりです。
開催日時:
8/1(土) 10:00~18:00
8/2(日) 10:00~19:00
8/3(月) 10:00~19:00
8/4(火) 10:00~19:00
8/5(水) 10:00~17:00
会場:東京プリンスホテル
アクセス→★
公式HP→★
古美術品から現代美術まで、およそ30万点の美術品を展示即売する、日本を代表する美術ショーです。日本を始め、世界各地より選りすぐりの逸品が会場に集まります。
このところ骨董催事は軒並み中止となっていたので、本フェアの開催は嬉しいかぎり。ホテルが会場という高級フェアですので、業者さんもきちんとした感染対策をとっていらっしゃることと思います。もちろんご自身の感染防止対策もしっかりとった上でアンティークハンティングにお出掛けください☆
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2020.07.28
没後35年 鴨居玲展-静止した刻-@石川県立美術館
もう8月目前というのに夏らしい空に全然会えていません。
マスク生活していますので涼しいのはありがたいですが・・・。
いろいろな理由で外出を控えがちな昨今ですが、当店では当店スタッフがご自宅に伺って対応させていただく出張査定や、メールの画像査定でのお買取強化中です☆お気軽にお問い合わせください!
さて本日ご紹介するのは石川県金沢にて開幕目前の企画展です。
没後35年 鴨居玲展
-静止した刻-
日程:2020/7/31(金) ~8/30(日)
時間:9:30~18:00(入場は17:30まで)
休館日:会期中無休
会場:石川県立美術館
アクセス→★
公式HP→★
本年、没後35年を迎える洋画家鴨居玲の回顧展。1985(昭和60)年9月に57歳で急逝、その後5年ごとに開催されてきた巡回展は今回で7回目を迎えます。
鴨居の画業を三期とするこれまでの考えを踏襲し構成されています。
一章「模索~煩悶する若き画家~」
二章「画風の確立へ~充実の日々~」
三章「終焉への道~再びの煩悶~」
常に「人間とは何か」を問い、自らの内面をえぐるように見つめつづけた鴨居玲。その軌跡を見つめ直します。
特に現時点では日時予約制や入場制限についてのアナウンスはありませんが、新型コロナの状況次第で変更があるかもしれませんので、お出かけの際には必ず事前に公式ホームページをご確認の上お出かけください。
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2020.07.24
開校100年 きたれ、バウハウス@東京ステーションギャラリー
本日ご紹介するのは東京駅で先日から開幕した企画展。昨年より兵庫・香川・静岡を巡回して最終開催地の東京に到着です。入館には事前に日時指定チケットが必要ですのでお気をつけください。
開校100年 きたれ、バウハウス
―造形教育の基礎―
会期:2020/7/17(金) ~ 9/6(日)
時間:10:00 ~ 18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 ※8/10、8/31は開館]
会場:東京ステーションギャラリー
美術館公式HP→★
イベント公式HP→★
【重要】
◆事前に日時指定のチケット購入が必要です。
◆入館チケットはローソンチケット(Lコード31523)販売のみ。受付では購入できません。
◆詳細WEBにてご確認ください→★
1919年、ドイツの古都ヴァイマールに、建築家ヴァルター・グロピウスにより開校した造形学校「バウハウス」が、昨年その誕生から100年目を迎えました。ナチスの弾圧を受け1933年に閉鎖されるまで、わずか14年という短い活動期間でしたが、実験精神に満ち溢れたこの学校は、造形教育に革新をもたらし、今日にいたるまでアートとデザインに大きな影響を及ぼしています。
本展では、バウハウスの基礎教育を中心に各教師の授業内容を紹介するとともに、その一端を体験していただけます。さらに、そこから発展した様々な工房(金属、陶器、織物、家具、印刷・広告、舞台など)での成果や資料など約300点を展示。また、日本からバウハウスに留学した水谷武彦、山脇巌、山脇道子、大野玉枝の4名による作品と資料を一堂に集めて紹介する初めての機会です。
感染予防対策をしっかりとってお出かけください。
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2020.07.21
杉本博司 瑠璃の浄土@京都市京セラ美術館
東京の感染者数の増加傾向は気になりますね。まずは基本的な感染防止対策を怠らないよう気を引き締めていきたいと思います。
さて本日ご紹介するのは京都・平安神宮最寄で開催中の展覧会です。
京都市京セラ美術館開館記念展
杉本博司 瑠璃の浄土
会期:2020/5/26(土)~ 10/4(日)
時間:10:00〜18:00
※事前予約制
休館日:月曜日
※祝日の場合は開館
会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
アクセス→★
公式HP→★
現在、事前予約・定員制にて開館しています。
◆予約専用サイト→★
◆電話番号:075-761-0239(10:00〜18:00)
※ウェブのみ当日予約も可能となります(電話は前日まで)。
※カフェ・ミュージアムショップ等の無料エリアへの入場も展覧会の予約が必要です。
※入館時にはマスクの着用をお願いいたします。
2020年3月21日、86年の長きにわたり市民の皆様に愛されてきた京都市美術館が、京都市京セラ美術館としてリニューアルオープン。美術館の再生を記念し、新たにオープンする新館「東山キューブ」にて、開館記念展として、国際的に活躍する現代美術作家で京都とも縁の深い杉本博司の個展を開催中。新たに制作された京都蓮華王院本堂(通称、三十三間堂)中尊の大判写真を含む「仏の海」や、世界初公開となる大判カラー作品「OPTICKS」シリーズといった写真作品の大規模な展示を試みます。
また、「京都」「浄土」「瑠璃ー硝子」にまつわる様々な作品や考古遺物に加え、屋外の日本庭園には「硝子の茶室 聞鳥庵(モンドリアン)」も設置され2021年1月31日まで公開されるそうです。
会期が長い展示ですので、是非ご都合のよいときに事前予約の上お出かけください。
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2020.07.14
生誕140周年 熊谷守一展 わたしはわたし@伊丹市立美術館
新型コロナの他、天災にも要注意…試練続きの日本列島(涙)
まだまだ梅雨前線は活発のようです。
さて本日ご紹介するのは兵庫県伊丹市で開催中の企画展です。
生誕140周年
熊谷守一展 わたしはわたし
会期:2020/ 6/23(火) –~7/31(金)
時間:10:00~18:00(入館は17:30 まで)
休館日:月曜日開館
会場:伊丹市立美術館
アクセス→★
公式HP→★
単純な形態と明瞭な色彩を特徴とする画風「モリカズ様式」で人々を魅了しつづける画人・熊谷守一(1880-1977)。
明治・大正・昭和を貫く97 年の生涯と、70 年を超える画業を全うし、その風貌と人柄から「画壇の仙人」「超俗の画家」と呼ばれています。本展では、熊谷がどのような人生を歩み、どのように絵と向き合ったのか、その真の像を改めて見つめなおします。画業を辿る上で欠かせない代表作と、近年になって所在が明らかになった逸品を中心に、油彩画・日本画・書の約200 点を通して、あるがままの「自分」を貫いた稀代の画人に迫ります。
移動自粛が求められているので、なかなかこの時期に東京方面から関西方面にお出かけする方は少ないとは思いますが、もし機会がありましたらどうぞお立ち寄りください。
関西方面ご在住の方は是非お気軽に!
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2020.07.07
和巧絶佳展~令和時代の超工芸@パナソニック汐留美術館
まだまだ新型コロナ対策のマスク生活は続きそうですが、いよいよ暑くなってまいりましたので熱中症対策もお忘れなく!
さて、本日ご紹介するのは汐留にて7/18日から開幕予定の特別企画展。ジョルジュ・ルオーのコレクションで有名なあの美術館での開催です。
特別企画
和巧絶佳展
令和時代の超工芸
会期:2020/7/18(土)~9/22(火・祝)
時間:10:00~18:00
※7/24(金・祝)、7/31(金)、8/7(金)、8/28(金)、9/4(金)は夜間開館20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:7/22(水)、8/12(水)~14(金)、8/19(水)、9/9(水)、9/16(水)
会場:パナソニック汐留美術館
公式HP→★
展覧会タイトル「和巧絶佳」は現在の日本における工芸的な作品の三つの傾向~日本の伝統文化の価値を問い直す「和」の美、手わざの極致に挑む「巧」の美、工芸素材の美の可能性を探る「絶佳」~を組み合わせた言葉です。
本展では日本の美意識に根ざした工芸的な作品によって、いま最も注目されている1970年以降に生まれた12人の作家を紹介。安達大悟、池田晃将、桑田卓郎、坂井直樹、佐合道子、髙橋賢悟、舘鼻則孝、新里明士、橋本千毅、深堀隆介、見附正康、山本茜といった1970年以降に生まれた人気作家の作品が並びます。
なお、新型コロナの影響で開催状況に変更が生じる場合もございますので、事前に公式HPをご確認の上お出かけください。
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2020.06.30
生誕130年 河井寬次郎展 ―山本爲三郎コレクションより@アサヒビール大山崎山荘美術館
さて本日ご紹介するのは京都で開催中の展覧会。外国人観光客の減っている京都、この機会にお出かけしてみるのもいいですね。京都中心部からは少し離れているので、街の喧騒から逃れてゆっくりするのにもオススメです。
生誕130年 河井寬次郎展
山本爲三郎コレクションより
会期:~2021/3/7(日)
時間:10:00~17:00 ※最終入館は16:30まで
休館日:月曜(ただし、祝日の場合は翌火曜)
※9/22は開館、23は休館)
※年末年始休館 2020/12/28(月)~2021/1/4(月)
会場:アサヒビール大山崎山荘美術館
アクセス→★
公式HP→★
陶芸家 河井寬次郎の生誕130年を記念する展覧会。
民藝運動の支援者であったアサヒビール初代社長山本爲三郎(1893-1966)は、生涯にわたり河井と親交を持っていました。本展では、山本家から大山崎山荘美術館に寄贈された山本爲三郎コレクションを中心に、初期から晩年まで、河井寬次郎の貴重な作品約110点が一挙に公開されます。
歴史ゆたかな土地に建つ貴重な近代建築と、同時代の先端を行った芸術運動の遺産、そして国際的に活躍する建築家・安藤忠雄が手がけた現代建築の三つを擁して、1996年に開館したアサヒビール大山崎山荘美術館。2004年に6つの建物が国の有形文化財として登録されています。特色あるコレクションと建築、豊かな自然をともに楽しむことのできる美術館として多くの人に親しまれています。
会期はたっぷりありますので、京都に行かれた際には是非足を運んでみてはいかがでしょうか☆
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2020.06.23
【会期終了間近】神田日勝 大地への筆触@東京ステーションギャラリー
県境をまたぐ移動も解禁となって、都心部にも交通機関にもだいぶ人が戻ってきています。以前と変わらぬ面、以前と異なる面いろいろありますが、新型コロナには引き続き警戒心を持って臨みたいと思います。
さて本日ご紹介するのは会期終了間近の企画展。東京駅直結の美術館での開催です。
会期:2020/6/2(火)~6/28(日)
時間:10:00~18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日:会期中無休
会場:東京ステーションギャラリー
美術館公式HP→★
企画展公式HP→★
【重要!】日時指定による予約制でチケットを販売します。販売はローソンチケット[Lコード=30066]のみとなります(会場受付では原則チケット購入はできません)。購入方法はこちら→★
32歳で夭折した神田日勝の代表作を網羅し、その全貌を提示する展覧会。
個展としては東京では42年ぶりの開催とか。
最新の研究成果を盛り込み、日勝に影響を与えた同時代の画家たちの作品も展示して、日勝の芸術的展開をたどる本格的な回顧展。
神田日勝は、2019年NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」に登場する山田天陽のモチーフとなった画家で、ドラマの中の多くのエピソードが日勝の実人生と重なっているそうです。
是非、日時予約チケット購入の上おでかけください☆
なお、新型コロナ感染防止のため、美術館ではいろいろなルールを定めています。どうぞご一読&ご協力の上、鑑賞をお楽しみください。
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2020.06.18
古典×現代2020~時空を超える日本のアート@国立新美術館
東京アラートも解除され、だんだんと以前の日常が戻ってきています。
当店も出来るだけ早く以前のペースでお仕事すべく試行錯誤の日々。
今日は久しぶりにブログを更新しました。
美術館もどんどん開館しているので、ようやく展覧会などご案内できます。ただ感染防止対策のため展示方法や入館方法が以前と異なることもあるようです。
本日ご紹介するのは六本木で6/24日(月)から開催予定の企画展です。
会期:2020/6/24(水)~ 8/24(月)
時間:10:00~18:00
*当面の間、夜間開館は行いません。
*入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週火曜日
*火・祝の時は翌平日休館
会場:国立新美術館 企画展示室2E
アクセス→★
公式HP→★
*会期中、一部作品については展示替えを行います。
新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のための臨時休館に伴い、
2020年3月11日(水)~ 6月1日(月)
↓
2020年6月24日(水)~ 8月24日(月)へと変更になりました。
また、混雑緩和のため、本展では事前予約制(日時指定券)が導入されます。
入場に際し、オンラインでの「日時指定観覧券」もしくは「日時指定券(無料)」の予約が必要です。詳しくはチケットページをご覧ください。
現代美術といにしえの美術を組み合わせ、日本のアートの魅力を新たな視点で見つめ直します。 江戸時代以前の名品と、8人の現代作家たちの作品をペアにして紹介。主題や造形の類似はもちろん先達から得た着想や、誰もが知る名品とそのパロディ、古典作品を取り込んだインスタレーションなど時空を超えたアートの対話が繰り広げられます。 出品総点数は古典と現代あわせて約200点。古今の美術をつなぐ豊かな水脈をご覧下さい。
上記にも記しましたが、本展鑑賞の際には日時指定が必須ですのでご注意ください。
本来予定されていた開催期間を大きく後ろに遅らせて、ようやく開催の運びとなった企画展。企画が流れなくてよかったです☆
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2020.06.04
◆店舗営業再開のお知らせ◆
緊急事態宣言の解除を受け、6月1日より店舗営業を開始しております。
出張・ご来店のご予約承っておりますので、お電話またはメールにてお申し込みください。
店内においては、入店人数の制限(原則1組)、スタッフのマスク着用、アルコール消毒液の設置および換気等の万全の感染防止対策を講じ安全性を確保しておりますのでご安心ください。出張買取の際にも同様の感染防止対策をしてお伺いいたしますので、どうぞご安心ください。
また、遠方の方はもちろんのこと、都区内等お近くにお住まいのお客様におかれましても、画像査定サービス・宅配買取サービスをご用意しておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。※お品物を発送いただく場合は、必ず発送前にご一報をお願い申し上げます。
ご不明な点などございましたら、まずはお電話いただければ幸いに存じます。
まだ気を抜けない状況下ではございますが、お客様の安全・安心を第一に考え営業していきたいと思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
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2020.03.31
【会期終了間近】村井正誠 あそびのアトリエ@世田谷美術館
東京都も一段と緊張度が上がっています。春なのに春じゃないような、なんとも不安な日々が続いています。
本日ご紹介するのは世田谷で開催中の企画展。外出せずとも、美術館HPにアクセスしたり、作家・作品をネット検索するきっかけになれば・・・と思い、ご紹介いたします。
会期:~2020/4/5(日)
時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日:毎週月曜日(祝・休日の場合は開館、翌平日休館)
会場:世田谷美術館 1階展示室
アクセス→★
公式HP→★
洋画家・村井正誠(1905-1999)は、戦前は新時代洋画展や自由美術家協会、戦後はモダンアート協会の創立メンバーとして、画壇に新風を送り続けた抽象絵画のパイオニアです。渡仏後1939年からは世田谷区中町に自宅兼アトリエを構え、終生この地で創作を続けました。
村井の絵画は一貫して「人」をテーマとし、おおらかであたたかな独特の雰囲気を纏っています。また、様々な素材によるオブジェ制作にも取り組み、絵画に劣らない豊かな造形はかわいらしさやユーモアに溢れています。
本展では村井の画業をたどるとともに、版画やオブジェ、素描など多彩な創作活動と、作品が生み出されたアトリエをご紹介し、村井の造形にひそむ「あそび」の精神を探ります。
もっと早くご紹介できればよかったと思っています。ずっと開館していたのに気付いていませんでした。もう会期終了間近になってしまいました。東京都がこのような状態なので、お出かけされるかどうか、その時点での政府・自治体の方針に沿った行動をお勧めいたします。
また新型コロナ騒動で、いろいろな状況が目まぐるしく変化いたします。お出かけの際には、必ず事前に美術館HPをご確認ください。また、人との距離やマスクの着用など、ご自身で出来る対策をしっかりしてお出かけください。
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2020.03.27
【中止】3/29(日)大江戸骨董市@東京フォーラム
ここのところずっと雨天や自粛でお休みだった大江戸骨董市。
今度の日曜日は現時点で開催予定です。←中止決定となりました
日時:3/29(日)9:00~16:00
会場:有楽町・東京国際フォーラム
公式HP→★
※雨天の場合は中止(HPにて開催情報要確認)
東京国際フォーラム地上広場で毎月第1 ・第3日曜日に開催している大型の露天市。次回は臨時開催回となります。都心&駅近ということで出店業者数も来客数も多く大変活気がある人気の骨董市です。
新型コロナ騒動で、いろいろな状況が目まぐるしく変化いたします。各種イベントへお出かけの際には、必ず事前に公式HPをご確認ください。また、人との距離やマスクの着用など、ご自身で出来る対策をしっかりしてお出かけください。
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2020.03.24
VOCA展2020@上野の森美術館
世界規模で拡大する新型コロナ騒動。日々目まぐるしく変化する状況に加え、溢れかえる情報から正確な情報を選別するだけでも一苦労ですね。
さて、本日ご紹介するのは、周辺施設が軒並み休館している中で、現在も開館している上野の美術館のご案内。
VOCA展2020
現代美術の展望─新しい平面の作家たち─
会期:2020/3/12(木)〜3/30(月)
時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:会期中無休
会場:上野の森美術館
公式HP→★
全国の美術館学芸員、ジャーナリスト、研究者などに40才以下の若手作家の推薦を依頼し、その作家が平面作品の新作を出品するという方式により、全国各地から未知の優れた才能を紹介する試みであるVOCA展。現在上野で鑑賞可能な数少ないイベントです。
美術館では開館にあたり、新型コロナウイルス感染症の拡大防止および予防の対策を講じていますが、美術館から来場者へのお願いとして、下記事項がHPに記載されています。
●来場者の方々には、マスクの着用にご協力ください。
●咳やくしゃみをされる際は、マスク、ハンカチ、ティッシュなどで口をしっかりと覆う「咳エチケット」にご協力ください。
●館内で体調が悪化した場合は、スタッフまでお申し出ください。
●来館の際は、混雑する交通機関や時間帯をさけてお越しください。
●今後の状況により開館状況が変更になる場合があります。
是非マナーを守ってお出かけください。
飲食を伴うお花見宴会は自粛ですが、上野周辺の桜並木の下を歩くだけならお花見も楽しめますね☆
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2020.03.20
【新型コロナ対策】画像査定・宅配買取のご案内
昨今の新型コロナウィルス対策として外出を控えられている方も多いかと存じます。首都圏及び遠方のお客様におかれましては、当店の画像査定、宅配買取サービスを是非ご利用くださいませ。もちろん店頭へのお持込みや出張買取も随時受け付けております。
◆画像査定◆
デジカメやスマートフォンで撮影した画像にてお品物の査定をさせていただくサービスを行っております。ご自宅にいながらにして、お品物の買取査定額がわかる便利なサービスです。是非ご利用ください。
◆宅配買取◆
まずはお電話にてお問い合わせください。お品物をご自身で運搬する時間と手間を軽減できます。
ご不明な点などございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
↓↓↓
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2020.03.17
「アール・ヌーヴォー&アール・デコ」ランプ展@横浜
やはりまだ先が見えない新型コロナ騒動・・・。休館中の美術館が多い中、横浜にあるこちらの美術館は開館されているようです。しかしながら、突然の休館なども有り得ますので、事前にご確認の上お出かけください。
~ガレとその時代の灯り~
アール・ヌーヴォー&アール・デコ ランプ展
会期:~2020/517(日)
時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、火曜日(5/4、5/5は開館)
会場:みらい美術館
アクセス→★
公式HP→★
19世紀後半、電球の発明により、美しい色彩と装飾の芸術なランプが作られるようになりました。
今展ではエミール・ガレ「一夜茸」ランプの他、ドーム、ルソー、ラリックなどアール・ヌーヴォーとアール・デコ期を代表するガラスランプを約50作品を展示。一世紀前に作られた「灯かり」をぜひこの機会にご鑑賞ください。
ちょうど先日、当店でもガレの花瓶をお買取いたしました。ガレの作品は世界的にも人気が高く、当店でも高値でお買取させていただいております。ご売却をご検討されていらっしゃる場合は是非お気軽にお問い合わせください。
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2020.03.13
全国の美術館・博物館休館情報
各地の美術館・博物館が臨時休館しています。
来週くらいまでを期限にしているところが多いですが、休館を継続するのか再開するのか、今後の発表が気になるところです。本日は便利な記事を見つけましたので、ご紹介いたします。全国の美術館・博物館の休館情報がまとめられています(もっと早く見つけたかった・・・)。
まとめ:新型コロナウイルスによる全国の美術館・博物館休館情報
美術手帖さんのウエブサイト内まとめ記事です。
さすが専門誌!素晴らしいです~☆
もちろん状況は刻一刻と変わりますので、
各施設の公式HPで最新情報の確認をお忘れなきよう。
はやく平常な日々が戻ってきますように☆
あ、電車が少しすいているのは、このまま続いてほしいです。
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2020.03.10
【~3/16迄臨時休館】博物館でお花見を@東京国立博物館
各種イベントの中止が続いていて、なかなかご紹介できるイベントがありませんが、まだ完全に中止にはなっていないイベントをご紹介しようと思います。
新型コロナウイルス感染防止のため3月16日(月)まで臨時休館のトーハク。
3月17日以降の予定は現時点ではまだ未定です。
お出かけ前に必ずHPなどで開館状況をご確認願います!
会期:2020/3/10(火) ~ 4/5(日)※
時間:9:30~17:00
※金曜・土曜日は21:00まで開館(最終入館は閉館の30分前まで)
会場:東京国立博物館
公式HP→★
令和になり初めて桜の季節。
トーハク春の恒例企画、「博物館でお花見を」は今年も開催予定。
本館の各展示室では桜をモチーフにしたさまざまな日本美術の名品が咲き誇ります。また本館北側にある庭園では約10種類の桜が楽しめます。
会期:3/10(火)~4/19(日)※
時間:10:00~16:00
※悪天候により中止する場合がございます
※庭園の一部工事を行うため、立ち入りエリアに制限が生じる場合がございます
◆桜ライトアップ◆
春の庭園開放期間中の金曜・土曜日(~19:30まで)
トーハクでしか味わえない、特別なお花見です☆
※全館臨時休館:2/27(木)~3/16(月)
新型コロナウイルス感染予防・拡散防止のため、「博物館でお花見を」一部関連イベントは中止となっています。詳しくはこちらをご覧ください。
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2020.03.06
3331 ART FAIR 2020@3331 Arts Chiyoda
今日ご紹介するのは千代田区外神田で開催予定のアートイベント。
会期がまだ先ということもあって、現時点では「開催予定」となっています。
新型コロナの影響で、いろいろなイベントが次々と中止または延期となっております。
イベントにお出かけの際には、お出かけ前に開催状況をよくご確認ください。
会期:2020/3/18(水)~3/ 22(日)
時間:
◆3/18(水)
プレビュー 14:00 ~ 17:00
一般公開 17:00 ~ 20:00
◆3/19(木)~ 21(土)
12:00~20:00
◆3/22(日)
12:00 ~18:30
※会期中の最終入場は閉場30分前まで
会場:3331 Arts Chiyoda
アクセス→★
公式HP→★
今年第9回目となる「3331 ART FAIR 2020」。
国内外で活動するギャラリー、全国のキュレーター・美術関係者により選出された約50人の若手アーティスト、美術系の大学6校、やなぎみわ氏、鈴木理策氏、岩崎貴宏氏といった日本を代表するアーティストやアートフェア初参加となるスプツニ子!×西澤知美のユニットも出品。多様なアーティストによる表現がダイナミックに交わります。「買う楽しみ」「見る楽しみ」「参加する楽しみ」が詰まった、同時代を生きるアーティストの呼吸を肌で感じられる5日間です。
2020/3/6現時点では開催予定となっておりますが、今後の変更の可能性もございますので、事前にHPでご確認をお願い申し上げます!
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2020.03.03
【2/28~3/16臨時休館】画家が見たこども展@三菱一号館美術館
先週末から美術館・博物館が一斉に臨時休館となっています。
臨時休館が延長されないことを祈るばかりです・・・。
◆重要◆2/28~3/16臨時休館
開館10周年記念
画家が見たこども展
ゴッホ、ボナール、ヴュィヤール、ドニ、ヴァロットン
会期:2020/2/15(土)~ 6/7(日)※2/28~3/16臨時休館
時間:10:00〜18:00
※入館は閉館の30分前まで
※祝日を除く金曜、第2水曜、4/6と会期最終週平日は21:00まで
休館日:月曜日
※但し、祝日・振替休日の場合、開館記念日4/6、
会期最終週6/1と、トークフリーデーの3/30、4/27、5/25は開館
会場:三菱一号館美術館
アクセス→★
公式HP→★
2020年に開館10年目を迎える三菱一号館美術館。
10周年を記念する本展では、19世紀末パリの前衛芸術家グループ「ナビ派」の画家たちが追求した親密なテーマの中から「子ども」に焦点をあてています。フランス、ル・カネのボナール美術館の全面協力のもと、国内外の美術館および当館の所蔵品から、ボナール、ヴァロットン、ドニ、ヴュイヤールらナビ派を中心とした油彩・版画・素描・挿絵本・写真等約100点が展示されます。
この機会に、ご自宅でネットや書籍で今後お出かけを予定している展覧会の予習をしてみるのも一つの楽しみ方かも知れませんね。
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2020.02.28
中国陶磁~青磁・白磁への憧れ~@鎌倉歴史文化交流館
さて本日ご紹介するのは鎌倉で開催中の企画展です。
新型コロナの影響で、いろいろなイベントが次々と中止または延期となっております。
イベントにお出かけの際には、お出かけ前に開催状況をよくご確認ください。
会期:2020/1/25(土)~4/25(土曜日)
時間:10:00~16:00(入館は15:30まで)
休館日:日曜・祝日
会場:鎌倉歴史文化交流館 別館・考古展示室
アクセス→★
公式HP→★
中世、有数の都市として発展した鎌倉では、中国大陸や朝鮮半島からさまざまな文物がもたらされました。特に青磁や白磁・緑釉陶器、絵画・彫刻・漆製品などは「唐物(からもの)」と呼ばれ、当時のひとびとに広く珍重されました。
本展では、中世の鎌倉に中国などから大量に流入した舶来品のうち、市内出土品のほか市内寺社に蔵された貴重な伝世品を展示。また、足利氏などの鎌倉武士が居た、ゆかりの地域に由来する品々も展覧に付すことで、中世東国の武家文化の優美な一面を垣間見せる企画展です。
早春の鎌倉散策も楽しそうです☆
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2020.02.27
【新型コロナ対策】画像査定・宅配買取のご案内
昨今の新型コロナウィルス対策として外出を控えられている方も多いかと存じます。首都圏及び遠方のお客様におかれましては、当店の画像査定、宅配買取サービスを是非ご利用くださいませ。
◆画像査定◆
デジカメやスマートフォンで撮影した画像にてお品物の査定をさせていただくサービスを行っております。ご自宅にいながらにして、お品物の買取査定額がわかる便利なサービスです。是非ご利用ください。
◆宅配買取◆
まずはお電話にてお問い合わせください。お品物をご自身で運搬する時間と手間を軽減できます。
ご不明な点などございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
↓↓↓
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2020.02.25
目黒区美術館コレクション展 越境者たち-BEYOND THE BORDERS@目黒区美術館
なかなか終りが見えない新型コロナ騒動です。
お出かけの際にはくれぐれもご自身で出来る範囲の対策をお忘れなく。
目黒区美術館コレクション展
越境者たち-BEYOND THE BORDERS
(同時開催:山下新太郎のファミリーポートレート)
会期 :2020/2/15(土)~3/22(日)
時間 :10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日: 月曜日
※但し2/24(月・休)開館、2/25(火)休館
会場:目黒区美術館
アクセス→★
公式HP→★
毎年開催されている美術館のコレクションを紹介する企画展。
今回は、絵画の分野や材質技法にまつわる様々な境界を越えて新たな 芸術表現を目指した画家たちの作品を紹介します。
額縁を超越して無限に展開する空間表現を目指した諏訪直樹と、明治初期より西洋渡来の新技法である 油彩に挑み、日本の近代絵画の新たな地平を拓いた川村清雄。
さらには戦後、抽象などの先鋭的な表現を日本画の技法により実現し、日本画を革新した画家たち、星野眞吾、三上誠、下村良之助、不動茂弥、野村耕、木村嘉子の作品をとりあげます。日本画の概念を越境した者たちの表現を存分に楽しめる内容です。
いろいろな情報が錯綜する中、現時点では「是非お出かけください」と言いきれないのが苦しいところ・・・(汗)
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2020.02.21
暮らしの中の骨董マーケット@西武池袋本店
さて本日ご紹介するのは池袋にて本日から開催の骨董イベントです。
半年に一度の
暮らしの中の骨董マーケット
会期:2020/2/21(金)~2/27(木)
時間:
◆月~土 :10:00~21:00
◆日・祝休日:10:00~20:00
※最終日2/27(木)は、当会場のみ17:00にて閉場
会期中無休
会場:西武池袋本店 7階(南)催事場
公式HP→★
都内百貨店では最大規模のアンティーク催事。
TV「何でも鑑定団」でお馴染みとなった岩崎宏昌氏が監修しています。
西洋アンティークや和骨董、アメリカ雑貨、アジア骨董など
さまざまなカテゴリーのアイテムをご紹介。
駅直結なので気軽に立ち寄れるのが有り難いですね。
大ターミナル池袋は最近話題のスポットも多く、駅周辺の探検も面白そうです。
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2020.02.18
古代中国・オリエントの美術~国宝“細川ミラー”期間限定公開@永青文庫
さて本日ご紹介するのは目白台にて先週末からはじまった企画展です。
令和元年度 早春展
財団設立70周年記念
古代中国・オリエントの美術
国宝“細川ミラー”期間限定公開
会期:2020/2/15/(土)~4/15(水)
※会期中一部展示替えあり
時間 :10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日:月曜日(但し2/24は開館し、2/25は休館)
※天災や災害等の状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合あり。
※最新の情報は電話03-3941-0850(自動音声)やTwitterにて。
会場:永青文庫
アクセス→★
公式HP→★
今は遠き武蔵野の面影を止める目白台の一画に、江戸時代から戦後にかけて所在した広大な細川家の屋敷跡の一隅にある永青文庫。細川家に伝来する歴史資料や美術品等の文化財を管理保存・研究し、一般に公開しています。
本展では、“細川ミラー”の名で広く知られる「金銀錯狩猟文鏡(きんぎんさくしゅりょうもんきょう)」(国宝)をはじめとする古代中国の美術、これまでほとんど公開される機会のなかったオリエント美術、中国を題材にした近代洋画など、中国・オリエントをテーマに多彩な作品を展覧。またあわせて大名細川家に伝来した高麗茶碗も紹介。様々な地域から日本にもたらされた品々が並びます。
周辺には椿山荘などもあり、散策を兼ねてお出かけされても楽しそうです。
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2020.02.14
『奥野ビル蚤の市』@銀座奥野ビル1F
本日はバレンタインデーですね。
チョコレート、もてあましている方は分けて下さ~い(笑)。
今日は、当店の入居する銀座奥野ビルにて本日から3日間開催のイベントをご紹介。
どんなお品が並ぶのか、とても気になるイベントです☆
奥野ビル蚤の市
Vide-grenier à l’édifice Okuno
-奥野ビルで小さな蚤の市-
日程:
2/14(金)12:00〜19:00
2/15(土)12:00〜19:00
2/16(日)11:00〜18:00
会場:銀座奥野ビル1F Gallery G2
東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル113号室
FB→★
インスタグラム→★
いつもお世話になっている奥野ビル1階の裏庭さんが主宰の蚤の市。
裏庭さんお隣のギャラリーが会場です。
今回は奥野ビルに入居している業者さんに加え、ビル以外からもゲストが多数参加。
ディーラーの私物や商品などが出品されるワクワクな企画です。
商品は毎日追加されるようなので、
毎日お出かけしても新たな出会いがありそうです。
掘り出し物を探しに是非お出かけください☆
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2020.02.11
奇蹟の芸術都市バルセロナ展@東京ステーションギャラリー
さて本日ご紹介するのは東京駅で先週末から開幕した全国巡回展です。
昨年4月より長崎・姫路・札幌・静岡を巡り最終開催地である東京に到着です。
会期:2020/2/8(土)~4/5(日)
時間:10:00 ~18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(2/24、3/30は開館)、2/25(火)
会場:東京ステーションギャラリー
公式HP→★
豊かな経済力と独自の言語文化を背景に特異な芸術を形成してきた国際都市バルセロナ。本展では、都市の近代化が進んだ1850年代から、万博開催を経て、スペイン内戦に至るまでの約80年間にカタルーニャに花開いた芸術を紹介。ガウディやムンタネーら街の近代化を推進した建築家、ピカソ、ミロ、ダリ、サンティアゴ・ルシニョル、ラモン・カザスなど、多才な芸術家による約130点を展示します。
東京駅直結の立地なので、ちょっとした隙間時間にも立ち寄れそうです。
最近駅構内のお店が増えて活気のある東京駅。
時間があれば丸一日でも過ごせそうですよ☆
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2020.02.07
ガレの陶芸 ~世紀末の煌めき 昆虫・植物・ジャポニスム@茨城県陶芸美術館
今週はこの冬一番の寒波襲来だそうですね。暖かくしてお過ごしください。
本日ご紹介するのは茨城県笠間にて開催中の企画展です。
ガレの陶芸
~世紀末の煌めき 昆虫・植物・ジャポニスム~
会期:2020/1/2/(木)〜3/8(日)
時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(※2/24は開館)、、2/25(火)
会場:茨城県陶芸美術館
アクセス→★
公式HP→★
アール・ヌーヴォーの巨匠エミール・ガレの陶芸に焦点をあて、初期の作品から 制作が佳境に入る1880年代後半の大作まで、約90点をまとめて紹介する企画展。
ガレ商会のアート・ディレクター的存在として、昆虫や植物など身近な自然や、日本をはじめとする異国の文物を着想源に、ガラスや木工家具だけではなく、陶芸においても新しい芸術表現を生み出そうとしたガレの飽くなき創意と情熱を紹介します。
見応えがありそうな企画展です。
ちょっと足をのばしてお出かけされてみては如何でしょうか☆
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2020.02.04
北大路魯山人展 -和の美を問う@日本橋三越本店
この季節の風物詩「バレンタイン商戦のチョコレート催事」。
百貨店のイベントとしてすっかり定着した感じです。
さて、本日ご紹介するのは日本橋の老舗百貨店にて明日から開催されるイベントです。
何必館コレクション
北大路魯山人展 -和の美を問う
会期:2020/2/5(水) 〜2/17(月)
時間:10:00~19:00
※最終日は~18:00迄
※入場は閉場30分前まで
会場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
公式HP→★
昭和29年にニューヨーク近代美術館で「魯山人展」が開催されたのをはじめ、国内外で多くの展覧会が開催され、魯山人の作り上げた美学は没後半世紀を経た今もなお、人々を魅了してやみません。
本展では厳選された作品約70点を、「陶」「書」「茶」「花」「食」の5つのテーマに分け、古材や更紗、根来などと取り合わせ展示いたします。魯山人の作品は、「使う」ことで一層の輝きを放ちます。生涯をかけて日本の美と食を追求した魯山人の「和の美を問う」という、これまでにない充実した展覧会になります。
周辺にはどんどん新しい商業施設が出来て賑わっている日本橋。
是非、お出かけください☆
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2020.01.31
ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美@東京都庭園美術館
あっという間に1月も終わってしまいますね(汗)
本日ご紹介するのは明日2月1日から白金で開幕する展覧会です。
北澤美術館所蔵
ルネ・ラリック
アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美
会期:2020/2/1(土)~4/7(火)
時間:10:00~18:00
※桜の季節、3/27(金)、3/28(土)、4/3(金)、4/4(土)は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:第2・第4水曜日
場所:東京都庭園美術館
アクセス→★
公式HP→★
世界屈指のガラス・コレクションを有する北澤美術館所蔵のルネ・ラリック作品より、アール・デコの時代を代表する名品約220点を厳選し、正面玄関ガラスレリーフ扉など、ラリックの作品が内部を飾る「アール・デコの館」旧朝香宮邸を舞台にご紹介するものです。
さらに、朝香宮家が旧蔵していたラリック作品や、昭和天皇が皇太子時代に外遊の記念にパリから持ち帰った花瓶なども併せて特別展示されるそうです。
是非足をお運びください☆
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2020.01.28
Timepeace オリエントは日本の時計でござる@エプソンスクエア丸の内
さて本日ご紹介するのは丸の内で開催中の
ちょっと毛色のかわった企画展です。
会期:2020/1/22(水)~2/12(水)
時間:10:00~18:00
休館:日曜日
※2/3(月)~5(水)は休館。
※会期中の祝日、2/11(火)は開館
会場:エプソンスクエア丸の内
アクセス→★
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「オリエント」は、2020年に70周年を迎える日本の腕時計ブランド。
1950年の誕生以来、高度成長の時代の波に翻弄されながら、
いつの時代も「オリエント」の時計たちは、
世界中の人々の平穏な日々に寄り添い共に歩んで参りました。
ちなみにタイトルにあるTimepeaceとは
Timepiece(時計)にPeace(平和)をかけた造語です。
「オリエント」の作り手たちが紡いできた70年の時を、
日常の浮世絵風あるある作品で今話題のイラストレーター山田全自動氏により、
よくある出来事をコミカルな描き下ろしイラスト作品に☆
時計の心臓であるムーブメントの音が聴けたり、
プロジェクターで懐かしい歴史のアーカイブ映像が見れたり、
「オリエント」を感じる楽しい時間を過ごしていただける展示だそうです。
アクセス抜群の丸の内、何かのついでに立ち寄るのもいいですね。
是非お出かけください☆
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2020.01.24
大清帝国展@東洋文庫ミュージアム
明日は旧正月ですね。
本日ご紹介するのは本駒込にて明日から始まる企画展です。
会期:2020/1/25/(土)〜5/17(日)
時間:10:00〜19:00(入館は18:30まで)
休館日:毎週火曜日
※ただし、火曜日が祝日の場合は開館し、水曜日休館
会場:東洋文庫ミュージアム
アクセス→★
公式HP→★
東洋学の研究図書館である東洋文庫にて開催の企画展です。
1616年、中国の東北地方で生まれた女真族による王朝は、
後に中国本土とモンゴルを治める王朝「清」となり、
その後も大きく版図を広げて様々な民族を内包する史上まれにみる大帝国となりました。
本展は、東洋文庫の蔵書の中で特に厚みを持つ、
清朝歴代皇帝ゆかりの貴重な書物が一堂に会する機会です。
美術展というよりは資料的価値の高い展示内容かと思います。
是非、足をお運びください☆
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2020.01.21
日本書紀成立1300年 特別展「出雲と大和」@東京国立博物館
寒いですね。とはいっても氷点下にはならないですし、
やはり昔と比べるとずいぶん冬の気温も変化していると思います。
さて、本日ご紹介するのは、昔も昔、古代をテーマとした特別展。
上野にて先週開幕したばかりの展覧会です。
日本書紀成立1300年
特別展出雲と大和
会期:2020/1/15(水)~3/8(日)
時間:9:30~17:00
※金曜・土曜は~21:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、2/25(火)
※/2/24/(月・休)は開館
会場:東京国立博物館 平成館
公式HP→★
令和2年(2020)は、我が国最古の正史『日本書紀』が編纂された
養老4年(720)から1300年という記念すべき年です。
島根県と奈良県とトーハクとの共同プロジェクト。
出雲と大和の名品を一堂に集めて、
古代日本の成立やその特質に迫ります。
古代史のロマンを求めて・・・是非お出かけください☆
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2020.01.17
開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」@アーティゾン美術館
さて本日は、京橋の地で数年の休館を経て明日18日に
新しく生まれかわってお目見えする美術館のご紹介です。
開館を記念した展覧会も開幕です☆
開館記念展
見えてくる光景 コレクションの現在地
会期:2020/1/18(土) ~ 3/31(火)
時間:10:00~18:00
※毎週金曜日は~20:00まで / 但し3月20日を除く
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 (2月24日は開館)、2月25日(火)
会場:アーティゾン美術館
アクセス→★
公式HP→★
来場予約→★
2015年5月から休館していた公益財団法人石橋財団ブリヂストン美術館が、
アーティゾン美術館という新館名の下、新しい美術館として開館しました。
「ARTIZON」は、「ART」と「HORIZON」(ホライゾン:地平)を
組み合わせた造語だそうです。
石橋財団は美術館の休館中も積極的に作品収集に取り組み、
今回の記念展では、新収蔵作品の中から、モリゾ、カサット、
ボッチョーニ、カンディンスキー、ジャコメッティ、松本竣介など
約30点を初公開。
また、美術館のコンセプト「創造の体感」をテーマに、
第1 部では近現代美術を一望し、
第2 部では古今東西の美術を7 つのテーマで掘り下げます。
2つの異なる視点により、ブリヂストン美術館を代表する
モネ、ルノワール、セザンヌ、マティス、ピカソなどの
コレクションに新たな光を当てます。
旧美術館の約2 倍の展示面積となる開放的な空間で、
ゆったりと鑑賞をお楽しみください。
なお、アーティゾン美術館は日時指定入場制です。
あらかじめご来場前に入場券の予約&購入が必要です。
チケット購入はこちら→★
ウェブ予約チケットが完売していない場合のみ、
美術館窓口でもチケットが購入可能。
しっかりとチケットサイトでシステムを把握してからお出かけください☆
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2020.01.14
『白髪一雄』@東京オペラシティ アートギャラリー
さて本日ご紹介するのは先週末に開幕した初台での企画展です。
白髪一雄
Kazuo Shiraga : a retrospective
会期:2020/1/11(土)~3/22(日)
時間: 11:00 ~ 19:00
※金・土は11:00~20:00
※いずれも最終入場は閉館30分前まで
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、2/9(日)(全館休館日)
会場: 東京オペラシティ アートギャラリー
アクセス→★
公式HP→★
戦後日本の前衛芸術を牽引した
具体美術協会の中心メンバーとして知られ、
近年改めて国際的に熱い注目を集めている白髪一雄。
白髪の没後10年以上を経て開催する本展は、
東京で初の本格的な個展として、
初期から晩年までの絵画約60点をはじめ、
実験的な立体作品や伝説的パフォーマンスの映像、
ドローイングや資料も加え、
総数約110点で作家の活動の全容に迫ります。
見応えのありそうな企画展。
是非お出かけください!
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2020.01.10
茶道具取り合わせ展@五島美術館
年末年始の喧騒が去ってちょっと落ち着いている銀座の街。
百貨店のスタッフさんもきっと一息ついていることでしょう。
さて、本日ご紹介するのは世田谷区上野毛にて開催中の展覧会です。
館蔵
茶道具取り合わせ展
会期:2019/12/14(土)~2020/2/16(日)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎月曜日(1/13/は開館)、1/14(火)
会場:五島美術館
アクセス→★
公式HP→★
※会期中一部展示替あり
約6000坪の庭園を持つ五島美術館。
ゆっくり散策できる庭園内には
明治時代に建てられた茶室「古経楼」や立礼席「冨士見亭」があり、
茶会などに利用されています(通常は非公開)。
今回の展示では、展示室にこれら茶室のの床の間原寸模型をしつらえ、
館蔵の茶道具コレクションから約70点を選び展示。
茶匠の茶会記を参考に道具の取合せを再現する試みです。
当時の茶会の雰囲気が伝わってきそうですね。
なお、特集展示として正月の取合せも同時公開。
是非お出かけください☆
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2020.01.07
ブダペスト ― ヨーロッパとハンガリーの美術400年@国立新美術館
お正月気分が名残惜しいですが、
銀座の街はすっかり通常モードです。
本年も昨年に引き続き緩くブログを綴っていきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、本日ご紹介するのは六本木で開催中の企画展。
今日まで年始でお休みで、明日から通常通りの開館です。
日本・ハンガリー外交関係開設150周年記念
ブダペスト国立西洋美術館 &ハンガリー・ナショナル・ギャラリー所蔵
ブダペスト
ヨーロッパとハンガリーの美術400年
会期:2019/12/4(水)~2020/3/16(月)
時間:10:00-18:00
※毎週金・土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週火曜日、年末年始2019/12/24(火)~2020/1/7(火)
※ただし、2/11(火・祝)は開館、2/12(水)は休館
会場:国立新美術館
公式HP→★
ブダペスト国立西洋美術館とハンガリー・ナショナル・ギャラリーの所蔵品展は、
日本では1994年を最後に、久しく開催されてきませんでした。
2019年は、日本とハンガリー(当時はオーストリア=ハンガリーニ重帝国)が
1869年に修好通商航海条約に調印し、
外交関係を樹立してから150周年の節目の年に当たるため、
じつに25年ぶりに両館のコレクション展が実現することになりました。
本展には、16世紀ルネサンスから
20世紀初頭のアヴァンギャルドの時代まで、
約400年の西洋美術の歴史を彩った絵画・彫刻・素描、全130点、
ハンガリー近代美術を代表する画家たちの名作が35点も出品されます。
日本ではなかなか目にすることのできないハンガリー近代絵画を
鑑賞できる、またとない機会です。
是非お出かけください☆
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2020.01.01
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
昨年中は誠にありがとうございました。
従業員一同、心より御礼申し上げます。
本年も皆様のお役に立てるよう
努力していく所存でございますので、
どうぞお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
令和2年 元旦
大雅堂美術
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2019.12.27
骨董ジャンボリー 2020 NEW YEAR@東京ビッグサイト
もうあと数日で大晦日ですね。
銀座のデパ地下はクリスマス前後から大勢の人で賑わっていて
疲れるけれど年末らしい光景です。
さて本日ご紹介するのは
年明け早々に開催される大型骨董催事です。
日程:2020/1/10(金)~1/12 (日)
時間:10:00~17:00
※チケット販売は16:30まで
会場:東京ビッグサイト 南館3ホール
アクセス→★
公式HP→★
入場料:当日1,000円/前売り800円
全国の骨董商500業者が集結する日本最大級の骨董市。
正統派古美術・骨董からレトロ雑貨、
西洋アンティーク、古道具など
多岐にわたるジャンルの業者が勢揃いします。
夏と冬、1年に2回の開催ですが、
オリンピックのため2020年の夏はお休みとなりますので、
今回はなんとしても足を運びたいですね。
HPには入場割引券も用意されているので
必要な方はプリントアウトしてお持ちください。
ちなみに12日(日)の13時以降であれば入場料が無料です。
どうぞお宝を探しにお出かけください☆
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2019.12.24
琳派を楽しむ 光悦・宗達・光琳・乾山・抱一@MOA美術館
本日はクリスマス・イブ。
当店は特にクリスマス装飾もなく、通常通りの営業です。
さて本日ご紹介するのは、最近人気復活の温泉地熱海で開催中の展覧会です。
会期:2019/12/14(土)~-2020/1/21(火)
時間:9:30 ~16:30 (最終入館は16:00まで)
休館日:木曜日(祝休日の場合は開館)他、展示替え日
※必ず休館日カレンダーをご確認のうえお出かけください。
会場:MOA美術館
静岡県熱海市桃山町26-2
アクセス→★
公式HP→★
琳派は作風に対する共感などにより後の作家に継承された流派です。
江戸時代初期の本阿弥光悦や俵屋宗達らにより始まり、
中期の尾形光琳・乾山へと発展し、
後期に酒井抱一・鈴木其一がその芸術の再興を志しました。
琳派の作品は絵画をはじめ漆芸、陶磁、染織など様々な工芸に及び、
斬新で多彩な意匠が創出されました。
本展では本阿弥光悦書・俵屋宗達絵の「鹿下絵新古今集和歌巻」、
尾形光琳筆「秋好中宮図」、酒井抱一筆「藤蓮楓図」など、
琳派の代表作家における絵画と工芸の優品を展観することで、
今なお私たちの生活のなかに生き続ける琳派芸術の魅力を紹介しています。
東京からは日帰り観光も可能な熱海。
美術鑑賞のほか、温泉やグルメなども楽しめますので、
是非お出かけしてみては如何でしょうか。
なお美術館の休館日が不定期ですので、
事前に休館カレンダーを確認してお出かけくださいね。
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2019.12.20
アンティークフェアin新宿@ベルサール新宿セントラルパーク
もうクリスマスが目前ですね。
銀座の街角はイルミネーションが美しい季節。
自分も思わずスマホで画像を撮ってしまうことも少なからずです(笑)
さて本日ご紹介するのは来週火曜から3日間
西新宿で開催のアンティーク催事です。
日程:2019/12/24(火)・25(水)・26(木)
時間:11:00~18:00 ※最終日は~17:00まで
会場:ベルサール新宿セントラルパーク
アクセス→★
公式HP→★
2018年10月の開催以降、会場確保が難航してお休みしていたアンティークフェアin新宿。
2019年12月、新しい会場にて第36回目の開催です!
新会場はこれまでの開催場所のすぐそば。
新宿中央公園の隣のベルサール新宿セントラルパークです。
これまでは2フロアにわかれていましたが、
新会場はワンフロア1000 ㎡の中でご覧いただけます。
HPには空クジなしの抽選券も用意されているので、
お出かけの際には事前チェックをお忘れなく!
是非、素敵なクリスマスプレゼントを見つけてくださいね☆
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2019.12.18
開館記念 福美コレクション展(Ⅱ期)@京都嵐山
基本、火曜・金曜にブログ更新するよう心がけているのですが、
今週は体調を崩して水曜日にずれ込んでしまいました。
どうぞ皆様もご健康にはお気をつけください。
さて本日ご紹介するのは京都の地にて
今年10月に開館したばかりの美術館で展覧会です。
開館記念
福美コレクション展
会期 :
Ⅰ期 2019/10/1/(火)~11/18/(月) 開催終了
Ⅱ期 2019/11/20(水)~2020/1/13(月・祝)
時間:10:00〜17:00(最終入館 ~16:30迄)
休館日:火曜(祝日の場合は翌日)、2019/12/30~2020/1/1
会場:福田美術館
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16
アクセス→★
公式HP→★
2019年10月、京都・嵯峨嵐山に開館した福田美術館。
「100年続く美術館」をコンセプトに、
現代まで受け継がれてきた日本文化を次世代に伝え、
さらなる発展へと繋がる美術館を目指しているそうです。
オープンを記念した開館展では、
俵屋宗達や尾形光琳の琳派、狩野山楽、狩野探幽などの狩野派、
円山応挙、長沢芦雪、呉春などの円山四条派など江戸時代の絵画から、
竹内栖鳳、上村松園など明治以降に活躍した画家たちの名品を一挙公開。
なお、I期とⅡ期で作品が入れ替わりますのでご注意ください。
※Ⅱ期作品リスト→★
年末年始にかけての開館日が多めなのも嬉しいですね☆
是非お出かけください☆
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2019.12.13
大江戸骨董市@東京国際フォーラム
さて本日ご紹介するのは、有楽町で定期的に開催されている
ご存知&ご常連の方も多い、あの大型露天骨董市です。
日時:12/15(日)9:00~16:00
会場:有楽町・東京国際フォーラム
公式HP→★
※雨天の場合は中止(HPにて開催情報要確認)
東京国際フォーラム地上広場で
毎月第1 ・第3日曜日に開催している大型の露天市。
年内は12/15(日)が最終開催日になります。
都心&駅近ということで
出店業者数も来客数も多く大変活気がある骨董市。
令和元年の最終回ということで、
業者さんも気合いが入っていそうです。
歳末大セールも期待できるかも知れません!?
是非お出かけください☆
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2019.12.10
【終了間近】カラヴァッジョ展@名古屋市美術館
さて本日ご紹介するのは名古屋で開催中の展覧会。
日曜日までの開催につき、気になっていた方はお見逃しなく!!
会期:~2019/12/15(日)
時間:9:30~17:00
※金曜日は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日
会場:名古屋市美術館
アクセス→★
公式HP→★
本展では、イタリア国内の所蔵作品を中心に、
日本初公開の『ゴリアテの首を持つダヴィデ』など
約10点のカラヴァッジョ作品(帰属作品含む)、
同時代の画家たちを加え約40点の傑作・秀作が展示されます。
激情と苦難に彩られながら、新時代の潮流を導いた
カラヴァッジョの芸術の輝きをご覧ください。
なお、名古屋の後は大阪に巡回予定です。
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2019.12.06
2019歳末 東美正札会@東京美術倶楽部
さて本日ご紹介するのは明日から2日間、
御成門にて開催される美術・骨董催事です。
日時:
2019/12/7(土)10:00~18:00
2019/12/8(日)10:00~18:00
会場:東京美術倶楽部
アクセス→★
公式HP→★
茶道具・絵画を始めとする約一万点の美術品を一堂に集め、
毎年七月と十二月に開催されている半期に一度の大セール。
昭和二十七年より続く由緒正しい骨董催事です。
入場無料で一点二万円からの価格設定。
美術品に慣れ親しんでいる方、
これから美術品を収集しようとしている方、
興味はあるけどどうしたらよいか分からない方、
どんな方でも楽しめる内容です。
お宝探しに是非お出かけください☆
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2019.12.03
村上隆「スーパーフラットドラえもん」@六本木
12月になると街も街を歩く人も妙に忙しなく感じられますね。
さて、本日ご紹介するのは六本木で開催中の個展です。
TAKASHI MURAKAMI
SUPERFLAT DORAEMON
SOLO SHOW
会期:2019/11/19~2020/1/25
時間:11:00~19:00
休館日:日、月、祝(ただし11月23日は開廊)
会場 :ペロタン東京
東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル1階
アクセス→★
日本美術の平面性とアニメーションなどの現代文化を接続させた
「スーパーフラット」の作品を手がけてきた村上隆が、
ペロタン東京での初個展を開催。
本展では、村上と『ドラえもん』の新作コラボレーションが展示されています。
エマニュエル・ペロタンが1989年にフランスで現代美術ギャラリーを開設、
その支店として2017年にオープンしたペロタン東京。
ギャラリーの空間設計は建築家のアンドレ・フーが担当しています。
どうぞお出かけください☆
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2019.11.29
名物裂と古渡り更紗@静嘉堂文庫美術館
丸の内~日比谷~銀座界隈は
イルミネーションが美しい時期となってまいりました。
クリスマス感たっぷりのショーウィンドウも華やかですね。
さて、本日ご紹介するのは世田谷区岡本で開催中の展覧会です。
会期:2019年11月2日(土)~12月15日(日)
時間:10:00~16:30 ※入館は16:00まで
休館日:毎週月曜日
会場:静嘉堂文庫美術館
アクセス→★
公式HP→★
静嘉堂では初めての、染織をテーマとした展覧会です。
わが国特有の発達をみせた茶の湯文化、
そして文人の嗜みとして流行した煎茶文化の世界では、
中国をはじめ海外から広く舶載された文物を用い、
大切に伝えてきました。
その内には「金襴(きんらん)」「緞子(どんす)」「間道(かんどう)」など、
今日“名物裂(めいぶつぎれ)”と総称されているような高級な染織品も含まれ、
それらは室町時代以降の唐物賞玩のなかで、絵画・墨蹟の表具裂や、
茶入を包む袋、「仕覆」(仕服)となり、
茶人たちの鑑賞の対象となりました。
また江戸時代以降、型や手描きによる草花・鳥獣・幾何学文様などを
色鮮やかに染めた木綿布“更紗”が、
ポルトガルやオランダの南蛮船や紅毛船、中国船などによってもたらされると、
これも数寄者たちを大いに魅了しました。
とりわけ江戸時代中期頃までに輸入されたインド製更紗の一群は、
後世“古渡り更紗”と呼ばれ、茶道具では箱の包み裂(つつみぎれ)に、
煎茶道具では、茶銚(ちゃちょう)・茶心壺(ちゃしんこ)などの
仕覆や敷物として重用されました。
永い歴史をへて、今日に美しいデザイン、
繊細な手の技を伝える染織の優品を、この機会にどうぞご堪能下さい。
古裂好きには勿論のこと、
茶道・煎茶道にご興味ある方にも見応えある内容かと・・・。
是非お出かけください☆
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2019.11.26
やきもの入門 ~色彩・文様・造形をたのしむ@出光美術館
さて本日ご紹介するのは丸の内で開催中の展覧会です。
やきもの入門
色彩・文様・造形をたのしむ
期間:2019/11/23(土・祝)~2/2(日)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
※毎週金曜日は~19:00まで(入館は18:30まで)
休館日:月曜休館(ただし、1/13/は開館)
※12/23/(月)〜1/3(金)は年末年始休館
会場:出光美術館
アクセス→★
公式HP→★
さて、日本にやきものが誕生してから約1万6千年。
本展では、日本人がやきものを使い始めた縄文時代から、
陶芸家が個人の美意識を作品として表現するようになる近代に至るまで、
やきものから見えてくる美の変遷を三つの視点からご紹介します。
「色彩」「文様」「造形」のキーワードをヒントに、
それぞれに花開いた日本のやきものの姿をお楽しみください。
会期中の丸の内地区では丸の内イルミネーションも行われているので、
夕方17:30以降は素敵なライトアップされた街も楽しめますよ☆
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2019.11.22
目黒セントラルマーケットvol.4@CLASKA
本日ご紹介するのはこの週末に目黒通りで開催されるイベントです。
日程:2019/11/23(土)~24(日)
時間:11:00〜19:00 ※24日(日)は17:00まで
会場:CLASKA 8階 東京都目黒区中央町1-3-18
アクセス→★
公式HP→★
今回で第4回目となるアンティークイベント。
アンティークショップ約30店舗が出店いたします。
穏やかな時間が流れる、温かい雰囲気のマーケットです。
室内なので、ゆっくりじっくりお品物を見ることができるのが有り難いですね。
目黒通り周辺にはインテリアショップも多いので、
周辺のお店も是非散策がてら廻ってみると面白そうです。
24日(日)は赤坂蚤の市@赤坂アークヒルズも開催しているので、
アンティークマーケットをはしごするのも楽しそうですね☆
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2019.11.19
明治神宮ミュージアム開館記念展@明治神宮
本日ご紹介するのは代々木の杜に生まれた新ミュージアムと展覧会のご紹介です。
天皇陛下御即位奉祝
明治神宮ミュージアム開館記念展
会期:2019/10/26(土)~2020/3/29(日)
(前期)明治宮廷の世界 2019/10/26(土)~2020/1/19(日)
(後期)明治神宮の鎮座 2020/1/25(土)~2020/3/29(日)
時間 :10:00~16:30
※最終入館は閉館時間の30分前まで。
休館日:木曜日(2020/1/2(木)は開館)
2020/1/20(月)~24(金)は展示替期間のため休館
会場:明治神宮ミュージアム
アクセス→★
公式HP→★
2020年に鎮座百年祭を迎える明治神宮。
鎮座百年祭記念事業の一環として
明治神宮ミュージアムが先日10/26に開館しました。
ミュージアムの設計を手がけるのは、
日本を代表する建築家の隈研吾氏。
新たな明治神宮のシンボルが、緑豊かな代々木の杜に誕生。
宝物殿に収蔵されていた明治神宮の御祭神である
明治天皇・昭憲皇太后ゆかりの御品々が展示されます。
神宮へのお参りや代々木公園のお散歩、
年末にかけては華やかな表参道のイルミネーションなど
周辺にはお出かけスポットが満載です。
是非お出かけください☆
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2019.11.15
江戸の茶の湯@根津美術館
この一週間くらいで気温がぐんぐん下がってきましたね。
ちょっと急すぎて焦ります。
いままでの「この季節はこんな服」という感覚が通用しなくなってきて大変です。
さて本日ご紹介するのは表参道で明日から開幕する特別展です。
江戸の茶の湯
川上不白 生誕三百年
会期:2019/11/16(土)~12/23(月)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日 ※ただし12/23(月)は開館
会場:根津美術館 展示室1・2
アクセス→★
公式HP→★
享保18年(1733)、紀州藩の江戸詰家老・水野家の家臣の次男で、
仕官して江戸にあった16歳の少年が京に上り、
紀州徳川家の茶道師範表千家七代如心斎 に入門します。
この少年こそ、後に千家流の茶を江戸に広め
不白流の茶家の祖となる川上不白です。
本展覧会は、不白生誕三百年を記念して開催するものです。
如心斎との師弟関係や、不白好みの道具はもとより、
大名をはじめとする門人や周辺の職人たちとの関わり、
その人柄を反映したような魅力的な書画、
そして当館のコレクションの礎を築いた根津青山(初代嘉一郎)を含む
近代数寄者への影響まで多角的に展観し、
江戸後期から近代にかけて大きな支持を得た不白の茶の湯の魅力を探ります。
是非お出かけください☆
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2019.11.12
ラスト・ウキヨエ 浮世絵を継ぐ者たち@太田記念美術館
朝晩の温度差が結構あるので、毎朝何を着るべきか悩みますね。
さて、本日ご紹介するのは表参道(原宿)で開催中の企画展です。
ラスト・ウキヨエ
浮世絵を継ぐ者たち~悳俊彦コレクション
会期:
◆前期 11/2(土)~11/24(日)
◆後期 11/29(金)~12/22(日)
※前後期で全点展示替え
時間:10:30~17:30(入館は閉館30分前まで)
休館日:来館前に開館カレンダーページ参照
・毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
・展示替え期間
会場:太田記念美術館
アクセス→★
公式HP→★
浮世絵といえば江戸時代の文化と考える方は多いでしょう。
しかしながら、明治時代の終わり、20世紀の初頭まで、
浮世絵版画は制作され続けていました。
本展では、洋画家であり、浮世絵コレクターとしても知られる
悳俊彦(いさお・としひこ)氏のコレクションの中から、
歴史に埋もれた明治の浮世絵、約220点を掘り起こします。
明治時代に活躍した月岡芳年や小林清親は、
しばしば「最後の浮世絵師」と称されます。
しかしながら、彼らの次の世代にも数多くの絵師たちが活躍しており、
移り変わる時代の中で新しい浮世絵を模索していたのです。
二代歌川芳宗、右田年英、水野年方、楊洲周延、尾形月耕、
山本昇雲、宮川春汀など、これまであまり紹介されてこなかった
最後の浮世絵師たち、総勢37人の「ラスト・ウキヨエ」が一堂に会します。
貴重な機会、是非足をお運びください☆
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2019.11.08
松本竣介 街歩きの時間@大川美術館
さて、本日ご紹介するのは群馬県桐生市で開催中の企画展です。
会期:2019/10/8(火)~2019/12/8(日)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(月曜祝日の場合は火曜日) その他臨時休館あり。
休館日カレンダー→★
会場:大川美術館(群馬県桐生市小曽根町3-69)
アクセス→★
公式HP→★
大川美術館では昨年より
松本竣介展を4つのテーマで開催してきました。
その締めくくりとして、
本展では竣介が生涯にわたり描いた主題であり、
彼の芸術を象徴する「都会風景」に焦点をあてます。
松本竣介の初期から晩年にいたるまで繰り返し
描いた「ニコライ堂」や「Y市の橋」をはじめと
する都会風景が一堂に会します。
公益財団法人大川美術館は
桐生市出身の大川栄二が収集したコレクションを中心に,
平成元年に市内を一望できる水道山の中腹に開館。
現在、日本近代洋画を中心に収蔵作品は約6,500点を数えます。
日本の美術史に大きな足跡を残す松本竣介・野田英夫のコレクションと、
彼らと人間的なつながりのあった画家(靉光、麻生三郎、国吉康雄、
鶴岡政男、中村彝、難波田龍起、舟越保武、山口長男、脇田和、等)の作品を所蔵。
また、竣介と野田に強い影響を与えたピカソ、ミロ、ルオー、モディリアーニ、
ベン・シャーンらに代表される海外作品、清水登之の滞欧デッサン300点、
日本の抽象画のパイオニア難波田龍起と二人の子供の作品群など、
独自のコレクションを誇る美術館です。
この機会にぜひお出かけされてみてはいかがでしょうか☆
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2019.11.05
カルティエ、時の結晶@国立新美術館
明け方はだいぶ冷え込むようになってきましたね。
10月はお天気が悪い日が続いたので、秋晴れの空を見上げるとほっとします。
さて、本日ご紹介するのは六本木にて開催中の展覧会です。
会期:2019/10/2(水)~12/16(月)
時間:10:00~18:00
※毎週金・土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週火曜日休館
※ただし、10/22(火・祝)は開館、10/23(水)は休館
会場:国立新美術館 企画展示室2E
美術館HP→★
展覧会HP→★
カルティエの作品は1995、2004、2009年に
日本における展覧会で紹介されてきました。
過去開催された際の展示内容はは、
いわゆる「カルティエ コレクション」の
歴史的な作品を対象としてきましたが、
本展は1970年代以降の現代作品に焦点を当て、
その創作活動における革新性、現代性、独自性を、
メゾンが築き上げてきた創作の歴史を背景に表現する世界でも初めての試みです。
会場構成を手がけるのは新素材研究所 / 杉本博司+榊田倫之。
「旧素材こそ最も新しい」という理念のもと、
伝統的な職人の技術と最新技術とを融合させ
現代的なディテールで仕上げる彼らのデザインが、
「時」を意識し回遊する展示空間を創出し、
新たな鑑賞体験を提示します。
過去の展覧会へ足を運ばれた方も、そうでない方も。
「新しい鑑賞体験」を味わってみてはいかがでしょうか☆
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2019.11.01
特別展 茶の湯の名碗 高麗茶碗@三井記念美術館
本日ご紹介するのは日本橋で開催中の特別展です。
特別展
茶の湯の名碗「高麗茶碗」
会期: 2019/9/14~12/1
時間 :10:00~17:00 (入館は~16:30まで)
休館日: 月曜日(11/4は開館)、11/5(火)
会場: 三井記念美術館
公式HP→★
茶の湯の茶碗は、産地によって唐物茶碗、高麗茶碗、和物茶碗などと
呼び分けられています。
唐物茶碗は中国、高麗茶碗は朝鮮半島、
和物茶碗は日本で焼かれた茶碗です。
日本に中国から喫茶法が伝わって以来、
喫茶の茶碗は長く唐物に頼っていましたが、
室町時代末期、日本独特な侘びの茶風が広がるとともに
新しく見いだされたのが高麗茶碗です。
唐物茶碗に替わって高麗茶碗が大いに流行し、
和物茶碗とともに茶の湯の茶碗の主流となります。
時代によって、あるいは焼かれた経緯によって作行きが多様な高麗茶碗。
この特別展を介して高麗茶碗ならではの魅力を
じっくり観察&堪能してみてはいかがでしょうか。
(なお展示期間が制限されている作品が多く、会期中に展示替えをいたします。)
また今秋も三井記念美術館、五島美術館、根津美術館では
恒例の三館合同キャンペーンを開催しています。
詳細はWEBサイト三館合同キャンペーン 秋の三館 美をめぐる2019にてご確認ください☆
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2019.10.29
ゴッホ展@上野の森美術館
雨がち&曇りがちのお天気が続いていますね。
澄み渡る秋の空にお目にかかる頻度が増えてほしいものです。
本日ご紹介するのは上野で開催中の企画展です。
会期:2019/10/11 (金) 〜 2020/1/13 (月・祝)
時間:9:30〜17:00(金曜、土曜は20:00まで開館)
*最終入場はそれぞれ閉館30分前まで
休館日:12/31(火)、1/1(水)
会場:上野の森美術館
アクセス→★
特設HP→★
豊かな表現力と鮮やかな色彩で人々を魅了し続ける画家、
フィンセント・ファン・ゴッホ。
彼が画家として独自の画風を確立するまでには
「ハーグ派」と「印象派」の画家たちとの出会いがありました。
本展では、彼に影響を与えた画家たちの作品を交えながら
ゴッホの画業の変遷をたどり、
ゴッホが後期印象派を代表する画家の一人になるまでを紹介しています。
美術館や博物館を多く有する上野の街。
どうぞ美術館巡りをお楽しみください☆
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2019.10.25
2019 秋 目白コレクション@目白椿ホール
本日ご紹介するのは明日から2日間、目白で開催される渋めの骨董催事です。
日時:
2019/10/26(土)12:00~18:00
2019/10/27(日)10:00~17:00
会場:目白椿ホール(JR山手線 目白駅隣接デサントビルB1F)
公式HP→★
旬のアンティークショップ&骨董店が集う
春と秋、年2回のみ開催の骨董催事です。
出店業者の審美眼にて選りすぐられた品々が並びます。
アンティーク上級者も初心者も満足できること間違いなしの
クオリティの高いイベントです。
10/26(土)は有楽町にて大江戸骨董市も臨時開催予定(雨天中止)。
はしごしてみるのも楽しそうですよ☆
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2019.10.22
御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」@東京国立博物館
本日10月22日(火)から31日(木)までの間、
天皇陛下の御即位を広く披露するための「即位の礼」が行われます。
そのため本日22日は今年限りの祝日!
(パレードは延期されてしまったのでちょっと残念)
本日は上野で開催中のまさにタイムリーな特別展のご紹介をいたします!
御即位記念特別展
正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―
会期:2019/10/14(月・祝)~11/24(日)
時間:9:30~17:00
※会期中の金曜・土曜、11/3(日・祝)、11/4(月・休)は21:00まで開館
※いずれの場合も入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、11/5(火)
※10/14(月・祝)と11/4(月・休)は開館
会場:東京国立博物館 平成館
公式HP→★
天皇陛下の御即位を記念し、正倉院宝物を中心とした
飛鳥・奈良時代の国際色豊かな造形文化に焦点を当てた特別展。
正倉院宝物と法隆寺献納宝物という日本を代表する文化財が
一堂に会する稀有な機会です。
また、令和元年の本年にこそふさわしい、
日本文化を世界に発信する展覧会です。
皇室が守り伝えたかけがえのない日本の美、
今後も受け継がれゆく悠久の美をご堪能ください☆
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2019.10.18
リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展@Bunkamura ザ・ミュージアム
もう1週間近くなるというのに、
まだまだ台風19号の爪痕が残る日本列島。
被害を受けられた地域の皆様にはお見舞い申し上げるとともに、
一日も早い復興をお祈りいたします。
********
本日ご紹介するのは、渋谷で先週末から開催の企画展です。
建国300年 ヨーロッパの宝石箱
リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展
会期:2019/10/12(土)~12/23(月)
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
休館日:10/15(火)、11/12(火)、12/3(火)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
アクセス→★
公式HP→★
世界で唯一、侯爵家(君主)の家名が国名となっている
リヒテンシュタイン。
スイスとオーストリアにはさまれた小国ながら、
世界でも屈指の規模を誇る個人コレクションを有し、
その華麗さが宝石箱にもたとえられています。
本展では侯爵家秘蔵のルーベンス、
ヤン・ブリューゲル(父)、クラーナハ(父)を含む
北方ルネサンス、バロック、ロココを中心とする油彩画と、
ヨーロッパでも有数の貴族の趣向が色濃く反映された、
ウィーン窯を中心とする優美な陶磁器、
合わせて約130点がお目見えします。
優雅さとくつろぎが調和する貴族の宮廷空間、
是非会場にてご堪能ください☆
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2019.10.15
生誕120年・没後100年 関根正二展@福島県立美術館
本日ご紹介するのはちょっと遠方、福島県で開催中の企画展です。
先日の台風で交通手段や開館状況など影響があるかもしれませんので、
お出かけの際は、事前にHPや交通情報ご確認のうえお出かけください。
会期:2019/9/14(土)~11 /10(日)
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:10/15(火)、10/21(月)、10/28(月)、11/5(火)
会場:福島県立美術館/福島市森合字西養山1番地
アクセス→★
公式HP→★
今から100 年前、宗教的感情にみちた作品を描き、
20 歳2カ月で夭折した画家・関根正二(1899–1919)。
彼は福島県白河に生まれ、東京移住後16 歳でデビュー、
19 歳で二科展樗牛賞を受けますが、翌年スペイン風邪で急逝しています。
対象を刻み込む卓越した素描力と、
朱や青緑色の鮮烈な色彩による神秘性を漂わせた作品群は、
今なおわれわれの心をとらえて離しません。
展覧会では関根の作品約100点、資料約20点、書簡約40点に加え、
同時代の文学者や画家たちの作品と資料約50点をあわせて展示。
新たに発見された作品や資料を含む、過去最大の回顧展となります。
これから紅葉が美しそうな東北エリアですが、
まだ台風の被災状況がはっきりしない地域も多いです。
お出かけの際にはくれぐれもお気をつけください。
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2019.10.11
第41回西荻骨董好きまつり@井荻会館
この季節の週末はいろいろな催事が目白押し・・・なはずなのですが、
今週末は台風接近につき、開催中止になるイベントも出てきています。
本日ご紹介するのは、西荻窪で開催予定の骨董催事ですが、
必ず事前に開催情報を確認して、お出掛けになることをオススメします!
日程:10/12(土)
時間:9:30~17:00
会場:井荻會館(西荻窪)
杉並区西荻北4-35-9
TEL:03-3390-0386(当日のみ)
アクセス→★
公式HP→★
公式FB→★
毎年、春の4月第2土曜日と秋の10月第2土曜日に開催される骨董市。
今回で41回目となるそうです。
会場は西荻の風情ある建物。
屋内なので、会場についてしまえば
お天気を気にせずお買いものを楽しめます☆
西荻窪は古道具やアンティークショップ、
カフェなどが多い素敵な街なので、
お天気がよければ街探検もオススメです。
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2019.10.08
LUMINE ART FAIR -My First collection-@新宿LUMINE 0(zero)
さて、本日ご紹介するのは新宿で今週末開催予定のアートフェア。
アートってよくわからないけど興味はあって・・・という方、立ち寄ってみてはいかがでしょう。
LUMINE ART FAIR
-My First collection-
日程:
2019/10/12(土)11:00~19:00
2019/10/13(日)11:00~18:00
会場:NEWoMan新宿5F 新宿 LUMINE 0(ルミネ ゼロ)
アクセス→★
公式HP→★
入場無料
あのルミネが「アートのある暮らし」を提案。
5万円以下の作品を紹介するエリア、
アメリカ・ニューヨークで活動する若手アーティストの作品を集めたエリア、
国内の11のギャラリーが作品をセレクトした
お勧めのアーティストエリアの3エリアで構成され,
アートコレクターはもちろん、
初心者にも購入しやすい作品を揃えるアートフェア。
会場にはアートに精通したコンシェルジュスタッフが常駐し、
作品の選び方や自宅での飾り方、
保管方法などアドバイスを受けることができるそうです☆
気になる作品に出会えて、持ち帰れたらHAPPYですね☆
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2019.10.04
ルノワールとパリに恋した12人の画家たち@横浜美術館
秋・・・のはずなんですが、まだまだ半袖大活躍ですね・・・。
さて本日ご紹介するのは横浜みなとみらいにて開催中の展覧会です。
横浜美術館開館30周年記念
オランジュリー美術館コレクション
ルノワールとパリに恋した12人の画家たち
会期:2019/9/21(土)~2020/1/13(月・祝)
時間:10:00~18:00
※会期中の金曜・土曜は~20:00まで開館(ただし2020/1/10(金)~12(日)は21:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:木曜日(2019/12/26(木)は開館)、2019/12/28(土)~ 2020/1/2(木)
会場:横浜美術館
アクセス→★
公式HP→★
横浜美術館開館30周年を記念して、
パリのセーヌ川岸のオランジュリー美術館所蔵の名作が来日中です。
画商ポール・ギヨームが基礎を築いた
印象派とエコール・ド・パリの作品群は、
ルノワールの傑作「ピアノを弾く少女たち」をはじめ、
マティス、セザンヌ、ピカソ、モディリアーニらによる名作がそろった
ヨーロッパ屈指の絵画コレクション。
今回は同館が所蔵する146点の絵画群のうち
13人の画家による約 70点がまとめて紹介されます。
この貴重な機会を是非お見逃しなく!!
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2019.10.01
バスキア展 メイド・イン・ジャパン@森アーツセンターギャラリー
さて本日ご紹介するのは六本木で開催中の展覧会。
現代美術の巨匠の作品が揃い踏みです!
バスキア展
メイド・イン・ジャパン
会期:2019/9/21(土)~ 11/17(日)
時間:10:00~20:00(最終入館 19:30迄)
※ただし10/21(月)は17:00まで(最終入館 16:30)
会期中無休
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
アクセス→★
公式HP→★
1980年代のアートシーンに、彗星のごとく現れたジャン=ミシェル・バスキア。
わずか10年の活動期間に、新たな具象表現的な要素を採り入れた
3,000点を超すドローイン グと1,000点以上の絵画作品を残しました。
没後ますます名声が上昇し、今や20世紀美術最大の巨匠の一人として
確固たる地位を占めるにいたっています。
本展では、バスキア研究の世界的権威ディーター・ブッフハート氏が、
こうしたバスキアと日本との多方面にわたる絆、
そして日本の豊かな歴史や文化がその創作に及ぼした
知られざる影響を明らかにします。
世界各地から集めた約130点の絵画やオブジェ、ドローイングで構成された、
日本オリジナルで、日本初となる本格的な展覧会です。
どうぞお見逃しなく!!
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2019.09.27
大観・春草・玉堂・龍子 ~日本画のパイオニア~@山種美術館
本日ご紹介するのは広尾(最寄駅:恵比寿)で開催中の特別展です。
山種美術館 広尾開館10 周年記念特別展
大観・春草・玉堂・龍子
~日本画のパイオニア~
会期:2019/8/31(土)~10/27(日).
時間:10:00〜17:00 (入館は~16:30まで)
休館日:月曜日
※但し、9/16(月) 9/23(月) 10/14(月)は開館、9/17(火) 9/24(火) 10/15(火)は休館
会場:山種美術館
アクセス→★
公式HP→★
山種美術館の広尾開館10周年を記念し、近代日本画を代表する4人の画家、
横山大観・菱田春草・川合玉堂・川端龍子の作品を一堂に展示する特別展。
伝統をふまえながら新しい時代に即した絵画を模索しながら
日本画の発展を導びいてきた大観・春草・玉堂・龍子。
大観と春草は日本美術院において革新的な日本画を生み出しました。
玉堂は官展を中心に活躍、日本画における風景表現に新境地を拓いています。
龍子は、再興日本美術院を脱退して自ら主宰する青龍社を創立、
大画面の迫力ある作品を発表して画壇にインパクトを与えました。
これら4人の画家に焦点をあて、彼らの画業をたどりながら、近代日本画の歩みを振り返ります。
また、一階のエントランスに隣接するCafe 椿は
青山の老舗菓匠「菊家」による展覧会特注のオリジナル和菓子で有名。
今回の展覧会でも巨匠の作品をモチーフとした
美しい和菓子がお目見えしています。
是非お出かけください☆
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2019.09.24
コートールド美術館展 魅惑の印象派@東京都美術館
さて、本日ご紹介するのは上野にて開催中の企画展です。
コートールド美術館展
魅惑の印象派
Masterpieces of Impressionism: The Courtauld Collection
会期:2019/9/10(火)~12/15(日)
時間:9:30~17:30
※金曜日、11/2(土)は~20:00まで開室
※入室は閉室の30分前まで
会場:東京都美術館 企画展示室
休室日:月曜日、9/17(火)、9/24(火)、10/15(火)、11/5(火)
※ただし、9/16(月・祝)、9/23(月・祝)、10/14(月・祝)、11/4(月・休)は開室
公式HP→★
特設WEBサイト→★
実業家サミュエル・コートールドが収集したコレクションを核に
1932年ロンドンに設立されたコートールド美術館。
そのコレクションから、印象派・ポスト印象派の作品が多数来日します。
日本の風景のようだと語られたファン・ゴッホによるアルルの風景《花咲く桃の木々》、
19世紀後半の近代都市パリの風俗を映すルノワールの《桟敷席》や
マネの《フォリー=ベルジェールのバー》、
科学調査が作品の秘密を解き明かしたゴーガンの《ネヴァーモア》や
モディリアーニの《裸婦》などをはじめ、選りすぐりの絵画・彫刻約60点を展示。
なかなか国外には貸し出されない名作の数々が
美術館改修工事のため来日していますので、
この機会を是非お見逃しなく。
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2019.09.20
没後10年 三代 徳田八十吉と九谷焼@三木美術館
本日は少々遠方となる兵庫県姫路で開催中の企画展をご紹介いたします。
没後10年
三代 徳田八十吉と九谷焼
(同時開催:東京藝術大学ゆかりの画家たち)
会期:2019.8.21(水)~11.17(日)
時間:10:00~18:00(入館は17:30)
休館日:月曜日・火曜日(祝祭日は開館)
会場:三木美術館
アクセス→★
公式HP→★
国宝姫路城の南に位置する三木美術館。
美樹工業株式会社の創業者である故・三木茂克の50余年にわたるコレクションを土台として、
平成20年6月に開館した美術館です。
コレクションは日本の近代美術を対象とし、
陶芸、日本画、洋画作品を中心に構成されており、
その数は約1000点にのぼります。
今回の企画展では徳田八十吉(三代)を中心に九谷焼の作品を紹介。
JR姫路駅が徒歩圏となる便利な立地です。
姫路にお出かけになる方はどうぞ立ち寄られてみては如何でしょうか☆
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2019.09.17
のらくろであります!@川崎市市民ミュージアム
本日ご紹介するのは武蔵小杉(川崎市中原区)にて明日から開幕する企画展です。
のらくろであります!
田河水泡と子供マンガの遊園地ワンダーランド
期間:2019/9/18(水)~11/24(日)
時間:9:30~17:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日(※9/23、10/14、11/4は開館)、9/24(火)、10/23(水)、11/5(火)
会場:川崎市市民ミュージアム(川崎市中原区等々力1−2)
アクセス→★
公式HP→★
2019年は、漫画家・田河水泡の生誕120年にあたります。
代表作「のらくろ」は、『少年倶楽部』1931(昭和6)年1月号から連載開始し、
瞬く間に大人気となりました。
その成功はマンガだけに留まらず、演劇やアニメーション映画、
レコード、人形やお菓子のおまけなど多方面にわたり、
「のらくろ」は、時代を代表する文化的なアイコンとなっていきました。
本展では、明治から始まる子供向けマンガの歴史をふまえ、
田河水泡が戦前期のマンガやその他の分野に残した足跡と影響を軸に、
「のらくろ」とともに昭和戦前期に花開いた、
知られざる「子供マンガ」の豊かな世界を再発見します。
のらくろ世代も、のらくろを知らない世代も楽しめそうな内容です。
是非お出かけください☆
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2019.09.13
第180回 平和島 全国古民具骨董まつり@東京流通センタービル
本日ご紹介するのは本日から3日間、
平和島にて開催される歴史ある骨董イベントです。
日程:2019/9/13(金)~2019/9/15(日)
時間:10:00~17:00
※最終日は入場15:00迄/16:00閉場
会場:平和島・東京流通センタービル
アクセス→★
公式HP→★
今回でなんと180回をむかえる歴史ある骨董催事です。
今年の夏は、東京フォーラムの大江戸骨董市が開催されていませんでしたので、
骨董好きにとっては待ちに待った大型催事!
都内近郊の有力骨董業者を中心に、
約280のディーラーが日本全国から集結。
毎回どんな物が陳列されるのかは、その時々の出店業者の仕入れ次第。
まずは出かけてみないと始まりません。
遠方の出店業者が多いため、
最終日は午後には片付けが始まりますので、
時間にご注意ください。
室内ですので、お天気を気にせずお買い物を楽しめます。
お宝探しに出かけてみてはいかがでしょうか☆
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2019.09.10
【会期終了間近】第61回企画展「橋本八百ニ」@盛岡市先人記念館
本日ご紹介するのは盛岡にて開催中の企画展。
会期終了まであと2週間ほどですのでご注意ください。
会期:~9月23日(月・祝)
時間:9:00~17:00 ※入館は閉館30分前まで
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌平日)、毎月最終火曜日
会場:盛岡市先人記念館
アクセス→★
公式HP→★
美術振興のために自ら美術館を創設した画家・橋本八百二(はしもと やおじ/1903-1979)。
企画展では没後40年にあわせ、その生涯と業績について紹介しています。
盛岡市先人記念館は、郷土の豊かな精神文化の礎を築いた優れた先人を顕彰し、
遺徳を偲び、偉大な人間形成の過程を学ぶことができる施設。
明治期以降に活躍した盛岡ゆかりの先人130人を紹介しています。
なかなか足を運ぶことがない盛岡ですが
観光スポットも沢山あるようです。
お近くの方やご旅行・お仕事などでお出かけになる方は
足を伸ばしてみるのもよいですね☆
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2019.09.06
青のある暮らし ―江戸を染める伊万里焼―@戸栗美術館
暑さが落ち着いてくると、今度は台風シーズン。
引き続き、日々のお天気情報から目が離せません~。
さて本日ご紹介するのは渋谷区松濤で開催中の企画展。
今月中旬には閉幕なので、気になる方はお早めにどうぞ☆
青のある暮らし
―江戸を染める伊万里焼―
会期:~2019/9/22(日)
時間:10:00~17:00(入館受付は16:30まで)
※毎週金曜は10:00~20:00(入館受付は19:30まで)
休館日:第4週を除く月曜
※9/16(月・祝)は開館。9/17(火)は休館。
会場:戸栗美術館
アクセス→★
公式HP→★
江戸時代に人々の生活を染め上げた「青」に注目した企画展です。
江戸時代に大きく発展した佐賀・有田を中心とした地域で焼かれた伊万里焼。
白い素地に柔らかい青色の文様をあらわした染付(そめつけ)が主力でした。
藍染めにちなんで、その呼び名がついたという染付は、
時代ごとに表現に工夫を凝らし、青の趣を変化させながら発展していきます。
戸栗美術館所蔵の青い伊万里焼から、江戸の暮らしを覗いてみましょう☆
なお9/16(月・祝/敬老の日)は、65歳以上の方は入館料無料。
対象の方は年齢のわかる身分証などを携帯してお出かけください☆
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2019.09.03
没後90年記念 岸田劉生展@東京ステーションギャラリー
もう9月ですね。令和元年、あっという間に駆け抜けてしまいそうです。
さて本日ご紹介するのは東京駅にて先週末開幕したばかりの企画展です。
没後90年記念
岸田劉生展
会期:2019/8/31(土)~10/20(日)
時間:10:00 ~18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(9/16、9/23、10/14は開館)、9/17(火)、9/24(火)
会場:東京ステーションギャラリー
公式HP→★
※会期中、一部展示替えあり(前期=8/31~9/23、後期=9/25~10/20)
日本の近代美術の巨匠、画家・岸田劉生(1891-1929)。
黒田清輝主宰の白馬会葵橋洋画研究所で油彩画を学び、
雑誌『白樺』が紹介する後期印象派の画家
ゴッホ、ゴーギャン、マティスらに大きな衝撃を受けます。
1912年には、斎藤与里、高村光太郎、萬鐡五郎らとともにヒユウザン会を結成、
1915年には、木村荘八、椿貞雄らとともに草土社を結成、
若い画家たちに圧倒的な影響を与えました。
また、最愛の娘・麗子の誕生を契機に、
自己のなかの究極の写実による油彩画を志します。
本展では、岸田劉生の絵画の道において、道標となる作品を選び、
会期中150点以上の作品を基本的に制作年代順に展示することで、
その変転を繰り返した人生の歩みとともに、
岸田劉生の芸術を顕彰しようとするものです。
没後90年を迎えて、一堂に名品が揃うこの機会、是非お見逃しなく!
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2019.08.30
原田治 展「かわいい」の発見@世田谷文学館
さて本日ご紹介するのは世田谷区南烏山にて開催中の企画展です。
原田治 展
「かわいい」の発見
Osamu Harada: Finding “KAWAII”
会期:2019/7/13(土)~9/23(月・祝)
時間:10:00~18:00 ※入場は17:30まで
休館日:毎週月曜
※ただし月曜が祝日の場合は開館し、翌平日休館
会場:世田谷文学館 2階展示室 最寄駅「京王線芦花公園」
アクセス→★
公式HP→★
1970年代後半から90年代にかけて、人気を博した
「OSAMU GOODS」の生みの親、原田治(1946-2016)。
50-60年代のアメリカのコミックやTVアニメ、
ポップアートなどから影響を受けたイラストレーション。
とりわけ、簡潔な描線と爽やかな色彩で描かれたキャラクターたちは、
その後の日本の“かわいい”文化に多大な影響を与えました。
没後初の全国巡回展となる本展では、
広告・出版・各種グッズなど多分野にわたる作品を中心に展示。
時代を超えて愛される、原田治の全貌に迫ります。
原画や版下、スケッチなど、初公開資料多数。
是非この機会をお見逃しなく!!
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2019.08.27
【会期終了間近】平福百穂展@宮城県美術館
さて本日ご紹介するのは会期終了間近の企画展。
宮城県仙台市青葉区にて9月1日(日)までの開催です。
会期:2019/7/13(土)~9/1(日)
時間:9:30~17:00(発券は16:30まで)
休館:月曜日
会場:宮城県美術館(仙台市青葉区)
アクセス→★
公式HP→★
平福百穂(ひらふく・ひゃくすい 1877~1933)は秋田県角館町に生まれ、
明治から昭和初期にかけて活躍した日本画家です。
スケッチの画家としても定評があり、新聞や雑誌の挿絵を多く手がけました。
百穂は同時代の日本画家、洋画家、漫画家、さらには歌人などとも親しくし、
こうした交友関係から制作活動の場を広げていきました。
常に研究と工夫を重ね、多彩な表現を展開した百穂ですが、
その根底にあったのはどこまでも写生の態度でした。
その平明にして深遠な絵画世界は、今日も多くの人々に愛されています。
本展では、同時代の画家や歌人との交流にも触れながら、
百穂の多方面にわたる活躍を約150点の作品と資料によって一望します。
遠方での開催ですが、お近くの方、
仙台にお出かけになるご予定のある方は
お時間あれば是非お出かけください。
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2019.08.23
熊谷守一 いのちを見つめて@静岡県立美術館
ちょっと暑さも一段落ですね。
気温を見ると充分暑いのはずなのですが、
いままでが暑すぎたせいで感覚が麻痺しているかも!?
さて本日ご紹介するのは静岡市にて開催中の企画展です。
熊谷守一
いのちを見つめて
期間 :2019/8/2(金)~9/23(月・祝)
時間 :10:00~17:30(展示室の入室は17:00まで)
休館日:毎週月曜日
※月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌日休館
会場:静岡県立美術館
アクセス→★
公式HP→★
熊谷守一は岐阜県恵那郡付知村(現在の中津川市付知町)に生まれました。
子どもの頃から絵を描くことが好きで、
東京美術学校を卒業した後、自然の中に身を置き、
自らの感じるものを「モリカズ様式」と呼ばれる独自の様式で数多く描きました。
本展では、その画業の全般を紹介しながら、
とりわけ守一が愛した「花」「猫」「鳥」「虫」などを
モチーフとした作品を展示します。
初期作品から「モリカズ様式」が確立されてからの作品に加えて、
日本画や書、素描、資料なども展示し、熊谷守一の魅力を紹介していきます。
※企画展来場の方は収蔵品展、ロダン館も併せて観覧可。
是非お出かけください!
ちなみに熊谷守一の作品は現在の絵画市場でも人気があり、
当店でもお買取に特に力を入れている作家の一人です。
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2019.08.20
みんなのミュシャ@Bunkamura ザ・ミュージアム
お盆も明けてすっかり通常モードの銀座です。
さて、本日ご紹介するのは渋谷で開催中の企画展です。
みんなのミュシャ
ミュシャからマンガへ―線の魔術
会期:2019/7/13(土)~9/29(日)
時間:10:00~18:00
※毎週金・土曜日は21:00まで
※入館は各閉館時間の30分前まで
休館日:9/10(火)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
アクセス→★
公式HP→★
アール・ヌーヴォーを代表する芸術家アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)。
彼が紡ぎだした、「線の魔術」ともいえる華やかなポスターは、
没後80年経った今なお、世界中の人たちを魅了し続けています。
本展では、ミュシャが手がけたポスターなどのグラフィック作品はもとより、
彼の作品に強い影響を受けた日本の明治期の文芸誌、
1960年代を中心にアメリカ西海岸やロンドンで
一大ムーヴメントを巻き起こしたグラフィック・アート作品、
そして、日本のマンガ家やグラフィック・アーティストの作品などおよそ250点を展示。
作品を通じて、時代を超えて愛されるミュシャの秘密をひも解く、かつてない試みです。
是非お出かけください☆
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2019.08.16
円山応挙から近代京都画壇へ@東京藝術大学大学美術館
さて本日ご紹介するのは上野にて開催中の企画展です。
会期:
◆前期:2019/8/3(土)~ 9/1(日)
◆後期:2019/9/3(火) ~ 9/29(日)
※前期後期で大展示替えあり
※ただし、大乗寺襖絵は通期展示
時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日
※ ただし、月曜日が祝日または振替休日の場合は開館、翌日休館
会場:東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1、2、3、4
アクセス→★
公式HP→★
18世紀、様々な流派が百花繚乱のごとく咲き乱れる京都で、
円山応挙は写生画で一世を風靡し円山派を確立。
また、与謝蕪村に学び応挙にも師事した呉春によって四条派が興り、
写生画に瀟洒な情趣を加味して新たな一派が誕生します。
この二派は円山・四条派としてその後の京都の主流となり、
近代にいたるまで京都画壇に大きな影響を及ぼしました。
本展では、応挙、呉春を起点として、長沢芦雪、渡辺南岳、岸駒、岸竹堂、
幸野楳嶺、塩川文麟、森徹山、菊池芳文、竹内栖鳳、山元春挙、上村松園ら
近世から近代へと引き継がれた画家たちの系譜を、一挙にたどります。
重要文化財に指定されている作品も多数公開されてます。
前後期で展示内容が変わるので、お目当てがある場合は
事前にHPでチェックしてお出かけになることをオススメします☆
なお、11/2(土)からは京都国立近代美術館へ巡回予定です。
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2019.08.13
暮らしの中の骨董マーケット@西武池袋本店
さて本日ご紹介するのは池袋で明日から開催される大型骨董催事です。
会期:2019/8/14(水)~8/20(火)
時間:
◆月~土 :10:00~21:00
※8/18/(日)は、棚卸のため19:00にて閉場
※最終日8/20(火)は、当会場のみ17:00にて閉場
会期中無休
会場:西武池袋本店 7階(南)催事場
公式HP→★
都内百貨店では最大規模のアンティーク催事。
TV「何でも鑑定団」でお馴染みとなった岩崎宏昌氏が監修しています。
西洋アンティークや和骨董、アメリカ雑貨、アジア骨董など
さまざまなカテゴリーのアイテムをご紹介。
フライヤーに書かれた「来て 見て 掘り出して」の言葉どおり、
自分だけのお気に入りのアイテムを見つけに出かけてみましょう☆
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2019.08.09
軽井沢 夏の蚤の市
そろそろお盆休みでご旅行を計画されている方も多いかと思います。
本日は避暑地軽井沢で開催中の骨董蚤の市をご紹介いたします。
軽井沢 夏の蚤の市 2019
KARUIZAWA ANTIQUE MARKET in SUMMER
会期:2019/8/1~8/31
時間:10:00~17:00
会期中無休
会場:旧軽井沢公民館
〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢旧軽井沢878-1
公式HP→★
毎年夏のシーズンに、避暑地軽井沢にて開催されている骨董蚤の市。
和洋骨董・アンティーク、何でもあり。
途中に追加される品もあるようなので、
会期中は度々訪れても発見があるかもしれません。
会場は旧軽井沢銀座通りからすぐ、有名な軽井沢会テニスコートの近くです。
20149年夏の開催で、なんと45回目の開催となる歴史ある骨董市。
屋内開催なのでお天気の心配をせず立ち寄れるのが嬉しいですね。
空気のおいしい避暑地で、日がな一日、ゆるりとお過ごしください☆
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2019.08.06
マイセン動物園展@パナソニック汐留美術館
暑いですね。夜も気温が高いのがつらいです(涙)。
さて本日ご紹介するのは新橋駅・汐留駅からほど近い場所で開催中の展覧会です。
会期:2019/7/6(土)〜9/23(月・祝)
時間:10:00~18:00
※9/6(金)は夜間開館 ~20:00まで
※いずれの場合も入館は閉館30分前まで)
休館日:水曜日、8/13(火)〜8/15(木)
会場:パナソニック汐留美術館
アクセス→★
公式HP→★
ヨーロッパ初の硬質磁器製造に成功し
1710年に王立磁器製作所設立を布告したドイツのマイセン磁器製作所。
本展ではマイセンの動物に着目。
とりわけアール・ヌーヴォー期の動物作品は、模様から表情まで、
動物のしなやかさを表現することに成功し、リアルさと愛らしさを見事に両立させています。
本展では、そのようなアール・ヌーヴォー期の作品を中心に構成し、
磁器や炻器に加え、カタログなどの資料類も展示。
新しいアプローチでマイセンの造形と装飾をたどります。
なお、美術館は駅から続く地下街を通り抜けて行くことができます。
この時期はありがたいですね。
********
マイセンは日本でも人気が高く、当店でも買取に力を入れているアイテムです。
8月、9月はマイセン買取強化月間となっておりますので、
お手元にあるお品のご売却をご希望のお客様はお気軽にお問い合わせください☆
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2019.08.02
茶人に愛された数々の名碗@サンリツ服部美術館
梅雨が明けたとたんに連続の猛暑日&熱帯夜。
やっぱり夏は苦手です・・・。
さて本日ご紹介するのは長野県諏訪市で開催中の特別企画展です。
会期:
・前期:2019/7/6(土)~8/18(日)
・後期:2019/8/20(火)~9/29(日)
時間:9:30~16:30
休館日:祝日を除く月曜日
※ただし、8月は19(月)のみ休館
会場:サンリツ服部美術館
アクセス→★
公式HP→★
抹茶を点てて飲むためのうつわ「茶碗」は、
茶の湯に欠かせない道具の一つです。
道具でありながら鑑賞性も求められる茶道具のなかで、
茶碗は時代の流行や茶人の美意識を最も反映した美術作品ともいえるでしょう。
今回の企画展ではサンリツ服部美術館のコレクションから、
茶碗や茶碗とともに伝わった箱や付属品などをご紹介。
茶碗の歴史や美意識の変遷をたどります。
また国宝「白楽茶碗 銘 不二山」とともに
本阿弥光悦が制作した茶碗の傑作「光悦七種」に数えられる
「赤楽茶碗 銘 障子」を初公開。
茶人たちがこよなく愛した名碗を通じて、
茶の湯の美意識に触れられる貴重な機会です。
美術館のある諏訪湖周辺は高原に囲まれていますので、
観光&避暑をかねて訪れてみるのも楽しそうです。
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2019.07.30
骨董ジャンボリー2019 Summer@東京ビッグサイト
夏の風物詩ともいえる大型骨董イベントが今年も開催されます☆
今年はビッグサイト内の会場が例年と異なりますのでご注意ください。
日程:2019/8/2(金)~2019/8/4(日)
時間:10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 南3ホール
入場料:当日1,000円/前売り800円
※8/4(日)最終日は13:00より入場無料
アクセス→★
公式HP→★
全国の骨董商500業者が集結する日本最大級の骨董市。
夏と冬、1年に2回のみの開催です。
正統派古美術・骨董からレトロ雑貨、
西洋アンティーク、古道具など
多岐にわたるジャンルの業者が勢揃いします。
ちなみに今回の特別企画は「子供茶碗と昭和のくらしまわり」。
HPには入場割引券も用意されているので
必要な方はプリントアウトしてお持ちください。
お宝探しをお楽しみください☆
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2019.07.26
ジュリアン・オピー@東京オペラシティギャラリー
もう8月が目前ですが、今年は夏らしいお天気にあまりお目にかかれておらず、
どうも実感が湧きません・・・。
さて本日ご紹介するのは初台で開催中の企画展です。
会期 :2019/7/10(水)~9/23(月)
時間 :11:00 ~19:00
※金・土は11:00~20:00
※いずれも最終入場は閉館30分前まで
休館日: 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、8/4(日)(全館休館日)
会場 :東京オペラシティ アートギャラリー
アクセス→★
公式HP→★
日本の美術館では11年ぶりに開催されるジュリアン・オピーの大型個展。
前回は2008年、水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催され、
日本でのオピーの人気を決定的なものにしました。
本展では、作家自選による絵画、彫刻、映像など、
本展で初めて公開される新作を中心に構成し、
ジュリアン・オピーの現在を紹介します。
貴重な機会、是非お見逃しなく!!
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2019.07.23
特別展「食の器」@日本民藝館
本日ご紹介するのは駒場で開催中の特別展です。
会期: 2019/6/25(火)~9/1(日)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(祝日の場合は開館し、翌日休館)
※開館日カレンダー
会場:日本民藝館
アクセス→★
公式HP→★
私たちに最も身近な生活工芸の一つである日々の食事で用いる食器。
本展では、実生活に交わる日用雑器に美を見出し、
「生活と美の結合」を目指した柳宗悦のコレクションから「食の器」に着目。
江戸時代の饗応や年中行事で使用されたハレの器、
柳の工芸論の形成に大きく影響した「侘び茶」の系譜に連なる茶の湯と懐石の器、
そして柳が日常生活で使用した食器を軸に展観します。
また、展覧会開催中の第2水曜日、第2土曜日、第3水曜日、第3土曜日は
西館(旧柳宗悦邸)も公開されています。
開館日カレンダーを事前にチェックして確認した上でお出かけください☆
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2019.07.19
深堀隆介展 平成しんちう屋~行商編~@佐野美術館
このところずいぶんと青空を見ていないような・・・。
暑いのは苦手ですが、こう長雨が続くとお陽様が恋しいです。
さて、本日ご紹介するのはとても夏らしい企画展。静岡県の三島で開催中です。
金魚絵師
深堀隆介展
平成しんちう屋~行商編~
会期:2019/7/6(土)~9/1(日)
時間 :10:00~17:00(入館の受付は16:30まで)
休館日:木曜日(8/1は創立者・佐野隆一翁生誕日、8/15は三嶋大祭り期間のため開館)
会場:佐野美術館(静岡県三島市中田町1−43)
アクセス→★
公式HP→★
金魚の持つ神秘性に魅了され、創作を続ける深堀隆介。
透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描くという
斬新な手法で注目を集める若手の現代美術家です。
極めて独創的な技法で描かれた金魚は
まるで生きているかのように
圧倒的な立体感をもって観るものに迫ります。
一連の金魚作品は国内はもとより今や世界的にも高く評価されています。
本展では、初期の立体作品から最新作インスタレーション
《平成しんちう屋》を含む代表作約200点により、
深堀隆介の創作世界を紹介します。
夏はいろいろイベントも多い三島。
観光も楽しめてしまうこと間違いなしです☆
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2019.07.16
原三溪の美術 伝説の大コレクション@横浜美術館
どんよりとしたお天気が続きますが、思えば昔の梅雨はこんな感じでした。
こういうお天気の後に夏空がやってくると、ありがたみがありそうです。
さて本日ご紹介するのは横浜みなとみらいにて先日開幕した企画展です。
横浜美術館開館30周年記念
生誕150年・没後80年記念
原三溪の美術
伝説の大コレクション
会期:2019/7/13(土)〜9/1(日)
時間:10:00~18:00
※毎週金曜・土曜は~20:00まで開館
※入館は閉館30分前まで
休館日:木曜日
主催:横浜美術館
公式HP→★
原三溪は、明治から昭和初期にかけ横浜で生糸貿易や製糸業で財をなした実業家。
一方で、独自の歴史観にもとづき古美術品を精力的に収集したコレクターであり、
その結果、国宝として名を残している美術品の海外流出を防いだ功績も評価されてきています。
三溪が生涯に購入した美術品は、優に5,000点超。
コレクションは没後に分散しますが、
国内各地の美術館や博物館を代表する所蔵品となり、また個人などに受け継がれています。
本展では三溪の旧蔵品約150件を展示。
三溪の旧蔵品がこの規模で一堂に紹介されるのは初めてです。
三溪旧蔵品を代表する国宝《孔雀明王像》や《寝覚物語絵巻》を始め、
30件以上の国指定文化財が出品されます。
過去最大規模の原三溪展、是非足をお運びください。
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2019.07.12
山口蓬春の「静物画」@山口蓬春記念館
7月というのにあまり暑くなくてホッとしています。
昨年のこの時期はもうぐったりしていたような記憶・・・。
さて本日ご紹介するのは葉山にて開催中の企画展です。
山口蓬春記念館 2019年度 夏季企画展
山口蓬春の「静物画」
―庭園に咲く花々と古陶磁の魅力―
期間:2019/6/15(土)~9/23(月・祝)
前期:6/15(土)~7/26(金)
後期:8/7(水)~9/23(月・祝)
時間:10:00~17:00 ※入館は16:30まで
休館日:毎週月曜日(7/15、8/12、9/16、23日を除く)、
7/16(火)、7/27(土)~8/6(火)、8/13(火)、9/17(火)
会場:山口蓬春記念館
神奈川県三浦郡葉山町一色2320
アクセス→★
公式HP→★
※会期中に一部展示替えあり。
伝統的な日本画の技法を基盤としつつ、
その時代ごとの感覚を意識した新しい日本画の創造に取り組んだ山口蓬春(1893-1971)。
その多岐に亘る画業のなかで、昭和35年以降、
蓬春の静物画に繰り返し描かれるテーマは
自ら蒐集した「古陶磁」と庭園で咲く「花々や果物」。
同じテーマで繰り返し描くことで、新たな視点で捕らえなおし、
時を経ても変わらぬ美を追求したのではないでしょうか。
本展では、蓬春の描いた静物画に着目し、
日々蓬春が目指した新日本画の一端が紹介されます。
葉山は梅雨が明けたらハイシーズン。
混雑を避けて梅雨明け前にお出かけするのもいいかも知れませんね☆
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2019.07.09
生誕90周年記念 手塚治虫展@茨城県近代美術館
さて本日ご紹介するのは茨城県で開催中の展覧会です。
生誕90周年記念
手塚治虫展
会期:2019/6/15(土)~8/25(日)
時間:9:30~17:00 ※入場は16:30分まで)
休館日:月曜日
※7/15(月・祝)、8/12(月・振)は開館、翌7/16(火)、8/13(火)休館
会場:茨城県近代美術館
アクセス→★
公式HP→★
“マンガの神様”と称される手塚治虫(1928-89)。
マンガ家であり、アニメーターであった手塚治虫は、
その作品に「人間とは何か」「生命とは何か」などのメッセージを込めています。
手塚が描いた様々な物語や魅力溢れるキャラクターたちは、
没後30年を経てなお、世界中で愛され続けています。
本展では「鉄腕アトム」「火の鳥」「ブラック・ジャック」
「ジャングル大帝」「リボンの騎士」などから
厳選した約300枚の原稿と、映像・資料、
さらには愛用の品などがあわせて展示されます。
現代においても色褪せない手塚作品、
この機会に是非間近でご覧ください。
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2019.07.05
没後60年 北大路魯山人@千葉市美術館
降ったり止んだり・・・雨の日が続いていますね
さて、本日ご紹介するのは千葉市にて先日開幕した企画展です。
没後60年 北大路魯山人
古典復興 ―現代陶芸をひらく―
会期:2019/7/2(火)~8/25(日)
時間:10:00~18:00
※金、土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
休館日:8/5(月)
会場:千葉市美術館
アクセス→★
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※会期中一部展示替えあり
京都に生まれた北大路魯山人(1883-1959)は、はじめ書や篆刻の分野で活動していました。
1915(大正4)年に初めて作陶を体験し、30代終わりの22年、
生来の食に対する関心から「料理の着物」としてのやきものの制作に向かいます。
彼が生涯にわたって世に送り出したやきものは膨大な点数にのぼります。
本展覧会では北大路魯山人ゆかりの名料亭として知られる八勝館が所蔵する作品と
世田谷美術館の塩田コレクションを中心に、
川喜田半泥子、石黒宗麿、荒川豊蔵から八木一夫にいたる同時代の陶芸家たちの作品に加え、彼らが学んだ中国大陸、朝鮮半島そして日本の古陶磁もあわせて展示し、
昭和陶芸の豊穣な成果とその源流から未来を見つめます。
今なお人々を惹きつける魯山人の生き方と作品、
是非会場にてご堪能ください。
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2019.07.02
進撃の巨人展 FINAL@森アーツセンターギャラリー
さて本日ご紹介するのは六本木で今週末(※)から開幕する
あの人気漫画をとりあげた企画展です。
※なお7/5~7/7までは事前抽選当選者向けの先行公開につき、
一般公開は7/8(月)からとなります。
会期:2019/7/5(金)~9/8(日)※会期中無休
・先行公開:7/5(金)~7/7(日)※先行公開日程には日時指定あり
・前期:7/8(月)~8/4(日)
・後期:8/5(月)~9/8(日)
※後期日程のみ一部展示内容が異なります。
時間:会期中全日 10:00~20:00(最終入館19:00)
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
公式HP→★
『別冊少年マガジン』で連載中の人気漫画「進撃の巨人」の原画展。
原作の世界を体感できるコンテンツやキャラクター音声ガイド、
原画展示など、その世界観を体感できる企画展です。
原作やアニメをご覧になったことがある方、
この夏は六本木に是非お出かけください☆
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2019.06.28
唐三彩 ~シルクロードの至宝~@出光美術館
じめっとしたお天気が続きますね。
本日ご紹介するのは丸の内で先週開幕したばかりの企画展です。
唐三彩
シルクロードの至宝
期間: 2019/6/22(土)~8/25(日)
時間:10:00~17:00
※毎週金曜日は~19:00迄
※いずれの場合も入館は~閉館30分前まで)
休館日:月曜日(ただし、715、8/12は開館)
※月曜日が祝日および振替休日の場合は開館
会場:出光美術館
アクセス→★
公式HP→★
唐時代(618 -907)に緑釉・褐釉・白釉(透明釉)という三色、
或いはコバルトを用いた藍釉を加えた多彩な鉛釉をかけ分けた装飾が特徴の唐三彩。
本展では2009年開催の「中国の陶俑」展以来10年ぶりに、
出光コレクションの唐三彩を厳選し、一堂に展観します。
さらに、中国の周辺、北部草原地帯に王朝を建設した契丹族の遼と
西方のペルシア地方に誕生した独特の三彩(遼三彩とペルシア三彩)、
および、唐の滅亡後におこった歴代の王朝(金~清時代)において、
新たに発展してきた多種多様な三彩スタイルの陶磁器もあわせて紹介。
陶磁器装飾の一つのスタイルとして、
アジア各地で花開いた三彩の美の世界をご堪能ください。
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2019.06.25
第74回 京都アンティークフェア@京都パルスプラザ
さて本日ご紹介するのは今週末に京都で開催される大型骨董催事です。
日程:2019/6/28/(金)・29(土)・30(日)
時間:10:00 ~17:00 (最終日は~16:00まで)
会場:京都パルスプラザ
アクセス→★
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春、初夏、秋と年3回開催される京都アンティークフェア。
以前は京都大骨董祭として親しまれてきたこのイベントは20年以上の歴史があります。
骨董・古美術をはじめ家具や絵画、アジア雑貨、西洋アンティークなど
多種多様なお店が全国各地から300店舗以上も出店。
屋内会場なのでお天気にかかわらず快適なお買いものを楽しめます。
地下鉄・近鉄「竹田駅」西口4番~会場間、
会期中は無料送迎バスも運行しています。
是非お出かけください☆
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2019.06.21
華めく洋食器 大倉陶園100年の歴史と文化@松濤美術館
梅雨入りしているとはいえ、湿度もさほど高くなく
割と過ごしやすいお天気が続いていますね。
さて本日ご紹介するのは渋谷にて開催中の展覧会です。
華めく洋食器
大倉陶園100年の歴史と文化
会期:2019/6/8(土)~7/28(日)
※会期中展示替え有
時間:10:00~18:00
※金曜のみ20:00まで
※最終入館はいずれも閉館30分前
休館日:月曜日(ただし、7/15は開館)、7/16(火)
会場:渋谷区立松濤美術館
アクセス→★
公式HP→★
1919(大正8)年に大倉孫兵衛、和親父子によって創設された大倉陶園。
日本を代表する洋食器メーカーとして、
今日まで世界に誇る製品を生み出し続けてきました。
本展は、同園の優れたデザインや品質を紹介するとともに、
多くの財界人や老舗ホテル等のために製作された作品を展示し、
日本の洋食器文化における大倉陶園の役割を探ります。
また、最新の調査結果を反映し、これまで知られることのなかった
創業当時の様子を伝える資料も併せて展示。
華やかな洋食器の世界をお楽しみください☆
なお毎週金曜日は渋谷区民の方は入館無料だそうです!
是非お見逃しなく!
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2019.06.18
帝室技芸員の仕事〈七宝編〉@清水三年坂美術館
さて本日ご紹介するのは京都で開催中の企画展。
1年を通して観光客が溢れる京都ですが、
6月は少しだけ混雑が緩和するらしい(?!)ですよ。
会期:2019/5/25(土)~8/18(日)
時間:10:00~5:00(入館は午後4:30まで)
休館日: 月・火曜日(祝日開館)/臨時休館有
会場:清水三年坂美術館@京都
アクセス→★
公式HP→★
館蔵作品のうち帝室技芸員による作品を一挙に展示する
「帝室技芸員の仕事」シリーズの第三弾。
※金工編と蒔絵編は過去開催済み。
明治23年(1890)に制定された帝室技芸員制度は、
技量と人柄の両面において優れた美術工芸家を「帝室技芸員」に任命し、
その功労を顕彰するものでした。
七宝の分野からは、並河靖之と濤川惣助のふたりが帝室技芸員に選ばれました。
綿密な植線と優れた色彩感覚によって有線七宝を極めた靖之と、
無線七宝の技法を確立し、絵画作品に肉薄する描写力を七宝の上でも実現した惣助は、
国内外で高く評価されています。
今回の展示では、当館が誇る並河靖之のコレクションをはじめ、
濤川惣助および同時代の職人たちによる名品が並びます。
近代、技術と意匠の改良を経て急速に発展した七宝。
名工たちが遺したその美の極致をお楽しみください。
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2019.06.14
日本画デラックス ― 雅邦、大観、玉堂、松園、巨匠たちの系譜@水野美術館
さて、本日ご紹介するのは長野市で開催中の企画展です。
2002年開館の日本美術専門私設美術館が会場です。
日本画デラックス
水野コレクション
~雅邦、大観、玉堂、松園、巨匠たちの系譜~
会期:2019/6/1(土)~9/1(日)
時間:9:30 ~17:30(入館は17時まで)
休館日:毎週月曜日
※ただし、7/15(月・祝)、8/12(月・祝)は開館、7/16(火)、8/16(金)は振替休館
会場:水野美術館
アクセス→★
公式HP→★
近代日本画の巨匠・橋本雅邦、横山大観、川合玉堂、上村松園―。
彼らが巨匠たる由縁は、それぞれの系譜が
のちの画壇に脈々と続いたことにもあります。
本展は、そうした名だたる大家たちの系譜に焦点をあてた展覧会です。
日本画という言葉そのものが作られた明治期、
多くの弟子たちを育てた「雅邦の系譜」、
そして松園・鏑木清方らによる見目麗しい「美人画の系譜」、
地元ゆかりの池上秀畝や菊池契月といった知る人ぞ知る「信州の系譜」。
さらには、1887(明治20)年の開校以来、
偉人たちを輩出し続けた「東京美術学校の系譜」など。
改修工事による長期休館前に、珠玉の名品を惜しげなく一挙公開。
まさにデラックスな企画展です。
是非お出かけください☆
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2019.06.11
松方コレクション展@国立西洋美術館
梅雨に入ると気になるのは「いつ梅雨明けするか?」ですね。
来月中旬くらいには、あの暑い夏がやってくるかと思うと・・・戦々恐々です(汗)
さて、今日ご紹介するのは上野で本日開幕した企画展です。
国立西洋美術館開館60周年記念
松方コレクション展
会期:2019/6/11(火)~9/23(月・祝)
時間:9:30~17:30
※毎週金・土曜日:9:30~21:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし、7/15(月・祝)、8/12(月・休)、9/16(月・祝)、9/23(月・祝)は開館)、7/16(火)
会場:国立西洋美術館
公式HP→★
神戸の川崎造船所(現・川崎重工業)の初代社長などを務めた松方幸次郎が
1910~20年代にヨーロッパ各地で蒐集した、浮世絵約8000点のほか、
西洋絵画、素描、版画、彫刻、装飾芸術品など3000点近くにのぼる美術品。
第二次世界大戦の前後に散逸、焼失した作品も多いですが、
コレクションの一部は戦後、日本へ「松方コレクション」として返還されました。
開館60周年を記念した本展では、名高いゴッホ《アルルの寝室》や、
2016年に発見されたモネの《睡蓮、柳の反映》など
国内外に散逸した名品も含めた作品約160点や歴史資料とともに、
時代の荒波に翻弄され続けた松方コレクションの百年に及ぶ航海の軌跡をたどります。
とてもボリュームが感じられる企画展。
是非とも足をお運びください!
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2019.06.07
青花の会/骨董祭 2019@神楽坂
今日からしばらくは雨予報。各地で梅雨の到来ですね。
本日ご紹介するのは明日から2日間、神楽坂で開催される渋めの骨董催事です。
会期:
6/8(土)11:00~19:00
6/9(日)11:00~17:00
会場:
①la kagu 2F soko 東京都新宿区矢来町67-2F
②AYUMI GALLERY 東京都新宿区矢来町114
③AYUMI GALLERY CAVE 東京都新宿区矢来町114-B2
④セッションハウス・ガーデン 東京都新宿区矢来町158-2F
⑤セッションハウス・スタジオ 東京都新宿区矢来町158-B1
⑥工芸青花 東京都新宿区横寺町31-13 一水寮内
入場料:
1000円(出展者紹介・対談記事等掲載の小冊子付き)
※2日間共通+6会場共通
神楽坂で例年開催されている渋めの骨董イベント。
今回の出展者は36軒。
東洋のやきもの・仏教美術・古裂から、西洋工芸・家具・
キリスト教美術など、世界各地のよりすぐりの品々が集います。
会場がいくつかに分散しているので、
神楽坂のそぞろ歩きを楽しみながら
本格的な骨董鑑賞&お買い物が楽しめます。
是非お出かけください☆
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2019.06.04
魅了する 煌めく薩摩
梅雨入りを控え、すっきりしたお天気でない日も増えていきそうですね。
さて本日ご紹介するのは名古屋で開幕間もない企画展です。
会期:2019/6/1(土)~10/31(木)
時間:10:00から17:00 ※入館時間 は~16:30迄
休館日:月曜日(祝・休日の場合開館、翌平日休館)、8/13(火)・8/14(水)・8/15(木)
会場:横山美術館
※最寄駅:名古屋市営地下鉄 新栄町駅、高岳駅
アクセス→★
公式HP→★
明治維新を契機に、煌びやかな金彩を施した鹿児島の薩摩焼は、
外貨獲得のための重要な輸出品として位置づけられます。
海外で好評を博した薩摩焼は京都や東京、横浜など
多くの産地でもつくられるようになり、
京薩摩や横浜薩摩など各地で生まれた絢爛豪華なやきものは
「SATSUMA」と呼ばれ盛んに輸出されました。
本企画展では、明治・大正時代に鹿児島をはじめ
長崎、京都、金沢、東京、横浜、地元の名古屋など各地で生み出され、
海を渡って人々を魅了した煌めく薩摩焼の名品を紹介。
名古屋市営地下鉄駅から歩いてすぐの立地です。
世界を風靡した薩摩焼の世界、是非ご堪能ください☆
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2019.05.31
Yの冒険-原美術館コレクション@ハラ ミュージアム アーク
本日ご紹介するのは群馬県の高原で開催中の企画展です。
東京の暑さを抜け出してお出かけしたいですね。
Yの冒険
原美術館コレクション
会期:2019/3/9(土)~6/30(日)
時間:9:30-16:30(入館は閉館時刻の30分前まで)
休館日:木曜日(祝日を除く)
会場:ハラ ミュージアム アーク(群馬県渋川市)
アクセス→★
公式HP→★
いにしえよりアーティストたちは、冒険や挑戦を繰り返し、
独自の表現スタイルを築いてきました。
今回は、原美術館のコレクションから、
大型の横尾忠則作品(5点)とやなぎみわ作品(7点)を中心に、
日本で、昭和・平成と時代を疾走してきた
「頭文字(イニシャル)Y」の作家たちによる創作の軌跡を辿っていくという
斬新な切り口の企画展です。
群馬県渋川市・榛名山麓の高原にたたずむ美術館。
伊香保温泉など最寄りの観光スポットもチェックしてお出かけください☆
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2019.05.28
町田市立博物館最終展~工芸美術の名品~@町田
暑いですね~。湿度が低めなのでまだ許容範囲ですが・・・。
今年の夏のことを思うと・・・眩暈がします(@_@;)。
さて本日ご紹介するのはとある美術館での「最終展」です。
会期:2019/4/20(土)~6/16(日)
時間:9:00~16:30
休館日:毎週月曜日
会場:町田市立博物館
アクセス→★
公式HP→★
開館45年を迎えた町田市立博物館。
本展覧会をもって現在の建物での展示事業を終了し、
町田市立国際工芸美術館(仮称)の開館にむけて準備を進めています。
本展では市立博物館45年間の〈これまで〉を振り返ります。
現在開催中の後期展示ではガラスと陶磁器にスポットを当て、
古今東西の作品約100点によって、工芸美術の魅力をたっぷりと紹介。
近年所蔵の世界初のガラス技法書『ラルテ・ヴェトラリア(L’Arte Vetraria)』も初公開。
入場無料ですので、気軽に足をお運びください☆
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2019.05.24
クリムト展 ウィーンと日本 1900@東京都美術館
ここ数日、日差しも強く気温もどんどん上昇していますね。
街路樹の緑が一気に濃くなった気がします。
さて、本日ご紹介するのは上野で開催中の企画展です。
会期:2019年4月23日(火)〜 7月10日(水)
休館日:5/27(月)、6/3(月)、6/17(月)、7/1(月)
時間:9:00~17:30
※金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
会場:東京都美術館 企画展示室
公式HP→★
19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862-1918)。
華やかな装飾性と世紀末的な官能性をあわせもつその作品は、
いまなお圧倒的な人気を誇ります。
没後100年を記念する本展覧会では、初期の自然主義的な作品から、
分離派結成後の黄金様式の時代の代表作、
甘美な女性像や数多く手掛けた風景画まで、
日本では過去最多となる25点以上の油彩画を紹介します。
ウィーンの分離派会館を飾る壁画の精巧な複製による再現展示のほか、
同時代のウィーンで活動した画家たちの作品や、
クリムトが影響を受けた日本の美術品などもあわせ、
ウィーン世紀末美術を存分に堪能できる企画展です。
今年は日本とオーストリア友好150周年。
オーストリア、ウィーンに関連する大型企画展がいくつも開催されています。
先日のブログでは新国立美術館での企画展をご紹介しましたが、
こちらの企画展と併せて鑑賞すると、
ウィーンの芸術への理解がより深まりそうです☆
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2019.05.21
六本木アートナイト2019@六本木界隈
さて本日ご紹介するのは今週土曜日~日曜日にかけて
六本木で開催されるアートイベントです。
日時:
2019/5/25(土)10:00開幕~5/26(日)18:00閉幕
※開催に先駆けて展示・設置するアートプログラム「プレプログラム」も実施予定
会場:
六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、
国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース
公式HP→★
街全体を美術館に見立て、夜を徹してアートを楽しむ一夜限りのイベントです。
深夜の時間帯に実施されるプログラムも多数。
六本木の街に拡がる現代アート、パフォーマンス、映像、音楽などの多様なアート作品。
世界各地から集まった約80点のインスタレーションやパフォーマンスを
存分に楽しむイベントです。
イベントのテーマである「夜の旅、昼の夢」、満喫いたしましょう!
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2019.05.17
ウィーン・モダン~クリムト、シーレ 世紀末への道@国立新美術館
日によっては初夏の日差しで気温が上がりますが、
湿度がさほどないので気持ちいいいです。
さて、本日ご紹介するのは六本木で開催中の企画展です。
日本・オーストリア外交樹立150周年記念
ウィーン・モダン
クリムト、シーレ 世紀末への道
会期:2019/4/24(水)〜8/5(月)
時間:10:00~18:00
※毎週金・土曜日は、4・5・6月は20:00まで、7・8月は21:00まで
※5/25(土)は六本木アートナイト2019開催にともない、22:00まで開館。
※入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週火曜日
会場:国立新美術館 企画展示室1E
展覧会公式HP→★
美術館公式HP→★
19世紀末から20世紀初頭にかけて、
絵画や建築、工芸、デザイン、ファッションなど、
それぞれの領域を超えた新しい芸術が求められた結果、
装飾的で煌きらびやかな文化が開花したウィーン。
今日では「世紀末芸術」と呼ばれるこの時代に、
画家グスタフ・クリムトやエゴン・シーレ、
建築家オットー・ヴァーグナー、ヨーゼフ・ホフマン、アドルフ・ロースなど
各界を代表する芸術家たちが登場し、
ウィーンの文化は黄金期を迎えます。
今年は日本とオーストリア友好150周年。
オーストリア、ウィーンに関連する大型企画展がいくつも開催されています。
本展は、ウィーンの世紀末文化を「近代化モダニズムへの過程」という視点から
紐解く新しい試みの展覧会。
ウィーンの豊穣な文化を知る展覧会の決定版と言えます。
是非お出かけください☆
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2019.05.14
キスリング展 エコール・ド・パリの夢@東京都庭園美術館
新緑が美しい季節ですね。
本日ご紹介するのは庭園散歩もオススメな
白金で開催中の企画展です。
会期:2019/4/20(土)~7/7(日)
時間:10:00~18:00 (入館は閉館の30分前まで)
休館日:第2・第4水曜日(4/24、5/8、5/22、6/12、6/26)
会場:東京都庭園美術館(本館+新館ギャラリー)
アクセス→★
公式HP→★
本展は2007年に日本国内を巡回した「キスリング」展以来、
12年ぶりに開催されるキスリングの個展。
丁寧な筆致による洗練されたレアリスムと、
静謐なムードに満ち、輝かしく官能的な色彩によって、
エコール・ド・パリの重要な芸術家として位置付けられたキスリング。
1920~30年代のパリで「モンパルナスのプリンス」と呼ばれ、
時代の寵児となったキスリングの画業を
滞米時代の作品を含む約60点の作品により振り返ります。
是非、この機会をお見逃しなく☆
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2019.05.10
第15回東京蚤の市@大井競馬場
10連休、終わりましたね。
とはいえ5月の週末はいろいろなイベントがまだまだ続きます。
本日ご紹介するのは今週末に大井競馬場で開催される大型催事です。
日程:2019/5/11(土)、12(日)
時間:11:00~19:00
場所:大井競馬場 東京都品川区勝島2-1-2
アクセス→★
公式HP→★
※入場料:700円(小学生以下無料)
※荒天の場合をのぞき、雨天決行
入場料が必要なのにもかかわらず、
毎回の集客力が凄い大人気のイベントです。
全国の古道具、雑貨、古書など店主の審美眼が光るとっておきの品が並びます
そのほかにも、フードあり、クラフトあり、
LIVEあり、WORKSHOPあり、と盛り沢山。
なにかしらのお気に入りを見つけにお出かけしてみてはいかがでしょう♪
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2019.05.07
第13回 代官山 蚤の市@代官山 T-SITE
長くて、いろいろ行事満載であった連休が終わりましたね。
街は一見何事もなかったかのように普通モードに戻っています。
本日ご紹介するのは連休明けの今日と明日、
代官山で開催の蚤の市です。
日程:2019/5/7(火) ~5/8(水)
時間:9:00~16:00
会場:代官山T-SITE
アクセス→★
公式HP→★
※雨天中止
アンティークショップや古着屋、花屋、家具屋、飲食店
それぞれが買い付けてきた素敵なアイテムを出品。
「フランスの蚤の市の雰囲気を代官山で再現」がテーマの
お洒落な蚤の市です。
平日開催なのも、土・日がお休みでない業種のには嬉しいところ。
是非お出かけください☆
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2019.05.03
第178回 平和島 全国古民具骨董まつり@東京流通センタービル
令和元年、よき時代となりますように!
同じような日常の中、なんとなく背筋がしゃんとします。
そして連休も終盤、皆様はどんな時間をお過ごしでしょうか。
本日ご紹介するのは本日から3日間、
平和島にて開催される歴史ある骨董イベントです。
日程:2019/5/3(金)~2019/5/5(日)
時間:10:00~17:00
※最終日は入場15:00迄/16:00閉場
会場:平和島・東京流通センタービル
アクセス→★
公式HP→★
今回の開催で178回を数える室内骨董イベント。
令和元年になって初めての開催です。
都内近郊の有力骨董業者を中心に、
約280のディーラーが日本全国から集結。
毎回どんな物が陳列されるのかは、その時々の出店業者の仕入れ次第。
まずは出かけてみないと始まりません。
遠方の出店業者が多いため、
最終日は午後には片付けが始まりますので、
時間にご注意ください。
お天気を気にせずに楽しめる入場無料の骨董市。
お出かけ先の候補としていかがでしょうか。
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2019.04.30
ザ・美術骨董ショー2019@東京プリンスホテル
とうとう平成最後の日を迎えました。
天皇陛下、皇后陛下、今まで本当にありがとうございました。
明日は新天皇の即位、そして令和が幕を開けます。
いろいろな思いで胸がいっぱいです。日本人なのだなぁと実感します。
本日ご紹介するのは、明日から5日間、東京プリンスホテルで開催される
GW恒例の高級美術骨董フェアです。
日時:
5/1(水)10:00 ~18:00
5/2(木)10:00 ~19:00
5/3(金)10:00 ~19:00
5/4(土)10:00 ~19:00
5/5(日)10:00 ~17:00
会場:東京プリンスホテル
アクセス→★
公式HP→★
入場無料
古美術品から現代美術まで、
およそ30万点の美術品を展示即売する、
日本を代表する美術ショー。
日本を始め、世界各地より選りすぐりの逸品が会場に集まります。
会場では絵画や版画、ガラス工芸品、コイン、陶器、アクセサリーなど、
あらゆるジャンルの骨董品を展示即売。
骨董収集家の方々にはもちろん、
これからアンティークに親しもうという初心者の方々にも
十分に楽しめる催事です。
美術館クラスの品にもお目にかかれる高級フェア。
令和元年、記念すべきお買いものが楽しめますように☆
是非この機会をお見逃しなく!!
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2019.04.26
第2回 OLD NEW MARKET in 日本橋
10連休中は各地でいろいろなイベントが開催予定ですね。
本日ご紹介するのは今週末,日本橋で開催予定のイベントです。
日程:2019/4/27(土)、28(日) ※雨天中止。
時間:福徳の森 10:00~18:00 ちょうちん通り 12:00~18:00
場所:コレド室町付近 福徳の森&ちょうちん通り
公式HP→★
※雨天中止
「古くも新しい」をテーマに、西洋アンティークや日本の古道具をはじめ、
こだわりのクラフト作品、お花やグリーン、フード、愉しいパフォーマンスまで、
多種多彩なショップや作家が集結するマーケットが開催されます。
まだ自分もいったことがないイベントなので、
どんなイベントなのか気になります☆
再開発でどんどん変化している日本橋、
新しいお店や老舗、いろいろな発見も多そうです。
是非お出かけください。
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2019.04.25
◆GW連休中の営業時間に関するお知らせ◆
連休中、店頭にお持込みの買取は完全予約制にて承っております。
ご来店ご希望の方は、事前にお電話でお問い合わせください。
お電話・メールでのお問い合わせは通常どおり承っております。
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2019.04.23
東京 アート アンティーク 〜日本橋・京橋美術まつり
連休が近くなってきて、何となく気もそぞろ。
気のせいか街を歩く人々も浮足立っているように見えます。
さて本日ご紹介するのは、平成最後の大規模アートイベントです。
銀座のご近所エリアで木曜日から3日間の開催です。
東京 アート アンティーク
日本橋・京橋美術まつり
日程:2019/4/25 (木) , 26 (金) , 27 (土)
時間:各店舗の営業時間に準ずる
会場:東京都中央区日本橋・京橋を中心とした地域
参加店数 :96軒
公式HP→★
エリア地図→★
入場料、予約ともに不要
東京都中央区の日本橋・京橋界隈で年1回行われる
日本最大級の地域密着型アートイベント。
日本橋、京橋のギャラリーを回りながら、
骨董、古美術から現代アートまで、
世代を問わず国内外の多くの人にアートを紹介。
初心者でも楽しくまわれるよう、
さまざまなアートイベントも用意されています。
普段敷居が高く感じるギャラリーや古美術店、
このイベント期間に足を踏み入れてみてはいかがでしょう。
気候の良いこの期間に骨董巡りや
お気に入りのアート探しをお楽しみください。
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2019.04.19
大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋@MIHO MUSEUM
先日のブログで奈良国立博物館の耀変天目の展示についてご案内いたしましたが、
本日ご紹介するのは滋賀県の美術館での耀変天目展示情報です。
春季特別展
大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋
※「破草鞋(はそうあい)」
会期:2019/3/21~5/19
時間:10:00から17:00(入館は~16:00まで)
休館日:月曜日
※4/29(月)、5/6(月)は開館 4/30(火)、5/7(火)は休館
会場:MIHO MUSEUM 北館 (滋賀県)
アクセス→★
公式HP→★
※期間中、展示替あり
京都紫野の禅刹・大徳寺の塔頭龍光院。
武将の黒田長政が父・黒田官兵衛の菩提を弔うため、
江月宗玩和尚を開祖とし慶長十一年(1606年)に建立されました。
大坂堺の豪商で茶人でもある天王寺屋・津田宗及の次男として生まれた江月は、
高い教養と優れた禅風で知られ、
当時の龍光院は一流の文化人が集う寛永文化の発信地でした。
本展では龍光院の全面協力を得て、龍光院四百年の全容を一挙公開。
国宝の曜変天目茶碗や密庵墨蹟、柿栗図(伝牧谿筆)、
油滴天目などの重要文化財をはじめとする、天王寺屋伝来の名宝、
寛永文化の美を伝える江月所用の品や
江月に帰依した人々ゆかりの品が並びます。
桜のシーズンと重なって交通の混雑も予想されます。
お出かけの際には事前に交通情報などご確認ください。
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2019.04.16
平成31年春の特別展 江戸時代の天皇@国立公文書館
本格的に暖かくなってきましたね。
そして改元も押し迫ってまいりました。
本日ご紹介するのは北の丸で開幕したタイムリーな特別展。
平成31年春の特別展
江戸時代の天皇
会期:2019/4/6(土)〜2019/5/12(日)
時間:
●月~水、土、日、祝日>9:45~17:30
●木・金曜日>9:45~20:00(但し祝日を除く)
※入館は、それぞれ閉館30分前まで
休館日:特別展は、期間中無休
会場:国立公文書館 本館
アクセス→★
公式HP→★
◆入場無料
平成31年(2019)は天皇陛下の御退位と皇太子殿下の御即位が行われます。
この御退位・御即位を記念した特別展。
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康ら天下人が登場し、
それに続く江戸幕府による支配の中で、
天皇・朝廷はどのように渡り合い、関係を構築していったのか。
光格天皇による朝廷儀式の再興、江戸時代の元号の選定と改元などについて、
館蔵の絵巻物や公家日記などを中心に紹介します。
平成から令和に変わるこの時期だからこそ
足を運んでみたくなりますね☆
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2019.04.12
国宝の殿堂 藤田美術館展@奈良国立博物館
先日は急に寒波が到来したりと目まぐるしい気候の変化ですね。
本日ご紹介するのは、明日から奈良で開幕する特別展です。
国宝の殿堂 藤田美術館展
曜変天目茶碗と仏教美術のきらめき
会期:2019/4/13(土)~6/9(日)
時間:9:30~17:00
※毎週金曜日は19:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日、5月7日(火)
※ただし4/29(月・祝)、5/6(月・振休)は開館
会場:奈良国立博物館 東新館・西新館
公式HP→★
大阪市の中心部にある藤田美術館は、国宝9件、重要文化財53件を含む
世界屈指の日本・東洋美術のコレクションを所蔵する美術館。
明治期に活躍した実業家・藤田傳三郎とその息子、
二代によって収集された美術工芸品を公開するため、昭和29年に開館しました。
約2千点におよぶコレクションは、
茶道具、水墨画、墨蹟、能装束、絵巻、仏像、仏画、
経典、仏教工芸、考古資料など多岐にわたり、
その中には奈良にゆかりのある仏教美術が数多く含まれています。
今回の展覧会は、現在休館している藤田美術館(2022年リニューアルオープン)の名品を
奈良国立博物館新館の全展示室を使用して紹介するかつてない規模の展示となります。
世界に三碗しか存在しないと言われる国宝「曜変天目茶碗」をはじめ
「玄奘三蔵絵」「両部大経感得図」「仏功徳蒔絵経箱」などの仏教美術を中心に、
館外初公開を含む多彩なコレクションを紹介します。
吉野の桜、これから満開を迎える場所もあるようですし、
新緑の里山もいいですよね☆
是非お見逃しなく!!
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2019.04.09
トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美@新国立美術館
東京の桜はだんだんと葉桜になりつつありますね。
桜が一段落するとと、今度は十連休のことが気になってきます。
さて本日ご紹介するのは只今六本木にて開催中の企画展です。
トルコ文化年2019
トルコ至宝展
チューリップの宮殿 トプカプの美
会期:2019/3/20(水)〜5/20(月)
時間:10:00〜18:00
※金・土曜日は~20:00まで。
※4/26(金)〜5/5(日)は~20:00まで。
※入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週火曜日
※ただし4/30(火)は開館
会場:国立新美術館 企画展示室2E
公式HP→★
オスマン帝国の栄華を今に伝える至宝約170点が、
イスタンブルのトプカプ宮殿博物館から来日!
本店では、トルコ国民がこよなく愛する花・チューリップがあしらわれた
宝飾品、工芸品、食器、武器、書籍などを通して、
悠久の歴史と多様な文化が育んだ華麗な美をご紹介します。
東西文明の十字路で育まれた歴史と文化、
どうぞご堪能下さい☆
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2019.04.05
ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち@パナソニック 汐留美術館
4月1日に新元号「令和」が発表されましたね。
「平成」が終わる寂しさと、「令和」を迎える期待。
元号がかわるというだけで、こんなに感情を揺さぶられるとは不思議なものです。
さて本日ご紹介するのは汐留にて明日6日から開幕する企画展です。
ギュスターヴ・モロー展
サロメと宿命の女たち
会期:2019/4/6(土)〜6/23(日)
時間:10:00~18:00
※5/10(金)、6/7(金)は~20:00まで
※入館は閉館30分前迄
休館日:水曜日(但し5/1、6/5、12、19は開館)
会場:パナソニック 汐留美術館
アクセス→★
公式HP→★
神話や聖書をテーマにした幻想的な作品で知られている
象徴主義の巨匠ギュスターヴ・モロー(1826‐1898)。
その作品の中でも女性像を中心に焦点をあてた今回の企画展。
神話や聖書に登場する、男性を死へと導くファム・ファタル(宿命の女)としての女性、
誘惑され破滅へと導かれる危うい存在としての女性、
そしてモローが実生活において愛した母や恋人。
展覧会では、彼女たちそれぞれの物語やモローとの関係を紐解いていき、
新たな切り口でモロー芸術の創造の原点に迫ります。
パリのギュスターヴ・モロー美術館が所蔵する、
洗礼者ヨハネの首の幻影を見るサロメを描いた名作《出現》や、
貞節の象徴とされた幻獣を描いた《一角獣》を含む
油彩・水彩・素描など約70点が展示されます。
HPからは割引クーポンも取得できますので、
事前チェックをお忘れなく!!
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2019.04.02
2019 春 目白コレクション@目白 椿ホール
この季節、週末毎にいろいろな催事が開催されていますね。
本日ご紹介するのは、今週末に目白で開催される本格派骨董イベントです。
日時:
2019/4/6(土) 12:00~18:00
2019/4/7(日) 10:00~17:00
会場:目白椿ホール(JR山手線 目白駅隣接デサントビルB1F)
公式HP→★
渋めでスタイリッシュな骨董業者が目白に集います。
骨董の奥深さをじっくり感じられる、
そんな骨董イベントです。
通な骨董ファンが年2回楽しみにしている催事、
どんなお品との出会いがあるのか・・・わくわくしますね☆
自然の多い目白周辺、お買い物を楽しんだ後は
のんびりと散策するのもお勧めです。
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2019.03.29
洋協アートフェア 春の祭典@銀座洋協ホール
この週末はお花見で外出される方も多いですよね。
本日ご紹介するのは、こじんまりとしたアートフェア。
昨日~日曜日までの4日間、銀座6丁目での開催です。
会期:2019/3/28(木)~3/30(日)
時間:10:00~18:00
会場:銀座洋協ホール
東京都中央区銀座6-3-2 ギャラリーセンタービル6階
アクセス→★
公式HP→★
日本洋画商協同組合は、日本全国の41画廊が加盟している美術商の団体。
発足以来、交換会や展覧会などの事業を行っています。
今回が3回目となるアートフェアは
洋協メンバーによるミニミニ・アートフェアの位置づけ。
現在の美術市場を間近に感じられるイベントです。
是非お立ち寄りください。
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2019.03.26
福沢一郎展 ~このどうしようもない世界を笑いとばせ@東京国立近代美術館
さて本日ご紹介するのは北の丸で開催中の企画展。
周辺にはお花見スポットが点在するので、
お花見時期は混雑するかもしれません。
福沢一郎展
このどうしようもない世界を笑いとばせ
Laugh Off This Hopeless World: Fukuzawa Ichiro
会期:2019/3/12(火)~5/26(日)
時間:10:00-17:00(金・土曜は~20:00)
*入館は閉館30分前まで
休館日:月曜(3/25、4/1、4/29、5/6は開館)、5/7(火)
会場:東京国立近代美術館 (MOMAT)1F 企画展ギャラリー
アクセス→★
公式HP→★
1930年代の日本にシュルレアリスムを紹介して
前衛美術運動のリーダーとして活躍し、
生涯を通じて社会批評を作品として表現し続けた福沢一郎。
「謎めいたイメージ」の中に知的なユーモアをまじえ、
社会の矛盾や人びとの愚かさを諷刺的に笑いとばした
福沢の多彩な画業を約100点の作品で振り返ります。
所蔵作品展「MOMATコレクション」、
「イメージコレクター・杉浦非水展」も
同時開催中なので、こちらも要チェックです!
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2019.03.22
2019年春季特別展『茶道具で花見』@野村美術館(京都)
桜の開花は例年よりも早そうですね。
本日ご紹介するのは京都で開催中の特別展です。
お花見とあわせて楽しみたいところですね。
2019年 春季特別展
茶道具で花見
前期:2019/3/9(土)~4/21(日)
後期:2019/4/23(火)~6/9(日)
※ 4/22(月)に全面的な展示替
時間:10:00から16:30(16:00最終入館)
休館日:月曜日 (月曜が祝日の場合は翌日)
会場:野村美術館@京都
アクセス→★
公式HP→★
古来より花を愛でてきた日本人。
侘・寂が重んじられる茶の湯の世界でも、
思いのほか大胆なデザインやデフォルメを用いて
花が表現されています。
今回の特別展では前期「春の花」、後期「秋の花」中心に展示。
茶道具に意匠化された様々な花が、
それぞれに咲き誇っている様子を楽しめます。
館内には立礼 (りゅうれい) 茶席もあり
椅子席で気軽にお抹茶と季節の生菓子が楽しめます。
館蔵品の中から席をしつらえており、
間近で茶道具を鑑賞できます。
こちらの美術館は春季と秋季の企画展時しか開館していないので、
この貴重な機会をどうぞお見逃しなく!
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2019.03.19
御即位30年記念 両陛下と文化交流 @東京国立博物館 本館特別4・5室
桜の開花時期が日々気になる今日この頃。
平成最後のお花見と思うと例年より気合いが入ります。
というわけで本日は、桜の名所上野で開催中の特別展をご紹介。
特別展 御即位30年記念
両陛下と文化交流 ― 日本美を伝える ―
会期:2019/3/5(火)~4/29(月・祝)
時間:9:30~17:00
※金・土曜日は21:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 ※但し3/25(月)、4/29(月・祝)は開館
会場:東京国立博物館 本館特別4・特別5室
公式HP→★
本展では宮内庁が所管する皇室ゆかりの作品の中から、
天皇陛下御即位の儀式に際して東山魁夷、高山辰雄が
平成2年に制作した「悠紀・主基地方風俗歌屛風」や、
天皇皇后両陛下が外国御訪問の際にお持ちになって紹介された作品などを展示。
御即位30年という記念すべき年に、両陛下が担われた文化交流を紹介する特別展です。
なお本展は「紡ぐプロジェクト」の一環として開催されています。
「紡ぐプロジェクト」とは、皇室ゆかりの優品や国宝・重要文化財をはじめとする日本の美を、
広く国内外へ、さらに未来へ紡ぐために、文化庁、宮内庁、読売新聞社が
協力して進めているプロジェクト。
貴重な文化財・美術品の公開を通じて得た収益を修理に充てることで、
文化財・美術品を後世に紡いでいくために欠かせない 「保存、公開、修理」という
一連のサイクルが永続する仕組みを作り出そうというプロジェクトです。
日本の歴史や文化、次世代にもしっかり引き継いでいきたいですね。
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2019.03.15
中国文房具と煎茶 ― 清風にふかれて@泉屋博古館
分館(東京・六本木)で開催中の企画展を先日のブログでご紹介しましたが、
本日ご紹介するのは京都の本館で開催中の企画展です。
春季企画展
中国文房具と煎茶
~清風にふかれて~
会期:2019/3/2(土)~ 5/6(月・振休)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(4/29、5/6は開館)、4/25・4/30
会場:泉屋博古館 鹿ヶ谷(京都市左京区)
アクセス→★
公式HP→★
泉屋博古館所蔵の住友コレクションの核を形成した
15代当主・住友春翠(1864~1926)は、中国の文人趣味に憧れ、
中国文房具を数多く収集しました。
中国の文人趣味は、江戸時代以降、煎茶の流行によって日本に広まります。
文人趣味と結びついた煎茶の理念は「清風」と形容され、
煎茶席は文房具で清らかに彩られました。
近代になると、現在の展覧会のルーツとも言える、
中国の古銅器や書画などの展観席が煎茶会に併設され、
芸術鑑賞の在り方を大きく変えました。
本展では春翠が楽しんだ近代の煎茶会のしつらえをイメージし、
清風そよぐ文人の世界に来館者をいざないます。
是非お出かけください。
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2019.03.12
華ひらく皇室文化 ―明治宮廷を彩る技と美―@泉屋博古館分館
さて本日ご紹介するのは、六本木1丁目にて
今週末から開幕する特別展のご案内です。
特別展
明治150年記念
華ひらく皇室文化
―明治宮廷を彩る技と美―
会期:2019/3/16(土)~5/10(金)※会期中展示替えあり
*前期:3/16(土)~4/14(日)、
*後期:4/17(水)~5/10(金)
時間 :10:00~17:00 (入館は16時30分まで)
休館日:月曜日
※但し、4/29、5/6は開館、4/30、5/7休館、4/16(展示替え)
会場:住友コレクション泉屋博古館分館
アクセス→★
公式HP→★
明治時代、諸外国との外交のために
皇室では洋装を採り入れ、洋食にて外国使臣をもてなしました。
その舞台は、延遼館、鹿鳴館そして明治宮殿へと移り変わります。
本展では宮中晩餐会の食器やドレス、ボンボニエールなど
華やかな宮廷文化を紹介します。
また、明治皇室は伝統文化の保護を提唱し、
帝室技芸員制度が誕生します。
美術界の最高の栄誉とされた彼らの作品は、
日本文化の象徴として海外でも賞賛されました。
明治150年、そして新時代が幕を開ける今、
明治皇室が守り伝えようとした日本の技と美を再確認できる特別展です。
元号がかわる節目の年だからこそ、
このような展示には足を運んでみたくなりますね。
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2019.03.08
ラリック・エレガンス@練馬区立美術館
さて本日ご紹介するのは練馬区で開催中の企画展です。
ラリック・エレガンス
宝飾とガラスのモダニティ
~ユニマットコレクション~
会期:2019/2/24(日)~4/21(日)
休館日:休館日(月曜日が祝休日のときはその翌平日)
時間:10:00~18:00 *入館は~17:30まで
会場:練馬区立美術館
アクセス→★
公式HP→★
その洗練された造形から、日本でも多くのファンをもつ
ジュエリー作家・ガラス工芸家のルネ・ラリック(1860~1945)。
本展では、様々な事業を展開している
ユニマットグループが所蔵するラリック・コレクションより、
19世紀末から20世紀初頭の貴重なジュエリーをはじめ、
晩年までのガラス作品を展観します。
宝飾とガラスのフィールドにおいて、
アール・ヌーヴォーとアール・デコという
2つの様式を生み出したラリックの優雅な作品世界をご堪能下さい☆
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2019.03.05
ARTとEAT 食にまつわる美術のはなし@笠間日動美術館
さて本日ご紹介するのは茨城県笠間市で開催中の企画展です。
会期:2019/1/2(水)~ 3/17(日)
時間:9:30~17:00 ※入館受付は~16:30迄
休館日:毎週月曜日
会場:笠間日動美術館 企画展示館
アクセス→★
公式HP→★
高橋由一の鯛、佐竹徳のりんご。
この二人が描いた食べ物の差は、その時代背景に由来します。
由一が描いたのは単なる物質としての魚ではなく食の文化そのものでした。
一方の佐竹は、セザンヌに傾倒し、空間に存在する物質としてりんごを把握していました。
また、山下りんの《機密ノ晩餐》(最後の晩餐)は、
パンと葡萄酒の食卓を囲むキリストと使徒を描いた作品ですが、
聖書を紐解けば、このパンと葡萄酒はただの食べ物ではなく、
キリストの肉体を意味することが分かります。
このように本展では「食」を描いた作品のイメージの意味を探ります。
企画展示館一二階では北大路魯山人を中心に、「食」を彩る器を展示致します。
近くには佇まいが素晴らしい分館・春風萬里荘もありますので、
お出かけするならたっぷり時間をとって
周辺も巡ってみるのがオススメですよ☆
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2019.03.01
アートフェア東京2019@東京国際フォーラム
早いもので、もう3月。花粉症のひとにはつらい季節がやってまいりましたね。
さて、本日ご紹介するのは有楽町で来週木曜日から開催される国内最大のアートフェアです。
日程:2019/3/7(木)〜 3/10(日)
※最終入場は各日終了30分前
◆プライベートビュー:3/7(木)14:00 – 16:00 (予定)
◆ベルニサージュ:3/7(木) 16:00 – 20:00 (予定)
◆パブリックビュー:
3/8(金) ,3/9(土):11:00 – 20:00 (予定)
3/10(日) :11:00 – 17:00 (予定)
会場:東京国際フォーラム ホールE
公式HP→★
アートフェア東京は、古美術・工芸から、
日本画・近代美術・現代アートまで、
幅広い作品のアートが展示されるフェアとして、
2005年から開催されている日本最大級の国際的なアートフェア。
過去からつながるアートの文脈を示しながら東洋と西洋、
今と昔をつなぐアートマーケットのプラットフォームとして、
アートフェア東京は発展し続けています。
世界のアートの最先端を感じられる貴重な機会です。
是非お出かけください。
なお、チケットの種類によって入場できる日数や時間帯、特典が異なります。
現時点ならお得な前売券も購入可能なので、
チケット情報をご確認ください。
まだ販売しているチケットもありますので、是非チェックしてみてくださいね☆
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2019.02.26
開館60周年記念 『ル・コルビュジエ 絵画から建築へ』@国立西洋美術館
2月は28日までしかないので、あっという間に3月が迫ってきますね(汗)。
さて本日は上野にて先週から開幕した特別展をご紹介いたします。
国立西洋美術館開館60周年記念
ル・コルビュジエ 絵画から建築へ
~ピュリスムの時代~
会期:2019/2/19(火)~5/19(日)
時間:9:30~17:30
※毎週金・土曜日は~20:00迄
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし3/25、4/29、5/6は開館)、5/7(火)
会場:国立西洋美術館
美術館公式HP→★
展覧会特設サイト→★
20世紀建築の巨匠ル・コルビュジエ(1887~1965)。
ル・コルビュジェが設計した国立西洋美術館本館は、
2016年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
開館60周年を記念して開催される本展では、
若きル・コルビュジエが故郷のスイスを離れ、
芸術の中心地パリでピュリスム(純粋主義)の運動を推進した時代に焦点をあて、
絵画、建築、都市計画、出版、インテリア・デザインなど
多方面にわたった約10年間の活動を振り返ります。
本展はル・コルビュジエと彼の友人たちの美術作品約100点に、
建築模型、出版物、映像など多数の資料を加えて構成されます。
ル・コルビュジエが世に出た時代の精神を、
彼自身が作り出した世界遺産建築の中で体感できる
またとない機会です。
是非お出かけください☆
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2019.02.22
三井家のおひなさま@三井記念美術館
桃の節句・ひな祭りの日が近づいてまいりました。
本日はひな祭りにちなんだ日本橋で開催中の企画展をご紹介いたします。
三井家のおひなさま
特別展示 人間国宝・平田郷陽の市松人形
会期:2019/2/9〜4/7
時間:10:00〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 ※但し2/25は開館、2月24日
会場:三井記念美術館
公式HP→★
日本橋に春の訪れを告げる「三井家のおひなさま」展。
今年も三井家の夫人や娘が大切にしてきた
ひな人形やひな道具が一堂に公開されます。
旧蔵の贅をつくした逸品が並びます。
とくに京都の丸平大木人形店・ 五世大木平藏が特別に制作した、
幅3メートル、高さ5段の豪華なひな段飾りは必見です。
加えて、平田郷陽(ひらたごうよう)が製作した市松人形の世界を紹介。
人形の分野で初めて重要無形文化財保持者(人間国宝)となった郷陽が、
若かりし時に手がけた市松人形には、
たぐいまれなる気品と美しさが備わっています。
雛祭り前後にしか展示されない人形たちに
是非会いに出かけてみてはいかがでしょうか☆
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2019.02.19
第22回 岡本太郎現代芸術賞@川崎市岡本太郎美術館
前回2/15(金)更新した記事は、前々日に作成して予約投稿しておいたもの。
暖かめの日が続いていたので、「春節を過ぎると春の日差し・・・」的な文章を書いたら、記事UPの15日はまさかの雪!!トホホ・・・です。
さて、本日は川崎市生田緑地内にて先日から開催されている企画展をご紹介。
会期 :2019/2/15(金)~4/14(日)
時間 :9:30~17:00
休館日:月曜日、3/22
会場: 川崎市岡本太郎美術館
神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
アクセス →★
公式HP→★
時代に先駆けて、たえず新たな挑戦を続けてきた岡本太郎。
岡本の精神を継承し、自由な視点と発想で
現代社会に鋭いメッセージを突きつける作家を
顕彰するべく設立された岡本太郎現代芸術賞。
今年で22回目をむかえる本賞では、416点の応募があり
創造性あふれる25名(組)の作家が入選。
21世紀における芸術の新しい可能性を探る
意欲的な作品が並びます
現代芸術の新しい息吹との出会い。
是非足をお運びください。
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2019.02.15
暮らしの中の骨董マーケット@西武池袋本店
農歴の春節(旧正月)を過ぎると、日差しが一気に春っぽくなる気がしますね。
さて本日ご紹介するのは半期に一度、池袋で開催される大型百貨店催事です。
暮らしの中の骨董マーケット
~使って楽しむ和洋骨董~
会期:2019/2/16(土)〜2/22(金)
時間:
月~土:10:00~21:00
日・祝 :10:00~20:00
※2/17(日)は全館棚卸のため~19:00まで
※最終日2/22(金)は、当会場のみ17:00にて閉場
会場:西武池袋本店 7階(南)催事場
公式HP→★
都内百貨店での骨董催事としては、おそらく最大規模かと思われます。
以前「何でも鑑定団」にも出演されていた
岩崎紘昌氏が監修する骨董マーケット。
西洋アンティークや和骨董、アジア・アメリア雑貨などの
さまざまなカテゴリーのアイテムが一堂に会します。
自分だけのお気に入りのアイテムを探しにお出かけください。
デパートの営業時間が長いので、
仕事帰りに立ち寄れてしまうのも嬉しいですね☆
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2019.02.12
河鍋暁斎 その手に描けぬものなし@サントリー美術館
明後日はバレンタイン・デー♡
最近は必ずしも女性から男性へ贈るというわけではなく、
自分用だったり、友人同士で交換したり、
純粋な「チョコレートの祭典」として楽しまれている感じですね。
さて本日ご紹介するのは、六本木にて先週開幕したばかりの企画展です。
会期:2019/2/6(水)~3/31(日)
時間:10:00~18:00
※金・土は~20:00
※2/10(日)、3/20(水)は~20:00まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
休館日:火曜日
※3/26は~18:00まで開館
※shop×cafeは会期中無休
会場:サントリー美術館
アクセス→★
公式HP→★
※会期中展示替あり
河鍋暁斎(かわなべきょうさい)は1831(天保2年)、
下総国古河(現・茨城県古河市)に生まれました。
数え2歳のときに家族とともに江戸に出て、
7歳で浮世絵師・歌川国芳のもとで絵を学び始めます。
その後、駿河台狩野派の前村洞和や、洞和の師・狩野洞白陳信に入門し、
独立後は「狂斎」と号し、戯画などで人気を博しました。
本展では「狩野派絵師」としての活動と「古画学習」を大きな軸としながら、
幕末・明治の動乱期に独自の道を切り開いた暁斎の足跡を展望します。
なお公式HPには割引クーポンが用意されていますので、
事前にチェックをお忘れなく!!
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2019.02.08
奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド@東京都美術館
ヴァレンタインデーが近くなってまいりました。
銀座のデパートでもチョコレートの催事が開催されており、
平日夕方などはかなりの混雑。
ただ、普段は日本で買えない海外の品も並ぶので、
混雑する時間を避ければ、かなり楽しいイベントです☆
さて本日ご紹介するのは、明日から上野で開幕する特別展です。
奇想の系譜展
江戸絵画ミラクルワールド
会期:2019/2/9(土) ~ 4/7(日)
時間:9:30~17:30
※会期中の金曜日、3/23(土)、3/30(土)、4/6(土)は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
休室日:月曜、2/12(火)
※ただし、2/11(月・祝)、4/1(月)は閉室
会場:東京都美術館
公式特設WEBサイト→★
美術館WEBサイト→★
美術史家・辻惟雄による『奇想の系譜(1970年刊行)』に基づく、
江戸時代の「奇想の絵画」の決定版ともいえる特別展。
岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、
歌川国芳に、白隠慧鶴、鈴木其一を加えた8人の代表作を一堂に会し、
豊かな想像力、奇想天外な発想にみちた江戸絵画の魅力を紹介。
現代の目を通した新しい「奇想の系譜」を発信します。
初公開の品や、海外から里帰りの品も併せて、
かなり見ごたえがありそうな展示内容です。
是非お出かけください☆
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2019.02.05
川瀬忍 作陶 50 年の間 @菊池寛実記念 智美術館
本日ご紹介するのは虎の門で開催中の展覧会です。
とてもゆったりした空間の私設美術館での開催です。
会期:2018/11/23~2019/3/24
時間 :11:00~18:00
休館日:月曜日(2/11は開館)、2/12(火)
会場:菊池寛実記念 智美術館
アクセス→★
公式HP→★
陶芸家川瀬忍の作陶50年を記念しての展覧会「作陶50年の間(ま)」。
川瀬忍(1950年~)は、十代で作陶の道に進んで以来、
現在まで活躍を続ける、現代を代表する青磁作家のひとり。
これまで個展を中心に、現代作家として
自身の美意識を加味した独自の青磁を発表してきました。
細部まで隙のないシャープな形、静謐で深い青の釉調など、
いずれも洗練された美を湛えています。
本展では、作家の半世紀にわたる活動を見渡しつつ、
未発表の最新作に加え、習作的な試みや、
作家が憧憬する古美術等を取り合わせ、その仕事を紹介します。
是非お出かけください☆
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2019.02.01
染付- 世界に花咲く青のうつわ@出光美術館
相変わらずインフルエンザが猛威をふるっていますね。
同じ場所にいながら、罹る人も罹らない人もいるから不思議です。
さて本日は当店からも近い日比谷方面にて開催中の企画展をご紹介いたします。
染付
世界に花咲く青のうつわ
会期:2019/1/12日(土)~3/24(日)
時間:10:00~17:00
※毎週金曜日は~19:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日(ただし月曜日が祝日および振替休日の場合は開館)
会場:出光美術館
アクセス→★
公式HP→★
染付は、14世紀に元時代の中国で完成した「青花(せいか)」、
すなわち白磁にコバルト絵具で絵付をする装飾技術が、
17世紀初頭の日本に伝わり浸透していったものです。
そして今なお染付は、美術品としてだけではなく、
日常的な暮らしのうつわとしても日本中で親しまれています。
また、染付は中国・朝鮮・日本といった東アジア、ベトナムなど
東南アジア、トルコ・イランなどイスラム文化圏の西アジア、
さらには欧州にまで伝播していきます。
この展覧会では、染付・藍彩(らんさい)など
複数の技法におよぶ青いやきものを視野に入れ、
深甚な影響力をもつ「染付」を国際的な視点から紹介していきます。
是非お出かけください☆
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2019.01.29
愛のヴィクトリアン・ジュエリー@茨城県陶芸美術館
まだまだ厳しい寒さが続きますね。
本日ご紹介するのは茨城県笠間市で開催中の企画展です。
会期:2019/1/2(水)~3/10(日)
時間:9:30~17:00
休館日:月曜(2019/2/11は開館)、2/12
会場:茨城県陶芸美術館(茨城県笠間市笠間2345)
アクセス→★
公式HP→★
ヴィクトリア女王が在位した19世紀ヴィクトリア時代は、
イギリスの歴史のなかでも最も輝かしい時代でした。
この時代のジュエリーの数々と華やかな生活様式は、
今日でも多くの人を引き付ける魅力に溢れています。
本展では、英国王室にまつわる宝飾品や著名なコレクションなど、
ヴィクトリア時代を中心に、技巧を凝らした金や銀、
ダイヤモンドや象牙等の多様な素材によるジュエリーの数々を紹介。
併せて、当時のウェディングや、亡き人を偲ぶためのモーニングなどの様々な装いや、
英国の生活文化の一つとして広く浸透していったアフタヌーンティーの
豪奢な銀器によるテーブルセッティング、
さらに繊細な模様を手仕事で仕上げたアンティーク・レースなど、
華麗なる英国文化の粋を紹介します。
おそらく東京都心開催の企画展よりじっくりお品物を見られることかと思います。
東京からは少々距離がありますが、
英国好き、宝飾好き、工芸品好きな方は是非お出かけください☆
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2019.01.25
奥野ビル蚤の市@銀座奥野ビル
当店の入居している奥野ビル。
いつもお世話になっている1階の裏庭さん主催で
昨日から蚤の市が開催されています。
日程:2019/1/24(木)~1/27(日)
時間:13:00~19:00
会場:ギャラリーG2(銀座奥野ビル1階)
参加者は主に裏庭さんのご友人&奥野ビル入居ショップのオーナーさん。
ギャラリーやアンティークショップのオーナーさん多めなので、
掘り出し物に出会える確率高いです!!
この機会に是非奥野ビルへ☆
また、期間中は近隣のmokuhon さんでも
mokuhon蚤の市が同時開催されているそうです。
裏庭さんの商品はmokuhonさんでも見られるそうなので、
両方ともチェックしてみることをお勧めします!
↑↑↑mokuhonさんでの蚤の市は今回延期になったそうです!!
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2019.01.22
棗にまつわるエトセトラ@東京国立近代美術館工芸館
インフルエンザも流行しているので、通勤電車やバスに乗るとなんとなく緊張します。
でもいくら注意していても罹る時は罹るので、仕方がないですね。
本日ご紹介するのは、皇居近くにて開催中の特集展示です。
特集展示
棗にまつわるエトセトラ
Masterpieces of Modern Crafts from the Museum Collection
―Special Display: Modern Tea Caddies
会期:2018/12/21(金)~2019/2/11(月・祝)
時間:10:00~ 17:00 ※入館時間は閉館30分前まで
休館日: 月曜日(2/1は開館)
会場: 東京国立近代美術館 工芸館
アクセス→★
公式HP→★
棗(なつめ)は、掌の中におさまる大きさ、軽さや手触りから、
身近な茶道具の一つです。
これまで多くの茶人の好みを反映して、
さまざまな形が生み出されてきました。
近代の工芸作家も多くが棗制作に取り組んでいます。
本展では、近代の漆芸家や木工芸作家が手がけた棗を特集陳列します。
あわせて用と美がせめぎあう近代工芸の名品約100点を展示します。
近隣に視界を遮る建物のない北の丸公園一帯。
天気の良い日にはお散歩コースとしてもオススメです。
冬晴れの日の夕刻は特に美しい夕焼け空が見られますよ。
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2019.01.18
宮本三郎 「装飾性の展開」@宮本三郎記念美術館
さて本日ご紹介するのは奥沢にある
世田谷美術館分館で開催中の展覧会です。
会期:~2019/3/17(日)
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日: 毎週月曜日(ただし祝・休日と重なった場合は開館、翌平日休館)
※ 2/11/(月・祝)は開館、2/12(火)は休館
会場:宮本三郎記念美術館 展示室(=世田谷美術館 分館)
アクセス→★
公式HP→★
生涯を通じて多彩な表現に挑み続けた宮本三郎。
初期から晩年の絢爛な作品世界へ到達するまでの画業の展開を追いながら、
その作品世界に通底する魅力を、「装飾性の展開」という視点から探ります。
宮本三郎記念美術館は、宮本三郎が1935年以降
長きにわたり制作の拠点とした、その世田谷区奥沢の地に、
世田谷区が新たに建設し、2004年4月に開館した美術館。
最寄は東急線の自由が丘・九品仏・奥沢の3駅。
間違って世田谷美術館(本館)にお出かけされぬようご注意ください!
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2019.01.15
イサム・ノグチと長谷川三郎―変わるものと変わらざるもの@横浜美術館
さて本日ご紹介するのは横浜にて開催中の企画展です。
会期:2019/1/12(土)~3/24(日)
時間:10:00~18:00
※3/2(土)は20:30まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日 :木曜日、3/22(金)
※3/21(木・祝)は開館
会場: 横浜美術館
アクセス→★
公式HP→★
*会期中、一部作品の展示替えがあります。
イサム・ノグチ財団・庭園美術館(NY)と横浜美術館による共同企画展。
日米の血を受け継ぎ、洋の東西を越えた世界的視野から
芸術を再び人々の生活の中に根付かせようとした彫刻家イサム・ノグチと、
画家として戦前日本の抽象美術をリードする一方、
理論家として西洋近代美術の潮流と古い日本の芸術文化に通じ、
両者の共通項を抽象芸術に見出した長谷川三郎。
本展は、このふたりの芸術家の交友に焦点を当て、
彼らが何を見、何を考え、何を目指したのかを、
ふたりが共に歩んだ1950年代を中心に、ノグチ作品約50点、
長谷川作品約70点を通して明らかにしようとするものです。
ノグチ、長谷川、ふたりの代表作と
日本初公開作品が一堂に会す貴重な機会です。
是非お見逃しなく!!
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2019.01.11
【会期終了間近】皇室ゆかりの美術 ― 宮殿を彩った日本画家 ―@山種美術館
平成31年に入ってすでに11日目。
街はすっかり通常モードですね。
本日は今注目の皇室を切り口にした特別展をご紹介いたします。
会期終了間近につき、気になる方はお急ぎください。
会期:2018/11/17(土)~2019/1/20(日)
時間:10:00~17:00 ※入館は16:30まで
休館日: 月曜日 ※但し1/14(月)は開館、1/15(火)は休館
会場:山種美術館
アクセス→★ ※最寄駅:JR恵比寿
公式HP→★
山種美術館創立者の山﨑種二は、
昭和43年に完成した皇居宮殿を飾った美術品に感銘を受け、
宮殿装飾を手掛けた山口蓬春、上村松篁、橋本明治、東山魁夷ら日本画家たちに
同趣向の作品制作を依頼しました。
今回の特別展では、館所蔵の皇居宮殿にちなんだ作品を4年ぶりに一挙公開するとともに、
ボンボニエールなど皇室ゆかりの美術をご紹介しています。
さらに、帝室技芸員制度にも注目し、
橋本雅邦、竹内栖鳳、上村松園らの日本画、
川之邊一朝、並河靖之、濤川惣助、香川勝廣らの工芸作品、
そして黒田清輝や和田英作らの洋画まで、
帝室技芸員に任命された作家たちの優品を通して、
近代の美術家たちが皇室とどのように関わってきたかを振り返りながら、
明治、大正、昭和の美術の粋を紹介するなど、幅広い内容が魅力です。
日本の歴史とともにあった皇室の文化、
この機会にまとめて鑑賞してみてはいかがでしょうか☆
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2019.01.08
骨董ジャンボリー2019 New Year@東京ビッグサイト
お正月の余韻がまだ残りつつ、銀座の街もほぼ通常モードに。
そして年明けといえば毎年恒例のあの大型イベント!
今年も東京ビッグサイトで開催されます。
日程:2019/1/11(金)~13(日)
時間:10:00~17:00 (チケット販売は16:30まで)
場所:東京ビッグサイト 国際展示場
入場料:[当日]1,000円、[前売]800円(3日間有効)
※最終日1/13(日)13:00以降は入場無料
アクセス→★
公式HP→★
公式FB→★
全国の骨董商500業者が集結する日本最大級の骨董市。
正統派古美術・骨董からレトロ雑貨、
西洋アンティーク、古道具など
多岐にわたるジャンルの業者が勢揃いします。
HPには入場割引券も用意されているので
必要な方はプリントアウトしてお持ちください。
恒例の会場内特別企画、今回のテーマは
「子供茶碗と昭和のくらしまわり」。
昔懐かしい貴重な品々にお目にかかれそうです。
新春のアンティークハントに
是非お出かけください☆
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2019.01.04
博物館に初もうで~イノシシ 勢いのある年に@東京国立博物館
あけましておめでとうございます。
ことしも緩く綴っていきたいと思いますので
どうぞよろしくお願い申し上げます。
年明け一番にご紹介するのは
上野で開催中のお正月にちなんだ企画展示です。
期間:2019/1/2(水)~2019/1/27(日)
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
※毎週金曜、土曜日は21:00まで開館(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日
会場:東京国立博物館
イベントHP→★
お正月は、日本の伝統を感じにトーハクへ!
今年で16年目を迎える「博物館に初もうで」。
トーハクのお正月の定番となった国宝「松林図屛風」が、
このお正月2年ぶりに本館で展示されるほか、
お正月ならではの名品と、新年の干支「亥」をテーマにした作品が
館内を飾ります。
展示内容&展示期間詳細はトーハクHPでご確認ください。
新年のスタートをトーハクで迎えてみてはいかがでしょうか☆
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2019.01.01
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
昨年中は誠にありがとうございました。
従業員一同、心より御礼申し上げます。
本年も皆様のお役に立てるよう
努力していく所存でございますので、
どうぞお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
平成31年 元旦
大雅堂美術
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2018.12.28
モダン美人誕生 岡田三郎助と近代のよそおい@箱根 ポーラ美術館
今年も残すところあと数日となりました。
平成最後の大晦日t、何か感慨深いですね。
さて、本日ご紹介するのは箱根で開催中の展覧会です。
モダン美人誕生
岡田三郎助と近代のよそおい
会期:2018/12/8(土)~2019/317(日)
時間:9:00~17:00(最終入館は16:30)
休室日:2019/1/30(水)※美術館は年中無休
会場:ポーラ美術館
アクセス→★
公式HP→★
近代の美人イメージの創出に大きな役割を担った
洋画家の岡田三郎助(1869~1939)を中心に、
明治から昭和初期までのよそおいや「美人イメージ」の変遷を追う試み。
現代に通じる「モダン美人」の原点を、岡田ほか藤島武二、村山槐多などの絵画約40点、
化粧道具約100点、着物約10点、ジュエリー約20点に
ポスター・雑誌・写真などを加えた計約200点の展示作品で探ります。
年末年始も営業している貴重なアート・スポットです。
一年を通して楽しめる箱根は温泉やお食事処が充実しているので
冬のお出掛けも楽しそうです☆
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2018.12.25
吉村芳生 超絶技巧を超えて@東京ステーションギャラリー
メリークリスマス☆というのも束の間、
銀座の街はあっという間にお正月向け仕様です。
さて本日ご紹介するのは東京駅にて開催中の企画展です。
会期:2018/11/23(金・祝)~2019/1/20(日)
時間:10:00 ~ 18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(※12/24、1/14は開館)、12/25(火)、12/29(土)~1/1(火・祝)
会場:東京ステーションギャラリー(東京駅丸の内北口改札前)
公式HP→★
延々と17メートルにわたって描かれた金網、
1年間毎日描き続けた365枚の自画像、1文字1文字をすべて書き写した新聞紙。
吉村芳生(1950-2013)が生み出した作品は、どれも超絶リアルでありながら、
見る者の度肝を抜く凄味を感じさせます。
本展は東京初となる回顧展で、初期のモノトーンによる版画やドローイング、
後期の色鮮やかな花の作品、生涯を通じて描き続けた自画像など、
600点を超える展示品によって吉村の全貌を伝えます。
この時期利用する方も多い東京駅。
ちょっと時間に余裕があれば気軽に立ち寄れるのが嬉しいですね。
東京駅の喧騒を逃れての美術鑑賞もいいものですよ☆
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2018.12.21
フィリップス・コレクション展@三菱一号館美術館
クリスマスが近くなってまいりました。
銀座のデパ地下も朝の開店直後からずいぶん賑わっているようです。
さて本日ご紹介するのは銀座からもほど近い丸の内にて開催中の美術展です。
全員巨匠!
フィリップス・コレクション展
会期:2018/10/17(水)〜2019/2/11(月・祝)
時間:10:00〜18:00
※入館は閉館の30分前まで
※祝日を除く金曜、第2水曜、会期最終週平日は21:00まで
休館日:月曜日
※但し、祝日・振替休日の場合、会期最終週とトークフリーデーの10/29、11/26、1/28は開館
※年末年始(12/31、1/1)
会場:三菱一号館美術館
アクセス→★
公式HP→★
米国で最も優れた私立美術館の一つとして知られる
ワシントンのフィリップス・コレクション。
本展では、この世界有数の近代美術コレクションの中から
アングル、コロー、ドラクロワ、クールベ、
近代絵画の父マネ、印象派のドガ、モネ、
印象派以降の絵画を牽引したセザンヌ、ゴーガン、
クレー、ピカソ、ブラックらの秀作75点を展覧します。
この季節は丸の内のイルミネーションも是非楽しみたいですね☆
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2018.12.18
《館蔵》茶道具取合せ展@五島美術館
12月も半ばを超えて、時間の流れも加速してきました(汗)
さてそんな中ご紹介するのは世田谷区上野毛で開幕したばかりの展覧会。
師走の喧騒を逃れてゆ~ったりできそうな美術館での開催です。
館蔵 茶道具取合せ展
会期:2018/12/15(土)~2019/2/17(日)
時間:10:00~17:00(入館は~16:30まで)
休館日:毎月曜日(12/24・1/14・2/11は開館)、
12/25(火)~1/4(金)、1/15(火)、2/12(火)
会場:五島美術館
アクセス→★
公式HP→★
展示室に五島美術館の茶室「古経楼」「松寿庵」
「冨士見亭」の床の間原寸模型をしつらえ、
館蔵の茶道具コレクションから約70点が展示されます(会期中一部展示替あり)。
懐石道具・炭道具のほか、長次郎をはじめとする楽家代々の楽茶碗など、
名物茶道具を中心に道具の取合せを展観します。
また会期中の1/30(水)11:00~16:00限定で
茶室「古経楼」「冨士見亭」が特別公開されます。
当日入館者・入園者は見学無料だそうです。
茶室もご覧になりたい方は、この日を狙ってお出かけください☆
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2018.12.14
大江戸骨董市@東京フォーラム
さて本日ご紹介するのは、有楽町で定期的に開催されている大型露天骨董市です。
日時:12/16(日)9:00~16:00
会場:有楽町・東京国際フォーラム
公式HP→★
※雨天の場合は中止(HPにて開催情報要確認)
東京国際フォーラム地上広場で
毎月第1 ・第3日曜日に開催している大型の露天市。
年内は12/16(日)が最終開催日になります。
都心&駅近ということで
出店業者数も来客数も多く大変活気がある骨董市。
年の瀬も押し迫っているので
業者さんの大盤振る舞いにも期待できるかも!?
現時点の予報ですと、お天気がちょっと不安です。
お天気微妙な場合は、必ずHPの開催情報を
事前チェックしてからお出かけください!
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2018.12.11
ウィーン万国博覧会@たばこと塩の博物館
この時期の銀座の街のクリスマスディスプレイはとても華やか。
特に宝飾店は各店センスを競っていて、スマホで撮影していく人も多いですね。
さて本日ご紹介するのは墨田区で開催中の特別展。
浅草やスカイツリーからも徒歩圏です。
たばこと塩の博物館開館40周年記念特別展
産業の世紀の幕開け
ウィーン万国博覧会
会期:2018/11/3(土・祝)~2019/1/14(月・祝)
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日、振替休日の場合は直後の平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
会場:たばこと塩の博物館
アクセス→★
公式HP→★
1873年に開催されたウィーン万国博覧会は、
日本にとっては国家として初めて公式に参加した万国博覧会であり、
残されている資料群からもその意気込みを感じることができます。
今回の特別展では、日本にとってのウィーン万国博覧会をテーマに、
博覧会への参加準備段階の資料、当時の出品物、
博覧会後の産業界の動きを示す資料を展示。
合わせて、世紀末ウィーンの画家として活躍し、
日本の芸術に影響を受けたグスタフ・クリムトの習作も展示されます。
浅草、押上は今観光でも盛り上がっているスポット。
新しいお店も続々オープンのエリアです。
事前にグルメ情報などもチェックして出かければ楽しみが倍増しそうですね。
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2018.12.07
アンティーク&ブロカント目白@gallery FUURO
暖かいとおもっていたら、週末にかけて気温が下がるようですね。
さて本日ご紹介するのはまだ誕生間もない骨董イベント。
今回が2回目の開催です。
antique & brocante 目白
アンティーク&ブロカント目白
日時:
2018年/12/8(土)12:00-19:00
201812/9(日)10:00-17:00
会場:
gallery FUURO
豊島区目白3-13-5
出店業者:
アンタイディ/東京
gallery uchiumi/東京
Gallery ONO/岡山
ギャラリー桑納/東京
四方堂/福岡
志村道具店/東京
アンティーク フェルメール/金沢
本田/岐阜
宮脇モダン/東京
Myshica Antik/名古屋
洋の古いものにこだわった
アンティークイベント。
センスの良い渋めの業者さんが集結します。
どんな品物に巡り合えるでしょう・・・。
まずは足を運んでみるところから!
是非お出かけください。
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2018.12.04
国立トレチャコフ美術館所蔵『ロマンティック・ロシア』@Bunkamura ザ・ミュージアム
とうとう師走に突入ですね。
さて本日ご紹介するのは渋谷で開催中の企画展です。
Bunkamura30周年記念
国立トレチャコフ美術館所蔵
ロマンティック・ロシア
会期:2018/11/23(金・祝)-2019/1/27(日)
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
休館日:2018/12/18(火)、2019/1/1(火・祝)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
アクセス→★
公式HP→★
ロシア美術の殿堂・国立トレチャコフ美術館が所蔵する豊富なコレクションより、
19世紀後半から20世紀初頭の激動のロシアを代表する作家の作品72点が紹介されます。
白樺や樫の木の深い森、雪に覆われた大平原。
そして街には独特の丸屋根の教会、透き通るような白い肌の女性たち―。
こうしたロシアの日常的な情景に画家たちは大いなるロマンを見出し、
絵に描きとめるようになっていきました。
それは19世紀後半、ロシア帝国崩壊の足音が聞こえはじめ、
やがてロシア革命が起こる激動の時代でした。
芽生えはじめた郷土愛と美しい自然とともに、
当時のロシアの複雑な社会、
そしてこの時代を生き抜いた人々もまた絵画の題材となりました。
ロシア文学の世界のビジュアル化とも言える、
一枚の絵に込められた奥深い物語を、会場にてぜひご堪能ください。
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2018.11.30
国立ロシア美術館所蔵『ロシア絵画の至宝展』@東京富士美術館
いよいよ明日から12月。
銀座の街も年末に向けて本格的なクリスマスの装いです。
さて本日ご紹介するのは八王子にて開催中の企画展。
国立ロシア美術館所蔵
ロシア絵画の至宝展
夢、希望、愛─アイヴァゾフスキーからレーピンまで
期間:2018/10/7(日)~12/24(月)
時間:10:00~17:00(16:30受付終了)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館。翌日火曜日が振替休館)
会場:東京富士美術館
アクセス→★
公式HP→★
18世紀初期のロシアでは、西欧化を推進するピョートル大帝のもと、
政治の分野のみならず、文化・芸術においても、西欧化が推し進められました。
それは18世紀後半の女帝エカテリーナ2世のもとで更に強固なものとなり、
以降ロシア美術は、ヨーロッパで流行したロココや新古典主義、
ロマン主義といった美術様式を取り入れながらも、独自の発展を続けてきました。
ロシア独特の雄大な自然、神話や英雄の理想主義的な歴史画をテーマにする一方、
庶民を描いたリアリズム絵画も盛んになっていったのです。
本展覧会では、国立ロシア美術館の所蔵品の中から、
「夢」「希望」「愛」のテーマのもと、
ロシアの風景や庶民の生活に焦点を当てた40点の優品を選び、
ロシア美術の深い精神性に迫ります。
今年はまだ紅葉が楽しめるかもしれません。
お車お持ちの方は、ドライブがてらお立ち寄りになるのもオススメです☆
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2018.11.27
2018歳末 東美正札会@東京美術倶楽部
さて本日は今週末に東京タワー近くで開催される
歴史ある美術・骨董品即売会をご案内いたします。
2018歳末
東美正札会
日時:
2018/12/1(土)10:00~18:00
2018/12/2(日)10:00~17:00
会場:東京美術倶楽部
公式HP→★
昭和27年より続く伝統ある美術・骨董の展示即売会です。
毎年、夏と冬の二回開催。
敷居が高そうに見えますが、お手頃な品もあったりするのが魅力の即売会。
全国の正統派美術商が出品する
日本画・洋画・古書画・茶道具、諸美術を
1点2万円より購入いただけるチャンス!
好評のチャリティ入札もあります。
是非お出かけください☆
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2018.11.23
【企画展】出土漆器の美@鎌倉歴史文化交流館
いよいよ本格的に寒くなってきましたね。
本日は、晩秋の景色も美しい鎌倉にて開催中の企画展をご紹介。
企画展
出土漆器の美
期間:~2018/12/15(土)
時間:10:00~16:00(入館は15:30まで)
休館日:日曜・祝日
会場:鎌倉歴史文化交流館
アクセス→★
公式HP→★
同時開催:明治150周年記念古写真展「激動の鎌倉」
鎌倉では、中世の人々が日常的に使用した漆器類が数多く出土し、
なかでも黒漆地に朱漆で文様を描いた漆絵の椀や皿は、
国内でも突出した出土例を数えます。
地下水位の高い鎌倉では、このような漆製品が朽ち果てることなく、
今日に至るまで地面の下に保存されてきたのでした。
本展では、日常的供膳具として中世の広い階層で享受された漆絵椀皿を中心に、
鎌倉で出土した漆器関係遺品や、漆器制作に使用された道具類、
さらに伝世の鎌倉彫や彫漆などを一堂に展観し、
中世における漆器についての考察を深めていきます。
平常展示および古写真展「激動の鎌倉」も
お見逃しなく!
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2018.11.20
【特別展】東西数寄者の審美眼@五島美術館
11月も半ばを過ぎました。気ばかり焦る、いつもながらの年末です・・・。
さて本日ご紹介するのは世田谷区上野毛にて開催中の特別展です。
特別展
東西数寄者の審美眼
期間:2018/10/20(土)~12/9(日)
時間:10:00~17:00 ※入館は~16:30まで
休館日:毎月曜日
会場:五島美術館
アクセス→★
公式HP→★
鉄道・百貨店・宝塚歌劇と現在に続く事業を関西圏を中心に拡げた
阪急電鉄の創始者小林一三(雅号「逸翁」/1873~1957)
そして、逸翁の勧めで鉄道経営に携わり、
首都圏で東急グループの基礎を築いた五島慶太(雅号「古経楼」/1882~1959)。
逸翁美術館(大阪府池田市)と五島美術館の収蔵品から、
絵画・書跡・茶道具など、二人が自らが選び蒐集した美術品の数々
約100点を紹介する特別展。
茶の湯を愛した二人の数寄者が、
それぞれの審美眼を持って蒐集したコレクションを
同時に鑑賞できる貴重な機会です。
この季節は庭園の紅葉も見ごたえがありそうです。
是非お出かけください☆
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2018.11.16
【特別展】新・桃山の茶陶@根津美術館
ようやく晩秋らしい気温になってきましたね。
急に寒くなってきましたので、体調を崩さぬようくれぐれもご注意ください。
さて、本日ご紹介するのは表参道(青山)にて開催中の特別展です。
特別展
新・桃山の茶陶
会期:2018/10/20/(土)~12/16/(日)
休館日:月曜日
時間 :10:00~17:00 ※入館は~16:30まで)
会場 :根津美術館
アクセス→★
公式HP→★
信楽・備前・伊賀の大胆な篦目(へらめ)と歪み、
志野の白釉に浮かぶ力強い鉄絵、
織部の多彩な形と爽快な釉薬の掛け分け、
そして唐津の自由な文様表現。
16~17世紀初頭に作られたこれら「桃山の茶陶」は、
唐物にはない和物茶陶ならではの魅力に溢れ、
日本を代表するやきもののひとつとなっています。
根津美術館では平成元年(1989)に、このような桃山の茶陶を紹介する展覧会を開催。
その後30年の間に研究が進み、いろいろな発見がなされました。
平成が幕を閉じようとしている今、
研究の成果として最新の桃山の茶陶の世界を伝える特別展です。
庭園の紅葉も美しい季節、
是非、お出かけください☆
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2018.11.13
ムンク展~共鳴する魂の叫び@東京都美術館
さて本日ご紹介するのは、先月末に開幕した
上野で開催されているあの巨匠の回顧展です。
会期:2018/10/27(土)~ 2019/1/20/(日)
時間:9:30~17:30 (金曜日は~20:00)
※入館は閉室の30分前まで
休館日:月曜日 (ただし、11/26、12/10、12/24、1/14は開館)、
12/25(火)、1/15(火)
年末年始休館 12/31(月)、1/1(火・祝)
会場:東京都美術館
アクセス→★
公式HP→★
世界で最もよく知られる名画の一つ「叫び」を描いた
西洋近代絵画の巨匠、エドヴァルド・ムンク(1863-1944)。
ノルウェーのオスロ市立ムンク美術館が誇る世界最大のコレクションを中心に、
約60点の油彩画に版画などを加えた約100点により構成される大回顧展です。
複数描かれた《叫び》のうち、ムンク美術館所蔵のテンペラ・油彩画の「叫び」は、
今回が待望の初来日となります。
人間の内面が強烈なまでに表現された代表作の数々から、
ノルウェーの自然を描いた美しい風景画、
明るい色に彩られた晩年の作品に至るまで、
約60年にわたるムンクの画業を振り返ります。
混雑が予想されますが、是非お出かけください!
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2018.11.09
秋の鎌倉古美術展 2018@西御門サローネ
日が短くなってきましたね。
建物の中にいるとあまり気がつきませんが、夕方ビルの外に出ると
もう街灯がともっていたりします。
さて本日ご紹介するのは秋の鎌倉で今週末に開催される骨董催事です。
~おかげさまで10周年~
秋の鎌倉古美術展 2018
日程:11/10(土)・11/11(日)
時間:11:00~17:00
会場:西御門サローネ(鎌倉市西御門1-19-3)
アクセス→★
公式HP→★
大正〜昭和に活躍した鎌倉文士の里見弴旧邸(西御門サローネ)が会場となる
雰囲気たっぷりの骨董祭事です。
最寄駅である鎌倉からはバス便利用、下車後もちょっと歩きます。
また11日(日)は会場周辺道路は車両進入禁止のようなので、ご注意ください。
詳細についてはHPをご確認のうえ、お出かけください。
なお館内では無料のコーヒー・ワインサービスがあるようです!
秋の鎌倉散策も兼ねて、是非お出かけください。
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2018.11.06
2018 秋 浅草ライヲン百貨店@浅草ライヲンビルディング
今週末もいろいろな催事が目白押しです。
本日ご紹介するのは、銀座奥野ビルでお世話になっている
裏庭さんがコーディネイターとしても活躍している素敵な催事です。
2018 秋
浅草ライヲン百貨店
日時:
2018/11/10(土)11:00~18:00
2018/11/11(日)11:00~17:00
会場:LION BUILDING STUDIO(東京都台東区雷門2-11-10)
アクセス→★
公式HP→★
公式FB→★
雷門から程近く 1934年に銀行として建てられたライヲンビルディング 。
このレトロな3階建てのビルが2日間だけ小さな百貨店となります。
アンティークアクセサリー、雑貨、紙もの、
ヴィンテージ古着、古道具、着物、器、
インテリア、インダストリアルデザイン、
Art Craft、 cafe、 food、 植物、etc…。
回を重ねるごとに知名度もあがって人気のイベント。
出店業者さんも個性的です。
あちらこちらで各種イベントが開催されていますが、
こちらも週末のお出かけルートに組み込んでみてはいかがでしょうか☆
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2018.11.02
「仏像の姿」~微笑む・飾る・踊る~@三井記念美術館
本日ご紹介するのは日本橋にて開催中の特別展。
高島屋につづき三越もリニューアルを済ませた日本橋。
美術館以外にも話題のスポットがたくさんありそうです。
期間:2018/9/15/(土)~11/25(日)
時間:10:00~17:00※入館は16:30まで
休館日:月曜日
会場:三井記念美術館
公式HP→★
日本には、古来多くの優れた仏像が伝えられています。
これら仏像の作者である仏師の豊かな独創性と高度な技術に光を当て、
特に仏像の「顔」「装飾」「動き」を切り口に、
多様な表現による魅力的な仏像を一堂に展示。
日本人の心と創造力を様々な角度から鑑賞します。
和服・ゆかた着用の方、またはアートアクアリウム2018の入場券(半券)提示での割引あり。
HPからのクーポン取得でも割引があるようです。
どの割引を利用するか、事前にHPチェックをお忘れなく。
また、三井記念美術館は、先日のブログでご紹介した
「秋の三館 美をめぐる 2018」キャンペーンに参加していますので、
お出かけになられた方は、どうぞ鑑賞後の半券は大切に保管なさってくださいね☆
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2018.10.30
2018 秋 目白コレクション@目白 椿ホール
この季節、週末毎にいろいろな催事が開催されていますが、
本日ご紹介するイベントは目白で開催のこちら↓です。
日時:
2018/11/3(土) 12:00~18:00
2018/11/4(日) 10:00~17:00
会場:目白椿ホール(JR山手線 目白駅隣接デサントビルB1F)
公式HP→★
年2回開催される本格派骨董催事。
渋めでスタイリッシュな骨董業者が目白に集います。
骨董の奥深さをじっくり感じられる、
そんな骨董イベントです。
週末、どこへでかけようかお悩みの方は
是非ともお出かけ先の候補に入れてみてくださいね☆
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2018.10.26
三館合同キャンペーン「秋の三館 美をめぐる」@三井記念・根津・五島美術館
本日は美術館巡りのお得情報をご紹介いたします☆
今秋も根津美術館、三井記念美術館、五島美術館では
三館合同キャンペーンを開催中。
各展覧会の半券持参で、この時期だけのスペシャル特典がありますよ~!
三館合同キャンペーン
秋の三館 美をめぐる 2018
キャンペーンHP→★
●対象展覧会●
・三井記念美術館 特別展「仏像の姿」~ 微笑む・飾る・踊る~
・根津美術館 特別展「新・桃山の茶陶」
・五島美術館 東西数寄者の審美眼 ―阪急・小林一三と東急・五島慶太のコレクション―
【特典1】持っていくとお得
上記展覧会の観覧済み入館券をご提示いただいた方は、
ほかの2展覧会の入館料が割引になります。
※観覧済み入館券1枚につき、お1人様・1展覧会の入館料割引が適用されます。
※他の割引との併用はできません。
※割引料は館により違います。
【特典2】とっておくとお得
上記3展覧会すべてをご覧になった方は、
3館のうち1館の次回展が無料でご覧いただけます。
3展覧会すべての観覧済み入館券の提出が必要です。
必ず保管してお持ちください。
より詳しい情報は各館HPにてご確認ください。
計画的に美術館を巡れば、次回の特別展を無料鑑賞できます!
3館制覇を狙う方は、特別展が一番早く終了する
三井記念美術館から足を運んでみるのが戦略的にはベストかも?!
頑張って三館全館制覇を目指しましょう☆
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2018.10.23
生誕110年 東山魁夷展@国立新美術館
だんだんと秋も深まってまいりましたね。
本日ご紹介するのは、六本木で明日から開幕する日本画の巨匠の大回顧展です。
会期:2018/10/24(水)~12/3/(月)
時間:10:00~18:00
※毎週金・土曜日は 20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週火曜日
会場:国立新美術館 企画展示室2E
アクセス→★
公式HP→★
情感にみちた静謐な風景画により、
戦後を代表する国民的日本画家と謳われてきた東山魁夷(1908-99年)。
東山の生誕110周年を記念する本展覧会は、
東京では10年ぶりとなる大規模な回顧展です。
会場では、完成までに10年の歳月を費やした
東山芸術の集大成とも言える唐招提寺御影堂の障壁画を特別に再現。
壮大な障壁画を含む約70件の名品が
20世紀とともに生きた東山の創作の全貌を語ります。
是非お出かけください☆
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2018.10.19
AUTUMN GINZA 2018@銀座
銀座の街も秋はイベント盛り沢山です。
本日は銀座の街で開催される地域イベントをご紹介いたします。
銀座なだけにアートなイベントもありますよ☆
会期:2018/10/17(水)~11/3(土)
※イベント毎に会期が違いますのでご注意ください。
会場:銀座一帯
毎年恒例となったオータムギンザ。
銀座の街が野点の会場になる「銀茶会」をはじめ、
グルメやアートにまつわる見逃せないイベントが開催されます。
ぜひご家族ご友人と秋の銀座にお出かけください。
イベントカレンダーをチェックして
お好みのイベントを探してみましょう!!
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2018.10.16
Drawing Social Impact キース・ヘリング:社会に生き続けるアート@中村キース・ヘリング美術館
冬が近付いているはずなのに、全然実感がありません(私だけでしょうか?)。
そして本日ご紹介するのは八ヶ岳山麓で開催中のポップアートの企画展です。
キース・へリング生誕60周年
Drawing Social Impact
キース・ヘリング:社会に生き続けるアート
会期:〜 2018/11/11 (日)
時間:9:00~17:00
会場:中村キース・ヘリング美術館
〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町10249-7
アクセス→★
公式HP→★
※会期中無休
80年代アメリカンポップアートを代表するアーティスト、キース・ヘリング。
当時の激動するニューヨークで、そして世界中の都市を駆け巡りながら、
アートを通し様々なメッセージを生涯発信し続けたアーティストです。
本展では、新しく収蔵作品に加わる1990年の作品
「オルターピース:キリストの生涯」を初公開。
これは彼が1990年2月16日31歳でエイズにより亡くなる数週間前に完成した最後の作品。
死を目前にしたヘリングの平和への願いと希望、そして生命の力が刻まれた永遠の作品です。
秋の小渕沢は紅葉も美しいことかと思います。
秋の八ヶ岳山麓観光も兼ねてお出かけされてみてはいかがでしょうか☆
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2018.10.12
2018東美アートフェア@東京美術倶楽部
さて本日ご紹介するのは、東京タワーにほど近い場所で
本日から3日間開催されるアートフェアです。
日時:
10/12(金) 11:00~20:00
10/13(土) 11:00~18:00
10/14(日) 11:00~17:00
会場:東京美術倶楽部
アクセス→★
公式HP→★
創立百年以上の歴史を持つ東京美術倶楽部(1907年創立)を会場として
今回が17回目の開催となるアートフェアです。
各美術商が、古美術、近代美術、現代美術、茶道具、工芸など
多岐にわたるジャンルから旬な名品を各種取り揃え、
時代や地域を超えた様々な美術品が一堂に集まります。
古美術から現代美術まで、一流の品々を間近でお楽しみください。
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2018.10.09
開館40周年 秋期特別展 「光悦考」@樂美術館
さて本日ご紹介するのは秋の京都で開催中の特別展です。
開館40周年 秋期特別展
光悦考
会期:2018/9/2(日)~12/9(日)
時間:10:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜(但し祝日の場合は開館)
会場:樂美術館
アクセス→★
公式HP→★
本阿弥光悦は元和元年(1615)京都・鷹峯の地を拝領、
その地で茶の湯、書、陶芸など、数寄風流の世界を逍遙します。
中でも光悦の制作した樂茶碗は、樂家二代常慶、三代道入との交流の中で生まれ、
それらは樂家の窯で焼成されました。
本展では、光悦の芸術、作陶を考え続けてきた十五代樂吉左衞門の監修により、
光悦茶碗を中心に、常慶や道入などの関連作品も含めて展示。
光悦への熱い思いや、光悦茶碗の新たな視点が浮かび上がる展覧会です。
樂焼窯元・樂家に隣接して建てられている樂美術館。
1978年樂家十四代吉左衞門・覚入によって開館、収蔵作品は樂歴代作品を中心に、
茶道工芸美術品、関係古文書など樂家に伝わった作品を中心に構成されています。
樂焼450年の伝統のエッセンスが保存されている美術館、見所満載です。
大阪の台風被害報道以降、近畿~大阪では観光客が減少しているとか・・・。
いつも混んでいる京都も、今なら混雑が少ないかもしれません。
ちょっと足を伸ばしてお出かけして観光&地域の応援してみませんか☆
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2018.10.05
エキゾティック×モダン アール・デコと異境への眼差し@東京都庭園美術館
本日ご紹介するのは白金にある庭園が美しい美術館での企画展。
明日土曜日からの開幕です。
会期:2018/10/6(土)〜 2019/1/14/(月・祝)
時間:10:00–18:00 (入館は17:30まで)
※11/23、11/24、11/30、12/1、12/7、12/8は夜間開館20:00まで(入館は19:30まで)
休館日:第2・第4水曜日(10/10、10/24、11/14、11/28、12/12、12/26、1/9)および年末年始(12/28-1/4)
会場:東京都庭園美術館
アクセス→★
公式HP→★
両大戦間期のフランスに花開いたアール・デコ。
この時代に美術家・デザイナーたちは遠い異境の地の造形に注目し、
特にファッションの分野ではいち早くその価値に熱い視線が注がれました。
パリ随一のファッション・デザイナーであったジャック・ドゥーセは、
ピカソら前衛美術家たちのパトロンでしたが、
アフリカ美術の造形にも革新的価値を見いだしました。
ポール・ポワレは中近東風の衣装による夜会「千二夜」を開くなど、
その非日常性に着目し、色彩やスタイルの刷新につなげました。
ジャポニスム、あるいはより広くアジアへの関心は、
あらたにモダニティーへの触媒として、再解釈されました。
そこには、建築家で、デザイナーのアイリーン・グレイや
装飾美術家ジャン・デュナンらに漆を教えた菅原精造や
象牙彫刻家ウジェニー・オキンら日本人美術家の存在もありました。
展覧会では、アフリカやアジアに取材したダイナミックな絵画、彫刻を含め、
30年代美術館、装飾美術館、モビリエ・ナショナルなど、
フランスの美術館所蔵の国内初公開作品を中心にした約85点を紹介します。
既存のイメージにとらわれない自由な造形、色彩、様々な美意識が渦巻いた時代。
その革新的な世界をご堪能ください。
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2018.10.02
マルセル・デュシャンと日本美術@東京国立博物館
あれよあれよという間に10月です!
本日ご紹介するのは上野での特別展。
まさに本日が開幕初日です!
芸術の秋、上野は外せないスポットですね。
東京国立博物館・フィラデルフィア美術館交流企画特別展
マルセル・デュシャンと日本美術
会期:2018/10/2(火)~12/9(日)
時間 :9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
※金曜・土曜、10/31(水)、11/1(木)は21:00まで開館
休館日:月曜日(ただし10/8(月・祝)は開館)、10/9/(火)
会場:東京国立博物館 平成館 特別展示室 第1室・第2室
公式HP→★
マルセル・デュシャン(1887~ 1968)は、
伝統的な西洋芸術の価値観を大きく揺るがし、
20世紀の美術に衝撃的な影響を与えた作家です。
今回の展覧会は2部構成。
第1部は「デュシャン 人と作品」(原題The Essential Duchamp)展。
フィラデルフィア美術館が有する世界に冠たるデュシャン・コレクションから、
油彩画、レディメイド、関連資料および写真を含む計150余点によって、
彼の創作活動の足跡を辿ります。
第2部「デュシャンの向こうに日本がみえる。」展。
もともと西洋とは異なった社会環境のなかで作られた日本の美術の意味や、
価値観を浮かび上がらせることによって、
日本の美の楽しみ方を新たに提案しようとするものです。
「芸術」をみるのではなく「考える」・・・。
会場でさまざまな知的興奮を呼び起こしてください☆
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2018.09.28
TENNOZ COLLECTION Vol.1@天王洲アイル 寺田倉庫G1ビル
9月末の週末はいろいろなイベントが目白押し。
さて本日ご紹介するのは、東京の運河沿いにて第一回目の開催となる
1日限りのヴィンテージファッションイベント。
Vintage & New Fashion
TENNOZ COLLECTION Vol.1
日程: 2018/9/30(日)
時間:11:00~18:00
会場:
【FASHION】
寺田倉庫 G1ビル 5F/品川区東品川2-6-4
【FOOD】
天王洲キャナルイーストTMMT(天王洲マルシェマーケット)/品川区東品川2-1-11
アクセス→★
公式HP→★
ヴィンテージファッションを中心に、
注目のプロダクトブランドや作家を織りまぜ、
古今東西のファッションが集結するファッションイベント。
銀座奥野ビルでお世話になっている裏庭さんも出展されています。
寺田倉庫G1ビル5Fがファッションを扱うメイン会場、
海岸通りを挟んだTMMT(天王洲マルシェマーケット)では、
当日限りのスペシャルメニューなどが楽しめるフードコートがオープン。
会場が2か所に分かれているので、どちらもお見逃しないようにお気をつけください。
第一回目の開催なので、どんなイベントになるのか興味津々です。
この週末のお出掛けの候補に加えてみてはいかがでしょうか☆
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2018.09.25
横尾忠則 幻花幻想幻画譚 1974-1975@ギンザ・グラフィック・ギャラリー
さて、本日ご紹介するのは銀座7丁目で開催中の企画展。
グラフィックデザインと密接なかかわりをもつ大日本印刷ならではの企画展です。
ギンザ・グラフィック・ギャラリー第368回企画展
横尾忠則 幻花幻想幻画譚 1974-1975
会期:2018//9/5(水)~10/20(土)
時間:11:00~19:00
休館日:日曜・祝日休館
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
アクセス→★
公式HP→★
※入場料無料
時代の寵児として先陣を切って若者文化を牽引していた横尾忠則。
1974~75年、東京新聞に連載された瀬戸内晴美(現・瀬戸内寂聴)による
時代小説『幻花』のために挿絵を描いていました。
2015年に兵庫の横尾忠則現代美術館にて挿絵の全原画が一般公開されるまで、
その存在を知るものはほとんどいなかったそうです。
今回は横尾忠則現代美術館協力のもと、
横尾自らが命名した「幻花幻想幻画譚」の挿絵原画全371点が東京の地にて大公開。
横尾グラフィック・ワークの最高傑作が凝縮された小さな宇宙が広がります。
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ginza graphic gallery)は、
1986年に大日本印刷が文化活動の一環として設立した
グラフィックデザインの専門ギャラリーです。
お食事やお買いものだけでなく,アートも気軽に楽しめるのは
銀座ならではですね!
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2018.09.21
『白磁』 Joseon White Porcelains@日本民藝館
東京はようやく過ごしやすい気温になってきましたね。
ただ、夏中、毎日の気温やお天気に敏感になっていたせいで、
今もその感覚が続いているような気がします(自分だけでしょうか!?)。
さて、本日ご紹介するのは駒場で開催中の特別展です。
白磁
Joseon White Porcelains
会期:2018/9/11(火)~11/23(金・祝)
時間:10:00~17:00
※会期中、金曜日(11/2は除く)は19:00まで開館
※いずれの場合も入館は閉館30分前まで
休館日:毎週月曜日(但し祝日の場合は開館し翌日休館)
※開館日カレンダーで事前に確認をお勧めします。
会場:日本民藝館 本館大展示室
アクセス→★
公式HP→★
民族独自の美意識や造形感覚を映し出す朝鮮陶磁。
なかでも白磁の器は、朝鮮王朝の統治理念であった儒教の精神に適う
「清貧の美」と深い精神性を宿しており、
人の心を優しく包み込んでくれます。
本展では柳宗悦が愛蔵した朝鮮白磁の壺や瓶や鉢などを中心に展観し、
その自由で無垢な美の世界を紹介します。
併設展もどうぞお見逃しなく!!
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2018.09.18
宜興 ―知識人が愛した書斎の急須―@京橋 LIXILギャラリー
本日は、当店のある銀座一丁目とお隣の京橋で開催中の展示会をご案内。
建築材料・住宅設備機器業界最大手のLIXILが運営しているギャラリーでの企画展です。
会期 :2018/9/6(木)~9/23(日)※終了間近
時間 :10:00~18:00
休館日 :水曜日
会場: LIXILギャラリー(東京建物京橋ビル LIXIL:GINZA 2F)
アクセス→★
公式HP→★
入場無料
500年にわたり急須を生み続ける中国・江蘇省宜興窯(ぎこうよう)。
紫砂 (しさ)という土を用いた急須類(茶銚・茶注・茶壺)は
明・清代から文人・知識人によって愛玩され、
わが国でも江戸時代以来、文人・知識人のあこがれとなっています。
今回の展示では一茶庵宗家 佃一輝(つくだ いっき)氏監修のもと、
宜興の急須類7点と煎茶のしつらえなど全15点が展示されています。
LIXILギャラリーでは同時開催でいくつかの展示を行っています。
入場無料で気軽に立ち寄れるのが嬉しいですね。
銀座~京橋にお出かけの際には要チェックですよ☆
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2018.09.14
第175回 平和島 全国古民具骨董まつり@東京流通センター
この季節になると週末はいろいろなイベントが目白押しですね。
本日ご紹介するのは平和島で本日から3日間開催の骨董イベントです。
日程:2018/9/14(金)~2018/9/16(日)
時間:10:00~17:00
※最終日は入場15:00迄/16:00閉場
会場:平和島・東京流通センタービル
アクセス→★
公式HP→★
今回の開催で175回を数える室内骨董イベント。
都内近郊の有力骨董業者を中心に、
約280のディーラーが日本全国から集結します。
ここ数年出店業者の入れ替わりが激しいので、
新たな出会いにも期待が高まります。
何に出会えるかわからない、蚤の市感があるイベントです。
遠方の出店業者が多いため、
最終日は午後には片付けが始まりますので、
時間にご注意ください。
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2018.09.11
古伊万里植物図鑑展@戸栗美術館
南方にはまた台風が発生していて、今後の進路が気になりますね。
さて本日ご紹介するのは渋谷で開催中の企画展です。
会期:~2018/9/22/(土)
時間:10:00~17:00(入館受付は16:30まで)
※毎週金曜は10:00~20:00(入館受付は19:30まで)
休館日:月曜
※9/17(月・祝)は開館、9/18(火)は休館
会場:戸栗美術館
アクセス→★
公式HP→★
日本には、昔から四季折々の植物を楽しむ風習があります。
特に工芸品には、それらをあらわしたものが少なくありません。
伊万里焼も例にもれず、植物を形や文様のモチーフとしたものが多くみられます。
伊万里焼の生産がはじまった江戸時代は、次第に園芸が盛んになり、
植物栽培の手引書が多数出版された時代でもあります。
江戸末期には日本初の彩色植物図鑑が刊行され、以降の植物図鑑の礎を築きました。
今回は約80点の出展作品に記された植物を、
江戸末期に刊行された『本草図譜』を参考に、図鑑形式にて紹介。
古伊万里植物図鑑を紐解く、貴重な体験ができそうです。
会期終了が迫っておりますので、
ご興味ある方はお早めに足をお運びください!
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2018.09.07
【銀座奥野ビル情報】『絶対零度 ~未然犯罪潜入捜査~』ロケに使われました☆
関西の台風、北海道の地震、厳しい自然災害が続いています。
被災地の一日も早い復旧と、被災された方々が一日も早く平穏な日々を取り戻されることを心よりお祈り申し上げます。
穏やかな「日常」のありがたみを噛みしめながら、
本日もいつもどおりのブログ更新をしたいと思います。
本日は先日あったドラマロケについてご報告したいと思います。
当店の入居する銀座奥野ビルは、昭和6年築の風情たっぷりなレトロビル。
そのため、雑誌やテレビの撮影ロケに使用されることも度々。
先日はフジテレビの月9ドラマ
『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』の
撮影が行われていたようです。
【最終話】
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
放送予定:2018/9/10(月)21:00~
ロケは早朝で、ほとんどのお店は開店前。
そのため目撃談もあまり聞けておりませんが、
気になって番組予告編を見てみたら
「あ!奥野ビル!」という場面を発見・・・!。
公式予告編→★
ロケでは撮影しても、放送時にはその場面が
編集でカットされてしまうこともありますが、
今回は予告編にも出てきているし、これは放映確実でしょうか!
奥野ビルに来訪されたことのある方は
是非、ドラマの緊張感を味わいながら
奥野ビル探しも楽しんでみてくださいね。
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2018.09.04
開館17周年大感謝祭@アンティークモール銀座
猛暑日、ゲリラ豪雨、台風と目まぐるしいお天気が続きますね。
秋は穏やかに過ごしたいものです。
さて本日ご紹介するのは当店からほど近い
アンティークモール銀座で開催中の周年イベントです。
会期:2018/9/1(土)〜9/9日(日)
時間:11:00-19:00 年中無休
会場:アンティークモール銀座 全館
公式HP→★
9月に17周年を迎えるアンティークモール銀座では、
開館17周年記念大感謝祭を開催中です。
ケースフロア大セールや
恒例のプレゼント企画も開催されています。
なんと5,000円以上のお買いものでプレゼント(※)の大チャンス!
※応募は最終日9/9(日)14:00にて締切。
お買いものにワクワク感が増しますね。
是非この機会をお見逃しなく!!
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2018.08.31
【会期終了まであと2日】野口哲哉 「~中世より愛をこめて~ From Medieval with Love」@銀座
本日ご紹介するのは明後日閉幕してしまう企画展です。
当店から歩いて直ぐ、銀座通りに面したポーラ銀座ビル3階にて開催中です。
野口哲哉
「~中世より愛をこめて~ From Medieval with Love」
会期:~2018/9/2(日)
時間:11:00-20:00(入場は閉館の30分前まで)
会場:ポーラ ミュージアム アネックス
公式HP→★
入場無料/会期中無休
一般的に鎧兜と言うと、美麗で猛々しい武士のイメージにつながりますが、
野口氏が作る人物像はまるで日常の一コマのようであり、
頬杖をついたり、棒立ちのまま空を見上げたりする姿には、
楽しそうにも悲しそうにも、見る人の気持ちを投影する余白が広がっています。
そんな不思議な佇まいと、纏う鎧兜の精巧さが織りなす作品は、
どこか他人事には思えないペーソスと、思わず微笑んでしまうユーモアが同居しています。
本展では新作を含む約50点が展示され、
野口氏の独特の世界観に魅了されること間違いありません。
残りあと2日ですので、ご都合のつく方は是非に!!
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2018.08.28
マジック・ランタン 光と影の映像史@東京都写真美術館
本日ご紹介するのは恵比寿で開催中の企画展です。
映像の今・昔を体験できる専門美術館ならでは企画です。
期間:2018/8/14(火)~10/14(日)
時間:10:00~18:00(木・金曜は~20:00まで)※入館は閉館時間の30分前まで
休館日:毎週月曜日
※ただし、9/17(月・祝)、9/24(月・振休)、10/1(月)、10/8(月・祝)は開館、
※9/18(火)、9/25(火)、10/9(火)は休館
会場:東京都写真美術館
アクセス→★
公式HP→★
※10/1(月・都民の日)は入場無料
スクリーンや壁に映像を投影する「プロジェクション」という行為は、
映画の発明よりはるか以前に、映写機やプロジェクターの原型にあたる
「マジック・ランタン」という装置の発明により、世界中に広がりました。
本展では映像の歴史を、プロジェクションの歴史という視点から見直し、
さらに気鋭のアーティスト・小金沢健人の新作を紹介するなかで、
マジック・ランタンの現代性に光を当てることを試みます。
古今の映像マジック、是非ご体験下さい☆
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2018.08.24
素晴らしき時代マーケット@阪急うめだ本店
本日ご紹介するのは大阪で一昨日より開催のイベント。
百貨店での大規模なアンティーク・骨董催事です。
期間:2018/8/22(水)~8/27(月)
時間:
【日~木】10:00~20:00
【金・土】10:00~21:00
※催し最終日は18:00閉場
会場:阪急うめだ本店 9階催場
公式HP→★
アンティーク、古道具、雑貨、貴金属、美術品と、
時代を経たものが何でも揃う、阪急うめだの恒例イベント。
今年は英国・北欧・ロシアからの食器や雑貨などの
ヴィンテージ雑貨や、ファッションにも力を入れているようです。
東京からの出店業者も多く、
当店がいつも銀座奥野ビルでお世話になっている
スプートニク・プラスさん、エンジェル・コレクションさんなども
参加しています☆
関西方面の方、お見逃しなく!!
、
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2018.08.21
荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋@国立新美術館
お盆が過ぎて、なんとなく秋の気配はするものの
まだまだ暑いですね。
本日ご紹介するのは今週金曜日に開幕するあの有名コミックの原画展。
ファンが六本木に集結しそうです!
荒木飛呂彦原画展
JOJO 冒険の波紋
会期:2018/8/24(金)~10/1(月)
時間:10:00~18:00
※毎週金・土曜日は21:00まで
※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:火曜日
会場:国立新美術館
公式HP→★
本展覧会は★完全日時指定制★となります。
事前にチケットの購入が必要です。
チケット購入時には予めHP記載の注意事項をよくご確認ください。
漫画家荒木飛呂彦氏による『ジョジョの奇妙な冒険』は、
1987年に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始し、2017年には誕生30周年を迎え、
今もなおその世界観や影響力が波紋のように拡がり続けている作品です。。
本展では、初公開を含む豊富な原画や関係資料をもとに、
多角的かつ斬新な手法を取り入れた展示で展開する
史上空前のJOJOの祭典となります。
会場では本展覧会のために描き下ろした完全新作の大型原画12枚ほか、
彫刻、ファッション、映像の第一線で活躍する
アーティストとのコラボレーション作品の展示など、
見どころ満載です。
是非お見逃しなく!!
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2018.08.17
暮らしの中の骨董マーケット〜使って楽しむ和洋骨董〜@西武池袋本店
お盆も過ぎて夏も終盤戦ですね。
本日ご紹介するのは池袋で本日から開催の屋内骨董イベントです。
暮らしの中の骨董マーケット
〜使って楽しむ和洋骨董〜
会期:2018/8/17(金)〜23(木)
会場:西武池袋本店 7階(南)催事場
時間:
[月~土] 10:00~21:00
[日・祝] 10:00~20:00
※8/19(日)は棚卸のため19:00までの営業
※最終日8//23(木)は、当会場のみ17:00にて閉場
公式HP→★
都内百貨店の骨董催事としては最大級のイベント。
西洋アンティークや、英国・北欧ヴィンテージ雑貨、
和骨董などのさまざまなアイテムが並びます。
閉店時間が遅めなので、
お仕事帰りにも立ち寄れてしまうのは
有り難いですね。
百貨店催事ならではの空調の利いた
ゆったりした空間でのアンティーク・ハンティングを
お楽しみください☆
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2018.08.10
軽井沢 夏の蚤の市2018@旧軽井沢公民館
そろそろお盆休みですね。
銀座の街からはスーツ姿がだいぶ減っています。
さて本日は夏らしく避暑地で開催中の蚤の市のご紹介です。
会期:2018/8/1~8/30(無休)
時間:10:00~17:00
会場:旧軽井沢公民館
公式HP→★
駐車場(有料/無料):あり(※)
※来場時、事務担当に確認
毎年夏、避暑地軽井沢で開催されている骨董蚤の市。
今夏の開催でなんと44回目だそうです。
旧軽井沢銀座通りからもほど近い
有名な軽井沢会テニスコートのそばにある公民館が会場です。
屋内なので、お天気関係なく開催しているのが有り難いですね。
和洋骨董・アンティーク、何でもあり。商品の追加もあるようです。
夏休みには蒸し暑い東京を離れて、
避暑地でのんびりと蚤の市に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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2018.08.07
サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法@三重県立美術館
本日ご紹介するのはちょっと遠方で開催中の企画展です。
会期:2018年6月30日(土)~9月2日(日)
時間:9:30~17:00(ただし、入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(ただし7月16日は開館)、7月17日
会場:三重県立美術館(津市)
アクセス→★
公式HP→★
フランスを代表するポスター作家であり
日本にも多くのファンをもつレイモン・サヴィニャック。
サヴィニャックのかつてない大規模個展が、練馬美術館、宇都宮美術館を経て、
現在、三重県立美術館に巡回中。
シンプルな造形とあざやかな色彩、そしてかわいらしくユーモアあふれる表現。
その一見素朴なポスターは、広告する製品の魅力を強くアピールするための最良のモチーフや構成が、選び抜かれてデザインされています。
実際に街を飾った大型ポスターや、当時のパリの景観写真、
原画や資料、遺品等もあわせて200点以上におよぶ展示品により、
サヴィニャックの人物と作品の魅力に迫る展示内容です。
なお、三重県立美術館閉幕後は兵庫県立美術館、広島県立美術館へ巡回予定です☆
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2018.08.03
イラストレーター 安西水丸@福島県立美術館
さて本日は福島市にて開催中の企画展をご紹介。
ちょうど郡山市のうすい百貨店催事(~8/5迄)に参加中の当店。
福島市と郡山市はちょっと距離はありますが、
福島つながりということでご紹介しようと思います☆
期間 :2018/7/7(土)~9/2(日)
時間 :9:30〜17:00
休館日:毎週月曜日
会場:福島県立美術館
アクセス→★
公式HP→★
安西水丸は、1970年代より小説、漫画、絵本、エッセイや広告など
多方面で活躍したイラストレーターです。
広告代理店や出版社に勤め、デザイン等の仕事をしながら、
嵐山光三郎の勧めで『ガロ』に漫画を掲載、
南房総での幼少期を題材とした『青の時代』が高い評価を受けます。
独立後は、村上春樹をはじめとする本の装幀や、
『がたん ごとん がたん ごとん』などの絵本、
誠との展覧会、広告や執筆活動など幅広く活躍しました。
「その人にしか描けない絵」を追求し、
身近なものを独自の感性で表現した作品は、
私たちをユーモアと哀愁あふれる世界へと誘います。
本展では、「小さい頃よりずっと絵を描くことが好きだった」という
安西の幼少期から晩年に至るまでの足跡を、
原画と資料あわせて約760点により紹介。
お近くの方、ご興味ある方は是非足をお運びください。
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2018.07.31
骨董ジャンボリー2018 SUMMER@東京ビッグサイト
夏の風物詩ともいえる大型骨董イベントが今年も開催されます☆
空調のある屋内でのイベント、この季節にはありがたいですね。
日程:2018/8/3(金)~2018/8/5(日)
時間:10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 東1ホール
入場料:当日1,000円/前売り800円
※8/5(日)最終日は13:00より入場無料
アクセス→★
公式HP→★
全国の骨董商500業者が集結する日本最大級の骨董市。
夏と冬、1年に2回のみの開催です。
正統派古美術・骨董からレトロ雑貨、
西洋アンティーク、古道具など
多岐にわたるジャンルの業者が勢揃いします。
HPには入場割引券も用意されているので
必要な方はプリントアウトしてお持ちください。
今回の特別企画は「薔薇の提案」。
薔薇モチーフの様々なアイテムが集まるようです。
華やかな一画になりそうですね。
屋内イベントではありますが、
水分補給はお忘れないよう
体調管理に気をつけてお出かけください。
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2018.07.27
絵画・骨董品即売会/大買い取りフェア@うすい百貨店(福島県郡山市)
暑い中でも骨董業者はお仕事中!
本日は当店が出張参加するイベントのご紹介です。
福島県郡山市にて一昨日から開催中です。
うすい百貨店
絵画・骨董品即売会/大買い取りフェア
会期:2018/7/25(水)〜8/5(日)
※最終日は18時閉場
会場:うすい百貨店 10階 催事場 (福島県郡山市)
アクセス→★
百貨店HP→★
当店も参加いたしております。
美術・骨董品の売却ご相談に関して
お気軽にお声かけください。
美術・骨董品の即売も行います。
以前ブログでご紹介したこちらのマイセンフィギュリン、
他、各種商品を会場にお持ちしています。
和洋の価値あるお宝が満載のイベントです。
郡山とその近郊の方々、是非うすい百貨店にお出かけの際には
催事場に足をお運びくださいませ。
連日暑い日が続いておりますが、
百貨店内とういうことで、空調万全の室内で
ゆっくり品定めができるのがうれしいですね。
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2018.07.24
金魚絵師 深堀隆介展@平塚市美術館
今年の夏は本当に厳しい暑さですね。
8月はどうなってしまうのでしょう~!!?
さて本日ご紹介するのは、若手の現代美術家の
見た目にも涼しげな企画展です。
金魚絵師
深堀隆介展
平成しんちう屋
会期:2018 /7 /7(土)~ 9 /2 (日)
時間:9:30 ~ 17:00( 入場は16:30 まで)
※8/4(土)~ 8/19(日)は18:00 まで開館
※いずれの場合も入場は閉館30分前まで
休館日:月曜日(ただし7/16 は開館)、7/17(火)
会場:平塚市美術館
アクセス→★
公式HP→★
金魚の持つ神秘性に魅了され、創作を続ける深堀隆介。
透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描くという
独自の斬新な手法で注目を集める若手の現代美術家です。
今回は公立美術館で初めての本格的な個展。
初期作品から最新作のインスタレーション《平成しんちう屋》まで
約200 点を紹介します。
絵画でありながら立体的な躍動感にあふれ、
不思議な美しさを湛えた深堀金魚を存分に
楽しめる企画展です。
この季節、海まで足を伸ばしてみるのも
気持よさそうです☆
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2018.07.20
イサム・ノグチ ― 彫刻から身体・庭へ ―@東京オペラシティ
そろそろ学生さんは夏休みですね。
なかなか暑さが厳しいですが、
どうぞ楽しい夏休みをお過ごしください。
本日ご紹介するのは初台で先日開幕した回顧展です。
イサム・ノグチ ― 彫刻から身体・庭へ ―
Isamu Noguchi: from sculpture to body and garden
期間:2018/714日土)─ 9/24(月)
時間:11:00 ~ 19:00
※金・土は11:00 ~ 20:00
※いずれも最終入場は閉館30分前まで
会場:東京オペラシティ アートギャラリー 3F ギャラリー1, 2
休館日:月曜日(但し祝日の場合翌火曜日)、8/5(全館休館日)
アクセス→★
公式HP→★
今年没後30年を迎えるイサム・ノグチ。
世界文化を横断しながら、彫刻はもとより、
舞台装置や家具のデザイン、陶芸、
庭や公園などのランドスケープ・デザインにいたるまで、
多面的な活動を展開したイサム・ノグチ。
本展では抽象彫刻家として常に「身体」を意識しつづけたノグチが、
やがてランドスケープという人間をとりまく環境へと向かい、
ノグチ自身がいう「空間の彫刻」=庭、公園へと
情熱を拡大していったことに注目します。
国内外から集めた貴重な作品や資料約80点で
「異文化の融合」と「生活と環境の一体化」をめざした
ノグチの活動の全容を紹介します。
日本国内では12年ぶりとなる回顧展です。
お見逃しなく!!
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2018.07.17
没後50年 河井寛次郎展@パナソニック 汐留ミュージアム
暑いですね~。
店内では普段より強めに冷房いれて、
水分をマメにとったりしています。
さて、本日ご紹介するのは汐留で開催中の企画展です。
没後50年 河井寬次郎展
―過去が咲いてゐる今、未来の蕾で一杯な今―
会期:2018/7月/7(土)~9/16(日)
時間:10:00から18:00(入館は17:30まで)
休館日:水曜日、8/13(月)〜 8/15(水)
会場:パナソニック 汐留ミュージアム
アクセス→★
公式HP→★
明治23年、島根県安来市に生まれた河井寬次郎は、
明治43年に東京高等工業学校(現・東京工業大学)窯業科に入学し、
同校で後輩の濱田庄司と出会い、生涯の友人となります。
その後、柳宗悦や濱田と民藝運動を推進し、
昭和11年に「日本民藝館」が開館されると理事に就任。
色鮮やかな釉薬を用いた重厚で変化に富んだ独自の作風を確立する一方、
実用にとらわれない、自らの内面から湧き出る自由で独創的な造形表現を展開し、
その卓越した芸術性は、没後50年を超えてなお、国内外で高い評価を受けています。
本展では、京都の旧宅であった河井寬次郎記念館所蔵作品を中心に、
本邦初公開となる山口大学所蔵作品などの陶芸や木彫、書、調度類などを紹介し、
寬次郎の仕事の全貌と深い精神世界を辿ります。
今なお人気の高い河井寬次郎の作品を
まとめて鑑賞できる貴重な機会です。
どうぞお出かけください☆
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2018.07.13
TOKYO ANTIQUE FAIR 2018@東京美術倶楽部
東京は暑いですね~。
なのに銀座のブランドショップのショーウィンドウには
既に秋冬物を纏ったマネキンが!!
目にするだけで更に暑さがUPするような・・・(汗)。
今日ご紹介するのは明日土曜日(7/14)から3日間、
東京タワー近くで開催される骨董催事です。
日程:
2018/7/14(土)10:00~17:00
2018/7/15(日)10:00~17:00
2018/7/16(月)10:00~16:00
会場:東京美術倶楽部 4階
アクセス→★
公式FB→★
日本全国からの選りすぐりの古美術商が集結する
一年に一回のみのイベントです。
落ち着いた雰囲気の中、古美術骨董と向き合える本格派の骨董祭事。
普段は敷居が高く感じる老舗も、
こういうフェア会場ならば、気後れせずにお品物を見られますよね。
正統派の骨董・古美術に触れられる貴重な機会、
是非お出かけください。
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2018.07.10
縄文―1万年の美の鼓動@東京国立博物館 平成館
先週末は九州~西日本~近畿・東海の各地で記録的な大雨・・・。
被災された地域の方々には心からお見舞い申しあげるとともに
一日も早い復興をお祈りいたします。
さて、本日ご紹介するのは先日から上野で開幕した特別展。
古代の浪漫が呼んでいます!
特別展
縄文―1万年の美の鼓動
会期:2018/7/3(火) ~9/2(日)
時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
※ただし、金曜・土曜は21:00まで開館。
※日曜および7/16(月・祝)は18:00まで開館
休館日:月曜日、7/17(火)
※ただし7/16(月・祝)、8/13(月)は開館
会場:東京国立博物館 平成館(上野公園)
展覧会公式HP→★
博物館公式HP→★
縄文時代が始まったとされる約1万3000年前。
狩猟や漁撈(ぎょろう)、採集を行っていた縄文時代の人びとが、
日々の暮らしのなかで工夫を重ねて作り出したさまざまな道具は、
力強さと神秘的な魅力にあふれています。
本展では「縄文の美」をテーマに、
縄文時代草創期から晩期まで、
日本列島の多様な地域で育まれた優品を一堂に集め、
その形に込められた人びとの技や思いに迫ります。
縄文時代1万年にわたる壮大な「美のうねり」をご体感ください☆
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2018.07.06
2018夏 東美正札会@東京美術倶楽部
梅雨明け宣言以降、東京は暑い日が続いていますね。
夏が始まったばかりですが、すでに夏バテしそうです(汗)。
さて本日ご紹介するのは東京タワー近くにて今週末開催される美術・骨董イベントです。
2018夏
東美正札会
日時 :
2018/7/7(土)10:00~18:00
2018/7/8(日)10:00~17:00
会場:東京美術倶楽部(大門・浜松町・御成門)
アクセス→★
公式HP→★
茶道具・絵画を始めとする約1万点の美術品を一堂に集めて、
毎年7月と12月の第1土曜・日曜に開催している半期に一度の大セールです。
入場無料で一点2万円からの価格設定。
美術館クラスのお品から日常に使えるお品まで、
ハイクオリティのお品がずらりと並ぶ様子は圧巻です。
是非お出かけください☆
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2018.07.03
ミケランジェロと理想の身体@国立西洋美術館
ワールドカップ開催中は寝不足の方も多いのではないでしょうか。
本日ご紹介するのは上野で開催中の企画展。
サッカー選手もびっくりの均整のとれた身体美が見られれます。
会期:2018/6/19(火)~9/24(月・休)
時間:9:30~17:30(金、土曜日は~21:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、7/17/(火)
※ただし、7/16(月・祝)、8/13(月)、9/17(月・祝)、9/24(月・休)は開館
会場:国立西洋美術館
美術館公式HP→★
展覧会特設HP→★
彫刻、絵画、建築のすべての分野で名をなしたミケランジェロ・ブオナローティ(1475-1564)。
世界に約40点しか現存しないミケランジェロの大理石彫刻のうち
「ダヴィデ=アポロ」「若き洗礼者ヨハネ」の2点が来日。
ミケランジェロの彫刻作品が所蔵元を離れるというのは、ただそれだけで大事件です!
真のミケランジェロ芸術に出会うことのできる、日本で初めての展覧会です。
ミケランジェロ以外にも古代ギリシャの彫刻や壺絵、古代ローマ時代のポンペイの壁画、
15世紀と16世紀のさまざまな作家による彫刻、油彩、素描、版画、工芸など、
身体を題材とする多種多様な作品を紹介します。
古代ギリシャ・ローマとルネサンスの作品約70点の対比を通して、
両時代の芸術家が創りあげた理想の身体美の表現に迫ります。
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2018.06.29
ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界@三菱一号館美術館
本日ご紹介するのは丸の内で昨日から開幕した煌びやかな企画展です。
会期 :2018/6/28(木)~9/17(月・祝)
時間 :10:00~18:00
※金曜、第2水曜、9/10~13は21:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(但し、7/16、9/10、9/17、7/30、8/27は開館)
会場:三菱一号館美術館
公式HP→★
パリのヴァンドーム広場に軒を連ねるジュエラーの中で
もっとも長い歴史を誇るショーメ。
ポレオナン1世と皇妃ジョゼフィーヌの御用達ジュエラーとして、
ショーメは装飾芸術の傑作と 称される数多くの作品に寄り添い、
伝統を重んじつつ今なお革新性を追求し続けています。
18世紀後半~現代まで約240年に及ぶショーメの伝統と歴史を紹介する日本初の展覧会。
ダイヤモンドのティアラやネックレス等の宝飾品と、
未発表の歴史的なデザイン画や写真等約300点が会場を飾ります。
展覧会の後は銀座に繰り出してショーメ銀座本店に足を運んでみるのも楽しそうです。
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2018.06.26
うるしの彩り―漆黒と金銀が織りなす美の世界@泉屋博古館
世の中はワールドカップで盛り上がっておりますね。
本日ご紹介するのは六本木の閑静な地区で開催中の企画展です。
うるしの彩り
漆黒と金銀が織りなす美の世界
会期:2018/6/2(土)~ 7/16(月・祝)
時間:10:00分~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(7/16は開館)
会場:住友コレクション 泉屋博古館分館
アクセス→★
公式HP→★
漆工芸は日本を代表する工芸美術であり、
古くから日本人の生活を豊かに彩ってきました。
金銀の蒔絵や青貝の象嵌、
七色に光る螺鈿など独特の美の世界を創造し、愛玩されました。
匠の精緻な技と洗練された意匠が融合した日本の漆工芸は、
まさに世界でも類を見ない独自の美術といえます。
本展では、住友家に伝わった日本、琉球、朝鮮、中国の漆工芸品の中から、
茶道具や香道具、そして近代に製作された華やかなおもてなしのうつわをご紹介。
茶道や香道、能楽などの伝統文化の世界で重用された作品や、
京都で作られた雅な会席具や書斎を飾る硯箱など、
おもに賓客をもてなす場で使われた華やかな調度をご紹介するとともに、
文人たちが愛玩した中国や琉球の作品もあわせて展示。
変化に富んだ華麗な漆の世界を堪能できる企画展です。
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2018.06.22
山口蓬春といきもの@葉山町 山口蓬春記念館
本日は葉山で開催中の展覧会をご紹介。
美術館の庭園ではアジサイなど季節の草花がたのしめますよ。
平成30年度 夏季収蔵品展
山口蓬春といきもの
― 自然を愛でるこころ ―
会期:
【前期】2018/6/16(土)~7/22(日)
【後期】2018/8/7(火)~9/24(月・祝)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(7/16、9/17・24は除く)、717(火)、7/23(月)~8/6(月)、9/18(火)
会場:山口蓬春記念館(神奈川県三浦郡葉山町一色2320)
アクセス→★
公式HP→★
※会期中に一部展示替えあり
※都合により展示作品を一部変更することあり
長きにわたる画業のなかで風景画や静物画、
そして花鳥画など一つのジャンルにとらわれることなく、
実に様々な主題に取り組んできた日本画家・山口蓬春。
日本画の伝統的なやまと絵からはじまり、
「蓬春モダニズム」と称された西欧近代絵画を彷彿させるモダンな作品、
その画風は多岐にわたり、大正から昭和の日本画壇に大きな功績を遺しています。
そのなかでも花や鳥、小動物など“いきもの”を主題にした花鳥画は
生涯を通じて最も描き続けたジャンル。
今回の展覧会では、”いきもの”をテーマとして、
山口蓬春の魅力が存分に紹介されています。
都会の喧騒から離れて、ちょっとしたプチ・トリップ。
葉山の自然、海岸、ご当地グルメなども楽しみたいですね。
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2018.06.19
第174回平和島 全国古民具骨董まつり@東京流通センター
本日ご紹介するのは今週金曜日から3日間、
平和島にて開催される歴史ある骨董イベントです。
日程:2018/6/22(金)~2018/6/24(日)
時間:10:00~17:00
※最終日は入場15:00迄/16:00閉場
会場:平和島・東京流通センタービル
アクセス→★
公式HP→★
今回の開催で174回を数える室内骨董イベント。
都内近郊の有力骨董業者を中心に、
約280のディーラーが日本全国から集結します。
毎回どんな物が陳列されるのかは、その時々の出店業者の仕入れ次第。
まずは出かけてみないと始まりません。
遠方の出店業者が多いため、
最終日は午後には片付けが始まりますので、
時間にご注意ください。
梅雨の時期でもお天気を気にせずに
骨董市を楽しみましょう☆
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2018.06.15
「Grands SOLDES」@西荻窪 Le midi
本日ご紹介するのは、当店とは長いお付き合いの
西荻窪のお店に関するお知らせです。
なんと7月で実店舗をCLOSEされるとのことです・・・!!
「Grands SOLDES」
Le midi 南フランスの古道具
23年の長きにわたり西荻窪にて営業されているLe midi (ル・ミディ)さん。
独特のセンスで集められた南仏の道具類や、
センスの良い草花や木の実を使ったアレンジメント。
なんと、2018/7/14(土)をもって西荻窪のお店を閉められるそうです。
6/7(木)~7/14(土)まで感謝セールを開催中です。
実店舗はなくなっても、引き続きブログ等で
商品紹介や近況などは発信されていくそうですが、
お店があるうちに一度は足を運びたく、
ご挨拶もしたいと思っています。
閉店までの営業日については
Le midi さんのHPにてご確認ください。
(お休みの日もあるので注意してお出かけください)
次なるステップに踏み出す店主のHISAさん、
23年間お疲れ様でした。
新しい挑戦、応援しています!
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2018.06.12
千代田区×東京ステーションギャラリー『夢二繚乱』@東京ステーションギャラリー
本日ご紹介するのは東京駅にて開催中の企画展です。
大ターミナル駅直結の美術館なので、移動の合間にも立ち寄れそうです。
千代田区×東京ステーションギャラリー
「夢二繚乱」
会期:2018/5/19/(土)~ 7/1(日)
時間:10:00~ 18:00
休館日:月曜日(6/25を除く)
※金曜日は~20:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
会場:東京ステーションギャラリー(東京駅構内)
公式HP→★
東京ステーションギャラリーのある千代田区は、
出版・印刷業が集積した全国有数の街として発展してきました。
高村光太郎の『智恵子抄』の版元として知られる龍星閣(千代田区九段南)は、
戦後、竹久夢二の画集を次々と出版し、第二次夢二ブームを牽引した存在でもあります。
夢二の著作や画集の出版のために龍星閣創業者・澤田伊四郎が収集した
1200点を超える膨大な夢二コレクションが千代田区に寄贈されたことを記念し、
今回の企画展が開催されました。
初公開となる夢二青年期の試作に加え、原画500点超の展示品。
そしてこちらも初公開となる自伝小説『出帆』挿絵など
まさに夢二繚乱というタイトルにふさわしい企画展です。
是非お出かけください。
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2018.06.08
青花の会 骨董祭 2018@神楽坂
梅雨の晴れ間、日差しはすでに「夏」ですね。
さて、本日は神楽坂で明日・明後日と開催されるイベントをご案内。
渋めの正統派骨董をお探しの方にはオススメの骨董祭です。
日時:
6/9(土)11:00~19:00
6/10(日)11:00~17:00
会場:(MAP)
①la kagu 2F soko 東京都新宿区矢来町67-2F
②AYUMI GALLERY 東京都新宿区矢来町114
③AYUMI GALLERY CAVE 東京都新宿区矢来町114-B2
④セッションハウス・ガーデン 東京都新宿区矢来町158-2F
⑤セッションハウス・スタジオ 東京都新宿区矢来町158-B1
⑥工芸青花 東京都新宿区横寺町31-13 一水寮内
アクセス→★
公式HP→★
入場料:1000円(※)
※出展者紹介・対談記事等掲載の小冊子付
※2日間共通+6会場共通
今年も東京神楽坂で「青花の会 骨董祭」が開催されます。
出展者は36軒、東洋のやきもの・仏教美術・古裂から、
西洋工芸・家具・キリスト教美術など、
世界各地のよりすぐりの品々が集います(6/9と6/10で展示替あり)。
企画展「骨董と私」(会場⑥工芸青花)も同時開催。
青花ゆかりの、骨董好きの方々の愛蔵品が展示、販売されます。
出品者は、木村宗慎(茶人)、杉村理(骨董愛好家)、
中村夏実(染織家)、藤田康城(舞台演出家)の各氏。
神楽坂の街散策も併せてお楽しみください☆
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2018.06.05
岩田榮吉の世界 モチーフの追求@横浜本牧絵画館
本日は横浜で開催中の企画展をご紹介いたします。
横浜の名勝にほど近い私設美術館での開催です。
会期:2018/4/14(土)~2018/7/16(月・祝)
時間:10:00から17:00(入館は~16:30まで)
休館日:毎週火曜日
会場:横浜本牧絵画館
アクセス→★
公式HP→★
横浜本牧絵画館は具象絵画を中心とする私設美術館です。
横浜本牧に江戸時代初期より続いた須藤家の跡地に建設され、
この地に最後まで居住していた故須藤(旧姓岩田)千重子氏の末弟岩田榮吉の作品を
メインコレクションとして保有しています。
最寄鉄道駅からは少々距離がありますが、名勝「三溪園」にもほど近い場所ですので、
三溪園散策も併せてお出かけになってみてはいかがでしょうか。
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2018.06.01
コレクション展 『人間国宝 平田郷陽』@横浜人形の家
6月ですね。
本日ご紹介するのは横浜で開催中のコレクション展です。
横浜人形の家コレクション展
『人間国宝 平田郷陽』
会期:2018/4/25(水)~7/22(日)
時間:9:30〜17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜休館(祝日の場合は翌平日)
会場: 横浜人形の家 3F 常設展示室
アクセス→★
公式HP→★
平田郷陽は、戦前は人間の生身をそのまま表現する生き人形を制作し、
人形芸術運動の中心として活躍しました。
戦後は、女性の姿や生き生きとした子どもの人形制作に取り組み、
優雅な造形美を創り出しました。
今回は横浜人形の家が所蔵する平田郷陽の作品17点を展示。
写実的な表現を追求していた代表作である「粧ひ(よそおい)」をはじめ、
昭和30年代以降の「端午」「戯れ」など、
表情豊かな人形たちが間近で見られる機会です!
どうぞお見逃しなく!!
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2018.05.29
酒器の美に酔う@静嘉堂文庫美術館
そろそろ梅雨入りでしょうか。今週は晴れ間が少なさそうです。
本日ご紹介するのは、緑豊かな世田谷区岡本の美術館で開催中の企画展です。
会期:2018/4/24(火)~6/17(日)
時間:10:00から16:30(入場は16:00まで)
休館日:毎週月曜日
会場:静嘉堂文庫美術館
アクセス→★
公式HP→★
※会期中、一部作品の展示替あり
「天の美禄」「百薬の長」と称えられる酒。
東洋において古くから酒は神聖なものとされ、
それを盛る酒器もまた祭祀の中で重要な役割を果たしてきました。
やがて飲酒の普及にともない、
四季折々の風情やもてなしの趣向にあわせた多彩な酒器が生み出されました。
本展では、中国・朝鮮・日本の豊かな酒器の世界と
酒をめぐる美術を紹介しています。
最寄の鉄道駅からはちょっと距離のある静嘉堂文庫。
なんとタクシー利用の場合には200円のキャッシュバックシステムがあるようです!
詳細はHPにてご確認ください。
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2018.05.25
はじめての古美術鑑賞~漆の装飾と技法@根津美術館
本日は表参道の美術館にて昨日から開幕した企画展をご紹介。
新緑もどんどん色味を強めているこの季節、
美しい庭園も同時に楽しめるスポットです☆
はじめての古美術鑑賞
漆の装飾と技法
会期:2018/5/24(木)~7/8(日)
時間:10:00から17:00
(入館は16:30まで)
休館日:月曜日
会場:根津美術館 展示室1・2
アクセス→★
公式HP→★
漆は古代より塗料として日本人の生活の道具に使われてきました。
奈良時代になって中国から美しい装飾を加えた漆器が紹介されると、
我が国でも金彩を施した蒔絵の装飾が始まり、
日本を代表する工芸品として世界に知られるようになりました。
一方日本では中世以来、中国や朝鮮半島の漆器を「唐物漆器」と称して
特に大切にしてきた伝統があります。
螺鈿、彫漆、存星など様々な技法で作られた漆器は、
日本にしか残っていないものもあり、大変貴重です。
この展覧会では、日本や中国、朝鮮半島の漆器の歴史や装飾、
その技法などをわかりやすく解説。
漆器についてより詳しくなれること間違いなしです!
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2018.05.22
第34回 アンティークフェアin新宿@小田急第一生命ビル(西新宿)
さて本日ご紹介するのは今週金曜日から3日間、
新宿で開催されるアンティーク催事です。
会期:2018/5/25(金)~27(日)
時間:11:00~18:00 ※最終日は~17:00まで
会場:小田急第一生命ビル(新宿西口)
アクセス→★
公式HP→★
業者170店が集結する年2回開催のフェア。
西洋アンティークやコレクタブルズの業者さんが多めです。
ホテル隣接という立地もあり、
ジュエリーなどの高額商品を扱う業者さんも少なくありません。
全店でクレジットカードが利用できるのも便利でありがたいですね。
公式サイトではお買い物券があたる抽選も行っていますので、
是非チェックしてみてくださいね☆
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2018.05.18
「和物茶碗の世界」美濃、樂、京焼、唐津、高取@東京国立博物館
だいぶ気温があがってきましたが、
湿度がさほど高くなければ過ごしやすいですね。
本日ご紹介するのは上野のトーハク本館内での特集展示です。
期間:2018/4/24(火) ~ 6/24(日)
時間:9:30~17:00
※金曜、土曜日21:00まで開館
※日曜、祝日、休日は18:00まで開館
※いずれの場合も入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
※月曜日が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館
※2018/6/12(火)は、設備保守点検のため休館
会場:東京国立博物館 本館 14室
公式HP→★
茶の湯のために日本国内で焼かれた茶碗、和物茶碗の特集です
千利休(1522~1591)の創意を受けて長次郎によって始められ、
一子相伝という特異な形で現代まで430年余続く樂。
安土桃山時代から江戸時代初頭にかけてのわずか30年ほどの間に、
志野や織部など自由な気風に富んだ茶碗を送り出した美濃。
安土桃山時代に朝鮮半島から渡来した技術によって、
北部九州で産声を上げた唐津や高取。
そして華麗な絵付けで都の雅を造形化した仁清をはじめとする京焼など、
茶の湯を彩った、個性豊かな和物茶碗の世界をお楽しみください。
何度出かけても充実のトーハク、
本館はもちろん、別棟での展示もぜひ事前にチェックして、
じっくり見ると1日がかりですが、お見逃しのないように!!
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2018.05.15
大名茶人 松平不昧と天下の名物ー「雲州蔵帳」の世界@畠山記念館
本日ご紹介するのは白金台で開催中の企画展です。
没後200年
大名茶人 松平不昧と天下の名物
ー「雲州蔵帳」の世界 ー
会期:2018/4/7(土)~6/17(日) ※会期中、展示替えを行います。
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日
会場:畠山記念館
アクセス→★
公式HP→★
出雲松江7代藩主で江戸時代を代表する大名茶人松平不昧(1751~1818)の没後200年。
この節目の年に館蔵の「雲州蔵帳」記載茶道具を一堂に展示、
茶人、コレクター、そして文化財保護の先駆者でもあった不昧の美意識に迫ります。
この機会に国宝2件、重要文化財4件を含む天下の名物も公開されています。
館内でお抹茶(500円/干菓子付/10:00~16:30)がいただけるのも当美術館ならではです。
また先日のブログ記事でもご紹介しましたが、
三井記念美術館・畠山記念館相互割引企画として、
三井記念美術館「大名茶人・松平不昧 -お殿さまの審美眼」との
展覧会相互割引があります。詳細は公式HPでご確認ください。
両方にお出かけ予定の方は、
使用済み半券は捨ててしまわぬように、
くれぐれもご注意ください☆
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2018.05.11
大名茶人・松平不昧 -お殿さまの審美眼-@三井記念美術館
昨日の銀座、午前中は雨と大きな雷鳴に驚かされました。
今日から週末にかけてはお天気よさそうで、なんだかホッとします。
本日ご紹介するのは、お天気の影響を受けない駅直結の美術館での企画展です。
没後200年特別展
大名茶人・松平不昧 -お殿さまの審美眼-
期間 :2018/4/21(土)~6/17日)
時間:10:00~17:00 ※入館は~16:30まで
休館日:月曜日
会場:三井記念美術館
公式HP→★
今年は大名茶人として名高い松江藩主松平不昧(1751-1818)の没後200年。
不昧は広い人脈のもとに優れた書画や名物道具、
美しい調度品など、名品を数多く蒐集しましたが、
その中には今日、国宝や重要文化財に指定されているものも多く見られます。
本展では不昧が愛蔵した名品の数々、
さらに不昧像が窺われる自筆の書画や好んで作らせた器なども紹介しています。
松平不昧の世界を堪能できる充実の展示です。
公式サイトには100円分の割引クーポンがありますので、
当日券を買われる方は事前にチェックをお忘れなく。
また三井記念美術館・畠山記念館相互割引企画として、
畠山記念館「大名茶人 松平不昧と天下の名物」との、
展覧会相互割引があります。詳細は公式HPでご確認ください。
両方にお出かけ予定の方は、
使用済み半券は捨ててしまわぬようにご注意ください☆
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2018.05.08
田中智 ミニチュアワールド 「Face to Face もっとそばに」@ポーラ ミュージアム アネックス
大型連休も終わり、ちょっと一息・・・。
本日ご紹介するのはいつもとは違ったタイプの展覧会。
当店のご近所、銀座一丁目で開催中のエキシヴィションです。
田中智 ミニチュアワールド
「Face to Face もっとそばに」
会期:2018/4/27(金)~5/27(日)
時間:11:00~20:00(入場は閉館の30分前まで)
会期中無休
会場:ポーラ ミュージアム アネックス
東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階
公式HP→★
入場無料
田中智の感性で精巧に作り上げられたミニチュア”の世界。
食べ物をはじめ雑貨や空間など、
私たちの日常にある身近なものが、
繊細に本物さながらの質感で創られています。
ポーラ美術館が注目するミニチュア作家作品、
俄然興味が湧いてきますよね。
本展では新作としてPOLAショップ(POLA THE BEAUTY銀座店)の
ミニチュアサイズのカウンターも登場するそうです。
「美容」「美術」「美食」。
ポーラ銀座ビルのコンセプトである3つの美―その1つを担う「美術」。
銀座という街で多くの人々に芸術を通して
美意識・感性を磨いてほしいという想いから、
このポーラ ミュージアム アネックスにおいて、
年間を通じ無料で企画展を展開しているポーラ化粧品。
銀座で気軽に立ち寄れるアートスポットです。
銀座・有楽町方面にお立ち寄りの際は、
是非足をお運びください☆
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2018.05.04
ガレも愛した-清朝皇帝のガラス@サントリー美術館
この連休、美術館や博物館に足を運ばれた方も多いのではないでしょうか。
本日ご紹介するのは六本木で開催中の企画展です。
会期 :2018/4/25(水)~7/1(日)
時間 :10:00~18:00(金・土は10:00~20:00)
※金・土および4/29(日・祝)、5/2(水)、5/3(木・祝)は20時まで開館
※5/26(土)は六本木アートナイトのため24時まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
休館日:火曜日
※5/1、6/26は18時まで開館
※shop×cafeは会期中無休
会場:サントリー美術館(東京ミッドタウン六本木)
アクセス→★
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中国のガラスの起源は古く、
春秋時代末期から戦国時代(紀元前5~前3世紀)に遡ります。
その長きにわたる歴史の中で、
ガラス工芸が飛躍的に発展したのは清王朝の時代です。
康煕35年(1696)、第4代康煕帝が紫禁城内にガラス工房・玻璃廠を設置、
皇帝のためのガラス作りを開始したことが契機となりました。
第5代雍正帝もこれを引き継ぎ、続く第6代乾隆帝の治世には、
ヴァリエーションも豊かに栄華を極めます。
ガラスといえば、「透明性」と「はかなさ」が最大の魅力ですが、
特に最盛期の清朝のガラスは趣が異なり、
「透明」と「不透明」の狭間で、重厚で卓越した彫琢が際立っています。
その類まれなる美しさは、フランス・アール・ヌーヴォー期の芸術家エミール・ガレをも魅了し、
造形に取り込まれていきました。
本展は、清朝皇帝のガラスの美を、ガレの作品とも比較しながら、
有数のコレクションでご紹介する試みです。
英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館から来日する作品も多数。
見ごたえのある展示が期待できそうです。
なお、当日入館料が100円OFFになるクーポンが公式サイトにあります。
事前チェックをお忘れなく☆
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2018.05.01
第173回 平和島 全国古民具骨董まつり@東京流通センター
ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。
すでに先週から長期休暇を満喫されている方も多いかと思います。
本日ご紹介するのは、平和島で開催される恒例の骨董催事のご案内です。
会期:2018/5/3(木)~5/5(土)
時間:10:00~17:00
※最終日は~16:00閉場(入場は15:00まで)
会場:平和島東京流通センター
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入場無料
平和島全国古民具骨董まつりは年5回開催(3月/5月/7月/9月/12月)。
今年5月の開催で173回を数える歴史のある室内骨董イベントです。
都内近郊の有力骨董業者を中心に、
日本全国から、毎回300店舗近いディーラーが持ち寄る
珍品・稀品・生荷(うぶに)。
毎回どんな物が陳列されるのか、その時々の出店業者の仕入れ次第。
同業者も仕入に足を運ぶ骨董市です。
是非、お宝探しにお出かけください☆
最終日は午後には片付けが始まりますので、
午前中の入場がオススメです。
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2018.04.27
ザ・美術骨董ショー2018@東京プリンスホテル
さて、本日は毎年GW中に開催されるホテル・フェアをご紹介いたします。
GWの予定に是非組み込まれてはいかがでしょう☆
日時:
5/1(火)10:00 ~18:00
5/2(水)10:00 ~19:00
5/3(木)10:00 ~19:00
5/4(金)10:00 ~19:00
5/5(土)10:00 ~17:00
会場:東京プリンスホテル
アクセス→★
公式HP→★
入場無料
古美術品から現代美術まで、
およそ30万点の美術品を展示即売する、
日本を代表する美術ショー。
毎年ゴールデンウィークの5日間、
日本を始め、世界各地より選りすぐりの逸品が会場に集まります。
会場では絵画や版画、ガラス工芸品、コイン、陶器、アクセサリーなど、
あらゆるジャンルの骨董品を展示即売。
骨董収集家の方々にはもちろん、
これからアンティークに親しもうという初心者の方々にも
十分に楽しめる催事です。
美術館クラスの品にもお目にかかれる高級フェア。
是非この機会をお見逃しなく!!
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2018.04.24
東京 アート アンティーク 〜日本橋・京橋美術まつり
4月下旬から連休までの間は、
いろいろなジャンルのイベントが各地で開催されています。
今日は当店からもほど近い日本橋・京橋で明後日から開催のイベントをご紹介。
会期:2018/4/26 (木) 、27 (金)、28 (土)
時間:各店舗の営業時間に準ずる
場所:東京都中央区日本橋・京橋を中心とした地域
参加店舗(89店)&マップ→★
会期中のイベント一覧→★
1998年「日本橋・京橋美術骨董まつり」が初めて開催され、
2010年以降は「東京 アート アンティーク〜日本橋・京橋 美術まつり」と名称をかえて、
今年は第9回目を迎えます。
東京都中央区の京橋・日本橋エリアは、
戦後から古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画など
約150の専門店が多岐にわたり集積する、銀座に次ぐ個性豊かなアート密集地です。
老舗の古美術店やギャラリーが並ぶ「美術の街」として、
多くの著名人や美術館関係者がこの界隈で美術品を求めてきました。
普段は敷居が高く感じる古美術商やギャラリー。
このイベント期間は、ワークショップやイベントなど、
普段よりも間口を広げ、初めての方でも入店しやすい工夫が考えられています。
ガラス越しに美術品を鑑賞するのではなく、
実際に手に取り、触れて、
美術に関する深い知識と愛情を持ったオーナーや作家と語り合い、
その魅力を現代に引き継ぐことに重きをおいたイベントです。
いつもはガラス越しにのぞいていたお店、
この機会にお店の中にお邪魔してみませんか♪
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2018.04.20
第33回 横浜骨董ワールド@パシフィコ横浜
今週末もまた大型骨董催事が開催されています。
横浜みなとみらいにて本日から3日間開催の催事をご紹介いたします。
日程:2018/4/20(金)~22(日)
時間:10:00~17:00 ※20日のみ12:00~
会場:パシフィコ横浜 Cホール
アクセス→★
公式HP→★
春秋年2回(4・11月)開催されている屋内骨董イベント。
全国から骨董業者がみなとみらいに集まります。
入場料がかかりますが、
来場者全員に「骨董縁起帖」最新号が無料プレゼントされますので、
快適な室内会場と冊子のことを考えると、決して高くはありませんね☆
※ちなみに骨董縁起帖は、
A5版100ページ、定価600円で販売されている定期刊行物です。
HPから当日割引券をプリントしていくと
当日入場料から200円OFFとなりますので、
どうぞプリントアウトをお忘れなく!
是非、アンティーク・ハントを楽しみにお出かけください。
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2018.04.17
没後50年 藤田嗣治 本のしごと 文字を装う絵の世界@目黒美術館
ゴールデンウィークが迫ってまいりました。
特に予定があるわけでもないのですが、
連休に向けて何となく気忙しい日々を過ごしております。
本日ご紹介するのは、没後50年を迎えるあの芸術家の企画展です。
没後50年
藤田嗣治 本のしごと
文字を装う絵の世界
Léonard Foujita Private on Works
会期:2018/4/14(土)〜6/10(日)
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜日 ※但し4/30(月・休)は開館、翌5/1(火)は休館。
会場:目黒区美術館
アクセス→★
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プレスリリース→★
2018年は藤田嗣治の没後50年にあたります。
先日も当ブログで藤田のパリで開催中の企画展をご紹介しましたが、
本日ご紹介するのは、国内での巡回展です。
2018年1月、西宮市大谷記念美術館からスタートした企画展が
只今目黒区美術館にて開催されています。
(※ 目黒区美術館の後は、ベルナール・ビュフェ美術館、東京富士美術館を巡回予定)
本展では、東京国立近代美術館所蔵の藤田嗣治旧蔵本を中心に、
各開催館蔵・個人蔵の挿絵本を併せて展示。
油彩、水彩、版画などの作品は各開催館の館蔵品を中心に構成されます。
戦前のフランスで発行された藤田の挿絵本、
1930年代から40年代の日本での出版に関わる仕事、
1950(昭和25)年フランスに移住した後の大型豪華本の挿絵などを中心に、
藤田嗣治の「本のしごと」、
絵画や版画といった「絵のしごと」、
さらには藤田が友人に送った葉書や絵手紙、
手作りのおもちゃ、陶芸作品なども同時に展示し、
藤田の幅広い創作活動を紹介しています。。
是非おでかけください☆
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2018.04.13
生誕150年 横山大観展@東京国立近代美術館
あっという間に4月半ば!
新緑が眩しい季節となりましたね。
本日ご紹介するのは本日開幕した日本画の巨匠の回顧展です。
会期:2018/4/13(金)~ 5/27(日)
時間:10:00~17:00(金・土曜日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし4/30は開館)
会場:東京国立近代美術館(東京都千代田区北の丸公園)
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横山大観(1868-1958)の生誕150年、没後60年を記念した回顧展です。
東京美術学校に学んだ大観は、
師の岡倉天心とともに同校を去り、日本美術院を設立。
新たな時代における新たな絵画の創出を目指しました。
西洋からさまざまなものや情報が押し寄せる時代の中、
日本の絵画の伝統的な技法を継承しつつ、時に改変を試み、
また主題についても従来の定型をかるがると脱してみせました。
やがてこうした手法はさらに広がりを見せ、
自在な画風と深い精神性をそなえた数々の大作を生み出しました
本展では、40メートル超で日本一長い画巻《生々流転》(重要文化財)や
《夜桜》《紅葉》をはじめとする代表作に、
数々の新出作品や習作などの資料があわせて展示されます。
出品点数92点。本画84点、習作ほか資料8点を展観する大回顧展。
(6月からは京都国立近代美術館にて開催予定です。)
是非お出かけください☆
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2018.04.10
2018 春 目白コレクション@目白
毎週末、どこかしらで骨董・アートのイベントが開催されていますね。
どこをご紹介するべきか・・・悩ましい問題です。
今日は今週末に目白で開催予定の渋めの骨董イベントをご紹介。
2018 春 目白コレクション
10周年記念展
日時:
2018/4/14(土)12:00~18:00
2018/4/15(日)10:00~17:00
会場:目白椿ホール(JR目白駅隣接)
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公式FB→★
入場無料
春・秋と年2回開催の実力派骨董イベント。
正統派の出店業者&渋めの品揃えには定評があります。
10周年記念の今回は65店の大所帯となるそうです。
これは見逃すわけにはいきませんね。
目白駅周辺は緑も多く、
お天気良ければお散歩も楽しめます。
是非お出かけください☆
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2018.04.06
「フジタ、狂乱の時代に描く」展@Paris
さて本日ご紹介するのは、フランスのパリにて開催されている企画展。
あの世界的に評価されている日本人画家の作品がパリに集結中です☆
「フジタ、狂乱の時代に描く」展
Foujita, peindre dans les années folles
会期:2018/3/7/〜7/15/
時間: 10:30〜18:30(金〜20:30)
休館日:無休
会場:マイヨール美術館
61 rue de Grenelle 75007 (地区:サンジェルマン・デプレ)
アクセス→★
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フランスと繋がりが深い画家、藤田嗣治の没後50周年、
そして、日仏交流160周年を記念する展覧会が
フランス・パリのマイヨール美術館で開催中です。
1913年に渡仏し、パリ狂乱の時代に寵児としてもてはやされた日本人画家・藤田嗣治。
モディリアーニやピカソなど、エコール・ド・パリの画家たちと交流し、
その当時、フランスで最も有名な日本人のひとりに数えられる人物でした。
第二次大戦中に日本に帰国しましたが、戦後パリに戻りフランスに帰化。
晩年をランスで静かに過ごし、二度と日本に戻ることはありませんでした。
この展覧会では、フジタが1913~1931年のモンパルナス時代に手がけた
100点もの作品を一挙に展示する、これまでにない規模の回顧展です。
フジタとフランスといえば、晩年に手がけたランスのフジタ礼拝堂が有名ですが、
この展覧会では、まさにパリ狂乱の時代に生きた、
若き日の生き生きとした藤田嗣治が蘇ります。
今年は日本でも東京都美術館と京都国立近代美術館で
「没後50年 藤田嗣治展」が開催予定。
パリでみる藤田、日本でみる藤田、できることならどちらも鑑賞してみたいものです。
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2018.04.03
浅草ライヲン百貨店 2018春@浅草ライヲンビルディング
都心の桜は週末が見納めでしたね。
新緑のシーズンに向けて、骨董催事や美術展、イベントが目白押しです。
本日ご紹介するのは今週末に浅草で開催されるイベントです。
日程:
2018/4/7(土)11:00~18:00
2018/4/8(日)11:00~17:00
会場:浅草ライヲンビルディング
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浅草雷門から程近い1934年築のライヲンビルディング 。
このレトロなビルが2日間だけまるごと小さな百貨店となります
すっかり恒例となった浅草ライヲン百貨店がこの春もオープン。
アンティークアクセサリー、雑貨、紙もの、ヴィンテージ古着、
古道具、着物、器、インテリア、インダストリアルデザイン、
アーツ・クラフト、カフェ、フード、植物などなど・・・。
出店業者リストはこちら→★
”いろんな国から集められた 各店主こだわりの品々
作り手から生み出された 温もりのある美”
蚤の市とは一味違うセレクトポップアップストアです。
当店が奥野ビルでお世話になっている裏庭さんも出店されています。
最近新しいお店がどんどんオープンしている浅草方面、
観光も兼ねて是非お出かけください☆
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2018.03.30
くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質@東京ステーションギャラリー
お花見はもう楽しまれましたか?
暖かくなると人の移動も活発になりますね。
本日ご紹介するのは、人が交錯する大ターミナル東京駅にて開催中の企画展です。
会期:2018/3/3(土)~ 5/6(日)
時間:10:00 ~18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 ※4/30は開館
会場:東京ステーションギャラリー
公式HP→★
国内外で膨大なプロジェクトを抱えつつ
疾走する世界的建築家、隈研吾(1954 ~)の
約30 年に及ぶプロジェクトを集大成して展観します。
本展では特に、隈が仕事を通じて対話を重ねてきた素材に着目し、
建築設計やプロダクトデザインなどの蓄積を、
主要なマテリアル(竹、木、紙、石、土など)ごとに分類・整理することで、
“もの” という観点から概観を試みます。
東京ステーションギャラリーにおける建築関連の展覧会は
「東京駅 100 年の記憶」展以来およそ3 年ぶり、
建築家の個展としては「前川國男建築展」以来12年ぶりだとか。
春のお出掛けに利用する機会が多そうな東京駅。
空いた時間で立ち寄るには絶好のロケーションです。
是非、お出かけください☆
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2018.03.27
第70回 京都アンティークフェア@京都パルスプラザ
本日ご紹介するのは今週金曜日から京都で開催される大型骨董催事です。
会期:2018/3/30(金)・31(土)・4/日(日)
時間:10:00~17:00(最終日のみ~16:00まで)
会場:京都パルスプラザ(京都府総合見本市会館)大展示場
※地下鉄・近鉄「竹田駅」西口~会場間の無料送迎バスあり
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春、初夏、秋と年3回開催される京都アンティークフェア。
以前は京都大骨董祭として親しまれてきた歴史あるイベントです。
骨董・古美術をはじめ家具や絵画、アジア雑貨、西洋アンティークなど
多様なお店が全国各地から300店舗以上出店。
屋内会場ですから天気に左右される心配もなく
素敵な古いものに出会える場所。
今年はちょうどお花見時期と重なりそうなので、
ちょっと足をのばせば華やかな京都の桜も楽しめそうですが、
人も多そうなので悩ましいですよね。
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2018.03.23
桜 さくら SAKURA 2018 ー美術館でお花見!ー@山種美術館
今年は例年よりも桜の開花が早いですね。
本日ご紹介するのは、お天気関係なくお花見できてしまうスポットのご紹介です。
会期:2018/3/10(土)~5/6(日)
時間:10:00~17:00(入館は~16:30まで)
休館日:月曜日 ※但し、4/30(月)、5/1(火)は開館
会場:山種美術館
アクセス→★
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この春、山種美術館が名だたる日本画家たちによる桜の絵画で満開となります。
名所の桜を描いた奥村土牛「醍醐」、「吉野」、東山魁夷「春静」。
桜を愛でる人々を描いた狩野常信「明皇花陣図」、上村松園「桜可里」。
はらはらと散る桜を抒情たっぷりに描いた川合玉堂「春風春水」、小茂田青樹「春庭」など、
山種コレクションの中から桜を描いた約60点の厳選した作品が並びます。
館内に華やかに咲き競う桜の花々でお花見なんて粋な企画ですね。
一階エントランスに隣接しているCafe 椿では、
展覧会ごとに出品作品に描かれた花や果物などのモチーフを選び、
青山の老舗菓匠「菊家」に特別にオーダーしたオリジナル生菓子がいただけます。
今回も春らしい華やかな生菓子が登場!
こちらもオススメです☆
美術館でお花見、楽しんでみてはいかがでしょうか。
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2018.03.20
猪熊弦一郎展 猫たち@Bunkamura ザ・ミュージアム
東京の桜、満開時期が気になる今日この頃。
骨董・アンティークの催事も増えてくる季節です。
さて本日ご紹介するのは渋谷で開催されている展覧会です。
日時:2018/3/20(火)~4/18(水)
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
※会期中無休
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
アクセス→★
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無類の猫好きとして知られた
猪熊弦一郎(いのくま・げんいちろう/1902~1993年)。
百花繚乱の昭和の画壇にあって試行錯誤を繰り返しながらも、
常に独自の境地を維持し、極めて個性的な作品群を残した画家です。
猪熊の地元・香川県丸亀市の猪熊弦一郎現代美術館所蔵の
猫を描いた油彩、水彩、素描を中心に、
猫以外の主題の作品も若干加えた百数十点が一同に会します。
猪熊弦一郎の奥深い世界を覗き込んでみませんか☆
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2018.03.16
GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)@越後湯沢~新潟間
本日はちょっと変わったアートの楽しみ方をご紹介いたします。
世界最速の芸術鑑賞「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」が
上越新幹線「越後湯沢~新潟間」を運転中なのをご存知ですか?
2016年4月に初お目見えして以来、ずっと人気の特別列車です。
注目のアーティストがこの車両ために制作した現代アート、
「romi-unie」のいがらしろみ氏が監修した地元の素材にこだわったスイーツ、
燕三条で人気の「ツバメコーヒー」監修のコーヒーなどを提供するカフェ、
現代アートに直接触れることができるキッズルーム、
沿線に広がる車窓など、様々な魅力が満載です!
GENBI SHINKANSEN オフィシャルサイト→★
運行日や時刻表、予約についてはJR東日本HPでご確認ください。
JR東日本「GENBI SHINKANSEN」サイト→★
新幹線で移動しながら現代アートを鑑賞するという
ユニークな演出をぜひ体験してみてください♪
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2018.03.13
香合百花繚乱@根津美術館
日々目まぐるしい気温の変化で、外出時の服装に悩みます。
暖かい日も夜は寒かったりしますしね。
さて本日は表参道の美しい庭園を持つ美術館での企画展をご紹介。
会期:2018/2/22(木)~3/31(土)
時間:10:00~17:00(入館は~16:30まで)
休館日:月曜日
会場 :根津美術館
アクセス→★
公式HP→★
「香」を入れる蓋付きの容器「香合」。
茶の湯の道具のなかでも特に人気の高いものです。
初期の香合は唐物漆器(からものしっき)でしたが、
茶の湯の流行に従い、黄瀬戸や志野など国内で作られた最新のやきものや、
蒔絵の古い箱、さらに螺鈿・染付・青磁などの
新しい唐物も使われるようになります。
素材は漆からやきものまで多岐にわたり、
形状も丸・角だけではなく、動物や楽器などバラエティーに富みます。
香合ほど種類が豊富な茶道具は他にありません。
今回の展示では香合約170点を展示。
茶席を彩る小さな香合の愛らしい姿が愉しめます。
だんだんと暖かくなる季節、
是非,美術館の庭園散策もお楽しみください☆
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2018.03.09
MEGURO CENTRAL MARKET@目黒通り CLASKA
ここのところ三寒四温の日々が続きますね。
さて今日ご紹介するのは明日から2日間、
目黒通り沿いのスペースで開催されるアンティーク催事です。
日程:2018/3/10(土)、11日(日)
時間:11:00〜19:00※11(日)は17:00まで
会場:CLASKA 8階 The 8th Gallery
〒152-0001 東京都目黒区中央町1-3-18
※鉄道利用の場合は東急東横線学芸大学駅が最寄りです。
アクセス→★
公式HP→★
目黒通りでかつて人々に親しまれた古いホテルをリノベートして生まれた
ホテル・レストラン・レンタルスタジオ・ギャラリー&ショップからなる複合施設CLASKA。
その8階「The 8th Gallery」にて、アンティークショップ30店舗が出店する
今回が第2回目となるアンティークマーケットが開催されます。
前回自分も出かけてきましたが、8階の景色のよさに驚きました。
周辺は低層住宅地なので、とにかく景色が抜けていて気持ちが良い空間。
出店業者さんも個性的なお店が多く、楽しかったです。
目黒通り周辺には古道具屋やアンティークショップも多いので
お天気が良ければゆっくりとお店巡りもオススメですよ~☆
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2018.03.06
アートフェア東京2018@東京国際フォーラム
さて、本日ご紹介するのは1年に一度のアートの祭典。
一般公開は今週金曜日~日曜日です。
パブリックビュー・スケジュール:
2018/3/9(金) 11:00 〜 20:00
2018/3/10(土) 11:00 〜 20:00
2018/3/11(日) 11:00 〜 17:00
会場:東京国際フォーラム ホールE・ロビーギャラリー
公式HP→★
アートフェア東京は、古美術・工芸から、日本画・近代美術・現代アートまで
幅広い作品のアートが展示されるフェアとして、
2005年から開催している日本最大級の国際的なアートフェアです。
過去からつながるアートの文脈を示しながら
東洋と西洋、今と昔をつなぐアートマーケットのプラットフォームとして
発展し続けているアートフェア東京。
旬なアートをまとめて体感できる絶好の機会です。
是非お出かけください。
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2018.03.02
工芸館開館40周年記念 名工の明治@東京国立近代美術館工芸館
はやいもので、もう3月・・・!
桜の開花時期が気になりだす時期ですね。
さて本日ご紹介するのは昨日から開幕した企画展です。
工芸館開館40周年記念
名工の明治
会期:2018/3/1(木)~5/27(日)
時間:10:00~17:00※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(3/26、4/2、4/30は開館)
会場:東京国立近代美術館工芸館
アクセス→★
公式HP→★
◆無料観覧日◆ 3/4(日)、4/1(日)、5/6(日)、5/18(金)国際博物館の日
明治時代、その優れた技術によって帝室技芸員に任命された鈴木長吉(1848-1919)。館蔵の「十二の鷹」は長吉の代表作の一つです。
1893年アメリカ開催されたシカゴ・コロンブス世界博覧会で発表され、
本物と見紛うリアルな表現と、金、銀、銅、赤銅、四分一といった金属の色を巧みにちりばめた華やかさで、世界の人々を驚かせました。
今回は数年をかけた修復を経て、修復後初のお披露目です。
「明治150年」にもちなみ、高い技術力と表現力を兼ね備えた明治の精神を今に伝える名工たちの作品もあわせて展示。現代の工芸作品も含めた館蔵作品約100点を通して、技と表現が現代にいかに継承されたのか、その展開を探ります。
超人の技を是非間近でご覧ください♪
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2018.02.27
Drawings:1988-2018 Last 30 years Yoshitomo Nara@カイカイキキ ギャラリー
本日ご紹介するのは元麻布で開催されている個展。
あの超人気作家のドローイングにフォーカスした個展です。
Drawings : 1988-2018 Last 30 years
Yoshitomo Nara
会期:2018/2/9(金)~3/8(木)
時間 :11:00~19:00
休館:日曜・月曜・祝日
会場:Kaikai Kiki Gallery(カイカイキキギャラリー)
アクセス→★
公式HP→★
現代日本を代表するアーティストの最高峰の一人、
奈良美智(なら よしとも)。
アートのハードコアなファンはもちろんのこと、
アートに馴染みの薄い人々にも広くファンを獲得しています。
特にアジアでの人気は絶大で、オークションでも高値で取引されています。
アーティストのマネジメントと作品販売により、
アートの社会的価値の創造を行っているカイカイキキは
現代アーティスト村上隆主宰。
国内外問わずさまざまな作家をインバイトし、
社会とアートをつなぐ起爆剤として機能しています。
村上隆と奈良美智という、
ともに世界的アーティストでありながら
旧知の仲でもある2人の最強コラボレーション。
これは見逃せません!!
会期終了間近につきお早めにお出かけください☆
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2018.02.23
ルドン―秘密の花園@三菱一号館美術館
まだまだ寒い日が続いていますね。
さて、本日ご紹介するのは丸の内で開催中の企画展です。
会期:2018/2/8(木)~5/20(日)
時間:10:00~18:00
※祝日を除く金曜、第2水曜、会期最終週平日は21:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
※但し、祝日の場合、5/14とトークフリーデーの2/26、3/26は開館
会場:三菱一号館美術館
アクセス→★
公式HP→★
印象派の画家たちと同世代でありながら、
幻想的な内面世界に目を向け、得意な画業を成し遂げた
オディロン・ルドン(1840~1916年)。
今回の企画展は、植物にフォーカスした前例のない展覧会。
大きな見どころは、仏・ブルゴーニュ地方のドムシー男爵が
ルドンに注文した城館の食堂の装飾画。
オルセー美術館所蔵の15点と合わせて
ドムシー城の食堂を飾ったルドンの装飾画が
一堂に会す日本初の機会です。
他、岐阜県美術館をはじめ、国内の美術館、海外の主要美術館から、
植物のモティーフのルドン作品が来日し、
およそ90点により構成する大規模なルドン展となります。
新しい切り口のルドン展、
新たな発見がありそうです。
是非お出かけください。
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2018.02.20
大きずもの展@浅草橋 ルーサイト・ギャラリー
さて本日ご紹介するのはちょっと変わった趣向の古美術展示即売会。
浅草橋のギャラリーで今週末2日間の開催です。
開催日程・時間:
2/24(土) 13:00~18:00
2/25(日) 11:30~17:30
会場:ルーサイトギャラリー
最寄駅:JR・都営浅草線「浅草橋」駅
アクセス→★
公式インスタグラム→★
キズがあってもそのものの魅力が損なわれない、
古美術品の展示即売会です。
5人の意欲的な若手古美術商が出展。
骨太な内容が期待出来そうです。
古美術小林
大吉
古美術28
古美術三樹
こっとう画餅洞
隅田川沿いの昭和建築を
そのままギャラリーとして利用している
ルーサイトギャラリー。
建物だけでも一見の価値ありですよ☆
是非お出かけください。
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2018.02.16
日本陶磁協会賞受賞作家展-和のこころ 愉しむうつわ-@銀座和光ホール
さて、本日ご紹介するのは、
当店からもほど近く、誰もが知っている、
あの銀座のシンボル的な場所で開催中の展覧会。
来週火曜までの開催です。
日本陶磁協会賞受賞作家展
~和のこころ 愉しむうつわ~
会期:2018/2/7(水) ~ 2018/2/20(火)
時間:10:30~19:00 米最終日は~17:00まで
会場:銀座和光6F 和光ホール
公式HP→★
第59回日本陶磁協会受賞作家展のテーマ作品は、
「和のこころ 愉しむうつわ」です。
今展には日本陶磁協会賞受賞作家四十数名と、
平成29年度日本陶磁協会賞受賞作家2名による秀作&テーマ作品、
第2回日本陶磁協会「現代陶芸奨励賞」福井・石川・富山展の
受賞作家6名の受賞作品などが出品されています。
オブジェから器まで、受賞作家の魅力溢れる作品が一堂に展示されています。
銀座の中心で見る現代陶芸の最前線。
会期終了前に是非足を運んでみてはいかがでしょう。
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2018.02.13
暮らしの中の骨董マーケット〜使って楽しむ和洋骨董〜@西武池袋本店
さて、本日ご紹介するのは今週金曜から開催の
都内百貨店最大規模を誇る屋内アンティーク催事です。
暮らしの中の骨董マーケット
〜使って楽しむ和洋骨董〜
会期:2018/2/16(金)~2/22(木)
時間:
◆月~土 10:00~21:00
◆日・祝 10:00~20:00
※最終日2/22(木)は、当会場のみ17:00にて閉場
会場:西武池袋本店 7階催事場
公式HP→★
年2回恒例の屋内アンティーク催事です。
西洋アンティークや北欧ヴィンテージ雑貨、
和骨董などのさまざまなカテゴリーの店舗が集結。
今回は特集として、「英国ヴィンテージ特集」を開催とのこと。
また、無料イベントとして西洋アンティーク界の大御所
岩崎紘昌氏によるトークショーなども開催されます。
気になる方は公式HPで日程や時間をチェックしてお出かけください。
寒さ厳しいこの季節、
暖かな室内でお買い物を楽しめるのはありがたいですね☆
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2018.02.09
ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜@東京都美術館
今年の寒波は全国に影響を及ぼしていますね。
東京は寒さに加え乾燥も激しく、インフルエンザも大流行中・・・(-_-;)
皆様もどうぞお気をつけて!
さて、本日ご紹介するのは上野で開催中の企画展です。
ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜
Brueghel: 150 Years of an Artistic Dynasty
会期:2018/1/23 (火)~4/1 (日)
時間:9:30~17:30 ※金曜日は9:30~20:00
(いずれの場合も入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日、2/13 (火)
※ただし、2/12/(月)は開館
会場:東京都美術館
アクセス→★
公式HP→★
16世紀フランドル絵画を代表する画家ピーテル・ブリューゲル1世や、
2人の息子、孫、さらにひ孫の世代まで、
一族に連なる9人の画家の作品が一堂に会します。
プライベート・コレクションの作品を中心とした約100点の作品は
ほとんどが日本初公開です。
また出展作品には縦・横30cm未満の比較的小さな作品が
多く含まれていますが、いずれも驚くほど細部を描きこんでおり
代々受け継がれた細密な描写は必見です。
日本人にも大変人気の高いブリューゲル、
是非この機会をお見逃しなく!!
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2018.02.06
第1回 天王洲ハーバーマーケット@天王洲
さて本日ご紹介するのは、若手業者さんが立ち上げた新しいマーケット。
なんと、今回(今週末)が記念すべき第1回!!
運河に囲まれた天王洲@品川区での開催です。
TENNOZ HARBOR MARKET
天王洲ハーバーマーケット
日程:2018/2/10(土)、2/11(日)
時間:10:00~17:00
会場:東京都品川区東品川2丁目1 天王洲アイル第三水辺広場
アクセス→★
公式HP→★
公式FB→★
TENNOZ HARBOR MARKET は
リノベーションし生まれ変わった運河沿いの倉庫と、
200m以上におよぶボードウォークを会場とした全天候対応型のマーケット。
アンティークや古書、ビンテージファッションの他にも
植物や作家作品、焼菓子やコーヒー、フードなど様々なお店が出店予定。
気候がよければボードウォークで運河を眺めながら
食事やコーヒーが楽しめたりと、とてもお洒落な会場のようです。
個人的には天王洲ってなかなか縁がない場所でしたが、
これを機会に出かけてみようと思います。
なんといっても室内マーケットなので、
お天気を気にしないで済むのがよいですね☆
皆様も是非お出かけください☆
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2018.02.02
加守田章二展@備前市立備前焼ミュージアム
人と会うと、まず開口一番に「寒いですね~」。
でもそうやって声を掛け合うと、ほんの少し寒さが緩和する気がします。
さて本日は少々遠方の岡山県備前市で開催中の特別展をご紹介。
加守田章二展
―京都国立近代美術館所蔵品を中心に―
会期: 2018/1/11(木)~3/11(日)
時間:9:00~17:00(入館は~16:30まで)
休館日:毎週月曜日(祝日または振替休日の場合は翌日)
会場:備前市立備前焼ミュージアム
所在地:岡山県備前市伊部1659-6
公式HP→★
加守田章二は大阪府岸和田市に生まれ、
京都市立美術大学工芸科陶磁器専攻、日立製作所を経て
1959(昭和34)年に益子で作陶を開始。
1969(昭和44)年には、静かな環境を求め岩手県遠野にも築窯します。
益子と遠野を行き来しながら
「同じものは2つと作らない」という
強い信念に基づき独創的な作品を生み出し人々を魅了しました。
本展では京都国立近代美術館収蔵品を中心に、
昭和の陶芸史に新しい世界を切り拓いた加守田章二の世界を紹介。
1966~1980年までの各年の作品や、
個展で発表して以来はじめて一般公開される作品もお目見え。
館内には、備前焼に関する総合展示や
金重陶陽、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢﨑淳ら
人間国宝の作品を展示した「人間国宝館」もあるようです。
岡山にお出かけの際には是非お立ち寄りください☆
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2018.01.30
茶道具取合せ展@五島美術館
いやはや寒いです。こんな寒さは本当に久しぶり。
霜柱を踏むのが楽しかった幼少時を思い出します。
さて本日ご紹介するのは世田谷区上野毛で開催中の企画展です。
館蔵
茶道具取合せ展
期間: 2017/12/9(土)~2018/2/18(日)
時間: 10:00~17:00(入館は~16:30まで)
休館日:毎月曜日(※2/12/は開館)、2/13/(火)
会場:五島美術館
アクセス→★
公式HP→★
展示室に当館の茶室の床の間の原寸模型をしつらえ、
館蔵の茶道具コレクションから約七十点を選び展観。
茶匠の茶会記などを参考に道具の取合せを再現するなど
この機会に是非見ておきたい展示内容です。
特集展示として朝鮮半島の陶芸・高麗茶碗も同時公開。
庭園を含めると約6000坪にもなる広大な敷地に建つ本館は、
和様空間の案出に秀れた芸術院会員・吉田五十八(よしだいそや)による設計。
王朝貴族の建築様式である寝殿造の意匠を随所に取り入れた建物は
何度かの改装を経てはいるものの一見の価値あり。
茶道・茶道具にご興味のある方、
是非とも足をお運びください☆
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2018.01.26
ヘレンド展~皇妃エリザベートが愛したハンガリーの名窯@汐留
今更ですが、1/22(月)の大雪は大変でしたね。
当店もお店は臨時休業、普段は火曜日に更新するブログも
準備が間に合わずお休みしてしまいました(汗)
本日は鉄道駅から地下道を使えるミュージアムでの企画展をご紹介。
お天気を選ばないので助かりますね。
ヘレンド展
皇妃エリザベートが愛したハンガリーの名窯
会期:2018/1/13(土)~3/21(水)
時間:10:00から18:00(ご入館は~17:30まで)
休館日: 水曜日(ただし3/21は開館)
会場:パナソニック 汐留ミュージアム
アクセス→★
公式HP→★
※会期中に一部作品の入替え有り
窯設立から今日に至るまで、ヘレンドの約190年のあゆみを概観
国内で開催の過去2回のヘレンド展を凌ぐもっとも充実した内容です。
ブダペスト国立工芸美術館が誇るヘレンド磁器コレクションを中心に
ヘレンド磁器美術館、ハンガリー国立博物館などから
日本初公開作品を含む、重要な作品が出品されています。
陶磁器・アンティーク好きには堪らない企画展です。
是非お出かけください☆
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2018.01.19
生誕150年記念 横山大観 ―東京画壇の精鋭―@山種美術館
寒いかとおもったら意外と暖かかったり、
また寒くなったり・・・と体調崩しそうな要素満載の今日この頃。
お風邪など召されぬようお気を付けください。
さて本日ご紹介するのは広尾で開催中の企画展です。
生誕150年記念
横山大観 ―東京画壇の精鋭―
会期:2018/1/3/(水)~2/25/(日)
時間:10:00~17:00(入館は~16:30まで)
休館日:月曜日
※但し2/12(月)は開館、2/13(火)は休館
会場:山種美術館
アクセス→★
公式HP→★
近代日本画の第一人者、横山大観。
本年は生誕150年と没後60年にあたります。
今回の企画展では、山種美術館所蔵の大観作品全点を一挙公開するとともに、
東京画壇で活躍した画家たちの作品を紹介します。
大観は山種美術館創立者・山﨑種二が
最も親しく交流した日本画家のひとりでもありました。
本展では、初めて挑んだ水墨画巻「楚水の巻」と「燕山の巻」、
「作右衛門の家」をはじめとする代表作や、
種二との親交を通じて蒐集された作品などを含む、
所蔵の大観作品全点をご紹介。
山種美術館の大観コレクションが一堂に揃うのは、
本展覧会が開館以来初の機会だそうです。
さらに、再興院展で活躍した小林古径、安田靫彦、前田青邨や、
東京美術学校で学び日展で活躍した山口蓬春、cなど、
大観と同様に種二と交流をもった画家たちの作品もあわせて展示。
なんとも充実した展示内容です。
また、館内のCafe椿では展示会をイメージした
オリジナルの和菓子がいただけます。
大観の世界を表現した生菓子。こちらも見逃せません!
是非お出かけください☆
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2018.01.16
没後30年 鈴木賢二展@栃木県立美術館
本日は北関東で開催されている企画展のご紹介☆
ちょうど先週末からの開幕です。
没後30年 鈴木賢二展
昭和の人と時代を描く
~プロレタリア美術運動から戦後版画運動まで~
会期:2018/1/13(土)~3/21(水・祝)
時間:9:30~17:00(入館は~16:30まで)
休館日:月曜日(ただし2/12(月・祝)は開館)、2/13(火)
会場:栃木県立美術(宇都宮市)
アクセス→★
公式HP→★
市井の人々をいきいきと描いた鈴木賢二(1906-1987)は、
版画家として、彫刻家として、そして漫画家として、
昭和という困難な時代を駆け抜けました。
その優れて前衛的な造形は、
近代美術史のなかでも存在感を示しています。
栃木県下都賀郡栃木町(現・栃木市)に生まれ、
東京美術学校(現・東京藝術大学)の彫刻科に入学後、
プロレタリア美術運動に熱中し、
漫画やスケッチで人物表現に秀でた才能を発揮しました。
今回は、鈴木賢二版画館 如輪房の全面的な協力を得て、
版画、彫刻、工芸、資料など約350点で構成。
初期から晩年までの鈴木賢二の全貌を目の当たりにできる企画展です。
是非お出かけください☆
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2018.01.12
世田谷ボロ市@世田谷
毎日寒いですね。
さて本日ご紹介するのは毎年年末年始恒例の露天市です。
来週の月曜・火曜、2日間での開催です。
日程:2018/1/15(月)、1/16(火)
時間:9:00~20:00
場所:世田谷区世田谷の代官屋敷を中心とした通称ボロ市通り
最寄鉄道駅:世田谷線世田谷駅 上町駅or世田谷駅
世田谷区「ボロ市紹介」HP→★
毎年12月と1月の15・16日に開催される露天市です。
骨董などの物販あり、食品あり、飲食屋台ありの大型縁日的なイベント。
近隣の人々はもちろん、最近は知名度が上がってきて
観光バスも乗りつけているらしいです!?
どんなお店が出店しているのかは、出かけてみてのお楽しみ。
お祭り気分を楽しみにお出かけください☆
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2018.01.09
骨董ジャンボリー2018 New Year@東京ビッグサイト
新春といえば・・・そうです!おなじみのあの大型イベント!
今年も東京ビッグサイトで開催されます。
日程:2018/1/12(金)~1/14(日)
時間:10:00~17:00 (チケット販売は16:30まで)
場所:東京ビッグサイト 国際展示場
入場料:[当日]1,000円、[前売]800円(3日間有効)
※最終日1/14(日)13:00以降は入場無料
アクセス→★
公式HP→★
公式FB→★
新春恒例の骨董催事です。
全国の骨董商500業者が集結する日本最大級の骨董市。
正統派古美術・骨董からレトロ雑貨、
西洋アンティーク、古道具など
多岐にわたるジャンルの業者が勢揃いします。
HPには入場割引券も用意されているので
必要な方はプリントアウトしてお持ちください。
どんなお品物に巡り合えるでしょうか・・・
どうぞ楽しみにお出かけください。
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2018.01.05
東山魁夷展@東京富士美術館(八王子)
2018年も5日目を迎えました。
だんだんと街の様子が日常に戻りつつあります。
とはいえ銀座の街では、まだまだ初売りやセールなどイベントは続いており、
この週末はまだお正月気分が抜けなさそうです。
さて本日ご紹介するのは年明けから八王子にて開幕した特別展です。
東京富士美術館開館35周年記念
東山魁夷展
~長野県信濃美術館東山魁夷館所蔵品による~
期間:2018/1/2(火)~3/4(日)
時間:10:00~17:00(16:30受付終了)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館。翌日火曜日が振替休館)
会場:東京富士美術館
アクセス→★
公式HP→★
東山魁夷(1908~1999)は戦中戦後の苦難の時代を経て、
風景の美しさに開眼。
簡潔な画面構成による表現と画風を展開させて、
独自の自然観を叙情性豊かに描きました。
深い精神性をたたえる心象風景は、観る人を魅了し、
今なお人々に親しまれています。
本展では、長野県信濃美術館東山魁夷館が所蔵する作品を中心に、
本制作、試作品、ヨーロッパ・北欧風景、京洛四季、
白馬の見える風景シリーズなど、合計約80点を展観。
国民的画家とも言われ、日本の画壇に大きな影響を与えた東山魁夷。
初期から晩年までの作品を通して、
東山芸術の世界を存分にご堪能ください。
常設展(西洋絵画)もお見逃しなく!
鉄道駅からは距離があるようですので、
ドライブがてらにお出かけするのがよさそうです。
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2018.01.01
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
昨年中は誠にありがとうございました。
従業員一同、心より御礼申し上げます。
本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
平成30年 元旦
大雅堂美術
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銀座で骨董品、絵画、茶道具の買取 大雅堂美術
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2017.12.26
【銀座界隈情報】アンティークモール銀座が新春リニューアルオープン
そろそろ年末年始のお休みが目前という方が多いのではないかと思います。
美術館や古美術骨董店なども、年末年始はお休みするところが多いですよね。
本日ご紹介するのは年始1/3(水)から営業開始、
それもリニューアルオープンということで、
ちょっと気になる銀座近隣のお店情報です。
アンティークモール銀座は当店からもほど近い
アンティークショップ。
今回はずいぶん大規模なリニューアルなようです。
年内は昨日12/25(月)で営業終了。
新年は1/3(水)11:00より営業。
1/3はビル1階入り口にてふるまい酒も用意されているそうですよ。
公式HP→★
新春初売り「帯留・くし・かんざし フェア」も開催されるようです。
骨董・アンティークファンの方々、
新年のお出掛け情報として是非お役立てください!
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2017.12.22
近代の輸出工芸 和モダンの世界@墨田区 たばこと塩の博物館
もうクリスマスも目前ですね。
本日ご紹介するのはクリスマスでも比較的混雑少なめと思われる
穴場な場所での「和」風な特別展です。
近代の輸出工芸 和モダンの世界
〜金子皓彦コレクションを中心に〜
会期:2017/11/3(金)~2018/1/8(月)
時間:10:00~18:00
(入館~17:30迄)
休館日: 毎週月曜日(ただし、1/8は開館)
年末年始12/29(金)~1/3(水)
会場:たばこと塩の博物館
アクセス→★
公式HP→★
日本輸出工芸研究会会長の金子皓彦氏は半世紀以上にわたり、
幕末・明治~昭和時代初期頃に制作された
輸出用工芸品としての寄木細工や芝山細工、
薩摩焼をはじめとする明治・大正時代の日本陶磁、
駿河・会津・横浜で作られた漆工品、
さらに麦わら細工や貝細工といった観光物産など、
多岐にわたる収集を続けてこられたコレクターです。
今回の展示では、これら金子コレクション約200点を中心に展示し、
さながら骨董市に踏み込んだような空間で、
美術工芸品のみならず様々なモノに宿る美の世界を紹介しています。
「骨董市に踏み込んだような」という表現、ワクワクしますね。
ライトアップも美しい東京スカイツリーにもほど近い場所です。
是非お出かけください☆
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2017.12.19
鉄道絵画発→ピカソ行『コレクションのドア、ひらきます』@東京駅
本日ご紹介するのは先週末に開幕したばかりの企画展。
年末年始は帰省などで利用する方も多い東京駅にある美術館です。
鉄道絵画発→ピカソ行
コレクションのドア、ひらきます
会期:2017/12/16(土)~2018/2/12/(月・祝)
時間:10:00 ~ 18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(1/8、2/12は開館)、
年末年始12/29(金)-1/1(月・祝)、1/9(火)
会場:東京ステーションギャラリー(東京駅)
公式HP→★
テーマの展開を鉄道の一路線にみたて、始発駅を〈鉄道絵画〉とし、
一駅ごとにテーマを変え、終点〈ピカソ〉に至るという構成で、
30年間少しずつ収蔵を続けてきたコレクションを初めてまとめて公開。
始発駅〈鉄道絵画〉からの出発し、
2駅目は鉄道がつなぐ〈都市と郊外〉。
3駅目は鉄道利用者であり運用者でもある〈人〉がテーマ。
4駅目では〈抽象〉的な絵画を紹介します。
かつて開催した企画展の出品作品、東京駅内にあるステンドグラスの福沢一郎による原画、
一時休館中に開催した「現代絵画の展望」展シリーズ、
2014年開催の東京駅100年の記憶」展出品作品、資料など、約100点が展示されます。
駅構内なので、空いた時間にちょっと立ち寄ることもできますね。
年末年始は休館日もを事前にチェックしてお出かけ下さい。
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2017.12.15
【終了間近】カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち@パナソニック 汐留ミュージアム
さて本日ご紹介するのは、12/20(水)に会期終了を迎える企画展。
都心駅直結で、交通至便な美術館での開催です。
表現への情熱
カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち
期間:~2017/12/20(水)
時間:10:00から18:00(入館は~17:30まで)
休館日:水曜日(ただし12/20は開館)
会場:パナソニック 汐留ミュージアム
アクセス→★
公式HP→★
抽象絵画の創始者ヴァシリー・カンディンスキー(1866-1944)と、
20 世紀フランス最大の宗教画家ジョルジュ・ルオー(1871-1958)。
今回は、カンディンスキーを中心とするドイツ表現主義と
ルオーとの共鳴を、色とかたちを軸として探る初の試みです。
国内有数のカンディンスキーやクレー、
ドイツ表現主義絵画のコレクションを誇る宮城県美術館の作品を中心として、
パリのルオー財団や国内の美術館などからも、
油彩画を中心に水彩画、版画、デッサン、書籍など、
貴重な作品約130点が出品されています。
汐留はゆりかもめも停車する都心湾岸部。
美術鑑賞の後は夜景を楽しむのもいいですね。
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2017.12.12
ルネ・ラリックの香水瓶 -アール・デコ、香りと装いの美-@松濤美術館
本格的に寒くなってまいりましたね。
本日ご紹介するのは、渋谷区にてちょうど今日から始まった特別展です。
北澤美術館所蔵
ルネ・ラリックの香水瓶
~アール・デコ、香りと装いの美~
会期:2017/12/12(火)〜2018/1/28(日)
時間:10:00~18:00
※金曜のみ20:00まで
※最終入館は閉館30分前まで
休館日 :12/18(月)、25(月)、12/29(金)~1/3(水)、1/9火)、15(月)、22(月)
会場:松濤美術館
アクセス→★
公式HP→★
香水文化が高度に発達した19世紀のフランス。
その香水の容器を精緻な掌上のガラス芸術として、
見事に体現してみせたのがルネ・ラリック(1860 ~1945 年)でした。
本展では、ラリックの多様なデザインの香水瓶を中心に、
アクセサリーや当時の女性衣装など約160点を展示。
ガラス工芸と商業美術に革新をもたらし、
アール・デコの時代の寵児となったラリックの美の世界を展覧します。
そして・・・なんと渋谷区民の方は
住所がわかる身分証明書を持参すれば金曜日は入館無料です!
ラリックの香水瓶はコレクターも多く人気のアイテムです。
是非間近でその美しさを体感してみてください!
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2017.12.08
第171回 平和島 全国古民具骨董まつり@東京流通センター
さて骨董市もそろそろ年内の最終開催日を迎える市が多くなってまいりました。
本日ご紹介するのは今日から3日間開催の大型骨董催事です。
日程:2017/12/8(金)~12/10(日)
時間:10:00~17:00
※最終日は入場15:00迄/16:00閉場
会場:平和島・東京流通センタービル
アクセス→★
公式HP→★
今回の開催で171回を数える歴史のある入場無料の室内骨董イベント。
都内近郊の有力骨董業者を中心に、
毎回300店舗近いディーラーが日本全国から集結。
毎回どんな物が陳列されるのかは、その時々の出店業者の仕入れ次第。
まずは出かけてみないと始まりません。
遠方の出店業者が多いため、最終日は午後には片付けが始まります。
最終日にお出かけになる方は、午前中のご来場が必須ですよ!
是非お宝探しにお出かけください☆
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2017.12.05
没後40年 熊谷守一 生きるよろこび@東京国立近代美術館
銀座の街でも、忘年会らしき集団を見かけるようになってきました。
さて、本日ご紹介するのは先日開幕したばかりの企画展です。
没後40年
熊谷守一 生きるよろこび
時間:10:00~17:00
※金、土曜日は20:00まで
※入館は閉館30分前まで
会期:2017/12/1(金~2018/3/21/(水・祝)
休館日:月曜日(ただし 1月8日、2月12日は開館)、年末年始(12月28日~2018年1月1日)、1月9日(火)、2月13日(火)
会場:東京国立近代美術館 (最寄/東京メトロ「竹橋」)
アクセス→★
公式HP→★
明るい色彩とはっきりしたかたちを特徴とする作風で
広く知られる熊谷守一(くまがい・もりかず/ 1880‐1977)。
特に、花や虫、鳥など身近な生きものを描く晩年の作品は、
世代を超えて多くの人に愛されています。
東京で久々となるこの回顧展では、200点以上の作品に加え、
スケッチや日記などもご紹介し、画家の創造の秘密に迫ります。
明治から昭和におよぶ97年の長い人生には、
貧困や家族の死などさまざまなことがありました。
しかし熊谷はひたすらに描き、
95歳にしてなお「いつまでも生きていたい」と語ったそうです。
その驚くべき作品世界に迫る今回の企画展、見逃せません!
会期が長めなので、ありがたいです。
是非お出かけください。
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2017.12.01
フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年@サントリー美術館
とうとう12月に・・・!
都内も各所でイルミネーションがはじまっていますが、
ゆっくり見ている余裕が割となかったりします(汗)
さて、本日ご紹介するのは先週開幕したばかりの周年記念展。
会場はイルミネーションも美しい東京ミッドタウン内です。
六本木開館10周年記念展
フランス宮廷の磁器
セーヴル、創造の300年
会期:2017/11/22(水)~2018/1/28(日)
時間:10:00~18:00(金・土は10:00~20:00)
※12/29(金)は18:00まで開館
※1/7(日)は20:00まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
休館日:火曜日
※1/2、9、16、23は18:00まで開館
※12/30(土)~1/1(月・祝)は年末年始のため休館
※shop×cafeは会期中無休
会場:サントリー美術館(東京ミッドタウン)
公式HP→★
2010年、国立セーヴル磁器製作所と国立セーヴル陶磁美術館が統合され
新組織「セーヴル陶磁都市」が誕生しました。
本展は、「セーヴル陶磁都市」の所蔵する名品・優品によって、
およそ300年におよぶセーヴル磁器の創造の軌跡を紹介する日本で初めての展覧会。
国立セーヴル陶磁美術館のコレクション展が日本で開催されるのは、20年ぶりのことだそうです。
1740年、パリ東端のヴァンセンヌに誕生した軟質磁器製作所は、
フランス国王ルイ15世の庇護を受けてパリ西端のセーヴルへ移転し、
王立磁器製作所に成長し、優雅で気品に満ちた作品は
フランス内外の王侯貴族を魅了しました。
以来、セーヴル磁器製作所は今日までヨーロッパ磁器の最高峰の一つに君臨しています。
本展は、セーヴルの「18世紀」「19世紀」
「アール・ヌーヴォーとアール・デコ」「1960年代~現在」の4章で構成され、
各黄金期の作品がかつてない規模で来日。
また、セーヴルと日本の交流についても作品を通じて紹介しています。
創立から現在まで、常に時代の先端であり続ける「磁器芸術」セーヴル。
是非セーヴルに魅了されにお出かけください!
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2017.11.28
◆終了間近◆光彩の巧み ~瑠璃・玻璃・七宝~@世田谷区上野毛
先週はPC不調のため、ブログ更新を断念・・・。
その後なんとかパソコンを修復して、ブログ再開に持ち込めました~!
ダメージを少なく抑えられて、心底ほっとしているところです。
さて本日ご紹介するのは会期終了間近の特別展。
12/3日(日)で会期終了なので、気になる方は即刻GO!
特別展
光彩の巧み
~瑠璃・玻璃・七宝~
会期:~2017/12/3(日)
時間:10:00~17:00(入館は~16:30まで)
休館日:毎月曜日
会場:五島美術館 ※最寄駅/東急大井町線「上野毛」
アクセス→★
公式HP→★
金属に嵌めこまれた貴石やガラス、
色鮮やかな釉薬を溶着した七宝の技法は、
半透明の奥深い耀きとともに人々の心を魅了してきました。
日本・東洋で育まれた七宝かざりの軌跡を、
室内調度や茶道具ほか約100点の名品でたどります。
美術館の敷地は庭園を含めると約6000坪。
お時間あれば庭園散策もオススメですよ!
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2017.11.21
有元利夫展~物語をつむぐ@京都 アサヒビール大山崎山荘美術館
さて本日ご紹介するのは京都で開催中の企画展。
京都中心部の喧騒から逃れて、ゆったり過ごせる美術館での開催です。
有元利夫展
~物語をつむぐ~
Weaving stories
会期:~2017/12 /10(日)
時間:10:00~17:00 ※最終入館は~16:30まで
休館日:月曜日 ※11/27(月)、12/4(月)は開館
会場:アサヒビール大山崎山荘美術館
アクセス→★
公式HP→★
有元利夫(1946~1985)は、活躍を期待される中 ,
38歳という若さでこの世を去りました。
しかし、その独特の存在感あふれる絵画・版画などの作品は多くの人に愛され、
没後30年を経た現在、ますますその評価を高めています。
本展覧会では、有元利夫の絵画の他、版画や立体も含めた
主要作品およそ50点が紹介されています。
関西では10年ぶりとなる大規模な展覧会です。
会場のアサヒビール大山崎山荘美術館は
関西の実業家・故加賀正太郎氏が
大正~昭和初期にかけ建設した「大山崎山荘」を復元、
安藤忠雄氏設計の新棟「地中の宝石箱」などを加え、
1996年4月に美術館として開館しています。
貴重な建築物や美しい庭園も併せて楽しめる素敵な場所です。
京都の自然も併せてお愉しみください。
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2017.11.17
鏨の華~光村コレクションの刀装具~@根津美術館
雨の日もありましたが、11月に入ってからは
概ね穏やかなお天気が多くて何よりです。
本日ご紹介するのは表参道で開催中の特別展です。
特別展
鏨の華(たがねのはな)
~光村コレクションの刀装具~
会期:2017/11/3(日・祝)~12/17(日)
時間:10:00~17:00(入館は~16:30まで)
休館日:毎週月曜日
会場:根津美術館 展示室1・2
アクセス→★
公式HP→★
江戸時代以降に装飾性が増した刀剣外装のための金具は、
金属とは思えないほどのきらびやかで細密な作品が残されました。
光村利藻(みつむらとしも/1877-1955)はそんな刀装具を中心に
一大コレクションを築き、名著『鏨廼花』(たがねのはな)を刊行した
明治時代の実業家です。
現在根津美術館は利藻のコレクション約1200件を有しており、
本展覧会では、光村コレクションを中心とした約130件の刀装具に刀剣や絵画資料も加え、
光村利藻が魅せられた金属美を紹介しています。
世界に誇る江戸期の金工作品が間近で見られる貴重な機会。
是非、お見逃しなく!!
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2017.11.14
蚤の市で見つけたもの 2017秋@西荻 ギャラリー ブリキ星
さて、本日ご紹介するのは只今西荻窪にて開催中のイベントです。
会期:2017/11/11(土)~19(日)
時間:11:00~19:00
会場:ギャラリーブリキ星(西荻窪)
アクセス→★
ブリキ星HP→★
個人蒐集家として有名な大隅剛氏が
全国の蚤の市で集めたもの約500点を展示即売。
19日(日)までの開催です。
定期的に骨董市に出店されたりイベントを開催されているので、
大隅さんをご存知の方も多いと思います。
ジャンルは和洋、アジアの工芸品~古民具までと多岐多彩。
お宝探しにでかけてみてはいかがでしょうか。
西荻窪では業者有志で制作した
アンティークマップを配布しているので、
どこかのお店でマップをGETしてから、
西荻窪探検もオススメです☆
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2017.11.10
浅草ライヲン百貨店 2017秋@浅草
週末のイベント盛り沢山な季節はまだまだ続きます。
本日ご紹介するのは浅草にて明日から2日間開催されるイベント。
2017秋
浅草ライヲン百貨店
開催日:2017/11/11(土)、11/12(日)
時間:
11/11(土)11:00~18:00
11/12(日)11:00~17:00
会場:浅草ライヲンビルディング
アクセス→★
公式HP→★
公式FB→★
例年、春・秋の恒例イベントとして人気のある浅草ライヲン百貨店。
今回もまたパワーアップして登場です。
浅草のレトロなビルで2日間だけ開催されるポップアップストア。
アンティークアクセサリーやヴィンテージの服、雑貨、
なかなかドリンク&フードなど、特別感満載のショップセレクトです。
女子は女子力大幅UPしそうですよ~!
当店の入居する銀座奥野ビルでお世話になっている裏庭さんもご出店されています。
少々足をのばせば、蔵前や押上といった注目エリアにも歩けてしまいますので
東京イーストサイド観光も兼ねてお出かけしてしまいましょう!!
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2017.11.07
第32回 横浜骨董ワールド@パシフィコ横浜
本日ご紹介するのは今週金曜日~日曜日の3日間開催される大型骨董イベント。
横浜みなとみらいでの開催です。
会期:2017/11/10(金)・11(土)・12(日)
時間:10:00※~17:00
※初日11/10(金)のみ12:00~開場
会場:パシフィコ横浜 Cホール(最寄駅/横浜みなとみらい)
アクセス→★
公式HP→★
春と秋の年2回、横浜みなとみらいにて開催される骨董イベント。
全国から様々なジャンルの古道具、骨董業者が出店します。
入場は有料ですが、HPからは割引クーポン(要印刷)もゲットできますので
お出かけの際には事前チェックをお忘れなく!
また入場者には骨董縁起帳という小冊子が贈呈されます。
骨董好きには面白いエッセイが掲載されていて
毎号楽しみにしている方も多いと思います。
是非横浜で素敵なお品とご縁がありますように!
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2017.11.03
仁清と乾山 ~京のやきものと絵画~@箱根 岡田美術館
急にまた気温がぐっと下がってきた感じです。
併せるように、時間の流れるスピードも加速したような・・・。
なんといってももう11月ですからね(汗)
さて本日ご紹介するのは、丁度本日から開幕した箱根での特別展です。
特別展
仁清と乾山
京のやきものと絵画
会期:2017/11/3(金)~2018年/4/日(日)
時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:会期中無休
会場:岡田美術館
〒250-0406 神奈川県足柄下群箱根町小涌谷493-1
アクセス→★
公式HP→★
時代を代表する陶工野々村仁清(生没年不詳)と尾形乾山(1663~1743)。
野々村仁清は鮮やかな色絵陶器を完成させた人物とされ、「京焼の祖」とも言われています。
尾形乾山は、仁清に続いて京焼を発展させ、兄・光琳との合作の絵皿など、
絵画とやきものを融合させたこれまでにない革新的な器を生み出しました。
本展では、仁清の「色絵輪宝羯磨文香炉」、乾山の「色絵竜田川文透彫反鉢」など、
岡田美術館収蔵の仁清と乾山の作品が一堂に展示されます。
都で花開いた典雅な世界が広がります。
箱根はちょうど紅葉も美しくなる季節。
庭園にも定評のある岡田美術館、
観光もかねて訪れてみては如何でしょうか☆
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2017.10.31
没後60年記念 川合玉堂~四季・人々・自然~@山種美術館
先週末も台風来襲の影響でお天気が悪く・・・。
先日のブログでご紹介した六本木の骨董イベントも雨天中止になるなど
アウトドアのイベントは残念なことになってしまいましたね・・・。
とりあえず今後のお天気に期待しましょう!!
さて、本日ご紹介するのは先週末に開幕した有名日本画家の特別展をご紹介。
特別展 没後60年記念
川合玉堂 ~四季・人々・自然~
会期:2017/10/28(土)~12/24(日)
*会期中、一部展示替えあり(前期: 10/28~11/26/後期: 11/28~12/24)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日
会場:山種美術館
アクセス→★
公式HP→★
日本の山河をこよなく愛し、豊かな自然とそこに暮らす人々の姿を
叙情豊かに描き出した川合玉堂(かわいぎょくどう/1873~1957)。
没後60年を記念し、その芸術を紹介する回顧する特別展です。
本展では、初期から晩年までの代表作を中心とする名作の数々
「家鴨図」、「宿雪」、「渓山四時図」、「彩雨」、「屋根草を刈る」など、
約80点が出品されます(会期中、一部展示替えあり)。
また、作品にこめた家族への想い、親しい画家や歌人との交流など、
さまざまなエピソードを交えて素顔の玉堂にせまります。
ミュージアム併設のCafe椿では特別展オリジナルの和菓子もいただけますよ☆
是非ゆったりと芸術の秋をお楽しみください。
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2017.10.27
『あこがれの明清絵画 』@静嘉堂文庫美術館
10月後半~年末にかけては美術館の展覧会も充実しています。
本日ご紹介するのは、世田谷区の美術館で明日から開幕する企画展です。
あこがれの明清絵画
~日本が愛した中国絵画の名品たち~
会期:2017/10/28(土)~12/17(日)
時間:10:00~16:30(入場は16:00まで)
休館日:月曜日
会場:静嘉堂文庫美術館
アクセス→★
公式HP→★
深遠な山水から愛らしい猫まで
多様な様相をみせる中国・明清時代(1368~1912)の絵画。
江戸時代以降の日本でも多くの画家たちの憧れの的でした。
明清絵画では国内有数の規模を誇る静嘉堂コレクションから、
日本の画家に多大な影響を与えた沈南蘋(しんなんぴん)の代表作をはじめ、
李士達(りしたつ)、張瑞図(ちょうずいと)、王建章(おうけんしょう)といった
名立たる画家たちによる山水画の名品など、
日本が愛した中国絵画の名品の数々が展示されます。
最寄駅二子玉川駅からは少し距離がありますが、
時間に余裕があれば近隣を散策しながら向かうのもオススメです。
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2017.10.24
『目の眼』創刊40 周年記念 「アンティークマルシェ」@東京ミッドタウン
先週末は雨で大変でしたね。
イベントの多いこの時期、台風でイベントが中止になったりすると
開催側も参加者側も凹みますね。
本日ご紹介するのは今週末に六本木で開催予定の蚤の市。
お天気に恵まれますように!
※【残念ながら雨天中止となりました】
Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2017
『目の眼』創刊40 周年記念アンティークマルシェ
※【残念ながら雨天中止となりました】
会期:10/28(土)、29(日)
時間:11:00~17:00(雨天の場合中止)
会場:東京ミッドタウン ミッドタウンガーデン
公式HP→★
骨董好きなら一度は手に取ったことがあるであろう雑誌『目の眼』。
その『目の眼』の創刊40周年を記念して
東京ミッドタウンで小さな骨董市が開催されます。
東京ミッドタウンで全館あげて開催中(10/13~11/5)のイベント
「Tokyo Midtown DESIGNTOUCH 2017」の今年のテーマは「ふれる」。
骨董・古美術に込められた〝それぞれの時代の最先端デザイン〟に
「ふれる」ことのできるイベントとして、
今回のアンティークマルシェが企画されたとか。
出店者は老舗古美術店から活躍が期待される若手まで
センス抜群のアートディーラーたち。
価格もひとつ数百円の小さなモノから10万円の本格的な茶道具まで
多彩な品揃えで、初心者から中級者まで充分に楽しめる骨董市になるようですよ☆
出店業者は日替わりのようなので、できれば2日連続で見に行きたいですね。
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2017.10.20
怖い絵展@上野の森美術館
先週末から一気に冷え込んでいますね。
気候変動の激しいこの季節、
体調にはくれぐれもお気を付け下さいね。
さて本日ご紹介するのは開幕早々話題の企画展です。
会期:2017/10/7(土)~12/17(日)
※会期中無休
時間:10:00~17:00 ※入場は閉館の30分前まで
※好評につき10/14より土・日 開館時間延長となったそうです。
(土)9:00~20:00
(日)9:00~18:00
会場:上野の森美術館
アクセス→★
公式HP→★
ドイツ文学者の中野京子氏が2007年に出版した『怖い絵』。
「恐怖」に焦点をあて、その絵の時代背景や隠された物語という
知識をもとに読み解く美術書としてベストセラーを記録し、
シリーズ化されて多方面で大きな反響を呼びました。
刊行10周年を記念して開催する本展では、
シリーズで紹介された作品を筆頭に、
展覧会に向けて新たに選び抜かれた作品が登場。
近世から近代にかけてのヨーロッパ各国で描かれた油彩画や版画、
約80点の怖い絵がテーマごとに並びます。
怖いものって「怖いけど・・・見たい!!」のですよね。
開幕直後から開館時間も延長になるなど大変人気の企画展です。
怖いもの、覗きに出かけてみましょう☆
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2017.10.17
目白コレクション2017秋@目白椿ホール
まだまだイベント多めの週末が続きますね。
本日ご紹介するのは今週末2日間、目白で開催の大人な骨董催事です。
日時:
2017/10/21(土)12:00~18:00
2017/10/22(日)10:00~17:00
会場:目白椿ホール
JR山手線目白駅脇 デサントビル地下
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公式FB→★
春と秋の年2回開催される骨董催事。
渋めのお品物が並ぶ、通好みの骨董イベントです。
出店業者さんのリストを見れば、クオリティが高いのも納得です。
ちなみに公式フェイスブックでは
当日販売予定のアイテム画像が一部紹介されています。
各業者さんのスタイルや目玉商品を事前に見られるのが嬉しいですね。
リピーターの方も、初めての方も、
骨董好きの方は是非お出かけ下さい☆
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2017.10.13
回顧展「マリー・ローランサンが東京にお引っ越し」@ホテルニューオータニ
銀座のデパ地下では、ハロウィン商戦がはじまっています。
でもその横でクリスマスケーキやお節の予約もしていたりして
なんだか季節感が有るような無いような・・・(^_^;)
さて本日ご紹介するのは、
今年7月に都心部ホテル内にて再オープンすることとなった美術館と、その企画展です。
会期:〜2017/11/12(日)
時間:11:0~18:30分(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜(ただし祝祭日の場合は翌日)
会場:マリー・ローランサン美術館 ホテルニューオータニ ガーデンコート6F
アクセス→★
公式HP→★
マリー・ローランサンは、20世紀のフランスで活躍した女性画家。
グレーとパステルカラーを組み合わせ、
夢見るような少女像などの作品を発表し、日本でも人気の高い作家です。
創始者高野将弘が多年にわたって収集したコレクションを基に
1983年長野県蓼科高原に設立されたマリー・ローランサン美術館。
2011年に惜しまれつつ閉館しましたが、
今年、赤坂のホテルニューオータニ内にて再オープンの運びとなりました。
今回の展覧会では、ローランサンの作品62点を紹介。
初期から晩年まで、作者の作風の変化を体感することができる回顧展です。
一旦クローズした美術館が、また再開してくれるのは嬉しいですね☆
ニューオータニ周辺は緑も多くお散歩にも最適です。
是非お出かけ下さい♪
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2017.10.10
第37回西荻骨董好きまつり@西荻窪
秋から年末にかけてはいろいろな骨董・アンティーク催事が目白押し。
週末はどのイベントをどういうルートで巡るか、かなり真剣に悩みます(笑)。
さてそんな今週末、西荻窪でも楽しい骨董催事が開催予定です。
日程:10/14(土)
時間:9:30~17:00
会場:井荻會館(西荻窪)
杉並区西荻北4-35-9
TEL:03-3390-0386(当日のみ)
アクセス→★
公式HP→★
公式FB→★
西荻の風情ある会場で開催される骨董祭り。
今回も様々なアンティークが並びます☆
西荻窪は古道具やアンティークショップ、
カフェなどが多い素敵な街なので、
どこかのお店でMAPを手に入れたら
西荻探検を楽しんでみてもいいですね☆
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2017.10.06
生誕120年 東郷青児展 抒情と美のひみつ@損保ジャパン日本興亜美術館
ここのところ朝夕はだいぶ肌寒くなってきて、
外出する際の服装に悩みます。
とはいえこの季節は「暑すぎず寒すぎず」、
お出かけには最適の季節ですね。
さて本日は西新宿で開催中の特別展です。
生誕120年 東郷青児展
抒情と美のひみつ
会期:2017/9/16(土)~11/12(日)
時間:10:00~18:00(入館は~17:30まで)
休館日:月曜日(ただし10/9は開館、翌火曜日も開館)
会場:東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館
アクセス→★
公式HP→★
二科会を中心に活動した洋画家・東郷青児(1897-1978)。
その生誕120年を記念して特別回顧展が開催されています。
全国から集められた貴重な作品には、
今回が初公開となるプライベート・コレクションもあり、
見応えがありそうです。
日本で初めて「未来派風」と呼ばれた前衛的絵画から、
構成美と抒情性を兼ね備えた代表作『サルタンバンク』を経て、
戦後に広く親しまれた女性像まで、「東郷様式」と呼ばれたスタイルがどのように作られたのかをひもときます。
激動の時代に抜群の知名度を誇った画家の多彩な仕事ぶりを、
美術作品約60点に出版物や写真などの資料をあわせて振り返ります。
大ターミナルである新宿駅からほど近い場所ですので、
何かのついでにでも気軽に足を運べそうです。
是非、お出かけ下さい☆
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2017.10.03
第33回アンティークフェアin新宿@西新宿
あれよあれよという間に・・・10月~!?
銀座のデパ地下ではおせち料理の予約が始まっているようです。
意味も無く焦る気持ちを抑えつつ、本日ご紹介するのは
今週金曜日から3日間、西新宿で開催の恒例のアンティークフェアです。
会期:2017/10/6(金)~10/8(日)
時間:11:00~18:00(最終日~17:00)
会場:小田急第一生命ビル(西新宿)
アクセス→★
公式HP→★
今回で33回を迎える息の長いアンティークフェアです。
西洋アンティーク、ヴィンテージ、ジュエリーなどの業者さんが多めです。
初出店の業者さんも毎回数軒あるので見逃せません。
HPに掲載されている出店業者リストで、
事前に傾向と対策を練ってからお出かけするのもオススメですよ。
50円~50,000円のお買い物券が当たる「ハズレくじ無し抽選」も恒例企画。
抽選にはDM・チラシ・オンラインクーポンのいずれかが必要です。
事前にオンラインクーポンをプリントしてお持ち下さい。
素敵なお買い物が出来ますように♪
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2017.09.29
驚異の超絶技巧~明治工芸から現代アートへ~@三井記念美術館
さて本日ご紹介するのは今月中旬から日本橋にて開催中の特別展。
お江戸日本橋だけあって、和服で出向くと入場料の割引があるようですよ☆
驚異の超絶技巧
~明治工芸から現代アートへ~
会期:2017/9/16(土)~12/3(日)
時間:10:00~17:00(入館は16:30迄)
※ナイトミュージアム
毎週金曜日、9/30(土)は~19:00迄開館(入館は18:30迄)
休館日:月曜日、10月10日(火) ※10月9日(月・祝)は開館
会場:三井記念美術館
公式HP→★
2014年に開催し大好評を博した「超絶技巧!明治工芸の粋」展の第2弾。
今回は並河靖之や柴田是真、高村光雲、安藤緑山らによる
七宝、金工、牙彫、木彫、陶磁などの明治工芸と、
現代アートの超絶技巧がコラボレーション。
明治工芸を産み出した工人たちのDNAを受け継ぎつつ、
プラスαの機知を加えた現代作家の作品に瞠目すること間違いなしです!
幕末~明治の工芸美術はここ数年とても注目を浴びていますよね。
超一流の作品を是非間近でご覧になってみてください。
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2017.09.26
茶の湯道具始~ようこそ収集家の世界へ!~@逸翁美術館
さて本日ご紹介するのは・・・関西での企画展です。
関西方面も楽しそうな美術館が沢山ありますよね☆
逸翁美術館開館60周年記念展
第三幕 茶の湯道具始
~ようこそ収集家の世界へ!~
会期:~2017/10/15(日)
時間:10:00~17:00(ただし入館受付は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(ただし10/9日は開館、10/10日は休館)
会場:逸翁美術館(阪急池田駅)
アクセス→★
公式HP→★
逸翁美術館は、小林一三(1873〜1957)の雅号「逸翁」を冠し、
1957(昭和35)年に開館した美術館です。
逸翁が収集した美術工芸品5,500件を所蔵しています
今年は開館60周年を記念して、いくつかの記念展が開催中。
今回は第三幕の記念展。
収集家(コレクター)であった逸翁が蒐集した
茶席で用いられる様々な道具を取り上げ、
これまで出品機会の少なかった作品も展示されるようです。
道具の収集には、コレクターによって様々な特徴が見られます。
逸翁のコレクションでは中国陶磁、西洋美術が特徴的です。
伝来の道具にこだわらず、
その独自の視点で茶道具を収集した逸翁のコレクション。
当時のお茶席を想像しながら、お道具を楽しめそうな展示会です。
東京からは少々遠方になりますが、
お近くの方、関西方面にお出かけの予定がある方、
茶の湯にご興味のある方は是非お見逃しなく!!
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2017.09.22
杉戸洋 とんぼ と のりしろ@東京都美術館
本日ご紹介するのは上野にて開催中の企画展。
夏の間は駅から歩くのが億劫でしたが、
すっかり散策が楽しい季節になりました
杉戸洋 とんぼ と のりしろ
Hiroshi Sugito module or lacuna
会期:~10/9(月・祝)
時間:9:30~17:30
※金曜日は9:30~20:00
※いずれも入室は閉室の30分前まで
休室日:月曜日、9/19(火)
※ただし10/9(月・祝)は開室
会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C
公式HP→★
小さな家、空、舟などのシンプルなモチーフ。
繊細に、あるいはリズミカルにおかれた色やかたち。
抽象と具象の間を行き来するような杉戸洋(1970~ )の作品は
国内外で多くの人を魅了してきました。
会場となる東京都美術館の地下に広がる吹き抜けの空間から着想された
深みのある釉薬に彩られた常滑のタイルによる最新作をはじめ、
絵画、ドローイングなど各種作品が並びます。
この場所ならではの作品風景を体感てみましょう☆
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2017.09.19
秋の浜口陽三展 カラー・トリップ
さて本日ご紹介するのは日本橋蛎殻町の
私設ミュージアムにて開催中の企画展です。
会期:~2017年10月22日(日)
時間:11:00~17:00(土日祝10:00~17:00 / 最終入館16:30)
【ナイトミュージアム】
会期中、第1・3金曜(9/1、9/15、10/6、10/20)は20:00まで開館/最終入館19:30
休館日:月曜日(9/18、10/9は開館)、9/19、10/10
※休館日、開館時間、出品作品等は都合により変更する場合があり。
会場:ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
アクセス→★(最寄駅/水天宮・人形町)
公式HP→★
銅版画家・浜口陽三(1909~2000)は、
西洋の印刷技術であったメゾチントを芸術表現に取り入れ、
さらにモノクロであった技法に色彩を呼び起こし、
国際的にも高く評価されているアーティストです。
そして、浜口は銅版画の技法だけにこだわらず
リトグラフでの制作も試みています。
銅版画では表現できないフラットな色彩をリズミカルに配したその作品は、
銅版画での作品と同じモチーフを描写していながら、異なった様相を見せます。
浜口の好んで用いたモチーフであるさくらんぼは、
リトグラフの多彩な作品の中で、弾みながら歩んでゆくようです。
この秋の展覧会は浜口のリトグラフ作品に焦点をあて、
さらに主な制作である銅版画約40 点を加えた多彩な構成です。
こちらのミュージアム(1998設立)は元はヤマサ醤油の倉庫でした。
「なぜヤマサ?」かというと、浜口陽三はヤマサ醤油第10代目社長濱口儀兵衛の三男なのです。
併設のカフェではヤマサ醤油を使った特製スィーツがあるようですよ☆
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2017.09.15
【会期終了間近】ピカソとシャガール~愛と平和の讃歌@ポーラ美術館
さて本日ご紹介するのは会期終了間近の企画展。
東京よりも一足早い秋が訪れていそうな箱根にて開催中です。
ポーラ美術館開館15周年記念展
ピカソとシャガール
愛と平和の讃歌
PICASSO AND CHAGALL:IMAGINARY DIALOGUES
会期:~9/24(日)
時間:9:00~17:00 (入館は16:30まで)
会期中無休
会場:ポーラ美術館(箱根)
アクセス→★
公式HP→★
ポーラ美術館開館15年を記念して
20世紀の巨匠ピカソとシャガールの二人を
紹介する展覧会が企画されました。
「破壊と創造の画家」ピカソと「物語と色彩の画家」と呼ばれたシャガール。
過去にピカソとシャガールの各々の個展は数多く開催されてきましたが
二人の画業を比較して紹介する展覧会は一度も開かれたことがありませんでした。
本展覧会では、世界初の試みとして二人の関係に焦点をあて、
世紀を振り返りながら、彼らの初期から晩年までの作品をたどります。
本展覧会では絵画を中心とした約80点におよぶ二人の作品を通して、
その創造の軌跡を紹介しています。
是非この機会をお見逃しなく☆
ちょっと気温の下がったこの季節の箱根は
観光も楽しめそうですね。
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2017.09.12
フランス人間国宝展@東京国立博物館
銀座のデパ地下ではハロウィンモチーフのお菓子などもならんで、
気分はすっかり秋ですね。
さて本日ご紹介するのは上野で本日から開幕した特別展です。
会期:2017/9/12(火)~11/26(日)
時間:9:30~17:00
※金曜、土曜、11/2(木)は21:00まで。
※9/17(日)、9/18(月・祝)、9/24(日)は18:00まで。
※9/22(金)、9/23(土・祝)は22:00まで。
※いずれの場合も入館は閉館の30分前まで。
休館日:毎週月曜日
※ただし9/18(月・祝)、10/9(月・祝)は開館、9/19/(火)は休館。
会場:東京国立博物館 表慶館
公式HP→★
1994年、フランスで誕生した“メートル・ダール”(Maître d’Art)は、
日本の重要無形文化財保持者(通称”人間国宝”)にならって
フランス文化省が策定した、フランス伝統工芸の最高技能者に与えられる称号です。
本展は、この「メートル・ダール」の認定を受けた13名の作家と、
まだ認定はされていないものの、素晴らしい作品を制作している2名、
合計15名の作家を紹介する世界初の展覧会です。
現代フランスの卓越した技と伝統、
そして未来へと繋がる華麗な美の世界が体感できる貴重な機会です。
これは見逃せません!!
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2017.09.08
ウィンザーチェア~日本人が愛した英国の椅子@日本民藝館
先日まで長野信濃美術館で開催されていた企画展が
東京にも巡回してまいりました。
個人的に絶対会期中に出かけようと思っている特別展です。
ウィンザーチェア
日本人が愛した英国の椅子
会期:2017/9/7(木)~11/23(木・祝)
時間:10:00-17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(祝日の場合は開館し、翌日休館)
会場:日本民藝館 本館
アクセス→★
公式HP→★
ウィンザーチェアがイギリスで生まれたのは18世紀前半と云われています。
全て木の部材で作られたこの椅子は、
民藝運動の中で柳宗悦や濱田庄司、芹沢銈介、
池田三四郎といった人々から高い評価を得、
西洋家具の代表として認知されていきます。
本展では日本にあるウィンザーチェアの優品と、
関連する欧米の多様な椅子を嘗てない規模で展観し、
その造形美を紹介します。
また特別展と併せて併設展もお見逃しなく。
そして本館向かいに建つ西館(旧柳宗悦邸)にも是非足を運びたいところ。
西館は 西館公開日のみの公開ですので、
開館日カレンダーで事前にチェックしてお出かけするのをお奨めします☆
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2017.09.05
【会期終了間近】生誕150年記念~藤島武二展@練馬区立美術館
本日ご紹介するのは会期終了間近の企画展。
西武池袋線の中村橋が最寄駅です。
練馬区独立70周年記念展
生誕150年記念 藤島武二展
会期:2017/7/23(日)~9/18/(月・祝)
*会期中展示替あり
時間:10:00~18:00 *入館は17:30まで
休館日:月曜日
会場:練馬区立美術館
アクセス→★
公式HP→★
日本を代表する洋画家として活躍した藤島武二(1867~1943)。
薩摩藩士の3男として鹿児島県に生まれ、17歳で上京。
川端玉章、山本芳翠らの画塾に学び、黒田清輝の推薦で
東京美術学校西洋画科の助教授に就任しています。
白馬会や文展、帝展での精力的な作品発表をする傍ら、
多くの後進の育成に尽力しました。
その雄渾な作風、魅力的な人柄から多くの弟子たちに慕われ、
有島生馬、佐伯祐三、小磯良平、猪熊弦一郎など、
次世代の画家たちに多大な影響を与えています。。
本年は、藤島武二の生誕150年という記念の年。
初公開となる作品や資料を含む約160点を紹介し、
藤島芸術の裾野の広さを再検証する展覧会です。
会期終了間近につき、うっかり見逃さないようご注意ください!
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2017.09.01
上村松園~美人画の精華~@山種美術館
急に気温が下がってビックリしますね。
今年の気候は先が読めなくて、季節感が狂います・・・(汗)
さて本日ご紹介するのは先日開幕したばかりの企画展です。
会期:2017/8/29(火)~10/22(日)
※会期中、一部展示替えあり
時間:10:00~17:00(入館は16:30迄)
休館日:月曜日
※但し、9/18(月)、10/9(月)は開館、9/19(火)、10/10(火)は休館
会場: 山種美術館
アクセス→★
公式HP→★
山種美術館初代館長の山崎種二(1893-1983)が松園と親しく交流したことから、
「蛍」、「砧」などの代表作を含む18点が所蔵され、
日本屈指の松園コレクションとして知られています。
今回の企画展ではこれら全点を一挙公開するとともに、
さまざまな画家たちによって描かれた女性に注目します。
鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、月岡芳年などの浮世絵師たちによる美人画、
菱田春草や池田輝方、和田英作、鏑木清方、伊東深水らによる古今の和装や洋装の美人、
小倉遊亀、片岡球子ら女性画家が描く凛とした女性たちなど、
バラエティに富んだ美人画が勢揃い。
各時代の美女たちに囲まれる贅沢な企画展です。
是非お出かけ下さい☆
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2017.08.29
民藝の日本~柳宗悦と『手仕事の日本』を旅する~@日本橋高島屋
8月も残すところあと数日。
夏の終わりは何となく寂しい気分になりますね。
とはいえ、現実の日々は連続していて、
月を跨いで何か劇的に変わるってことはないのですが・・・。
さて本日は明日8/30から日本橋にて開幕する企画展をご紹介。
日本民藝館創設80周年記念
民藝の日本
~柳宗悦と『手仕事の日本』を旅する~
会期:2017/8/30(水)~9/11(月)
時間:10:30~19:30(最終日は~17:30まで)
※入場は閉場30分前まで
会場:日本橋高島屋 8階
公式HP→★
大正時代末期、思想家の柳宗悦(やなぎむねよし/1899-1961)を中心に
陶芸家の濱田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチらが提唱した民藝運動は
「名も無い工人が作った生活道具が持つ無意識の美しさを知ろう」という運動でした。
柳らが収集した民藝品を展覧する日本民藝館は1936年に設立されます。
そして、昨年10月に「日本民藝館(駒場)」は創設80周年を迎えました。
本店では、江戸時代後期から昭和時代(1950年代頃)に焦点をあて、
柳宗悦が日本各地で蒐集した日本民藝館の所蔵品を中心に、
各地の民藝館の所蔵品を加えた約170点の優品を一同に展示。
生活道具に宿る美を是非ご堪能ください。
★同時開催★
~用の美とこころ~
民藝展(展示・即売)
実は高島屋は民藝とは深い関わりがあるのだそうです。
高島屋は当初から民藝の普及を応援しており、
民藝との関わりは100年近くにものぼるのだとか。
「美しい暮らしのお手伝い」の観点から集められた
誠実に作られた民藝の器や道具、実際に手にとって
その場で購入できてしまいます。
展示会を観た後のショッピングも楽しそうです。
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2017.08.25
藝「大」コレクション パンドラの箱が開いた!@東京藝術大学大学美術館
暑いです。週間天気と気温を見ると・・・残暑厳しいですね(汗)。
熱中症に気をつけながら、外出する日々です。
さて、本日は上野で開催中の企画展をご紹介いたします。
東京藝術大学創立130周年記念特別展
藝「大」コレクション パンドラの箱が開いた!
会期:
第1期 2017/7/11(火)~8/6(日)
第2期 2017/8/11日(金)~9/10(日)
時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日
会場:東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1、3、4
アクセス→★
公式HP→★
東京藝術大学は今年創立130周年。
これを記念し大規模なコレクション展が開催されています。
東京美術学校開設以来、積み重ねられてきたコレクションは、
国宝・重要文化財を含む日本美術の名品ばかりではなく、
美術教育のために集められた参考品で現在では希少性の高い品々や、
歴代の教員と学生達が遺した作品が多くあることが特徴です。
本展では、すでに知られた名品だけでなく、
これまで日の目を見ることの少なかった
卒業制作などの作品、模写、石膏像や写真・資料類にも
スポットをあてることによって、
藝大コレクションの豊富さ、多様さ、奥深さを紹介しています。
いったい何が飛び出すか予測不可能な藝「大」コレクション展。
既に第1期をご覧になった方も、
まだ足を運んでいない方も
是非お見逃しなきよう!!
第2期は9/10迄です。
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2017.08.22
素晴らしき時代マーケット@阪急うめだ本店
「太陽と青空と入道雲」
・・・夏らしいお天気にほとんど巡り合えていない今年の夏。
暑いのは嫌いですが、夏らしいお天気の日が少なすぎるのも寂しいです。
さて本日ご紹介するのは関西の大型デパート催事。
会期:2017/8/23(水)~28(月)
時間:
(月~木)10:00~20:00
(金 土)10:00~21:00
※最終日は午18:00終了
会場:阪急うめだ本店 9階催場
公式HP→★
古き良きもの75のショップが集結。
英国・フランス・アメリカ・ロシア・北欧などの
多彩なジャンルと品揃えで、
古き良きものが勢ぞろいします。
当店の入居する銀座奥野ビルからも
エンジェルコレクションさん、裏庭さんが参加されていますよ~!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
なお、毎回場所やテーマを変えて開催されている
アンティークイベント博物蒐集家の応接間が
会場の一画にて同時開催されます。
博物蒐集家の応接間
ドラコニア オブジェ、美しきもの
今回のテーマは『ドラコニア・ワールド』。
博物蒐集家の応接間のメンバーが蒐集した
オブジェや標本などが独特の世界を創り出します。
是非、お出かけ下さい♪
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2017.08.18
真夏の東京蚤の市@大井競馬場
お盆を過ぎると時間の流れが急に早まる気がします。
本日ご紹介するのは、明日8/19(土)から2日間開催されるカジュアルな蚤の市。
今回が第1回目となる生まれたてホヤホヤのイベントです。
真夏の東京蚤の市
at 大井競馬場
会期:2017/8/19(土)、20(日)
時間:19日(土)12:00~20:00/20日(日) 11:30~19:00
場所:大井競馬場(東京都品川区勝島2-1-2)
アクセス→★
公式HP→★
入場料:600円(小学生までは無料)
*荒天の場合をのぞき、雨天決行。
*会場内に屋根のないエリアもあり。雨具必携。
*中止の場合は、当日の7:00amまでにホームページで告知
人気イベントである東京蚤の市(京王閣にて5月・11月開催)が
この夏、大井競馬場にて開催されます。
若い方に大人気の旬の業者さんが全国から大集合。
古道具やアンティークだけでなく、
ハンドメイドクラフトや花屋さん、フードも充実していて
一日時間を過ごせそうなイベントです。
東京蚤の市のスペシャル版ということで、
「東京北欧市」、「東京陶器市」、「東京焼菓子市」、
「リュックサック・バザール」、「シュワシュワ・ガーデン」、
「東京てぬぐい市」などの特集コーナーも充実。
ワクワク感満載です。
お天気や混雑状況によっては
かなり体力が必要かも知れませんので
体調万全にしてお出かけ下さい(笑)
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2017.08.15
暮らしの中の骨董マーケット@西武池袋本店
暑いこの時期、出来るだけ外を歩きたくない・・・という方も多いと思います。
そういう方にオススメしたい百貨店催事場でのアンティーク催事。
池袋でちょうど明日8/16(水)から大型催事が始まります。
暮らしの中の骨董マーケット
〜使って楽しむ和洋骨董〜
会期:2017/8/16(水)〜8/22(火)
時間:(月~土)10:00〜21:00(日・祝)10:00〜20:00
※最終日8/22(火)は、当会場のみ17:00にて閉場
会場:西武池袋本店 7階(南)催事場
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都内百貨店催事では最大規模のアンティークフェア。
催事場面積もさることながら、出店業者数も多く
取扱いジャンルも多岐にわたります。
また今回はイギリスをテーマに「英国ヴィンテージ特集」が開催されるそうです。
アンティーク界の大御所岩崎紘昌氏のトークショーも予定されておりますので、
ご興味のある方は事前に開催日時のチェックをお忘れなく!
平日の閉店時間が遅いので、お勤め帰りにも立ち寄れますよ。
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2017.08.11
皇室とボンボニエール~その歴史をたどる@三の丸尚蔵館
さて、お盆も近くなってまいりました。
帰省や旅行で東京駅を利用される方も多いかと思います。
本日ご紹介するのは東京駅からもほど近い皇居の一角にて開催中の展覧会です。
三の丸尚蔵館 第77回展覧会
皇室とボンボニエール-その歴史をたどる
会期:2017/7/15(土)~9/10(日)
時間:
◆7/15(土)~8/31(木)
9:00~16:45(入館は16:30まで)
◆9/2(土)~9/10(日)
9:00~16:15(入館は16:00まで)
休館日:毎週月・金曜日,展示替の期間
ただし 8/11/(金・祝)は開館。
会場:三の丸尚蔵館(最寄駅:大手町)
アクセス→★
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以前よりコレクターの熱い視線を浴びている
ボンボニエールを取り上げた展覧会です。
明治20年代から,皇室の饗宴の折の引出物のひとつとして
採り入れられたボンボニエールと呼ばれる小さな菓子器。
今日まで皇室の御慶事を記念する品として引き継がれています
旧秩父宮家・旧高松宮家から御遺贈を受けたボンボニエールの調査を重ね
近代の皇室におけるボンボニエールの有様が明らかになりつつあります。
今回の展覧会では,御即位や御結婚などの皇室御慶事のほか,
外国賓客の接遇など様々な機会に用いられてきたボンボニエールを,
その由緒に注目して歴史的に辿ります。
また、それぞれの形や文様の意味,製造者や材質などから
とらえることができる各時代の特徴についても紹介。
小さいながらも、意匠と職人技の結晶といえる数々のボンボニエール。
図録も充実しているようです。是非お出かけください。
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2017.08.08
茶の湯ことはじめⅡ@畠山記念館
ここ数年日本茶への関心が高まっていますよね。
特に抹茶は海外でも大人気とか。
本日ご紹介するのは伝統的日本文化「茶の湯」に関する企画展です。
会期:2017/8/5(土)~9/18(月・祝)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日
会場:畠山記念館 最寄駅:白金台、高輪台
アクセス→★
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「床の間」「茶室」「濃茶」「取り合わせ」など、
茶の湯に関するキーワード毎に展示構成。
茶道具の鑑賞のポイントがしっかり学べるようになっています。
昨夏好評だった「茶の湯ことはじめ」の第2弾として、
今回も茶の湯の魅力を存分に伝えてくれそうな企画展。
「茶の湯の世界は堅苦しくて難しい」と敬遠することはありません。
たくさんの驚きと感動にあふれることうけあいです。
またこちらの美術館ならではですが、
展示室内で気軽にお抹茶と干菓子が楽しめます。
お抹茶(干菓子付き)500円
10:00~16:30まで展示室にて随時
作品を鑑賞しながら、ゆったりとした一時が過ごせますよ。
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2017.08.04
第37回SHIBUYAアンティークバザール@東急渋谷東横店
さて本日ご紹介するのは、現在渋谷で開催中の
百貨店内でのアンティーク催事です。
会期:~8/8(火)
時間:10:00~21:00(最終日は~18:00閉場)
会場:東急東横店 西館8階催事場
公式HP→★
テレビなどでもお馴染、岩崎紘昌氏が選んだ
目利きの骨董商30余店が一堂に出店。
陶器、絵画をはじめ和洋の価値あるお宝が満載です。
特別企画「フィンランド独立100周年記念ポスター展」も同時開催されています。
駅全体が大規模改装工事中なので駅構内は迷路のようですが、
一度百貨店に足を踏みこんでしまえば
とてもゆったりとお買い物できる落ち着いた雰囲気。
大規模ターミナル直結なので、お出かけのついでにも気軽に立ち寄り可能ですよ。
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2017.08.01
骨董ジャンボリー2017夏@東京ビッグサイト
暑くて朦朧としているうちに8月突入です!
そして8月といえば・・・今年の夏もあの恒例のイベントが開催されます。
日程:2017/8/5(金)~8/6(日)
時間:10:00~17:00
会場:東京国際展示場ビッグサイト
アクセス→★
公式HP→★
骨董ファンにはお馴染の大規模屋内催事です。
会場までは多少暑くても、会場に入ってしまえば
空調が効いた快適空間でお買い物が楽しめます。
そして朗報!!
今回から入場料が変わります!
今までは初日はアーリーバイヤーデーとして3,000円の入場料が必要でしたが、
今回からは初日~最終日まで一律1,000円!
そのうえ最終日13:00以降は入場無料!
公式HPから入場割引券をプリントアウトしていけば
更に200円オフになりますよ。
今回の特別企画は松瀬良一氏コレクション「のらくろの世界」。
こちらも注目ですね。
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2017.07.28
佳人礼讃-うるわしの姿を描く-@ホテルオークラ東京
昨日はちょっと気温が下がって随分過ごしやすかったですね。
このところ曇りがちのせいか、あまり気温が上がらないので助かります。
さて本日ご紹介するのは来週月曜日から開催予定の
有名ホテルでのコレクション展です。
秘蔵の名品 アートコレクション展
佳人礼讃-うるわしの姿を描く-
会期:2017/7/31 (月) ~ 8/24 (木)
時間:10:00 ~ 17:30 (最終入場は17:00まで)
会場:ホテルオークラ東京 アスコットホール (地下2階)
アクセス→★
公式HP→★
今年で23回目を迎えるチャリティーイベントです。
今年の特集は「人物の姿」。
洋の東西を問わず、いにしえから現在に至るまで、
人々の姿は絵画表現の大きなテーマとなってきました。
本美術展では、女性を主題とした作品を中心に
さまざまな肖像画・風俗画を紹介。
西洋画、日本の洋画、日本画にあらわれる佳人の姿を
ぜひお愉しみください。
ホテルのランチや宿泊とセットになった
いろいろなプランも用意されているようなので、
気になる方はホテルHPをチェックしてみましょう。
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2017.07.25
やきもの勉強会ー 大皿と小皿 ー@根津美術館
梅雨明け宣言も出て、夏本番ですね。
学生の方が夏休みに入って、
電車の混み方や混雑の時間帯にちょっと変化を感じます。
本日ご紹介するのは、庭園の緑が美しい美術館での企画展です。
やきもの勉強会
食を彩った大皿と小皿
会期:2017/7/13(木)~9/3(日)
時間:10:00~17;00 ※入館は16:30迄
休館日:月曜日
会場:根津美術館(アクセス)
公式HP→★
昨年秋に開催された「中国陶磁勉強会」に続く「やきもの勉強会」。
今回は皿に焦点を当て、大きな皿や小さな皿が食卓で使われる文化と
その歴史を紐解いていきます。
14世紀頃の中近東の国々では大きな皿が必要とされ、
中国から運ばれて行きました。
一方で日本では、懐石膳のような小さな食卓を使った生活文化の中で、
花鳥風月を写した様々な小さな皿が目を引きます。
中国や日本のやきものを、大皿と小皿が紡いできた
食卓の物語を踏まえて鑑賞し、楽しめる企画展です。
美術館での「勉強会」、是非「ご出席」ください☆
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2017.07.21
ボストン美術館の至宝展@東京都美術館
毎度口走ってしまいますが・・・「暑い」・・・ですね。
さて本日ご紹介するのは昨日から上野で開幕した大型企画展。
王道ともいえるコレクションが来日しています。
ボストン美術館の至宝展
東西の名品、珠玉のコレクション
会期:2017/7/20(木)~10/9(月・祝)
時間:9:30~17:30(入館は閉館30分前まで)
夜間開館:金曜日 9:00~20:00(入館は閉館30分前まで)
※ただし、7/21(金)、28(金)、8/4(金)、11(金・祝)、18(金)、25(金)は9:30~21:00
休館日:月曜日、9/19(火)
※ただし、8/14(月)、9/18(月・祝)、10/9(月・祝)は開館
会場:東京都美術館
公式HP→★
特設WEBサイト→★
世界有数の規模と質を誇るボストン美術館のコレクション。
本展では、美術館を支えてきた数々のコレクターの物語に光を当てながら、
発掘調査隊の成果を含む古代エジプト美術から、
歌麿や蕭白らによる日本・中国美術の名品、
ボストン市民の愛したモネやファン・ゴッホを含むフランス絵画のほか、
現代美術までを選りすぐりの80点が展示されます。
美術館までの道のりには木陰も沢山ありますが、
時節柄、熱中症対策をを忘れずにお出かけ下さい。
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2017.07.18
第2回ホテルアートフェス@パークホテル東京
外出先では「暑いですね」がお決まりの挨拶ですね。
本日ご紹介するのは、ホテル内にて8月に開催されるアートフェス。
快適空間でゆったりアート鑑賞できそうです。
開催日程はまだ先なのですが、ホテル宿泊プランや
人数制限があるイベントもあったりするので、
余裕を持って早めにお知らせいたします。
第2回
ホテルアートフェス
日時:2017/8/5(土)・8/6(日)
時間:15:00-20:00
会場:パークホテル東京
アクセス→★
公式HP→★
料金:1日券2,000円(税金込、アートカクテル1杯付き)
チケット予約先URL:http://hotelartfes2017.peatix.com/
※当日のホテルの宿泊客は入場無料(アートカクテルは付きません)
※浴衣で来場された方にはプレゼントあり
今年で2回目の開催となる「ホテルアートフェス」。
「日本の美意識が体感できる時空間」をコンセプトに
アートを意識した空間づくりを進めているパークホテル東京が開催する
2日間限りのアートの饗宴です。
今年のメインプログラムは
客室の壁に直接絵を描いた「アーティストルーム」の全31室解放。
その他、ホテルに縁の深い作家たちによるトークイベント、
展示販売やプロジェクションマッピングなどなど、
各種イベントも盛り沢山。
入場人数制限があるようなので、チケットは事前購入が確実。
またイベントによっては事前申し込み&別料金が必要なものもあるので、
しっかりHPで確認して出かけましょう☆
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2017.07.14
色絵の器 -天啓赤絵・呉州赤絵・古伊万里赤絵-@日本民藝館
いやはや、暑いですね~。
美術館や骨董市にお出かけの際も、水分補給などはまめにして
熱中症対策をお忘れなく!!
さて本日ご紹介するのはちょっと渋めの特別展です。
色絵の器
-天啓赤絵・呉州赤絵・古伊万里赤絵-
会期:2017/6/27(火)~8/27(日)
時間:10:00-17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(祝日の場合は開館し、翌日休館)
開館日カレンダー→★
会場:日本民藝館(駒場)
アクセス→★
公式HP→★
高温で焼き上げた陶磁器に上絵具で絵付し
再度焼き付ける装飾技法「色絵」。
民藝館では、明時代末期に江西省の景徳鎮窯で焼かれた天啓赤絵、
福建省のしょう州窯で焼かれた呉州赤絵、
九州・肥前地方の伊万里焼を中心に所蔵。
今回の特別展ではこれらに加え、
濱田庄司の赤絵などを併せて展観し、
色絵の器の魅力を紹介します。
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2017.07.11
「岡本太郎の東北」@ 岡本太郎記念館
本日ご紹介するのは南青山の閑静な地にある
個性的な美術館で開催されている企画展です。
会期:2017/7/1(土)〜10/9(月・祝)
時間:10:00〜18:00(入場 ~17:30迄)
休館日:火曜日 ※臨時休館:9/4(月)〜9/8(金)
会場:岡本太郎記念館
アクセス→★
公式HP→★
1957年、日本文化の本質をさがす旅に出た岡本太郎は、
最初に訪れた東北でいきなり“原始日本”と遭遇します。
貧しく閉ざされた冬の東北。
そこには見えない力と対話する“呪術の心”が息づいていました。
1962年の東北再訪を経て、
日本人の血の中にいまも縄文の心が宿っていることを
確信する岡本太郎。
この体験こそが岡本芸術の方向を決定づけ、
ついには太陽の塔の誕生へとつながっていきます。
岡本太郎の眼がとらえた60年前の東北。
ぶ厚く豊かな日本。
岡本太郎の眼が切り取った「日本」をどうぞご覧ください。
改めて自分の中の「日本」に気付かされるかもしれませんね。
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2017.07.07
帝室技芸員の仕事<蒔絵編>@清水三年坂美術館
本格的な夏がやってきそう・・・いや、もう来てるかも??
本日ご紹介するのは、夏の暑さでは定評のある京都で開催中の企画展です。
会期:~8/13(日)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月・火曜日(祝日は開館)
会場:清水三年坂美術館
アクセス→★
公式HP→★
明治時代、金工、七宝、蒔絵などの優れた美術工芸品は、
開国間もない日本にとって、文化レベルの高さや国力を世界に示す重要な産業でした。
こうした優れた工芸技術を帝室の保護のもとに
継承、発展させるために設けられたのが帝室技芸員制度です。
蒔絵の分野で帝室技芸員に選ばれたのは、
柴田是真、池田泰真、川之辺一朝、白山松哉の四人限り。
いずれも当時の万国博覧会において活躍した、日本を代表する名工です。
卓越した技でもって描かれる洗練された意匠、作品の完成度の高さと品格、
風格で他を圧倒するその力量を間近でご覧下さい。
そういえば近隣の二年坂には最近「畳のスターバックス」がオープンして話題ですよね。
京都は見所満載ですから、足をのばせたら色々観光したいものです。
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2017.07.04
高円宮家所蔵 根付コレクション@國學院大學博物館
梅雨なので当たり前ですが・・・毎日蒸し暑いですね。
さて、本日ご紹介するのは渋谷で開催中の特別展です。
國學院大學創立135周年
國學院大學院友会発足130周年記念
特別展
高円宮家所蔵 根付コレクション
会期:~2017/7/23(日)
時間:10:00~18;00 ※入館は17:30まで
会場:國學院大學博物館 企画展示室
アクセス→★
公式HP→★
※入館料無料
日本独特の繊細な美的感覚が育て上げた小さな芸術品「根付」。
印籠や巾着、煙草入れ、矢立などの提げ物を帯から吊るす時に使う、
いわば滑り止めの道具であり、日用品として考え出されました。
文化文政年間(1804-1830)にその最盛期を迎えた根付は「江戸の粋」を象徴するものでした。
その後、明治、大正、昭和、そして現在と途切れることなく作り続けられ
今でも「掌におさまる美術品」として国内外で高く評価されています。
高円宮コレクションは現代根付のコレクションとして知られていますが、
根付の歴史を伝えることも大事な役目と考え、相当数の古根付も蒐集しています。
今回は、江戸時代から現代までの根付、280点ほどが展示されます。
宮様の愛した根付の数々、是非間近でご覧下さい。
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2017.06.30
東美正札会@東京美術倶楽部
明日から7月ですね。
2017年も半年過ぎてしまっているとか・・・恐ろしすぎです。
さて、本日ご紹介するのは週末の2日間開催の正統派美術骨董催事。
会期:2017/7/1(土)〜2(日)
時間:10:00~18:00 ※日曜日は~17:00迄
会場:東京美術倶楽部
アクセス→★
HP→★
昭和27年より続く、伝統の美術・骨董の展示即売会です。
全国の美術商が日本画・洋画・古書画・茶道具、諸美術を出展、
品数もクオリティも圧倒的な催事です。
1点2万円からとなりますが、お品物のクオリティはお墨付きですので
安心して良いお品を購入するチャンスです。
※各種クレジットカード利用可
露店市とは違った醍醐味を味わえる貴重なイベント。
是非お出かけ下さい♪
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2017.06.27
第33回銀座の骨董大市@松屋銀座
本日ご紹介するのは銀座の百貨店内で開催される骨董催事。
明後日6/29(木)からの開催です。
会期:2017/6/29(木)-7/4(火)
時間:10:00~20:00 ※最終日17:00閉場
会場:松屋銀座 8階イベントスクエア
公式HP→★
夏恒例のイベント「銀座の骨董大市」も回を重ね、今回で第33回目の開催。
全国から集められた貴重な古民具、古陶磁器、茶道具、家具調度、
ガレやラリック、アンティークアクセサリーなど、
長い時間様々な暮らしの中で愛され、大切に受け継がれてきた骨董の数々。
愛好家を魅了する名品から 暮らしの品々まで
時を超えて魅せる、西洋と東洋の美が集まります。
地下鉄銀座駅直結なので、
お天気を気にせずお出かけできるのが助かります♪
開催面積が年々縮小されているのが残念ですが、
百貨店催事で息の長い骨董催事、これからも応援したいですね。
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2017.06.23
【会期終了間近】初めての古美術鑑賞~紙の装飾~@根津美術館
本日ご紹介するのは会期終了間近の企画展。
会期は来月2日まで。気になっている方は早めに表参道へGO!
会期:〜2017/7/2/(日)
時間:10:00~17:00(入館は~16:30まで)
休館日:月曜日
会場:根津美術館
アクセス→★
公式HP→★
日本の古美術はなんとなく敷居が高いという声に応えて
昨年第1回が企画された「はじめての古美術鑑賞」シリーズ。
2回目の今年は、「読めない」という理由から敬遠されがちな
書の作品にアプローチする一つの方法として、
書を書くための紙、すなわち料紙(りょうし)の装飾に注目。
華麗な色や金銀あるいは雲母(うんも)によるさまざまな装飾技法を、
館蔵コレクションの作品中心に易しく解説するとともに、
絵画に取り込まれた例も展示されます。
実際の作品を見ながら学べるのが嬉しいですね♪
是非お出かけ下さい♪
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2017.06.20
~かおりを飾る~珠玉の香合・香炉展@静嘉堂文庫美術館
さて本日は世田谷の緑豊かな地にて
先週末に開幕したばかりの企画展のお知らせです。
~かおりを飾る~
珠玉の香合・香炉展
会期:2017/6/17(土)~8/13(日)
時間:10:00~16:30(入館は~16:00まで
休館日:月曜日(7/17は開館)、7/18(火)
※会期中、一部展示替えあり
会場:静嘉堂文庫美術館
アクセス→★
公式HP→★
古くは仏前に芳香を献ずるものであった香の文化は、
インドや東南アジアから仏教伝播とともに広がり日本に伝播しました。
香合・香炉は、室町時代の唐物賞玩の文化のなかで格式高く扱われ
香りを“聞く”香道具としても発展し、茶道具にもとり込まれていきました。
本展では、静嘉堂所蔵の漆芸・陶磁香合から優品を精選し、
香炉の名品―重要文化財の野々村仁清作の色絵香炉、
中国陶磁の至宝である南宋官窯の青磁香炉、
豪華な蒔絵の「香道具」もあわせ、約100件が公開されます。
また本会期中、静嘉堂所蔵の国宝「曜変天目」も特別公開されるそう!!
質の高いコレクションを誇る静嘉堂文庫、この機会に是非お出かけください。
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2017.06.16
珠玉の現代陶芸@菊池寛実記念 智美術館
このところ古美術・骨董・アンティーク催事のご紹介が続いていましたが、
本日は美術館での展示会情報です。
ホテルオークラにほど近い場所で先週末に開幕したばかりの企画展です。
Madame Kikuchi’s Fine Collection of
Contemporary Ceramics
会期:2017/6/10(土)~ 9/3(日)
時間:11:00~18:00 ※入館は17:30まで
休館日:月曜日(※7/17日は開館)、7/18(火)
会場:菊池寛実記念智美術館
アクセス→★
公式HP→★
昨年夏に93歳で生涯を終えた美術館設立者菊池智(きくち とも、1923-2016)。
1950年代後半から現代陶芸の蒐集をはじめ、
1983年にアメリカのスミソニアン自然史博物館で
自身のコレクションによる「現代日本陶芸展」を開催。
好評を得てイギリスのヴィクトリア&アルバート博物館に巡回を果たします。
この体験が智に文化事業の重要性を意識させ、
2003年には自身のコレクションを基に美術館を設立するに至ります。
本展では、自身の眼で選び抜いたコレクションから約60点を展示し、
その足跡をたどると共に、菊池智が情熱をそそいだ現代陶芸の魅力に迫ります。
個人のコレクションには蒐集家の想いが詰まっています。
会場できっと何か伝わってくるものがあるに違いありません。
是非お出かけ下さい。
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2017.06.13
東京アンティークフェア 2017@東京美術倶楽部
先週末はいろいろなイベントが目白押しでしたが、今週もまだまだ続きます!
今日ご紹介するのは今週金曜日(6/16)から3日間、
東京タワー近く(最寄駅:新橋・御成門・大門・浜松町)で開催されるイベントです。
日程:
2017/6/16(金)15:00~19:00
2017/6/17(土)10:00~18:00
2017/6/18(日)10:00~17:00
会場:東京美術倶楽部 3階・4階
アクセス→★
公式FB→★
日本全国からの選りすぐりの古美術商が集結する
一年に一回のみのイベントです。
落ち着いた雰囲気の中、古美術骨董と向き合える貴重な催事です。
入場無料なので、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょう。
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2017.06.09
◆ブログ◆日本橋こっとういち@日本橋
2017年2月からはじまったばかりの定例骨董市。
お江戸日本橋での開催です。
明日6/10(土)は開催が予定されています。
日程:2017/6/10(土) 11:00~17:00
※以降の開催スケジュールはHPをご参照ください。
会場:東京日本橋タワー前広場
東京都中央区日本橋2-7-1
公式HP→★
今年から開催の新しい骨董市で、
自分もまだ出かけたことがありません。
なので、近いうち見学にでかけてみたいと思っています。
出店者は西洋アンティークが多めらしいですが、
日本の和骨董も合わせて出ているそうです。
明日の土曜日は和骨董中心のショップセレクトで、
また商品も陶器とガラスにスポットを当てたセレクションになるそう。
このジャンルが好きな方は是非お出かけください。
同時に新鮮な野菜や果物のマルシェも同時開催されているそうなので
お買い物を楽しめそうですね。
ちなみに昨日より中央区の骨董店コラボによるイベント「点店」もスタートしております。
お出かけになる方は併せてお出かけになると効率良さそうです。
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2017.06.06
◆ブログ◆中央区四店舗を繋ぐ『点店』@中央区
本日ご紹介するイベントは明後日6/8(木)から4日間の開催です。
銀座とほど近い、同じ中央区内でのイベントです。
中央区四店舗を繋ぐ
点店
会期:2017/6/8(木)~6/11(日)
時間:各店毎に異なります。各店情報をチェック→★
開催概要(FB)→★
中央区にある個性的で小さなお店が寄り集まって開催される古物のイベント。
今回で5回目を迎えます。
中央区の各店を点と点で繋ぐ「古道具展」。
今回は古道具4店舗にコレクターである秋山悟氏、伏木庸平氏、アダチヨシオ氏が参戦、
どんな品物が登場するのか楽しみです。
スタンプラリーも開催予定。
各店に置いてあるスタンプシートに
各店のスタンプを集めてコンプリートすると
2,000円以上のお買いものから500円が割引になるそうです。
※2017年8月末まで有効
先日ご紹介した青花の会、A.A.A.A.と気になるイベントと
会期が重なっておりますが、この際全部足を運んでみるとか!?
週末は骨董三昧、お愉しみ下さい★
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2017.06.02
◆ブログ◆第三回A.A.A.A(Aoyama.Art.And.Antiques)@表参道
6月ですね。今月も各種イベントの開催が予定されています。
特に6月第2週の週末にはいろいろなイベントが重なっています。
本日ご紹介するのも6/9~11に開催の渋めのイベントです。
第三回
A.A.A.A(Aoyama.Art.And.Antiques)
「変化・変容」
会期:2017/6/9(金)〜11(日)
時間:
6/9(金) 16:00~20:00(オープニングレセプション18:00〜19:30)
6/10(土)12:00~20:00
6/11(日)12:00~18:00
場所:DEE’S HALL(表参道)
アクセス→★
公式FB→★
今回のタイトルは「変化・変容」。
『時を経て素材そのものが魅力を発しているもの、
作家の手により表現へと変容する素材の魅力、
時代を越え姿を変えて現れるデザイン。
うつくしいもの、たのしいもの、おもしろいもの、の中には、
変化・変容の痕跡があるのでは』
そんな思いを頼りに蒐めたモノが
表参道の地に集まります。
参加者
antique stereograph
骨董うまこし
古美術尾崎
骨董きこゆ
Gallery ULALA
タカミネ
t.gallery
ギャラリー紬
見応えある展示販売会の予感です。
先日のブログで紹介した青花の会と会期が重なっていますが、
是非両方にお出かけされることをオススメします。
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2017.05.30
◆ブログ◆MAKI-E 蒔絵・美の万華鏡展@八王子 東京富士美術館
さて本日ご紹介するのは八王子にて開催中の企画展。
なにやら楽しそうな内容です。
東京富士美術館所蔵・新収蔵品初公開
MAKI-E 蒔絵・美の万華鏡展
会期:2017/4/1 (土)~7/2 (日)
時間:10:00~17:00(16:30受付終了)
休館日:月曜日 ※祝日の場合は開館。翌日火曜日が振替休館)7
会場:東京富士美術館 本館・企画展示室1〜4
アクセス→★
公式HP→★
「八王子市市制100周年」記念文化事業の一環として、
近年の新収蔵作品初公開を含め、館蔵の約500点の蒔絵工芸作品か
選りすぐりの123点が展示されています。
日本独自の工芸美術品として世界でも“MAKI-E”として知られるその技巧を
存分に楽しめるよう、今回の展示では鑑賞の道具として良く知られる単眼鏡を活用。
単眼鏡のレンズを通して蒔絵や螺鈿の繊細な美を万華鏡さながらに楽しめる
新しい鑑賞スタイルでの試みです。
また「近年話題のVR技術を活用したヘッドマウントディスプレイによるヴァーチャル鑑賞コーナ」も設けられているそうです(言葉で聞くとよくわかりませんが、なんだか凄そうです!)。
いろいろとユニークな鑑賞体験が出来そうですね。
近隣の方は勿論のこと、ご興味ある方は是非お出かけください♪
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2017.05.26
◆ブログ◆『青花の会』骨董祭2017@神楽坂
本日ご紹介するイベント、開催日はまだちょっと先ですが、
ご興味のある方は早めにスケジュールをご確認ください。
開催場所も催事内容も味があるオススメのイベントです。
日時:
2017/6/ 9(金)17:00~20:00 *内覧会(青花会員および御招待者のみ)
2017/6/10(土)11:00~19:00 *企画展「骨董と私」13:00~
2017/6/11(日)11:00~18:00
※6/10日と11/で展示替あり
会場:神楽坂周辺6箇所
※会場MAP→★
①la kagu 2F会 soko 東京都新宿区矢来町67-2F
②AYUMI GALLERY 東京都新宿区矢来町114
③AYUMI GALLERY CAVE 東京都新宿区矢来町114-B2
④セッションハウス・ガーデン 東京都新宿区矢来町158-2F
⑤セッションハウス・スタジオ 東京都新宿区矢来町158-B1
⑥工芸青花 東京都新宿区横寺町31-13 一水寮内
入場料:1000円(出展者紹介・対談記事等掲載の小冊子付き)
※入場券は会場①−⑤の入口で6/10(土)11:00~より販売
※2日間共通+6会場共通(各会場の受付で御提示下さい)
※青花会会員は無料(会員証提示必要)
※会期内開催の企画展『骨董と私』は会期6/10−11、会場は⑥工芸青花です。
今年も東京神楽坂で青花の会 骨董祭が開催されます。
出展者は35軒、日本、東洋を主に、世界各地のよりすぐりの品々が集います。
各会場の会場別出店業者リストは公式HPにてご確認ください。
主催は青花の会。会員になるといろいろ特典があるので
ご興味ある方は事前にチェックをしてみましょう♪
企画展「骨董と私」(10・11日に開催)も気になりますね。
企画展では骨董好きの方の々愛蔵品を展示、販売。
出品者は青柳恵介(評論家)、内田鋼一(陶芸家)、
金沢百枝(美術史家)、川瀬敏郎(花人)、木村宗慎(茶人)、
中村好文(建築家)、森岡督行(書店主)という錚々たる顔ぶれです。
神楽坂は美味しいお店がひしめくグルメスポットでもあります。
イベントのお出かけついでにお食事も楽しめそうですね♪
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2017.05.23
◆ブログ◆第32回アンティークフェアin新宿@西新宿
本日ご紹介するのは新宿にて年2回開催のアンティークフェア。
今週の金曜日~3日間の開催です。
会期:2017/5/26(金)~5/28(日)
時間:11:00~18:00(最終日~17:00)
会場:小田急第一生命ビル(西新宿)
アクセス→★
公式HP→★
今回で32回を迎えるアンティークフェアです。
西洋アンティークやジュエリーが多めのフェアで、海外から出店の業者さんもあるとか。
初出店の業者さんも毎回数軒あるので、ついつい足を運んでみたくなります。
出店者リストがHPに掲載されていますので、
事前にチェックしてからお出かけするのもいいですね。
また、50円~50,000円のお買い物券が当たる「ハズレくじ無し抽選」も恒例企画。
抽選にはDM・チラシ・オンラインクーポンのいずれかが必要なので、
事前にオンラインクーポンをプリントしてお持ち下さい。
皆様どうぞよいお買い物を♪
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2017.05.19
◆ブログ◆会期終了間近「蚤の市で見つけたもの 2017春」@西荻窪
毎週末いろいろなイベントが開催されているこの季節、
どこへ出かけるか悩みますね。
本日ご紹介するのは5/21日曜日まで開催のイベントです。
会期:~5/21(日)
時間:11:00~19:00
会場:ギャラリーブリキ星(西荻窪)
アクセス→★
公式HP→★
コレクターとして有名な大隅剛氏が
国の蚤の市でであった品物を展示販売。
日本の古陶磁、西洋の古陶磁、アジアの古民具、
鉄や木のジャンクなどなど・・・・
枠にはまらない自由な感性でセレクトされた品々が並びます。
独特の審美眼に定評のある大隅氏。
今週末で閉幕なので、
価格交渉の余地が大きいかも!?
モノとの出会いを求めて・・・是非お出かけ下さい♪
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2017.05.16
◆ブログ◆中村彝 生誕130年記念『芸術家たちの絆展』@新宿
本日ご紹介するのは新宿で開催中の企画展。
新宿駅東口の繁華街に位置する穴場の美術館です。
会期:2017/3/18(土)~6/4(日)
※一部展示替えあり
時間:10:30~19:00(入館は18:40まで)
休館日:毎週火曜日(火曜が祝日の場合は開館、翌日休館)
会場:中村屋サロン美術館(新宿中村屋ビル3階) 展示室1・2
アクセス→★
公式HP→★
入館料:300円
芸術・文化に深い理解を示した中村屋の創業者 相馬愛蔵・黒光夫妻。
愛蔵と同郷の彫刻家 荻原守衛(碌山)や
荻原を慕う若き芸術家などを支援しました。
彼らは中村屋を舞台に切磋琢磨することでそれぞれの才能を開花させます。
その様子は後にヨーロッパのサロンに例えられ、
「中村屋サロン」として日本近代美術史にその名を刻むとともに、
中村屋に芸術・文化の薫りを添えました。
中村屋は2014年に「新宿中村屋本店」を建て替え、「新宿中村屋ビル」を新築。
その際、今回の会場である中村屋サロン美術館が新しく創設されました。
今回の企画展では、彫刻家荻原守衛(碌山)亡き後の中村屋サロンの中心人物
洋画家中村彝(なかむら つね)の生誕130年を記念して、
彝と彼の37年という短い生涯の中、
友情で結ばれた芸術家たちの油彩画、素描、彫刻、書簡類など約50点を紹介。
彝の力強い作風と人望に惹かれ集まった多くの芸術家との間に生まれた「絆」。
その作品と交友関係にスポットを当てます。
新宿にお出かけの際には是非足をお運びください。
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2017.05.12
◆ブログ◆Y’s ARTS「Room 508 10年ありがとう・最初で最後の蚤の市」@銀座奥野ビル
本日ご紹介するのは当店の入居する銀座奥野ビル内でのイベントです。
本日金曜日から日曜日まで3日間の開催。
~Y’s ARTS 508室10年目の閉幕に伴い、お世話になった知人、友人、作家達の品々による最初で最後の蚤の市です~(Y’s ARTS HPより)
会期:5/12(金)~5/14(日)
時間:12:00~19:00
会場:銀座奥野ビル5階508号
銀座奥野ビル1階と5階に店舗とギャラリーを構えているY’s ARTSさん。
5月いっぱいで5階のギャラリーをクローズされるそうで、
最後のお祭りということで記念フリマを開催することに。
Y’s ARTSと交友のある作家さんや業者さんが各人の私物を持ち寄って販売する形式のフリマ。
何が並ぶかは当日までわからないというワイルドな企画です。
画像は先日会場準備中に撮影させていただいたイメージ画像。
まだ到着していない商品がほとんどということでしたので、
おそらく当日の会場ディスプレイは激変していることかと思います。
銀座奥野ビル5階でのフリマ、出品者が個性的なので、掘り出し物が見つかる確率高そうですよ~!
是非お出かけ下さい。
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2017.05.09
◆ブログ◆オールドバカラと薔薇の季節展2017@銀座奥野ビル
GWでお出かけ疲れの方も多いのではないでしょうか。
銀座も新規オープンの銀座シックス(6丁目)方面は、かなりの人出だったようですね。
同じ銀座アドレスでありながら、当店の入居する銀座奥野ビルは、
GW中もGW後も時間がゆっくり流れています。
そんな銀座奥野ビルでのイベントをご紹介。
オールドバカラと薔薇の季節展2017
~薔薇は香り、バカラは謳う~
会期:2017/5/4(木)~6/6(土)
時間:12:00 ~ 19:30
休業日:不定休(※)
※営業カレンダーをご参照下さい
※会期中の休業日は、事前予約にて営業することも可能。
会場:オーフラワーアンティーク銀座 銀座奥野ビル2階
公式HP→★
高品質なオールドバカラのグラス、ロイヤルコペンハーゲンの陶磁器など
ハイクラスなお品物を取り扱っているオーフラワーアンティーク銀座さんで、
この季節恒例のイベントです。
お店に一歩足を踏み入れれば、ビルの一室とは思えない
華やかな香りと煌めきに包まれます。
いろいろなモデル・サイズのオールドバカラが揃っていますので
こだわりのグラスを見つけたい方にはオススメ。
店主の大野さんによる空間演出も素晴らしいので、
ご興味ある方は営業カレンダーをチェックして銀座にGO!です。
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2017.05.05
◆ブログ◆第9回 代官山蚤の市@代官山T-SITE
ゴールデンウィークも終盤ですね。
だんだんと週明けのことが頭によぎる方も多いのでは・・・(禁句かも?!)。
本日ご紹介するのは来週初頭に代官山で開催のイベントです。
日程:2017/5/8(月) ~5/9(火)
※小雨決行・荒天中止
時間:9:00~16:00
会場:代官山T-SITE
アクセス→★
公式HP→★
公式FB→★
今回で9回目を迎えるアンティーク・イベント。
フランスがテーマなので、フレンチ・アンティークや雑貨が好きな方にはオススメです。
アンティークショップ以外にもフード、花屋など全国の名店が集まります。
月・火の平日開催というのも、土・日はお休みが取りづらいお仕事の方には嬉しいですね。
販売業者さんも来場するお客さんもオシャレ感満載のイベント。
今の若者のトレンドに触れてみるのもおもしろいですよ。
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2017.05.02
◆ブログ◆第168回 平和島全国古民具骨董祭り@東京流通センター
GWは如何お過ごしでしょうか。
この時期はいろいろな場所で様々なイベントが開催されていますね。
本日はその中でも骨董好きなら迷わず行きたいイベントをご案内。
会期:5/3(水)~5(金)
時間:10:00~17:00 ※最終日は~16:00迄(入場は~15:00迄)
会場:平和島東京流通センタービル
アクセス→★
公式HP→★
今回で168回を数える歴史ある室内骨董イベントです。
室内会場であるにもかかわらず入場無料なのも嬉しいです。
都内近郊の有力骨董業者を中心に、
日本全国から300店舗近いディーラーが集結。
毎回どんな物が陳列されるのかは、その時々の出店業者の仕入れ次第。
ゴールデンウィークのこの時期は集客が多く見込まれるため
出店業者も品揃えには力を入れています。
玉石混合の品々から掘り出し物に巡り合えるかも知れませんよ♪
なお、遠方の出店業者が多いため、
最終日の午後には片付けを始める業者さんも多いです
最終日にお出かけの場合は午前中(それも早め)がオススメです。
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2017.04.28
◆ブログ◆ザ・美術骨董ショー2017@東京プリンスホテル
さて、今年もあのイベントの季節がやってまいりました。
1年に1回のみ開催の高級美術骨董フェアです。
開催日時:
5/1(月) 10:00~18:00
5/2(火) 10:00~19:00
5/3(水) 10:00~19:00
5/4(木) 10:00~19:00
5/5(金) 10:00~17:00
古美術品から現代美術までの幅広い美術・骨董品を展示即売する
日本を代表する美術ショーです。
毎年ゴールデンウィークの5日間、日本を始め世界各地より
選りすぐりの逸品が会場に集まります。
会場では絵画や版画、ガラス工芸品、コイン、陶器、アクセサリーなど、
多彩なジャンルの骨董品を展示即売。
店主との価格交渉もOK。美術館散策気分でお出かけするのもOKです。
骨董収集家はもちろん、これからアンティークに親しもうという初心者の方々まで
どなたも十分に楽しめるイベントです。
ホテルでの開催なので、優雅でゆったりとした雰囲気です。
骨董品というと、高価なイメージを持つ方も多いかと思いますが、
実際にはいろいろな価格帯の品物が存在します。
間近でいろいろなお品物が見られて、実際に手に触れられる貴重な機会です。
是非、お宝探しをお愉しみください。
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2017.04.25
◆ブログ◆茶碗の中の宇宙@東京国立近代美術館
ゴールデンウィークも目前ですね。
この時期、人気のイベントはどこも混雑しそう・・・?!
ただ、意外と空いている場合もあるので、本当に予測がつきませんよね。
本日ご紹介するのは茶の湯関連の企画展です。
茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術
THE COSMOS IN A TEA BOWL :
TRANSMITTING A SECRET ART
ACROSS GENERATIONS OF THE RAKU FAMIL
会期:2017/3/14(火)~ 5/21(日)
時間:10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜(5/1は開館)
会場:東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
アクセス→★
公式HP→★
華美な装飾を捨てさり、手捏ねで成型し土を削ぎ落としながら作られた茶碗。
その茶碗によって引き起こされる無限の世界「茶碗の宇宙」。
今から450年前、長次郎によって創造された樂茶碗は、
一子相伝という形態で現在まで存続しています。
長次郎からはじまり15代を数える各々の代では、
当代が「現代」という中で試行錯誤し創作が続いています。
本展では千利休が愛した初代長次郎の黒樂茶碗「大黒」をはじめ、
歴代の重要文化財のほとんどを一挙公開。
本阿弥光悦の重要文化財をはじめ、初代長次郎、光悦の重要文化財が
かつてない規模で揃います
樂家450年の芸術が一堂に会する貴重な機会です。
上野で開催中の特別展「茶の湯」とコラボレーションで
東京国立博物館(上野) ⇔ 東京国立近代美術館(竹橋)無料シャトルバスも
5/21(日)までの期間限定で運行中。
是非お出かけ下さい!
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2017.04.21
◆ブログ◆第37回『赤坂蚤の市 in ARK HILLS 』3周年特別イベント
外を歩くのが気持ちの良い季節になってきましたね。
今日ご紹介するのは明後日4/23(日)に開催される蚤の市。
今回は3周年ということで、スペシャルバージョンでの開催だそうです。
第37回赤坂蚤の市 in ARK HILLS
3周年特別イベント
日程:2017/4/23 (日)
※雨天決行、荒天中止
時間:10:00~18:00
※3周年特別開催のためいつもと開催時間が異なります。
場所:アークヒルズ アーク・カラヤン広場
アクセス→★
公式HP→★
公式FB→★
毎月第4日曜日に開催されている蚤の市。
今回は3周年ということで出店業者さんも多く、
会場内でのイベントも盛り沢山なようです。
アンティークの家具や雑貨、古着やジュエリー、
ライフスタイルを彩るクラフトアイテムや作家作品など、
さまざまなジャンルを融合した蚤の市。
銀座奥野ビルでお世話になっている裏庭さんもご出店予定。
是非、素敵な品物や個性豊かな出店者さんとの出会いをお楽しみください。
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2017.04.18
◆ブログ◆『茶の湯のうつわ 』和漢の世界@出光美術館
東京の桜はすっかり葉桜となり、新緑の季節到来ですね。
さて本日ご紹介するのは銀座からもほど近い丸の内で先日開幕したばかりの企画展です。
茶の湯のうつわ
和漢の世界
会期:2017/4/15(土)〜 6/4(日)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
※毎週金曜日は~19:00(入館は~18:30まで)
休館日:毎週月曜日(ただし月曜日が祝日および振替休日の場合は開館)
会場:出光美術館
アクセス→★
公式HP→★
茶の湯が幅広く展開した江戸時代。
文人文化や中国趣味の隆盛を背景に煎茶の風習も広がり、
趣向を凝らした新たな雰囲気のうつわが用いられるようになりました。
色彩美や鋭い造形感覚のうつわ、謎ときのような造形や文様で場をわかせるうつわなど、
江戸時代の茶の湯を賑わせた和漢のうつわを一度に鑑賞できる貴重な機会です。
また、徳川家、前田家、伊達家などに伝来した茶道具、館蔵品以外の名品も特別に出品します。そして館藏の出雲松平家の茶の湯に関する道具帳『雲州蔵帳』は、なんと13年ぶりの公開。
先日のブログでご紹介しましたが、
トーハクでは特別展「茶の湯の美」を開催中ですので、
この春は茶の湯をテーマに美術館巡りも楽しそうです。
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2017.04.14
◆ブログ◆2017春『目白コレクション』@目白 椿ホール
本日ご紹介するのは明日から2日間開催される本格派骨董催事です。
2017春
目白コレクション
◆開催概要◆
4/15(土)12:00~18:00
4/16(日)10:00~17:00
会場:目白椿ホール
公式HP→★
東西の「旬」のアンティークショップ約60店が目白に集結。
和物のお店が多めですが、渋めの洋物のショップも出店しています。
各業者さんの品揃えや展示手法など、とても見所満載の骨董催事。
JR目白駅からすぐの便利な場所ですので、
お時間あるかたは是非お気軽にお出かけ下さい。
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2017.04.11
◆ブログ◆特別展「茶の湯の美」@東京国立博物館 平成館
東京の桜、そろそろ葉が出始めてきました。
桜は散りゆく姿も美しいですね。
本日ご紹介するのは、ちょうど桜の名所でもある上野のお山で
今日4/11(火)に開幕した特別展です。
特別展
茶の湯の美
日本美の粋、名品ずらり。
会期:2017/4/11(火)~6/4(日)
時間:9:30~17:00
※金曜・土曜は~21:00まで
※日曜は~18:00まで
※ゴールデンウィーク期間中の4/30日)、5/3(水・祝)〜5/7(日)は~21:00まで。
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
※ただし5月1日(月)は開館
会場:東京国立博物館 平成館(上野公園)
公式HP→★
今回の特別展では、主にに室町時代から近代まで、
「茶の湯」の美術の変遷を大規模に展観。
「茶の湯」をテーマにこれほどの名品が一堂に会する展覧会は、
昭和55年(1980)に東京国立博物館で開催された「茶の美術」展以来、
実に37年ぶりなのだそうです。
各時代を象徴する名品を通じて、それらに寄り添った人々の心の軌跡、
そして次代に伝えるべき日本の美の粋をご覧ください。
足利義政、織田信長、千利休、松平不昧など
歴史を動かした天下の武将や茶人たちが手にした
国宝級の名碗が一堂に揃う貴重な機会!!
是非お見逃しなく!
また~ 5/7(日) までは春の庭園開放期間。
お茶室を外から鑑賞できる期間も設けられているようです。
都心の閑静な庭園でのお花見も素敵ですよね。
庭園開放スケジュールについてはHPを確認してお出かけください。
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2017.04.07
◆ブログ◆西荻骨董好き祭り 2017春@西荻窪
桜のシーズン、週末の天気予報には気を揉みます・・・!
そういえば、今年は桜の開花がゆっくりなので、
骨董市とお花見のスケジュールが重なっているかも!?
折角なので両方楽しんでしまいましょう。
さて、本日は明日8日1日のみ開催の骨董市のご紹介です。
日時:2017/4/8(土)9:30~17:00
会場:井荻会館
〒167-0042 東京都杉並区西荻北4丁目35−9
公式HP→★
公式FB→★
毎年、春の4月第2土曜日と秋の10月第2土曜日に開催されている骨董市。
西荻窪の素敵な古い日本家屋での開催です。
骨董屋さんの多いエリアですので、
のんびりお散歩しながら骨董巡りもオススメです。
ちょっと足をのばせば桜の美しい公園もありますし、
もともとゆったりとした戸建が立ち並ぶ地域ですので、
何気ない街角にも桜の見所満載ですよ☆
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2017.04.04
◆ブログ◆会期終了間近「DAVID BOWIE is」@天王洲
気を揉んだ桜もようやく満開になってまいりました。
先週末の土曜日は凍えるお天気で、
週末お花見を予定していた方はさぞがっかりされたことかと・・・。
そして本日ご紹介するのは東京湾岸の天王洲にて会期終了を目前に控えた企画展です。
DAVID BOWIE is
デヴィッド・ボウイ大回顧展
期間:~2017/4月9日(日)
時間:10:00~20:00
※毎週金曜日は~21:00まで
※入場はいずれも閉館1時間前まで。
※チケットに入場時間枠が設けられています。 ①【10:00-12:00】 ②【12:00-14:00】 ③【14:00-16:00】 ④【16:00-18:00】 ⑤【18:00-19:00】* 金曜日のみ20:00 まで の計5枠です。詳細はHPにてご確認ください。
休館日:毎週月曜日
会場 :寺田倉庫G1 ビル(天王洲)
アクセス→★
公式HP→★
2013年に英国の芸術とデザインの殿堂「ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館」で開催されて以来、世界9都市を巡回。約150万人を動員した『DAVID BOWIE is』。
なんとアジアでは日本が唯一の開催地なのです。
デヴィッド・ボウイのキャリアを網羅する300点以上の貴重なアイテムが集められ、
音楽と映像も併せてスーパースターデヴィッド・ボウイを体感する
壮大なスケールの回顧展です。
気になっている方、会期終了までに天王洲へGO!!
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2017.03.31
◆ブログ◆ロマノフ王朝展@東洋文庫ミュージアム
東京のお花見スポットはこの週末混雑しそうですね。
さて、本日はちょっと穴場の企画展をご紹介いたします。
文京区本駒込の東洋文庫併設の美術館にて開催中の企画展。
会期終了間近です。
ロマノフ王朝展
~日本人の見たロシア、ロシア人の見た日本~
会期:~4月9日(日)
時間:10:00〜19:00(入館は18:30まで)
休館日:毎週火曜日(ただし、火曜日が祝日の場合は開館し、水曜日が休館)
会場:東洋文庫ミュージアム
アクセス→★
公式HP→★
2017年はロシア革命から百年。
ロマノフ王朝が滅亡してから百年でもあります。
かつてヨーロッパからアジアにまたがる広大な領域を支配した
強大にして華麗なるロマノフ王朝。
現代ロシアの社会と文化の礎はロマノフ王朝300年の
歴史の中で築かれたといっても過言ではありません。
史上まれにみる巨大帝国の栄枯盛衰を、
日本との交流という視点から俯瞰する企画展です。
東洋文庫のすぐ近くには六義園という名園があり、
この季節はお花見もオススメです♪
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2017.03.28
◆ブログ◆誕生50周年記念『リカちゃん展』@松屋銀座
さて本日ご紹介するのは、いつもとはちょっと毛色の違った展覧会。
当店ご近所の松屋銀座にて開催中のイベントです。
誕生50周年記念
リカちゃん展
会期:2017/3/22(水)~4/3(月)
時間:10:00~20:00<最終日17:00閉場、入場は閉場の30分前まで>
会場:松屋銀座 8階イベントスクエア
公式HP→★
1967年に誕生し、今年で50周年を迎える着せ替え人形「リカちゃん」。
彼女は最先端のファッションに身を包み、
これまで4代にわたってモデルチェンジを遂げ、
現在も三世代にわたって愛されています。
なんと公式SNSではフォロワー数が合計15万人を超えるのだとか・・・!
本展のテーマは「Licca meets Licca」。
約580体のリカちゃんやその家族、友達を当時の流行ファッションとともに紹介。
誕生にまつわる開発ノートや歴代のリカちゃんハウスなど貴重な資料約70点の他、
有名ブランドや著名人50組が50周年をお祝いするコラボリカちゃんも特別展示。
いろいろな時代にタイムスリップしながら、
あなたの「わたしのリカちゃん」を探してみましょう!
会場限定アイテムも発売されるようなので
コレクターの方はお出かけ必須ですよ♪
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2017.03.24
◆ブログ◆博物蒐集家の応接間ー避暑地の休暇 旅の絵日記ー@神保町
本日ご紹介するのは明日3/25より神保町にて開幕する個性的なイベントです。
博物蒐集家の応接間
~避暑地の休暇 旅の絵日記~
会期:2017/3/25(土)~3/29(水)
時間:10:00~20:00
会場:三省堂書店神保町本店 8階特設会場
※8階特設会場へは、正面入口(靖国通り)側エレベーター利用
公式HP→★
【特別展示】天文古玩『空の旅』
参加ショップ:Landschapboek・メルキュール骨董店・ORLANDO・
JOGLAR・piika・Ô BEL INVENTAIRE・antique room 702・sommeil・antique Salon
全国の博物趣味のお店が、それぞれの美学で収集した
博物系アンティークが展示・販売されるイベント「博物蒐集家の応接間」。
◆避暑地への旅◆滞在先の楽しい記憶◆蒐集した品々◆
・・・そんな想い出を絵日記にしたような空間・・・
それが今回の展示のテーマのようです。
標本・剥製・解剖模型・博物図版・人形・宗教物・道具・ぬいぐるみなど・・・。
部屋の住人はどんな旅を楽しんだのか・・・
想いを巡らしてみるのも楽しそうなイベントです♪
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2017.03.21
第67回 京都大アンティークフェア@パルスプラザ
だんだん骨董イベントが増えてくる時期になってまいりました。
今日ご紹介するのは今週末に京都で開催される恒例イベントです。
会期:2017/3/24(金)~3/26(日)
時間:10:00~17:00(最終日のみ~16:00まで)
会場:パルスプラザ(京都府総合見本市会場)大展示場
アクセス→★
公式HP→★
年3回開催される恒例の大規模屋内アンティークフェアです。
日本全国から約330店舗もの古美術・アンティークディーラーが集合、展示即売する
西日本最大の古美術イベント。
地下鉄・近鉄「竹田駅」からは無料の送迎バスも運行されています。
関西在住の方はもちろんですが、
遠方からも出かけていく価値ありですよ♪
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2017.03.17
奇想の絵師 岩佐又兵衛 山中常盤物語絵巻@熱海 MOA美術館
暖かくなったかと思うと、急に冬の寒さにもどったり・・・
毎日外出時に、どんな服装で出掛けるか悩ましい季節です。
さて、本日ご紹介するのは東京からあっという間にいけるリゾート地「熱海」での企画展です。
義経伝説全12巻一挙公開
奇想の絵師 岩佐又兵衛 山中常盤物語絵巻
会期:2017/03/17(金)~04/25(火)
時間:9:30 ~ 16:30 (最終入館は16:00まで)
休館日:木曜日(祝休日の場合は開館)
会場:MOA美術館(熱海)
アクセス→★
公式HP→★
本日ご紹介したMOA美術館は今年2017年2月にリニューアル・オープン。
1年近くの工事を終えて、よりスタイリッシュに生まれ変わっています。
今回の企画展の目玉は
又兵衛絵巻の最高傑作として知られている重要文化財「山中常盤物語絵巻」。
全12巻が同時に展示されることは滅多にありません。
今回は美術館のリニューアルオープンを記念して3年ぶりの一挙公開で、
展示総延長は70メートルを超えます。
最近、街の再開発で脚光を浴びている「熱海」。
駅には新しい商業施設もオープン、
街中にはいろいろな新しいコンセプトの旅館や店舗が出来て
若者にも人気のようです。
これからであれば、温泉と桜が一度に楽しめてしまうかもしれませんよ♪
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2017.03.14
アートフェア東京2017@東京国際フォーラム
今の季節、桜の開花予想がとても気になります。
桜の木を見つけると蕾を確認してみたり・・・日本人ですね(笑)。
さて、今日ご紹介するのは、今週末に有楽町にて開催の巨大アートイベントです。
日程:2017/3/17/(金)~3/19 /(日)の 3日間
時間:
3/17(金)13:00 〜 20:00
3/18(土)11:00 〜 20:00
3/19(日)10:30 〜 17:00
会場:東京国際フォーラム ホール E 及びロビーギャラリー
公式HP→★
入場料:1DAY パスポート(当日) 2,800 円/(前売り) 2,300 円
アートフェア東京は、古美術・工芸から、日本画・近代美術・現代アートまで、
幅広い作品のアートが展示されるフェアとして、2005年から開催している、
日本最大級の国際的なアートフェア。
国内外で注目を浴びるアート作品が
大都市TOKYOにて一堂に会すとても貴重なイベントです。
作家もブースにいたりしますので、
直接作品について会話を交わすことも可能です。
もちろんその場で作品を購入することも可能です。
「この作品がもし家にあったら・・・」と想像しながら巡ってみると
美術館でただ鑑賞するのとは、また違った楽しみ方ができますよ。
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2017.03.10
花森安治の仕事 ~ デザインする手、編集長の眼@世田谷美術館
新しいブログになって、まだまだ慣れぬ部分も多いですが、
以前のペースで更新できそう・・・です。
本日ご紹介するのはちょっと穴場な企画展。
花森安治の仕事
デザインする手、編集長の眼
会期:2017/2/11(土・祝)~4/9(日)
時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日: 毎週月曜日
※3/20(月・祝)は開館、翌21(火)は休館。
会場:世田谷美術館 1階展示室
公式HP→★
1948年9月に創刊された生活家庭雑誌『美しい暮しの手帖』(のちの『暮しの手帖』)。
「衣・食・住」を基本にすえつつ、
もののない時代に「工夫とアイデア」による豊かな暮しを提案。
30年間にわたり一切広告を入れず
発行100万部に迫るまでに成長させた雑誌『暮しの手帖』を舞台に、
表紙画からカット、レイアウト、新聞広告、中吊り広告まで、
取材や執筆はもとより、制作から宣伝まで、
すべてを手がけたのが編集長・花森安治です。
本展では、花森の作品そのものともいえる『暮しの手帖』が
庶民に向けて発したメッセージに、改めて耳を傾けます。
戦後日本の出版文化に計り知れない影響を与えた『暮しの手帖』は、
花森が他界したのちも刊行されつづけており、現在、通巻485号を数えています。
本展では、暮しの手帖社の全面的な協力のもと、
花森安治が遺した多数の稀少資料・約750点が公開されています。
日々の暮しに視座を据えた
時代に左右されることのない変わらぬ花森の想いは
21世紀にも色褪せません。
オススメの企画展です。是非お出かけ下さい♪
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2017.03.07
草間彌生 わが永遠の魂@国立新美術館
さてブログ移行作業完了後、初の画像付き記事投稿です。
当方それほどパソコンやネットに長けているわけでもないので、
ちゃんとUPされるかどうか、ちょっと緊張したりして・・・(汗)
今日ご紹介するのは、押しも押されぬ現代アートの大家の展覧会です。
国立新美術館開館10周年
会期:2017/2/22(水)~ 5/22(月)
休館日:毎週火曜日 ※5/2(火)は開館
開館時間:10:00~ 18:00
※金曜日は~20:00まで
※4/29(土)~5/7(日)は毎日20:00まで開館
(いずれも入場は閉館の30分前まで)
会場:国立新美術館 企画展示室1E
公式HP→★
世界を舞台に活躍する前衛芸術家、草間彌生。
1950年代後半に単身ニューヨークに渡って以降、
絵画、彫刻、インスタレーション、映像、
さらには小説や詩に至るまで、広範な活動を展開。
デビュー以来一貫して時代の最先端を走り続け、
今もなおその創作意欲はとどまるどころか、さらに加速しています。
近年では欧米、中南米、アジア、そして日本など世界各地で
大規模な個展を次々と成功させており、
「日本が生み出した最も傑出したアーティスト」といっても過言ではないでしょう。
今回の展覧会では、2009年から草間が精力的に取り組んでいる大型の絵画シリーズ
「わが永遠の魂」を中心に据え、一挙約130点を日本初公開。
さらに、初期から現在に至る創作活動の全貌を総合的に紹介します。
草間芸術の魅力を余すところなく伝える集大成の展覧会です。
先日私も出かけてきましたが、作品から溢れるエネルギーが凄いです。
本当にオススメの展覧会ですので、是非お出かけ下さい。
ちなみに私が出かけた平日は、特にチケットも展覧会入場も並ばずすんなりと。
しかし!!展覧会併設ショップが大行列で、なんと40分待ち!!
今後改善されるかもしれませんが、ショップで何か購入を考えている方は
時間の余裕を持ってお出かけすることをオススメします。
最新投稿
2017.03.04
☆ブログ移転作業完了☆
2月中旬から作業しておりましたブログの引っ越し作業がようやく完了しました。
これからはこちらにて、また緩く綴ってまいりますので
お付き合いくださると嬉しいです♪
取り急ぎ『引っ越し完了』のご報告でした☆
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2017.02.14
暮らしの中の骨董マーケット 〜使って楽しむ和洋骨董〜@西武池袋本店
一期一会の掘り出しモノがあるかも知れません☆
西洋アンティーク、和骨董、アジア骨董、アメリカ雑貨、
最新投稿
2017.02.10
第2回菊池寛実賞『工芸の現在』@菊池寛実記念 智美術館
Contemporary Japanese Crafts The KIKUCHI Kanjitsu Prize Ⅱ
休館日:月曜日 ※ただし3/20は開館
公式HP→★本展では工芸分野で活躍する作家を、陶磁、金工、ガラス、竹工、
截金ガラスから12名紹介し、新作から近作約60点を展示。作家12名による充実した制作を通し、
最新投稿
2017.02.07
ANTIQUE MARKET@神田 マーチエキュート『佇まい』
公式FB→★
数年前に神田万世橋の旧駅舎再開発でオープンしたMAAchエキュート。
1912年に開業した元駅舎を利用した素敵な空間です。
今年で3回目となる『ANTIQUE MARKET』。
旬のアンティーク業者20店ほど集合してのイベントとなります。
建物見学としてもオススメのスポット。
エキュート内および神田周辺には個性派飲食店も多いので
街歩きがてらお出かけするのもオススメです。
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2017.02.03
近代工芸と茶の湯Ⅱ@東京国立近代美術館工芸館
会期:2016/12/17(土)~2017/2/19(日)
時間:10:00~17:00
※入館時間は閉館30分前まで
休館日:月曜日
本展では東京国立近代美術館の近・現代工芸のコレクションの中から、
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2017.01.31
『POP-UP VINTAGE CLOTHING SHOP 』@銀座奥野ビル5F
本日ご紹介するのは当店のある銀座奥野ビルにて
明日2/1(水)から開催のイベントです。
fab.×508 Okuno building
会期:2017/2/1(水)~2/7(火)
時間:12:00~19:00
※最終日は17:00まで
会場:銀座奥野ビル508号室
オンラインショップ公式→★
オランダ拠点のヴィンテージONLINEショップ『fab.』が
この冬銀座奥野ビルに出現します!
1920年代~1960年代の フェミニン&クラッシック なスタイルを中心に
ヨーロッパ仕入れの素敵な洋服が並びます。
コンディションが良く実用出来るお品が揃っていますので、
ヴィンテージならではの美しい絵柄や色、シルエットを
現代でも存分に楽しめます。
会場では試着も可能。
オンラインショップでは確認できない発色や質感を
リアルショップで体感してみてください。
お値段交渉もアリのようです♡
実はこちらの店主さんは、
なんと奥野ビル1階の裏庭さん店主の義妹さん!
なるほどセレクトが素敵です。
5階でお洋服、1階でアクセサリーや小物類など
トータルコーディネイトも出来てしまいそうです。
女子の方々、お見逃しなく~!!
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2017.01.27
NHKクローズアップ現代+
実は1月上旬の「NHKクローズアップ現代+」で
当店店主も運営に携わっている業者オークションが取材を受けました。
~転売で解決 人生の“お片付け”~
2017/1/10(火)放送
※画像はNHKクローズアップ現代+サイトより転載
毎週月曜~木曜 22:00~
番組公式サイト→★
既に放送終了しており再放送予定は不明ですが、
NHKオンデマンドにご登録の方は動画を視聴いただけるようです。
番組の主題は「家に溢れるものを如何に整理するか」なので
出張査定の様子や、業者オークションのセリの様子などが取り上げられています。
(実は・・・当店店主も小さく写りこんでいます!)
ご興味ある方は是非ご覧になってみてください!
またご自宅にある美術品や骨董品のご売却をお考えの際は
随時ご相談承っておりますので
銀座 大雅堂美術までお気軽にお問い合わせください。
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2017.01.24
『茶道具取合わせ展』@五島美術館
寒い日が続いていますね。
冬らしいお天気は嫌いじゃないのですが、
外を歩くと条件反射で「寒い!つらい!」と口にしてしまいます(笑)。
さて本日ご紹介するのは世田谷区上野毛にて開催中の企画展です。
会期:~2017/2/12(日)
時間:10:00~17:00(入館は~16:30まで)
休館日:月曜日
会場:五島美術館( 東京都世田谷区上野毛3-9-25)
アクセス→★
公式HP→★
展示室内に美術館の茶室「古経楼」、
「松寿庵」「冨士見亭」の床の間原寸模型をしつらえ、
館蔵 の茶道具コレクションから約70点(一部展示替えあり)を選び、展観。
茶匠の茶会記などを参考に道具の取合せを再現します。
茶室とともにお道具類の取合せを見られる貴重な機会。
茶道をたしなまれる方は必見かもしれません!?
また普段は公開されていない茶室「古経楼」「冨士見亭」が
2/8(水)11:00~16:00のみ特別公開されます。
当日入館者・入園者は見学無料につき、
この日を狙って出かけてみるのもいいですね♪
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2017.01.20
第33回『銀座 古書の市』@松屋銀座
寒い日が続いていますね。
さて本日ご紹介するのは当店からもほど近い松屋銀座にて開催中のイベント。
来週月曜までの開催です。
室内なのでお天気に関係なく楽しめますよ♪
会期:2017/1/18(水)~1/23(月)
時間:10:00~20:00 ※最終日17:30閉場
会場:松屋銀座 8階イベントスクエア
公式HP→★
松屋銀座 新春恒例のイベント「銀座 古書の市」。
有力古書店により構成され、全国から集められた貴重な文献・資料・稀覯本の数々、
美術書画・書籍などが会場に豊富に取り揃えられる事で定評があります。
回を重ね、なんと今回で33回目の開催だそうです。
銀座ならではの古書イベントで
素敵な『古書』との出会いをお楽しみください!
なお同じフロアでは
『2017 世界のアンティークウオッチ市』
『第32回 生活が育てた器たち 砥部焼祭り』も
開催中のようなので、併せてのぞいてみるのもいいですね。
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2017.01.17
並河靖之 七宝展@庭園美術館
本日ご紹介するのは先週土曜日に開幕したばかりの企画展。
明治七宝の最高傑作が白金台に大集結です。
明治七宝の誘惑―透明な黒の感性
会期:2017/1/14(土)–4/9(日)
時間:10:00~18:00
※3/24、3/25、3/26、4/1、4/2、4/7、4/8、4/9は~20:00まで
※入館は閉館の30分前まで)
休館日:第2・第4水曜日(1/25、2/8、2/22、3/8、3/22)
会場:東京都庭園美術館(本館・新館)
アクセス→★
公式HP→★
明治時代、輸出用美術工芸として人気を博した七宝。
その中でも繊細な有線七宝により頂点を極めた七宝家
並河靖之(なみかわ やすゆき7)の没後90年、
初期から晩年までの作品を一堂に会する、初めての回顧展です。
近年、明治工芸への関心の高まりに伴い再び注目が集まっている七宝。
細密な植線、豊かな色彩、四季折々の花鳥風月、
そして研ぎ澄まされた透明な黒い釉薬―。
類まれな技術のみに留まらず、洗練された感性に基づき制作された七宝は、
100年以上の時を経てなお光を放ち、人々を魅了します。
並河靖之の追求した技巧と美の世界を存分にご堪能ください。
庭園美術館定番のドレスコード割引、今回は「蝶」!
蝶のモチーフを身に着けてご来館の方は100円引きになりますよ☆
チケット購入窓口で割引申請をお忘れなく!!
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2017.01.13
世田谷ボロ市2017@世田谷上町
さて本日ご紹介するのは400年以上も歴史のある露店市。
東京城南の世田谷区にて日・月と2日間の開催です。
開催日:1/15(日)、16(月)
時間:9:00~20:00
会場:世田谷区世田谷1丁目にある通称「ボロ市通り」とその周辺
「世田谷線」世田谷駅&上町駅、それぞれ徒歩3分
東京商工会議所HPより
世田谷区のボロ市紹介HP→★
毎年12月と1月に開催される世田谷区伝統の一大イベント。
天正6年(1578年)に小田原城主北条氏政が
この地に楽市を開いたのが始まりという由緒正しい蚤の市です。
骨董以外にも、食品や雑貨、植木など様々なものが並びます。
骨董市というよりは、大人から子どもまで楽しめる「巨大縁日」というべきかもしれません。
とても人気のイベントなので混雑は必須ですが
賑やかなお祭り気分を楽しめます。
季節柄暖かくしてお出かけ下さい♪
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2017.01.10
骨董ジャンボリー2017@東京ビッグサイト
さて本日ご紹介するのは、この時期恒例のビックイベント。
今週金曜日から3日間の開催です。
会期:2017/1/13(金)~1/15(日)
時間:10:00~17:00(チケット販売は16:30迄)
会場:東京国際展示場ビッグサイト 東1ホール
アクセス→★
公式HP→★
全国の骨董商500業者が集結する
日本最大級の骨董市(アンティークフェア)。
入場料は初日3,000円(前売2,000円)
2日目以降1,000円(前売800円)。
半券を持っていれば期間中は何回でも入場可能です。
チケットを現地購入される方は
お出かけの前にチェックをお忘れなく!
会場の一画で行われる特別企画、
今回は「椅子の世界」だそうです。
個人的に「椅子」は好きなアイテムなので
ちょっとワクワクしています。
東京オリンピックの関係で、会場のビッグサイトが
2017年から使用できなくなるとの話を以前聞きましたが、
公式HPを見ると2018年まで開催予定がUPされています。
しばらくは会場変更は無さそうで、ちょっとホッとしました。
では皆様、よいお買い物を!
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2017.01.05
コレクション展『染付誕生400年』@根津美術館
お正月気分にまだまだ浸っていたいですが、
「日常」が怒涛のように押し寄せてまいります・・・!
さて本日ご紹介するのは明日1/7(土)から開幕する企画展です。
コレクション展
会期:2017/1/7(土)〜2/19(日)
時間:10:00~17:00 ※入館は~16:30まで
休館日:月曜日 ※ただし1/9(月・祝)は開館、1/10(火)日閉館
会場:根津美術館
アクセス→★
公式HP→★
永らく中国が生産の中心地であった磁器は
400年前に朝鮮半島より渡来した陶工・李参平によって、
肥前(現在の佐賀県)の地でその焼成に成功したのが始まり。
その後、肥前磁器は「伊万里焼」として、染付や白磁、
青磁や色絵へと飛躍的に発展し、江戸時代を通して隆盛を極めます。
今回の企画展では、1998年に山本正之氏が寄贈したコレクションを中心に、
17世紀から19世紀までの肥前磁器を概観。
江戸時代の日本人が生活のなかで大切に伝えてきた美しい器が堪能できます。
併設のカフェNEZUCAFEで、庭園を眺めながらのお食事もオススメですよ♪
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2017.01.03
新年あけましておめでとうございます☆
☆新年あけましておめでとうございます☆
今年もこちらのページでは
日々の銀座情報、美術展情報、骨董催事情報、等を
ゆる~く綴っていきたいと思っております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます♪
銀座 大雅堂美術 店主&スタッフ一同
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2017.01.01
2017.1.1 新年あけましておめでとうございます
◆◇◆ 謹賀新年 ◆◇◆
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2017年 元旦
銀座 大雅堂美術
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2016.12.27
【特別開催】新春 大江戸骨董市@東京国際フォーラム
2016年も残すところあと数日です。
古美術・骨董商はそろそろ年末年始の休暇に入るお店も多いですね。
骨董市も軒並み年内開催回は終了、
美術館も年末年始休暇に入るところが多いので、
本日ご紹介するのは2017年新年明けの骨董市です。
2017年1月3日(火)
☆特別開催決定☆
会場:東京国際フォーラム
時間:9:00~16:00
※雨天中止
※開催前日・当日は電話03-6407-6011またはHPで開催情報が確認できます。
入場無料
言わずと知れた東京のど真ん中で開催される人気の大型露店市。
東京国際フォーラム開館20周年記念
「にっぽん・和心・初詣」のコラボ企画として、
今回新春の特別開催が決定したそうです。
お天気に恵まれるといいですね☆
さて、年内のブログ更新は本日が最後になります。
ブログ読者の皆様、どうぞよいお年をお迎え下さい♪
なお、年内も年明けも電話でのご相談は承っておりますので、
美術品や骨董などのお買取りについてご相談などございましたら
どうぞ銀座・大雅堂美術までお気軽にお問い合わせください。
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2016.12.23
人間国宝美術館@湯河原
今日は箱根にある美術館のご紹介。
実は最近初めてその存在を知りました。
ダイレクトな館名が斬新です!!
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:なし(年中無休)
所在:神奈川県足柄下郡湯河原町中央3-16-1
アクセス→★
クーポン→★ ※印刷して持参
神奈川県湯河原町にて平成19年に開館した美術館。
国から重要無形文化財保持者の認定を受けた、
いわゆる人間国宝の陶芸・人形・漆工・染織などの作品を中心に、
近代絵画や古陶磁などを常時200点以上展示してるそうです。
また湯河原に窯を構える細川護煕氏の作品も特別常設展示されているそう。
なお現在は企画展「備前焼展 ~室町時代から現代の人間国宝まで~」が
2017年1月27日まで開催中。
また、注目すべきは来館者へのお抹茶のサービス(料金は入館料に含まれます)!
なんと人間国宝作家のお茶碗でお抹茶がいただけるそうです。
浜田庄司や金重陶陽、三輪壽雪等、など常時12碗があり
その中から好きな茶碗を選べるのだとか。
道具類は実際に手にとって使ってみることも大切です。
ガラス越しに鑑賞しているだけではわからない手触りや口当たり・・・。
人間国宝のお茶碗でいただくお抹茶、貴重な体験ですよね。
箱根湯本にお出かけの際には
是非足をのばしてみては如何でしょうか。
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2016.12.20
セラミックス・ジャパン 陶磁器でたどる日本のモダン@松濤美術館
出勤途中に通る銀座のデパ地下。
クリスマスやお正月向けの季節商品がたくさん並んでいて
思わず足を止めてしまいます。
普段見ている品でも、パッケージが変わるとすごく気になったり・・・
完全にデパートの戦略にはまっています(笑)
さて本日は先週から開幕した特別展のご紹介です。
今年の5月から岐阜、石川、兵庫を巡回して最終会場東京での開催です。
陶磁器でたどる日本のモダン
Ceramics Japan:Tracing Japanese Modern through Ceramics
新製マジョリカ額皿/板谷波山
東京工業大学博物館蔵
会期:2016/12/13(火)〜2017/1/29(日)
〈前期〉12/13(火)~1/9(月・祝) 〈後期〉1/11(水)~1/29(日)
※会期中、一部展示替えがあり
休館日:
12/19(月)、26(月)、29(木)~2017/1/3(火)、
2017/1/10(火)、16(月)、23(月)
会場:松濤美術館
アクセス→★
公式HP→★
明治初期に欧米で脚光を浴びた近代日本の陶磁器。
その品質とデザインは万国博覧会などで好評を博し、
ジャポニズム、アール・ヌーヴォ―という潮流を生み出しました。
時代の中で陶磁器のデザインはより進化し、また多くのメーカーが台頭し
和洋食器、建築タイルや照明器具などに新感覚が息づく一方、
板谷波山らの豊かな個性を持つ作家も多く開花していきました。
明治以降の近代日本で陶磁器が辿ってきた歩みに沿って
作家物から工業製品にわたり幅広く紹介する斬新な展示内容です。
年末年始はお休みなので、休館日をしっかりチェックしてからお出かけ下さいね♪
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2016.12.16
京橋エドグラン@京橋
今日は銀座近隣情報のご紹介。
当店のある銀座1丁目からは歩いてすぐの京橋。
最近は再開発でどんどん新しいビルが建設されています。
そんな中、先月11月にオープンした複合施設「京橋エドグラン」。
マップ→★
再開発工事の間、休業していた明治屋京橋ストアーが新装オープン、
話題のスイーツ店「トシ・ヨロイヅカ東京」や
コーヒー通に評価の高い「ミカフェート カフェ&ブラッスリー SENQ 京橋」など
目新しいお店もちらほら。
そしてご紹介したいのが
12/25(日)までの期間限定ショップ「クリスマストイズ」。
こちらはブリキのおもちゃコレクターとして有名な北原照久氏のお店です。
ちなみに、北原氏はなんと京橋アンバサダーなんだそう。
なるほど、施設内のオープンスペースや上述のミカフェ―トカフェ内
ガラスケースに北原氏のコレクションが展示されています。
銀座から路一本隔てた京橋はビジネス街なので、
ビジネスマン&OL向けのランチに手頃なテナントも入っていて、
なかなか使い勝手がよさそうです。
銀座までお越しの際は、ちょっと足をのばしてみては如何でしょうか♪
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2016.12.13
伊達男のこだわり@たばこと塩の博物館
いよいよ12月も中盤・・・!!
あまり実感が湧かないことに焦りを感じる今日この頃・・・。
さて本日は東京のイーストエリアにて開催中の特別展をご紹介。
~きせる・たばこ盆・たばこ入れに見る職人の技~
会期:2016/11/19(土)〜2017/1/9(月・祝)
時間:10:00~18:00(入館は~17:30迄)
休館日:月曜日
※1/9(月・祝)は開館
※12/29(木)〜1/3(火)は休館
会場:たばこと塩の博物館
公式HP→★
アクセス→★
きせる・たばこ盆・たばこ入れなど喫煙具に秘められた職人技と、
お気に入りの喫煙具を楽しんだ人々の様相を紹介。
伊達政宗愛用のきせるから始まり、
喫煙具を制作した職人や、
持ち物としての喫煙具にこだわった歌舞伎役者や噺家など、
「伊達男」たちのエピソードを交えながら、
きせる、たばこ盆、たばこ入れを中心に、
刀装具なども合わせて150点以上の資料を展示。
細部にまでこだわりを見せつつ、
実用も兼ね備えた「用」と「美」の世界を堪能できる展示会。
スカイツリーからもほど近いたばこと塩の博物館。
近隣の下町散策も面白そうです。
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2016.12.09
第166回 平和島全国古民具骨董まつり@東京流通センター
さて本日ご紹介するのは
本日から3日間開催の大型骨董市です。
第166回
会期:2016/12/9(金)~11(日)
時間:10:00~17:00
※最終日は入場~15:00迄/~16:00閉場
アクセス→★
公式HP→★
当ブログでも度々ご紹介している
歴史の長い大型屋内骨董イベントです。
都内近郊の有力骨董業者を中心に、
日本全国から300店舗近いディーラーが集結します。
毎回どんな物が陳列されるのか、その時々の出店業者の仕入れ次第。
雑多な品の中から好みの品を見つけ出す醍醐味を
味わえる骨董祭です。
入場料無料なのも嬉しいですね。
遠方の出店業者が多いため、
最終日は午後から早々に片付けが始まりますので、
日曜日に出かける方は午前中の入場がオススメです。
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2016.12.06
申年の会@西荻窪 ギャラリーブリキ星
本日はまったりとした雰囲気が素敵な西荻窪にて
今週末の2日間、開催されるイベントのご紹介です。
会期:2016/12/10(土)~12/11(日)
10日11:00~19:00/11日11:00~18:00
会場:ギャラリーブリキ星 東京都杉並区西荻北5-9-11
アクセス→★
ギャラリーブリキ星HP→★
「申年の会」特設サイト→★
【参加業者】
古美術尾崎
tsutsumi junichi
申年の男女四人が集まっての展示販売会。
年の瀬の慌ただしい時期だからこそ、
こんなイベントに出向いて、
モノと向き合ってみる時間を設けるのもオススメです。
どんなお品が並ぶのか・・・
とても興味津津なイベントです。
是非お出かけ下さい♪
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2016.12.02
東美正札会@東京美術倶楽部
とうとう12月に突入です~!
2016年もあと一ヶ月を割り込みました。
今日ご紹介するのは、明日から2日間開催の正統派骨董催事です。
歳末
会期:2016/12/3(土),12/4(日)
時間:3日10:00~18:00/4日10:00~16:00
会場:東京美術倶楽部
アクセス→★
美術商・骨董商のステイタス東京美術倶楽部にて
昭和27年より続く、伝統ある美術・骨董の展示即売会。
全国の美術商が出品する
日本画・洋画・古書画・茶道具・諸美術品が
ところ狭しとばかりに並びます。
商品価格は20,000円~と、かなり正統派の展示即売会ですが、
質・物量ともに一見の価値ありです。
信頼のおける出品業者さんが販売する
状態の良いお品ばかりなので、安心してお買い物ができます。
どうぞお出かけください♪
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2016.11.29
【終了間近】悦楽の磁器~有田の化粧道具~@南青山・紅ミュージアム
もう12月が目前・・・!
具体的に予定がつまっているわけではないのですが、
この時節はカレンダーを見ると妙に焦ります(笑)。
さて本日ご紹介するのは会期終了間近の企画展。
青山骨董通りに面した知る人ぞ知るミュージアムでの開催です。
会期:2016/10/15(土)~12/4(日)
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
※毎週金曜日は~20:00(入館は19:30まで)
休館日:毎週月曜日
東京都港区南青山6-6-20 K’s 南青山ビル
アクセス→★
公式HP→★
江戸時代から続く最後の紅屋として
日本の伝統的な「紅」を当時の製法そのままに作り続けている伊勢半本店。
併設の紅ミュージアムは、日本古来の「紅(べに)」作りの技術を
後世に伝える為に設立されたそうです。
今回の企画展では、化粧道具を通した国内向けの有田窯業の展開を紹介。
化粧道具は華やかで悦楽な容器が多く、
磁器生産がもたらした人々の生活様式の変化とともに、
そこから生まれた化粧道具の色とりどりが楽しめます。
江戸市中の大名屋敷跡から出土した化粧道具や、
佐賀県立九州陶磁文化館所蔵の柴田夫妻コレクションの嗽(うがい)碗、
多種多様な紅皿・紅猪口・紅碗など、見所満載です。
ホームページには割引クーポンも用意されているようなので、
お出かけの際には是非チェックをお忘れなく!
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2016.11.25
生誕百年記念『小林斗盦 篆刻の軌跡』@東京国立博物館
本日ご紹介するのは黄葉美しい上野の森で
開催中の渋めの企画展です。
生誕百年記念
印の世界と中国書画コレクション
会期:2016/11/1(火)~12/23(金・祝)
時間:9:30~17:00
※金・土は~20:00まで開館
※いずれの場合も入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
公式HP→★
書壇の重鎮として長らく篆刻界を牽引し続け、
洗練を極めた作品を数多く残した篆刻家小林斗盦(とあん 1916~2007)。
平成28年(2016)は、小林斗盦の生誕100年にあたります。
本展では小林斗盦の篆刻・書画や、
旧蔵になる中国の書画や印譜(いんぷ)などを展示
その偉大な業績を回顧します。
代表作「柔遠能邇」白文円印など斗盦の制作した篆刻の名品に加えて、
「異耳」朱文印、趙之謙(ちょうしけん)筆「隷書張衡霊憲四屛」、
呉熙載(ごきさい)筆「梅花図軸」などかつて斗盦が所蔵し、学んだ
璽印(じいん)や中国書画の優品が一堂に会します。
古美術の中でも印材や印章は蒐集家好みの品。
小さいながらも高額な品も多く大変奥深い世界です。
斗盦が生涯をかけて取り組んだ「方寸の世界」、
そのと美とこだわりをじっくりご堪能ください。
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2016.11.22
『HIKARI-SASU』@銀座奥野ビル Y’s ARTS
銀座の街もだんだんクリスマス色を増してきています。
ついついショーウィンドウに惹かれて立ち止まってしまうことも・・・。
本日ご紹介するのは、そんな銀座で開催中の個展です。
・・・”革”共演・光の装い・・・
会期:2016/11/20(日)~26(土)
時間:12:00~19:00 ※最終日は~17:00
会場:銀座奥野ビル5階 508号室 Y’s ARTS
そう、当店のある銀座奥野ビル内にて開催中の個展(二人展?)です。
当ブログでも何度かご紹介している革職人のキクチメグミさん。
キクチさんの作品は鞄がメインですが、
今回はレザーウェアが専門のTOYAさんとのコラボ個展。
コラボレーション後にどんな作品が生まれているかは
実際に足を運んでのお愉しみ☆
展示している作品も購入できますが、
作家さんと相談してオーダーも可能なので、
個性的な革製品を探している方には是非オススメ。
銀座奥野ビルのテナントオーナーさんにも愛用者多し!です。
『アートな革』、是非ご堪能下さい。
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2016.11.18
第10回 東京蚤の市@東京オーヴァル京王閣
本日ご紹介するのは明日19日(土)から2日間開催の
ワクワク感満載の蚤の市です。
日程:2016/11/19(土)、20(日)
時間:19(土)9:30~17:00/20(日) 9:00~17:00
会場:東京オーヴァル京王閣東京都調布市多摩川4-31-1
入場料:500円(小学生までは無料)
アクセス→★
公式HP→★
※荒天の場合をのぞき、雨天決行
※中止の場合は、当日の午前7時までにホームページで告知
記念すべき10回目を迎える「東京蚤の市」。
人気の催事としてすっかり定着。
全国各地、海外からも多くの方が訪れて
ますます勢いのある催事です。
道具、古家具、古雑貨、紙もの、食べ物、古書に古着。
ワークショップ、そしてライブやショーなど企画も盛り沢山。
まるまる一日笑顔で過ごせそうなイベントです。
秋の京王閣、是非お出かけしてみては♪
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2016.11.15
蚤の市で見つけたもの 2016秋@西荻窪 ギャラリーブリキ星
前回ブログでは期間限定の「百貨店」をご紹介しましたが、
今回は期間限定の「蚤の市」をご案内。西荻窪での開催です。
会期:2016/11/12(土)~11/20(日)
時間:11:00~19:00
会場:ギャラリーブリキ星(西荻窪)
東京都杉並区西荻北5-9-11
主催・問合せ:大隅剛
080-1252-4053 taka-shii@mail.bbexcite.jp
コレクターとしても有名な大隅剛氏が
全国の蚤の市で集めたものを展示即売。
日本の古陶磁、西洋の古陶磁、李朝の工藝、アジアの古民具、
職人の道具、鉄や木のジャンクなど、まさに「蚤の市」!
随時補充があるので、初日で無くとも掘り出し物に巡り合える可能性大!
何度か足を運んでみてもいいかもしれませんよ。
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2016.11.11
2016秋 浅草ライヲン百貨店@浅草
本日は明日から2日間のみ出現する、素敵な「百貨店」をご紹介します。
会場となる1934年建築元銀行のレトロなビルも一見の価値あり☆ですよ!
2016秋
開催日程&時間:
11/12(土)11:00~18:00
11/13(日)11:00~17:00
会場:浅草ライヲンビルディング
アクセス→★
公式HP→★
公式FB→★
古道具、アクセサリー、古着、着物、植物、カフェフードetc…
浅草のレトロなビルに集まる2日間のポップアップストア。
いろいろなお店があるので、ビル内を回遊するだけで
いろいろな発見がありそう・・・。
セレクトされたショップによるセレクトされたグッズ&フード。
まさに「百貨店」というネーミングがピッタリ!
銀座奥野ビルでいつもお世話になっている
裏庭さんも出店されています♪
最近新しいお店も沢山できているらしい浅草、
お買い物の後は観光も楽しめそうです。
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2016.11.08
第30回横浜骨董ワールド@パシフィコ横浜
本日は今週金曜日から3日間、横浜で開催されるイベントのご紹介。
会期:2016/11/11(金)~11/13(日)
時間:10/00(※)~17:00 ※初日は12:00~
会場:パシフィコ横浜 Cホール
公式HP→★
年2回開催される大型屋内骨董フェア。
横浜みなとみらい駅からほど近いパシフィコ横浜での開催です。
交通便利なことに加えて、近隣にはグルメ&散策スポットも多いので
なにかのついでにちょっと覘いてみるのも楽しそうです。
有料のフェアですが、入場時に「骨董縁起帳」という
割と読み応えあるオリジナル冊子を貰えるので、
その時点で入場料分は取り戻しているかも(笑)?!
晩秋の港町、是非お出かけ下さい♪
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2016.11.04
秋季特別展 ムガール皇帝とマハラジャの宝石@滋賀 MIHO MUSEUM
さて本日ご紹介するのはちょっと遠方の美術館での特別展。
まだ訪れたことはありませんが、展示のクオリティだけでなく
美術館のランドスケープや建築についても見所満載間違いなし!
2016年秋季特別展
カタール・アル サーニ・コレクション
期間:2016/10/1(土)~ 12/11(日)
時間:10:00~17:00 (入館は~16:00まで)
休館日:月曜日
会場:MIHO MUSEUM 北館
〒529-1814 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
アクセス→★
公式HP→★
カタール王族であるシェイク・ハマド・ビン・アブドラ・アル・サーニ殿下により収集された、
世界最大のカット・ブルーダイヤモンド「アイドルズ・アイ」を始めとするインド宝石のコレクションから選りすぐられた181点の名品のジュエリー・コレクション。
NYメトロポリタン美術館(2014.10/28-2015.1/25)、英国ビクトリア&アルバート美術館(2015.11/21-2016.4/10)で開催された展覧会に更なる名品を加え日本初公開となります。
また南館では秋季特別展「美し(うまし うるはし) 乾山 四季彩菜」も同時開催中。
美術館が所蔵する日本有数の乾山コレクションが一堂に会します
こちらも見逃せません!!
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2016.11.01
『天下人の愛した茶道具』@畠山記念館
11月に突入~!ということは来月はもう12月!!
しかしながら2016年もあと2カ月という実感が全くありません(汗)。
・・・時間の流れは見て見ぬふりをして、
本日もいつもと変わらずにイベントをご紹介。
会期:2016/10/1(土)~12/11(日)
時間:10:00~16:30 (入館は~16:00まで)
休館日:毎週月曜日、11/4(金)
会場:畠山記念館(港区白金台)
アクセス→★
公式HP→★
室町後期に誕生した侘び茶は、江戸時代にかけて変遷、展開を遂げます。
ことに信長が名物茶道具を積極的に求めたことから、
武将たちの間に茶の湯ブームが巻き起こりました。
今回の展示では彼らが華やかに演出した「黄金と侘び」をテーマに、
信長、秀吉、家康ら天下人ゆかりの品々が公開されます。
なお、11/5(土)~11/20(日)は国宝「煙寺晩鐘図」(伝 牧谿筆・南宋時代)が
特別展示されるそうです。
美術館展示室内では500円(干菓子付き)にてお茶席も楽しめます。
美術館賞とお茶席が同時に楽しめる場所って希少です。
お出かけの際には是非ご体験あれ♪
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2016.10.28
2016 秋 目白コレクション@目白
さて本日は明日から2日間開催の渋めの骨董イベントをご紹介。
春・秋定期開催の人気骨董イベントです。
開催日程&時間:
2016/10/29(土)12:00~18:00
2016/10/30(日)10:00~17:00
会場:目白 椿ホール JR山手線 目白駅徒歩1分
アクセス→★
公式HP→★
骨董好きの間では評価の高い骨董催事です。
目利きに選ばれた通好みの品々が並びます。
お値段はお手頃価格~高額商品まで様々ですが、
どのお品にも店主の美意識が感じられる・・・そんな雰囲気の催事です。
場所はJR山手線目白駅から徒歩1分というアクセスの良さ!
是非お出かけ下さい♪
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2016.10.25
第66回京都大アンティークフェア@京都パルスプラザ
さてさて、今週末もいろいろな骨董催事&イベントが目白押し。
どのイベントをご紹介しようか迷いますが、
まずは京都で開催の大型フェアをご案内。
会期:2016/10/28(金)~10/30(日)
時間:10:00~17:00(最終日のみ~16:00まで)
会場:パルスプラザ(京都府総合見本市会場)大展示場
アクセス→★
公式HP→★
当ブログでも度々ご紹介している恒例の大型フェア。
なんだかんだで京都開催のこちらのフェアは
初心者~玄人まで楽しめるオススメの催事。
最近は外国人観光客で混みあっている京都ですが、
まだ紅葉には早いので、大混雑は避けられそうです。
是非、掘り出し物を見つけにお出かけ下さい♪
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2016.10.21
第14回 台ヶ原宿市@山梨県白州
ちょうど本日から3日間の開催です。
今年は気温が高めで紅葉があまり進んでいないようですが、
山の空気は気持ちよさそうですね。
時間:10:00 ~16:30(最終日は16:00まで)
クラフト市と骨董市を組み合わせたマーケット。
作家さんと直接話をしながらクラフト作品に触れ、
さらに骨董品を掘り出すことができます。
古き良きものと新しいものが同時に集まるマーケット。
甲州街道の宿場町として栄えた「甲州台ヶ原宿」に全国から集められた
新しいモノと古き良きモノが集結する3日間。
週末に秋の山梨にお出かけしてみてはいかがでしょうか♪
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2016.10.18
山岸凉子展 「光 -てらす-」@弥生美術館
少女漫画界の大御所ですが、初の本格的原画展の開催だそうです。
メタモルフォーゼの世界
「アラベスク」や「日出処の天子」、
「テレプシコーラ」など数々の大ヒット作を生み出し、
巧みな心理描写と画面構成で、現在もなお読者を魅了し続けています。
不朽の名作となった「アラベスク」の誕生から45年。
今回は山岸凉子の画業をたどる初の本格的展覧会。
初展示を含む原画約200点が一挙公開されます。
デビューから最新作までのメタモルフォーゼ(変容)に注目です!
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2016.10.14
漆芸名品展~うるしで伝える美の世界~@静嘉堂文庫美術館
~うるしで伝える美の世界~
会期:2016/10/8(土)〜12/11(日)
時間:10:00~16:30(入場は~16:00まで)
休館日:月曜日
今日まで豊かな造形と意匠を生み出してきた「うるし」。
今回は静嘉堂の日本・中国・朝鮮・琉球等の漆芸コレクションから優品を精選、
なんと10年ぶりの公開だそう・・・。
それに加えて、
前期展示には『重文「油滴天目」×「花卉堆朱天目台(明代)」』、
後期展示には『国宝「曜変天目」×「黒漆天目台(「尼崎台」)」(南宋)』が
台に茶碗を載せた状態で展示されるとういう豪華コラボもお目見えです。
※<前期>10/8(土)~11/6(日)/<後期>11/8(火)~12/11(日)
気候のいい時期は近隣散策も楽しめます。
最寄駅の二子玉川からのんびり歩いてみるのもいい運動かもしれません♪
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2016.10.11
第1回東海蚤の市@愛知県JRA中京競馬場
今回が第一回目の開催となる未知数の蚤の市。
さらに小さな蚤の市が出現するなど魅力的な企画が満載☆
そして・・・東京蚤の市は入場有料ですが、こちらはなんと入場無料!
東海地方にお出向きの方、在住の方、
是非お出かけ下さい♪
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2016.10.07
10月古道具市~家具とかトランクとか器とか~@代官山T-SITE
普段使いできる食器・アクセサリーがメイン。
何度足を運んでも新しい発見がありそうです。
T-SITEには蔦屋書店他、飲食店も多数。
読書の秋、本を選びに行くもよし、カフェで寛ぐもよし♪
秋の代官山、いろいろな楽しみ方が出来そうです!
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2016.10.04
第31回アンティークフェア in 新宿@小田急第一生命ビル(西新宿)
この季節は気候がいいので
あちらこちらで骨董市やフェアが開催されています。
いろいろなイベントがあるので、
売る側も買う側も「どのイベントにでかけるか」悩んでしまう時期でもありますね。
さて本日ご紹介するのは今週末に西新宿で開催のアンティークフェアです。
会期:10/7(金)~9(日)
時間:11:00~18:00(※最終日~17:00迄)
会場:小田急第一生命ビル(西新宿)
アクセス→★
公式HP→★
今回で第31回目を迎える西洋アンティーク催事。
西洋アンティーク・ヴィンテージがメインですが、
業者さんの入れ替わりもあるので、
どんなお品に巡り合えるかは
実際に足を運んでみてのお愉しみです。
今回も初出店が15店以上あるようです!
なお裏手の新宿中央公園はポケモンが沢山出現することでも有名。
ポケモンGOで遊ばれている方は立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
・・・といっても、「ポケモンGOで遊んでいる骨董好き」って
あまり周囲では見かけないのですけどね・・・(^_^;)
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2016.09.30
『博物館でアジアの旅』@東京国立博物館 東洋館
美術館・博物館巡りをするのにいい気候の時期になりましたね。
さて本日は上野のトーハクにて開催中のイベント&企画展をご紹介いたします。
東博(トーハク)×上博(シャンポー)夢のコラボ!
会期:2016/8/30(火) ~ 10/23(日)
時間:9:30 ~ 17:00
※会期中の金曜日・土曜日は20:00まで。
ただし10/8(土)は~17:00迄、10/14(金)、15(金)は~22:00迄
※いずれの場合も入館は閉館の30分前まで
公式HP→★
イベントカレンダー→★
今年のテーマは「中国」!
中国屈指のコレクションを誇る上海博物館(シャンポー)の名品と
トーハクの名品が夢の競演(コラボ)。
中国らしいイベントが中国の「旅」を盛り上げます!
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2016.09.27
柳宗悦・蒐集の軌跡-日本の工芸を中心に-@日本民藝館
50年以上にわたって、さまざまな造形物を蒐集した柳宗悦。
そのコレクションは「民藝」という新しい概念に基く江戸時代の工芸品を主体としながらも、
縄文から昭和前期まで、幅広い分野の造形に及んでいます。
日本民藝館創設80周年を記念する特別展第3弾として
「信と美」を追求し続けた蒐集家としての柳宗悦に注目し、
蒐集の軌跡を辿ります。
建物が有形文化財にも登録されている日本民藝館。
その佇まいに、自然と背筋が伸びるような「美」が宿っています。
なお本館の向かいに位置する西館(旧柳宗悦邸)は
展覧会開催中の第2水曜、第2土曜、第3水曜、第3土曜の公開です。
開館時間:10:00~16:30(入場は~16:00まで)
こちらもオススメです♪
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2016.09.23
『ザ・ベスト@トクガワ』@徳川美術館(名古屋)
名古屋で先週開幕したばかりの特別展です。
特別展
明治維新後は徳川宗家(将軍家)や紀伊徳川家など大名家の売り立て品を購入、
また岡谷家や高松家など多くの篤志家からの寄贈品を収めてさらに充実し、
戦中戦後の災難混乱を免れて現在に至っています。
名古屋駅からアクセスもよいので
名古屋方面お出かけの方は気軽に立ち寄れそうです。
また、美術館サイトには近隣の素敵なグルメスポットも紹介されているので、
こちらのチェックもお忘れなく♪
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2016.09.20
【会期終了間近】オサムグッズの原田治展@弥生美術館
時間:10:00~17:00(入館は 16:30 まで)
弥生美術館「高畠華宵展」(3F)
貴重な原画も併せて展示されます。
会期終了が迫っていますので、
まだ足を運ばれていないオサムグッズファンの方は
お急ぎください!!
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2016.09.16
中国陶磁勉強会@根津美術館
さて本日は表参道にて昨日開幕したばかりの企画展をご紹介いたします。
休館日:月曜日
作られた時代によって姿や形、色彩や文様に様々な違いがあります。
このような歴史的な展開をたどるとともに、
日本で「唐物(からもの)」として大切にされた作品を含む中国陶磁の全体像を、
重要文化財4件を含む約90件の作品を通して学べる企画展です。
「勉強会」というタイトル、なかなか面白いですね。
ただ鑑賞するだけではなく「学び」にもポイントを置いた企画展。
また会期中はお茶席含めいろいろなイベントも開催されるようです。
詳細は美術館HPをご確認ください!
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2016.09.13
ダリ展@国立新美術館
さて本日ご紹介するのは、既に京都で好評を博し
明日から東京(六本木)にて開幕するあの「世界的巨匠」の展覧会です。
金曜日は~20:00迄※
10/21(金)、10/22(土)は、~22:00迄
映画や演劇、ファッションなどの異分野へも積極的に参画、
ジャーナリズムやメディアにも盛んに登場するなど、
芸術と芸術家のあり方を変革したダリは、
まさに現代美術の先駆者の一人といえます。
本展は、ガラ=サルバドール・ダリ財団(フィゲラス)、
サルバドール・ダリ美術館(フロリダ州セント・ピーターズバーグ)、
国立ソフィア王妃芸術センター(マドリード)という
世界の3つの主要なダリ・コレクションから招来される作品を中心に、
国内所蔵の重要作品を加え、約250点によって多面的なダリの世界を紹介する、
日本では約10年ぶりとなる本格的な回顧展です。
京都でも好評を博した企画展。
この機会を是非お見逃しなく♪
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2016.09.09
A.A.A.A(Aoyama Art And Antiques)@表参道 DEE’S HALL
今年の春に続き、今回が2回目の開催となります。
是非会場に足を運んでいただき、その空間と
モノの持つオーラを体感していただきたいイベントです。
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2016.09.06
驚きの明治工藝展@東京藝術大学大学美術館
あれよあれよという間に時間は流れてもう9月!!
来年度のスケジュール帳なども店頭に並び始め・・・驚愕です。
(・・・って、毎年のことなんですけどね・・・)
さて本日は明日から上野で開幕する企画展のご紹介です。
会期:2016/9/7(水)~10/30(日)※会期中一部作品の展示替え有り
※10/21(金)、22(土)は、上野「文化の杜」TOKYO数寄フェス(仮称)開催のため、20:00まで臨時夜間開館(入館は~19:30まで)
この「明治工藝」の一大コレクションが台湾にあることはあまり知られていません。
台湾でひとりのコレクターが収集した「宋培安コレクション」。
この「宋培安コレクション」から100件以上もの名品が日本にやってきます。
「ビロード友禅」をはじめ、漆工、金工、彫刻など
多彩な作品ひとつひとつが魅力を放つ驚きの展覧会です。
これは何としても足を運んでみたいですね♪
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2016.09.02
お店紹介「オーフラワー・アンティーク&アート」@銀座奥野ビル
当店の入居する銀座奥野ビルは
築80年を超える味わい深いレトロ・ビルです。
今日は奥野ビル内のお店をご紹介。
高品質なオールドバカラのグラス、
ロイヤルコペンハーゲンの陶磁器などを
取り扱っている素敵なお店です。
ホームページ→★
今までも奥野ビル6階にて
不定期で催事を開催されていましたが、
今夏、奥野ビル2階にて
常設のショップをオープンされました。
オープン時に一度当ブログでもご紹介させていただきましたが、
あらためてのご紹介です★
季節のグリーンやフラワーアレンジメントとグラスの煌めき・・・。
美しいディスプレイには溜息がでてしまいます。
銀座奥野ビルご来館時にはどうぞお立ち寄りください♪
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2016.08.30
素晴らしき時代マーケット@大阪 阪急うめだ本店
ブロカント雑貨など厳選された品々が一堂に会します。
京都の名店のレシピを再現した
「コロナ」の玉子サンド、「グリルアローン」のオムライスが登場。
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2016.08.26
ドーの古道具市 その五@目黒 CLASKA
2016/8/27(土)11:00~19:00
2016/8/28(日)11:00~18:00
会場:CLASKA 2F 「Gallery & Shop DO」
アクセス→★
イベントHP→★
古道具初心者はもちろん、ベテランの方にもお楽しみいただけるイベント。
目黒通りでかつて人々に親しまれた古いホテルを
リノベートして生まれた複合施設CLASKA。
1階には素敵なカフェもあるので、お買い物の後はカフェでゆるりと♪
お出かけついでに目黒通りのインテリアやアンティークショップを
巡るのも楽しそうですね♪
LE LOTUSBLEU / 教草 / Coupe / 長谷川迅太
REFACTORY-antiques/ UND / Tech2 / ナクワチ
どうむししょくの椅子 / 石木人 / 逢花 / nest
ANACHRONISM / noeud / 高森熊澤 / Ustensiles
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2016.08.23
会期終了間近★生誕170周年『エミール・ガレ』@サントリー美術館
19世紀後半から20世紀初頭にかけてヨーロッパに
起こったアール・ヌーヴォー(新しい芸術)。その潮流の中、フランス東部ロレーヌ地方の古都ナンシーで
ガラス、陶器、家具において、独自の表現世界を展開したのが
エミール・ガレ(1846-1904)です。
今回の展示では、国内有数を誇るサントリー美術館のガレ・コレクションから
選りすぐりのおよそ100件が一堂に会するとともに、国内の未発表作品約20件も公開。
またオルセー美術館の特別協力により、日本初出品となるガラス器や
デッサン類約40件が展示されます。
他にも、
「きものでのご来館(100円OFF)」
「国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示(100円OFF)」
「三井記念美術館/アール・ヌーヴォーの装飾器」展半券提示(300円OFF)」など、いろいろな割引があるので、事前に必ずHPをチェックしましょう♪
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2016.08.19
フランス国立図書館 体感する地球儀・天球儀展@DNPミュージアムラボ
本日ご紹介するのもちょっと穴場な企画展です。
フランス国立図書館
会期:~2016/9/4(日)
会場:DNPミュージアムラボ
3Dデジタル化し展示公開しています。
展示作品の高精細3D画像を自由に回転・拡大しながら、
地球儀が製作された時代の世界を読み解いたり、
18世紀の天球儀の中心で360度映像で星座を観察するなど、
DNPミュージアムラボならではの体験ができるようです。
「天文系」といわれるジャンルは
最近アンティークの中でもブームが起きている分野。
ご興味ある方も多いのではないのでしょうか。
予約制で定員もあるので、気になる方は今すぐチェックを!!
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2016.08.16
機動戦士ガンダム THE ORIGIN展@松屋銀座
本日はいつもとはちょっと雰囲気の違うイベントのご紹介。
当店のご近所松屋銀座でのイベントです。
GUNDAM PRODUCT ART
会期:2016/8/3(水)~8/22(月)
時間:10:00~20:00
※入場は閉場の30分前まで
※最終日は17:00閉場
会場:松屋銀座 8階 イベントスクエア
HP→★
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の魅力を紹介する本格的なアート展。
安彦良和氏によるマンガ原画はもちろん、設定資料、アニメ原画、
背景画、3DCGなど、同作の制作過程がオリジナルの資料や映像で紹介。
限定ガンプラなどのオリジナルグッズも多数販売されているようです。
古美術・アンティークとはジャンル異なりますが、
「蒐集への情熱」という点では、同じような世界かと思います(笑)。
来週月曜までの開催ですので、気になる方はお急ぎください。
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2016.08.12
Modern Beauty @ 箱根ポーラ美術館
お盆前、通勤の人の姿もいつもより少なめ?
本日は東京からほど近いリゾート地の箱根で
開催されている企画展をご紹介。
ART and FASHION in FRANCE
「女性の美」に焦点を当てた企画展です。
同時代フランスのファッション雑誌やファッション・プレート、
装身具、化粧道具、ドレスなどをあわせて展示。
これまでとはひと味違った形で紹介しています。
充実したコレクションを収蔵するポーラ美術館ならではの企画展です。
避暑、温泉、グルメ、美術館賞といろいろなコンテンツ満載の箱根。
日帰りでも行けるので、気楽にお出かけされてみてはいかがでしょうか。
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2016.08.09
暮らしの中の骨董マーケット@西武池袋本店
毎日暑いですね~。暑いので露店市はちょっと・・・という方にオススメの骨董催事が明日8/10から池袋にて開幕です。
平日は~21:00と閉店が遅いので、お仕事帰りにも立ち寄りやすいですね。
出店スペース・業者数とも、都内百貨店アンティーク催事としては
最大規模を誇るのではないかと思われる西武池袋店の催事です。
いろいろなジャンルの業者さんが出店するので、見応えがあります。
ちなみに池袋西武別館の三省堂池袋本店は
書店としての品揃えもさることながら、
ちょっと尖ったフロアを展開しているので、こちらもオススメ。
お時間に余裕があれば是非♪
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2016.08.05
スターバックス 20th Anniversary in GINZA@銀座
本日は当店の入居する銀座奥野ビルから歩いてすぐの
スターバックス松屋銀座店および松屋銀座にて
開催中のイベントをご紹介いたします。
STARBUCKS 20th Anniversary in GINZA
期間:
2016/8/2(火)~8/28(日)※イベント種類によって開催期間が異なります。
今は沢山あるスタバの日本1号店。
その後着々と日本に根付いて、今年は日本上陸20周年。
現在47都道府県に出店、1,100店舗を越える店舗があるそうです。
日本上陸20周年を記念して、ただいま
銀座エリアでアニバーサリープロジェクトを展開中!
中でも松屋銀座では
「Starbucks 20th Anniversary at Matsuya Ginza」 として
2016/8/2(火)~8/7(日) 松屋銀座1階スペース オブ ギンザにて
スペシャルブースを開設中。
いろいろなイベントが銀座エリアで同時開催されるため
詳細は公式プレスリリースにてご確認ください。
銀座にお出かけの際には
ちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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2016.08.02
骨董ジャンボリー2016 夏@東京ビッグサイト
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2016.07.29
茶の湯ことはじめ@畠山記念館
本日ご紹介するのは明日7/30から開幕する企画展です。
これまで茶の湯に触れたことがない方は勿論のこと、
日々嗜んでおられる方にも楽しめる展示内容です。
「なんとなく難しそう」と敬遠されていた方も
これを機会に茶の湯の面白さに開眼するかもしれませんよ!
是非お出かけ下さい♪
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2016.07.26
35th SHIBUYA アンティークバザール@東急東横店
今回で35回目を迎える息の長いイベント。
イベントも予定されているようです。
※詳細はHPにて。
百貨店内ですので涼しく快適にお買い物を楽しめます。
駅直結でお天気を気にせず出かけられるのも嬉しいですね♪
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2016.07.22
『はじめての古美術鑑賞』 絵画の技法と表現@根津美術館
会期:2016/7/23(土)〜9/4(日)
日本の美術、とくに古美術は西洋美術にくらべてむずかしい,
あるいはなんとなく敷居が高い、という方は多いと思います。
今回の展示ではそんな日本の古美術をより身近にしてくれそうな内容です。
古美術解説に用いられる耳慣れない専門用語も一度覚えてしまえばしめたもの!
日本の古美術の面白さや素晴らしさを
さらに深く体感できるようになるはずです。
今まで何気なくみていた絵画の見方が変わるかも知れません!?日本美術はちょっと難しくて苦手・・・という方にまさにオススメの企画展です。
是非お出かけ下さい♪
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2016.07.19
『12 Rooms 12 Artists 』UBSアート・コレクションより@東京駅
会期:2016/7/2(土)~9/4(日)
会場:東京ステーションギャラリー(東京駅丸の内口)
公式HP→★
世界で最大規模を誇るUBSアート・コレクションが
この夏、東京ステーションギャラリーに集結しています!
1960年代以降の変転めざましい美術に焦点を当てたアート・コレクションは、
絵画、版画、写真、ヴィデオアートや彫刻までを含む多様な分野をカバー。
地域も欧米とアジアを中心に幅広く、実に30,000点以上もの作品を収蔵しているとか。
東京ステーションギャラリー独自の空間を12の部屋の集合に見立て、
部屋ごとに厳選した12作家を当て嵌めるという斬新な展示。
歴史建造物ならではの趣のある空間で
鮮烈な現代アートを鑑賞できるなんて素晴らしい試みです♪
東京駅ご利用の際には、時間を設けて立ち寄られてみては如何でしょうか☆
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2016.07.15
愉しい動物たち展@アンティークモール銀座
でも都知事選が控えているので、喧騒はまだまだ続きそうです。
さて、本日は当店(銀座奥野ビル)からほど近い
アンティークモール銀座さんでのイベント情報をご紹介。
〜Produced by 大隅コレクション〜
アクセス→★
その審美眼には定評があります。
定期的に都内でイベント催事などに出店されている大隅氏。
アンティークモール銀座の常設ガラスケースも
いろんなジャンルのアンティークが展示販売されていて
見応えがありますよ。
是非お出かけ下さい♪
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2016.07.12
しりあがり寿の現代美術 回・転・展@練馬区立美術館
夏休みに向けて、7月はいろいろな美術展の開催ラッシュです。本日は個人的に気になっている企画展をご紹介。
会期:2016/7/3(日)~9/4日(日)
時間:10:00~18;00 ※入館は~17:30迄まで
休館日:月曜日 ※ただし7/18(月・祝日)は開館、翌7/19(火)休館
会場:練馬区立美術館(最寄駅/西武池袋線 中村橋)アクセス→★
公式HP→★
独特の批評精神に満ちたギャグ漫画で知られる『しりあがり寿』氏。実は現代アーティストとしても活躍されています。
本展では、これまでの多様な仕事に触れつつ、回転インスタレーションを中心に新作を展開しています。
絵画作品やジオラマ、日用品から映像まで、
あらゆるものが展示室内で回転・・・!
『回転とは?芸術とは?』「漫画家しりあがり寿」とは一味違う、
新しい「しりあがり寿ワールド」が体験できる展覧会です。
なんだかとても面白そうです。
目が回ったらどうしよう~!という不安を乗り越えて
足を運んでみようと思っています。
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2016.07.09
『アール・ヌーヴォーの装飾磁器』@三井記念美術館
昨日は暑かったですね・・・。
自分の影がアスファルトにくっきり落ちて・・・まさに夏!
日々の気象情報から目が離せない季節になりました。
さて本日は日本橋で開幕したばかりの美術展のご紹介。
会期:
2016/7/6(水)~8月31日(水)時間:10:00~17:00(最終入場時間 16:30)
※ナイトミュージアム/会期中毎週金曜日は19:00まで開館(入館は18:30まで)
アクセス→★
公式HP→★
全盛を極めた装飾様式「アール・ヌーヴォー」。
セーヴルやロイヤル・コペンハーゲン、マイセンなどの作品を中心に紹介。
さらに、日本との結びつきを示す作品、
および関連するリトグラフや素描、書籍を併せた約200点によって
多彩な様相を紹介していきます。
アール・ヌーヴォー様式によるヨーロッパ名窯の作品の数々を
まとめて鑑賞できる貴重な機会となります。
なおサントリー美術館で開催中の「エミール・ガレ展」とは
タイアップ企画があり入場料相互割引があります。
詳細はこちら→「ガレとアール・ヌーヴォーの魅惑」
地下鉄駅直結ですから、お天気に関係なくお出かけ下さい♪
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2016.07.05
没後30年記念 福井良之助回顧展@銀座洋協ホール
当店の入居する銀座奥野ビル界隈はいつも通りの平常運転です。
さて本日は銀座で開幕の企画展のご紹介。
~静謐なる時のレアリテ~
※7/8(金)17:00~19:00 レセプションパーティー
時間:11:00~18:00
東京都中央区銀座 6-3- 2 ギャラリーセンタービル6F
●JR有楽町駅 中央口出口より 徒歩5分
地図→★
イベント紹介HP→★
洋画家 福井良之助(1923-1986)の没後30年を記念した回顧展。
60点以上並びます。
当店でもお買取りに力をいれている物故作家です。
ちなみに先日ご紹介した「松屋銀座 銀座の骨董大市」も本日からの開催。
絵画や骨董のお買いものも楽しめてしまうのは銀座ならでは。
是非お出かけ下さい。
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2016.07.01
第32回 銀座の骨董大市@松屋銀座
そんな銀座で来週7/6(水)から開催される
夏の恒例骨董市をご紹介いたします。
会期:2016/7/6(水)~7/11(月)
時間:10:00~20:00 ※最終日17:30閉場
会場:松屋銀座 8F イベントスクエア
夏恒例のイベント松屋銀座「銀座の骨董大市」。
なんと今回で第32回目の開催です。
全国から集められた古陶磁器、茶道具、西洋アンティーク、アクセサリーなど、
長い時間愛され、大切に受け継がれてきた骨董の数々。
ここ銀座に和洋の専門業者が集結いたします。
百貨店フェアですが、お品物の価格帯は幅広い取り揃え。
こじんまりとはしていますが、粒ぞろいな骨董催事です。
来週はバーゲンの波も一段落で、
銀座の街も普段の落ち着きを取り戻していると思われます(笑)。
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2016.06.28
銀座ホテルフェア~Antique and Vintage@コートヤード・マリオット銀座東武ホテル
イベント紹介HP→★
入場料無料
ホテルが会場のフェアですので、
ラグジュアリーな雰囲気の中、お買い物を楽しめそうです。
出店業者数など詳細は不明。
自分も最近開催を知ったばかりなので、
実際に足を運んでみようと思っています。
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2016.06.24
特別展「古代ギリシャ 時空を超えた旅」@東京国立博物館
※金曜日および7・8月の水曜日は20:00まで開館
※いずれの場合も入館は閉館の30分前まで
会場:東京国立博物館 平成館(上野公園)
トーハク公式HP→★
展覧会公式HP→★
時代や地域によりさまざまな美術が花開いた古代ギリシャ。
本展ではギリシャ国内40か所以上の国立博物館群から厳選された
300件を超える古代ギリシャの貴重な作品を展示。
日本でかつてない大規模なギリシャ美術展です。
ギリシャ最古のエーゲ海文明やヘレニズム時代など、
西洋文化の源である古代ギリシャ文明の黎明から最盛期に至る
その壮大な歴史の流れを総合的に紹介します。
なお、東京閉幕後は長崎、神戸へ巡回予定です。
【巡回スケジュール】
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2016.06.21
西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展@Bunkamuraザ・ミュージアム
さて本日は先週渋谷にて開幕したばかりの企画展をご紹介いたします。
(いずれの場合も入館は閉館の30分前まで)
フランスのヴェルサイユ近郊の村、ジュイ・アン・ジョザス。
そこで製造される西洋更紗「トワル・ド・ジュイ(ジュイの布)」を
日本で初めて本格的に紹介する展覧会です。
人物を配した田園風景や様々な花が散りばめられた楽しいデザインは
フランス王妃マリー・アントワネットにも愛され評判となりました。
トワル・ド・ジュイの世界を包括的に紹介する内容です。
日本にもファンの多いトワル・ド・ジュイ。
西洋アンティークショップなどでも取り扱っていますよね。
いろいろなパターンや知識について学んでみるよい機会、
フランス好き、古布・テキスタイル好きな方、お見逃しなく!!
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2016.06.17
TOKYO ANTIQUE FAIR 2016@東京美術倶楽部
時間(※):
6/17 15:00~19:00
美術館クラスの骨董も間近で見られます。
一流店の洗練された品々が一箇所で見られる貴重な機会。
入場料が無料なのも嬉しいポイントです!
是非、足をお運びください♪
※時間が毎日微妙に違うので、確認してお出かけください!
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2016.06.14
オーフラワー・アンティーク&アート@銀座奥野ビル
以前より銀座奥野ビル6Fで催事をされていた
この度銀座奥野ビル2Fにお店をOPENされました
オールド・バカラを専門に取り扱っている大野さん。
以前お花の仕事もされていたそうで
美しいお花やグリーンのコーディネイトも素敵です。
【6月の営業】
日程:6/8(水)~19(日)
時間:12:00~20:00 ※金・土は~21:00まで営業
奥野ビルにお立ち寄りの際には
覘いてみてくださいね♪
※画像のセキセイインコは当店の店頭商品です。
最近お買取りした磁器製フィギュリン(窯名不詳)。
なかなかリアルに出来ています・・・!
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2016.06.10
『Un Marché Chic à Nihombashi』 @日本橋三越
先週末は雨の為、屋外開催の骨董市やフリマはほとんどが中止。
今日ご紹介するのはお天気に左右されない屋内で開催中のイベントです。
『Un Marche Chic a Nihombashi』Un Marche Chic a Nihombashi』
期間限定のイベント「アン マルシェ シック ア ニホンバシ」。
コスチュームジュエリーなどのファッション雑貨から華やかなインテリア小物まで、
様々な素敵なものたちが並びます。
会場が1Fということで、女性ターゲットの品揃え(?)なのかと思いますが、
出店業者さんを見ると、渋めのディーラーも名を連ねています。
歴史的建造物である日本橋三越本店、
そしてあの豪華な中央ホールとアンティーク、
なかなか見応えがありそうです♪
★参加ブランド&ディーラー★
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2016.06.07
千利休と武将茶人~茶入を中心に@永青文庫
前回「釜」の企画展をご紹介したので、
今回は茶道具繋がりで「茶入」の企画展をご紹介。
~茶入を中心に~
細川幽斎(藤孝1534~1610)、三斎(忠興1563~1645)父子は
佗茶の大成者である千利休と深い親交があり、
永青文庫にはゆかりの茶道具が数多く所蔵されています。
利休ゆかりの茶道具など、細川家伝来の茶道具を展示。
さらに、古田織部・織田有楽・小堀遠州など
武将茶人ゆかりの茶道具の展示も!
戦乱の世を生きた武将たちの
茶の湯における美意識を、どうぞご堪能ください♪
千利休と武将茶人 -茶入を中心に
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2016.06.03
極(きわみ) 大茶の湯釜展 ─茶席の主─@MIHO MUSEUM(滋賀)
本日は明日から開幕の気になる企画展をご紹介。
ただし・・・ちょっと(かなり?)遠方です・・・!
(きわみ)
大茶の湯釜展 ─茶席の主─
会期:2016/6/4(土)~7/31(日)
時間:10:00~17:00(※入館は~16:00迄)
休館日:月曜日休館(※祝日と重なった場合は翌日休館)
電話:0748-82-3411アクセス→★
公式HP→★
茶会を催すことを「釜をかける」というくらい茶の湯における重要な道具の一つである「釜」。
今回の展示では、芦屋釜・大明釜に加え、利休の釜師として知られる辻与次郎など初期の京釜や、
江戸時代の釜にも焦点を当てます。
信長・秀吉・利休・織部などが愛でたと伝わる釜も勢ぞろいするとか。釜師たちが造った梵鐘や鰐口など関連する作品も展示されるなど
「釜」にスポットライトを当てた特別展です
今回は重要文化財に指定されている9点の釜すべてが初めて一堂に会する
という貴重な機会。美術館自体が深い緑の中に囲まれた
MIHO MUSEUM(ミホ ミュージアム)。
美術館の建物自体も有名建築家による作品で
見応えがありそうです。
お近くのかたは勿論のこと、
遠方の方もご興味あれば是非お出かけ下さい!
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2016.05.31
『メディチ家の至宝』ルネサンスのジュエリーと名画@東京都庭園美術館
サミットも終了して、街中の警官数もぐっと減りました。
先週、地下鉄駅内ではドリンクの自販機も使えなくなっていて驚きましたよ。
さて本日はアール・デコ様式の美しい
旧朝香宮邸(庭園美術館)にて開催中の企画展のご紹介です。
日伊国交樹立150周年記念
メディチ家の至宝ルネサンスのジュエリーと名画
会期:2016/4/22(金)~7/5(火)
時間:10:00~18:00 (入館は閉館の30分前まで)
休館日:第2・第4水曜日(6/8、6/22)
会場:東京都庭園美術館(本館・新館)アクセス→★
公式HP→★
ルネサンス芸術の庇護者だったメディチ家の財宝コレクションを所蔵するフィレンツェ・ウフィツィ美術館(銀器博物館)。
本店ではその珠玉のコレクションが日本国内初公開です。
本展では歴代メディチ家当主や妃の肖像画約20点と彼らにまつわるジュエリー約60点を展示。
作品特有の滑らかな肌の質感の美しさが光ります。
なお庭園美術館のお馴染「ドレスコード割引」、今回は「真珠 (パール」です。
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2016.05.27
【終了間近】深堀隆介 回顧展 金魚養画場@西武渋谷店
会期:
~2016/5/29(日)「金魚生誕15周年」を記念した初の回顧展を開催。
最新作で、今回初お披露目となる白磁を使用した「鱗化(りんか)シリーズ」まで、
約50点の作品が一堂に会し、15年の画業を辿ります。
美しさと狂気が同居する深堀隆介の金魚ワールド、ご堪能ください♪
なお、会期終了直前は混雑が予想されるかもしれません。
とはいえ上野の「若冲展」よりは楽勝だと思います(笑)。
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2016.05.24
『空へ、海へ、彼方へ-旅するルイ・ヴィトン』@紀尾井町
本日は自身でも先日足を運んできた
素敵なイベントをご紹介。
Volez, Voguez,Voyagez – Louis Vuitton
期間:2016/4/23(土)~6/19(日)
時間:10:00~20:00(最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(5/9, 5/16, 5/23, 5/30, 6/6)
※ただし4/25, 5/2, 6/13の3日間のみ午後1時より開館
会場:特設会場↓
アクセス→★
公式HP→★
フランスのハイブランドルイ・ヴィトンによる特別企画展。
創業者一族のアーカイヴから今日のルイ・ヴィトンを創り上げる人々にいたるまで、
会場内は1854年から現在までのルイ・ヴィトンの壮大な軌跡を辿る旅となっています。
特設会場の中に創業当時から現在までの
貴重な資料やカバンがたっぷり展示されており
叶わぬこととは思いながらも、
「これ欲しい~!!」と心の中で叫びっぱなしでした。
とても中身の濃い展示にもかかわらず、
このイベントは何と入場無料!
その上、銀座松屋前からは紀尾井町会場まで
無料送迎バスも出ているという至れり尽くせりなサービス!
さすが世界のトップブランド、グランメゾンは懐が深いです!!
特に混雑はしていませんでしたが、
オンライン予約をしていくと、よりスムーズに入場ができるそう。
イベント会場近くには、赤坂プリンス跡地再開発の
紀尾井テラスも一部プレオープンしており、
物見遊山で周辺散策も楽しいですよ。
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2016.05.20
没後40年『髙島野十郎展』@目黒区立美術館
本日は、渋めで落ち着きのある
オススメの企画展をご紹介いたします♪
時間:10:00~18:00 ※入館は17:30まで
NHK「日曜美術館」でも再三取り上げられるなど、
近年多くの人々から注目を集めている洋画家です。
福岡県立美術館よりスタート。
髙島野十郎の到達点とも言える「蠟燭」や「月」シリーズなど、
代表作を数多く含む約140点が展示され、
髙島野十郎「決定版」ともいえる展覧会となっています。
今まであまり知られていなかった孤高の画家髙島野十郎。
もっと知ってみたいと思われる方は今回の展示をお見逃しなく!
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2016.05.17
オールドバカラと薔薇の季節展 2016@銀座奥野ビル サロン・ド・ラー
薔薇が美しい季節になりました。
銀座でもいろいろなお店の店頭に
美しい薔薇がアレンジされていて目の保養になります。
本日は当店の入居する銀座奥野ビル、
しかも6F(同フロア!)にて開催中の
優美な展示販売会をご案内いたします。
オーフラワー・アンティーク 展示販売会
会期:2016/5/8(日)~5/21(土)
時間:12:00~20:00
※金・土は~21:00迄営業
※時間外でも事前連絡あればフレキシブルに対応とのこと。
場所:銀座奥野ビル6階 サロン・ド・ラー
バカラがご専門の業者さんですが、
フラワーアレンジメントも手掛けていらして
その腕前はそれは見事なもの。
一歩足を踏み入れると
薔薇とグリーン、そしてバカラの煌めき・・・
ビルの6Fとは思えない空間が広がります。
薔薇の香りに包まれながら
優雅なお買い物をお楽しみください♪
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2016.05.13
蚤の市で見つけたもの2016春@西荻窪 ギャラリーブリキ星
会期:2015/5/14(土)~5/22(日)
時間:11:00~19:00
会場:ギャラリーブリキ星(西荻窪)
アクセス→★
080-1252-4053 taka-shii@mail.bbexcite.jp
全国の蚤の市で集めたもの約500点を展示即売。
西荻窪は古道具・骨董店も多いので
一日かけて周辺のお店巡りをするのも楽しいですよ♪
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2016.05.10
3人展 『古道具 革バッグ 油絵』@銀座奥野ビル5F Y’s ARTS
ゴールデンウィークが終わって、母の日も終わって・・・
皆さん連休直後でちょっとお疲れ気味かもしれませんね。
表通りの喧騒からは一線を画している奥野ビルは
連休中も連休後も時間の流れがあまり変わらなかったりします(笑)
今日ご紹介するのは、そんな銀座奥野ビルで
本日から開催されている素敵な企画展です♪
3人展 ピーナッツ軒/キクチメグミ/植田ゆかり
会期:2016/5/9(月)~5/15(日)
時間:12:00~19:00(最終日17:00まで)
会場:銀座奥野ビル5F(508号室) Y’s ARTS
個性的なステッチが特徴の革職人キクチメグミさん、
埼玉県越谷市に店舗がある古道具屋ピーナッツ軒さん、
油絵作家の植田ゆかりさん、
分野の違う3人が銀座奥野ビルの一室に集結!
先程ちらりと覘いてきましたが、大盛況!
是非、お立ち寄りください。
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2016.05.06
TV朝日「グッドパートナー 無敵の弁護士」の撮影場所
当店が入居する銀座奥野ビル。
レトロな外観・エレベーターで
銀座の隠れた名所だったりします。
4月中旬からはじまったテレビ朝日の木曜ドラマ
法律事務所が入居しているビル(外観)という設定で
銀座奥野ビルがロケ地として使われています。
というわけで奥野ビル界隈では
撮影現場に遭遇して
ナマの竹野内豊や松雪泰子、賀来賢人etcを
見かけた人が続出中~!
初回放送から見ていますが
「あ、奥野ビル~!!」と
全然ドラマに関係ないところで盛り上がっています(笑)。
テレビ朝日 毎週木曜 夜9時~放送です!
是非ご覧になってみて下さい。
豪華キャストのドラマで、
美男美女が沢山登場するので
目の保養にもオススメですよ~!
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2016.05.03
第163回 平和島・全国古民具骨董祭り@東京流通センター
連休、皆さまは如何お過ごしですか?
本日はゴールデンウィーク中恒例の骨董祭をご案内。
定番なので、ご存知の方も多いはず!?
第163回
※最終日は~16:00/入場は15:00迄
アクセス→★
公式HP→★
今回で163回目という歴史ある骨董祭り。
室内なのでお天気の心配も必要なし!
和・洋ともに充実した品揃えです。
この機会に是非お出かけ下さい♪
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2016.04.29
ザ・古美術骨董ショー@ザ・プリンス パークタワー東京
開催日時:
公式HP→★
毎年恒例の大型美術骨董フェアです。
例年は東京プリンスホテルが会場ですが、
今年は改修のため会場が移転、
今回は隣接のザ・プリンス パークタワー東京にての開催となりますのでご注意ください。
古美術品から現代美術まで、絵画や版画、ガラス工芸品、コイン、陶器、アクセサリーなど、あらゆるジャンルの逸品が並びます。
骨董収集家にはもちろん、アンティーク初心者の方々にも十分に楽しめるイベントです。このゴールデンウィーク中、掘り出し物に出会えるかもしれませんよ♪
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2016.04.26
細密工芸の華「根付と提げ物」@たばこと塩の博物館(墨田)
本日は最近は外国人観光客にも人気のエリア、
東京の東側で開催されている特別展をご紹介いたします。
会期:2016/4/2(土)~7/3(日)時間:10:00~18:00(入館は~17:30)
休館日:月曜日
※(月曜日が祝日、振替休日の場合は直後の平日)
会場:たばこと塩の博物館 2階特別展示室
アクセス→★
公式HP→★
リニューアルオープン1周年を記念して、国内の関係機関・団体・個人が所蔵する根付約370点を中心に、
印籠やたばこ入れなどの提げ物約80点、
さらに根付に関する文献資料なども合わせて展示しながら、
日本の精美な工芸品の歴史と文化を紹介する特別展。
江戸時代に男性装身具として定着していた根付や提げ物は、精緻な日本文化の象徴として欧米で高く評価された結果、
大量に海外に流出してしまい、
現在、国内でまとまった数の根付を見る機会は多くありません。
海外でも人気が高くコレクターが多く存在する「根付」「提げ物」。
最近は中国の方にも人気があるようです。
当時の職人技の粋と極みが感じられる品々、
是非、間近でご覧になってみてください♪
最寄駅が浅草、押上なので、
墨田川周辺の下町散策も楽しめそうです。
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2016.04.22
赤坂蚤の市 in ARK HILLS ~2nd Anniversary~
以前も何度か当ブログでご紹介した赤坂蚤の市。
明後日4/24(日)は2周年を記念して
スペシャルバージョンにて開催のようです♪
赤坂蚤の市 in ARK HILLS ~2nd Anniversary~
昨年の1周年アニバーサリーの時は大盛況だったようですが、
今年は更にパワーアップするようです。過去最大規模となる約90店舗が出店します!
こちらのイベントの特徴は、アンティーク・古道具以外にも
人気のフードや若手クリエイターのショップなども多数出店していること。
話題のレストランのキッチンカーや参加型のワークショップなどが登場。
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2016.04.19
2016春 目白コレクション@目白 椿ホール
熊本地方での地震で被害に遭われた方に
心よりお見舞い申し上げます。
大変な災害で・・・ブログ更新するにも心が重いのですが・・・、
被災地でない地域ではいろいろな行事を自粛するのではなく
被災地に想いを寄せながら、
淡々と日常を送ることもひとつの応援のカタチなのではないかと思うのです。
なので、本日のブログでもいつもと同様に綴っていこうと思います。
本日は、この季節あちらこちらで開催されている骨董催事より
今週末開催のオススメのイベントをご紹介いたします。
2016春 目白コレクション
日時:
2016/4/23(土)12:00~18:00
2016/4/24(日)10:00~17:00
会場:目白 椿ホール
(東京都豊島区目白1-4-8 デサントビル1F)
公式FACEBOOK→★
公式HP→★
会場はJR目白駅から徒歩1分。
渋めの業者さんが一堂に会します。
通好みの品が並ぶことで知られる目白コレクション。
素敵な品と出会う確率、高いですよ♪
新緑の目白、是非お出かけ下さい。
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2016.04.15
第4回 『浅草ライヲン百貨店』@浅草
個性的な業者さんが浅草に集合します。
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2016.04.12
会期終了間近★『没後100年 宮川香山』@サントリー美術館
さて本日は会期終了間近の展覧会をご案内。
4/17(日)が閉幕です。
公式HP→★
クーポン→★(クーポンを提示で100円割引♪)
ぎりぎり葉桜、そして新緑が楽しめる季節です。
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2016.04.08
第34回 西荻骨董好きまつり@西荻窪
日程:2016/4/9(土)、4/10(日)
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2016.04.05
【銀座情報】東急プラザ銀座★OPEN
先週末は休日にもかかわらず地下鉄が混んでいました。
おそらくお花見の人・・・そして銀座で下車する人の中には
このビルがお目当てだった方も多いはず・・・!
銀座の数寄屋橋交差点に先週OPENした東急プラザ銀座です。
TVや雑誌でもかなり紹介されていますよね。
既に銀座には沢山のお店がありますが、
また新しいショップ&レストランが一気に増えました。
アクセス&インフォメーション→★
オープン当日にチラリとのぞいてきましたが、
老舗百貨店とは異なるフロア構成が面白かったです。
全部の階は見て回れなかったので、
また近いうち寄ってみようと思います。
人混みに疲れたら、
是非当店のある銀座1丁目奥野ビルへ(笑)!
同じ銀座アドレスとは思えないゆったりとした時間が流れていますよ。
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2016.04.01
博物館でお花見を@東京国立博物館
お花見シーズンですね。
この週末、お天気が気になりますが、桜スポットはどこも混雑しそう?!
そこで穴場のご紹介です。
先日当ブログでもちらりとご紹介した上野の桜の名所です。
日程:2016/3/15(火) ~4/10(日)
時間:9:30~17:00
※3/25/以降の金曜日は~20:00
※3/26以降の土・日は~18:00
※いずれの場合も最終入館は閉館の30分前まで
イベント内容を一部ご紹介すると・・・
時間:10:00~16:00
※4/1(金)・4/8(金)は、~19:30迄ライトアップ
博物館の本館北側に広がる庭園は、
10種類以上の桜が次々に花を咲かせる上野の隠れた桜の名所です。
桜をモチーフにした作品を多数展示。
喧騒を離れ、ゆったりと日本の春を楽しめること間違いなしです。
その他、桜スタンプラリーや桜ギャラリートークなどの
イベントも開催されるトーハク春の一大イベント(詳細はHPをご確認ください)。
上野公園は恐らく花見客で混雑するでしょうが、
博物館に足を踏み入れれば、ゆったりとした時間が流れています。
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2016.03.29
【会期内限定価格】図録★村上隆のスーパーフラット・コレクション
村上隆のスーパーフラット・コレクションの閉幕(~4/3)が迫ってまいりました。
本日は閉幕間近のアナウンス・・・と同時に
図録の会期内限定価格販売についてご紹介いたします。
納品次第順次発送されるそうです。
どういう仕上がりになるかは届いてからのお愉しみ・・・という
ちょっと変わった形式の販売方式。
ただ、展示会会期内に購入すると会期内限定価格3,456円での販売。
会期終了後の4/4(月)以降、価格は7,000円を予定しているようなので
興味のある方は今が申し込みのチャンスです!
会場申込、または、オンラインショップ(※4/3時点での決済確認必要)での
限定価格なので興味がある方は是非期日内にお買い求めを!!
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2016.03.25
生誕150年 黒田清輝─日本近代絵画の巨匠@東京国立博物館
今日は桜の名所でもある上野公園で
最近開幕したばかりの特別展をご紹介いたします。
特別展
日本近代絵画の巨匠
会期:2016/3/23(水) ~ 2016/5/15(日)
※土・日・祝日、5/2/(月)は~18:00迄まで開館
会場:東京国立博物館 平成館(上野公園)
日本美術の近代化のために力を尽くした
黒田清輝(1866-1924)の生誕150年を記念した大回顧展です。
黒田がフランスで出会い導かれた作品もあわせて展示。
留学時代の「読書」「婦人像(厨房)」や
帰国後の「舞妓」「智・感・情」などの代表作によって、
黒田清輝の画業全体を振り返ります。
上野公園はお花見で混雑しそうですが、それもまた季節の風物詩。
博物館に入ってしまえば、ゆったりとした時間を過ごせそうです。
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2016.03.22
奥村土牛 ―画業ひとすじ100年のあゆみ―@山種美術館
会期:2016/3/19土)~5/22(日)
アクセス→★
公式HP→★
その名の通り、地道に画業へ専心し続けた土牛。
土牛の無名時代からその作品を評価し山種美術館が今年2016年、開館50周年を迎えるにあたり奥村土牛の作品と生涯を
他所蔵先から拝借した名品を含め約60点を通し紹介します。
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2016.03.18
【会期終了間近】原田直次郎展@埼玉県立近代美術館
気温の変化が激しいのはこの季節の常ですね。
一喜一憂しながらも桜のつぼみが確実に膨らんできて
開花時期がいつ頃になるのかソワソワしてしまう今日この頃・・・。
本日は北浦和にて開催中の硬派な企画展をご紹介。
あと10日間ほどで会期終了です。
-西洋画は益々奨励すべし-
会期:2016/2/11(木・祝)~3/27(日)
※会期中に一部展示替えあり。
〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
アクセス→★
公式HP→★
高橋由一に師事し、1884(明治17)年にはドイツのミュンヘンに留学し
ミュンヘンで描いた『靴屋の親爺』の圧倒的な描写力は、
原田が西洋絵画の本質にいかに迫りえたのかを物語っています。
原田とドイツで親交を深めた森鷗外が1909年に開催した遺作展以来、およそ100年ぶり。
この機会に夭折の画家の軌跡に触れてみてはいかがでしょうか。
これからの季節、美術館と隣接の北浦和公園はお花見スポットとしてもオススメですよ♪
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2016.03.15
「パリのメルスリーと小さな宝物展」@L’atelier Brocante(前橋市)
さて本日は群馬県前橋市にて5日間のみ開催されるイベントのご紹介です。
会期:2016/3/18(金)~22(火)
時間:11:00~18:00
※最終日22日は11:00~15:00
〒371-0013 群馬県前橋市西片貝町4‐19‐2
イベント紹介ページ→★
大江戸骨董市などの催事では既にお馴染のL’atelier Brocanteさん。
2016年2月、前橋市に実店舗をOPENされたそうです。
今回は個性的なショップ3店と合同開催イベントです♪
参加店舗:
鉄道利用の場合はおそらくJR前橋駅が最寄りかと思われますが、
実は駅からのアクセス方法がよくわかりません(汗)
(お店のHPにはアクセス方法を見つけられず・・・)
近隣に楽しいスポットも多いようなので
マイカーでお出かけになったほうが、高崎・前橋観光もできて楽しいのかも知れません。
お近くの方は勿論のこと、
遠方の方も観光を兼ねて是非立ち寄られてみてはいかがでしょうか♪
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2016.03.11
★2日間限定★『ART in PARK HOTEL TOKYO』@汐留
今回が東京初開催となる新しいイベントです!
アート大阪 × パークホテル東京=
一般公開日時:
会場:パークホテル東京 26階・27階(汐留メディアタワー/フロント25階)
イベント公式HP→★
「ART in PARK HOTEL TOKYO」が2日間限定で開催されます。
実はこのフェア、大阪で13年続く現代美術に特化した
日本最大規模のホテル型アートフェア「ART OSAKA」のスペシャル版なのです。
老舗ギャラリー、中堅・若手のギャラリー39店が出展。
確かな審美眼をもって、独自のスタンスで作家・作品を紹介し続けている
選りすぐりのギャラリーが一堂に会します。
※出展作品については公式HPにも紹介されています。美術コレクターにも、初心者にとっても特別な1点に出会える機会です。
アートな2日間、是非お見逃しなく!!
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2016.03.08
「バロン住友の美的生活」@泉屋博古館分館
住友春翠 生誕150年記念特別展
会期:
2016/ 2/27(土)~5/8日(日)
※青銅器特別展示は前期のみ
須磨の洋館は戦災で消失してしまっていますが、
昔の財閥当主のコレクション、見逃せません♪
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2016.03.04
【会期終了間近】アートたけし展@松屋銀座
※最終日~17:00閉場
※いずれの場合も入場は閉場の30分前まで
会場:松屋銀座 8階イベントスクエア
松屋イベントHP→★
公式HP→★
会場全体にビートたけしならではのエッセンスをちりばめ、
カオスの中にも独特のウィットに富む雰囲気があふれる展示空間を演出。
天才たけしの脳内に花火の様に鮮やかにひらめいた素材、
色彩豊かな景色の数々が会場を埋め尽くします。
ビートたけし自身の発案により開催が決定したという企画展。
「ビートたけし」でもなく「北野武」でもない、
第三のたけし、「アートたけし」初のお披露目です。
お出かけの際は奥野ビルにも是非お立ち寄りくださいませ。
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2016.03.01
三井家のおひなさま@三井記念美術館
本日はこの節句の季節ならではの企画展のご紹介。
旧財閥家に伝わる豪華なおひなさまが日本橋にて公開されています。
会期:2016/2/6(土)~2016/4/3(日)
時間:10:00~17:00(入館は~16:30迄)
※ただし3/21(月・祝)、3/22(火)は開館
会場:三井記念美術館
公式HP→★
割引クーポン→★
歴代三井家の夫人や娘が大切にしてきた
ひな人形やひな道具が一堂に公開されます。
中でも贅をつくした5段飾りは圧巻です。
色絵薩摩の調度品や食器を紹介。
展示室6には「三井好 都のにしき」(水野年方筆)が展示されます。
1年に1回のこの機会、是非お見逃しなく。
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2016.02.26
某大物女性歌手&俳優のコレクターアイテム
最近店頭にてお買取りした品に
面白いアイテムがあったのでチラリとご紹介。
某大物女性歌手と大物俳優の結婚披露宴引き出物です。
招待状と当日の献立メニューも揃っています。
昭和60年、大物女性歌手(当時はアイドル)
・・・というキーワードでピンとくる方も多いはず。
極めつけは当日のメニューです!↓↓↓
各献立につけられた新郎新婦にちなんだタイトルが斬新です!!
このメニューをみれば・・・もう、披露宴の主はわかりますよね!?
魚料理メニューは、なんと「青い珊瑚礁への招待」ですよ~☆彡
そう、当時のトップアイドル松○聖子と神○正輝なのです。
31年前のホテル披露宴のお食事、
きっと当時の最先端だったことでしょう。
当店では各種買取りをしておりまして
時にはこのようなコレクターアイテムに巡り合うこともあります♪
当店HPに掲載の買取り情報以外にも
いろいろなお品を取り扱っていますので
お手元の品をご処分される場合は是非ご相談を!!
お待ちしております♪
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2016.02.23
『西川弘修の眼』古物展@ギャラリーうつわノート
三重県関市、世田谷そして台北に展開している
コンセプトショップの「天然素材工房 而今禾(じこんか)」。
そのオーナーである西川弘修(にしかわひろのぶ)氏が
セレクトした古物の数々が並びます。
静かな佇まいながらも存在感抜群の品々がお目見えです。
ちなみに会期中の28日(日)は
川越成田山の蚤の市も開催されるようですよ。
是非お出かけ下さい。
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2016.02.19
吉兆庵美術館蒐集『真葛香山展』@日本橋三越本店
次の大きな波はお花見シーズン?なのでしょうか。
さて本日は銀座にほど近い日本橋にて
つい先日から開催されている展示会をご紹介いたします。
~世界を驚かせた焼物~
吉兆庵美術館蒐集
会期:2016/2/17(水)~2/29日(月)
※入場はいずれも閉館30分前まで
明治の三大名工に数えられる横浜の真葛香山の作品。
当時「マクズウェア」として万国博覧会などで高く評価され
ロイヤルコペンハーゲンなど欧州の焼き物に多大な影響を与えました。
しかし、昭和20年の横浜空襲によってその命脈は絶たれ、
国内で現存する作品が極めて少ないため「幻の焼き物」といわれています。
本展では、吉兆庵美術館が長年にわたり蒐集したコレクションより
初代香山の代表作はじめ118点がお目見えします。
三越や伊勢丹のカード・ホルダーは無料(※)で
入場できるようです(※詳細はHPにて)。
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2016.02.16
暮らしの中の骨董マーケット〜使って楽しむ和洋骨董〜@西武池袋本店
ちょうど本日2/16(火)からの開催です。
時間:(月~土)10:00~21:00 (日・祝)10:00~20:00
※最終日2/2(月)は、当会場のみ17:00にて閉場
毎日の暮らしを豊かにする選りすぐりの店舗が勢ぞろい。
出店業者も多くてなかなか見応えがありそうです。
西武池袋本店は営業時間も長めなので
会社帰りにも立ち寄れそうなのが嬉しいですね。
銀座奥野ビルからはスプートニクプラスさんが出店されるようです♪
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2016.02.12
辻野剛展@麻布十番「さる山」
※会期中無休
吹きガラス工房fresco主催の辻野剛氏が
独自の技法を用いてつくるハンドメイドのガラスもその一つ。
今回の個展では猿山氏がデザインを手掛けた「BAR」シリーズの新作もお披露目だとか。
是非足をお運びください♪
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2016.02.09
村上隆のスーパーフラット・コレクション@横浜美術館
時間:10:00~18:00(入館は~17:30迄)
日本を代表する現代アーティスト村上隆。
近年は独自の眼と美意識で国内外の様々な美術品を積極的に蒐集、
その知られざるコレクションは、現代美術を中心に
日本をはじめとするアジアの骨董やヨーロッパのアンティーク、
現代陶芸や民俗資料にまで及んでいるそう・・・!
本店では、時代やジャンル、枠組みを超えた
スーパーフラット」なコレクションが一挙公開!
この機会をお見逃しなく~!!
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2016.02.05
ANTIQUE WORRIORS PRESENTS 『Benjamin Fisher』@表参道
フィッシャー氏が世界中から集めたアンティークコレクションを
展示・販売するというコンセプトで本イベントが企画されました。
是非お出かけ下さい♪
ANTISTIC(アンティスティック)
BROWN A NTIQUES(ブラウン アンティークス)
COVIN(コヴィン)
DOANOB(ドアノブ)
ideot(イデオット)
JOGLAR(ジョグラール)
Million D ollars D epartment(ミリオンダラーズデパートメント)
ORLANDO(オルランド)
piika(ピィカ)
rynok v remeni(ルィノク・ヴレメニ)
Wormhole F urniture(ワームホールファーニチャー)
Zanny(ザニー)
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2016.02.02
【開催中】テーブルウェア・フェスティバル2016@東京ドーム
本日はこの時期恒例の人気イベントをご紹介。
なんと今年で24回目なのだとか!
2/8(月)まで東京ドームにて開催中です。
~暮らしを彩る器展~
公式HP→★
年一回開催のテーブルウェア総合イベントです。
テーブルコーディネートの展示をはじめ、
ステージイベント・ワークショップなどのライブや、
マーケットでのお買い物など、盛り沢山な内容が魅力★
有名食器ブランドの現行品やコーディネートが一堂に楽しめるのも
こちらのイベントならではですね。
一部ですが、和骨董・西洋アンティークを扱うブースもあります。
食卓を彩るアイテムやアイデアが発見できますよ♪
食器にご興味のある方には一押しのイベントです。
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2016.01.29
A.A.A.D(Aoyama Art&Antiques in DEE’S HALL)@表参道

国内外の骨董催事やア-トフェア等でも活躍する
美術・骨董商8人がDEE’S HALLに集結。
感覚を研ぎ澄ませてお出かけ下さい♪
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2016.01.26
ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉@東京都庭園美術館
ヨーロッパの19世紀末を彩る装飾様式「アール・ヌーヴォー」。
その立役者の一人であるエミール・ガレ(1846-1904)は、
陶芸・ガラス・木工家具の3分野で活躍し、
花や昆虫など自然をモチーフとした作風で知られています。
本展ではオルセー美術館所蔵のデザイン画とともに、
植物に魅せられた芸術家の表現として、ガレの作品を紹介しています。
デザイン画と作品を同時に見られる貴重な機会です。
また美術館の美しい邸宅や庭園を背景にして作品を鑑賞できるのも
庭園美術館ならではの愉しみ方です。
当店でもガレの作品は時々お買取りさせていただいております。
最近ではランプをお買取りいたしました。
やはり美しい植物文様で、見応えがありますね。
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2016.01.22
恩地孝四郎展@東京国立近代美術館
まだまだ寒さ本番の季節が続きますね。
さて、本日は北の丸公園にて開催中の企画展をご紹介します。
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日
会場:東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
公式HP→★
そして時代に先駆けたマルチクリエイターである
恩地孝四郎(1891-1955)の過去最大規模の回顧展です。
日本で最初の抽象表現《抒情『あかるい時』》、
他、海外美術館所蔵の重要作62点を含む約400点が一挙公開。
日本では20年ぶり3回目、東京国立近代美術館では実に40年ぶりとなる回顧展です。
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2016.01.19
『茶の湯の美 煎茶の美』@静嘉堂文庫美術館
個人的に以前から開幕を楽しみにしていた企画展です。
リニューアルオープン展 第二弾
会期:2016/1/23(土)~3/21(月・振休)
※会期中、一部作品の展示替あり。
時間:10:00~16:30(入館は~16:00まで)
休館日:毎週月曜日、ただし3/21(月・振休)は開館
〒157-0076 東京都世田谷区岡本2-23-1
会場:静嘉堂文庫美術館
その双方から名品を精選し、一堂に公開する展覧会です。
煎茶器の多数公開は15年ぶり(!) となります。
茶道具では、国宝・曜変天目、重文・油滴天目はじめ、
大名家伝来の名品を中心に
大名物(おおめいぶつ)と称される品も出品となります。
江戸~明治時代にかけて文人たちに愛玩された
中国宜興窯の急須、染付の茗碗、錫製の茶心壺などが
中国やインド舶来の織物や更紗の仕覆、敷物とともに並びます。
『茶の湯』と『煎茶』の美の粋を堪能できる展覧会。
お茶が好きな方、茶文化に興味のある方は必見です!
お見逃しなく♪
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2016.01.15
「カマキン」最後の展覧会@神奈川県立近代美術館 鎌倉
鶴岡八幡宮境内にあり「鎌倉近代美術館(略称:カマキン)」として
長く愛されてきた鎌倉館での最後の展覧会です。
PART3:1951-1965「鎌倉近代美術館誕生」
時間:9:30~17:00(入館は~16:30まで)
アクセス→★
公式HP→★1951年、日本初の公立近代美術館として
鎌倉の鶴岡八幡宮境内に誕生した神奈川県立近代美術館が
2016年1月末をもって鎌倉館での展覧会活動を終了します。
これまでの活動を三期に分けて紹介していましたが、
今回の「PART3:1951-1965」が最後の展覧会となります。
1951-1965年の間に紹介した作家の作品を所蔵品から選んで展示すると同時に、
坂倉準三設計による鎌倉館の変遷を、図面や写真、映像資料で紹介します。
所蔵品の中から工芸・デザインとその現代美術の展開を追います。
「カマキン」にさよならを言える最後のチャンス、
是非お出かけ下さい!
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2016.01.12
『渋川春海と江戸時代の天文学者たち』@国立科学博物館
最近のアンティークの世界では
博物学や天文学的なアイテムが人気だそうです。
古くからある骨董収集のジャンルですが、
最近は若い方に人気が出て静かなブーム到来!?
本日はそんな天文学を扱った国立科学博物館の企画展をご紹介いたします。
日本の科学者技術者展シリーズ第11回
昨年2015年は渋川春海の没後300年にあたり、
その業績や人物像を紹介する企画展が開催される運びとなりました。
江戸時代中後期の天文学者についてもスポットをあてて紹介していく展示となっています。
天文学(および天文系骨董)に興味がある方には必見の企画展です。
なお、~2016/2/21日(日)まではワイン展も開催中。
併せて愉しめるといいですね。
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2016.01.08
ゆかいな若冲・めでたい大観 ―HAPPYな日本美術―@山種美術館
明日から土・日・月(祝)の三連休ですね。
昭和世代の人間なので、「成人の日=祝日」は「15日」という認識が残っており
例年「あれ?なんでここで三連休?」と一瞬首をかしげてしまいます(笑)
本日は年始にぴったりの明るく福々しい特別展をご紹介いたします。
※ 会期中、一部展示替えあり
今回の特別展は新春にふさわしく
「HAPPY」を切り口に日本美術をたどる、
縁起のよさ満載の展覧会です。
伊藤若冲「伏見人形図」をはじめ、
河鍋暁斎、横山大観、小林古径、奥村土牛まで、
鶴亀、松竹梅、七福神、干支動物など
近世から近代・現代の吉祥画題の作品が勢ぞろいします。
福をお裾わけしてもらえそうな展覧会です♪
是非お出かけください。
併設のカフェでは展覧会をテーマにした和菓子をいただけます。
青山の老舗「菊屋」特製のおめでたい意匠の和菓子、
こちらも見逃さないように!!
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2016.01.05
骨董ジャンボリー2016 NewYear @東京ビッグサイト
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞご愛読の程よろしくお願い申し上げます。
本年も骨董や美術催事情報、
その他諸々について綴っていこうと思います。
さて、2016年最初のブログでご紹介するのは
今週金曜日から開催の大型アンティーク・フェア情報です。
NewYear
半券を持っていれば期間中は何回でも入場可能です。
入場料を高めに感じる方も多いとおもいますが、
ジャンボリーにしか参加しない地方の業者さんや
露店市では出品しづらい高額商品を持参する業者さんも多いので
入場料分の価値はあるかと・・・。
(イギリスなどでは入場料3,000円以上のフェアは結構あります)
会期中でも前売り価格でチケットを購入できますので
これからチケットを購入する方は要チェックです。
新年明け、気合いを入れてお出かけください(笑)♪
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2015.12.29
『時を重ねる古いものたち』蚤の市@南青山
2015年も残すところあと僅か・・・。
当ブログも年内の更新は本日が最後です。
そんな年の瀬ブログでご紹介するのは
来年1月3日(日)から開催される新春蚤の市イベントです。
会期:
第一弾 2016/1/3(日)~5(火)
第二弾 2016/1/8(金)~10(日)
時間:12:00~18:00(最終日は17:00まで)
場所:ギャルリーワッツ (Galerie WA2)
アクセス→★
HP→★
ジャンルを問わず、国内外の個性的な作家の方たちの展覧会を企画している
南青山のギャルリーワッツさん。
旬の骨董店店主の審美眼で選ばれた
時を重ねた、そしてこれからも時を重ねていく古い物たちが並びます。
銀座奥野ビルからは裏庭さんも参加されるそう。
※出店業者店主は来場しません。
※第一弾、第二弾の出品業者リストはHPでご確認ください。
明治神宮など参拝スポットも近くに多い南青山、
ふらりと立ち寄ってみても愉しめるかと思います。
では皆様、どうぞ良いお年を♪
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます!
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2015.12.25
大江戸骨董市@代々木公園 2015/12/27
本日を境に街はクリスマスからお正月モードへ♪
そろそろ仕事納めの方も多いのではないでしょうか。
さて都内では最大規模の定例骨董市、
大江戸骨董市は次回の代々木公園が年内の最終回です。
いまのところお天気は大丈夫そうです。
日時:2015/12/27(日) 8:00~16:00(予定)
場所:代々木公園ケヤキ並木
公式HP→★
事前にお天気情報などを確認してお出かけ下さい。
季節柄、万全の防寒対策がオススメです!!
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2015.12.22
三人展「Nuevo viento de la pintura」@練馬区民美術館
いよいよクリスマスですね★
先週末は都内でもいろいろなクリスマスイベントが催されていましたが
個人的には人が多い場所は苦手ですし、
そもそもそのような華やかな場所には縁がなく・・・。
あまりクリスマスに振り回されずに生活しています(笑)。
さて本日は銀座奥野ビルでお世話になっている
Y’sARTSのつつみよしひこ氏の展覧会をご紹介いたします。
練馬区立美術館で本日から12/27日(日)までの開催です。
三人展
会期:2015/12/22(火)~12/27(日)
時間:10:00~18:00※
※初日14:00~、最終日~16:00
場所:練馬区立美術館 区民ギャラリー
Y’sARTS HP→★
ある時はアンティーク店の店主、
ある時はデザイナーでもある
アーティストのつつみよしひこ氏。
今回は奥野ビルのアトリエから
どんな作品がお目見えするのか・・・
現地に足を運ぶのが楽しみです。
西武池袋線の中村橋周辺は隠れたグルメスポットも多いので
事前にチェックして出かければ、街ごと楽しめること間違いなしです♪
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2015.12.18
「黒展」@千葉市美術館
さて本日は師走の喧騒から一歩離れて愉しめそうな
渋めの企画展のご紹介。
本日12/18から千葉市にて開催です。
畳 presents.
会期:2015/12/18(金)~22(火)
時間:
18日(金)15:00~20:00
19日(土)10:00~20:00
20(日),21(月),22日(火) 10:00~18:00
会場:千葉市美術館 鞘堂ホール
総勢19名の現代美術作家と骨董・古道具屋が集結して開催される
「黒いモノ」のみによる展示会「黒展」。
同館での杉本博司「趣味と芸術-味占郷/今昔三部作」会期中に
同時開催される5日間のみの企画展です。
どんな展示会になるのか予想がつきませんが、
斬新な試みで面白そうです。
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2015.12.15
デザインの時代 アール・デコの美@伊勢丹新宿店
本日は忙しい中でも気軽に立ち寄れる
百貨店内の美術催事をご案内いたします。
今週18日(金)~24日(木)クリスマス・イブまでの開催です。
百貨店内の美術催事なので入場料などは不要。
また落ち着いた空間で間近で品物を見られるのも嬉しいですね。
そして展示品はもちろん購入可能です。
年末は何かと百貨店に足を運ぶ機会も多くなりますが、
混雑しがちなデパ地下でお買い物した後は
美術フロアにも立ち寄ってみると
ゆったりと落ち着けるのでオススメですよ♪
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2015.12.11
世田谷ボロ市@世田谷区世田谷
12月も中盤に突入し、夜の銀座では忘年会らしい集団をよく見かけます。
さて本日は年末年始の風物詩をご紹介いたします。
会場周辺にある世田谷代官屋敷
開催日:2015/12/15(火)・16(水)、2016/1/15(土)・16(日)の4日間
時間:9:00~20:00
場所:東京都世田谷区世田谷1丁目にある通称「ボロ市通り」とその周辺
アクセス:「世田谷線」世田谷駅・上町駅、徒歩3分
世田谷区公式HP→★
特に着物のつぎやわらじの補強に使われるボロが盛んに売買されていたそうです。
このようなことから現在の「ボロ市」の名がついたといわれています。
商品は骨董・古着以外にも農機具・植木・食料品・玩具など多岐にわたります。
地元の人に長く愛されている年の瀬のイベント。
是非雰囲気を味わいにお出かけ下さい♪
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2015.12.08
「Soleil Noir」 ローラン・グラッソ展@銀座メゾンエルメス
見応えもあります。
さて本日はそんな銀座で開催中の展覧会をご紹介。
文化振興事業に力をいれているエルメスならではの企画です。
銀座にお出向きの際には是非立ち寄ってみては如何でしょうか♪
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2015.12.04
終了間近 『MOMATコレクション 』藤田嗣治@東京国立近代美術館
本日は終了間近の企画展をご紹介。
12/13(日)までの会期ですのでお見逃しなく!
藤田嗣治《自画像》1929年
会期:~2015/12/13(日)
時間:10:00~17:00
※金曜日は~20:00 まで
※入館は閉館30分前まで
会場:東京国立近代美術館
公式HP→★
戦後70年にあたる今年は、所蔵する藤田嗣治の全作品25点、
特別出品の1点、計26点を展示します。
戦争画14点の一挙展示は初の試みです。
藤田が監督をつとめた貴重な映画もギャラリー内で常時上映するなど
藤田の仕事をさまざまな側面から紹介する内容です。
また11月より映画「FOUJITA」
(小栗康平監督・オダギリジョー主演)が公開されています。
ミュージアムショップでカタログ(800円)購入の際、
映画の半券提示で100円引の特典があるそうなので、
映画をご覧になった方は半券をお忘れなく!
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2015.12.01
『ジャパンアヴァンギャルド』アングラ演劇傑作ポスター展@渋谷ポスターハリスギャラリー
今日から12月。
銀座の街もしっかりクリスマスモードです。
本日は渋谷で開催中のちょっと変わり種の展覧会をご紹介いたします。
会期:
第3期 2015/12/9(水) ~12/27(日) 「天井棧敷」
休廊日:12/7(月)、8(火)/14(月)/21(火)
公式HP→★
厳選された小劇場演劇の傑作ポスター約100点を展示。
宇野亞喜良、金子國義、篠原勝之、平野甲賀、及部克人、
現在も第一線で活躍する多くのアーティストがかかわった傑作ポスターは
既に第一期は終了していますが
いまなら第二期はぎりぎり間に合いますよ~!
是非お見逃しなく!
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2015.11.27
横浜発 おもしろい画家『中島清之』日本画の迷宮@横浜美術館
さて本日は港町横浜にて開催中の展覧会をご紹介いたします。
日本画の迷宮
会期:2015/11/3(火・祝)~ 2016/1/11(月・祝)
一見同じ画家とは思われないほど多彩な作品世界を展開し、
「変転の画家」と評されました。
ちらりとネットで作品をみただけなのですが、
正に「おもしろい」という表現がぴったりです。
横浜まで足を運んでみたくなりました。
この時期の横浜は華やかなイルミネーションや
クリスマスマルシェなどイベントが盛り沢山。
美術館以外にも見どころ満載ですよ♪
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2015.11.24
ウェストンコレクション『肉筆浮世絵-美の競艶』@上野の森美術館
物事を段取り良く片付けていけば年末にはバタバタしないはず!
・・・と、頭ではわかっているのですが、今年もバタバタな12月を迎えそうです・・・。
さてそんな焦りから逃避すべく
本日は先週から開幕している展覧会をご紹介いたします。
シカゴ ウェストンコレクション
肉筆浮世絵の個人コレクションから厳選された約130点の作品が来日します。
勝川春章、喜多川歌麿、歌川豊国、葛飾北斎、河鍋暁斎など、
50人を超える絵師たちによる華やかな美人たちの競艶をぜひお楽しみください。
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2015.11.20
キクチメグミ『BAG with ART』 @銀座奥野ビル508
本日は当店の入居する奥野ビルにて
只今開催中の展示会をご紹介いたします。
Megumi Kikuchi
NU-LU joint production
会期:2015/11/16(月)~22(日)
時間:12:00~19:00(※最終日は17:00まで)
奥野ビルで度々個展を開催されている革職人のキクチメグミさん。
独特のレザーワークで、奥野ビルでも人気の作家さんです。
今回は奥野ビルY’s ARTSの店主でありアーティストでもある堤さんと
キクチさんのコラボレーションユニット「NU-LU」で展開した作品を背景に
カバンを展示・販売しています。
勿論、直接オーダーするのも可能。
個性的な革製品をお探しの方、オススメですよ~♪
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2015.11.17
三井家伝世の至宝@三井記念美術館
年末がゆっくりと近づいてくるのが気になりながら
日々に追われて見て見ぬふりをしています。
さて本日は先週末から日本橋で開幕した企画展のご紹介。
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
また同財団の三井文庫別館が日本橋の地にて
三井記念美術館として開館してから10周年を迎えます。
それを記念して春には記念特別展Ⅰ(開催終了)、
そしてこの秋、記念特別展IIが開催の運びとなっています。
現在は三井から離れ、他の美術館・博物館・個人等の
所蔵となっている名品・優品もあわせて展示し、
かつて三井家に伝世した至宝の数々が一堂に会します。
日本美術の正統派コレクションをまとめて見られる貴重な機械を
是非お見逃しなく!!
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2015.11.13
シーズン限定「秋の庭園開放」@東京国立博物館
本日は毎度お馴染の東京国立博物館での
シーズン限定情報をご紹介。
時間:10:00~16:00
イベント詳細→★
上野の森に位置する東京国立博物館。
その本館の北側に美しい庭園があるのはご存知でしょうか。
博物館のテラスから池や茶室を眺められるものの
通常は公開されていないので、散策はできません。
その庭園が春・秋の年2回、期間限定で博物館来館者に公開されます。
紅葉も進んでくるこの時期、美しい自然が織りなす風情が心に沁み入ります。
ちなみに常設展以外に現在開催している展覧会は下記の通り。
※当ブログでの過去紹介記事はこちら→★
お天気の良い日にお出かけ下さい♪
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2015.11.10
村上隆の五百羅漢図展@六本木ヒルズ森美術館
全長100メートルに及ぶ超大作「五百羅漢図」は日本で初公開。
今回の個展は、この「五百羅漢図」を中心に、
現代美術史への新たな挑戦となる新作も多数登場、
村上隆のスケールとエネルギー、そしてその藝術に触れる
またとない機会です!
また森美術館ならではの
各種プログラムもいろいろ用意されているようなので
事前にチェックしておくのもオススメです。
冬に向けてイルミネーションが美しくなる六本木界隈、
美術館以外も楽しみが多そうです。
是非お出かけ下さい。
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2015.11.06
第3回浅草ライヲン百貨店@浅草
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2015.11.03
金銀の系譜@靜嘉堂文庫美術館
10月末~11月初旬にかけて
多くの展覧会が開幕しています!
本日はその中の一つをご紹介。
つい最近まで修繕工事のため休館していた靜嘉堂文庫美術館。
リニューアル後、初の展覧会となります。
重要文化財尾形光琳「住之江蒔絵硯箱」は
長い修理を終えての初披露。
ほかにも宗達・光琳・抱一にまつわる書画工芸の数々が
一堂に展示されます。
靜嘉堂文庫美術館はその庭園の美しさでも有名。
これから紅葉の時期にかけて出かけてみるのも一興です。
また先日当ブログにてご案内したお得情報
「3館 なんどでも割引パス」の対象館ですので
気になる方は事前のチェックをお忘れなく★
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2015.10.30
Hisa展Le Midi 20e Anniversaire@銀座奥野ビル508
本日ご紹介するのは
当店が入居する奥野ビルにて
明後日から開催の展示販売会です。
西荻窪で長年アンティークを扱っている
ル・ミディ(Le Midi)さんの20周年記念イベントです。
Le Midi 20e Anniversaire
会期:2015/11/1(日)~11/8(日)
時間:12:00~19:00
会場:Y’s ARTS 銀座奥野ビル508号室
イベント名の「Hisa」は店主 小林尚子(こばやしひさこ)さんのお名前から。
ご自身が南フランスで買付けた古道具に自然の植物や木の実をアレンジ。
展示作品はそのままご購入が可能です。
とてもセンスの良いル・ミディさんのアイテム。
今回はどんな作品がお目見えするのか、楽しみです。
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2015.10.27
★お得情報「3館なんどでも割引パス」★
先日丸の内界隈を歩いていて
偶然見つけたお得情報です。
『3館 なんどでも割引パス』
有効期間:2015/10/1~2016/9/30
このチラシを対象3館に持参すると期間中は何度でも
200円割引(同伴1名まで)で入館できるようです。
更にこのチラシはスタンプラリーにもなっていて
3館全てのスタンプが揃うと景品がもらえるとのこと!
偶然手にしたチラシ(A4サイズ)なので
このチラシがどこに設置されているのか、
WEBでダウンロードできるサイトがあるのか全く不明です。
(私は丸ビル地下にてGET!)
三菱系の3館を対象としているので
三菱系の施設(丸ビルなど)や地区(丸の内とか)では
発見できる確率が高そう?!
このお得情報が気になった方、
どうぞチラシ探しにチャレンジしてみてくださいね~♪
靜嘉堂文庫美術館はリニューアルのための長期休館を経て
10月末からリニューアル後初の企画展が開幕予定。
また後日個別にご紹介しようと思っています。
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2015.10.23
第19回 赤坂蚤の市 in ARK HILLS
この季節は露店市も大盛況。
先週有楽町東京フォーラムで開催されていた
大江戸骨董市にも沢山の来場者があったようです。
本日は今週末に赤坂アークヒルズにて
定期的に開催されているアンティーク・マーケットのご紹介。
※雨天決行・荒天中止
基本的に毎月第4日曜日に開催していますが
今回よりヴィンテージ・ファッション・エリアがNEW OPEN!
Mindbenders&Classics(マインドベンダーズ&クラッシックス)をはじめ、
約20店舗が集結します。
FASHIONという観点からも新しいライフスタイルをお客様に提案していく予定とのこと。
気持ちよくショッピングを楽しめます。
是非、お出かけ下さい!
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2015.10.20
名品続々! 教科書を彩る学習院コレクション展@学習院大学
ちょっと穴場の企画展をご紹介いたします。
平成27年度学習院大学史料館開館40周年記念
教科書を彩る学習院コレクション展
公式HP→★
皇族や華族関係の資料以外にも、
江戸時代の古文書や戦前の標本資料、
学習院で教鞭をとった学者達の遺品など、
多岐にわたる資料を所蔵しており
そのコレクションには定評があります。
「これ教科書で見たことがある!」と楽しめたりもする展示構成。
教科書を彩る貴重な学習院コレクション、時間をみつけて足を運びたいですね。
目白の緑豊かなキャンパスはこの季節お散歩にも最適。
近隣の美しい街並みも併せて散策を楽しめそうです♪
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2015.10.16
生誕120周年 鈴木信太郎展@そごう美術館
朝晩の寒暖の差が大きくなってきましたね。
気温の変化が原因で風邪をひくひとも多いようです。
(↑ソースはワイドショー)
さて、本日は港の町横浜にて開催中の展覧会のご紹介です。
そごう美術館開館30周年記念
会期:2015/10/10(土)~11/15日(日)
時間:10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:会期中無休
公式HP→★
戦前から戦後にかけて二科会を中心に作品を発表し、
昭和の洋画壇で活躍した鈴木信太郎(1895-1989)。
鮮やかで親しみやすい色彩に溢れた作品は、今なお多くの人々に愛されています。
本展は、そごう美術館開館30周年を記念したコレクション展として
風景や静物など、油彩作品約80点を一挙公開。
「色彩家(コロリスト)」「親密家(アンティミスト)」と称される
鈴木信太郎の絵画世界を満喫できる構成となっています。
近隣にはみなとみらいや関内、元町など
観光スポットも多い横浜。
ランチやディナーの予定も組み合わせて
一日横浜散策するのも楽しそうですね♪
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2015.10.13
『Pearl×Shoes vol.3 plus Wear』@銀座奥野ビル508
本日は銀座奥野ビルで開催中の展示&オーダーイベントをご紹介。
Y’s ARTSさんのギャラリー(5階)にて
昨日から開催中の個性的な企画です。
-private custom-
会期:2015/10/12(月)~17(土)
時間:12:00~19:00(※最終日~17:00)
真珠専門の業者さんと靴職人さんとウェア職人さんの
異色のコラボレーション。
◆Moon Pearl Collection(Pearl)
◆HISAGOTEI(Shoes)
◆TOYA(Wear)
3ブランドがそれぞれの商品を
お客様に合わせてカスタム制作してくれるという企画です。
どこにも売っていない自分だけの個性的なアイテムを
手に入れられる絶好の機会です。
DMハガキの画像を見ているだけで
テンションあがりますね!
まだお邪魔していないので、これから伺おうと思っています。
た・の・し・み♪
当店は銀座奥野ビルの6階ですので、
ご来場の際には当店にも是非お立ち寄りください。
(不在にしていることもありますので予めご了承くださいませ)
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2015.10.09
第29回 アンティークフェア in 新宿@新宿
秋は骨董催事など、各種催事が目白押しのシーズンですね。
今日ご紹介するのは新宿にて本日から3日間開催の大型アンティーク催事です。
会期:10/9(金)~11(日)
時間:11:00~18:00※
※最終日は~17:00
(ハイアット・リージェンシー東京隣接)
業者170店が集結する年2回開催のフェア。
西洋アンティークやコレクタブルズの業者さんが多めです。
ホテル隣接ということもあり、
ジュエリーなど高額商品を扱う業者さんも少なくありません。
銀座奥野ビルからは、いつもお世話になっている
裏庭さん、エンジェルコレクションさん、
スプートニクプラスさんが出店しています。
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2015.10.06
『根津青山の至宝』 初代根津嘉一郎コレクションの軌跡@根津美術館
どこに出かけようか悩んでしまいますね。
そんな中、本日は表参道(青山)で開催中の企画展をご紹介。
美しい庭園とカフェでも有名な美術館です。
創立75周年記念特別展
会期:2015/9/19(土)~11/3(火・祝)
茶人でもあった嘉一郎は
明治から大正期に日本古来の美術品が
欧米に流出している状況を見てこれを憂い、
自身での美術品蒐集に励みました。
そしてその遺志をついで美術品を戦火からまもりぬいた二代。
財団創立75周年を記念する特別展として、
本展では書画と茶道具の名品を中心に
初代のコレクションの軌跡を辿ります。
こちらの企画展は
過去ブログ記事でもご紹介した
『秋の三館 美をめぐるキャンペーン2015』の対象展覧会。
対象企画展の入場が半券で割引になったりする
ちょっとお得なキャンペーン開催中です。
チェックしてからお出かけ下さい♪
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2015.10.02
Cafe Stylo (カフェ ステイロ)@銀座伊東屋
本日は銀座情報をご紹介。
当店からほど近い日本一有名な文具店伊東屋。
今年で創業111年を迎えるそうです。
銀座通りに面した本店は、本年6月にビルの建て替えが完了、
スタイリッシュな空間に生まれ変わっています。
そして最近小耳にはさんだのですが、
なんと12階にカフェがあるのだとか・・・。
そして11階には野菜工場があって、そこで育てた野菜を
カフェで提供しているのだとか・・・。
確認してみたら、確かにあります!!
(カフェ ステイロ)
営業時間: 10:00~22:00 (L.o. 21:00)
テーマは「Comfort & Charge.」。
店名の「Stylo」とは、フランス語で「ペン」を意味するそうです。
灯台もと暗し・・・全然知りませんでした~!
1Fにジューススタンドが出来ているのは知っていましたが
12Fにカフェもあったとは・・・!
銀座散策にお疲れの時には立ち寄ってみてくださいね。
11Fの野菜工場(FARM)も見学できるようですよ。
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2015.09.29
博物館でアジアの旅@東京国立博物館 東洋館
本日は上野の東京国立博物館にて
本日9/29(金)から始まった期間限定イベントをご紹介いたします。
時間:9:30~17:00※10/2(金)・3(土)は22:00まで
※入館は閉館の30分前まで
会場: ★
東洋美術コレクションの優品を展示する総合文化展のほか
アジアに関する数々のイベントが楽しめる特別企画。
アジアの文化を網羅する充実のコレクションを収蔵するトーハク東洋館。
期間中はトーハクが誇る名品中の名品が展示されます。
各種イベントは公式サイトのイベントカレンダーからチェックできますので
各イベントの開催時間等を確認してお出かけください♪
なんと、アジアン・フード屋台も登場するようです!
東洋館は普段は「静寂」という印象ですが、
こんなイベントも企画されているんですね・・・。
いつもと違った表情の東洋館、見逃せないです!
なお、トーハクの別棟表慶館では
以前当ブログでも紹介した『アート オブ ブルガリ』も開催中。
こちらもお見逃しなく!
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2015.09.25
『箱根で琳派大公開』@箱根 岡田美術館
さて本日は箱根にてで開催中の企画展をご紹介いたします。
―琳派400年記念―
岡田美術館は創設者岡田和生氏が
光琳筆「雪松群禽図屏風」に出会ったことから、
設立の構想が生まれた美術館。
当然蒐集においても琳派に力が注がれることとなりました。
本店では菱田春草・速水御舟・前田青邨らの、
琳派への憧憬を色濃く示す絵画と併せ、
約80件の作品が展示されます。
また岡田美術館はリゾート地である箱根に相応しく、
建築&庭園も素晴らしい美術館。
源泉掛け流しの足湯(美術館入館者は入湯料無料)も楽しめます。
なお最近(9/14)大涌谷の噴火警戒レベルが引き下げられましたが、
お出かけの際には現地情報の事前チェックはお忘れなく!
箱根町HP→★
ちなみにこちらの美術館は小涌谷になるので、
大涌谷からはちょっと離れたエリアです。
秋から冬の箱根、いろいろな楽しみ方があっていいですよね~♪
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2015.09.22
藤田美術館の至宝『国宝 曜変天目茶碗と日本の美』@サントリー美術館
シルバーウィークも後半ですね。
読者の皆さまはどのようにお過ごしでしょうか。
さて本日は会期終了間近の企画展をご紹介しようと思います。
藤田美術館の至宝
会期:2015/8/5/(水)~9/27(日)
会場:サントリー美術館(東京ミッドタウン内)
公式HP→★
明治の実業家・藤田傳三郎が
個人で蒐集した仏教美術と茶道具の逸品を中心に
絵画、墨蹟、漆工、金工、染織など
多岐にわたるコレクションを保有しています。
質・量ともに充実した収蔵品の中には
天下の名碗「曜変天目茶碗」など9件の国宝、
52件の重要文化財が含まれています。
今回は藤田美術館開設以来、
初めて館外にてその至宝が公開される貴重な機会です。
終了間近なので、どうぞお見逃しなく!
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2015.09.18
蚤の市で見つけたもの 2015秋@西荻窪ギャラリーブリキ星
秋ですね。
銀座のデパ地下も葡萄や梨、栗など秋らしい食材が
目白押しで、ついつい足を止めてしまします。
さて本日は西荻窪で明日から開催される
展示即売会のご案内。
会期:2015/9/19(土)~9/27(日)
時間:11:00~19:00
会場:ギャラリーブリキ星
アクセス→★
コレクターとしても有名な大隅剛氏が
全国の蚤の市で集めた物約500点を展示販売。
日本・西洋の古陶磁、李朝工芸、アジアの古民具など
多岐にわたるジャンルの品が並びます。
掘り出し物を見つけにレッツGO!!
西荻窪は古道具屋、骨董屋さんが多く
カフェなど個性的なお店も沢山あります。
ついでに街歩きも楽しいですよ♪
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2015.09.15
琳派400年記念 光悦ふり 光悦名碗と様式と展開@京都 樂美術館
安土桃山~江戸初期に活躍した本阿弥光悦。
書、陶芸、漆芸、出版、茶の湯などにも携わったマルチアーティストです。
自由奔放な制作を行った光悦の樂茶碗は
樂歴代のみならず、さまざまな作陶家に大きな影響を与えました。
樂歴代はじめ表千家六代覚々斎、藪内家五代竹心、
久田宗全、仁阿弥道八、川喜田半泥子など
光悦に影響を受けた作品を展示。
「光悦ふり(光悦様式)」の展開にも注目します。
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2015.09.11
琳派400年記念「琳派と秋の彩り」@山種美術館
※ 会期中、一部展示替えあり
宗達、光悦、乾山をはじめとする琳派の作品27点を展示。また、日本画の中に潜む琳派の特徴にも注目し
菱田春草はじめ近代・現代の画家たちが琳派に学んだ軌跡を検証。
そして、近代以降の日本画家の作品も同時公開。竹内栖鳳や川合玉堂、奥田元宋などの「奥入瀬」など、
様々なかたちで表現された日本の秋を紹介するという
季節に相応しい充実した内容です。
会期中、きものでご来館のお客様にはお得なサービスがあるようですよ。詳細は公式HPにてご確認ください。
また館内のカフェ椿では展示作品にちなんだ
オリジナルの和菓子もいただけます。
美術鑑賞のあとには是非カフェも覘いてみてくださいね♪
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2015.09.08
『アート オブ ブルガリ』130年にわたるイタリアの美の至宝@東京国立博物館
さて本日は上野公園トーハクの
ゴージャスな特別展のご紹介。
本日9/8(火)からの開幕です♪
~130年にわたるイタリアの美の至宝~
※金曜日は20:00まで開館(ただし、9/25(金)、10/9(金)・16(金)・23(金)は除く)
9/14(月)・2(木)・28(月)、
10/5(月)・13(火)・19(月)・26(月)、
11/4(水)・9(月)・16(月)
会場:東京国立博物館 表慶館
公式HP→★
イタリアが世界に誇るハイジュエリーブランドブルガリ。
創成期から今日に至るまでの貴重な作品の数々が集結します。
工芸美術のなかでもっとも華やかな宝飾工芸、
是非間近でその美しさをご堪能ください♪
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2015.09.04
お得情報 『秋の三館 美をめぐる2015』
先日のブログでちらりとご紹介した
『秋の三館 美をめぐる2015』キャンペーンについて
本日は詳しくご紹介♪
都内の美術館三館が合同で行っているキャンペーン。
参加している三館と対象の企画展は下記のとおりです。
三井記念美術館 『蔵王権現と修験の秘宝』 2015/8/29~11/3
根津美術館 『根津青山の至宝』 2015/9/19~11/3
五島美術館 『一休 とんち小僧の正体』 2015/10/24~12/06
特典1「持っていくとお得」
特典2「とっておくとお得」
対象企画展をご覧になったら半券は大切に保管しておいてくださいね♪
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2015.09.01
蔵王権現と修験の秘宝@三井記念美術館
あれよあれよという間に9月突入!
合同キャンペーン「秋の三館 美をめぐる2015」※が始まりました。
※キャンペーン詳細は次回のブログでご紹介予定
本日は先週開幕した三井記念美術館の特別展についてご紹介。
期間:2015/08/29(土)~2015/11/3(火)
時間:10:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、10/13(火)
場所:三井記念美術館
公式HP→★
曼荼羅図他、関連する品々、
そして、崖上に建てられた平安時代の「投入堂(なげいれどう)」で知られる
鳥取県三徳山三佛寺(みとくさんさんぶつじ)の
多数の蔵王権現像が一堂に展示されます。
各地に散らばる美術品をなかなか一度に見られる機会はありません!
修験道という独特の世界を体感できる貴重な機会です♪
なお、冒頭に記載の「秋の三館 美をめぐる2015」キャンペーン」、
後日美術館の観覧済み入館券が必要になりますので、
半券は大切に保管しておいてくださいね。
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2015.08.28
『スポコン展』@松屋銀座
8月も残すところあと僅か・・・。
本日はちょっと一息ついて
普段と毛色の違う企画展をご紹介。
会期:2015/8/26(水)~9/7(月)
開場時間:10:00~20:00
※最終日~17:00閉場
※入場は閉場の30分前まで
会場:松屋銀座 8階イベントスクエア
公式HP→★
その源流とも呼べる漫画は1960年代から70年代、
日本の高度経済成長期に絶大な人気を博しました。
同社制作によるスポコンの原点と称される
野球『巨人の星』、
女子バレーボール『アタックNo.1』、
テニス『エースをねらえ!』、
ボクシング『あしたのジョー』(含む『あしたのジョー2』)を、
アニメと原作漫画を通じて総覧。
初公開となるセル原画や絵コンテ、貴重な漫画原画など
500点を超える圧倒的な展示数が会場を飾ります。
出勤時に通りがかる松屋銀座の地下ショーウィンドウに
ポスターが出ていて開催を知りました。
気軽に楽しめる企画展かと♪
会場限定のオリジナルグッズも一見の価値ありですよ。
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2015.08.25
岡本太郎と中村正義「東京展」@豊橋市美術博物館
会期:
2015/8/8(土)~9/27(日)日展に反旗を翻した異端児・中村正義が1975年に立ち上げた「東京展」。
二科会を脱会したアヴァンギャルドの旗手・岡本太郎が加わり、
全く新しい美術の共同体・組織のあり方を目指しました。
東京展の構想を再現し
太郎と正義の代表作を中心に展観、
彼らが求め構想した「東京展」について検証する試み・・・
なんだかとても面白そうです♪
近隣の方には是非ともオススメしたい企画展です。
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2015.08.21
「伝説の洋画家たち」二科100年展@東京都美術館
現在各地の美術館で開催されている企画展、
9月初旬に閉幕するものが沢山あります。
いつ、どの企画展にいくか、綿密に計画を立てないと
見逃してしまう企画展がありそうです。
さて本日は上野で開催されている企画展をご紹介。
こちらの企画展も9月初旬(9/6)に会期終了です。
~二科100年展~
大正期に「日本美術展覧会(日展)」から分離して、
在野の美術団体として結成された「二科会」。
岸田劉生、佐伯祐三、小出楢重、関根正二、古賀春江、
藤田嗣治、松本竣介、岡本太郎、東郷青児など、
過去に様々な作家たちが作品発表し、
海外からはマティスらも参加しています。
その二科会100年の歴史から、
20世紀の日本美術史を展観するという豪華な企画展。
全国70を超える美術館や所蔵家から作品が集結しています。
巨匠の代表作をまとめて鑑賞できる貴重な機会。
まだ足をお運びでない方、是非お見逃しなく!!
なお東京の後は大阪・福岡へ巡回予定だそうです。
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2015.08.18
交流するやきもの 九谷焼の系譜と展開@東京ステーションギャラリー
お盆もすぎて8月後半に突入です。
空や風に秋の気配が感じられるようになってきました。
猛暑日は勘弁してもらいたいですが、
いざ夏が終わる気配を感じると、なんとなく寂しい気分になりますね。
さて本日は仕事でもレジャーでも使用する交通の要所、
東京駅で開催中の展覧会をご紹介いたします。
公式HP→★
九谷の地に窯が開かれてから360年。
華やかで深みのある色絵磁器を大きな特徴とする九谷焼。
江戸初期の古九谷~江戸後期の再興九谷、
明治期の輸出陶磁、そして現在に至るまで、
各地の窯場との交流による作品の変化に注目しながら
多彩で魅力的な九谷の歴史を辿っていきます。
8月中は入館者を対象にイベントも開催されるようです。
美術鑑賞以外にもいろいろな体験が出来そうですよ♪
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2015.08.14
生誕130年記念『前田青邨と日本美術院』@山種美術館
お盆ですね~。
地下鉄の乗客も、スーツ姿よりはカジュアルな服装が目立ちます。
さて本日は会期終了間近の企画展をご案内。
生誕130年記念
~大観・古径・御舟~
日本美術院を活躍の中心とし、大正~昭和にかけて
近代日本画壇を牽引した画家・前田青邨(1885-1977)。
2015年はその生誕130年にあたります。
今回は山種美術館所蔵の青邨作品13点が21年ぶりの一挙展示。
他、横山大観、菱田春草、小林古径、安田靫彦、速水御舟、
守屋多々志、平山郁夫など院展の巨匠の作品が
山種美術館の豊富なコレクションからお目見え。
近代日本美術の流れを総覧できる絶好の機会です。
エントランスに隣接するカフェ椿も見逃せません。
展覧会出品作品に描かれた花や果物をモチーフとして
青山の老舗菓匠「菊家」に特別にオーダーした
「Cafe 椿」オリジナルの和菓子がオススメ(テイクアウトもOK)ですよ♪
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2015.08.11
剣豪 宮本武蔵の水墨画@羽田空港ディスカバリーミュージアム
本日は羽田空港内にある美術館で開催中の企画展をご紹介。
晩年を熊本で過ごしました。
細川家当主に武芸の談義をするとともに、
武蔵の剣に関する考え伝える『五輪書』や
水墨画『面壁達磨』の制作などをしていたそうです。。
入場料が無料なので、空いた時間に気軽に足を運べますよ♪
なおミュージアムは羽田空港国内線第2ターミナルにあります。
全日空(ANA)やスターフライヤーをご利用の方、お見逃しなく!
国際線、国内線第1ターミナルをご利用の場合は
ターミナル間の移動が必要になりますのでご注意ください。
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2015.08.07
骨董ジャンボリー2015 SUMMER@東京国際展示場ビッグサイト
大江戸骨董市に立ち寄りましたが、
業者さんも来場者も皆汗だく・・・。
この時期の露店市巡りには熱中症対策必須ですね。
そんなこともありまして、本日は
涼しい中お買い物を楽しめる室内骨董催事のご案内です。
本日から3日間の開催スケジュールです。
※チケット販売は~16:30迄
全国から和・洋合わせて500件もの個性豊かな業者が集結する
見どころ満載のアンティーク・フェア。
なんといっても空調の効いた室内というのが嬉しいですね。
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2015.08.04
うらめしや~、冥途のみやげ展@東京藝術大学大学美術館
日本全国、夏真っ盛り。
冷たいものや涼しい場所に自然と吸い寄せられますね。
そこで本日は上野で開催中の
ちょっと涼をとれるような企画展をご紹介します。
―全生庵・三遊亭圓朝 幽霊画コレクションを中心に―
会期:2015/7/22水)~9/13(日)※会期中、展示替えあり
(前期展示:7/22-8/16、後期展示:8/1日-9/13)
時間:10:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
(ただし、8/11(火)、21(金)は~19:00まで開館)
休館日:月曜日
会場:東京藝術大学大学美術館 地下2階展示室
公式HP→★
円山応挙、長沢蘆雪、曾我蕭白、浮世絵の歌川国芳、葛飾北斎、近代の河鍋暁斎、月岡芳年、上村松園
など、美術史に名をはせた画家たちによる「うらみ」の競演、
とても面白い切り口の企画展です。
こちらの企画展は、本来2011年夏に開催を予定だったとか・・・。それが、同年3月に発生した東日本大震災の諸影響を鑑み、
開催直前にして延期を決定。
今回、4年の歳月を経て、思いを新たにしての開催だそうです。
近隣には美術スポットも多い上野。
1日かけての美術館巡りも楽しそうです。
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2015.07.31
没後20年『ルーシー・リー展』@千葉市美術館
銀座のショーウィンドウには既に秋のコレクションがお目見え。
レザー・ジャケットやツイードのワンピース・・・。
炎天下で視界に入ってくると、暑さ倍増です~(汗)。
さて、本日は千葉市で開催されている企画展をご紹介します。
開館20周年記念
会期:
2015/7/7(火)~8/30(日)初期から晩年に至る約200点の作品で彼女の足跡を辿り、
その魅力に迫ります。
展示作品の大半が日本初公開。
また今回新たに発見されたウィーン時代の作品もお目見え。
充実の展示内容です!
千葉のあとは姫路市立美術館、郡山市立美術館、静岡市立美術館と
来年5月まで各地を巡ります。
是非お出かけ下さい♪
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2015.07.28
アール・ヌーヴォーのガラス展@パナソニック汐留ミュージアム
毎日「暑い・・・」と言い続けているので
もうあまり言わないようにしよう・・・と思うのですが、
ついつい口にしてしまいます・・・。
さて本日は汐留にて開催されている企画展をご紹介♪
時間:10:00~18:00
(入館は17:30まで)ヨーロッパ随一のガラスコレクションで知られるデュッセルドルフ美術館。
ゲルダ・ケプフ夫人によって寄贈されたガラスコレクションが
ドイツ国外では初めてまとまった形で公開されます。
優れた審美眼と洞察力で蒐集された
アール・ヌーヴォーの第一級ガラスコレクションは必見です。
先日6月9日付の当ブログでご紹介した
北海道立近代美術館での
「アール・ヌーヴォーのガラス(会期終了)」と
展示内容が重なるようなのですが、
あくまでも巡回展ではないそうなので、
展示内容は微妙に違うのかも知れません。
お盆の期間はお休みになるため、
休館日を要チェックしてお出かけください。
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2015.07.24
『北大路魯山人の美 和食の天才』@京都国立近代美術館
連日暑いですね・・・(汗)
梅雨が明けた途端に連日の30℃超え・・・。
熱中症にはくれぐれもご注意ください!
さて本日ご紹介するのは現在京都で開催されている企画展です。
会期:
2015/6/19(金)~8/16(日)公式HP→★
国内の美術館や魯山人とゆかりの深い料亭や個人所蔵の
魯山人作品のなかから厳選された約120点の名品が揃います。
器と料理の関係を熟知した魯山人のもてなしの美を存分に堪能できることかと思います。
なんだかワクワクしますね♪
◆足立美術館(島根県)2015/8/26(水) ~ 10/12(月・祝)
◆三井記念美術館(東京)2016/4/12(火)~6/26(日)
日本食を愛する者としては見逃せない企画展です♪
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2015.07.21
第21回 秘蔵の名品 アートコレクション展@ホテルオークラ東京
いよいよ本格的な夏到来ですね~(汗)
さて本日は、ちょっと先の8/3~開催の企画展をご紹介。
何故今ご紹介するかというと、
今なら前売りのお得チケットが販売中だから!なのです。
【美の宴 ~ 琳派から栖鳳、大観、松園まで】
会場:ホテルオークラ東京 本館1階 平安の間
公式HP→★
立替のため今年8月で営業を休止するホテルオークラ本館。
本館の建物、インテリアはそろそろ見おさめです。
例年開催されている「秘蔵の名品 アートコレクション展」ですが、
今回は本館のなかで最も大きく豪華な「平安の間」で開催されます。
人々が集い、祝いあう「宴(うたげ)」に焦点をあて
江戸期から近代の日本絵画を中心にコレクションが集います。
そして今回個人的にオススメしたいのが
販売期間が~8月2日(日)までのランチセット券です。
本館にあるレストランのランチとコレクション鑑賞券がセットになったお得なチケット。
最後の本館に別れを惜しむ人々で混みあうことは必須かとおもいますが、
美術鑑賞と併せて、オークラ本館を堪能するにはなかなかお得なチケットかと思います。
詳細はホテルHPにてご確認ください。
※会期中のランチセット券の販売はありません
本館最後の「宴」として、建物もしっかり目に焼き付けておきたいですね。
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2015.07.17
アール・デコの邸宅美術館@東京都庭園美術館
暑くなってまいりましたね~。
銀座周辺は地下道があったり、ビルを通り抜けられたりと
比較的直射日光を浴びずに最寄駅からお店に辿りつけるので助かります。
さて本日は明日7/18(土)から開幕の展示会のご案内。
※毎週金曜日は21:00まで
休館日:第2・第4水曜日 (ただし9/23(水・祝)開館)
本来の邸宅としての空間の再現を試みます。
また、同時開催の「ARTDECOCOLLECTORS」では、
アール・デコに魅せられた国内個人コレクターたちに焦点を当て、
ポスター、ポショワール、ガラス、銀器、彫刻、家具等多分野に渡る
特徴あるコレクションを紹介します。
そのまま利用した空間でのタイムスリップが楽しめそうですね。
緑豊かな敷地内は木陰も多く、正に都心のオアシス。
暑い日の合間、気分転換にもオススメスポットです。
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2015.07.14
世界に挑んだ明治の美 宮川香山とアール・ヌーヴォー@ヤマザキマザック美術館
本日は名古屋で開催されている
気になる企画展をご紹介いたします。
ヤマザキマザック美術館5周年記念展
宮川香山とアール・ヌーヴォー
会期:2015/4/5(金)~8/30(日)
時間:平日10:00~17:30※土日祝~17:00
(最終入館は閉館30分前まで)
休館日:毎週月曜日
会場:ヤマザキマザック美術館(名古屋市葵区)
アクセス→★
公式HP→★
日本近代陶芸の誕生期に活躍した宮川香山(1842~1916)。
彫刻や細工を施した高浮彫の眞葛焼は
当時の欧米の万国博覧会でも非常に高い評価を受けました。
本展では宮川香山の作品20数点を紹介。
さらに、同時代にフランスで活躍した
エミール・ガレ、ルネ・ラリックなどの作品も展観。
日本の工芸とその影響を受けた西欧の工芸作品を
同時に見られるまたとない機会です。
そろそろ夏の休暇が近い方も多いのではないでしょうか。
ご都合が合えば、是非ともお出かけ下さい。
なお、立地はJR名古屋駅からは地下鉄で6分、地下鉄駅直結という便の良さです♪
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2015.07.10
第31回 『銀座の骨董大市』@松屋銀座
本日も当店から目と鼻の先の場所での催事をご紹介。
松屋銀座で本日が開催初日となる骨董フェアです。
全国の有力骨董店22店舗が今年も銀座に集います。
地下鉄駅直結の松屋銀座なら、
お天気に関係なくストレスフリーで辿りつけるのも
ポイント高いですね♪
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2015.07.07
井尾建二展 -香りある金工作品-@銀座和光
七夕ですね♪
さて本日は当店からは歩いて5分とかからない
4丁目交差点の銀座和光で開催されている展覧会をご案内します。
秋草文兎手香器
会期:2015/7/3(金) ~7/12(日)
時間:10:30~19:00(最終日は17:00まで)
会場:銀座和光 6階 和光ホール
公式HP→★
展覧会予告として作品がディスプレイされていて思わず足を止めました。
現代の日本の金工作品に触れられるよい機会かと思います。
近いので足を運んでみようとおもいます。
入場無料ですのでご興味のある方は是非お気軽に!
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2015.07.03
『画鬼・暁斎』 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル@三菱一号館美術館
本日は、銀座からもほど近い丸の内にて
先週開幕したばかりの企画展をご紹介いたします。
※展示替えあり≫前期:~8/2(日)まで/後期:~8/4(火)
設計した英国人建築家ジョサイア・コンドルは、
幕末明治期に活躍した河鍋暁斎に弟子入りして絵を学び、
暁斎を海外に紹介したりと、暁斎とは縁が深い人物です。
暁斎の多岐にわたるジャンルの作品を展示。
暁斎とコンドルの交流が見られる『暁斎画日記』など
国内外から貴重な作品約130点が集合するかなり充実した内容です。
熱烈なファンも多い暁斎の大型展。
混雑必須かと思われますが、見逃せません!!
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2015.06.30
舟越桂「私の中のスフィンクス」@兵庫県立美術館
蒸し暑い日が続いておりますね。
さて本日は先週27日に関西地区で開幕したばかりの特別展をご紹介いたします。
舟越桂
※ただし、7/20(月・祝)は開館。翌7/21(火)休館
公式HP→★
最新作を含む彫刻30点と素描、版画数十点によって舟越芸術の魅力に迫ります。
前売り券をお持ちでない方は是非ご活用を!!
お近くの方はモチロンのこと、遠方の方もわざわざ出かけていく価値ありですよ!
なお、兵庫閉幕後は群馬、三重、新潟にも巡回する予定だそうです。
(東京には巡回しないようなので、ちょっと残念・・・)
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2015.06.26
江戸のダンディズム@根津美術館
本日は緑豊かな都心のオアシス、
根津美術館で開催中の企画展をご案内いたします。
コレクション展
期間:2015/05/30(土)~2015/07/20(月・祝)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
場所:根津美術館
公式HP→★
太平の江戸期、刀剣やその刀装、印籠や根付は
男性にとって持ち主の身分や教養、季節を感じさせる
「男性のこだわりのアイテム」として位置付けられ
意匠を凝らしたものが競ってつくられました。
今回は美術館所蔵の刀剣・刀装具・印籠のコレクションから
選りすぐりの約100件が展示されます。
江戸期の工芸品は世界的な評価も高く、
全世界にコレクターがいるアイテムです。
是非、江戸時代の男性の「粋」と職人の「技」を
間近でご覧下さい♪
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2015.06.23
夢見るフランス絵画-印象派からエコール・ド・パリへ @北海道立近代美術館
先日の記事でもご紹介いたしましたが
今週6/25(木)~27(土)は当店買取り査定担当者が北海道出張予定。
という訳で本日は北海道・札幌で開催される企画展をご紹介♪
印象派からエコール・ド・パリへ
印象派からエコール・ド・パリまで16作家の絵画71点を厳選して紹介。
フランス絵画の巨匠たちの作品の競演です。
こちらの企画展は昨年春からすでに兵庫、東京と巡回し
今回の北海道を終えたあとは栃木での最終開催となります。
北海道の空気の中で鑑賞する印象派は
また違ったインスピレーションを与えてくれそうです。
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2015.06.19
地方出張査定のお知らせ【北海道地区】
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2015.06.16
第62回京都大アンティークフェア@パルスプラザ
本日は今週末に開催される
関西随一の大型アンティークフェアのご紹介です。
会期:6/19(金)、20(土)、21(日)
時間:10:00~17:00(最終日のみ~16:00まで)
会場:パルスプラザ(京都府総合見本市会場)大展示場
公式HP→★
当ブログでも過去に何回かご紹介していますが、
約330店舗もの古美術・アンティークディーラーが集合する
西日本でも最大規模のアンティーク催事です。
年3回開催されますが、
6月は一番京都の宿が取りやすいシーズン。
特に大きな観光イベントがない時期だけに
ゆったり京都観光も楽しめそうです。
京都は観光も楽しめるので
思い切って新幹線での遠出もオススメですよ♪
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2015.06.12
『麗しき日々への想い』北京藝術博物館所蔵名品展@松濤美術館
本日は先日開幕したばかりの企画展をご紹介。
中国宮廷の女性たち
北京藝術博物館所蔵名品展
休館日:
6/15(月)、6/22(月)、6/29(月)、
7/6(月)、7/13(月)、7/21日(火)
会場:渋谷区立松濤美術館
公式HP→★
本展では、北京藝術博物館の全面的な協力のもと、染織・金工・陶磁器・琺瑯(ほうろう)など各種の工芸品、清末の著名な皇后である西太后の書画作品などが陳列されます。
明清時代の中国宮廷女性たちの華やかな生活の一端を
垣間見れる企画展です。
なお毎週金曜日は渋谷区民は入館無料!!
(在住を証明する資料が必要です。免許証など。)
是非お出かけ下さい♪
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2015.06.09
『アール・ヌーヴォーのガラス』@北海道立近代美術館
本日は本州を離れ北海道にて開催中の特別展をご紹介いたします。
会期:
2015/4/18(土)~6/17(水)会場:北海道立近代美術館
公式HP→★
1998年に実業家ゲルダ・ケプフ夫人により
デュッセルドルフ美術館に寄贈された
そのケプフ・コレクションから130余点が一堂に紹介される
見逃せない特別展です。
で、何故突然「北海道」なのかというと・・・
実は6月下旬に当店担当者が札幌出張を予定しておりまして
北海道情報を収集中にこちらの特別展を発見しました。
残念ながら出張時期には閉幕してしまっているのですが、
北海道にお住まいの方、お出かけになる方には
是非ご紹介したいと思いましてブログUP♪
【大雅堂美術からのお知らせ】
担当者出張中の6/25(木)~27(土)は
札幌市内および近郊の方からの出張買取査定を承ります。
お電話・メールでまずはお問い合わせ&ご予約をお願いたします。
是非この機会をご利用ください。
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2015.06.05
近代工芸と茶の湯@東京国立近代美術館工芸館
先月は5月としては記録的な暑さだったようですね。
さて今月はどうなるでしょうか・・・。
本日は出来れば気持のいい日にお散歩も楽しみたい
北の丸公園での企画展をご紹介いたします。
所蔵作品展
休館日:月曜日
会場:東京国立近代美術館工芸館
公式HP→★
茶の湯は日本の工芸の展開に深い関わりがあります。
本展では、人間国宝作家をはじめとする近・現代の工芸家による
茶の湯に関連する「うつわ」に焦点を絞って、
その発想や造形を探ります。
近・現代の工芸作家の一流どころの作品を
一気に鑑賞できる貴重な機会です。
なお6/7(日)は無料観覧日なのだとか。
お見逃しなく!
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2015.06.02
『江戸の悪』@太田記念美術館
会期:6/2(火)~6/26(金)
時間:10:30~17:30(入館は閉館30分前まで)
休館日:毎週月曜日
公式HP→★
何故か「悪」には魅力を感じ、惹かれてしまうもの・・・。
江戸を生きた人々も、すでにこの「悪」の持つ底知れぬ魅力に気づいていたようです。
その他、悪女、小悪党、悪の妖術使いなど、
実在した悪人から物語に登場する架空の人物まで江戸の「悪」が大集合!
江戸の市井の人々が魅了された「悪」に
現代人もゾクゾクしてしまいそうです!
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2015.05.29
藝大学園ファンタジー『時間美術館』@谷中
本日ご紹介するのはフィルム上映会です。
何故急にフィルム?と思われるかもしれませんが、
この映画には銀座奥野ビルも舞台として使用されているのです!
監督:大絵晃世
日程:2015/6/2(火)~6/7(日)
場所:ギャラリーTEN (台東区谷中2-4-2)
※上映スケジュールは公式HPをご確認ください
(上映時間60分)
主な舞台は藝大で、主演他出演者も現役藝大生。
公式HPから予告編を見られます!
何ヶ月か前、当店にも大絵監督と役者さんが
ある日突然やってきて、
「入口付近を撮影に使用したい」ということで
1分ほど撮影をしていかれました。
どういう場面で使用されているのか、
そもそもそのカットは使われているのか、
まったく判らないのですが・・・
時間が合えば上映会に出かけて
確認してこようと思っています♪
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2015.05.26
没後30年 鴨居玲展 踊り候え@東京ステーションギャラリー
公式HP→★
JR東京駅のシンボル、
赤レンガ駅舎内にある東京ステーションギャラリーにて
北陸新幹線開業記念「鴨居玲展」が開催されます。
鴨居玲は北陸・金沢の出身。
1985年に57歳で急逝、今年は没後30年となりますが、
その作品は現在でも多くのファンを惹きつけてやみません。
本展では、油彩の代表作をはじめ、素描、遺品など約100点が一堂に会します。
東京駅周辺は美術館も多いスポット。
お時間がある方は計画を立てて近隣美術館巡りも楽しめますよ♪
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2015.05.22
『東洋の美』中国・朝鮮・東南アジアの名品@出光美術館
本日は古美術・骨董好きにはたまらない
通好みの企画展をご紹介いたします。
中国・朝鮮・東南アジアの名品
会期:2015/4/11/(土)~6/14/(日)
時間:10:00~17:00(毎週金曜日は19:00迄)
休館日:毎週月曜日
場所:出光美術館(東京・丸の内)
公式HP→★
多様な文化・伝統に根ざしつつ、多彩な美術作品を育んできた東洋の国々。
アジアの国々で生みだされた優品の数々が一挙に公開されます。
多様な魅力に溢れた東洋美術を満喫できること間違いなしです♪
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2015.05.19
代官山蚤の市&湘南蚤の市@T-SITE
昨日から代官山T-SITEにて開催している2日間だけの蚤の市。
フランスのパリ・マレ地区をモチーフにしたお洒落なイベントです。
本日は最終日なのでお時間ある方は是非に!
代官山蚤の市(本日5/19最終日~16:00)
そして明日から2日間(5/20-21)、湘南T-SITEでは
湘南蚤の市が開催されます。
湘南蚤の市(5/20-21)
こちらは「本場フランス・プロヴァンスの空気が味わえる」ようなイベントだそうです。
まだ足を運んだことがないのですが、なんだか楽しそうです・・・!!
どちらの蚤の市もフランス関連のアンティークや雑貨
フードなど旬のショップが目白押し。
銀座奥野ビルでお世話になっている裏庭さんは代官山の方に出店されています。
18、19日の代官山を逃してしまった方は湘南リベンジもできますし、
どちらも出かけられれば最高♪ですね!
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2015.05.15
オールドバカラと薔薇の季節展@銀座奥野ビル
本日は当店の入居している銀座奥野ビル6階、
ギャラリー・サロン・ドゥ・ラーさんでのイベントをご紹介♪
場所:ギャラリー・サロン・ドゥ・ラー(銀座奥野ビル6階)
お花とバカラ・ガラスのプロフェッショナルである
オー・フラワー・アンティークスさんによる展示販売会。
過去にも何度か奥野ビルで
イベントを開催されているのですが、
毎回美しいフラワー&グリーンアレンジメントと
煌めくグラスのディスプレイにはウットリしてしまいます。
銀座の古いビルで薔薇とアンティークに囲まれる・・・
ちょっと素敵な体験が出来ますよ♪
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2015.05.12
『いぬ・犬・イヌ』@渋谷区立松濤美術館
本日は犬好きの方には絶対足を運んでいただきたい
企画展をご紹介いたします。
会期:~2015/5/24(日)
会場:渋谷区立松濤美術館
公式HP→★
昨年は「ねこ・猫・ネコ」の企画展を開催した松濤美術館。
今年は「いぬ・犬・イヌ」という遊び心のある企画展。
埴輪に始まり、近世・近代、そして現代までの
犬をモチーフとした作品約90点を陳列しています。
犬と人間との関わりに想いを馳せるもよし、
ひたすらその姿を愛でるもよし、
犬好きなら楽しめること間違いなしです。
当日の入館料が割引きになる「ポチ割(※)」というお得情報もあり。
※割引条件・内容については公式HPにてご確認ください。
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2015.05.08
誕生60周年記念 ミッフィー展@松屋銀座
連休中はお天気に恵まれて、
お出かけの方は楽しまれたことかと思います。
今日は当店からは徒歩2分、松屋銀座にて
開催中の可愛らしい企画展をご案内いたします。
明後日5/10(日)までの開催です。
期間:~5/10(日)
時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで)
※最終日は17:00閉場
場所:松屋銀座 8階イベントスクエア
松屋銀座イベント公式HP→★
ミッフィー展公式HP→★
オランダの絵本作家、ディック・ブルーナさんによって描かれたミッフィー。
今年は誕生から60年のメモリアルイヤーとなります。
世界初公開のかわいい絵本原画などが並びます。
もちろんオリジナルグッズなども併設ブースで購入可能です。
百貨店内での開催なので
時間の合間に立ち寄れる気軽さがいいですね。
なお東京終了後は
青森(6/6~7/20)、神戸(8/5~8/17)、
福岡(12/29~1/11)、名古屋(3/12~4/10)
大阪(4/27~5/9)、島根(9/17~10/31)に巡回予定だそうです。
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2015.05.05
第158回平和島全国古民具骨董まつり@平和島・東京流通センター
休日だからといって気軽に動けないのがゴールデンウィーク。
出かけた先々で混雑が予想されるので、
つい面倒になってどこへも行かずに連休終了・・・
なんて「あるある」ですよね。
さて今日はもしかしたら「ちょっと穴場かも?」な
本日のみのスポット情報をご紹介。
当ブログでも時々ご紹介している平和島全国古民具骨董まつり。
第158回は本日が最終日。
入場は10~15時まで/16時閉場です。
最終日の午後は早々に片付けにはいってしまう業者さんもいますが、
初日に比べるとゆる~い雰囲気の中、骨董ハンティングを楽しめます。
最終日だと価格交渉の幅が大きくなる可能性もあり!?
骨董市の最終日、くるっと廻ってみれば
意外な出会いがあるかも知れませんよ♪
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2015.05.01
ザ・美術骨董ショー2015@東京プリンス
いよいよゴールデンウィーク突入ですね。
本日は毎年GWの時期恒例のホテルフェアのご案内。
本日より5日間の開催です!
開催日時:
開催場所:東京プリンスホテル
公式HP→★
ホテルの優雅な雰囲気の中、
ゆったりとアンティークハントを愉しめる骨董催事です。
今年は30周年を迎えるということで
運営サイドも気合いがはいっているようです。
見応えのあるフェアなので、
是非期間中に足をお運びください♪
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2015.04.28
「たばこと塩の博物館」リニューアルOPEN@墨田区
2013年9月より閉館していた
たばこと塩の博物館が渋谷より移転完了。
4/25(土)より新天地である墨田区にて
リニューアルオープンしています。
月曜日(月曜日が祝日、振替休日の場合は直後の平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
所在地:東京都墨田区横川 1-16-3
※4駅利用可。各駅から徒歩10分~20分。
スカイツリー観光や下町散策もかねて
訪れてみては如何でしょうか。
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2015.04.24
生誕110年『片岡球子展』@東京国立近代美術館
いろいろなところでアート関連イベントが開催されていますね。
ブログ読者の皆さまも楽しまれていらっしゃることかと存じます。
さて本日は皇居隣接の北の丸公園にて開催中の企画展をご案内。
生誕110年
近くには東京国立近代美術館-工芸館もありますので、
併せて立ち寄られるのがオススメです。
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2015.04.21
『動物絵画の250年』@府中市美術館
新緑からこぼれる陽射しが
キラキラと輝いて美しい今日この頃。
外出するのも心が軽いです♪
さて、本日は東京の西側、府中市で開催されている
企画展をご案内いたします。
会期:2015/3/7(土)~5/6(水)
時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
会場:府中市美術館
公式HP→★
アクセス→★
本展は2007年に開催した「動物絵画の100年 1751-1850」の続編にあたるもの。
前期、後期あわせて、およそ160点の作品が展示されます。
なお、前期、後期の展示作品予定表は公式HPから確認できます。
中世からの伝統を受け継ぐ作品はもちろんのこと、
「芸術とはこうあるべきだ」といった考え方に必ずしも縛られずに、
自由な発想で生き生きと動物が描かれた作品が楽しめます。
動物人気は絶大で、2007年の企画展も盛況だったとか・・・。
4月末からは上野で鳥獣戯画展も開催されますが、
本展も動物絵画好きには見逃せない穴場の企画展です。
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2015.04.17
2015春 目白コレクション
新緑美しいこの時期は
毎週末どこかしらで骨董催事が開かれていて
骨董好きには楽しくも忙しい季節です。
さて本日は明日から2日間、目白で開催される骨董イベントをご紹介。
日程&時間:
4/18(土)12:00~18:00
4/19(日)10:00~17:00
会場:目白 椿ホール
公式オフィシャルサイト→★
独自の研ぎ澄まされた美意識を持った
まさに「旬の」アンティークショップが目白に集結!
見応えあること間違いなしです!
和骨董が多めのちょっと渋めで通好みの骨董催事ですが、
敷居は高くありませんのでお気軽にお出かけ下さい。
いろいろな意味で「美」を再発見させてくれるイベントです♪
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2015.04.14
東京 アート アンティーク 2015@ 日本橋・京橋界隈
美術展やら骨董催事やら、4月はご紹介したいイベントが盛り沢山です。
本日は4/16(木)から日本橋&京橋界隈で3日間開催のイベントをご紹介。
期間:2015/4/16 (木)、4/17(金)、4/18(土)
時間:各店舗の営業時間に準ずる
公式HP→★
公式FaceBook→★
・公式HPトップページよりパンフレット冊子をダウンロードできます!
・冊子は参加各店店頭においても無料配布中
和骨董のお店は敷居が高くて・・・と思っている方も多いかと思います。
特に日本橋・京橋といった一等地にある美術店なんて尚更ですよね。
本イベントでは、美術店・ギャラリーを初心者でも楽しくまわれるよう
趣向をこらした日本橋・京橋地区の地域イベント。
参加費、予約は不要!
気軽に骨董巡りやお気に入りのアート探しが楽しめます。
最近は新しい飲食店も増えている日本橋・京橋地区。
自由な美術散歩をお楽しみください♪
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2015.04.10
西荻骨董好きまつり@井荻會館
春になって骨董催事が各地で開かれていますね。
本日は西荻窪で明日から2日間開催される催事のご案内。
日程:2015/4/11(土)、12日(日)
時間:9:30~17:00
場所:井荻會館
公式HP→★
アンティーク、骨董屋さんが多いことでも知られる西荻窪。
駅からちょっと歩いた古い民家で定期的に開催されている骨董市です。
木造の建築と骨董が醸し出す雰囲気で
タイムスリップ感を味わえること間違いなしです。
また、開催地へ行く途中にもお店が点在するので、見逃せません。
土・日で業者さんが入れ替わるので、両日お出かけしても新鮮です♪
ちなみに週末は浅草でも
浅草ライヲン百貨店が開催されています。
浅草と西荻窪、東と西で正反対の方向ですが、
どちらも見逃せない催事なので、
是非綿密なスケジュールを組んで
両方にお出かけされることをオススメします!
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2015.04.07
第2回 『浅草ライヲン百貨店』@浅草ライオンビルディング
昨年11月に第一回が開催されて大好評だった催事「浅草ライヲン百貨店」。
待望の第2回が今週末に開催されます。
奥野ビルでお世話になっている裏庭さんも出店されます。
個性的なショップが揃う見逃せないイベント。
浅草観光もセットにして一日楽しんじゃいましょう♪
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2015.04.03
ダブル・インパクト 明治ニッポンの美@東京藝術大学大学美術館
美術館のある場所には、美しい桜の木が多く・・・先週末の各地美術館周辺はいつにも増して混雑したのではないでしょうか。
さて、本日は都内随一のお花見スポット上野公園にて明日から開幕する企画展をご紹介します。
会場:東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1、2、3
公式HP→★
19世紀後半からはじまる日本と西洋との双方向的な影響関係を再検討しようという斬新な企画展。明治期に花開いた「明治ニッポンの美」を間近に感じられる貴重な機会です。
なかなか硬派で骨太な展示に期待が高まります。
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2015.03.31
マグリット展@新国立美術館
大型企画展のご紹介です。
※金曜日は~20:00。
シュールレアリズムを代表する作家として日本でも高い人気を誇ります。
日本におけるマグリットの展覧会は、度々開催されていますが、
本格的な回顧展は2002年(東京)以来、実に13年ぶり。
人気の高い作家なので、混雑必須かと思われますが、
マグリットのファンは必見の企画展です。
なお、新国立美術館併設のカフェでは
会期中、展覧会をイメージしたデザートプレートを楽しめます。
マグリットの作品がどのように表現されるのか・・・!?
是非チャレンジしてみたいメニューですね♪
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2015.03.27
ドーの古道具市 その四@目黒 CLASKA
さて今日は目黒通り沿いの素敵なスポットCLASKAでのイベントをご紹介。
今回で4回目となる人気企画「ドーの古道具市」。
個性派古道具店と露天商が一堂に集まり、選りすぐりの品々を持ち寄ります。
同ビル内および周辺には素敵なカフェもありますので、お散歩がてらにもオススメ。
目黒通り沿いはインテリア&アンティークショップが集積していますので、
下調べしてお目当てのお店をハシゴしていくのも楽しいですね。
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2015.03.24
菊地恵展 『Les sacs en cuir』@西荻窪 Le midi
本日は今週末からの西荻窪での個展のご案内。
奥野ビルでもファンが多い革職人 菊地恵(キクチ メグミ)さんの個展です。
なんと・・・今回は、当店ともご縁のある
西荻窪のLe Midi (ル・ミディ)さんでのコラボ企画!!
会期:2015/3/28(土)~4/5(日)
時間:12:00~19:00 ※期間中無休
会場:Le Midi (ル・ミディ)
アクセス→★
菊地恵さんの作品は当ブログでも過去何度か紹介しておりますが、
自由なステッチで革を繋ぐ個性溢れる鞄たちはとてもアーティスティック。
会場でお気に入りを連れて帰るもよし、フルオーダーでお願するもよし、
この世にひとつだけのお気に入りの鞄に出会えます。
かたやLe Midi (ル・ミディ)さんは
南フランスの古道具をメインに扱っているアンティークショップ。
インテリアやアレンジメントにも使える木の実なども得意分野です。
既知のお二方のコラボレーション、とても楽しみです。
西荻窪は駅から回遊すると骨董店や美味しいカフェが沢山ありますので、
春のお散歩にも是非オススメ♪
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2015.03.20
『佇マイ』 アンティークマーケット@マーチエキュート神田万世橋
マーチエキュート神田万世橋でのアンティーク催事のご案内。
『佇マイ』 アンティークマーケット
会期:2015/3/16(月)~4/5(日)
時間:平日・土曜 11:00~21:00/日曜・祝日11:00~20:00
場所:マーチエキュート神田万世橋(mAAch)イベントスペース「佇まい」
1912(明治45)年に完成した赤レンガ造りの万世橋高架橋を
利用して造られた商業施設(以前の交通博物館でもあります)。
歴史を感じさせる赤レンガの壁や美しいアーチを描く開口部など
建築としても楽しめる空間です。
今回はその空間に新進気鋭の若手アンティーク業者が集結。
赤レンガの壮麗な駅舎の中で、時代を経た品が一層輝きを増しそうです。
その他常設のカフェやショップも個性的なお店がありますので、
ゆったりをmAAch満喫してみてください♪
ORLANDO
/ANONYME/le trot最新投稿
2015.03.17
『大ニセモノ博覧会』@国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)
本日は開幕したばかりの大変興味深い企画展のご紹介。
東京都心部からちょっと足を運んだ千葉県佐倉市での開催です。
-贋造と模倣の文化史-
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(休日の場合は翌日が休館日となります)
※開館日・開館時間を変更する場合があるそうなので、事前に公式HP要チェック!大変興味深い企画展です。少なくとも骨董や美術工芸品をお好きな方にとっては
「ニセモノ」か「ホンモノ」かの見極めは常に付きまとう課題。
本展ではニセモノとホンモノをただ比較するだけではなく、
ニセモノの作られた背景や、日常生活での役割などを
社会文化・歴史的側面から検証・考察して
「ニセモノ」と「ホンモノ」の複雑な関係を紐解いてゆきます。
人魚のミイラなどのキワモノも展示されており、なんとも興味深い企画展。
国立歴史民俗博物館は東京駅や上野駅から
公共交通機関で約1時間~1時間半くらいの場所。
個人的にも頑張って足を運んでみたいです♪
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2015.03.13
第61回京都大アンティークフェア@京都パルスプラザ
本日は年3回開催される関西方面での大型フェアのご紹介。
会期:3/27(金)・28(土)・29(日)
開催時間:10:00~17:00(最終日のみ~16:00時まで)
関西地区以外の骨董ファンも多く訪れるフェアです。
催事期間中、最寄りの竹田駅からは無料シャトルバスも運行しています。
桜にはまだちょっと早い時期かもしれませんが、
週末&春休みにかかっていることもあり、
関東方面からお出かけの際には
新幹線やホテル等は早めの手配をお勧めします♪
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2015.03.13
ディスカバリーミュージアム@羽田空港第2旅客ターミナル
春はなんだかんだ移動も多い季節ですよね。
春休みを使用して旅行をしたり、新年度が始まって出張が発生したり・・・。
空港へ出向く機会が増える方も多いのではないでしょうか。
本日は羽田空港にあるディスカバリーミュージアムをご紹介。
最近はこんな企画展を開催中&開催予定。
大名家のお姫さま ※~3/29(日)
大名家の旅 ※4/4(土)~7/5(日)
●入場無料
●企画展詳細および美術館休館日などは公式HPをご参照ください。
以前にもブログで紹介したことがありますが、結構穴場の美術館です。
空港で時間を持て余した際に
こんな空間で過ごせたら嬉しい限り。
ただ場所が第2ターミナルなので、JALを利用する際には行きづらいのが難点・・・。
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2015.03.10
グエルチーノ展 @ 国立西洋美術館
桜前線が気になるシーズンになってきました。
さて、今日はお花見で混雑する前に出かけたい上野での展覧会のご紹介です。
よみがえるバロックの画家
会期:2015年3月3日(火)~5月31日(日)
時間:9:30~17:30
※毎週金曜日は9:30~20:00
休館日:月曜日(ただし、3/30、5/4、5/18は開館)
場所:国立西洋美術館
美術館公式HP→★
展覧会特設サイト→★※音がでますので注意!
一時期忘れされらていたものの、最近は再評価が進み
近年ではイタリアを中心に、大きな展覧会がいくつも開催されています。
今回は日本初のグエルチーノ展。
大型の宗教画が並ぶ圧巻の展示との噂です。
実はチェントは2012年5月に地震に襲われ、大きな被害を受けたそうです。
絵画館はいまもって閉館したままで、復旧のめども立っていません。
本展は震災復興事業でもあり、収益の一部は絵画館の復興に充てらるそうです。
同じ地震国としては、なんとか応援したいですね。
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2015.03.06
吉田美統 作陶展平&平松礼二展@日本橋三越
美術館での催事をご紹介することが多いのですが、
今日は百貨店の特選画廊から気になる催事をピックアップしました。
押しも押されぬ老舗百貨店日本橋三越の美術フロアでの開催です。
現代の琳派とも称される大胆かつ華麗な作品が
世界でも注目されている平松礼二の作品が並びます。
一昨年はフランスのジヴェルニー印象派美術館、
昨年はベルリン国立アジア美術館で展覧会が開催されています。
さすが老舗の百貨店、
特選画廊で取り上げる作家・作品のスケールが大きいです。
同時開催で数名の作家の展示を行っているので、
フロアに立ち寄れば、上記以外の作家&作品にも触れられます。
デパートの美術フロアは、無料にもかかわらず
本格的なアートや工芸品が見られるかなり有益なスポット。
空間もゆったりしているので、混雑なく見られるのも魅力ですね。
是非デパ地下へのお買いものついでにお立ち寄りください♪
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2015.03.03
菊池寛実賞『工芸の現在』 展@虎ノ門
本日は東京は虎ノ門にて開催されている工芸展をご紹介いたします。
「菊池寛実記念 智美術館」・・・・読み方に一瞬戸惑いますが、
時間:11:00~18:00 ※入館は~17:30まで
現代陶芸のコレクターである菊池智(とも)氏による
現代陶芸のコレクションから出発した菊池寛実記 念智美術館。
今回の展覧会では、現代陶芸のみならず工芸全般が対象。
日本の工芸が発信する魅力と可能性を楽しめる内容となっています。
東京中心部とは思えない閑静な空間です。
ホテル・オークラのすぐ近くですので、
今年9月から建て替えが始まってしまうホテル・オークラ本館も
併せて立ち寄ってみたいですね。
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2015.02.25
琳派400年記念プロジェクションマッピング「21世紀の風神・雷神伝説」@京都国立博物館
基本的に火・金にてブログ更新を行っている当ブログですが、
今週は早目にお知らせしたいニュースがあったので、
ちょっと変則的なブログUP。
3月中旬、京都で素敵なプロジェクションマッピング・イベント(4日間限定)が開催されます。
入場料は無料ですが、事前予約が必要です。
只今、先着順で事前申し込み受け付け中!
琳派400年記念 プロジェクションマッピング
~琳派の未来を垣間みる七条の夜~
18:30~20:30 (1回25分、休憩を挟んで3回上映)
※イベントHP内に申し込みフォームへのリンクがあります
これは観たいですね!!
イベントHPで片鱗を垣間見るだけでもワクワクしちゃいます。
東京でも開催してほしい~(東博とか国立新?)
あっという間に満席になってしまいそうなので
お申込みはお早めに!
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2015.02.24
尾形光琳300年忌記念特別展「燕子花と紅白梅」 光琳アート@熱海 MOA美術館
先週19日は中国の春節(旧正月)。
今年は円安のせいもあってか
中国人観光客がより一層増えた気がします。
彼らのお買い物っぷりは豪快で、
見ていて羨ましくなってしまいます(笑)
さて本日は小旅行気分でお出かけにオススメの観光地
熱海で開催されている大型特別展のご案内です。
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2015.02.20
『ルーヴル美術館展』 日常を描く~風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄 @ 新国立美術館
本日は明日21日から始まる王道の美術展についてご案内。
特にブログで紹介せずとも皆さんご存じかとは思いますが、
ちょうど明日からの開幕とタイムリーなのでUPします♪
日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄
時間:10:00-18:00 (入場は閉館の30分前まで)
※4/25(土)は22:00まで
「風俗画」に照準を絞った展覧会は世界初の試みとか。
膨大なコレクションを誇るルーヴル美術館だからこそ実現できる史上空前の風俗画展です。
フェルメールの傑作「天文学者」は初来日。
他にもティツィアーノ、レンブラント、ルーベンス、ムリーリョ、ル・ナン兄弟、
ヴァトー、ブーシェ、シャルダン、ドラクロワ、ミレーなど、
各国・各時代を代表する巨匠による作品がずらり。
名画に描かれた光景から
各時代・地域の日常に思いを巡らせてみては如何でしょうか。
混雑必須な気もしますが(汗)、やはり見逃せない美術展です。
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2015.02.17
「オールドバカラと春への憧れ」展@銀座奥野ビル
同じフロアでお世話になっているギャラリー・サロン・ドゥ・ラーさんにて
素敵な展示販売会が只今開催中です。
オールドバカラがご専門の
フラワーアレンジメントのプロでもある
大野達朗さんがしつらえた春色の美しい空間に
希少なオールドバカラのグラスが煌めきます。
一歩足を踏み入れると
そこは緑と花の香りに溢れた別世界・・・♪
同じフロアなので、会期中は何度もお邪魔してしまうと思います(笑)
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2015.02.13
コレクション展「ベスト・オブ・ザ・ベスト」@ブリヂストン美術館
当店からもほど近い京橋にあるブリヂストン美術館。
建て替えのため、2015年5月18日より休館するそうです。
という訳で本日ご紹介する特別展は休館前最後の展示となります。
会期:2015/1/31(土)~2015/5/17(日)
時間:10:00~18:00※金曜日(祝日を除く)は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
創設者・石橋正二郎の収集から出発する石橋財団コレクション。
本展では、東京ブリヂストン美術館の管理するコレクションより
べストセレクション、合計約160点を展示紹介。
休館前の最後となる展示を
「ブリヂストン美術館といえば、これ」という代表作で埋め尽くします。
美術館リピーターの方も必見の美術展。
公式HPには割引クーポンも用意されているので事前チェックをお忘れなく!!
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2015.02.10
『デミタスコスモス』~宝石のきらめき★カップ&ソーサー~@三井記念美術館
少し前まで・・・退店時間に外は暗く、
イルミネーション輝く銀座の街を抜けて駅に向かっておりました。
でも・・・最近の同じ時間帯はまだ陽があってぼんやり明るい!!
どんどん日が長くなってきているのを実感します。
さて本日は先週開幕したばかりの個人コレクション展をご紹介。
~宝石のきらめき★カップ&ソーサー~
会期:2/7(土)~4/5(日)
時間:10:00~17:00 ※入場は16:30まで
休館日:月曜休館、2/22(日)
会場:三井記念美術館(日本橋)
公式HP→★
東京在住の鈴木康裕・登美子夫妻が40年にわたり1点ずつ収集してきた
デミタスカップのコレクションが公開されます。
ロイヤルクラウンダービー、コールポートなど、ヨーロッパの名窯で作られた作品を中心に
約300点を展示紹介。
小さいな器に凝縮された丁寧な職人技と美の世界に
感動すること必須の特別展です。
西洋陶磁器にご興味のある方、これからコレクションをしたいと思っている方、
是非とも足をお運びください。
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2015.02.06
有元利夫展 天空の音楽@群馬 高崎美術館
まだまだ寒い東京、厚手の上着での外出が基本ですが、
銀座のブティックのショーウィンドウやディスプレイは、すっかり春モデル。
春がもう間近に来ているようで気分が軽くなります。
さて今日は群馬県で開催されている美術展のご案内です。
珠玉の作品を描き、38歳で急逝した有元利夫(1946-1985)。
本展では代表作を含む絵画58点、版画23点、立体14点、計95点によって画家10年の軌跡を辿ります。
バロック音楽をこよなく愛した有元利夫。
そして今・・・彼の作品から天空の音楽が流れはじめる・・・。
有元利夫の世界観を体感できる企画展かと思います。
なお、明日2/7(土)、8(日)は展示会場内にて
楽しそうなイベントも開催されているようです♪
時間:10:00~12:30 ※予約不要
会期終了も迫っておりますので、有元利夫ファンの方、近隣の方、
この機会に是非お出かけ下さい。
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2015.02.03
テーブルウェア・フェスティバル2015@東京ドームシティ
先日予約投稿でブログ記事をUPしました。
記事の冒頭に「最近日差しに春を感じることも云々・・・」と書いたのですが、
記事がアップされた日の東京は朝から「雪」!!
予約投稿するときはお天気や気候に触れないほうがいいのかも・・・と学びました。
さて本日は東京ドームで開催されている毎年恒例のイベントをご紹介。
~暮らしを彩る器展~
会期:2/1(日)~2/9(月)
時間:10:00~19:00 ※入場は18:00まで
場所:東京ドーム
アクセス→★
公式HP→★
恒例のテーブルウェア・イベントです。
毎年いろいろな趣向を凝らしたイベントや、
陶磁器&グラスメーカーの新商品がお目見えしていたりと
見所満載のイベントです。
テーブルウェアという大きなくくりでのイベントなので
和、洋、現代、ビンテージ、アンティーク、などのカテゴリーを超えて
いろいろな食卓を彩る器やお道具が見られるのが楽しいですね。
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2015.01.30
特別展『動物礼賛』@根津美術館
日中の日差しにはうっすらと春を感じないでもない今日この頃。
銀座の街はヴァレンタイン・デーに向けてチョコレート戦争まっさかりです。
今日はそんな喧騒とは距離を置きたい方にオススメのスポットをご案内♪
会期:~2/22(日)
絵画・工芸の作品約70件が展示されます。
1)大英博物館や京都・泉屋博古館が所蔵する中国古代の青銅器の名品
2)神仏に仕える霊獣たちを表わす仏教絵画、
3)権威や吉祥の動物がテーマとなった水墨画や屏風絵
4)茶会や日常生活の場に用いる品々
動物をモチーフとした多様な造形を愉しめる興味深い企画展です。
動物好きの方は勿論のこと、
世のチョコレート狂想曲に疲れた方々にも
一息つける空間としてオススメですよ(笑)
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2015.01.27
ブルガリ イル・チョコラート回顧展@ブルガリ銀座タワー
本日はちょっと趣向を変えて銀座のイベント情報です。
当店からもほど近い高級宝飾店「ブルガリ」。
そのブルガリが展開する「ブルガリ イル・チョコラート」で
期間限定のイベントが開催されています。
ブルガリ イル・チョコラート回顧展
【復刻販売】
「チョコレート・ジェムズ」と呼ばれる宝石のようなチョコレートは
ブルガリ銀座タワーにあるチョコレート工房で一粒ずつ手作りで作られています。
今回は食文化・チョコレート研究家の小椋三嘉が監修し、
オリジナル・フレーバーのアーカイブから厳選した100点を展示。
その中から20点が期間限定で復刻販売されます。
美しいチョコレートは正に「宝石」。
お値段も素敵(・・・汗)ですが、味わいも格別です。
この機会にしか食べられない珠玉のチョコレートを
選んでみては如何でしょうか。
見ているだけでも美しいチョコレート、
展示は入場無料なので、フラッと立ち寄るだけでも楽しそうです。
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2015.01.22
幻想絶佳:アール・デコと古典主義@東京都庭園美術館
本日は昨年11月にリニューアル・オープンした
東京都庭園美術館で開催されている企画展をご案内いたします。
東京都庭園美術館開館30周年記念
会期:1/17(土)–4/7(火)
開館時間:10:00–18:00(入館は17:30 まで)
公式HP→★
本展ではアール・デコにおける朝香宮邸の位置づけを明らかにしながらフランスの美術館所蔵品を中心とした33 作家による家具、磁器、銀器、ガラス、ドレス、絵画、彫刻など80 余点の
アール・デコ作品が展示されます。
改装後の建物自体も見所満載なのは間違いなし!
本展のメインビジュアル、Le Serpent にちなんで、蛇のモチーフや模様を身に着けて出かけると、入場料が100円引きです。(他の割引との併用不可)
遊び心があって、楽しいシステムですよね♪
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2015.01.20
『THE 琳派』―極めつきの畠山コレクション―@畠山美術館
昨年より開館50周年記念を祝して多彩な特別展示をしている畠山記念館。
その周年行事の締めくくりに相応しい特別展が先日1/17(土)より開催されています。
開館50周年記念
―極めつきの畠山コレクション―
絵画、華やかな意匠性を持つ陶器、漆工品、茶道具など
琳派の本流ともいえる貴重なコレクションが公開されます。
時を越えて魅了する琳派の美を堪能できる豪華企画展です。
気軽にお抹茶(400円/干菓子付き)がいただけるのも
こちらの美術館ならでは愉しみです♪
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2015.01.16
蚤の市で見つけたものⅥ@代々木上原 うつわや
本日は明日から開催の古道具・骨董展示即売会のご案内です。
蚤の市は蚤の市でも「一人蚤の市」という変わり種の催事です。
会期:1/17(土)~1/31(土)
時間:11:00~18:15
お休み:1/21(水)、28(水)
会場:上原 うつわや
渋谷区本代々木10-5-101(最寄駅「代々木上原」)
アクセス→★
公式HP→★
骨董~ジャンクまで長年蒐集を続けてきた大隅剛氏。
その大隈氏の独特の審美眼によって集められた
魅力的な個人コレクションが美しく店内を飾ります。
今回は「花と食」に関する器を中心に数百点の品を展示予定とのこと。
どのような品との出会いがあるか楽しみな展示会です。
どうぞ大隈氏の世界観を感じてみてください。
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2015.01.13
没後400年『古田織部展』@松屋銀座
寒い日が続いていますね。
さて、今日は当店からもほど近い松屋銀座にて
開催されている展覧会をご案内いたします。
没後400年
会期:
~1/19/(月)
奇抜な創意と斬新な造形美の世界を創出しました。
本展では、古田織部没後400年を迎えるにあたり、ゆかりの茶道具、約150点を一堂に展示。
会期終了が間近ですので、
まだご覧になっていない方は是非足をお運びください。
ちなみに松屋銀座は毎年新春には“和”をテーマにした展覧会を開催しているそうです。
こういう文化的な催事を継続している松屋銀座さん、素晴らしいですね。
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2015.01.09
没後15年記念『東山魁夷と日本の四季』@山種美術館
あっという間にお正月モードも終わってしまいました。
銀座は初売りの賑わいも一段落して、こちらもいつも通りに近づいている感じです。
(中央通りの夜のライトアップは1月18日まで続くようです)
さて、今日は広尾の山種美術館で開催中の特別展をご紹介。
【特別展】没後15年記念
魁夷の画業を師や仲間の作品とともに振り返る特別展です。
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2015.01.02
あけましておめでとうございます♪
新年あけましておめでとうございます♪
今年もこちらのページでは
日々の銀座情報、美術展情報、骨董催事情報、等を
ゆる~く綴っていきたいと思っております。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます♪
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2014.12.26
よいお年をお迎えください♪
クリスマスを終えて、銀座の街は年越しの装いへ。
このディスプレイ替えと商品入れ替えの技と労力、
毎年の事ながら感心&尊敬いたします。
そして当店も年末らしく大掃除などに追われております(笑)
頑張って片付けしてみると、
「あれ?こんな商品あったのだっけ?」と
店内でお宝探し気分を味わえます♪
ご自宅やご実家でも同じような発見体験をされている方、
きっと多いのではないでしょうか。
もし気になるお品を発見されたら、
どうぞ弊社にお気軽にお問い合わせください♪
さて、大掃除もあとひと頑張りです!
皆様、本年も大変お世話になりました。
どうぞよいお年をお迎えください♪
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2014.12.23
『雪と月と花』@三井記念美術館
明日はクリスマス・イブ・・・そして大晦日までもあと一週間!
忘年会もたけなわで、どこへ行っても人・ひと・ヒト。
本日は忙しない日常に、しっとりと落ち着いた雰囲気を味わえる展覧会をご紹介。
~国宝「雪松図」と四季の草花~
会期:~1/24(土)
時間:10:00~17:00 ※入館は16:30まで
休館日:月曜日
※但し1/5(月)、1/13(月祝)は開館
※年末年始(12/26~1/3)休館
場所:三井記念美術館(日本橋)
アクセス→★
公式HP→★
※国宝「雪松図屏風(円山応挙)」は2015/1/4~の展示。
※重文「日月松鶴図屏風(室町時代)は~2014/12/25の展示
本展では館蔵作品のなかから「雪と月と花」に関連した
モチーフや銘を持つ作品をセレクト。
日本美術における「雪月花」の世界観を垣間見ることができます。
年内は25日(木)まで、年明けは4日(日)からのオープンです。
展覧会を見た後は、再開発の進む日本橋を散策するのも楽しいですね。
本展に限らず、年末年始はお休みになってしまう美術館&施設も多いので、
お出かけの際は開館日のチェックは公式HPなどで再チェックをお忘れなく!
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2014.12.19
会期終了間近★エルメス「レザー・フォーエバー」展
本日は会期終了間近のエキシビションをご紹介いたします。
短い会期の中、自ら2回も足を運んでしまった企画展。
特別エキシビション
会期:
12/2/(火)~12/23(火・祝)時間:9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)
公式HP→★
上海、ローマ、ロンドン、マドリード、台北、香港を巡って
日本に上陸した特別エキシビション。
エルメスの歴史的なプロダクトが東京国立博物館 表慶館で一堂に会します。
フランスからは革職人も来日、間近でデモンストレーションを見ることもできます。
フランスきっての高級メゾンであるエルメスだけあって、
その美意識と遊び心が随所に感じられる展示構成♪
そして驚きなのが、入場無料なこと!
公式HPからダウンロードしたチケットを画面提示するだけで
入場できてしまうのです!
入場後は国立博物館の常設展示も観られますから本当に嬉しい限りです。
年末の忙しい時期ですが、お時間ある方は是非お見逃しなく!!
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2014.12.16
Bonnes fêtes(楽しいお祝いを) ! @ 伊勢丹新宿店
クリスマスへ向けて街は一層華やか且つ賑やかに!年末ならではの光景です。
百貨店も品揃えやディスプレイに趣向を凝らしていて、足を止めて見惚れてしまうことも。
今日はそんな百貨店で開催されているイベントをご案内。
『Bonnes fêtes !』advent gift
開催期間:12/17(水)~31(水)
場所:新宿伊勢丹 本館4F
新宿伊勢丹公式HP→★
Bonnes fêtesとは「楽しいお祝を!」の意。
若手のアンティークディーラー6社によるコラボレーション・ブランド
ANTIQUE WORRIORS(アンティークウォーリアーズ)によるクリスマスギフトの提案です。
その審美眼には業界でも一目置かれているANTIQUE WORRIORS。
個性的なギフトをお探しの方には是非オススメしたい催事です。
もちろん自分へのご褒美もアリですよね♪
なお本館5階アートギャラリーでは
~聖なる夜と共に~ ミュシャ&イカール展
12/17(水)~23(火・祝)も開催されています。
こちらも足を運んでみたいですね。
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2014.12.12
第156回 全国古民具骨董まつり@平和島 東京流通センター
12月に入って急激に寒さが厳しさを増しております。
そして・・・寒くなってくると有り難いのが「屋内で開催される骨董祭」。
露店市と違い、暖かい会場でゆっくり品定めができますよね。
会期:12/12(金)~14(日)
時間:10:00~17:00 ※最終日入場は~15:00迄、16:00閉場
会場:平和島東京流通卸売センタービル
アクセス→★
公式HP→★
入場料無料
年に5回開催される大規模骨董祭で、
出店業者も全国から集結します。
玉石混合の品揃えなので、思わぬ品に出会える確率が高めな骨董祭です。
年の瀬に好いお買い物ができますように♪
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2014.12.09
チューリッヒ美術館展@新国立美術館
年の瀬が押し迫ってまいりました。
本日は会期終了間近の展覧会のご案内です。
会期:~12/15(月)
幅6メートルにおよぶモネの大作、シャガールの代表作、
ホドラーやクレーといったスイスを代表する作家の絵画、
さらにはマティス、ピカソ、ミロといった20世紀美術の巨匠の作品・・・等々。
過去来日が実現しなかった印象派からシュルレアリスムまでの傑作70点以上!
その作品群の豪華さには目を見張ります。
東京は今月15日で閉幕です(来年は神戸市立博物館へ巡回予定)。
まだ足を運んでいない方、是非お見逃しなく!!
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2014.12.02
『ガラスの鼻煙壺』-清朝の嗅ぎたばこ入れ-@町田市立博物館
蒐集・投機と目的は様々ですが、大変活気のあるマーケットです。
今日はそんな中国の美術工芸品が鑑賞できる企画展のご案内です。
「ビエンコ」ってナンダ!?
会場:町田市立博物館
アクセス→★
公式HP→★
嗅ぎ煙草の入れ物として作られた
「鼻煙壺(ビエンコ)」。欧米においても人気の高いコレクターアイテムです。
今回の企画展ではガラス製の鼻煙壺約220点を一挙公開。
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2014.11.29
「開館35 周年記念 原美術館コレクション展@原美術館
日本美術の展覧会をご紹介することが多い当ブログですが、
本日は現代アートの展覧会をご案内したいと思います。
李禹煥 「線より No.790323」 (原美術館)
会期:~2015/1/12(月祝)
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2014.11.25
『生誕150年記念 竹内栖鳳』@広島 海の見える杜美術館
本日ご紹介するのはちょっと遠方(かなり遠方!?)開催されている企画展。
個人的にはとても気になっている展示内容です。
公式HP→★
その後の渡欧体験を経て、新しい日本画の創出に取り組みます。
「和」と「洋」の美を自由に融合させ描きこなす栖鳳の画風は正に変幻自在。
見る者を飽きさせません。
広島方面在住の方、広島方面お出かけの方は是非お出かけ下さい。
広島だけではなく、全国を巡回してほしい企画展です。
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2014.11.22
「大観・春草・御舟と日本美術院の画家たち」@箱根 岡田美術館
本日は紅葉美しい箱根にある岡田美術館で開催されている展覧会をご紹介。
速水御舟「木蓮」 久々の公開
岡田美術館は2013年に開館したばかりの私立美術館。
実業家である岡田和生氏が蒐集した
日本・東洋の美術品と考古遺品などの文化財を公開しています。
今回の開館一周年記念展においては
横山大観の大型作品「霊峰一文字」、
34年ぶりの公開となる速水御舟「木蓮(春園麗華)」
御舟の代表作「炎舞」(山種美術館蔵)とともに、
大観・御舟と活動をともにした日本美術院の画家たちの作品を一堂に展示。
豪華な作品群が館内を飾ります。
自然豊かで広大な敷地に建つ岡田美術館。
美しい庭園と園内カフェ、足湯などもあるようです。
リゾート地である箱根で、美術と自然を満喫してみては如何でしょうか。
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2014.11.18
「バカラの煌めき、クリスマスの夢」@銀座奥野ビル6F
当店の入居する銀座奥野ビルでの展示販売会のご案内です。
~アンティークバカラが煌めく銀座のクリスマス~
会期:11/14(金)~11/24(月)
時間:12:00~20:00
場所:銀座奥野ビル6F サロン・ドゥ・ラー(当店と同フロアです)
オーフラワー・アンティークス&アートさんによる
アンティークバカラをメインにした展示販売会。
会場内のディスプレイはまるで洋雑誌から切り抜いたような美しさで必見です。
年末に向けて、活躍することも多いグラス類。
この機会に是非お気に入りのグラスを見つけてみませんか。
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2014.11.14
仁清・乾山と京の工芸-風雅のうつわ-@出光美術館
本日は東京・丸の内で開催されている企画展のご案内です。
-風雅のうつわ-
会期:~12/21(日)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
※毎週金曜日は19:00まで(入館は18:30まで)
休館日:毎週月曜日(ただし11/24日は開館)
会場:出光美術館
アクセス→★
公式HP→★
野々村仁清と尾形乾山によって大成された京焼。
今回の企画展では京焼の魅力を紹介する同時に、
江戸時代の京文化の特質を考察する構成になっています。
「ルオーとムンク」、「陶片室と朝夕菴」の併設展示もありますので、
会期中は一箇所でいろいろな美術・工芸が楽しめます。
皇居にもほど近い出光美術館。
お天気のよい日は近隣散策もオススメです。
なお、会期・開館時間等、都合により変更することもあるようです!?
最新情報は公式HPまたはハローダイヤル(03-5777-8600)で確認できるとのこと。
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2014.11.11
【会期終了間近】特別展『輝ける金と銀』@山種美術館
銀座のショーウィンドウも日々クリスマス向けに華やかになっている今日この頃。
路面店のショーウィンドウやデパ地下のショーケースの煌びやかなディスプレイ、
各店趣向を凝らしているので、ついつい足を止めて見入ってしまいます。
さて、本日は煌びやかな日本美術にスポットをあてた特別展のご案内です。
特別展
-琳派から加山又造まで-
会期:
~11月16日(日)時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日
アクセス→★
公式HP→★
いつの時代も人々の心を惹きつけてきた金と銀。
日本美術においても古くからその美しさを造詣に取り込んできました。
なかでも明治時代以降の日本画においては金と銀の使用法がひときわ多彩になり
独創的且つ革新的な作品が多く生まれました。
今なお私たちを魅了し輝き続ける「金と銀の世界」を存分に堪能できる特別展です。
終了間近ですので、見逃していた方は急いでお出かけ下さい。
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2014.11.07
『フジタ、夢をみる手』@銀座 ポーラ ミュージアム アネックス
先日の銀座一丁目のトップニュースは
話題の商業施設「キラリトギンザ」のグランド・オープン!
さて、今日はその「キラリトギンザ」の斜向かいに建つ
ポーラ銀座ビルで開催中の特別企画展をご案内いたします。
アクセス→★
公式HP→★
ポーラ美術館に新収蔵された「グロテスク」をはじめとする2点(都内初公開)を含む約40点が展示されています。
豪華な特別展にもかかわらず、なんと入場無料です!!
派手ではないけれど着実に企業メセナの活動をされているポーラ化粧品、素晴らしいですね。
是非、お出かけ下さい。
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2014.11.04
特別展「茶の湯 釜の美」@泉屋博古館分館
ハロウィンが終わって、銀座の街はゆっくりとクリスマスに向けて模様替えが始まります。
さて本日は六本木一丁目で開催されている展覧会のご案内です。
特別展
会期:11/1( 土) ~12/14(日)
(ただし、11/3/は開館、11/4日は休館、11/24日開館、11/25日休館)
会場:
住友コレクション 泉屋博古館分館アクセス→★
公式HP→★
数々の優品を産み出した京釜の系譜を、住友コレクションの釜を中心に紹介。
初公開品26件を含む約50件の作品が展示されます。
お茶を嗜む方は勿論のこと、
日本の侘(わび)と錆(さび)を愛する方にも是非オススメの特別展です。
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2014.10.31
浅草ライヲン百貨店@浅草ライオンビルディング
本日は奥野ビルでお世話になっている
ヴィンテージ&アンティークショップ「裏庭」さんからのイベント情報を。
会期と時間:
11/15(土)11:00~18:00
11/16(日)11:00~17:00
開催場所: ライオンビルディング(浅草)
〒111-0034 東京都 台東区雷門2-11-10 LION BUILDING
アクセス→★
イベント公式HP→★
2日間だけの小さな百貨店がオープンするそうです♪
ハンドクラフト、カフェ、ヴィンテージ&アンティークなど
選りすぐりの作家&ショップが一堂に会します。
レトロなビルに、レトロな品々。
まさにタイムスリップのような体験になりそうで
想像するだけでワクワクしますね。
当店のある銀座奥野ビルは1932年、浅草ライオンビルディングは1934年と
ほぼ同時代の建築になります。
奥野ビルが当初住居用アパートとして建設されたのと異なり
浅草ライオンビルは商業ビル(銀行)として建てられたことから
1階などはかなり豪華な造りとなっていて、見応えのある建築です。
11月第3週の週末は是非浅草ライヲン百貨へ足をお運びください!
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2014.10.28
『Disguise』キクチメグミBag展@奥野ビル5F
本日は、当店が入居している奥野ビルで開催される展示会のご案内です。
Disguise
キクチメグミBag展
会期:2014/11/2(日)~8日(土)
時間:12:00~19:00
場所:銀座奥野ビル5F Y’sART studio508
キクチさんの制作する鞄は個性的で、まさに「作品」。
奥野ビルはじめ、ギャラリー関係者にもファンが多いのですが、
どれとして同じものはないのも魅力。
今回の展示販売会では約40点が並びます。
毎回いろいろな表情を見せてくれるキクチさんのバッグ。
今回はどんな作品がお目見えするのかとても楽しみです。
キクチさんの鞄をもっているだけで、街で注目を浴びそうですよね。
是非展覧会で実物をご覧になってみてください♪
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2014.10.24
『存星―漆芸の彩り』@五島美術館
だんだん東京でも木々が色づき始めてきましたね。
さて今日は先日のブログでもご紹介した
「秋の三館―美をめぐる」キャンペーンに参加している
五島美術館での特別展をご紹介いたします。
公式HP→★
「存星」(ぞんせい)とは、中国からもたらされた唐物漆器の一種。
しかしながら、何が「存星」と呼ばれていたのかは明らかではありません。
今回の特別展は中国宋・元時代の漆芸の名品約70点を展示(期間中一部展示替あり)。
「存星」に焦点を当ててその実像の解明を試みる、初の展覧会となります。
五島美術館の敷地は庭園を含めると約6000坪。
季節ごとに多彩な表情を見せる広大な庭園は都内においても屈指の名勝です。
展覧会を見た後は庭園を散策して、秋の空気を満喫するのもよいですね。
なお特別展入場時の半券は保管しておいてくださいね♪
冒頭でもお伝えしておりますが、
「秋の三館―美をめぐる」キャンペーンの優待を受けられますよ。
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2014.10.21
「秋の三館―美をめぐる」キャンペーン@根津・五島・三井記念
今秋、以下の3展覧会へ出かけて
半券をとっておくと、ちょっとお得なことがありますよ♪
※根津美術館、三井記念美術館の特別展内容については
9/23、10/17の当ブログ記事にてもご紹介しています。
他2館の特別展いずれかの入館料が割引(※)きとなります。
各館いずれかの次回展(※)の入館料が無料となります。
お1人様1展覧会のみ1回有効。
※対象特別展
「雪と月と花 ~国宝「雪松図」と四季の草花~」12/1(木)~ 1/24(土)
より詳しい情報は各館HPにてご確認ください。
計画的に美術館を巡れば、気になる次回特別展を無料鑑賞できます!
3館制覇を狙う方は、特別展が一番早く終了する
根津美術館から足を運んでみるのが戦略的にはベストかもしれません♪
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2014.10.17
『東山御物の美』-足利将軍家の至宝-@三井記念美術館
本日は日本橋の三井記念美術館で開催中の特別展をご紹介。
特別展 東山御物の美
-足利将軍家の至宝-
時間:
10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日休館 ※10/13(月祝)、11/3(月祝)は開館
アクセス→★
公式HP→★
当時の将軍 足利義満らによって収集された「東山御物」は
まさに室町文化における唐物コレクションの頂点です。
その他にも国宝・重文が期間限定で館内を飾ります。
お目当ての作品ある方は、公式HPで事前にチェックを忘れずに!
会期中の展示替え情報→★
それにしても室町時代に蒐集された品々が
現代までこれだけ引き継がれ保存されているというのは
素晴らしいことですね。
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2014.10.14
『佐伯祐三とパリ ポスターのある街角』@宇都宮美術館
このところ台風情報に振り回されっぱなしな週末が続いていますね。
さて本日は宇都宮で開催されている企画展のご案内です。
-ポスターのある街角-
大阪新美術館コレクション
「佐伯祐三とパリ-ポスターのある街角-」が
出品点数を増やして全国を巡回中です。
同時代のパリの街を彩ったポスター作品などとともに出品されています。
30歳という若さで夭折した佐伯祐三。
しかしながらその短い活動期間に残した作品は
今も人を惹き付けて止みません。
佐伯祐三の作品が一堂に会する貴重な機会ですので、
ちょっと遠出をしてでも訪れる価値がある企画展かと思います。
2014年7月の島根県立美術館から始まった巡回展、
静岡県立美術館を経て、現在宇都宮美術館にて開催中。
宇都宮美術館の後は最終地の山梨県立美術館(※)へと巡回予定です。
※2014/11/15(土)~2015/1/18(日)
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2014.10.10
「高野山の名宝」@サントリー美術館
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2014.10.07
『HOKUSAI(北斎)』@PARIS グラン・パレ・ナショナル・ギャラリー
本日はインターナショナルな情報をご紹介。
東京・上野の森美術館での「北斎展」を以前ブログでもご紹介いたしましたが、
今月1日にパリでも空前の北斎展が封切られました。
『HOKUSAI』
第1期 2014/10/1(水)~11/20(木)
Galeries nationales du Grand Palais
公式HP→★
日本の国際交流基金とフランス国立美術館連合(RMN)、
グラン・パレの共催にて実現した企画展。
北斎による肉筆、浮世絵、版画、摺物、絵暦、版本、書簡などの資料など
534件(700点以上)が出品される日本以外では最大の北斎展になります。
メトロポリタン美術館(米)、大英博物館(英)、
V&A美術館(英)、ベルリン東洋美術館(独)など、
各国主要美術館から貸し出された作品の中には
日本で未公開のものも含まれているとのこと。
パリ在住の方、会期中にパリを訪れる方にはオススメです。
海外で鑑賞する日本美術は、また一味違った印象を与えてくれるかもしれません。
海を越えて欧州・パリでの企画展ですが、
ご興味のある方は是非足をお運びください!
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2014.10.03
菱田春草展@東京国立近代美術館
本日は皇居に隣接する北の丸公園内で開催中の展示会をご紹介。
近代日本画の大御所「菱田春草(ひしだしゅんそう)」の大回顧展です。
会期:
9/23(火・祝)~11/3(月・祝)アクセス→★
公式HP→★
生誕140年を記念して開催する本展覧会は見どころ満載!
100点を超える作品の中には重要文化財(※)が4点。
※「王昭君」、「賢首菩薩」、「落葉」、「黒き猫」
他にも滅多に公開されない作品も多数並びますので見逃せません。
猫を描いた作品は9点が披露されます。
猫好きにもたまらない内容です。
「白き猫」は9月23日~10月13日、
「黒き猫」は10月15日~11月3日、
それぞれ期間限定での展示です。
前期・後期で入れ替わる作品もありますので、
2度足を運んでみるのもおススメです。
展示替え作品情報→★
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2014.09.30
鏑木清方と江戸の風情@千葉市美術館
今日は千葉で開催中の企画展をご紹介。
会期が短めなので、ご興味ある方はお早めにお出かけください!
会期:~10/19(日)
時間:日~木 10:00~18:00/金・土曜日 10:00~20:00
場所:千葉市美術
アクセス→★
公式HP→★
上村松園、伊東深水と並び称せられる
日本画家 鏑木清方(かぶらき きよかた)。
美人画家として名を馳せた清方ですが、
その作品には人物とともに
季節の風物や市井のさりげない日常が描かれ、
江戸風情残る明治初期の風俗が生き生きと表現されています。
今回の展覧会では「江戸の風情」をテーマに鏑木清方の仕事を再考。
「明治~昭和」を生きた清方と「江戸」風情との繋がりに着目した展示内容です。
鏑木清方作品を一気に鑑賞できる貴重な機会です。
千葉市周辺の方、鏑木清方ファンの方、是非お出かけ下さい♪
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2014.09.26
この秋は「国宝」が話題!
今秋、東博&京博では国宝の展示が目白押し。
京都国立博物館では、9/13(土)に平成知新館オープン記念展「京へのいざない」、
10/7(火)からは修復後初公開となる「鳥獣戯画と高山寺」。
なんとも贅沢な企画展が続きます。
書店に並んでいる書籍や雑誌も「国宝」を取り上げているものが目立ちますね。
「国宝ブーム」の到来でしょうか。
読書の秋、「国宝」について知識を深めてみるのもいいですね。
上手くまとめてある印象の2誌をご紹介。
現在書店に並んでいます。
店頭から消える前に是非!
どちらも結構読み応えがありそうですよ。
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2014.09.23
『名画を切り、名器を継ぐ』@根津美術館
本日は青山・表参道での企画展開催情報です。
もうピンときた方もいらっしゃるかも知れません。
根津美術館にて9/20(土)から開催されている企画展です。
美術にみる愛蔵のかたち
会期:~11/3(月・祝)
時間:10:00~17:00 (入館は16:30分まで)
場所:根津美術館
公式HP→★
切断されて新たに表装された絵巻や古筆、
破損して補修された茶道具。
歴代の所有者たちが手を加えることで
一層「美」を際立たせていった古美術品たち。
今回は国宝4件、重要文化財35件を含む約100件の名品が並びます。
歴代の愛蔵者たちの驚くほどの創造力と美意識に
感嘆させられること、間違いなしです。
美しい庭園を見渡せる美術館併設のカフェもオススメですよ♪
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2014.09.19
印象派のふるさと「ノルマンディー展」@西新宿 損保ジャパン日本興亜美術館
「芸術の秋」到来!
9月に入って沢山の企画展が目白押しです。
今日は西新宿の高層ビル42階にて開催されている企画展のご案内。
印象派のふるさとノルマンディー展
時間:10:00~18:00(金曜日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜休館(※ただし祝日は開館、翌火曜日も開館)
アクセス→★
公式HP→★
フランス北西部の海に面した風光明媚なノルマンディー地方。
19世紀前半以降、近代風景画家達が愛し描いてきた風景がそこにあります。
今回の企画展ではアンドレ・マルロー美術館(フランス)の協力のもと、
ノルマンディーの魅力をとらえた油彩、素描、版画、写真など約80点を展示しています。
それにしても、損保会社も吸収合併などが進んで、
美術館の正式名称がいつのまにかこんなに長くなっていたんですね。
覚えきれないかも・・・(汗)※昔は「安田火災」が運営していて「東郷青児美術館」というシンプルな名称でした。
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2014.09.16
『異国の空の下で』@向井潤吉アトリエ館
少々暑くても空気には秋の香りがする今日この頃。
外出するにも気持がよい気候になってきましたね。
今日は近隣散策を兼ねて楽しめる企画展をご紹介。
向井潤吉 異国の空の下で
会期:~12/7(日)
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:毎週月曜日(※祝・休日の場合は開館し、翌日休館)
場所:世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館
アクセス→★
公式HP→★
失われゆく茅葺き屋根の民家を描き続けた洋画家「向井潤吉」。
今回の企画展では少々趣を変え、異国の地を題材に描かれた絵画が並びます。
民家を題材とした作品と見比べながら、
向井潤吉の画家としての眼差しの奥深さを堪能できる構成です。
向井潤吉が長年愛用した自宅兼アトリエを、
当時の様子そのままに残した「向井潤吉アトリエ館」。
近くには吉田松陰が祀られている松隠神社もありますので、
お天気のよい日には気持のよい散策を楽しめそうです。
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2014.09.12
ボストン美術館浮世絵名品展 北斎 @ 上野の森美術館
本日は明日から上野で開催される展覧会のご紹介です。
昨年2013年の12月に名古屋での展示から神戸、北九州を経て
最終開催地の東京・上野にやってきました。
ボストン美術館浮世絵名品展
北斎 HOKUSAI
会期:9/13(土)~11/9(日)
時間:10:00~17:00(金曜日は20:00まで)
休館日:9/16(火)、9/29(月)、10/6(月)、10/14(火)、10/20(月)、10/27(月)
公式HP→★
世界屈指の日本美術コレクションで知られる米国・ボストン美術館。
今回は北斎の特に選りすぐられた140点の作品が日本に里帰りしています。
なお、ちょうど開催日である9/13(土)、
テレビ東京「美の巨人たち」にて今回の展示作品のひとつ
錦絵大判八枚組「諸国瀧廻り」が取り上げられます。
「美の巨人たち」
9/13(土)22:00~22:30
葛飾北斎作の『諸国瀧廻り』
テレビでの解説を頭に入れてから出かけると、
また新しい角度から作品を鑑賞できるかもしれませんね。
こちらもどうぞお見逃しなく。
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2014.09.09
水の音 -広重から千住博までー @山種美術館
今日も会期終了間近の展覧会を1つご紹介します。
-広重から千住博まで-
会期:~9/15(月・祝)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日 ※但し9/15は開館
公式HP→★
横山大観、川端龍子、奥村土牛らの近代・現代日本画、
そして、迫力に満ちた滝を描いた千住博の「滝」シリーズ。
画面から感じられる「水の音」に焦点を当て、
近世から現代までの日本の画家たちの
十人十色の水の表現を愉しめる企画展です。
9/15くらいまでは残暑で暑い日も多そうです。
絵画鑑賞で涼をとってみては如何でしょうか。
日本橋兜町(途中仮移転で千代田区三番町)から
2009年に渋谷区広尾の地に引っ越してきた山種美術館。
近代的な建物内には洒落たカフェもあり、
青山の老舗菓匠「菊家」による展覧会のテーマにちなんだ
美術館限定の生菓子も登場するようです。
企画展と併せて立ち寄りたいですね。
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2014.09.05
三岸好太郎と池田満寿夫@札幌 三岸好太郎美術館
明日9/6(土)から開催される特別展のご案内です。
開催場所が少々遠く、いやかなり遠く・・・「札幌」なのです。
奇才アーティストの系譜
会期:9/6(土)~10/19(日)
時間:9:30~17:00 (入場は16:30まで)
休館日:月曜日(※)
※ただし9/15(月・祝),10/13(月・祝)は開館し、翌9/16(火),10/14(火) 休館。
公式HP→★
戦後の文化シーンで 華やかに活躍した池田満寿夫(1934-97)。
出身も時代も異なる芸術家ながら
時を超え本質的に通じ合うものを感じさせる三岸と池田。
その二人の作品が三岸好太郎没後80年、
池田満寿夫生誕80年となる今年、三岸美術館で響き合います。
ご旅行で札幌にお出かけになる方、出張で行かれる方、
北海道にお住まいの方限定のチャンスです!!
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2014.09.02
いま、台湾 ~台灣美術院の作家たち~@松濤美術館
以前ブログでもご紹介した東京国立博物館の特別展
「台北故宮博物院 神品至宝」、もう足を運ばれましたか?
今日はもうひとつの台湾関連の展覧会をご紹介。
会期:~9/21(日)
時間:10:00~18:00(入館17:30まで)
休館日:9/1(月)、8日(月)、16日(火)
公式HP→★
現代における台湾美術の気鋭の芸術家を紹介している展覧会。
これだけの現代作家作品が見られる機会は貴重です。
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2014.08.29
日本の美を極める ~近代絵画が彩る四季・花鳥・風情~@ホテルオークラ東京
ホテルオークラ東京にて8月末(8/31)まで開催の特別企画展です。
という訳で最終日まで本日入れて3日間しかありません・・・(汗)
もっと早くご案内しておけばよかったです。
第20回 秘蔵の名品 アートコレクション展
会期:~8/31(日)
時間:9:30~18:30(最終入場は 18:00まで)
場所:ホテルオークラ東京 別館地下2階 アスコットホール
アクセス→★
公式HP→★
今回のテーマは「伝統的な日本独自の美」。
横山大観の≪夜桜≫をはじめ、
ちなみにお出かけの際には
現在のホテルオークラ東京のメイン棟、
「本館」の建物を満喫することもお忘れなく!
1960年代の先端モダン建築である本館ビルディングは
来年2015年8月末に一旦営業終了(ホテル営業は別館にて継続)。
高層建築のラグジュアリーホテルへと生まれ変わって
2019年に営業再開予定です。
展覧会と併せてお愉しみください。
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2014.08.26
ボストン美術館 華麗なるジャポニズム展@世田谷美術館
8月も終盤です。
美術展も8月いっぱい~9月中旬くらいに終了するものが多いので、
気になる展覧会は見逃さないようにしないといけませんね。
今日は世田谷美術館での企画展をご案内。
印象派を魅了した日本の美
会期:~9/15(月・祝)
時間:10:00~18:00 ※入場は17:30まで
休館日:月曜 ※9/15(月・祝)は開館
公式HP→★
写真、工芸など約150点が紹介されます。
モネの大作「ラ・ジャポネーズ」は修復後の世界初公開です。
館内ショップは品揃えが素敵で、
ついつい手にとりたくなるようなグッズが並んでいます。
公式HPには掲載がありませんが、
今回の企画展限定の「アールヌーヴォー文様の干菓子(化粧箱入り)」が
隠れた人気商品との噂です。
足を運ばれた方は是非お土産にどうぞ♪
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2014.08.22
開館50周年記念「茶道具以外が勢ぞろい!」 @白金台 畠山記念館
本日は白金台にある畠山記念館での
開館50周年記念企画展のご案内です。
開館50周年記念
―中国陶磁・能装束・肖像画・絵巻―
創立の経緯からいってもメインは「茶の湯」で、
展示も茶の湯をテーマにしたものが多いのですが、
今回は敢えて「
茶道具以外が勢ぞろい! 」という企画展です。いつもと違った切り口の展示、なかなか面白そうですね。
なお、館内ではお茶席も用意されていて、
お抹茶もいただけますよ♪
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2014.08.19
涼しげな「氷コップ」
お盆中は人口密度低めだった銀座界隈・・・。
お盆があけて、すっかりいつも通りの銀座に戻っています。
そしてお盆中はすっきりしないお天気が続いていましたが、
また強い日差しも戻ってきました(汗)。
今日は当店店頭にある涼しげなアイテムをご紹介。
「氷コップ」
「氷コップ」とは、明治中期~昭和にかけて
かき氷等の氷菓用につくられたコンポート的な器の総称です。
凝ったものになると、2色以上の色味が使用されていたり、
オパールセントが使用されてたり、ガラスに模様が入っていたりします。
昔の品は手吹きで作られていたため、
ガラスの一つ一つの表情が違い、味があります。
昭和初期からは型押しガラスのものが主流になったため、
吹きガラスのものは希少性とそのデザインの美しさから
コレクターも多く人気があります。
欧米のガラスにはない日本の美が感じられます。
見ているだけでも涼しげな風情。
こんな器でカキ氷をいただいたら、
猛暑日も軽く乗り越えられる!・・・かも知れません!?
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2014.08.08
江戸妖怪大図鑑@神宮前 太田記念美術館
神宮前で開催されている夏らしい特別展のご紹介です。
葛飾北斎「百物語 お岩さん」
会期:
【化け物】7/1(火)~7/27(日)終了
【幽霊】8/1(金)~8/26(火)
【妖術使い】8/30(土)~9/25(木)
時間:10:30~17:30 ※入館は17:00まで
休館日:8/4,11,18,25,27~29 9/1,8,16,22
※詳細は公式HPをご確認ください。
浮世絵コレクションで有名な太田記念美術館。
怪談話にでてくる妖怪や幽霊の浮世絵が勢揃い。
江戸時代の人が想い描いた異界に足を踏み入れてみて下さい。
暑い夏にぴったりの納涼特別展ですね。
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2014.08.05
ボヘミアン・グラス 耀きの静と動 @六本木 サントリー美術館
毎日暑くて外出するのが億劫になりますね。
そこで今日は地下鉄駅直結で行ける企画展のご案内です。
プラハ国立美術工芸博物館所蔵
※9/14(日)、9/22(月)は20時まで
※WEBに入場料割引用クーポン有り→★
本展ではプラハ国立美術工芸博物館の収蔵品170点が並び、
ボヘミアの地(現在のチェコ共和国周辺)に花開いた
ガラス工芸文化の変遷を、
15世紀~現代までじっくりと鑑賞できる内容です。
都営大江戸線六本木駅に直結の東京ミッドタウン。
ミッドタウン内は各種最先端のショップ&レストランが充実していますので、
美術鑑賞以外の時間も室内でゆっくり愉しめます。
また近隣には国立新美術館、森美術館(六本木ヒルズ)など文化施設も多いので
計画的に出かければ丸一日アートに浸れるエリアです。
夏のアートな時間をお過ごしください。
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2014.08.01
2014年夏 骨董ジャンボリー@東京ビッグサイト
年2回の大骨董祭、骨董ジャンボリーが本日より
東京ビッグサイト(国際展示場)にて開催されています。
2014年夏
会期:8/1(金)~8/3(日)
※8/1(金)はアーリーバイヤーズデイ。一般の方も入場可。
時間:10:00~17:00(入場券販売は16:30迄)
入場料:8/1(金)は3,000円、2,3日は1,000円
関東随一の大きなフェアです。
全国から集結する出店業者のブースは見所満載。
入場料が必要ですが、この酷暑の中、
空調がきいた室内でアンティークハントを楽しめるのも嬉しいですね。
是非素敵な品を探しにビッグサイトへお出かけください!
当店入居の奥野ビルからは
エンジェルコレクションさん、裏庭さん、
スプートニクプラスさんが出店されている模様です♪
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2014.07.29
細川家の絵師たち展 @羽田空港 ディスカバリーミュージアム
このシーズン、夏休みやお盆休暇を利用して
羽田空港から帰省或いは旅行に出かける方も多いかと思います。
そこで今日は羽田空港第2ターミナル内の
羽田空港美術館ディスカバリーミュージアムでの企画展をご紹介。
永青文庫コレクション
会期:
休館日:7/28(月)は展示替えのため休館
公式HP→★
※入場無料
700年の歴史を持つ細川家の至宝を管理する永青文庫の企画展や
旅の通過点である空港では
何かと慌ただしく時間が過ぎていきがちですが、
ちょっと時間に余裕を持たせて、
空港内で美術鑑賞を愉しんでみては如何でしょうか。
いつもと違う空港時間が過ごせますよ♪
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2014.07.25
生誕120周年記念 濱田庄司展 @駒場 日本民藝館
益子焼を代表する陶芸家といえる『濱田庄司』は
1894年(明治27年)12月9日、神奈川県に生まれました。
その生誕120周年を記念して
東京・駒場の日本民藝館にて特別展が開催されています。
生誕120周年記念
会期:~8/31(日)
時間:10:00-17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(祝日の場合は開館し、翌日休館)
場所:日本民藝館@駒場
公式HP→★
日本民藝館は1926年に思想家の柳宗悦により
「民藝」という新しい美の概念の普及と
「美の生活化」を目指す民藝運動の本拠として
設立され現在に至っている大変特色のある博物館です。
柳宗悦の美意識により蒐集された日本及び諸外国の
陶磁器・染織品・木漆工品・絵画・金工品・石工品・編組品の
収蔵コレクションには目を見張るものがあります。
当然ながら、併設展も必見です!
建物の佇まいと展示品が調和した
大変素晴らしい空間で、「民藝」をご堪能ください。
ちなみに、当店でも濱田庄司の作品を時々買取りしています。
過去の取扱い例はこちら→★
大胆で勢いのある釉薬の使い方にとても味がありますね。
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2014.07.22
メトロポリタン美術館 古代エジプト展―女王と女神@上野 東京都美術館
本日は先週末から上野にて開催されている企画展をご紹介。
メトロポリタン美術館
古代エジプト展
『女王と女神』
会期:7/19(土)~9/23(火・祝)
時間:9:30~17:30 ※金曜日と8/12~17は21:00 まで
(入室は閉室の30分前まで)
ニューヨーク・メトロポリタン美術館収蔵のエジプト・コレクションから
“女性”をテーマに厳選された約200点が日本初公開されます。
古代文明のロマンを過去になかった切り口で紹介する
大変興味深い企画展です。
上野界隈は故宮展、指輪展、エジプト展と、
この夏は良質の企画展が目白押しですね。
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2014.07.18
デュフィ展@渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアム
今日は会期終了間近の美術店のご案内です。
絵筆が奏でる 色彩のメロディー
会期:~7/27(日)
時間:10:00-19:00(入館は18:30まで)
場所:渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアム
Bunkamura公式HP⇒★
明るい色彩と軽妙なタッチの独特の画風の
ラウル・デュフィ(1877-1953)は、日本でも大変人気がある作家です。
関連して、先日7/13にNHK日曜美術館で
「色彩はうたう ラウル・デュフィ」が放送されていましたが、
再放送が7/20(日)20:00~あるようです。
ご興味あるかたは是非ご覧ください。
展覧会会場である渋谷のBunkamuraでは
21日(月)まで「ドゥ マゴ パリ祭」も開催されていて
Bunkamuraではイベント目白押しのようです。
是非お出かけ下さい♪
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2014.07.15
橋本コレクション「指輪」@上野 国立西洋美術館
本日は国立西洋美術館の企画展をご紹介します。
開催会期:7/8/(火)~9/15日(月・祝)開館時間:午前9時30分~午後5時30分
※毎週金曜日:午前9時30分~午後8時
橋本貫志氏(1924~)が収集し、2012年に国立西洋美術館に寄贈された
指輪中心の宝飾品約870点からなる「橋本コレクション」
今回の企画展ではそのうちの約300点の指輪を一挙公開、
大変贅沢な展示になること間違いなしです。
美しい指輪はどのような人の指を飾ったのでしょう。
歴史にロマンを馳せながら、じっくり鑑賞したいですね。
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2014.07.11
第30回 銀座の骨董大市@松屋銀座
毎年恒例の松屋銀座で開かれる骨董市、
只今開催中です。
日程:7/10(木)~14日(月)
時間:10:00~20:00 ※最終日は15:30迄
場所:松屋銀座 8Fイベントスクエア
開催は年一回のみ。
小規模ですが、粒揃いの業者ブースが並びます。
今年が第30回とのことで、大変息の長い百貨店催事です。
松屋銀座は今春に地下のフードコートもリニューアルしてますので、
催事場以外にも見所は沢山ありそうです。
銀座へお出かけの際は是非チェックしてみてください。
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2014.07.08
【再放送情報】 NHKスペシャル「シリーズ故宮」第1回&2回
上野で開催中の台北國立故宮博物院展は大盛況のようですね。
入場制限も行っているため、入場待ちの列周辺では
冷たい飲み物なども販売されているのだとか・・・。
いやはや凄い集客力です。
かの有名な翠玉白菜(※)は”4時間待ち”という状況もあったようです。
※翠玉白菜の展示は7/7(月)で終了しています。
とにかく鑑賞するには大変なハードルを乗り越えねばならなかった翠玉白菜。
鑑賞を諦めてしまった方、見逃してしまった方、
そしてもう一度しっかり見ておきたい方に朗報です。
先日放送されたNHKスペシャル「シリーズ故宮」の
再放送日程が判明いたしましたのでUPしておきます。
NHKスペシャル「シリーズ故宮」
(総合)2014年8月2日(土)午後3時05分~4時03分
(総合)2014年8月2日(土)午後4時05分~4時54分
NHKスペシャル放送予定表はこちら→★
8月2日(土)午後に2本続けての放送です。
まだ先になりますが、前回見過ごされてしまった方は
どうぞチェック&録画予約をお忘れなく!!
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2014.07.04
青山 ウィークリーアンティークマーケット@表参道
定例骨董市「WEEKLY STREET MARKET」が
場所と名称をリニューアルして復活します。
明日7月5日が第一回目の開催です♪
農産物や加工品を販売するファーマーズマーケットの他に、
クラフト作品や音楽ライブ等のイベントも予定されているようです。
会場内ではフードやドリンクもいただけますので
アンティークハンティングに疲れたら
美味しいモノを食べてひと休みすることができるのも
このマーケットならではの楽しみですね。
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2014.07.01
NHKスペシャル「シリーズ故宮」第1回&2回
当ブログでも紹介させていただきました
先週から始まっている「台北國立故宮博物院展」。
やはり連日の大盛況のようで行列は必須のようですね。
さて皆様、先日の週末に二夜連続で放送された
NHKスペシャルは皆様ご覧になりましたでしょうか。
NHKスペシャル「シリーズ故宮」
番組に気付いたのが遅く
放送前にブログでのご紹介ができませんでした・・・。
でもNHKなので今後また再放送があるとは思います?!
博物館に足を運んでも、展示物の近くでゆっくり見られるとは限りませんし、
細部はTVの方が逆によく見えるかと思います。
故宮の美術品の辿った数奇な歴史物語も併せて楽しめますので
初回放送を見逃した方は是非再放送日程(※)のチェックを!
NHKスペシャル放送予定表(全番組)はこちら→★
(※)現時点では再放送スケジュールは未定です。
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2014.06.27
雑感の記録 ~京都にて~
先週末に京都で開催されていた
第59回京都大アンティークフェアに足を運んできました。
初日は開場を待つ人々の長い行列ができるほど大盛況!
やはり関西という場所柄、
和骨董に関しては質・量ともに見ごたえがあります。
そして京都らしさを感じたのは
掛け軸販売ブースがとても盛況なこと!
幅広い年齢層の方が熱心にいろいろ物色されています。
確かに京都市内および近郊では
まだまだ昔ながらの立派な日本建築が現役で
掛け軸を掛ける場所も、
季節ごとに掛け替えて鑑賞される方も
多いのでしょうね。
当店では掛け軸のお買取りもさせていただいておりますが、
個人宅で眠っていた掛け軸が、
また新たな主のもとで息を吹き返して
床の間を飾り人々に愛でられる・・・
こういう流れに微力ながらも一役買わせていただけるのは
大変嬉しく業者冥利に尽きますね。
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2014.06.24
特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」@東京国立博物館
今日は本日より開催されている
東京国立博物館の特別展のご紹介です。
会期:6/24(火)~9/15(月)
場所:東京国立博物館
アクセス⇒★
※開館時間や休館日の詳細については
東京国立博物館公式HPをご参照ください。
中国歴代にわたる優れた文化財を
多数収蔵している台北の國立故宮博物院。
今回はその所蔵品の中から厳選された作品が来日します。
開催直前に展示会タイトル表記の問題(「國立」表記の有無)で
台湾サイドからクレームがつき、開催が危ぶまれましたが、
無事開催にこぎつけられて何よりでした。
当ブログでの展示会内容紹介画像は
敢えて「國立」の文字入りにこだわってみました。
混雑必須と思われますが、
東京展示終了後は福岡で開催予定ですので
時間とお金のある方は福岡へ行くという裏技もあり・・・?!
ただ神品「翠玉白菜」は東京のみでの公開ですので要注意です。
「翠玉白菜」
展示期間:6/24/(火)~7/7/(月)
中国文化の粋を是非お楽しみください。
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2014.06.20
魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展@国立新美術館
今日は今週18日(水)から開催されている
国立新美術館@六本木での企画展のご紹介です。
個人的にとても楽しみにしていた企画展です。
Ballets Russes: The Art of Costume
『現代の芸術・ファッションの源泉 ピカソ、
マティスを魅了した伝説のロシア・バレエ』
会期:6/18(水)~9/1(月)
時間:10:00~18:00 ※詳細は公式HPでご確認ください
休館日:毎週火曜休館 ※8/12(火)は開館
場所:国立新美術館
アクセス⇒★
展覧会公式HP:http://www.tbs.co.jp/balletsrusses2014/
展覧会公式FB:
https://www.facebook.com/balletsrusses.the.art.of.costume/
ピカソやマティス、コクトー、ローランサン、シャネルらを巻き込み
美術やファッション、音楽など多岐にわたる
新しいスタイルの「総合芸術」へと進化していきます。
今回の展示では、オーストラリア国立美術館所蔵の
世界屈指のバレエ・リュスのコスチューム・コレクションが公開されます。
こういう企画展、どんどん増えてくれると嬉しいです。
会場の混雑は避けられないと思いますが・・・
・・・会期中には何としてでも足を運ぼうと思います!
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2014.06.17
第59回 京都大アンティークフェア@京都 パルスプラザ
日々目まぐるしく変わる天候にいささか疲れ気味の今日この頃。
外出するにも事前の天気予報チェックは欠かせませんね。
さて、今日は京都で開催される大規模屋内骨董市のご案内です。
日程:6/20(金)、21(土)、22(日)
時間:10:00~17:00 ※最終日のみ~16:00
場所:パルスプラザ大展示場 ※アクセス⇒★
京都のホテルも割高で
且つ混みあっていることが少なくありません。
6月は梅雨ということもあって
京都のホテルも割安、且つ予約が取りやすいので
観光と併せて京都旅行を計画されてみては如何でしょうか。
奥野ビルからは「エンジェルコレクション」さんが
出店(※)を予定されています。
※ブース名は「アップルマーケット」さんでの出店だそうです。
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2014.06.13
Tokyo Antique FAIR 2014@東京美術倶楽部
本日は今週末に開催される
正統派骨董催事のご案内です。
時間:10時~18時 (16日は17時まで)
会場:東京美術倶楽部 3・4F
※会場へのアクセス⇒★
公式Facebookサイト⇒★
格式ある美術倶楽部のビル内にて開催される
本格的な骨董催事です。
実店舗だと気後れしてなかなか入店できないようなお店も
このような催事だと、少し気楽に見られるのも嬉しいですね。
お好みの品が見つかるかどうかは
出かけてからのお愉しみ。
骨董の一級品を間近にみられる貴重な機会です。
是非お出かけ下さい。
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2014.06.10
企画展「幕末・明治の超細密根付」@京都 清水三年坂美術館
三井記念美術館で開催されている企画展
「超絶技巧!明治工芸の粋」については
先日のブログでもご紹介いたしました。
本日は、その展示の柱となるコレクションを所蔵している
京都 清水三年坂美術館の企画展のご紹介です。
-森田藻己一派を中心に-
期間:~8/17(日)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月・火(祝日は開館)
※詳細は公式HPにてご確認ください。
清水三年坂美術館は現館長の村田理如氏により
2000年に創立された私設美術館。
幕末、明治の金工、七宝、蒔絵、薩摩焼を常設展示しています。
村田氏により蒐集された作品は現在約1万点以上に及び、
恐らく世界最高の明治工芸コレクションといえるでしょう。
今回の企画展は、そのコレクションから、
森田藻己一派による作品を中心に
「根付」の超絶技巧作品を紹介する内容となっています。
常設展や書籍も大変充実していますので
京都に立ち寄られた際には
是非足を運ばれることをおススメします。
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2014.06.03
「MOZU」 奥野ビルがTVドラマで使用されました♪
今日はテレビドラマについて。
毎週木曜夜9:00~TBSにて放送されているドラマ
公式HPはこちら⇒★
主演は西島秀俊。
豪華なキャスティングと凝った映像は、
最近のテレビドラマの中では目を見張るものがあります。
実は、ドラマ内で当店の入居する奥野ビルが
ロケ地として使われています。
明星美希(真木よう子)が、
爆発事件の日の新谷宏美(池松壮亮)の足取りを
改めて辿っていく回想部分。
謎の女を追う新谷宏美、そして宏美を尾行する明星。
女が雑居ビルに入り、明星はビル前で張り込み。
そう、その「雑居ビル」が奥野ビルなんです。
ドラマを見たお客様からは
「このビル出てましたね」と声をかけられることも。
「特徴あるビルなので、すぐ気づきました」とも。
ドラマはもう8話まで放送を終えていますが、
重要な回想シーンなので、
また再度使われそうな予感がします。
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2014.05.30
「描かれたチャイナドレス」@ブリジストン美術館
今日は、知人に「なかなか良かった」と勧められた
ブリジストン美術館でのテーマ展のご案内です。
-藤島武二から梅原龍三郎まで-
日程:2014年4/26(土)~7/21(月)
時間:10:00~18:00(毎週金曜日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館:月曜休館(祝日の場合は開館)
休館日、入場料金などの詳細は公式HPにてご確認ください。
この展示は、1910年代~40年代にかけて
日本人洋画家が描いた中国服の女性像約30点で構成されており
時系列で日本の洋画の展開を楽しむことができます。
そして、チャイナドレス(旗袍)のほか、台湾原住民の民族衣装、
チャイナドレスを模して日本人が制作したドレスなども展示されているようです。
既に出かけてきた知人によると
来館者の中には中国人の方も少なからずいらしたとのこと。
オススメされたので(笑)、私も会期中に足を運んでみようと思います。
ちなみにチャイナドレスや中国服での来場者には
入場料の特別割引があるそうです。
運が良ければ、絵画より出てきたような
チャイナドレスの美女に会場で遭遇できるかもしれませんね。
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2014.05.27
第26回アンティークフェアin新宿@小田急第一生命ビルディング
先週末はいろいろな催事が目白押しで
どこに出かけようか迷われた方も多いのではないでしょうか。
この季節はいろいろな骨董関連催事が同時進行で開催されているので、
どの催事をご紹介するべきか、ちょっと悩んでしまいます(笑)。
今日は今週金曜から3日間開催される
都内でも大型のアンティーク催事のご紹介です。
日程:5月30日(金)、31日(土)、6月1日(日)
時間:11:00~18:00 ※最終日は~17:00迄
場所:小田急第一生命ビルディング→アクセス
公式HP→★
入場無料
西新宿のホテルハイアット・リージェンシー東京に隣接する
小田急第一生命ビルディングでの開催。
西洋アンティークを扱う業者さんが多く出店しています。
気軽な雑貨類や布類、コレクティブルから
高級ジュエリーや時計、美術工芸品まで、
一度にいろいろなタイプの品物を見られるのがうれしいフェアです。
公式HPに掲載の抽選券をプリントアウトして持参すると
お買い物券(50円~50,000円)が当たる抽選に参加できます。
ハズレくじはないそうなので、是非プリントアウトをお忘れなく!
銀座奥野ビルからは、
裏庭さん
スプートニクプラスさんの
3店舗が出店されるようです♪
店舗とはまた違った商品ディスプレイが見られるのも
アンティーク催事の楽しさですね。
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2014.05.23
2014春目白コレクション@目白 椿ホール
今日は渋めの骨董イベントのご案内です。
日時:
5/24(土)12:00~18:00
5/25(日)10:00~17:00
場所:目白 椿ホール
オフィシャルサイト→★
入場無料
年2回、春と秋に開催されている
ちょっと通好みの業者が結集する骨董イベントです。
日本人の美意識に響く品を扱うお店が多く
骨董祭としては、かなり個性的。
是非お出かけ下さい。
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2014.05.20
書籍紹介 別冊太陽「明治の細密工芸-脅威の超絶技巧-」
先日のブログでご紹介した
三井記念美術館での企画展
先日はNHK日曜美術館でも特集されていました。
ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
これを機に明治の工芸に興味を持たれた方も多いかと思います。
そんな方に、現在書店に並んでいる関連書籍のご紹介です。
-脅威の超絶技巧!-
明治の工芸美術品を、別冊太陽ならではの美しい写真で
紹介しています。丁寧な解説も勉強になります。
明治の工芸美術にご興味がある方は
三井記念美術館企画展図録と併せてお持ちになると
重宝すること間違いなしです。
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2014.05.16
第3回 代官山蚤の市@代官山T-SITE
今日は来週週明けに開催される
ちょっとお洒落なアンティーク催事のご案内です。
日程:2014年5月19日(月)、20日(火)
時間:10:00~18:00
場所:代官山T-SITE
入場無料
代官山蔦屋書店のあるT-SITEの駐車場で開催される
”フランス・マレ地区の蚤の市をイメージした”イベントです。
前回足を運んでみましたが、とても雰囲気が素敵で驚きました。
大変好評なイベントのようで、出店業者数も格段と増えているようです。
代官山という場所柄もあり、来場者の年齢層が若くてオシャレ度高し!
これからはこういうスタイルの催事が増えていくのではないでしょうか。
さぁ、来週の月・火はいざ代官山へ!
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2014.05.13
第5回東京蚤の市@京王多摩川 東京オーヴァル京王閣
過ごしやすいお天気が続いています。
今月もアンティーク・骨董関連のイベントが目白押しです。
今日は今週末に多摩方面で開催されるイベントのご案内。
日程:2014年5月17日(土)、18日(日)
時間:17日(土)11:00~18:00、18日(日)11:00~17:00
場所: 東京オーヴァル京王閣
東京都調布市多摩川4-31-1
入場料:1日券400円(小学生までは無料)
2日通し券600円(小学生までは無料)
公式HP:第5回 東京蚤の市
※イベント詳細は上記公式HPでご確認ください。
実は私はまだ足を運んだことがないのですが、
出店している同業者から話を聞くと
「来場者数も多く、とても活気がある!」とのこと。
雰囲気のある古道具、雑貨や家具のほか、
アート・クリエーターの作品や、
とびきり美味しいご飯やお菓子を提供する屋台も並ぶ、
エンターテインメントなイベント♪
京王線「京王多摩川駅」の目の前が会場なので
交通アクセスも抜群です。
週末お時間のある方、またはお近くの方は
気軽に足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
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2014.05.09
「超絶技巧!明治工芸の粋」@日本橋 三井記念美術館
GW連休もあっという間に終わってしまいましたね。
どんなゴールデンウィークを過ごされましたでしょうか。
GW中は美術館などもだいぶ混雑していたのではないかと思います。
(混雑が恐ろしくて出かけていないので、あくまで予想ですが・・・)
連休明け、平常モードに戻って
ちょっとホッとするところもありますね。
さて、今日は美術館の展覧会についてご案内。
日本橋の三井記念美術館で開催されている特別展です。
-村田コレクション一挙公開-
開催期間:~2014年7月13日(日)
開催場所:三井記念美術館
※休館日、開館時間は美術館公式HPをご参照ください。
その超絶技巧を駆使した精緻を極める作品百数十点を
一堂に公開するという豪華な展示内容。
各種工芸技巧の頂点にある作品を
間近で見られるまたとない貴重な機会です。
日本橋といえば、最近の再開発で
新しい商業施設も続々とオープンしているようです。
美術鑑賞ついでに街歩きも楽しめそうですね。
是非お出かけ下さい。
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2014.05.06
バルテュス展@上野 東京都美術館
大型連休もとうとう最終日ですね。
明日からまた「日常」が戻ってきますが、
寂しいような、少しホッとするような複雑な気分です。
さて、今日は美術展のご紹介です。
先月19日より上野の東京都美術館にて
「バルテュス展」が開催されています。
会期:4/19(土)~6/22(日)
時間:9:30~17:30(金曜は20:00)
※入室は閉室の30分前まで
休館日:月曜日、5/7(水)
詳細は東京都美術館公式HPでご確認ください。
バルテュスの没後、国内最大規模の回顧展。
これだけの作品を一度に見られることは
今後もなかなかないのではないでしょうか。
実はあまり気にとめていなかったのですが、
既に足を運んだ知人から勧められて、
自分も会期中に鑑賞してこようと思っています。
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2014.05.02
第153回 平和島全国古民具骨董祭り@東京流通センター
大型連休は後半に入りますね。
今日は明日から開催される骨董市のご案内です。
第153回 「平和島全国古民具骨董祭り」
日時:5/3(土)~5/5日(月)10:00~17:00※
※最終日は~16:00
場所:東京流通センター→行き方
入場料:無料
公式HPはこちら→★
平和島東京流通センターにて
定期的に開催されている骨董市です。
和骨董を扱う業者が多いのが特徴。
玉石混合の品が集まる骨董市なので
運が良ければ掘り出し物に巡り合えるかもしれませんよ。
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2014.04.29
ザ・美術骨董ショー2014@東京プリンスホテル
4月に入ってから、骨董&アンティーク関連イベントを
多数ご紹介していますが、連休中もイベントは盛り沢山。
今日はその中でも日本屈指とされる高級ホテル・フェアをご紹介します。
開催日時:5/1(木)~5(月)10:00~19:00
※5/1(木)10:00~18:00、5/5(月)10:00~17:00
開催場所:東京プリンスホテル
入場料:無料
ホテルの一角で行われるこちらの催事は
国内外から西洋骨董・和骨董・現代美術などの
一流ディーラーが集合するホテルフェア。
ホテルの優雅な雰囲気の中、お買い物を楽しめます。
美術館クラスの品物も多く並びますが、
違うのは全部「販売」していること。
意外とお手頃価格の品物もありますので、
気軽に足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
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2014.04.25
コンダンサシオン:アーティスト・イン・レジデンス展@銀座 メゾンエルメス
本日は銀座のメゾンエルメスにて開催されいてる展覧会をご紹介。
そう、あの鞄やスカーフで有名なあの「エルメス」です。
CONDENSATION
ARTIST IN RESIDENCE IN HERMES WORKSHOP
(画像:エルメス公式HPより)
会期:3/20(木)~6/30(月)
時間:月~土曜11:00~20:00(最終入場19:30)
日曜 11:00~19:00(最終入場18:30)
会場: 銀座メゾンエルメス8階→地図
会期中無休 入場無料
※展覧会概要及び詳細は
メゾンエルメス公式HPをご確認ください。
かなり前衛的な展覧会につき
公式HPまたは会場にて、プログラムの意図を汲んでいただいたほうが
すっきりするかと思いますので、展示内容詳細については割愛します。
銀座メゾンエルメスはエルメスの商品を販売しているだけではなく、
その世界観を表現する場として、
アーティストの作品展や映画無料試写会等の文化活動にも力を入れています。
さすが、文化大国フランスの一流メゾン、太っ腹です。
こういう姿勢もますますそのブランドを輝かせていくのでしょうね。
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2014.04.22
赤坂蚤の市@アークヒルズ
今日は新しく始まる定例蚤の市のご紹介。
赤坂アークヒルズにて
毎週 第4日曜日、蚤の市が開催されることになりました。
記念すべき第一回は4月27日(日)。
時間:11:00~17:00
場所:赤坂アークヒルズ内 アーク・カラヤン広場
※雨天決行/荒天中止
(画像:赤坂蚤の市公式HPより)
詳細はアークヒルズHP内の「赤坂蚤の市」にてご確認ください。
なお、奥野ビルでいつもお世話になっている裏庭さん今回出店予定とのことです。
アンティークやヴィンテージ雑貨の以外にも、
クラフト作品やアート作家作品などの
多様なジャンルの品を扱うブースが並ぶようです。
第一回の開催、お天気に恵まれるといいですね♪
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2014.04.18
アールヌーヴォーvsアールデコ@新宿伊勢丹
今日は新宿伊勢丹にて開催されている美術催事をご案内。
~ガレ、ドームからルネ・ラリックの時代~
アールヌーヴォーvsアールデコ
展示販売していますので、
場内に並んでいるガレやドーム、ラリックのガラスは
全てお値段がついていて、購入可能です!!
開催日:4/16(水)~21(月)
7階でフランスの工芸美術にふれた後、
時間:10:30~20:00 ※最終日~18:00
開催場所:伊勢丹新宿店本館7 階 催物場
入場料無料
※詳細は「伊勢丹美術催事」→★
時期を同じくして6階催事場では
伊勢丹フランス展も開催されています。
・・・というか、大部分の方にとっては
きっとこちらがメインでしょうね(笑)。
伊勢丹バイヤーが厳選したフランスのフードやドリンク、
イート・インコーナーが並ぶ恒例の人気催事。
6階でフランスの食文化を堪能する、
・・・というのも面白いですよね。
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2014.04.15
第25回横浜骨董ワールド@パシフィコ横浜
今日もまた今週開催される骨董市を
ご案内しようと思います。
第25回 「横浜骨董ワールド」
パシフィコ横浜で開催される
250以上の業者が出店する屋内大型骨董市です。
(画像:横浜骨董ワールド フライヤーより)
開催日程:4/18(金)~20(日)
開催時間:10:00~17:00 ※18日は12:00~
開催場所:みなとみらい パシフィコ横浜Cホール
入場料:1,000円 (3日間有効)
★詳細は横浜骨董ワールド公式HPをご参照ください。
入場料が必要ですが、
HPには割引クーポンもありますので(200円OFF)、
事前チェックをお忘れなく。
なお、来場者全員に「骨董縁起帳」という
小冊子のプレゼント特典があります。
骨董関連記事のエッセイや催事情報が掲載された
ちょっとマニアックな小冊子。
本来は600円で販売されているものなので、
ちょっと得した気分になれますよ♪
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2014.04.11
大江戸骨董市@東京国際フォーラム 2014年4月
気候もよく、美しい新緑が目に眩しいこの時期は
露店で開始されている骨董市めぐりには最適のシーズン。
4月~5月にかけては
アンティーク&骨董関連の催事が目白押しです。
4月13日(日)、東京国際フォーラム(有楽町)でも
都内最大級露店市である大江戸骨董市が開催されます。
定期的に開かれている骨董市ですが、
東京国際フォーラムでの開催は
昨年11月以来4カ月ぶり。
是非お宝探しにお出かけください。
大江戸骨董市HPはこちら→★
露店市なので雨の場合は中止になります。
お天気が怪しいときは上記骨董市HPを
事前に確認されることをオススメします。
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2014.04.08
蚤の市で見つけたもの 2014春@西荻窪
骨董蒐集家である大隅剛氏が
全国の蚤の市で集めたもの約500点を展示即売する企画展が
西荻窪のギャラリーブリキ星にて開催されています。
蚤の市で見つけたもの 2014春
(画像:DMポストカードより)
日時:4/5(土)~20(日)11:00~19:00
会場:ギャラリーブリキ星
東京都杉並区西荻北5-9-11→MAP
開催内容詳細については→★
西荻窪はギャラリーや骨董店他、個性的なお店が多いので、
ゆったり歩いているといろいろな発見が楽しめます。
ご興味のある方は是非、時間をたっぷりとってお出かけ下さい。
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2014.04.04
第46回ジャンクショーTOKYO@東京科学技術館
今週末、開催されるイベントのご案内です。
(画像:公式HPより転載)
場所は北の丸公園内の東京科学技術館。
ちょっとレトロな日常雑貨やヴィンテージの衣類、
マニアックなコレクターアイテム等を扱う業者さんが
勢揃いする、見逃せないイベント。
いつもお世話になっている
奥野ビル1Fの裏庭さんも出店されます。
日時:4/5(土)11:00~17:00、4/6(日)10:00~16:00
場所:科学技術館→MAP
入場料:1,000円
皇居に隣接する北の丸公園は桜の名所でもありますので、
お天気次第ですが、併せてお花見も楽しみたいですね。
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2014.04.01
「NU-LU」展 若山美術館@銀座2丁目
銀座奥野ビルでいつもお世話になっているY’s ARTSさんから
展覧会の案内をいただきました。
NU-LU Joint Production (つつみよしひこ×キクチメグミ)
Exhibition SAMSARA
開催場所は当店のある奥野ビルから
歩いて1~2分の場所にある若山美術館。
創設者の若山徳光氏が幼少の頃から蒐集してきた
雑誌・絵本・紙芝居・漫画などの印刷物を軸とした
サブカルチャー・アートを紹介している美術館です。
個性的な常設展も同時に観覧できますので、
是非この機会に足を運んでみては如何でしょうか。
「NU-LU」展
場所:若山美術館企画展示室[5F]
期間:4月1日(火)~4月24日(木)
休館日:日・月・祝祭日
観覧料 500円(常設展示観覧も含む) /中学生以下無料
アクセス:地図←こちらをご参照ください。
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2014.03.28
銀座で打ち合せ
本日は銀座にて
奥の置き時計が良い雰囲気の中、
ウェブ業務についての打ち合わせ。
来月から
更に内容充実で更新していきます。
大雅堂美術ブログ
今後ともよろしくお願い致します。
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2014.03.25
高麗青磁の小皿
朝鮮半島の高麗時代に作られた青磁釉を施した磁器
高麗青磁
今回は当店にある
高麗青磁の小皿をご紹介します。
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2014.03.21
大江戸骨董市 2014年3月
本日開催です。
「大江戸骨董市 in 代々木公園」
代々木公園ケヤキ並木
大江戸骨董市は
「古き良き物の良さを見つめ直し、
日本文化を再発見する機会を提供すること、
人々の交流の場・文化芸術の交流の場となることを
目的としている」そうです。
アクセス
http://antique-market.jp/yoyogi-park/access/index.html
16時まで。
私も行こうと思うのですが、
お仕事次第です・・・
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2014.03.18
Gustavsberg
「グスタフスベリ」
スウェーデンのストックホルム
1825年に設立された名門陶器メーカー
1990年代に分散し、多くの部門は他企業に買収されたそうですが、
今現在も工房だけを残し、セラミック製品を中心に生産が続けられています。
今日はそのグスタフスベリのデザイナーリサ・ラーソン作、
猫の置き物をご紹介。
短足っぷり
愛嬌たっぷりですね。
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2014.03.14
VOCA展2014
現代美術、若手作家の登竜門
「VOCA展2014」
40歳以下の将来有望な作家による
平面作品の展示。
今回は、
33人のアーティストが参加するそうです。
上野の森で現代美術・若手作家の登竜門「VOCA展2014」開催
たとえばAKBのPV作品などでも活躍する写真家の蜷川実花さんや、刺繍を施した美術作品で人気の清川あさ……….≪続きを読む≫
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2014.03.13
アール・ヌーヴォー ~ミニチュアドーム展~@銀座ミキモト本店
一昨日、ミキモト本店にて
開催されている展示会へ行ってきました。
「ガラスに描かれた四季の煌き」
-The collection of Reza Fard-
アール・ヌーヴォ―の時代、
ガラス工芸の世界で一世を風靡したドーム。
美しい花々や植物、四季折々の自然の風景などが描かれたガラス作品
約150点が展示されています。
特筆すべきは、ドームが行商用サンプルとして制作したミニチュア。
これだけ数が集結しているのを見られることはなかなかありません。
今週末3月16日(日)迄の開催です。
時間:11:00~19:00
入場料無料
場所:ミキモト本店(銀座)6階ミキモトホール
週末に銀座にお越しの際には
是非のぞいてみてはいかがでしょうか。
もちろん奥野ビルにもお立ち寄りくださいね!
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2014.03.11
古代エジプト展 女王と女神
世界3大美術館の1つ
ニューヨークのメトロポリタン美術館
同美術館がエジプト・コレクションを紹介する展覧会
「古代エジプト展 女王と女神」
東京・神戸にて開催の予定
東京都美術館
2014年7月19日(土)~9月23日(火・祝)
神戸市立博物館
2014年10月13日(月・祝)~2015年1月12日(月・祝)
「女王と女神」をテーマに厳選した約200点
全点が日本初公開とのこと
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2014.03.08
3月8日夜「美の巨人たち」 ◆◆藤島武二「黒扇」◆◆
先日も当ブログでご紹介した奥野ビルイベント、
銀座 中松商店 展示販売会 「藤島武二、素描」。
タイムリーにも、3月8日(土)に
テレビ東京「美の巨人たち」にて藤島武二が取り上げられます。
藤島武二 「黒扇」
3月8日(土) 夜10:00~10:30
※BSジャパン放送予定は4/2
画像:「美の巨人たち」HPより
中松商店さんでの展示販売会は3月13日(木)からの開催です。
開催の詳細は当ブログ3月5日付記事をご覧ください。
番組を見てから足を運べば、
作品がまた違った角度から楽しめるかもしれませんよ。
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2014.03.07
アール・ヌーヴォーの置き時計
19世紀末から20世紀初めに
欧州を中心に流行した芸術様式
アール・ヌーヴォー
植物模様や流れるような曲線が特徴であり、
フランス語で「新しい芸術」を意味する
本日は当店にある
アール・ヌーヴォーの置き時計をご紹介
渋みのある木目に
金色が素敵な逸品です
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2014.03.05
奥野ビル情報【展示販売会開催@中松商店】
いつもお世話になっている銀座 中松商店さんで
3月13日(木)~、展示販売会が開催されます。
「藤島武二、素描」
画像:銀座 中松商店さん制作ポストカード
(デザイン:中松商店意匠部)
場所:中松商店 銀座奥野ビル3F
会期:2014年3月13日(木)~23日(日) 13:00~18:00
会期中の休業日:20日(木)
店内には藤島武二の素描10点が並ぶそうです。
また全点収録のオリジナル小冊子(限定500部)も
会場にて販売予定とのこと。
今回も充実した展示になりそうです。
皆様も是非、足をお運びください。
==MEMO=================
藤島武二(ふじしま たけじ)1867-1943
明治末から昭和期にかけて活躍した洋画家。
代表作は「天平の面影」「黒扇」(ともにブリヂストン美術館所蔵)など。
与謝野晶子「みだれ髪」の表紙や挿画も担当。
======================
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2014.03.04
上村 松園
日本画家
上村 松園(うえむら しょうえん)について少し。
明治8年
京都出身
美人画で有名な方で、
生涯をひたすら絵の道に捧げた女流画家でした。
小学校卒業後に
絵の学校や塾に通い始めたそうです。
また、昭和23年に文化勲章を受賞していますが、
女性では初めてのことだったそうです。
去年ですが、名古屋で展覧会があったようです。
http://event.chunichi.co.jp/shoen/index.html
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2014.03.01
奥野ビル情報 【月光層@Y’sARTS】
奥野ビル5FのY’sARTS ギャラリーで開催されている
「月光層」にお邪魔してきました。
真珠と鞄のコラボレーション。
キクチメグミさんオリジナル制作の鞄と
Moon Pearl Collection 久冨憲さんの真珠。
5階の一番奥の小部屋に足を踏み入れると、
ゴージャスな大粒のパールがずらり・・・壮観です・・・!
そして不思議な光沢を放つ個性的な鞄たち。
正統派真珠と前衛皮革プロダクツ。
組み合わせがとても斬新でクールです。
パールについても基本的なことから
いろいろ教えていただけて、とても勉強になりました。
本日3月1日(土)が最終日。
12:00~17:00までの開催です。
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2014.02.28
アートフェア東京2014
古美術から現代アートまで幅広い作品を展示・販売する
日本最大のイベント「アートフェア東京2014」
アートフェア東京実行委員会
東京国際フォーラム
地下2階 展示ホールにて開催。
同イベントは今年で9回目、
国内外から約150のギャラリーが出展することになっているそうです。
会期中には様々なジャンルのアーティスト、美術関係者らによる
トークイベントなども開催される予定。
個人的には一度も行ったことはありませんが、
興味深いイベントです。
詳細は下記ウェブサイトにて。
http://artfairtokyo.com/
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2014.02.25
猫
店舗に飾ってある一枚の版画
熊谷守一
「猫」
132/180
線が良い感じです。
試しに自分でも描いてみましたが、
何かしっくりこない。
こういう線を作るのは難しいですね。
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2014.02.21
尾形 乾山
江戸時代の陶工、絵師
尾形 乾山
寛文3年(1663年)、京都の生まれ
一般には窯名として用いた「乾山」の名で知られる。
六歳年上の兄は尾形光琳
乾山が器を作り光琳がそこに絵を描いた兄弟合作の作品も多い。
享保16年(1731)69歳の頃
江戸、入谷に窯を築いて晩年を送りました。
81歳で没するまで江戸に在住し、
陶器や絵画の制作をしたそうです。
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2014.02.21
十勝の美術100年
帯広で特別展開幕
「十勝の美術100年」
道立帯広美術館
明治中期から現代までの
十勝ゆかりの作家が制作した同館所蔵の油彩や
版画など約70点を展示。
開催期間
2月11日(火) ~ 4月16日(水)
美術館ウェブサイトからクーポンが手に入るようです。
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-obimu/index1.html
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2014.02.18
ドーム・ナンシーのリキュールグラス
本日は当店、大雅堂美術にある
アール・ヌーヴォーの代表的ガラス工芸
ドーム・ナンシーのリキュールグラスをご紹介します。
写真でも何とか分かるように、
独特の淡い青や赤みがあります。
なかなか綺麗です。
色あいを写真に出すのに、少々時間が掛かりましたが、
さてどうでしょうか。
大雅堂美術では
ドームなど、西洋アンティークの買取も致します。
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2014.02.11
「クリーブランド美術館展 – 名画でたどる日本の美 – 」
「クリーブランド美術館展 – 名画でたどる日本の美 – 」
東京国立博物館
平成館 特別展示室第1室・特別展示室第2室
米国クリーブランド美術館の
日本美術コレクション(平安から明治に至る日本絵画)
この展覧会は、4つのテーマで構成。
・人体表現
・花鳥画
・山水画
物語絵画
見どころについての解説は下記リンク先にあります。
http://www.tnm.jp/modules/rblog/index.php/1/category/49/
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2014.02.05
エスプリ ディオール「ディオールの世界」@銀座
12月になり夜になるとクリスマスイルミネーションが美しい銀座です。
その銀座で開催されているフランスのラグジュアリーブランドDiorによる企画展のご案内。
場所:東京中央区銀座3-5-8 玉屋ASビル(銀座アップルストア隣り)
公式HP→★
ディオールの創造の世界を紹介するアーカイブドレス、
写真家のパトリック・ディマルシェリエによる写真、映像、
そして洋服、刺繍、バッグ、香水瓶をひとつひとつ仕上げていく職人たちの実演など
メゾン・ディオールを多角的に紹介しています。
仕事帰りでも立ち寄れそうな遅めの閉館時間が有り難いです。
華やかなブランドのラグジュアリーな世界を覗いてみては如何でしょうか。
充実した展示にもかかわらず入場料は無料。
さすがフランスのメゾン、太っ腹ですね♪
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2014.02.04
アンディ・ウォーホルの回顧展
アメリカ合衆国
ポップアートの旗手
1928年8月6日生まれ
20世紀後半を代表するアーティスト
シルクスクリーンプリントを用いて作品を量産し、
美術界に大きな影響を与えた。
そんなウォーホールの、
日本で過去最大の回顧展が開かれています。
「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」
森美術館(六本木)
http://www.mori.art.museum/contents/andy_warhol/
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2014.02.03
大江戸骨董市@代々木公園
こんにちは。
大雅堂美術です。
昨日2/2(日)は代々木公園で開催されている
「大江戸骨董市」に出かけてきました。
朝から曇っていましたが、
正午前になると、雨がパラパラしだし
テントを持っていない業者さんはお天気にハラハラ・・・。
空を見ながら、商品に覆いをかけたり外したりと忙しそうでした。
「大江戸骨董市」は
有楽町国際フォーラム(※)と代々木公園で開催されている露天骨董市。
出店業者も多く、開催場所も便利なことから人気の骨董市です。
※この冬、有楽町国際フォーラムは
施設改修工事で利用できないため、代々木公園のみでの開催。
開催詳細はこちらをご参照ください↓↓↓
http://antique-market.jp/jp/index.html
是非、皆さんも覗いてみてください。
素敵なお買いものを楽しめますよ♪
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2014.01.31
唯美主義
審美主義、耽美(たんび)主義とも言われる唯美主義。
「美」に最高の価値を置き,これを芸術の目的とすることであり、
感覚や技巧を重視し、デカダンスを求める。
芸術至上主義です。
そんな英国美術の黄金時代を堪能出来る展覧会が、
昨日より始まりました。
詳しくは下記サイトを御覧下さい。
「ザ・ビューティフル」展
三菱一号館美術館
http://mimt.jp/beautiful/
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2014.01.28
今泉今右衛門
江戸期より続く肥前有田の窯元である今泉今右衛門。
赤絵屋十六軒の一つで代々赤絵付を専業とする。
十代(明治~大正)は有田の上絵窯の見透かしを上部に付け斯業に貢献。
2013年現在は十四代目。
現代における「色鍋島」の技術の伝承を担っている。
鍋島焼とは、
佐賀藩(鍋島藩)において藩直営の窯で製造された高級磁器。
色鍋島とは
肥前鍋島藩の御用窯である鍋島焼の主流である色絵磁器。
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2014.01.24
銀座大雅堂美術の床
昨日、店舗ウェブ業務の打ち合わせ中、
そこで、ふと床の話になりました。
店主によると、大雅堂美術店舗の床は、
ここ奥野ビル入居暫くの時に入れたということでした。
ホワイトオークに自分達で色付けし、良い色合いにしたそうです。
現在は時間が経ち、更に良い仕上がり具合です。
大変だったのは組み込み時だったそうで、
ヘリンボーンにすることで、より材料が必要となり、
費用も嵩んだのではないでしょうか。
ご来店の際は、ぜひ目を落としてみて下さい。
また現在、
銀座一丁目にある店舗前は工事中です。
ご来店の方はお足元にご注意を。
大雅堂美術
東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル6F
TEL : 03-3563-8985
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2014.01.21
シャヴァンヌ展
Bunkamura25周年記念
シャヴァンヌ展
水辺のアルカディア ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの神話世界
ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ
19世紀フランスを代表する壁画家
初めて日本で彼の作品をまとめて紹介する展覧会とのこと。
日本近代洋画にも影響を与えたシャヴァンヌ
3月9日まで無休で開催されるらしいです。
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2014.01.17
7ドルのルノワール!
有名なフランスの印象派画家である
ルノアール
当然、
取引にはかなりのお値段が付くわけです。
しかし、
7ドルで買い取った箱に、たまたま入っていれば話は別。
7ドルです。
これは米国でのお話で、
とあるフリーマーケットで買った、ただの箱。
その中に60年前に盗まれた本物のルノアールの絵画が
入っていたということらしいのです。
お宝探しが楽しいフリーマーケット。
わかった時は本人もさぞ驚いたことでしょう。
とはいえ、
盗品であるために裁判所から返還命令を受けており、
所有権を巡っての争いに発展しているようです。
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2014.01.14
ラファエル前派
おはようございます。
大雅堂美術です。
ロンドン、ワシントン、モスクワ、
各地で話題を集めた展覧会がいよいよ東京に
「テート美術館の至宝 ラファエル前派展 英国ヴィクトリア朝絵画の夢」
http://prb2014.jp/
森アーツセンターギャラリーにて
1月25日(土)から
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2014.01.13
CONSTELLATION 2014 上野の森美術館 -報告-
おはようございます。
大雅堂美術です。
年末25日にブログ掲載いたしました
「CONSTELLATION 2014」-星座的布置-、
上野の森美術館へ先日出かけてきました。
(※1月11日で展示は終了しております)
館内では出品者の堤善彦さん、菊池惠さん両名直々に
作品の解説をしていただきました。
(展示期間のお忙しい中、ありがとうございました。)
①革を縫う
②ステッチを施す
③ペイント
この3工程を何回も繰り返して生み出された作品は
想像以上に巨大で圧倒されました。
画像ですと迫力が落ちてしまいますが、
写り込んでいる人の大きさとの対比で
作品の大きさと迫力を少しでもお伝えできればと思います。
会場ではチェンバロ等の生演奏もあり、
五感に刺激を受けて帰ってきました。
堤氏、菊池女史、
今後のご活躍に期待しております!
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2014.01.11
2014冬「骨董ジャンボリー」@東京ビッグサイト
こんにちは。
大雅堂美術です。
只今、東京ビッグサイトにて
関東最大規模の骨董・アンティークフェア
「骨董ジャンボリー」が開催されています
開催日:2014年1月10日(土)、11日(日) 10:00~17:00
場所:東京国際展示場(東京ビッグサイト)
入場料:1,000円 (HPの割引券利用で800円)
日本では珍しい入場料が必要な骨董市ですが、
そのクオリティを考えれば、納得の料金。
これだけの業者さんと品物が一同に集結する機会は
そうそうありません。
銀座奥野ビルに入居している業者さんでは
「裏庭」さん、「エンジェルコレクション」さんが出店されています。
画像:「裏庭」さんのショーケースより
詳細は下記サイトをご参照下さい。
割引クーポンもこちらからダウンロードできます。
骨董ジャンボリー
http://home.att.ne.jp/sun/jambokun/antique/
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2014.01.10
Kawaii / 「うつくしきもの = かわいいもの 」
おはようございます。
大雅堂美術です。
Kawaii
かわいい
日本では平安時代「枕草子」の頃から
小さいものや幼いものを「かわいい」とめでる文化がありました。
今では、海外でも使われるようになった。
それが「Kawaii」です。
「かわいい」を思わず心でつぶやいてしまいそうな、
そんな展覧会が始まっています。
詳細は下記サイトをご参照下さい。
特別展「Kawaii日本美術-若冲・栖鳳・松園から熊谷守一まで-」
http://www.yamatane-museum.jp/exh/current.html
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2014.01.08
奥野ビル情報 【展示販売会開催@中松商店】
こんにちは。
大雅堂美術です。
本日は奥野ビルでのイベントをご紹介しようと思います。
いつもお世話になっている銀座 中松商店さんで
恒例の展示販売会が開催されます。
場所:中松商店 銀座奥野ビル3F
会期:2014年1月18日(土)~26日(日) 13:00~18:00
会期中のお休み:20日(月)
画像:銀座 中松商店さんのフライヤー (デザイン:中松商店意匠部)
林武、東郷青児、織田廣喜などの大御所から、
現代アート最前線で活躍する横山裕一(※)まで、
店主の中松氏が選りすぐった絵画が一堂に会します。
(※)横山裕一氏は在店予定あり。
→Twitterで@neomangaをチェックしてください。
まだ作品には対面しておりませんが、
フライヤーの紙面から個々の作品の力強さが伝わってきます。
とても濃い内容の展示販売会になりそうなので
今からとても楽しみにしています。
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2014.01.07
伊東 深水
おはようございます。
大雅堂美術です。
日本の画家、「伊東 深水」についてちょっとだけ
明治31年生まれ
大正~昭和の浮世絵師
美人画で有名
画像の検索
女優・タレントの「朝丘 雪路」は実の娘
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2014.01.01
明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
昨年中は誠にありがとうございました。
従業員一同、心より御礼申し上げます。
本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
平成二十六年 元旦
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2014.01.01
明けましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
昨年中は誠にありがとうございました。
従業員一同、心より御礼申し上げます。
本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
平成二十六年 元旦
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2013.12.31
2013年の終わり
おはようございます。
大雅堂美術です。
今年もとうとう今日まで。
このブログもまだ始めたばかり。
これからも美術関連を中心に書いていきます。
読んで頂いている皆さん
ありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
良いお年を。
大雅堂美術
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2013.12.27
板谷波山
おはようございます。
大雅堂美術です。
本日は陶芸家「板谷波山」について、ちょっとだけ。
1872年4月10日
茨城県下館市生まれ
本名、板谷 嘉七
陶芸家として初めての文化勲章を受章者
横山大観とともに第1号の 茨城県名誉県民
映画
「HAZAN」 http://www.sakuraeiga.com/HAZAN/html/top.html
「波山をたどる旅」 http://hazan.tougei-web.com/
板谷波山記念館
http://www.city.chikusei.lg.jp/data/hazan/top.html
貴重な作品や資料がありそうです。
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2013.12.25
CONSTELLATION 2014 上野の森美術館
おはようございます。
大雅堂美術です。
銀座奥野ビルでいつもお世話になっているY’s ARTSさんより
展覧会出品のお知らせをいただきました。
Y’s ARTSさんは奥野ビル1F&5Fにて
アンティーク&デザインショップとギャラリーを展開されています。
オーナーである堤氏はご自身もアーティスト。
来る2014年に「上野の森美術館」で開催される展覧会に
ご自身の作品を出品されるとのことです。
「CONSTELLATION 2014」-星座的布置-
2014年1月4日 (土) ~ 2014年1月11日 (土)
10:00 ~ 17:00 開館(入場は閉館30分前まで/最終日 14:00 閉館)
※詳細は上記HPをご確認ください。
年始からアート三昧というのもいいですね。
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2013.12.24
クリスマス前夜
おはようございます。
大雅堂美術です。
今朝はとても清々しい青空。
世間はクリスマスですね。
箱根ガラスの森美術館では、
「クリスマス ナイト・ミュージアム」が開催されています。
今夜は20:30までとのこと。
今年最後に
幻想的な空間を楽しめそうです。
詳細は下記ウェブサイトにて。
http://www.ciao3.com/garden/christmas/index.html
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2013.12.19
幕末の見立絵
おはようございます。
大雅堂美術です。
先日ふらっと立ち寄った表参道。
用事が遅くなったお陰で
帰りは綺麗なイルミネーションでした。
そんな中を通った太田記念美術館での展覧会
「幕末の見立絵 – 三代豊国・広重・国芳 – 」
三代歌川豊国、歌川国芳、歌川広重らによる
「見立絵」について楽しめるようです。
開催は明日20日(金)まで。
詳細は下記ウェブサイトを御覧下さい。
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/H2512-mitate-e.html
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2013.12.17
世田谷のボロ市
おはようございます。
大雅堂美術です。
先日は世田谷のボロ市へ行ってまいりました。
私は初めてだったのですが、
想像以上に広い範囲でやっていることに驚きました。
代官餅というヤツが頂きたかったのですが、長蛇の列。
覗いて直ぐに断念しました。
行かれたことない方
来月も開催されるそうなので、ぜひ。
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2013.12.13
古代オリエントの世界
おはようございます。
大雅堂美術です。
今朝も良い天気ですね。
先日、TVでピラミッドの話を聞きました。
私もいつかは行ってみたいものです。
そんな憧れのピラミッドにも関連する文明
古代オリエント文明
その古代オリエントに関する資料を東池袋で観ることが出来るそうです。
「古代オリエント博物館」
http://aom-tokyo.com/index.html
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2013.12.10
モローとルオー
おはようございます。
大雅堂美術です。
本日終了の展覧会
駆け込み情報
「モローとルオー – 聖なるものの継承と変容 – 」
パナソニック 汐留ミュージアム
ルオー・ギャラリー
象徴主義の先駆者ギュスターヴ・モローとジョルジュ・ルオー
師弟の交流
詳細は下記ウェブサイトにて。
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/13/130907/
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2013.12.06
変わり兜
おはようございます。
大雅堂美術です。
大阪で開催中の展覧会について、
個人的に面白そうなものがありましたので、ちょっとだけ。
特別展「戦国アバンギャルドとその昇華 変わり兜×刀装具」
大阪歴史博物館
「変わり兜」とは、鉢自体に装飾を施した兜のこと。
室町時代末期から安土桃山時代に流行したようです。
中には、想像以上の代物もあったようですね。
展覧会は12月8日(日)まで。
詳細は下記の大阪歴史博物館ウェブサイトにて。
http://www.mus-his.city.osaka.jp/index.html
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2013.12.03
美術館に行く頻度は?
おはようございます。
大雅堂美術です。
「美術館・美術展に関する調査」
リサーチバンクというレポートサイトで行われたリサーチで、
美術館や美術展に足を運ぶ頻度などが調査されていました。
対象者:10代から60代の全国男女
有効回答:1200件
Q:美術館・美術展に行く頻度
1年に1回以上行く人は32%で、
54%が「(ほとんど)行かない」と回答したそうです。
美術がもっと身近になって欲しいですね。
リサーチはその他の結果もあります。
詳しくは下記ウェブサイトを御覧下さい。
リサーチ結果:
http://research.lifemedia.jp/2013/11/131113_art.html
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2013.11.29
石黒宗麿
おはようございます。
大雅堂美術です。
本日は陶芸家「石黒宗麿」について、ちょっとだけ。
富山県出身の陶芸家
明治26年生まれ
中国唐・宋代の古陶磁を研究し、
「木の葉天目釉(てんもくゆう)」を再現。
昭和30年に重要無形文化財「鉄釉陶器」の保持者に認定される。
「射水市新湊博物館」 (富山県)では、
本日から来年の1月19日まで「館蔵石黒宗麿展」が開催されるそうです。
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2013.11.26
インカ帝国展
おはようございます。
大雅堂美術です。
アステカ、アンデス、マヤ、
子供の頃から南米の文化は好きでした。
さて、現在沖縄では「インカ帝国展 マチュピチュ『発見』100年」が催されております。
全国巡回最後となります。
http://www.rbc.co.jp/event/inkaten/index.html
最近では、周りにも旅行に行かれた方がいるほど、
ある程度簡単に行けるようになったようです。
とはいえ、
ペルーまでのフライトだけでも24時間という話も!
行きたくても、なかなか行けそうにありません。
でも、
それくらいの方が良いのかもしれませんね。
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2013.11.22
奥野ビル
おはようございます。
大雅堂美術です。
本日は当店が入っているビルについて、ちょっとだけ。
場所は銀座一丁目
大雅堂美術の情報 (Google+ ローカル)
奥野ビルというビルの6階にありますが、
こちらは昭和初期の趣を今に残す建築として有名です。
休日ともなると、建物そのものや、
エレベーター(こちらも有名!手動式)を見に来られる方々も。
銀座に御用の際は
ぜひ一度覗いて行かれては?
奥野ビル(旧銀座アパートメント)
1932年(昭和7年)建造
設計者 川元良一
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2013.11.19
荒川 豊藏
こんにちは
大雅堂美術です。
本日は陶芸家「荒川 豊藏」について、ちょっとだけ。
明治27年、岐阜県に生まれる。
桃山時代以来の美濃焼の陶工の血筋を受け継ぐとのこと。
宮永東山に気に入られ、大正11年に東山窯の工場長を任され、
後にここで北大路魯山人と出会う。
昭和に入り、鎌倉にて北大路魯山人の星岡窯を手伝うことになる。
昭和30年に「志野」と「瀬戸黒」で重要無形文化財技術保持者(人間国宝)に認定。
昭和46年には、文化勲章受章。
昭和60年、91歳の時に亡くなる。
美濃古陶の復活にかけた人生であった。
荒川豊蔵の功績を後世に伝える資料館が再オープンされているようです。
詳しくは下記リンク先にて御覧下さい。
「荒川豊蔵資料館」
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2013.11.16
代官山蚤の市に行ってきました
こんにちは。
大雅堂美術です
先日こちらのブログでもご紹介した
「代官山蚤の市」に行ってきました。
出かけたのは開催2日目の火曜日でしたが、
平日にもかかわらず会場は大盛況。
初日の月曜もかなりの混雑だったとか・・・!!
代官山という場所柄もあって
出店業者さんも来場者も皆とてもお洒落です。
今までにない新しいタイプの骨董市かと・・・。
センス良いディスプレイにも大変刺激を受けました。
奥野ビルからは1Fの「裏庭」さんが出店されていたので
ブースに伺ってご挨拶。
マーケット開催にあたってのテーマが
「フランスのパリ・マレ地区をモチーフにした蚤の市」
とのことなのですが、まさにその雰囲気ありました。
次回の開催も楽しみです。
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2013.11.15
秋山 巌
おはようございます。
大雅堂美術です。
本日は版画家「秋山巌」について、ちょっとだけ。
大分県竹田市生まれ。
棟方志功に師事し、
1977年、弟子四人で「棟方志功四大弟子展」を開催。
棟方志功四大弟子展を開催
動物・民話・俳句などを題材とした作品を作り、
特に種田山頭火の俳句をテーマにしたシリーズは有名です。
また、猫やフクロウなどの絵も人気があります。
海外からの評価もあり、
イギリスの大英博物館などにも所蔵されています。
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2013.11.12
興福寺仏頭
おはようございます。
大雅堂美術です。
展覧会の情報です。
興福寺創建1300年記念
「国宝 興福寺仏頭展」
今月24日(日)までということです。
あと2週間ほどありますね。
興福寺は全国の国宝仏像彫刻の
およそ15%を所蔵するそうです。
場所:
東京藝術大学大学美術館
詳細は下記の展覧会公式サイトをご参照下さい。
http://butto.exhn.jp/index.html
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2013.11.08
蚤の市
こんにちは
大雅堂美術です。
ヨーロッパなど海外でもよく開催されている
蚤の市、もちろん、国内でもあります。
規模は大小あれど、
素敵なアンティークなど見つけると心踊りますね。
今日は、来週の予定を決めていた時に見かけた情報を一つ。
詳しくはリンク先のほうでどうぞ。
「代官山 蚤の市」
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2013.11.06
靉光(あいみつ)
こんにちは大雅堂美術です。
今回は作家「靉光」について、ちょっとだけ。
難しい字ですが、名前は「あいみつ」と読みます。
昭和前期(戦前・戦中期)の洋画家になります。
本名 石村日郎は広島に生まれ、子供の頃から絵に興味を持ち、
広島市内の印刷所で働きますが、絵を学ぶために大阪へ渡り、
更に東京へ上京し、その時から「靉光」と名乗るようになったそうです。
生前、作品の多くを破棄し、故郷にあった作品も原爆で焼失、
自身も従軍中の上海にて38歳という若さで病死されたため、
現存する作品が少ないことが残念です。
「眼のある風景」は、シュルレアリスムを感じさせる代表作であり、
現在は東京国立近代美術館にあります。
2007年には「生誕100年 靉光展」が開催されていました。
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2013.11.01
ごあいさつ 銀座大雅堂美術
はじめまして
銀座にあります美術品買取の大雅堂美術と申します。
これから
広く美術全般に関する情報を載せていきます。
よろしくお願い致します。
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2010.02.06
モネの展覧会
クロード・モネ
印象派を代表するフランスの画家
光の画家
そんなモネの展覧会
国内有数のモネ・コレクションを誇る
国立西洋美術館とポーラ美術館の共同企画
「モネ、風景をみる眼―19世紀フランス風景画の革新」
国立西洋美術館にて
3月9日(日)まで
詳細は下記リンク先へ
https://www.tbs.co.jp/monet-ten/
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2025.04.25
6月7日(土)放送「美の巨人たち」~白山松哉~
明日7日(土)のテレビ東京「美の巨人たち」にて
明治を代表する蒔絵師 白山松哉(しらやま しょうさい)作品が紹介されます。
今回スポットがあたるのは
三井記念美術館企画展「超絶技巧!明治工芸の粋」にて
展示されている蒔絵作品「日月烏鷺図蒔絵額」です。
~放映スケジュール~
【テレビ東京系列】
6/7日(土) 22: 00-22: 30
【BSジャパン】
7/2日(水)22: 54-23: 24
明治期に活躍した工芸作家による超絶技巧。
精緻を極めた白山松哉の美しい蒔絵作品を
美しい画像と解説付きで楽しめる好い機会です。
是非ご覧になって下さい♪
ブログ一覧
2024.01.27 マリー・ローランサン ―時代をうつす眼@アーティゾン美術館
2024.01.08 令和6年能登半島地震のお見舞い
2024.01.01 あけましておめでとうございます
2023.11.28 ★会期終了間近★京都画壇の青春―栖鳳、松園につづく新世代たち
2023.11.14 茶の湯の茶碗 ― その歴史と魅力 ―@中之島 香雪美術館
2023.11.07 世界遺産 大シルクロード展@東京富士美術館
2023.10.31 アメイジング・チャイナ 深淵なる中国美術の世界@松岡美術館